JPH01306043A - 熱可融性中子の製造方法 - Google Patents
熱可融性中子の製造方法Info
- Publication number
- JPH01306043A JPH01306043A JP13490488A JP13490488A JPH01306043A JP H01306043 A JPH01306043 A JP H01306043A JP 13490488 A JP13490488 A JP 13490488A JP 13490488 A JP13490488 A JP 13490488A JP H01306043 A JPH01306043 A JP H01306043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- thermofusible
- heat fusible
- heat
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 229910052797 bismuth Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N bismuth atom Chemical compound [Bi] JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本願は中空形状を有する合成樹脂成形品の製造に使用さ
れる中子の製造方法、特に加熱により溶融する金属物質
で形成される中子の製造方法に関する。
れる中子の製造方法、特に加熱により溶融する金属物質
で形成される中子の製造方法に関する。
［従来の技術］
従来、中空形状を有する合成樹脂成形品の製造には、熱
可融性中子（溶融中子）が使用されている。この熱可融
性中子は、たとえば低融点金属で中実のＵ字形状に形成
した後、成形型のキャビティ内に固定される。キャビテ
ィ内に溶融樹脂を圧太し、溶融樹脂を固化した後、成形
品が熱可融性中子とともに取り出される。さらに成形品
を加熱して、低融点の熱可融性中子を樹脂成形品から溶
出する加熱工程が行なわれる。
可融性中子（溶融中子）が使用されている。この熱可融
性中子は、たとえば低融点金属で中実のＵ字形状に形成
した後、成形型のキャビティ内に固定される。キャビテ
ィ内に溶融樹脂を圧太し、溶融樹脂を固化した後、成形
品が熱可融性中子とともに取り出される。さらに成形品
を加熱して、低融点の熱可融性中子を樹脂成形品から溶
出する加熱工程が行なわれる。
［発明が解決しようとする課題］
従来の熱可融性中子は、低融点金属で中実のＵ字形状に
成形されるため、大きな重量を有し取扱いに不便であっ
た。また最終工程で、加熱により樹脂成形品から熱可融
性中子を溶出する場合に、熱可融性中子の体積が大きい
ため、溶融状態の低融点金属を鋳型内に注入し、これを
冷却しかつ熱可融性中子を樹脂成形品から分離するまで
、長時間を必要とし、エネルギも多量要した。
成形されるため、大きな重量を有し取扱いに不便であっ
た。また最終工程で、加熱により樹脂成形品から熱可融
性中子を溶出する場合に、熱可融性中子の体積が大きい
ため、溶融状態の低融点金属を鋳型内に注入し、これを
冷却しかつ熱可融性中子を樹脂成形品から分離するまで
、長時間を必要とし、エネルギも多量要した。
この発明は、上記欠点を解Ｉ／ｌ！１シ、短時間で軽量
の熱可融性中子を製造できる製造方法を提供することを
目的としている。
の熱可融性中子を製造できる製造方法を提供することを
目的としている。
［課題を解決するための手段］
成形型のキャビティ内に、金属から成り、溶融状態の、
熱可融性物質を注入し、充填し、キャビティ壁面に接す
る部分の熱可融性物質が固化しかつその他の部分の熱可
融性物質が溶融状態のときに、該溶融状態の熱可融性物
質を吸引して成形型外に排出し、次いで固化した熱可融
性物質をキャビティ内から取り出す１稈から成る。
熱可融性物質を注入し、充填し、キャビティ壁面に接す
る部分の熱可融性物質が固化しかつその他の部分の熱可
融性物質が溶融状態のときに、該溶融状態の熱可融性物
質を吸引して成形型外に排出し、次いで固化した熱可融
性物質をキャビティ内から取り出す１稈から成る。
［作用］
キャビティ内に熱可融性物質は、中空となり固化が迅速
化し、熱可融性物質の使用量が少量となる。
化し、熱可融性物質の使用量が少量となる。
［実施例］
本発明を実施例により説明すると、第１図は熱可融性中
子を製造するための成形型１であり、内部にキャビティ
２を有し、その両開放端３．４に、弁５．６付きの注人
出管７．８を有している。
子を製造するための成形型１であり、内部にキャビティ
２を有し、その両開放端３．４に、弁５．６付きの注人
出管７．８を有している。
まず、注入管７の弁５を開けて、溶融状態の熱可融性物
質１０をキャビティ２内に注入、充填する。弁５を閉じ
て、しばらくの間装置し、キャビティ２内の上記物質ｌ
Ｏを冷却する。所定期間経過後、すなわちキャビティ２
の壁面に接する部分の熱可融性物質１０が固化し、かつ
その他の部分の前記物質１０が溶融状態になっている状
態に至った後第２図の状態に、弁５、弁６を開け、同時
に注出管８を吸引して、溶融状態にある上記物質１０を
成形型１外に排出する。ここで、熱可融性物質ｌＯとは
、ビスマス、錫、これらの合金、半田等の金属である。
質１０をキャビティ２内に注入、充填する。弁５を閉じ
て、しばらくの間装置し、キャビティ２内の上記物質ｌ
Ｏを冷却する。所定期間経過後、すなわちキャビティ２
の壁面に接する部分の熱可融性物質１０が固化し、かつ
その他の部分の前記物質１０が溶融状態になっている状
態に至った後第２図の状態に、弁５、弁６を開け、同時
に注出管８を吸引して、溶融状態にある上記物質１０を
成形型１外に排出する。ここで、熱可融性物質ｌＯとは
、ビスマス、錫、これらの合金、半田等の金属である。
その後、キャビティ２内で固化した熱可融性物質１０を
成形型ｌから取り出せば、中空の熱可融性中子が得られ
る。なお、上記溶融状態にある熱可融性物質ｌＯを吸引
する時期は、型温度、該物質の熱特性等をかん案し、所
定の厚みの固化層が得られるように、実験的に定められ
る。
成形型ｌから取り出せば、中空の熱可融性中子が得られ
る。なお、上記溶融状態にある熱可融性物質ｌＯを吸引
する時期は、型温度、該物質の熱特性等をかん案し、所
定の厚みの固化層が得られるように、実験的に定められ
る。
［効果］
以上のように、本発明は、大きな重量を有する熱可融性
中子を中実の形状に成形することなく、中空の軽量化さ
れた熱可融性中子を短時間でもたらす。
中子を中実の形状に成形することなく、中空の軽量化さ
れた熱可融性中子を短時間でもたらす。
第１図は、キャビティを有する成形型の断面図、そして
第２図は、熱可融性物質を注入、充填した後の成形型の
断面図を示す。 １・・・・・・成形型 ２・・・・・・キャブテ
ィ１０・・・・・・熱可融性物質 ど′”。
第２図は、熱可融性物質を注入、充填した後の成形型の
断面図を示す。 １・・・・・・成形型 ２・・・・・・キャブテ
ィ１０・・・・・・熱可融性物質 ど′”。
Claims (1)
- 成形型のキャビティ内に、金属から成り溶融状態の熱可
融性物質を注入し、充填し、キャビティ壁面に接する部
分の熱可融性物質が固化しかつその他の部分の熱可融性
物質が溶融状態のときに、該溶融状態の熱可融性物質を
成形型外に排出し、次いで固化した熱可融性物質をキャ
ビティ内から取り出す工程から成る熱可融性中子の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13490488A JPH01306043A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 熱可融性中子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13490488A JPH01306043A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 熱可融性中子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01306043A true JPH01306043A (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=15139246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13490488A Pending JPH01306043A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 熱可融性中子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01306043A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1502676A1 (fr) * | 2003-07-31 | 2005-02-02 | Renault s.a.s. | Noyau de fonderie à base de borates de potassium comportant une cavité de dissolution. |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13490488A patent/JPH01306043A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1502676A1 (fr) * | 2003-07-31 | 2005-02-02 | Renault s.a.s. | Noyau de fonderie à base de borates de potassium comportant une cavité de dissolution. |
| FR2858256A1 (fr) * | 2003-07-31 | 2005-02-04 | Renault Sa | Noyau de fonderie a base de borates de potassium comportant une cavite de dissolution |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4426402A (en) | Method for rapidly producing chocolate forms | |
| JPS6119407B2 (ja) | ||
| JPH0811279B2 (ja) | ダイカスト鋳造方法 | |
| AU770738B2 (en) | Process for producing food products | |
| JPH01306043A (ja) | 熱可融性中子の製造方法 | |
| JPS57115330A (en) | Forming process for thick plastic products and its metal mold | |
| JPH04501390A (ja) | 中空プラスチック製品の寸法を制御する方法およびプラスチック製品を製造するのに必要なクランプ力を低減する方法 | |
| US4566518A (en) | Method of heat retention in a blind riser | |
| JPH0462118A (ja) | 中空樹脂成形品の成形方法 | |
| JPS56123845A (en) | Manufacturing method for injection molded product | |
| JP2734074B2 (ja) | 樹脂成形用溶出性中子 | |
| JP2579997B2 (ja) | 樹脂成形品の製造方法 | |
| JPH079106A (ja) | 圧力鋳造方法 | |
| JPH018324Y2 (ja) | ||
| JP2768714B2 (ja) | 鋳造型およびその鋳造型を用いる鋳造方法 | |
| JPS5889343A (ja) | 熱硬化性樹脂成形品の製造法 | |
| JPS5917623Y2 (ja) | 射出成形用金型ゲ−ト | |
| JP4663886B2 (ja) | 金型製造方法 | |
| RU1790465C (ru) | Литейна форма дл получени плотных отливок | |
| JPH044945A (ja) | ロストワックス精密鋳造用ツリー棒 | |
| JPH0242419Y2 (ja) | ||
| JPH078503B2 (ja) | 中空製品の製造方法 | |
| JPH09277020A (ja) | 鋳物製造装置 | |
| JPH0825420A (ja) | 熱硬化性樹脂の成形用金型 | |
| JPH10291050A (ja) | 鋳造用樹脂中子 |