JPH01306226A - フッ素樹脂製接合物品 - Google Patents

フッ素樹脂製接合物品

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JPH01306226A
JPH01306226A JP63139075A JP13907588A JPH01306226A JP H01306226 A JPH01306226 A JP H01306226A JP 63139075 A JP63139075 A JP 63139075A JP 13907588 A JP13907588 A JP 13907588A JP H01306226 A JPH01306226 A JP H01306226A
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diameter tubular
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Kenzo Okada
岡田 健三
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は接合部を有するフッ素樹脂製物品に関するもの
である。
(従来の技術) 例えば、熱交換器における熱交換エレメントあるいは#
1液中の溶存ガスを除去する脱気装置の脱気エレメント
には大径管状体と多数の小径管状体全接合せしめた物品
が用いられることがある。
そして、このような接合物品の製造法としては。
特開昭62−21524号公報に記載さtLf方法が知
られている。この方法は、多数の熱可塑性樹脂製チュー
ブを引き揃え、その引き揃えたチューブ束の端部分を同
種材料からなるスリーブ内に挿入し。
加熱処理ならびにチューブ内外側への圧力差処理により
、チューブ同志ンよびチューブとスリーブとを水蜜状態
に融着する方法であって、前記スリーブとして、チュー
ブ束を囲繞する内4R面が7xl熱処理による内掻収a
tを見込んでテーパー状に拡開する円錐面部とされ友も
のを用いるものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来法においては、スリーブとして円錐面部を有す
るものを用いる必要があるが、かような異形スリーブは
その製造が必らずしも容易ではないという問題があり九
かような異形スリーブ便用に起因する問題を解決する之
め1本出願人は先に、フッ素樹脂製小径管状体に熱収縮
性を有するフッ素樹脂製大径管状体全外挿せしめると共
に、小径管状体内VC1/i七の内径と略同寸法の外径
の耐熱性芯体金、前記外挿部内には熱融4性をイイする
フッ素樹脂粉体を各々配置せしめ1次いで前記大径管状
体が熱収縮し且つフッ素樹脂粉体が熱融着し得る温度1
c270熱し。
管状体相互を接合せしめて接合物品を得る方法(特願昭
62−2182t)0号)を提案した。
この方法は異形スリーブを用いることなく、7ツ素樹脂
製接合物品金谷易に得ることができるので好ましいもの
である。
ところが、この方法ごは、用いる小if状体の本数が増
加した場合、フッ素樹脂粉体に↓る融着部に気泡が残存
することがあり、その結果、接合強度f液密性に懸念を
生ずることがある。
従つ°C1本発明は本出願人による先の提案を更に改良
するもので、異形スリーブを用いず、しかも溶着部にお
ける気泡発生の無い接合物品を提供することを目的とす
る。
(課題全解決するための手段) 本発明者は種々検討の結果、理由は明らかではないが、
小径管状体に中径管状体および大径管状体の両管状体を
外挿せしめることにより、上記目的を達成し得ることを
見出し8本発明に至つ之ものである。
即ち1本発明に係るフッ素樹脂製接合物品は。
複数本のフッ素樹脂製小径管状体の少なくとも一万の端
部l:に、フッ素樹脂製大径管状体が外挿されると共に
、小径管状体と犬掻管状体の圓VCは中径管状体が配置
せしめられており、更Vc該端部において小径管状体相
互、小径管状体と中径管状体。
小径管状体と大径管状体が接合せしめられていることを
特徴とするものである。
以″F1図面ftC照しながら本発明を説明する。
第1図および第2図において、1はポリテトラフルオロ
エチレン(PTFE )、テトラフルオロエナレンーパ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共東合体(PFA)
、テトラブルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン
共ii合体(FEP ) 、エテレンーテトラフルオロ
エチンン共1合体(ETFE ) 。
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−
パーフルオロビニルエーテル共T&合体(EPE )等
のフッ素樹脂から成る複数本の小径管状体である、 これら小径管状体lは引き揃えられ、その両端部上にフ
ッ素樹脂製の大径管状体3が外挿され。
且つ小径管状体lと大径管状体3の間にはフッ素樹脂製
の中径管状体2が介在配置さ九ている。そして、小径管
状体1相互、小径管状体1と中径管状体2.小径管状体
lと犬掻管状体3はフッX樹脂粉体4により融着接合せ
しめられている。
次に、上記第1図および第2図に示すフッ素樹脂製接合
物品の製造法の一例について述べる。
この方法においては、小径管状体相互および小径管状体
と中径管状体全接合するため、先ず、複数本のフッ素樹
脂製小径管状体の少なくとも一万の福部上に、熱収縮性
を有する中径のフッ素樹脂製管状体を外挿せしめ、前記
小径管状体内にはその内径と略同寸法の外径を有する耐
熱性芯体を配置せしめ、更にこれら小径管状体の前記端
部の外周面に熱融着性を有するフッ素樹脂粉体を配置せ
しめ1次いで前記中径管状体が熱収縮し且つフッ素樹脂
粉体が熱融着し得る温度に加熱することにより、前記端
部を接合する。
第3図は該接合作業の例を示し、1はフッ素樹脂製の小
径管状体でるり1図示では2本あるが。
これに限らず、3本以上であってよいが1本発明はこの
小径管状体が多数本(例えば約80本以上)の場合に特
に有用である。これら小径管状体1の端部には2該管状
体lと同a!あるいは異種のフッ素樹脂から成る熱収縮
性の中径管状体2(この熱収縮率は通常75%以下)が
外挿されている。
そ1−で、各小径管状体1内には、中径管状体2を外挿
せしめた端部内に、その内径と略同寸法の外径を有する
棒状あるいt−j筒状の耐熱性芯体5が配置されている
この芯体5rj:、後に行なわれる加熱工程において、
小径管状体llC中径管状体2の熱収縮力が作用した際
に、該小径管状体1の変形を阻止するためのもので、7
1’0熱工程の実施温度では変形しない材質のものを用
いる。
かように、耐熱性芯体5は加熱工程において。
小径管状体内の保形作用全果すものであり、その長さ(
DI)は小径管状体1への小径管状体2の外挿長さ(D
2)よりも長くするのが好ましいものである。従って、
小径管状体l内にその長さと同等もしくはそ九よりも長
い芯体を配置することができる。この芯体5は外周面に
シリコーン樹脂のような離形剤fc塗布(−て用いても
より。
また、この方法においては7小径管状体1相互金接合す
ると共に、小径管状体1と中径管状体2?接合するため
、該小径管状体1の端部の外周面上に熱融着性金有する
フッ素樹脂粉体4が配置される。これらフッ素樹脂の具
体例としては、PFA。
FEP、 ETFE、 EPE等があげられる。この粉
体の粒径はフッ素樹脂の種類、加熱時の温度等に応じて
設定するが1通常は約50μ鴨以下である。この粉体の
配置領域の長さ(Ds ) Fi、 710熱時の熱流
動を考慮し、外挿長さ(D2)よりも短かぐするのが好
ましい、(Ds)が長ずざると、71D熱時に熱浴融し
たフッ素樹脂が大きく流動し2小径管状体lの端部(例
えば1図面における左端部)から内部へ流れこむことが
懸念される。
この方法においては、小径管状体1.中径管状体2.耐
熱性芯体5およびフッ素樹脂粉体4がと記のように配f
t、された後、加熱される。加熱は。
例えば、中径管状体2上に配置し友ヒーター6によって
行なうことができる。この際の温度は、中径管状体2が
熱収縮し且つフッ素樹脂粉体4が熱融着し得る温度(軟
化温度以上もしくは融点以上)でろれば特に限定されな
い。
この加熱により、中径管状体2の加熱された領域は熱収
縮を生じ、一方、フッ素樹脂粉体4#i軟化乃至浴融し
て熱融着性を示す。従って、中径管状体2と小径管状体
1.小径管状体1相互は熱収縮力を受けつつフッ素樹脂
粉体により融着接合される。ま九1図示されていない小
径管状体のもう一方の端部においても同様に作業全行な
う。このように小径管状体の両端部で接合を行なう場合
には、中径管状体として、小径管状体と略等長の長尺品
を用いることもできる。中径管状体が長尺品である場合
には、該管状体の全長にわたって熱収縮性を付与したも
のでもよく、また接合を行なう端部のみを熱収縮性とし
たものであってもよい。
この方法においては、上記接合作業後に、中径管状体外
側J1iC,複数本のフッ素樹脂製の小径管状体を配置
し、該小径管状体の少なくとも一方の端部に、フッ素樹
脂から成る熱収縮性の大径管状体を外挿し、該外挿部内
に熱融着性を有するフッ素樹脂粉体を配置し、再びヒー
ター等により加熱する。この加熱により、小径管状体相
互8小径管状体と大径管状体が。大径管状体の熱収縮力
を受けつつフッ素樹脂粉体の熱融着により接合され。
前記第1図2よび第2図に示す構造の接合物品が得られ
る。この再加熱に際E2.小径管状体内に耐熱性芯体を
配置することができ6また該芯体の長さやフッ素樹脂粉
体の配置領域の擾さけ前段加熱時のそ几と同様に設定す
るのが好まし、いものである。
上記実例は中径管状体を1本用いた例であるが。
本発明の接合物品は中径管状体を複数本用いfcs造と
することができる1例えば。第4図は掻の異なる2本の
中径管状体2を用いた実例を、第5図は3本の同径の中
径管状体2を用いた実例を示している。
(実施例1) 以F、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例 内径0.5fl、外径0.8JIm、長さlrnのPT
FE !!!小管状体80本を用意し、こ几ら小径管状
体の一方の端部に内径13f1.外径14鵡、長さ57
mのPTFEから成る熱収縮性の中径管状体(熱収縮率
38%、熱収縮温度350℃)を外挿する。
ま次、前記各小径管状体内には、外径9.43a。
長さ10crlLの丸棒状鉄製芯体全、中径管状体と小
径管状体の間および各小径管状体の間には、粒掻約30
μ惰のPFA扮体粉体点305°CLk、中径管状体の
外側にはヒーターを各々配置する。なお。
PFA粉体の配置領域の長さ(Ds)は約5cmとする
こnも小径管状体、中径管状体、芯体、 PFA扮体粉
体びヒーターの配置は第3図に示すのと同じである。
次に、ヒーターにより380℃の温度で10分間加熱し
、小径管状体相互、小径管状体と中径管状体をフッ素樹
脂粉体にエリM看接合して冷却する。
更に、小径管状体の他端部も同様にして融着接合する。
次に、この融着部の外周部に前記と同じ寸法のPTFE
製小径管状体220本金略等間隔で配置し。
(j’lc内径18 rm 、外径21絽、長さ(5c
+++のPTFE製の熱収縮性大径管状体(熱媒@率1
1%、熱収縮温度350 ’Cを外挿する。また、小径
管状体の端部には前記と同寸法の芯体を挿入し、更に、
大径管状体と小径管状体の間および小径管状体の間には
PFA扮体粉体径30μ飢)ヲ、大径管状体の外側には
ヒーターを配置する。なお、 PFA粉体の配置領域長
さは前記と同様561とする。
そして、ヒーターにより再7JDfiL(380°C1
12分間)、融着部の外周部に配置された小径管状体相
互、小径管状体と大径管状体を犬掻管状体の熱収縮力を
作用させながら、フッ素樹脂粉体により融着接合し、第
1図および第2図に示すと同構造のフッ素樹脂製接合物
品を得た。
この物品の接合部を切断し、 PFA扮体粉体る融着部
を目視観察したが、気泡は認められなかった。
また、この物品の接合部1/C&ける気密贋金みるため
大径管状体の片端開口部に密栓し、他端開口部よジ5k
g/−のカロ圧空気全送入し、空気のモレを目視により
観察した。その結果、空気モレは認められなかった。な
2.この際には、接合部を水中に保持して観察した。
(発明の効果) 本発明は上記のように構成されており、中径管状体およ
び大径管状体を用いて小径管状体の端部を融着接合せし
めたので、融着接合部には気泡発生は無く1強度が大き
く、液密性に優nでいる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフッ素樹脂製接合物品の実例を示
す正面図、第2図は第1図に示す接合物品の側面図、第
3図は接合物品の製造法の実例を示す一部切欠断面図、
第4図および第5図は接合物品の他の実例を示す側面図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数本のフッ素樹脂製小径管状体の少なくとも一方の
    端部上に、フッ素樹脂製大径管状体が外挿されると共に
    、小径管状体と大径管状体の間には中径管状体が配置せ
    しめられており、更に該端部において小径管状体相互、
    小径管状体と中径管状体、小径管状体と大径管状体が接
    合せしめられていることを特徴とするフッ素樹脂接合物
    品。
JP63139075A 1988-06-06 1988-06-06 フッ素樹脂製接合物品 Expired - Lifetime JP2566290B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5474994A (en) * 1992-05-26 1995-12-12 Recordati S.A., Chemical And Pharmaceutical Company Bicyclic heterocyclic derivatives having α1 -adrenergic and 5HT1A
WO2021251144A1 (ja) * 2020-06-08 2021-12-16 Dic株式会社 チューブユニット、脱気モジュール、及びチューブユニットの製造方法
WO2024101435A1 (ja) * 2022-11-11 2024-05-16 Dic株式会社 チューブユニット、脱気モジュール、及びチューブユニットの製造方法

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JPWO2021251144A1 (ja) * 2020-06-08 2021-12-16
WO2024101435A1 (ja) * 2022-11-11 2024-05-16 Dic株式会社 チューブユニット、脱気モジュール、及びチューブユニットの製造方法

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