JPH01308300A - ヘパリン結合性脳ミトゲン - Google Patents

ヘパリン結合性脳ミトゲン

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JPH01308300A
JPH01308300A JP1013330A JP1333089A JPH01308300A JP H01308300 A JPH01308300 A JP H01308300A JP 1013330 A JP1013330 A JP 1013330A JP 1333089 A JP1333089 A JP 1333089A JP H01308300 A JPH01308300 A JP H01308300A
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JP
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lys
hbbm
heparin
brain
chromatography
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JP1013330A
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Peter Bohlen
ピーター・ボーレン
Peter Gautschi-Sova
ピーター・ガウチーソバ
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Original Assignee
American Cyanamid Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/475Growth factors; Growth regulators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、脈管形成を促進すると信しられ、それゆえ、
傷の治癒、骨の治癒および火傷の処置において有用であ
る新規な1群の蛋白質成長因子に関する。これ゛らの蛋
白質は、内皮細胞にお!する有糸分裂生、起を誘発し、
そして、それら自体、内皮i胞のための成長因子である
と考えることがてきる。これらの蛋白質は、また、組織
、とくに神経組織の形成、維持および修復を促進すると
信しられる。 ゛ これらの蛋白質は脳細胞から分離され、そして各々ヘパ
リン結合性脳ミトゲン(heparin−bindi1
]gI+rain  +nitogen)  (HBB
M)と呼ぶことができる。これらの蛋白質は一本鎖てあ
り、そして高度に塩基性である。3種類のこのような蛋
白質はウシ脳から分離され、そしてHB B M−,1
、HBBM−2およびHB B M −3と表示され、
それぞれ、]8.16および15kDの分子量を有する
。これらの蛋白質は、他の既知の蛋白質のそれと異なる
共通の19アミノ酸の゛N−末端配列を有する。
同一の3種類のHBBMは、また、ヒト脳組織から分離
され、そしてウシHB B l■と同一のN−末端配列
および同一タイプの有糸分裂生起活性を有する。ラット
およびニワ1〜りの脳は、また、I−IBBMする発見
された。
これらの蛋白質は、脳組織から、組織からの抽出、ヘパ
リン親和クロマトグラフィーおよびカチオン交換クロマ
トグラフィーを包含する工程の組み合わせによって、分
離および精製される。疎水性相互作用クロマトグラフィ
ーを精製の補助方法として使用するこ1とがてきる。
最近、多数の蛋白質成長因子が分離され、そして神徴づ
けられてきている。これらの成長因子は、表皮成長因子
、線維芽細胞成長因子、インスリン様成長因子、トラン
スフォーミング(transformillg)成長因
子、血小板誘導成長因子およびインターリューキンを包
含する。例えば、線維芽細胞成長因子(「FGFJ)は
、最初に、ゴスボタロウイス(G ospodaroa
+ i cz )によって1975年にウシ下垂体から
精製され、そして13,300ダルトンの推定分子量を
有した(参考文献1)。
FG’Fは後にウシ脳から゛精製された(2)。FGF
は、用いる分離手順C3,4)に依存して、酸性の形態
(’raFGFj)または塩基性の形態〈「1)FGF
」)で分離することができる。ウシ下垂体ウシIIFG
F(5)およびウシおよびヒト脳aFGF(6,7)に
ついての完全なアミノ酸配列は、ウシおよびヒト脳bF
GF(5)についてのN−末端配列と一緒に、発表され
た。ウシ下垂体およびウシ脳bFGFについてのN−末
端配列は同一である(5.8)。
今回、FGFを脳組織か゛らへ′パリンーセ゛ファロー
ス(S’epharo’se )親和クロマトグラフィ
ー′(9,10)を使用して精製するとき、有意な量の
未知の蛋白質か、また、存在しうろことが発見された。
ヘパリンに対してとくに高い親和性で結合する蛋白質ζ
J稀であるので、これらの未知の蛋白質についてさらに
研究した。この研究において、これらの蛋白質はHB 
’B Mであること明らかになり、これらのI−I B
 B M +、t N−末端配列およびアミノ酸組成に
おいてFGFと異なる。
したがって、本発明の1つの目的は、脳組織からHBB
Mを分離し、精製し、そして特性づけることである。本
発明の他の目的は、HB B Mの生理学的活性を確立
することである。
本発明の新規な成長因子は、−本鎖の塩基性のヘパリン
結合性脳ミトゲンである。HB B Mは、ヒト、ウシ
、ラットおよびニワトリを包含する、試験したすべての
種の脳組織において同定された。
この分布に基づいて、他の′種もH1B”B’Mを含有
することが予測される。
HB B MのN−末端配列は、ウシまたはヒト脳aF
GFおよびbFG’F’について発表されたもの(5,
6,7)と顕著に異なる。最初の19アミノ酸のN−末
端配列はヒトおよびウシのHBBMについて同一である
ことが発見された。N−末端配列は次の通りである: 
G Iy −Lys −Lys −G 1u−Lys−
Pro−Glu−Lys−Lys”Val−Lys −
Ly’s −5er−Asp−Cys−Gly−Glu
−Trp−GIn。ラットの配列は位置15におけるシ
スティン残基を除外して同一である。なぜなら、システ
インの存在または不存在の決定は実施しなかったがらで
ある。しかしながら、位置15において他のアミノ酸が
同定されなかったという事実は、システィンの推測した
存在と一致する。今日まで、ニワトリのH138,Mの
N−末端残基(」配列決定されている。それらはヒト、
ウシおよびラットの1−(BB Mと同一である。
I−I B B Mは、ウシ脳がらの組織において3つ
の形態て発見された。HB B M −1、HBBM−
2およびHB B M −’ 3は、それぞれ、18.
16および]5kDの分子量を有する。それらのアミノ
酸組成は下表1に記載されており、そして、またウジ脳
F ”G Fのアミノ酸組成(5,6,7)と異なる。
分子量および同一のN−末端配列に基づいて、3つのH
I:I B Mは多分それらのC−末端において異なる
と結論される。入手可能なテークは、HBBM−2およ
びHB、B M’−3力月(B B M −1のC−末
端で切頭された形!ぷであり、それぞれ、はぼ]3およ
び19のアミノ酸が欠けていることを示唆する。
3つの形態の比は異なる分離バッチにおいて変化するこ
とがわかった。しかしながら、平均すると、定量的アミ
ノ酸分析に基づいて、HBBMの全体の分離の収量は、
HB’BM=1、HBBM−2およびHB B ’M 
−3について、それぞれ、はぼ30.10および40μ
g/kg脳組織であると推定された。組織の抽出の間の
蛋白質分解は、HB13Mの形態の最大のT−(BBM
−1のカルボキシ−末端の切頭を生じ、これにより変化
量でHBBM−2およびHB’ B M 二3が生成す
るであろう。
本発明の新規なH,BBMを実質的に純粋な形態で脳組
織の源から分離する方法は、工程:(、)源の組織から
の抽出、 (1〕)第1カチオン交換クロマトグラフィー、(、e
)ヘパリン親和クロマトグラフィー、(d)第2カチオ
ン交換クロマ1〜グラフイー、および (e)疎水性相互作用クロマトグラフィー、の順序・か
らなる。
=7− 抽出は、組織を順次に0.15モルの硫酸アンモニウム
で処理し、塩酸でpH4,5に調節し、撹拌および遠心
し、水酸化す1〜リウムでpI−Tを6〜6 うに調節
した後、硫酸アンモニウムて処理し、撹拌および遠心し
、次いで透析および遠心することによって達成される。
第1カチオン交換クロマトグラフィーの工程は、カルボ
キシメチル−セファデックスのカラム上にバッチ吸着し
、次いで1.00ミリモル(m M ’)のリン酸ナト
リウム緩衝液でpH□において洗浄し、そして゛100
ミリモルのリン酸ナトリウム、pH6、0/’0 、6
モルのN’aC而溶離面ることからなる。
ム、バリン親和クロマトグラフィーは、ヘパリン−セフ
ァロース[ファーマシア(P’l+a−rmac ia
 ) ’]カラノ\て、10ミリモルあトリス−1r−
+ ’c i、p’ H7。
0106モルのNaClpHを含有するM衝液で洗浄し
、10ミリモルのトリス”−H’c ’+、pH7。
0中の06モルから2.0モルのNaClの直線の勾配
で溶離することによって実施する。
第2カチオン交換クロマトグラフィーの工程は、50ミ
リモルのリン酸ナトリウム、pH6,’8で平衡化した
モノ−8(ファーマシア)カラムを使用し、そして、試
料の適用後、50ミリモルのリン酸ナトリウム、pH6
,’8で洗浄し、次いで50ミリモルのリン酸ナトリウ
ム、p1M6.8中の0〜0.6モルのNaClの直線
の勾配でHBBMを溶離することによって実施する。
疎水性相互作用クロマトグラフィ゛−の工程は、100
ミリモルのリン酸ナトリウム、pH7,0および185
モルの硫酸ナトリウムの緩衝液でHICカラム[LKB
  ウルトラバク(”U l tropac )−’I
” S K−フェニル−5’PWコを予備平衡化゛し、
次いで15〜0.6モルの硫酸ナトリウムの直線の勾配
で溶離することからなる。
I−I B B Mは逆相HPLCによって容易かつ定
量的にFGFから分離することができるが、この手順は
、逆相HPLCにおいて使用する案件のため、F ’ 
G’ Fの生物学的活性を減少させる。したがって、比
較試験のためH’ B B MおよびF cj Fを生
物学的□に活性な形態て分離および単離するために、上
に記載した方法が開発された。逆相HPLCの使用は、
ヘパリン−セファロース親和クロマトグラフィーおよび
カチオン交換クロマトグラフィーからの分画の小さいア
リコートをHBBMおよびFGFの存在について試験す
ることに限定される。逆相HP L Cの工、程は、0
4カラム[ザ・セパレイティング、グループ(′rII
(!  SeparatingGroup)コて実施し
、0.1%のテトラフルオロ酢酸中のアセトニ1ヘリル
の浅い勾配で溶離した。
HBBMの生物学的活性は、内皮細胞中の有糸分裂生起
の誘発を立証する試験によって確立された。I−I B
 B M −2は試験しなかったが、HB BM−1お
よびHBBM−3について立証された活性はHB B 
M−2か、また、この活性を有することを示唆する。試
験はウシ大動脈弓の内皮細胞について実施した。
有糸分裂生起活性の存在を確証することおよび前記活性
がHBBMにより、F G Fによらないことを立証す
ることの両者を目的として、3種類の別の試験を実施し
た。
まず、HBBM−3を含有するモノ−Sクロマトグラフ
ィーからの溶離分画をプールし、再びモノ−Sカラムの
クロマトグラフィーにかけ、次いでウシ脈管内皮細胞の
増殖を刺激する能力について試験した。比較のため、a
 F G Fおよびb F GFの試料を、また、試験
した。第5図はこの試験の結果を表わす。
次に、得られるHBBM−3の分画を、再び、より急な
勾配およびより遅い流速を用いて、試料濃度について、
モノ−Sカラムのクロマトグラフィーにかけた。次いで
、H,BBM−3を投与一応答分析においてa F G
 FおよびbFGFと比較した。
第6図の上のパネルはこの試験の結果を表わす。
次いで、この手順をHB B M −1について反復し
た。これらの結果を第6図の下のパネルに表わす。
最後に、モノ−Sクロマトグラフィーによって濃縮した
HBBM−3の分画を、モノ−Sカラムと選択性か異な
る疎水性相互作用カラム上に配置した。第7図は、この
試験の結果を表わす。
これらの試験は、HB B Mが投与依存の方法で培養
したウシ脈管内皮細胞の増殖を刺激することを確立した
。ED5oは、HBBM−3についてほぼ20B/ml
およびHBB−M−1についてほぼ1000g/n+1
であった。ED5oは次のように計算し外: E D 
s o−濃度(conc )  [細胞数(投与量−〇
)」−細胞数(投与量−最大)/2]。これらのミトゲ
ンは生物学的活性においてF−GFに匹敵し、そして高
い親和性においてヘパリンに匹敵した。HBBM−1お
よびHBBM−3の各々はaFGFと同し効力をもって
いる。E D s oは50−150ng/mlの範囲
である。
試験の結果は、また、HBBM〜3に関連する生物学的
活性が固有のものであり、そしてFGFの汚染の結果で
ないことを明白にする。HBBM−3およびF G F
は、第5図に示すように、高度に分割性のモノ−Sクロ
マ■・グラフィーによって明瞭に分離され、そして、ま
た、第7図に示ずように、異なる選択性の第2高分割性
の技術、疎水性相互作用クロマトグラフィーによって明
瞭に分離される。
そのうえ、HBBMは、定量的逆相HPLCによって決
定して、測定可能な量のa、、FGFを含有しなかった
。活性がHBBMによるものであったというそれ以上の
証拠として、HBBMはaFGF(1−15>およびb
l”GF (30−50)のN−末端15残基に相当す
る合成ペプチドに対してレイズ(rai 5e)L、た
ポリクローナル抗体を使用するイムノ−ドツト(imm
uno−d。
t)アッセイにおいて交差反応しなかった。後者の自戒
ペプチドはaFGFと交差反応する抗体を生成する[A
、バイルド(Baird)、ソーク・インスチチュート
(Salk  In5titute):参考文献5.7
に従う成長因子の命名]。
最後に、HBBMおよびaFGFの調製物の濃度は、効
力の比較についての基準として定量的アミノ酸分析によ
って注意して決定した(第6図)。
それらの測定を基づくと、固有に不活性のHBBM−3
は見られた生物学的応答を生成するために等しい量のa
 F G Fで汚染されていなくてはならない。結果は
このような汚染を除外する。要約すると、それらの?1
llf究の結果は、HB B M−、3の活性がa F
’ G Fの汚染の結果てないことを明瞭に示している
証拠のいくつかの行が、さらに、示すように、HBB 
M −3の活性はbFGFの汚染のためでない。理論的
には、l:l F G Fによる)(BBM−3の数パ
ーセントの汚染は観察される活性を生成するために十分
てあろう。しかしながら、このような汚染は、HB B
 MおよびbFGFがヘパリン−セファロースクロマ1
〜グラフイーで広く分離されるのて、示されない。その
うえ、HB B M −3およびb F G Fは、ま
た、モノ−Sクロマ1へグラフィーにおいてよく分離さ
れる(第5図)。最j麦に、HB 13 M −3を第
3の高度に分割性の系である疎水性相互作用り1コマト
クラフィーにかけたとき、生物学的活性は、なお、14
8 B M−3に関連し、そしてよく分離されたbFG
Fに関連しないことが明らかにされたく第7図)。2つ
の実在物が、微量においてさえ、3つの広く本質的に異
なるかつ分割性のクロマトグラフィー系において、同時
に精製されるという証拠は存在しない。
それらの結果に基づいて、・HBBM−3の活性は固有
であり、そして既知のヘパリン結合性F’ GFによる
汚染の結果でないと結論される。
HBBMは、タンパク質の2つの群の間のアミノ酸配列
の相同性の欠如によって、F G、Fとさらに区別され
る。前に記載したN−末端配列の差に加えて、現在得ら
れる配列の情報(HB B M −3の130残基のう
ちのほぼ75)は、FGFの発表された146残基の配
列(5〉と配列の相同性を示さない。
ヒl−HB B Mの有糸分裂起生活性は、一般に、ウ
シHBBMのそれと区別不可能であることがわかったが
、ヒトミトゲンは入手可能な材料の藍が限定されるため
に、広くは特徴づけられなかった。
これは他の発見と一致する:同一のアミノ末端配列、3
つの形態の存在、およびイオン交換、ヘパリン−セファ
ロース、および逆相クロマトグラフィー上の挙動。
HB B Mの種々の源の間のN−末端配列の同−性番
j、少なくとも鳥類から哺乳類への進化の間において、
突然変異を妨害し得ることを示唆している。進化の圧力
(evolutionar3/  Pressure)
の結果としての配列保存は、種の間で高度に相同性であ
る、多くのよく知られた、生物学的に活性なタンパク質
で強く示唆される。
HBBMは、脳組織についての手順を使用して抽出され
た、ウシ腎組織中に存在しなかっ゛た。したがって、H
B B Mは、また、組織、とくに神経組織の形成、維
持および/または修復において、ある役割を演する新規
なタンパク質である。
HB−B Mのこの役割についてのこの陳述の基礎は次
のとおりてp)る−(1)HBBMはaFGFと同一の
生物学的活性およびヘパリン結合活性を有する;(2)
H’BBMは脳性異的である; (3)a F G F
より多い量のHBBMが脳中に見いだされる:および(
4’) ’a F G ’FおよびbFGFは非常に顕
著な神経の活性、例え赫、生体内および生体外において
神経親和性(ノイロン生存性)の活性を有することが知
られており、それらは神経芽細胞およびクリア細胞に対
して有糸分裂起生性であり、軸索の成長を促進し、そし
て脳性異的タンパク質の合成を誘発する。
HB、B Mのタンパク質およびFGFの構造は類似し
ないが、ヘパリン結合活性および生物学的活性における
それらの類似性はミトゲンの両者の群が同様な機構によ
って作用することを示唆する。
例えば、ミトゲンは細胞表面または細胞外のマトリック
ス関連ヘパリン様構造体に結合できるであろう。
本発明による治療学的組成物は、慣用の製薬学的に許容
されうる液体または固体の担体中に分散した、HB B
 Mを、単独であるいは混合物で、含む。治療学的組成
物は、クリーム、ローションなどの形態で局所的に、あ
るいは錠剤、カプゼル剤、分散性粉末、粒剤または懸濁
液ような形態で経口的に、あるいは無菌の注射可能な溶
液または懸濁゛ 液の形態で非経口的に投与することが
できる。これらの治療学的組成物は、ヒトまたは獣の患
者に投与して、脈管形成および神経組織の修復および維
持を促進することがてきる。
尺鞭匠 この実施例において、ウシHB B Mの分離および特
性っけを詳細に説明する。ヒト材料を使用する結果は非
常に類似したのて、ウシ材料との差が発見されないかぎ
り、詳細に説明しない。
1 ) mlaの抽出 ヒト脳は、チューリッヒ大学の病理学部から、死後24
時間より短い時間に得た。ウシ脳は屠殺場において得た
。組織は入手直後に凍結し、−80°Cで保存し、そし
て入手後2週間以内に処理した。脳組織の3〜5kgの
ハツチを一度に抽出した。
脳組織は、記載されでいるように(6,10)にゴスボ
タロウイズおよび共同研究者ら(2)によって開発され
た手順に従って抽出しな:凍結した脳はハンマーで破砕
した。組織の600gの部分を、ワーリングブレンダー
内で12リツトルの0.15モルの硫酸アンモニウl\
中で3分間ポモシナイジンクしな。ヒモシネートのpH
は濃塩酸て直ちにpH4,5に調節し、そしてこの混合
物を組織か微細に分散されるまでポリトン(Polyt
on )ホモジナイザーでさらにホモジナイジングした
。次いで、この懸濁液を4℃で2時間撹拌し、次いで4
℃で60分間1.1 、500rpm (G’SAロー
ター)あるいは900Orpm’(GS−311−ター
)のいずれかにおいて遠心して細胞および破片を除去す
ることに、よって、ホモジネートを抽出した。この上澄
みをpH6〜6.5にN a OHで調節し、硫酸アン
モニウム(230g/I)を添加し、得られる懸濁液を
4℃において少なくとも30分間撹拌し、そして前述の
ように再び遠心した。沈殿を廃棄した。さらに硫酸アン
モニウム(300g/l)を上澄みにゆっくり添加し、
この懸濁液を4℃において少なくとも30分間撹拌し、
そして前述のように遠心した。生ずる沈殿を冷水(10
−Q m I / kg出発材料)中に溶解し、そして
スペクトラボア(S pect、rapor )膜(分
子量のカットオフ、6〜8kD、直径31.8+nm)
を使用して20リツトルの水に対して4℃において20
時間透析した。
透析物を再び遠心して沈殿した物置を除去し、そして上
澄みは、その動電性を決定した後、クロマトグラフィー
の精製(下を参照)にかけた。
2)ノ −オン・Iり1コマトクラフイー上の手順から
得られる組織の抽出物<S組織の1 、’kgにつきほ
ぼ]、 504nl、)を、次のようにカチオン交換ク
ロマ■・グラフィーによってバッチ吸着/溶離した。試
料を必要に応して希釈しで1.動電性を01モルのリン
醇ナトリウム緩衝液(pH6)10.15モルのNaC
1溶液のそれより低くした。
次いで、100ミリモルのリン酸ナトリウム(pH6)
10.45モル5のCIで前もって平衡化したカルボキ
シメチル−セファデックス(SeplladeX)、 
< 5 、5 X3cm)のカラム上に適用した。この
カラムを平衡化Mm液で洗浄し、そして蛋白質分画を1
00ミ、リモルのリン酸ナトリウム、pH6’、Olo
、6モルのNμCIで溶離し、そして集めた。すべての
作業は室温および500m1/時間の流速で実施した。
3)〜バリンー乍ファロース  りロマトグラフィー カチオン交換クロマトグラフィーからの0.6モルのN
aCl溶離液を、125m1/時間の流速で、ヘパリン
−セファロースのカラム[ファーマシア(Pbarma
cia)、5 X 1 、5cm]に適用した。280
ミmにおけるカラl−の溶離液の吸収が無視できるよう
になるまで、カラムを10ミリモルの1〜リス−HCl
、pH7,010,6モルのNaClを含有するM衝液
の2.00m1−(:洗浄した。カラムに結きした蛋白
質を、35M1/時間の流速で、10ミリモルのトリス
ートI 、C,l、p117.0中の0.6モルから2
モルのN、aClの120分の直線の勾配で・i容離し
た。クロマトグラフィーは、L K、 B 蛎動ポンプ
および低圧LKBプログラミング可能勾配フォーマ−を
使用して、室温において実施した。1゜4論1の分画、
を集め、そしてアリコートをバイオアッセイした。
このヘパリン−セファロース親和クロマトグラフ、イー
の結果を第1図に示す。後述の工程を使用してさらに精
製した分画を、水平の棒Aで示す。
aFGFを含有する分画は、11〜1.3モルのNaC
lにおいて溶離され(ここの)\バリンーセファロース
のカラムのHP L C分析によって決定した:データ
は示されていない)そして、1〜1゜2モルのNaC1
において溶離されるより大きいピークの肩および水平の
棒Bに相当する。逆相HPl、 C分析を04カラムて
実施した[25X0.46clIl、5μmの粒子→ク
ーイズ、300オングストロームの孔サイズ、カリフォ
ルニア州へスペリア、ザ、セパレイジョン・グループ(
ゴbe  S peparaLion  Group)
 ] 。蛋白質は、0.7ml/分の流速で、01%の
1ヘリフルオロ酢酸中のアセトニ1ヘリル(10%/時
間)の浅い勾配で溶離された。
ヘパリン−セファロースのクロマトグラフィーは室温に
おいて実施した。
4)モノ MOno −Sカチオン”マ クロマトグラ
フィー 他の蛋白質材料から汚染性a F G Fを分離するた
めに、1へ−1,2モルのNaClにおいて溶離される
分画をプールし、50ミリモルのリン酸ナトリウムを含
有する緩衝液、pH6,8、で十分に希釈しくそれらの
イオン強度を希釈剤のほぼそれに減少するため)そして
50ミリモルのリン酸ナトリウム、pH6,8、で平衡
化したモノ−Sカラムくファーマシア)のカヂオン交換
りlコマトゲラフイーにかけた。この材料を50ミリモ
ルのリン酸ナトリウム、l)H68、で平衡化したモノ
−Sカラム(ファーマシア)上にボンピングした。
210nmにおける吸収が最小値に到達するまで、カラ
ムを同一緩衝液で洗浄した後、蛋白質を50ミリモルの
リン酸ナトリウム、pH6,8、中の0〜06モルのI
’J a CIの勾配で溶離した。
いくつかのよく判別できるピークが、第2図に示すよう
に、これらの条件下にモノ−Sカラムから溶離された。
ピークの各々を、室温において0゜7m1/分の流速で
、L K B  H)) L C装置を使用する逆相H
P、 L Cによって分析した。
03モルのNacIにおいてモノ−Sカラムから溶離さ
れる最初の定量的に小さいピークは、同一条件下に同一
系において真正のa F G Pの参照標準との同時溶
離によって、ならびに前述の04カラムの逆相HPLC
における同時溶離によって立証されるように、高度に分
割性の浅い勾配の条件下に溶離されるa FG Fに相
当したくデータは示されていない)。このモノ−Sカラ
ムの分画中のaFGFの存在は、ヘパリン−セファロー
スのクロマトグラフィーがaFGFを含有することが知
られているのて、期待された。この材料の主要部分は、
ピークの比較的よく分割された、三重線として、はぼ0
.45〜0.65モルのN、a(?:Iにおいてモノ−
Sカラムから溶離された。それらのピークは、後述する
ように、](B B Mを、含有することが決定された
のて、それらを、それらの溶離の順序で、HB 13 
M −3、HBBt−2、およびHB 、B M−,1
と表示したく第2図)。モノ−Sカラム上のヒトHBB
Mの溶離の挙動は、一般に類似するが、ウシHB B 
Mよりもよく研究されてきていない。
HB B Mは、aFGFからのみならず、かつよたb
FGFと、クロマトグラフィーの保持によつて明瞭に区
別することがてきる(第・2図)。
その上、逆相HPLCによって分析したときく第3図)
、HBBMは保持時間に関してFGFと明瞭に異なるこ
とがわかった(データは示されていない)。最後に、逆
相HP L、 Cはずべての3種類・のHBBMを互い
に分離しく第3図)、こうしてそれらを高い純度で調製
する(構造の特性づけに要求される)手段および比較的
明瞭に同定する手段を提供した。
ヒト脳は、また、それらのウシ相手のものに同一の逆相
HP L 、C溶離パターンをもつH13,EtMの3
つの形態を生成した。
ら) 水性 互  クロマトグラフィー問題の試料を含
有するモノ−Sカラムからの分画を、1.5モルの硫酸
ナトリウム中でつくり、そして100ミリモルのリン酸
ナトリウム、pH7,0/1.5モルの硫酸ナトリウム
の緩衝液で前もって平衡化した疎水性相互作用クロマト
グラフィー(HIC)カラム(L K B  U l 
tropacT S K−フェニル−5PW、7.5X
75+n+n)に適用した。蛋白質を室温において15
モルから06モルの硫酸ナトリウムの30分の直線の勾
配で1 、0’ml/分の流速でクロマトグラフィーに
かけた。疎水性相互作用クロマ1〜クラフイーは、モノ
−Sクロマトグラフィーの非常に異なる選択性をもつ分
離系である。結局、HICによるFGFからのHB 、
B Mの分N(第7図)は、I−(B 13 MかFG
Fと異なる化学的実在物であるというモノ−Sクロマト
グラフィーの結果〈第5図)を強化する。      
       ・ 6)アミノ N−一、J 1皿 通常、配列の分析は蛋白質を化学的に修飾しないて実施
した。しかしながら、HBBMのアミノ酸N−末端配列
のある分析を実施するときの主要な工程として、HP’
 L’ CM製した蛋白質のシスティン残基はカウツジ
ーソバら(6)の手順に従って処理した。簡単に述へる
と、システィン残基は5倍モル過剰量のジチオスレイ■
・−ルて還元し、そして3倍モル過剰量のヨウドー[2
−”C’] −酢酸を使用してカルボキシメチル化によ
ってアルキル化した。
蛋白質[100〜500pmol (ピコモル)]のア
ミノ酸N−末端配列の分析は、エシュら(5)によって
記載されCいるように、アプライド・バイオシステムス
(’Applied  B iosystems) ’
(カリ1オルニア州フオスター市>47”OA型気/液
層蛋白質マイクロシークエネイター(+n1crose
quenaLor)で実施した。さらに、アミノ酸のフ
ェニルヒダントイン(P T H)誘導体は、アプライ
ド・バイオシステムスの120A型オンラインP’ T
 Hアミ、ノ酸分析装置を使用する逆相Hj)L Cに
よって同定した。両者の手順は、アプライド バイオシ
ステムスによって供給される化学物質を使用して、計器
の製造業者からのプロトコルに従って実施した。
すべての3つのHB B MのN−末端配列は、最初の
19アミノ酸について互いに同一であることかわかった
。配列は、G ly −Lys’ −Lys” G l
u −Lys −P ro =’G lu −Lys−
Lys −Val −Lys −Lys −Ser −
A sp −”Cys −G ly −G lu −T
 rp’ −G Inとして決定された。ヒトH’B 
B’ M(多分混合物として分析された)は、ウシHB
BMと同一のN−末端配列を有すること力tわか゛った
配列決定のデータは3つのウジHB’B’M蛋白質1が
互いに構造的に関連することを明瞭に示しているが、ア
ミノ酸の組成および分子量は、さらに、それらの蛋白質
がカルボキシ−末端領域において異なりうろことを示唆
している。1−1 ’B ’B ’M ’−2およびH
B B M −3か813 B M −1のカルボキシ
−末端で切頭された形態であり、それらのカルボキシ−
末端において、それぞれ、はぼ13および2つアミノ酸
を欠いているという別の解釈と、すべてのデータは適合
する。
7)比重−BMの分子1 蛋白質の試料を、ゴスボダロウィスら(9)によって記
載されるように、ドブしル硫酸ナトリウム ポリアクリ
ルアミドダルの電気泳動(”5DS−PAGE”′)を
使用して分析した。簡単に述へると、分子量の決定は、
s D’s −L P A ’a Eによっ7よ。よう
0.よ、え、4oミ8.1.3o−7ケ。
ム)の蛋白質を含有するアリコートを、30%(V/V
)のグリセロール、0.2モルのジチオスレイ)・−ル
、4%(w/v)のドデシル硫酸ナトリウム、4ミリモ
ルのEDTAおよび75ミリモルのトリス−HCl、I
)H6,8、から構・成された試料のy1衝液に添加し
た。試料を3分間沸臆させ、次いで3%の積重ねたゲル
をもつ20%のポリアクリルアミドゲルのスラブ(L、
 5m+n)に適用した。
非還元性条件下の電気泳動を、ジチオスレイトールを試
料の緩衝液から省略した以外、同一の方法で実施した。
リゾチーム(14,5”kD) 、l−リプシン阻害剤
(2’l  5kD) 、炭酸アンヒドラーゼ(31k
I) )、オバルブミン(45kD’)および血清アル
ブミン(’66 2’kD )を含有する蛋白質標゛準
混合物を、またニゲルの各々に適用した。
SDS、−PAGEは、)]’B B M= i、i−
i B BM −2およびHBBM−3の分子量が、そ
れぞれ、18.16および15kDであることを明らか
にした。分子量は、試料を還元剤の不存在下にあるいは
存在下に電気泳動にか(するかともかに無関係に有意に
異ならなかった。このことは、蛋白質が単一の鎖のポリ
マーであることを示ず。ヒl−HB BMの分子量は、
また、SI)、5−PAGEによって決定されていない
8)アミノ1糺或ノヒr哲− 10〜20 pmolの蛋白質試料を、ボーレンおよび
シュレーデル(11)の高感度の方法に従って加水分解
した。簡単に述べると、蛋白質試料を加水分解管に添加
し、そして真空乾燥した。2%(V/V)チオグリコー
ル酸を含有する5μmの一定沸点のHCIを添加した。
次いて、試料を液体窒素中で凍結した後、この管を高い
真空(50mmトルより低い)で排気した。次いて、試
料を真空下にある間溶融し、そして管を火炎封止した。
管を110℃に20時間加熱することによって加水分解
しな。加水分解後、管を開き、真空乾燥し、そして残留
物を130μmのクエン酸塩緩衝液(0,,067クエ
ン酸ナトリウム、pH2。
20〉中に溶解した後、カチオン交換クロマトグラフィ
ーのカラムに適用した。
蛋白質加水分解物は、高感度の検出のためのタボリスチ
レンに基づくカヂオン交換カラムおよび0−フタルアル
デヒド蛍光検出システムを装備した、クロマコン(CI
+ronakon ) 500アミノ酸分析装置[コン
トロン(K ontron ) 、スイス国チューリッ
ヒ]でクロマlルブラフィーにかけたく11)。
アミノ酸の定量は、アミノ酸の標準混合物を使用して、
外部の標準法によって実施した。定量的アミノ酸分析に
基づいて、HBBMの全体の分離収量は、HBBM−1
1,HBBM−2およびH,BBM−3に?いて、それ
ぞれ、はぼ3o、]0および40μg1kg脳組織であ
ると推定された。
3種類のHPL、、C:精製した蛋白質のアミ、ノ酸組
5成を表■に示す。
紅 ヘパリン結合性用ミトゲンのアミノ酸組成118BN−
1’ l(BBM−21(B13N−3分子量’   
   、    18,000  16,000  1
5,000溶離の順序 一逆相11PLC’1   ’   2”  3−モノ
−8321 アミノ酸(残基の数) アスパラキンおよび アスパラギン酸     10109 スレオニン       14  .14    13
セリン        9   9   6グルタミン
および グルタミン酸      23.  20    .1
7プロリン         nd2nd     n
dグリシン        16”1513アラニン 
       1088 システイン       nd     nd    
 ndバリシ  ′     4   4   4メチ
オニン       1   1   1インロイシン
      2   2   20イシン      
    8738チロシン・        2   
2   1フエニルアラニン    2   2   
2ヒスチジン       1   1   1リジン
          35    28    23ト
リプトフアン     3nd33 −32.− ’  Sり5−PAGEによって決定した。
2nd−決定しなかった。
3 C−末端の切頭(truncation )の仮説
に従い、次はIjB B M7.2について適切な値で
あると信じられる:ロイシン 8、トリプトファン 3
〜アルギニン 8.。
アミノ酸組成は、3〜5回の決定から計算した。
アミノ酸組成のデータは、モノ−Sカラム上の3つの一
白質の溶離順序と一致する:最低に塩基性の蛋白質(H
BBM−3)は最初に溶離するが、これに対して最も塩
基性の蛋白質(HB、BRll、)は最後に溶、−する
。アミノ酸分析から計算した期、。
待さ些る分子量は、5DS−PAGEによって決。
定されたものより多少小さい。不一致は、アミノ酸分析
によって定量されなかったプロリンおよびシスティンの
残基によって説明することができるであろう。しかしな
がら、N−末端配列の分!IrL:。
基づき、プロワくおよびシスティンは事実存在す。
ることが知られている。ヒトHBBMのアミノ酸分析は
、まだ、入手不可能である。
9)生物学的活性 内皮細胞中で有糸分裂生起を誘発するHBBMのあるも
のの能力を、ボーレンら(2,10)によって記載され
ているように、培養したウジ大動脈弓の内皮細胞の生体
外増殖についてのそれらの蛋白質の作用を測定すること
によって試験した。
簡単に述べると、ウシ内皮細胞を、下に記載するように
して得られたカラムの分画で、10%の仔ウシ血清を含
有するダル/\ツコ(D u Lbecco )変性イ
ーグル培地[ハイクローン(Hyclone) 、無菌
系、ユタ州ローカン]中で低い密度(1,0,000〜
20,000細胞/ 35 m’m皿)て接種した。
培養物を種々の濃度のカラム分画のアリコー1へ(第0
日および第2日に添加した)の存在下に5日間増殖させ
、次いてコールタ−(Coulter)粒子カウンター
で計数した。試験した蛋白質の生物学的活性は、第5図
〜第7図において、各分画について各試験ウェル(u+
ell)中で増殖した脈管の内皮細胞の数て示ず。
とくに、HBBMの活性をF Q Fの活性と比較しな
。発表された手順(9,12)を用いて、aF G F
およびbFGFを分離し、そしてそれらの真正をN−末
端配列分析および分子量の決定(SDS−PAGE)に
よって立証した。
第2図に示すように、モノ−Sクロマトグラフィーから
のHB I3 M −3についてのピークに相当する溶
離分画をプールし、出発M析液で3倍に希釈し、そして
同一系で再びクロマトグラフィーにがけな。これらの分
画のすべてを、上に記載するように、ウシ脈管内皮細胞
の増殖を刺激するそれらの能力について試験した。aF
GFおよびbFGFを使用して比較試験を実施した。さ
らに、HBBM−3およびその活性をFGFから分離し
た。
活性の他の試験において、得られるHBBM−3の分画
を、第2図について記載したのと同一の緩衝液系を使用
するが、より急な勾配(20分で0〜1.0モルのNa
CI)およびより低い流速(0,’4ml/分)におい
て、モノ−Sカラムで濃縮した。比較の投与一応答の分
析をaFGFおよびbFGFを使用して実施した。
〜35− 第6図の上のパネルは、HBBM”3が投与量依存の方
法でウシ大動脈の内皮細胞を刺激したことを示す。ED
50は’;2 Q 〜50 ng/ m lの程度であ
り、最小の刺激の投与量はほぼ3i+g/mlてあった
HBBM−3およびnFGFの投与一応答曲線は、用い
たCツセイの条件下に、定性的および定量的に、区別不
可能であった。HB’BM−3の応答は1) F G 
Fの応答と区別できるように見えた。用いてアッセイめ
系において、bF’G″Fは1188M−3よりも非常
に高い効能および明らかに高い固有の活性を有した。し
□かしながら、細胞増殖に悪影響を与えないで細胞に添
加できる塩の量に関して制限があるために、HBB M
−3の固有の活性の評価を可能とするために十分に高い
投与量をこのアッセイにおいて使用てきなかったので、
H13BM−3の固有の活性の問題はこの試験において
適切に汲うこ゛とができなかったことに注意ずべきであ
る。しかしなから、予備的結果は、HB B M −3
め固有の活性か使用したアッセイの条件下にa)’ G
 Fのそれと同一であることを示す。
投与一応答の分析をH’BBM−1について反復した。
第6図の下のパネルに示すように、結果は、H813M
−1が、また、同一の試験系において生物学的に活性で
あったことを示す。HBBM−1、HBBM−2および
HBBIVI−3の混合物からなるヒトHB B Mを
同一の方法で試験し、そしてそれは同様に活性であった
(データは示されていない)。さらに、ウシHBBMを
、また、ヒトへそ帯の内皮細胞についてと験し、そして
活性であることがわかった(データは示されていない)
最後に、モノ−Sクロマトグラフィーによって濃縮した
H B B M−3のアリコートを15モルの硫酸ナト
リウム中でつくり、そして疎水性相互作用カラム上に配
置した。第7図に示す結果が示すように、HBBM−3
は活性であり、そしてaFGFおよびbFGFの両者か
ら良好に分離された。
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本発明の主な態様および特徴は、次の通りである。
1、N−末端アミノ酸配列HGly ’LysLys 
−G lu −Lys −Pro −G Iu′−Ly
s −Lys−Val−を有する実質的に純粋な形態の
ヘパリン結合性脳ミトゲン。
2、N−末端アミノ酸配列H−G Iy −Lys−L
ys−’G’lu −Lys’−’Pro −G Iu
−Lys −Lys −Val−Lys−Lys−’S
er =AS+3−’Cys−G−Iy−Glu’−’
I”rp−Qll−を有する実質的に純粋な形態のヘパ
リン結合性脳ミトゲン。
3、ウシ脳から分離された上記第2項記載のへバリン結
合性脳ミドケン。
4、HBBM−1、HBBM−2およびi(B BM−
3から成る群より選択され、ここで1−(B B M−
1は約18,000ダルトンの分子量を有し、HBBM
−2は約1’6,000ダル■・ンの分子量を有し、そ
してHB B M −3は約15,000ダルトンの分
子量を有し、そしてアミノ酸組成ニアミノ酸Q斃蒸グ1
σ   朋賄ニュ  興朋」  胆胆剥アスパラギン酸
     10    10    9スレオニン  
     14    14    13セリン   
     9   9   6グルタミンおよび グルタミン酸      23   、 20.   
17グリシン       ′161513アラニン 
       1088 バリン        4  4   4メチオニン 
      1   1   1イソロイシン    
  2   2   20イシン        8 
  8   8ヂロシン         2    
2    1フエニルアラニン    2   2  
 2ヒスデシン       1]1 リンノ         35  、、.28    
23トリプトフアン     3   3   3アル
ギニン       8   8   8を有し、ここ
でプロリンおよびシスデインは、N−末端アミノ酸配列
配列に基づいて、存在したが、それらの含量は決定しな
かった、上記第3項記載のヘパリン結6牲脳ミトゲン。
5、工程: (a)源の組織からの抽出、 (b)第1カチオン交換クロマトグラフィー、(e)ヘ
パリン親和クロマトグラフィー、および (d)第2カチオン交換クロマトグラフィー、の順序か
らなる実質的に純粋な形態のヘパリン結合性脳ミトゲン
を分離する方法。
6、工程(d)の後に、疎水性相互作用クロマトグラフ
ィーの工程をさらに含む上記第5項記載の方法。
7、工程(c)および(d)の溶離した分画を、逆相高
性能液体クロマトグラフィーによって、ヘパリン結合性
脳ミトゲンの存在について一分析する上記第5項記載の
方法。
8、源の組織はウシ脳である上記第7項記載の方法。
9、有効脈管形成促進量の上記第1項記載のヘパリン結
合性脳ミトゲンを患者に投与することからなる脈管形成
を促進して傷の治癒、骨の治癒および火傷の処置を助け
る方法。
10、有効量の上記第1項記載のヘパリン結合性脳ミト
ゲンを患者に投与することからなる組織の形成、維持お
よび修復を促進する方法。
11、組織は神経組織である上記第10項記載の方法。
12、製薬学的担体および有効脈管形成促進量の上記第
1項、記載のヘパリン結合性脳ミトゲンからなる脈管形
成を促進するために有用な治療学的組成物。
13、製薬学的担体および有効量の上記第1項記載のヘ
パリン結合性脳ミトゲンからなる組織の形成、維持およ
び修復を促進するために有用な治療学的組成物。
14、組織は神経組織である上記第13項記載の治療学
的組成物。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ヘパリン−セファロース親和クロマトグラフ
ィーを使用するカヂオン交換クロマトグラフィーからの
0.6モル(M)のNaCl溶離物の400+nlの分
画を示す。水平の棒AはHB B Mを含有する分画を
示し、それらの分画はその後さらに精製するために再び
クロマトグラフィーにかけた。水平の棒Bは、逆相HP
 L−C分析によって決定して、aFGFを含有する分
画を示す。 第2図は、ヘパリン−セファロース親和クロマトグラフ
ィーによって溶離された物質の20+nl(第1図、水
平の棒Aて示す)のモノ(”M arro ) −Sカ
チオン交換クロマトグラフィーの結果を示す。 矢印はa FG F”およびbFGFの標準の溶離位置
を示ず。クロマトグラム中の筋はHBBM−1,、HB
BM’−2およびHB 13 M−3を意味する。水平
の棒はHB B ’Mを含有、す、る分画を示し、これ
らの分画は、プールとして、あるいは個々にそれ以上の
精製/特性づけのために使用した。 第3図は、)(BBMの逆相HPLCを示す。モノ−8
精製したHBBMのプールのアリコー1へ(第2図にお
いて水平の棒によって示される、ピーク1〜3)を、逆
相HPLCにかけた。個々のピークは、独立の逆相HP
LCの実験においてモノ−Sクロマトグラフィーの分画
のアリコート(第2図において水平の棒て示す)を分析
することによって、同定し、そして特定のモノ−8の分
画に割当てた。ピーク1〜3は、それぞれ、HB B 
M −1、HB B M −2およびHBBM−3を示
す。 第4図は、次のようなHBBMの5DS−PAGE上の
分析を示ず:レーン1:蛋白質の標準(リゼイト、14
.4kD、)リプシン阻害剤、21゜5kl);炭酸ア
ンヒドラーゼ、3’lkD、オバルブミン、45kD;
血清アルブミン、66.2kD)。 レーン2:HBBM−1;レーン3 : HBBM−2
:レーン4 : HBBM−3゜ 第5図は、モノ−Sカチオン交換クロマトグラフィー−
にのHB’BM−3の再クロマトグラフィーを示す。第
2図に示すクロマトグラフィーからのHBBM−3含有
分画をプールし、出発緩衝液で3倍に希釈し、そして希
釈した試料を、第2図に示す条件と同一の条件下に、モ
ノ−Sカラムのクロマトグラフィーにかけた。分画のア
リコートをウシ大動脈弓の内皮細胞の増殖を刺激する能
力について試験した(ヒストグラム)。aFGFおよび
’bF G Fの保持時間を矢印て示す。水平の棒は、
後にHB B M −3を濃縮するために使用した分画
を示す。 第6図は、投与応答分析によるHBBM−3およびHB
 B M −1の生物学的活性およびFGFの ・活性
との比較を示す。ウシ大動脈弓の内皮細胞の3成長を刺
激するH B B M −3およびHBBMTIの能力
を試験した。上のパネル:HBBM”3;下のパネル・
I−(BBM’−1゜各パネルにおいて、実線’:HB
BM;破線: aF G F ;点線bFGF。  ′
第7図は、疎水性相互作用クロマトグラフィー」二の−
HBBM−3のクロマトグラフィーを示す。 モノ−8濃縮したHBBM−3のアリコートを■11C
クロマトク′ラフイーにかけた。矢印は、同一のクロマ
トグラフィーの条件下のa F G Fおよび1) F
 G Fの保持時間を示ず。カラムの分画のアリコー1
〜を、ウシ大動脈弓の内皮細胞の増殖を刺激する能力に
ついて試験した。結果は、試験ウェルの各々において増
殖した細胞の数で示されている1゜特許出願人 アメリ
カン・ザイアナミド・カンパニー、   1、   ′ Iへ11今 ■ Hへ ’71         文 −′寸 ヘー 、t−” ’ <rx 4 / m H,、or  w
  1rx4/Fill  W手続補正書彷式) 平成1年7月21日 特許庁長官  吉 1)文 毅  殿 1、事件の表示 平成1年特許願第13330号 2、発明の名称 ヘパリン結合性脳ミトゲく 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 名称 アメリカン・サイアナミド・カンパニー4、代理
人 〒107 5、補正命令の日<−J   平成1年5月30日(発
送口)6、補正の対象 願書の特許出願人の欄、委任状・法人証明書及びそれら
の訳文並びに図面 7、補正の内容 トド ; つ 1 $賛 め −! c1111#−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、N−末端アミノ酸配列H−Gly−Lys−Lys
    −Glu−Lys−Pro−Glu−Lys−Lys−
    Val−を有することを特徴とする実質的に純粋な形態
    のヘパリン結合性脳ミトゲン。 2、N−末端アミノ酸配列H−Gly−Lys−Lys
    −Glu−Lys−Pro−Glu−Lys−Lys−
    Val−Lys−Lys−Ser−Asp−Cys−G
    ly−Glu−Trp−Gln−を有することを特徴と
    する実質的に純粋な形態のヘパリン結合性脳ミトゲン。 3、工程。 (a)源の組織からの抽出、 (b)第1カチオン交換クロマトグラフィー、 (c)ヘパリン親和クロマトグラフィー、および (d)第2カチオン交換クロマトグラフィー、の順序か
    らなることを特徴とする実質的に純粋な形態のヘパリン
    結合性脳ミトゲンを分離する方法。 4、有効脈管形成促進量の特許請求の範囲第1項記載の
    ヘパリン結合性脳ミトゲンを患者に投与することからな
    ることを特徴とする脈管形成を促進して傷の治癒、骨の
    治癒および火傷の処置を助ける方法。 5、有効量の特許請求の範囲第1項記載のヘパリン結合
    性脳ミトゲンを患者に投与することからなることを特徴
    とする組織の形成、維持および修復を促進する方法。 6、製薬学的担体および有効脈管形成促進量の特許請求
    の範囲第1項記載のヘパリン結合性脳ミトゲンからなる
    ことを特徴とする脈管形成を促進するために有用な治療
    学的組成物。 7、製薬学的担体および有効量の特許請求の範囲第1項
    記載のヘパリン結合性脳ミトゲンからなることを特徴と
    する組織の形成、維持および修復を促進するために有用
    な治療学的組成物。
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