JPH01308320A - 切出し量制御装置 - Google Patents

切出し量制御装置

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JPH01308320A
JPH01308320A JP13671288A JP13671288A JPH01308320A JP H01308320 A JPH01308320 A JP H01308320A JP 13671288 A JP13671288 A JP 13671288A JP 13671288 A JP13671288 A JP 13671288A JP H01308320 A JPH01308320 A JP H01308320A
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谷吉 修一
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大介 斧田
Takeshi Ikeda
毅 池田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、鉱石等の粉粒状となった原料を貯蔵するホッ
パー、サイロ、ビン、バンカー等の貯槽の下端開口部か
ら原料を切出すためのゲートとフィーダとを具備した切
出し装置における切出し置割’tI[I装置に関するも
のである。
〔従来の技術] 従来の一般的な切出し量制御装置は、貯槽の下端開口部
に切出し用のゲートおよびフィーダを配置し、このフィ
ーダ駆動用のモータと、モータの一次電圧を変化させる
可変電圧器であるスライダックとを具備している。この
従来の一般的な切出し量制御装置は、スライダックの操
作により、モータへの印加電圧を変化させ、もってフィ
ーダの振動数を変化させて貯槽内の原料の切出し量を変
化調節している。
上記した従来の一般的な切出し量制御装置は、切出し量
を下流側の輸送量計量器による測定結果により判断し、
直接あるいは遠隔操作によりパイロットモータを経由し
てスライダックを操作することにより、モータの一次電
圧、すなわち切出し量を適度に調整すると云う手動制御
であるため、調整に手間取ると共に、制御精度が悪いと
云う問題がある。
第6図は、ゲート開度を一定にしての材料銘柄毎の切出
し量とモータの一次電圧との関係を示したものであるが
、この第6図から、モータの一次電圧が一定であっても
、原料の種類、湿度、貯槽内の原料レベル等の相違によ
り切出し量が変動すると云う問題があり、これを一定に
保とうとすると常に輸送量計量器での計量値を監視し、
かつこの計量値の変化に応じてスライダックを細かく調
整しなければならないので、操作が煩雑となると云う問
題がある。
これらの問題を解消する手段としては、第1θ図に示す
ように、原料2を貯蔵した貯槽1の下端開口部にゲート
3と一緒に設けられたフィーダ4の切出し量を計量すべ
く切出された原料2を搬送するベルトコンベア5の途中
に設けられた輸送量計量器7で検出された計量信号と、
切出し量設定装置11により設定された切出し置設定信
号との偏差を減算器8で演算し、この偏差を零にすべく
 PID調整器9でPIDフィードバック制御演算し、
この結果をフィードバック制御信号としてフィーダ4の
駆動源としてのモータ6の電源装置である可変電圧可変
周波数装置10に入力する制御手段(特開昭61−10
6334号公報)がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
この特開昭61−106334号公報に示された手段に
おいては、オペレータの操作調整の省力化を成る程度達
成することができるものの、PIDフィードバック制御
の各種設定を原料2の種類、原料2の湿度、貯槽l内の
原料レベル等の変化に併せて細かくチューニング作業し
なければならない弊害を伴うと共に、貯槽l形状による
貯槽1内での原料2の堆積状態、流動状態の違い及び変
化、フィーダ4の切出し特性の違い、ゲート3の開度の
変化に対して有効な制御性を発揮できない。
すなわち、PIDフィードバック制御では、計量信号に
重畳する外乱を最小に抑えるのに最適な制御定数と、設
定値変更に対して最適な追従性を発揮するPID値とは
必ずしも一致せず、両者の要求を同時に満たす調整は難
しいとされており、大きなむだ時間と一次遅れ系である
貯槽1からの切出し量制御においても例外ではなく、高
度な制御精度を得ることは至難とされていた。
また、ゲート3の開度は、これが切出し量を大きく左右
するファクターでありながらオペレータの従来からの経
験と勘とにより、原料2の銘柄と切出し目標値とに従っ
て適当に調節していた。
第6図中の銘柄Aをとってゲート開度をパラメータとし
た切出し開度比を求めると、その特性は第7図に示すよ
うになる。この第7図に示された特性から明らかなよう
に、ゲート開度は切出し開度比を大きく支配し、小さく
はフィーダ4の振動数変化で調整することが可能である
ことが分かる。
すなわち、第7図において、切出し量畦を得る場合には
、ゲート開度を70%とし、モータ6の一次電圧をVk
とすれば良い。
しかしながら、このゲート開度と一次電圧との最適組合
せを求めることは容易ではない。−次電圧についてはP
ID調節器9によりPIDフィードバック系を組むこと
により成る程度の自動調節ができるが、ゲート開度につ
いしは、原料2の銘柄が400種にも及ぶので、オペレ
ータによる設定は試行錯誤的に長時間を要することにな
っていた。
例えば、第7図において、切出し量畦を得るのに、当初
指示点がゲート開度を90%として0点にあったとする
と、この指示点を一次電圧を下げて下限の■点までシフ
トした後、まだ切出しIWKよりも大きいので一次電圧
をそのままにしてゲート開度を50%に変えて■点に移
す。この■点での切出し量Wが切出し量−によりも小さ
いので一次電圧を上げて0点までシフトさせるが、この
0点での切出し1wがまだ切出し量−によりも小さいの
で、−次電圧をそのままにしてさらにゲート開度を70
%に変えて0点に移り一次電圧を下げて目標の切出し量
畦を得ることのできる0点を探し出すと云う極めて面倒
な操作を行う。
基本的には、ゲート開度は、原料2の銘柄によって決ま
るのであるが、短期的には、原料2の水分、フィーダ4
の切出し特性等の変化によっても微調整を必要とするも
のであり、これをオペレータの経験と勘とで短時間の内
に判定処理するのは極めて困難である。また、ゲート開
度の制御を自動化するにしても、原料2の銘柄別による
基本設定は容易ではあるが、短期的な原料2の水分、フ
ィーダ4の切出し特性等の変化を反映させることは至難
である。
すなわち、貯槽からの原料の切出し量制御においては、
原料の種類、原料の湿度、貯槽内の原料レベルと云った
プロセス変動があり、貯槽形状、フィーダの切出し特性
の違い、ゲート開度との対応、外乱抑制、設定値変更追
従性に対しても柔軟な調整を達成できると云った課題を
克服した上での操作及びチューニング作業の省力化と高
度な制御精度とを得ることが要求されているのであり、
またこれとは別に短期的な原料の水分、フィーダの切出
し特性等の変化に対応したゲート開度の微調整を可能と
することが要求されるのである。
一般的に、フィーダによる原料切出しの過渡特性は、第
8図に示すように、大きなむだ時間TLと一次遅れ時間
Tとの系で近似することが可能である。この系をPID
フィードバック制御方式にて最適制御するためのPID
演算式は、 m(t) −100/Pfl  (1/TI・je(t
)dt+e(t)+TDde(t)/dt) である。なお、m(t)は操作出力、PBは比例項、T
Iは積分時間、TDは微分時間、e(t)は制御偏差で
ある。
上式におけるPB、 TI、TDであるPID設定値は
、FP、 PI、 FDをPB、 TI、 TDの最適
値を求める関数とすれば、次のように表わされる。
原料の銘柄の相違、原料の銘柄により異なる粒度、比重
、湿度、貯槽内の原料レベル、貯槽の形状、フィーダの
切出し特性の違い、ゲート開度との対応と云った点から
プロセスのに、T、几値は変化する。また、逆に外乱抑
制と設定値変更追従性の両者にも柔軟な調整を得ること
ができるようにするには、PID設定値であるPB、 
TL、1口を変化させる必要がある。
このことから、フィーダによる原料切出し量制御におい
ては、PID設定値を、プロセスの特性変化に対応しか
つ柔軟な調整のためにも直接的に変化させる必要がある
ことがわかる。
また、切出し目標値と原料の銘柄の違いと、さらに原料
の水分、フィーダの切出し特性等の変化に基づいた適性
な初期ゲート開度を数学モデルを用いて演算算出するこ
とは非常に難しいことは前述の通りであるが、視点を変
えて、一つの原料銘柄の所定の貯槽からの切出し開始か
ら切出し終了までの1ジヨブで見れば、その切出し終了
時点では試行錯誤的制御があったかも知れないが、最終
的にはゲート開度は最適値となっているはずである。従
って、この最も有効な経験値を次回のジョブの初期ゲー
ト開度に順次累積して反映する学習制御を行えば、有効
なゲート開度制御が可能となる。
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消し、
従来からの要望を満たすべく創案されたもので、操作お
よびチューニング作業の省力化を達成すると共に、PI
D設定値をプロセス特性変化への対応および柔軟な、調
整のために大幅に変化させ、フィーダによる原料の切出
し量の高度な制御精度を得ることを目的とするものであ
る。
また、他の目的は、原料の銘柄毎の過去のゲート開度を
制御した実績を最も有効な経験値として学習制御により
切出し目標値に対応した適性な初期ゲート開度を演算制
御することにある。
さらに、他の目的は、PID調節器に対するPID設定
制御に加えて、初期ゲート開度の演算制御を与えること
により、原料の切出し量のより高度な制御精度を得るこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成する本発明の手段は、PID調節器から
出力されるフィードバック制御信号を調整設定する手段
と、適性な初期ゲート開度を演算制御する手段と、両手
段を有機的に結合した手段とがある。
PID調節器からのフィードバック制御信号を調整設定
する手段は、 貯槽内に収納された粉粒状原料のゲートおよびフィーダ
を介しての切出し量を、切出された原料量と設定された
切出し量との偏差値をPID vf1節器によりPID
処理してフィードバック制御信号としてフィーダの駆動
源に入力する切出し量制御装置であること、 原料銘柄と貯槽番号とから予め登録したPID適性値を
抽出してPID基本設定値とする影響信号と、起動時の
プロセス同定結果によりPID基本設定値の補正演算を
させる探索信号と、さらに制御途中で偏差値が大きくな
る制御不安定時に探索信号による補正演算に代わって一
時的に強制介入して偏差値によりPID基本設定値の補
正演算をさせる偏差信号とを発して段階的な制御を行う
1)ID設定値を成形し、このPID設定値をPID調
節器に出力するP1設定演算装置を設けること、 にある。
また、適性な初期ゲート開度を演算制御する手段は、 貯槽内に収納された粉粒状原料のゲートおよびフィーダ
を介しての切出し量を、切出された原料量と設定された
切出し量との偏差値をPID調節器によりPID処理し
てフィードバック制御信号とじてフィーダの駆動源に入
力する切出し量制御装置に併設されるものであること、 ジョブ終了時点でのゲート開度比を演算し、この演算結
果とそのジョブの開始時の初期ゲート開度比とから次回
のジョブにおける原料の同一銘柄グループの初期ゲート
開度比を指数平均演算により算出して原料の銘柄グルー
プ別に記憶し、嵩密度と安息角とを基にして各原料を複
数の銘柄グループに分割し、原料の銘柄指定に従って対
応する銘柄グループを選択してこの銘柄グループの記憶
された初期ゲート開度比を取出し、この取出された初期
ゲート開度比から次回のジョブの初期ゲート開度を設定
すると共に、ゲートのその後の補正開閉制御をPID調
節器からの信号により実施するゲート制御装置を設ける
こと、 にある。
そして両手段を有機的に結合した手段は、貯槽内に収納
された粉粒状原料のゲートおよびフィーダを介しての切
出し量を、切出された原料量と設定された切出し量との
偏差値をPID調節器によりPID処理してフィードバ
ック制御信号としてフィーダの駆動源に入力する切出し
量制御装置であること、原料の銘柄と貯槽番号とから予
め登録したPID適性値を抽出してPID基本設定値と
させる影響信号と、起動時のプロセス同定結果によりP
ID基本設定値の補正演算をさせる探索信号と、制御途
中で偏差値が大きくなる制御不安定時に探索信号による
補正演算に代わって一時的に強制介入して偏差値により
PID基本設定値の補正演算をさせる偏差信号とを発し
て段階的な制御を行うPID設定値を成形し、このPI
D設定値をPID調節器に出力するPID設定演算装置
を設けること、ジョブ終了時点でのゲート開度比を演算
し、この演算結果とそのジョブの開始時の初期ゲート開
度比とから次回のジョブにおける原料の同一銘柄グルー
プの初期ゲート開度比を指数平均演算により算出して原
料の銘柄グループ別に記憶し、嵩密度と安息角とを基に
して各原料を複数の銘柄グループに分割し、原料の銘柄
指定に従って対応する銘柄グループを選択してこの銘柄
グループの記憶された初期ゲート開度比を取出し、この
取出された初期ゲート開度比から次回のジョブの初期ゲ
ート開度を設定すると共に、ゲートのその後の補正開閉
制御をPID調節器からの信号により実施するゲート制
御装置を設けること、 にある。
〔作用〕
PID調節器からのフィードバック制御信号を調整設定
する手段は、影響信号により原料の銘柄と貯槽番号とに
対応して予め登録された多数のPID適性値中から最適
の値を抽出してPID基本設定値とし、この抽出された
PID基本設定値を探索信号により得られた起動時のプ
ロセス同定結果に従って補正演算してPID設定値とし
、さらに制御途中で偏差値が大きくなる制御不安定時に
だけ、この探索信号により得られた起動時のプロセス同
定結果に従った補正演算に代わって偏差信号により得ら
れた偏差値を一時的に強制介入してPID値を直接変更
設定してPID基本設定値をPID設定値に補正演算を
するので、原料の種類については影響信号により、原料
の湿度、貯槽内の原料レベルについては探索信号と偏差
信号とにより、貯槽形状、フィーダの切出し特性、ゲー
ト開度のそれぞれの違いについては影響信号と探索信号
とにより、そして外乱抑制と設定値変更追従性の両者に
対する柔軟な調整については偏差信号によって、常に高
度な制御精度で制御することとなる。しかも、これらの
制御は自動的に行われるため、操作およびチューニング
作業を必要としない。
すなわち、影響信号によ、るPID基本設定値の設定と
、探索信号によるPID基本設定値のPID設定値への
補正演算と、偏差信号によるPID基本設定値における
PID値の強制変更とを段階的に行う段階制御を行うこ
とにより、プロセス同定過程とPI口設定値調整過程と
を並行して行い、制御系が何時でも一応は働くようにし
ておき、適応過程が進むに従って性能が向上していくよ
うな収束過程を歩ませ、かつその収束過程をできるだけ
速くするようにしているのである。
また、適性な初期ゲート開度を演算制御する手段は、停
止時に対象銘柄グループの特定ジョブの終了時点でのゲ
ート全開までの時間と目標切出し量とから停止時ゲート
開度比を求め、この停止時ゲート開度比と、同じジョブ
の開始時の初期ゲート開度比とを取り込み、次のジョブ
の開始時の初期ゲート開度比を指数平均演算で求めてお
く。
特定の銘柄グループのジョブが指定されたならば、この
銘柄グループに対応する初期ゲート開度比を呼び出して
、切出し量設定装置からの切出し量目標値とから初期ゲ
ート開度を求め、このようにして求められた初期ゲート
開度によりゲートの具体的な初期ゲート制御を行う。そ
して、最終的なゲート閉時間の測定結果は、順次累積さ
れてゲート開度の学習制御がなされる。
すなわち、停止時ゲート開度比と同じジョブの開始時の
初期ゲート開度比とから、次回ジョブの開始時の初期ゲ
ート開度比を指数平均演算で求めることにより、切出し
目標値と原料の銘柄の違いばかりでなく、短期的な原料
の水分、フィーダの特性変化にも追従することができる
のである。
そして両手段、すなわちPID調節器からのフィードバ
ック制御信号を調整設定する手段と、適性な初期ゲート
開度を演算制御する手段とを有機的に結合した手段は、
制御の不安定となり易い駆動初期の時点で上記した両手
段の作用を個々に独立して行って、ゲート開度設定不良
による探索信号によるPID基本設定値のPID設定値
への補正演算を常に良好に達成させ、これにより駆動初
期に早期に制御を安定化させる。また、偏差信号による
強制制御に際しては、直接ゲートの開閉を制御して設定
値変更追従性を大幅に高めている。
〔実施例〕 以下、本発明を図面を参照しながら説明する。
第1図は、PID 1節器からのフィードバック制御信
号を調整設定する手段の基本回路構成を示すもので、原
料切出し装置は従前と同様に、粉粒状原料2を収納した
貯槽1の下端開口部にゲー1−3を介してモータ6によ
り駆動される原料切出し用のフィーダ4を設け、切出さ
れた原料2を所望する箇所に搬送するベルトコンベア5
とから構成されている。
この切出し装置に組付けられる切出し量制御装置は、ベ
ルトコンベア5が形成する原料2の搬送路途中に設けら
れ、切出されて輸送されている原料2の輸送量を直接計
量する輸送量計量器7と、CRT等で構成された切出し
量設定装置11と、この切出し量設定装置11で設定さ
れた目標切出し量SVと実際の切出し量である輸送量計
量器7の計量値pvとの偏差を演算する減算器8と、こ
の減算器8からの出力によりPID制御するPID調節
器9と、このPID調節器9の出力である制御出力MV
によりモータ6を制御出力MVに比例した可変電圧可変
周波数制御する可変電圧可変周波数装置10と、PID
設定演算装置13とから構成されている。なお、各装置
間のI/F部ではA/DあるいはD/A変換等がなされ
るがこれについては省略する。
PID設定演算装置13は、入力装置12から原料2の
銘柄と貯槽番号とを取り込んでPID基本設定値を演算
する影響信号演算装置14と、制御出力MVに加算器1
9により探索信号発生装置16からの探索信号を起動時
に強制的に重畳させて、そのプロセスに対するはね返り
を輸送1pvによりプロセス同定を行い、このプロセス
同定結果に従ってP■D基本設定値の補正演算をさせる
探索信号演算装置15と、目標切出し量SVと輸送量p
vとの偏差である減算器8の出力を取り込んでこの偏差
値が一定値以上となった際にpio基本設定値への一時
的な強制介入演算を行う偏差信号演算装置17と、この
影響信号演算装置14と探索信号演算装置15と偏差信
号演算装置17とでの演算結果をストックしてPIDI
D調節器演算結果であるPID設定値を指定するpH)
値設定装置18とから構成されている。
次に、この第1図に示した実施例の作用を第4図を参照
しながら説明する。
影響信号に従ったプロセス特性を決める一番大きな要素
である原料2の銘柄(原料2の種類および粒度)と貯槽
番号(貯槽番号により自ずとフィーダ4の特性も決定さ
れる)とを入力装置12より取り込む。すなわち、原料
2の銘柄を指定することにより、約400種の銘柄を嵩
密度と安息角とに従って六つに分割された銘柄グループ
中から対応する銘柄グループを選択し、この選択した銘
柄グループと入力された貯槽番号とから、予め登録した
設定値テーブルにより、指定した銘柄と貯槽番号とに適
合した最適PID設定値を抽出してPID基本設定値と
する。
次いで、探索信号発生装置16からの探索信号によりゲ
ート3を一定開度とした状態で、制御出力MVを強制的
に最大値としたキック起動を一定時間かけて、第5図に
示すようなプロセスすなわち輸送量pvのはね返り反応
をみてプロセス同定を実施する。即ち、起動する毎に実
際のプロセスのむだ時間TL、−次遅れ時間T等の実測
定を行ってプロセス同定結果を得、このプロセス同定結
果により予め決めている前記(1)式を基本とする演算
により上記したPID基本設定値を補正演算してPID
設定値を算出する。このように、探索信号は、成る一定
時間tの間だけ制御出力MVを強制的に最大とし、これ
に対応した輸送IPVからプロセス同定を行うのである
が、例えばゲート3の詰まりにより原料2が排出されな
いとむだ時間TL、−次遅れ時間Tは異常に大きな値と
なり、補正演算も異常値を出力してPID制御を暴走さ
せる危険がある。
そこで、第4図に示すように、プロセス同定OKと云う
合理性チエツクをかけてそのチエツク結果が正当である
時にだけ補正演算を行うようにしている。なお、起動後
一定時間を経過後は速やかに算出されたPID設定値で
のPIDフィードバック制御に移行することは云うまで
もなく、また実際の輸送IPVは、第5図に示すように
、多少のオーバーシュート後、目標切出し量Svに一致
することになる。
影響信号と探索信号とにより設定されたPID設定値に
従ったPIDフィードバック制御中に偏差値が大きくな
って制御不安定と判定される状態となったならば、探索
信号による補正に代わって偏差信号によるPID基本設
定値に対する直接的な補正により比例項PBと積分時間
TIとを強引に強く変更して安全領域に引き込む。偏差
値が安全領域に入ったならば、持続振動の発生等の弊害
防止のために、素早く基の探索信号によって補正演算さ
れたPID設定値に戻す。
すなわち、本発明のPID設定演算の方針は、影響信号
によりPID基本設定値を確定しておいて、例え探索信
号によるプロセス同定が失敗して補正演算ができなくて
も、はぼ安定した制御が得られるようにしている。従っ
て、探索信号による補正演算ではPID基本設定値の各
項を大きく変更させていない。これに対して、偏、差信
号では、PID基本設定値の各項を直接大きく変更し、
もって系の早期安定化を計っているのである。
上記実施例における各種演算の設定値、係数は約950
点にもおよび、これによりきめの細かい制御が達成され
、切出し目標値の追従性は約30secを得ることがで
きると共に、外乱抑制は約±1%以下(±157/If
)の制御精度を得ることができた。
第2図は、適性な初期ゲート開度を演算制御する手段の
基本的回路構成を示すもので、iと云うサフィックスは
銘柄グループ別を示すもので、1〜6グループ設けられ
ており、jと云うサフィックスは各銘柄グループ毎の時
系列的なジョブ推移を示している。
PIDフィードバック制御系に組付けられるゲート制御
装置20は、ゲート開閉制御装置26と、停止時ゲート
開度比演算装置22と、初期ゲート開度比演算装置24
と、初期ゲート間変化記憶装置25と、初期ゲート開度
演算装置23と、入力部を内蔵した銘柄ファイル装置2
1とから構成されている。
停止時ゲート開度比演算装置22では、iと云う銘柄グ
ループのjと云うジョブの終了時点でのゲート全閉する
までのゲート閉時間Tc1jをゲート開閉制御装置26
より取り込むと共に、その時の目標切出し量−cijを
切出し量設定装置11より取り込んで、停止時ゲート開
度比tcijを下記の演算式で求める。なお、目標切出
し1lWcijは輸送量計量器7からの測定値としても
良い。
tcij =Tcij /Wc1j すなわち、目標切出し量当たりめゲート閉時間として停
止時ゲート開度比を求めている。停止時ゲート開度比t
cijをゲート閉時間Tc1jから求めたのは、目標切
出し量Wc1jを得るには、ゲート3を逆に全開よりT
clj時間だけ開けば最適であると云うことに他ならな
い。
初期ゲート開度比演算装置24では、停止時ゲート開度
比tcijとその同じジョブの開始時の初期ゲート開度
比toijとを、次段の初期ゲート開度比記憶装置25
から取り込み、iと云う銘柄グループの次回のジョブ(
j+1)の開始時の初期ゲート開度比toi(j+1)
を下記の演算式で求める。
toi (j + 1) =α・toij + (1−
α)tcij上式は指数平均演算であって、その意味す
るところは、直近の停止時ゲート開度比tcijと云う
実績と、初期ゲート開度比toijと云う実績でもって
次のジョブの初期ゲート開度比toi (j + 1)
を決定するものである。このことから、初期ゲート開度
比toijは、今までの累積学習演算結果を順次蓄積し
た結果であると言える。αは、直近の最新データか過去
の累積データかの何方かを優先させるための係数で、0
から1までの値を選ぶことにより短期的な原料2の水分
、フィーダ4の特性等の変化にも追従することができる
この初期ゲート開度比演算装置24により演算された結
果である初期ゲート開度比toi(j+1)は、銘柄グ
ループi毎に、次の同じ銘柄グループiのジョブ発生ま
で初期ゲート開度比記憶装置25に記憶保持される。
原料2の銘柄グループiの選定は、銘柄ファイル装置2
1に内蔵された銘柄入力部において400種にも分類さ
れた銘柄の内の一つを設定することにより達成されるが
、実際には上位のプロコンにより伝送指定される。この
銘柄ファイル装置2工における原料2の銘柄分類は、嵩
密度と安息角とにより原料性状を同じくする銘柄グルー
プiに集約するものである。この銘柄ファイル装置21
で次のjと言う銘柄グループのジョブが指定されたなら
、この指定信号が初期ゲート開度比記憶装置25に伝送
され、銘柄グループiに対応する初期ゲート開度比to
i (j + 1)を呼び出して、これを初期ゲート開
度演算装置23に伝送し、これとは別に切出し量設定装
置11からの次のジョブ(j+1)の切出し量目標値W
oi(j+1)を初期ゲート開度演算装置23に伝送し
て、初期ゲート開度Toi(j+1)を、Toi(j+
1)= toi(j+1)X Woi(j+1)で求め
る。この演算は、開度比に切出し量を乗じることにより
、実態の初期ゲート開度時間を求めるのに他ならない。
ゲート開閉制御装置26は、初期ゲート開度演算装置2
3で算出された初期ゲート開度Toi (j + 1)
に従ってゲート3の具体的な初期ゲート開制御を行う。
このゲート開閉制御装置26は、その後の切出し量目標
値の変化によって輸送IPvがPID*Imでの適正調
整幅を逸脱して調整幅の上下限に達した時に、PID調
整器9からの指令によりゲート3を開閉制御する。
従って、当然のことながら、同じジョブの開始時と終了
時とでは、ゲート開時間とゲート閉時間とは異なること
になる。そして、最終的なゲート閉時間の測定結果は、
停止時ゲート開度比演算装置にフィードバックされ、順
次累積されてゲート開度の学習制御が行われる。
なお、ゲート開閉制御装置26には、手動ゲート開閉設
定器27からの手動補正指令を与えることができるよう
になっている。また、上記実施例においては、ゲート開
度制御をゲート3の開もしくは閉時間によって制御した
が、直接ゲート3の開度位置制御で行っても良い。
第9図は、上記したゲート制御装置20の順次繰り返し
処理される流れの例を示したものである。
第3図は、PID調節器からのフィードバック制御信号
を調整設定する手段と、適正な初期ゲート開度を演算制
御する手段とを有機的に結合した手段の基本的回路構成
を示すもので、前記した第1図図示実施例の構成と第2
図図示実施例の構成とを組合せたものとなっている。
この段3図図示実施例のものは、前記した第1図および
第2図図示実施例の制御動作を個々にかつ組合せて実施
するようにしたものであるが、起動時には探索信号発生
装置16からの探索信号によりゲート3を強制的に一時
的に一定開度とした状態で、制御出力MVを強制的に最
大値としたキック起動を一定時間かけ、その後に、初期
ゲート開度演算装置23に従ったゲート開度とする。こ
の状態から輸送量pvがPID制御での適正調整幅を離
脱して調整幅の上下限に達した時に、PID調整器9か
らの指令によりゲート3を開閉制御する。
(発明の効果〕 本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す
効果を得ることができる。
フィーダによる貯槽内からの原料の切出し量を貯槽内の
原料の種類、原料の湿度、貯槽内原料のレベルと言った
プロセス変動、貯槽形状、フィーダの切出し特性の違い
、ゲート開度との対応、外乱抑制、設定値変更に対する
追従性の両者にも柔軟に対応して切出し量を精度良く調
整することができる。
上記した切出し量の調整を自動的にかつ高い信頼性を維
持して達成することができる。
省資源、省エネルギーの社会的情勢からプラントの操業
レベルの変更への対応、安定なら良いと言う操業からよ
り良い制御への要求、難しいプロセスに対するループ調
整等、の調整値の最適化を高い精度で確実に達成できる
最適調整の制御理論をプロセス制御の現場で使用するこ
とが困難であるため、調整作業が試行錯誤していたため
、調整に時間がかかり、調整結果に個人差が発生し、改
善余地を残した状態で調整を終えなければならず、この
問題を解決するために現場で利用できる自動化システム
が望まれていたが、制御パラメータの調整作業の自動化
の達成により上記要求を満たすことができる。
プロセス特性が操業条件レベル等により大きく変化する
プロセスにおいては、その変化に追従してパラメータの
自動調整を行い、制御性能を安定に維持することが要求
されるが、このプロセス特性の変化に対する素早いそし
て正確な追従を達成することができる。
本発明の実施により、プラントの運転を大きく乱すこと
がなく、プロセスに加わる外乱、ノイズによりチューニ
ングが乱れると言うことがなく、プロセスの動特性変化
に追従するので、短時間で速やかにチューニングできる
初期ゲート開度を、原料の種類別および切出し目標値に
対応した過去の最適値に従って算出された最適値に設定
するので、制御不安定となり易い運転初期の制御を極め
て安定したものとすることができる。
原料の銘柄の相違、原料の水分の違い、フィーダの切出
し特性の変化等に対しても柔軟に対応することができる
プロセス変動および設定値の変更によるPID制御と合
わせて、ゲート開度をこのPID制御に従動した状態で
直接制御するので、初期制御のより安定した動作を得る
ことができると共に、大きな偏差に対して速やかに対応
することができ、これにより極めて安定した動作を得る
ことができる。
特に請求項3にあっては、制御の不安定となり易い駆動
初期の時点で、ゲート開度設定不良による探索信号によ
るPID基本設定値への補正演算を常に良好に達成でき
るので、駆動初期に早期に制御を安定化させることがで
きる。また、偏差信号による強制制御に際しては、直接
ゲートの開閉を制御して設定値変更に対する追従性を飛
躍的に高めている。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の第1の装置の基本的回路構成の一例
を示すブロック図である。 第2図は、本発明の第2の装置の基本的回路構成の一例
を示すブロック図である。 第3図は、本発明の第3の装置の基本的回路構成の一例
を示すブロック図である。 第4図は、第1図に示した実施例における動作のフロー
チャートを示すものである。 第5図は、第1図および第3図に示した実施例における
探索信号に対する実際の切出し量の変化特性を示す特性
線図である。 第6図は、一般的なフィーダ駆動用モータの一次電圧と
フィーダの切出し量との関係を示す特性線図である。 第7図は、一般的なゲート開度をパラメータとしての一
次電圧と切出し量との関係を示す特性線図である。 第8図は、−船釣なフィーダによる原料切出しの過渡特
性を示す特性線図である。 第9図は、第2図および第3図に示した実施例における
処理例を示すチャート図である。 第10図は、従来のPID制御装置の回路構成を示す概
略図である。 符号の説明 l;貯槽、2;原料、3;ゲート、4;フィーダ、5;
ベルトコンベア、6:モータ、7 ; ’16送!計量
器、8;減算器、9.PID調節器、lO;可変電圧可
変周波数装置、11;切出し量設定装置、12;入力装
置、13 、 PID設定演算装置、14;影響信号演
算装置、15;探索信号演算装置、16;探索信号発生
装置、17;偏差信号演算装置、18 ; PID値設
定装置、19:加算器、20;ゲート制御装置、21;
銘柄ファイル装置、22;停止時ゲート開度比演算装置
、23;初期ゲート開度演算装置、24;初期ゲート開
度比演算装置、25;初期ゲート開度比記憶装置、26
;ゲート開閉制御装置、27;手動ゲート開閉設定器、
nν;制御出力、Pv;輸送量、SV、目標切出し量、
T;−次遅れ時間、TL;むだ時間。 出願人  川 崎 製 鉄 株式会社 /!′P/Aり −1所タン算4(l    旧−−−ビニ2イ、12文
来A(lブクz4〃 26−汀拝昨羽剃専妥1 ンクノ7勿 7−くl勿 ゴチリ74 アφみヅ 一一−B+闇

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯槽内に収納された粉粒状の原料のゲートおよび
    フィーダを介しての切出し量を、切出された原料の量と
    設定された切出し量との偏差値をPID調節器によりP
    ID処理してフィードバック制御信号として前記フィー
    ダの駆動源に入力する切出し量制御装置において、前記
    原料の銘柄と貯槽番号とから予め登録したPID適性値
    を抽出してPID基本設定値とする影響信号と、起動時
    のプロセス同定結果により前記PID基本設定値の補正
    演算をさせる探索信号と、制御途中で偏差値が大きくな
    る制御不安定時に前記探索信号による補正演算に代わっ
    て一時的に強制介入して該偏差値により前記PID基本
    設定値の補正演算をさせる偏差信号とを発して段階的な
    制御を行うPID設定値を成形し、該PID設定値を前
    記PID調節器に出力するPID設定演算装置を設けて
    成る切出し量制御装置。
  2. (2)貯槽内に収納された粉粒状の原料のゲートおよび
    フィーダを介しての切出し量を、切出された原料の量と
    設定された切出し量との偏差値をPID調節器によりP
    ID処理してフィードバック制御信号として前記フィー
    ダの駆動源に入力する切出し量制御装置において、ジョ
    ブ終了時点でのゲート開度比を演算し、該演算結果とそ
    のジョブの開始時の初期ゲート開度比とから次回のジョ
    ブにおける原料の同一銘柄グループの初期ゲート開度比
    を指数平均演算により算出して原料の銘柄グループ別に
    記憶し、嵩密度と安息角とを基にして各原料を複数の銘
    柄グループに分割し、原料の銘柄指定に従って対応する
    銘柄グループを選択して該銘柄グループの記憶された初
    期ゲート開度比を取出し、該取出された初期ゲート開度
    比から次回のジョブの初期ゲート開度を設定すると共に
    、ゲートのその後の補正開閉制御を前記PID調節器か
    らの信号により実施するゲート制御装置を設けて成る切
    出し量制御装置。
  3. (3)貯槽内に収納された粉粒状の原料のゲートおよび
    フィーダを介しての切出し量を、切出された原料の量と
    設定された切出し量との偏差値をPID調節器によりP
    ID処理してフィードバック制御信号として前記フィー
    ダの駆動源に入力する切出し量制御装置において、 前記原料の銘柄と貯槽番号とから予め登録したPID通
    性値を抽出してPID基本設定値とする影響信号と、起
    動時のプロセス同定結果により前記PID基本設定値の
    補正演算をさせる探索信号と、制御途中で偏差値が大き
    くなる制御不安定時に前記探索信号による補正演算に代
    わって一時的に強制介入して該偏差値により前記PID
    基本設定値の補正演算をさせる偏差信号とを発して段階
    的な制御を行うPID設定値を成形し、該PID設定値
    を前記PID調節器に出力するPID設定演算装置と、 ジョブ終了時点でのゲート開度比を演算し、該演算結果
    とそのジョブの開始時の初期ゲート開度比とから次回の
    ジョブにおける原料の同一銘柄グループの初期ゲート開
    度比を指数平均演算により算出して原料銘柄グループ別
    に記憶し、嵩密度と安息角とを基にして各原料を複数の
    銘柄グループに分割し、原料銘柄指定に従って対応する
    銘柄グループを選択して該銘柄グループの記憶された初
    期ゲート開度比を取出し、該取出された初期ゲート開度
    比から次回のジョブの初期ゲート開度を設定すると共に
    、ゲートのその後の補正開閉制御を前記PID調節器か
    らの信号により実施するゲート制御装置と、 を設けて成る切出し量制御装置。
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