JPH0130623B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130623B2 JPH0130623B2 JP55166004A JP16600480A JPH0130623B2 JP H0130623 B2 JPH0130623 B2 JP H0130623B2 JP 55166004 A JP55166004 A JP 55166004A JP 16600480 A JP16600480 A JP 16600480A JP H0130623 B2 JPH0130623 B2 JP H0130623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- laminated material
- distance
- stages
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 claims description 20
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 15
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多段プレスを用いる積層品の製造法
に関する。
に関する。
従来、多段プレスは、プレス下降時に各熱盤間
距離が等しくなり、この熱盤間に投入する積層材
の厚みには一定の限界がある。本発明は、前記欠
点を改善し、従来の前記一定厚み以上の積層材の
熱盤間への投入を可能にし、また、多段プレスの
生産効率を向上させることを目的とするものであ
る。
距離が等しくなり、この熱盤間に投入する積層材
の厚みには一定の限界がある。本発明は、前記欠
点を改善し、従来の前記一定厚み以上の積層材の
熱盤間への投入を可能にし、また、多段プレスの
生産効率を向上させることを目的とするものであ
る。
上記の目的を達成するために、本発明は、プレ
ス下降時の各熱盤間の距離を不均一にし、該距離
の大きな段と小さな段を交互に設ける。また、熱
盤間距離の大きい段に積層材を投入する。当該段
の熱盤間距離は全体の熱盤間距離を等しくした場
合より大きくなつており、これにより従来投入で
きなかつた厚さの積層材の投入が可能となる。次
に、プレスを上昇して接触圧まで加圧し、前記投
入した積層材の上側に位置する熱盤の下降防止ス
トツパーを解除してプレスを下降する。このとき
生じる、まだ積層材を投入していない段の熱盤間
距離は、前記積層材を投入したときにできた熱盤
と積層材の隙間分および下降防止ストツパーを解
除した熱盤の重量によつて圧縮された積層材の圧
縮分だけ大きくすることができる。従つて、前記
のようにプレスを下降してできた熱盤間に更に積
層材を投入し、再びプレスを上昇して積層成形す
ることにより多段プレスへの積層材の投入量増加
を図れることになる。特に、かさ高い不織布等を
基材とする積層材を使用するときは、積層材の厚
さを大きく減ずることができ、効果が顕著であ
る。
ス下降時の各熱盤間の距離を不均一にし、該距離
の大きな段と小さな段を交互に設ける。また、熱
盤間距離の大きい段に積層材を投入する。当該段
の熱盤間距離は全体の熱盤間距離を等しくした場
合より大きくなつており、これにより従来投入で
きなかつた厚さの積層材の投入が可能となる。次
に、プレスを上昇して接触圧まで加圧し、前記投
入した積層材の上側に位置する熱盤の下降防止ス
トツパーを解除してプレスを下降する。このとき
生じる、まだ積層材を投入していない段の熱盤間
距離は、前記積層材を投入したときにできた熱盤
と積層材の隙間分および下降防止ストツパーを解
除した熱盤の重量によつて圧縮された積層材の圧
縮分だけ大きくすることができる。従つて、前記
のようにプレスを下降してできた熱盤間に更に積
層材を投入し、再びプレスを上昇して積層成形す
ることにより多段プレスへの積層材の投入量増加
を図れることになる。特に、かさ高い不織布等を
基材とする積層材を使用するときは、積層材の厚
さを大きく減ずることができ、効果が顕著であ
る。
本発明の一実施例を図面によつて説明する。
まず、第1図に示すように、上から奇数番目の
熱盤1の下降防止ストツパーを解除してプレスを
下降し、奇数段の熱盤間距離を大きくとり、偶数
段の熱盤間距離をなくした状態とする。次に、第
2図に示すように、奇数段に積層材2を投入し、
第3図に示すように、プレスを上昇し接触圧で加
圧する。その後、第4図に示すように、奇数番目
の熱盤1の下降防止ストツパーをかけ、偶数番目
の熱盤1′の下降防止ストツパーを解除してプレ
スを下降する。この状態では、奇数段の積層材2
とその上の偶数番目の熱盤1′との隙間が埋めら
れるのに加えて、奇数段の積層材2が偶数番目の
熱盤1′の重量で圧縮され、偶数段の熱盤間距離
が大きくとられる。更に、第5図に示すように、
偶数段にも積層材2′を投入し、第6図に示すよ
うに、再びプレスを上昇して加熱加圧による積層
成形をする。
熱盤1の下降防止ストツパーを解除してプレスを
下降し、奇数段の熱盤間距離を大きくとり、偶数
段の熱盤間距離をなくした状態とする。次に、第
2図に示すように、奇数段に積層材2を投入し、
第3図に示すように、プレスを上昇し接触圧で加
圧する。その後、第4図に示すように、奇数番目
の熱盤1の下降防止ストツパーをかけ、偶数番目
の熱盤1′の下降防止ストツパーを解除してプレ
スを下降する。この状態では、奇数段の積層材2
とその上の偶数番目の熱盤1′との隙間が埋めら
れるのに加えて、奇数段の積層材2が偶数番目の
熱盤1′の重量で圧縮され、偶数段の熱盤間距離
が大きくとられる。更に、第5図に示すように、
偶数段にも積層材2′を投入し、第6図に示すよ
うに、再びプレスを上昇して加熱加圧による積層
成形をする。
上述のように、本発明によれば、従来の熱盤間
距離を実質的に大きくしてプレスへの積層材投入
量を増加させることができ、生産効率の向上が図
れるほか、従来の熱盤間距離では投入できなかつ
た厚い積層材に対応できる点極めて工業的価置の
大なるものである。
距離を実質的に大きくしてプレスへの積層材投入
量を増加させることができ、生産効率の向上が図
れるほか、従来の熱盤間距離では投入できなかつ
た厚い積層材に対応できる点極めて工業的価置の
大なるものである。
第1図乃至第6図は本発明の一実施例における
各製造工程を示す断面図である。 1,1′は熱盤、2,2′は積層材。
各製造工程を示す断面図である。 1,1′は熱盤、2,2′は積層材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多段プレスのプレス下降時における各熱盤間
距離を不均一にして該距離の大きな段と小さな段
を交互に設け、まず前記距離の大きな段に積層材
を投入して接触圧までプレスを上昇し、次に前記
投入した積層材の上側に位置する熱盤の下降防止
ストツパーを外してプレスを下降しそのときでき
る熱盤間隙に更に積層材を投入した後再びプレス
を上昇して積層成形することを特徴とする積層品
の製造法。 2 プレス下降時に所定位置の熱盤の下降防止ス
トツパーを外して熱盤間距離の大きな段と全くな
い段を交互に設け、まず前記距離の大きな段に積
層材を投入することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の積層品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55166004A JPS5789960A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of laminate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55166004A JPS5789960A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of laminate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5789960A JPS5789960A (en) | 1982-06-04 |
JPH0130623B2 true JPH0130623B2 (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=15823091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55166004A Granted JPS5789960A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of laminate |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5789960A (ja) |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP55166004A patent/JPS5789960A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5789960A (en) | 1982-06-04 |
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