JPH01305960A - 基体および生体複合人工臓器 - Google Patents

基体および生体複合人工臓器

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JPH01305960A
JPH01305960A JP63138179A JP13817988A JPH01305960A JP H01305960 A JPH01305960 A JP H01305960A JP 63138179 A JP63138179 A JP 63138179A JP 13817988 A JP13817988 A JP 13817988A JP H01305960 A JPH01305960 A JP H01305960A
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JP
Japan
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substrate
peptide
biocomposite
artificial
artificial organ
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Application number
JP63138179A
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English (en)
Inventor
Takehisa Matsuda
武久 松田
Tetsuo Ito
哲雄 伊藤
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生体複合人工臓器用基体及び人工臓器に関す
る。さらに詳しくは、生体複合人工臓器の製造に於て基
体に動物細胞及び組織を接着させることのできる生体複
合人工臓器用基体及び生体複合人工臓器に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、人工血管や人工心臓などの人工臓器の作成に当た
っては、生体とは異なるセルロース、ガラス繊維、合成
高分子などのポリマー基体が用いられてきたが、これら
のポリマー基体の生体適合性については充分満足得られ
て、いないのが実状であった。また生体内の組織は多種
多様な機能を有しているのに対して、上記ポリマーだけ
ではこれらの生体機能を全て満足させるのが困難であっ
た。
これらの問題を解決する方法として、ポリマー基体と生
理機能を有する動物細胞とを組み合わせる方法(生体複
合人工臓器)が有効である事が見いだされポリマーと動
物細胞とを接着させる手段が\ 検討されてきた。しかしながら上記ポリマー基体だけで
(′!ポリマー表面に対する動物細胞の接着、伸展及び
増殖は、不充分であった。このため動物細胞と親和性の
高い物質(接着性付与物質)を上記ポリマー基体表面に
コーティングし、動物細胞の接着を効率よく行う研究が
進められてきた。例えば、動物細胞などの接骨性付与の
方法としてフラーゲンーアミノ多糖を用いる方法(特表
昭59−500702号公報)やバイオ接着性ポリフェ
ノールを用いる方法(特開昭63−39583号、公報
)が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来用いられてきた生体複合人工臓器用
基体および生体複合人工臓器は、以下の幾つかの問題点
を有していた。■ポリマー基体表面に接着付与物質をコ
ーティングしただけの基体では、滅菌操作や大組培養操
作において、剥離や変性を受けることがしばしば見られ
た。■ポリマー基体と接着性物質とを架橋剤を用いて結
合させた基体では、水溶液中で反応させていることから
架橋効率がよくなかった。■接着付与物質として生体内
から得られた成分やその誘導体を用いていることから接
着付与物質に出来する不純物の混入や、これに伴う拒否
反応(人工臓器として生体内に適用する場合の抗原抗体
反応による)を引き起こす恐れがあり人工1a器を利用
する患者にとって危険性が見られた。■生体複合人工臓
器用基体上に必要とする細胞@組織を接着−増殖させ生
体複合人工臓器として用いる場合、牛胎児血清(以下F
CSと記載)を添加する必要がある。このため得られた
生体複合人工臓器は、生体に取って抗原となりつる異種
タンパクの混入が避けられないものとなり、人工臓器を
使用する患者にとって危険性は更に高まることとなる。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、上記問題点に鑑みて動物細胞の接骨性付
与良好で抗原抗体反応の見られない物質を効率よく共有
結合させた生体複合人工臓器用基体を見いだすべく鋭意
検討した結果、本発明に到達した。すなわち、本発明は
ポリマー基体に対してアルギニン−グリシン−アスパラ
ギン酸を必須構成単位として有する接着性ペプチドを共
有結合させてなる動物細胞の接着性を改良した生体複合
人工臓器用基体及び本基体に動物細胞・組織を接着させ
てなる生体複合人工臓器である。
本発明に用いられる接着性ペプチドとしては、以下の3
つのアミノ酸すなわちアルギニン(以下Argと記載)
、グリシン(以下ctyと記載)、アスパラギン酸(以
下Aspと記載)を必須成分として結合した一般式 %式%(1) XI、X2:0または1〜30個のアミノ酸残基のペプ
チド鎖。アミノ酸の種類及び結合 の順序は特に限定しない。
を構成成分とする9分子ff13.000以下のペプチ
ドがあげられる。好ましくは上記Arg−Gly−As
pにセリン(以下Serと記載)の結合した一般式 %式%(2) Yl、Y2:0または1〜30個のアミノ酸残基のペプ
チド鎖。アミノ酸の種類及び結合 の順序は特に限定しない。
を構成成分とする分子[3,000以下のペプチドであ
り、特に好ましくは疎水性のアミノ酸であるプロリン(
以下Proと記載)を含む一般式%式%(3) Zl、Z2:Proを1個以上含む1〜30個のアミノ
酸残基のペプチド鎖。アミノ酸の種類及び 結合の順序は特に限定しない。
を構成成分とする分子ffl 3.000以下のペプチ
ドである。一般式(1)、(2)、(3)におけるXI
、X2.Yl、Y2、zI%Z2のアミノ酸残基を構成
するアミノ酸としては特に限定されず、生化学データブ
ック I  P29〜P59(日本生化学金部・東京化
学同人発行)に記載されているアミノ酸が挙げられる。
本発明に係わる接着性ペプチドに用いられるアミノ酸は
、L体、0体どちらでもよいが、好ましくはL体である
。また構成アミノ酸であるProは、接着性ペプチドに
疎水性の性質を与えることから、ポリマー基体に結合反
応させる際DMF (ジメチルホルムアミド)等の有機
溶媒を反応溶媒として用いることか出来ることから、従
来の水溶液中の反応゛\ と比較して反応効率の向上が図れる。
本発明に係わる接着性ペプチドの分子毒は、通常3,0
00以下である。:ll、000を越える場合、抗原に
なる可能性があり、10,000以上では完全抗原とし
て作用することから、本発明に使用するペプチドの分子
量を3,000以下とした。
ペプチドの合成方法としては特に限定しないが、液相法
、固相法および固相法を応用した自動合成装置による合
成方法などが挙げられる。これらの合成方法の詳細につ
いては、生化学実験講座・タンパク質の化学■P2O7
〜P495 (日本生化学金部舎東京化学同人発行)、
続生化学実験講座・タンパク質の化学(下) Pe41
−1’G94 (日木生化学会m−東京化学同人発行)
等に記載されている。
生体複合人工臓器用基体及び生体複合人工臓器を作成す
るためのポリマー基体としては、従来用いられているセ
ルロース、デキストラン、キチン等の多糖類:ナイロン
、ガラス繊維、ポリビニルアルコール、ポリエステル、
ポリプロピレン1.ポリカーボネート、ウレタン樹脂、
フッ素樹脂、シリコーン樹脂等の合成ポリマーが挙げら
れる。これらポリマー基体は、フオーム状、エラストマ
ー状、フィルム状、多孔膜、中空管、中空糸、繊維、ビ
ーズ等成形加工された物が用いられる。
本発明に用いる接着性ペプチドを生体複合人工臓器用基
体及び生体複合人工臓器に用いるには、本ペプチドを基
体に共仔結合させる必要があるO結合させる方法として
は特に限定しないが、基体表面の水酸基、アミノ基、カ
ルボン酸基等と接着性ペプチドとを架橋剤を利用して結
合させる合成法、基体表面に反応性官能基がない場合反
応性官能基を導入して結合させる合成法等が挙げられる
例えば、臭化シアン、酸アジド、水溶性カルボジイミド
等を利用したペプチド結合合成法;基体に導入した芳香
族アミノ基と亜硝酸ナトリウムとを反応させて得たジア
ゾニウム化合物を利用するジナゾ合成法;ハロゲン化ア
セチル誘導体、トリア゛ジニル誘導体を利用するアルキ
ル化法;°グルタルジアルデヒド等のアルデヒド基と基
体のアミノ基との反応2利用す67y7塩基)b成合成
法;h /L/ rレル基、アミノ基、アルデヒド基及
びイソニトリル基を共存させて縮合を行うUgi反応合
成法;トレシルエステルを利用するトレシルクロリド合
成法; スペリン酸ジ−N−ヒドロキシスクシンイミド
エステル、酒石酸ジーN−ヒドロキシスクシンイミドエ
ステ等ルの活性エステル基を用いる合成法; ジメチル
スベロイミデートニ塩基酸、メチル−4−メルカプトブ
チルイミデート塩酸塩、メチル−4−アジドベンゾイミ
デート塩酸塩等のイミドエステル基を用いる合成法;p
−フェニレンビスマレイミド等のマレイミド基を用いる
合成法;基体の水酸基をN。
N′−カルボニルジイミダゾールで活性化する合成法が
挙げられる。上記合成法は、水溶液中やDMFやピリジ
ンのような極性有機溶媒中で行うことができる。好まし
い溶媒は悟性有機溶媒である。
架橋剤をポリマー基体に架橋剤を利用して結合させる方
法としては、架橋剤をポリマー基体に直接結合させる方
法、ポリマー基体にポリエチレングリコールやポリプロ
ピレングリコール等をグラフトさせその末端に上記架橋
剤を結合させる方法が挙げられる。
本発明の生体複合人工臓器用基体の適用については、人
工臓器を使うにあたって必要な動物細胞の培養を行い、
充分培養された生体複合人工臓器、例えば人工皮溝、人
工血管、人工心臓、人工心肺、人工腎臓、人工肝臓、人
工膵臓、人工角膜等を患者に用いる方法;生体人工臓器
用基体そのものを患者の創傷部や欠損部に適用し、速や
かな細胞の接着Φ進展・培養が行われることで患者の治
癒効果を促進させる方法などが挙げられる。必要とされ
る動物細胞の種類としては、生体複合人工臓器の適用さ
れる小部によって異なるが、例えば繊維芽細胞、表皮細
胞、肝細胞、内皮細胞、上皮細胞、腎細胞、筋芽細胞等
が挙げられる。動物細胞は、患者自身から得た細胞を用
いるのが最も好ましいが、抗原抗体反応による拒否反応
が押さえることが出来るならば他の動物細胞を用いるこ
とも可能である。
[実施例コ 以下、実施例により本発明を更に説明するが、\本発明
はこれに限定されるものではない。
製造例1 接着性ポリペプチドの合成 Merrlf 1eld方式によるペプチド自動合成装
置を用いて合成を行った。αアミノ基の保護にはBoc
基を用い、セファデックスゲル、CM−セルロースイオ
ン交換りaマドグラフィーおよび分配クロマトグラフィ
ーによって精製を行い、)IPLc (高速液体クロマ
トグラフィー)上型−ピークを示す接着性合成ペプチド
表−1を得た。
表−1接着性合成ペプチド 実施例l PVAフィルムにDMF溶媒中ジイソシアン酸へキサメ
チレンを反応させた後、側鎖のイソシアネート基を加水
分解してアミノ化を行った。次いでスペリン酸ジーN−
ヒドロキシスクシ、ンイミジル(O55)でアミノ基を
活性化し緩i÷j溶液中にて上記の接着性合成ペプチド
−1と反応ざW生体複合人工臓器用基体を得た。
実施例2.3 PVAフィルムに接着性合成ペプチド−2,3を実施例
1に従って反応させ生体複合人工臓器用基体を得た。
実施例4 PVAフィルムの表面水酸基をN、N’−カルボニルジ
イミダゾールで活性化しDMF溶媒中にて上記の接着性
合成ペプチド−3と反応させ生体複合人工臓器用基体を
得た。
実施例5 PVAフィルムに接着性合成ペプチド−4を実施例/1
に従−って反応させ生体複合人工臓器用基体を得た。
比較例1 実施例で用いたPVAフィルムを生体複合人工臓器用基
体とした。
比較例2 キチン膜を生体複合人工臓器用基体とした。
試験例1 (1)接着性合成ペプチドの固定化密度接着性合成ペプ
チド−3を固定化した実施例3.4の基体の固定化密度
を測定し、反応条件による差を調べたo ESCA (
Electron 5pectroscopy for
Chemical Analysis)を用いポリマー
基体表面におけるペプチドの割合を測定したところ、O
MFの溶媒で反応させた実施例4の方が固定化密度で7
5χ増加していた。
(2)動物細胞の接着性、増殖性の評価実施例1〜5、
比較例1.2の生体複合人工臓器用基体を用い細胞培養
を行った。動物細胞は血管内皮細胞を用い、培養液はD
ulbecco’s Modified Eagle’
s Medium (以下DM EMと記載する)を用
いた。位相差顕微鏡および走査型電子顕微鏡で接着製及
び増殖性の観察を行い、その結果を表−2に示した。
表−2動物細胞の接着性、増殖性 O:良好、 Δ:やや不良、 X:不良実施例4および
比較例1上における血管内皮細胞の増殖結果を第1図、
第2図に示した。(1日後の位相差顕微鏡写真) 第1
図(実施例4)では充分な細胞接着および増殖がみられ
るものの、第2図(比較例1)においては細胞は全く接
着せず、細胞同士がコロニーを形成している状態でほと
んど増殖も見られなかった。
実施例6 生体複合人工皮膚の作成 キチンフィルムの表面水酸基なN、N’−カルボニルジ
イミダゾールで活性化しDMF溶媒中にて上記の接着性
合成ペプチドー:3と反応させ、人工皮膚の基体膜を作
成した。培養液DMEMを用い、この膜の表面にマウス
表皮細胞を5日問培養して生体複合人工皮膚を作成した
マウスの創傷部に適用したところ、キチンフィルムだけ
を用いた物と比較して創傷部の快復は速かった。
比較のため、本試験で用いたキチンフィルムの表面でマ
ウス表皮細胞を5日間培753ie験を行った。
培養液としてDMEMにFC510%添加した培地では
、細胞の接着、増殖とも若干見られたが、DMEM単独
の培地では細胞の接着、増殖は殆ど見られなかった。
[発明の効果コ 本発明の生体複合人工臓器用基体は、ポリマー基体に対
してArg−G Iy−Aspを必須構成単位として有
する接着性ペプチドを共有結合させていることから、次
のような効果を奏する。■創傷部に適用した場合、細胞
の接着性、増殖・性が良好となり治苅(促進の効果がみ
られる。■本発明の生体複合人工+11i器を人工血管
等に用いた場合、適用部位における組繊細胞の接着が促
進され組織適合性は速やかに行われる。■フィブロネク
チン等細胞接着性ペプチドを含む牛胎児血清(以下FC
5と記載)を加えなくても、ポリマー基体に対する生細
胞の接着性は良好となり、細胞の進展・増殖が促進され
る。
従って、ここで得られた生体複合人工臓器を患者に適用
する場合、Fe2中に含まれる抗原となりうる成分の混
入がなくなり患者にとって安全性が高まる。また本発明
で用いられる接着性ペプチドは低分子量であることから
、これ自体が抗原となる可能性が低減され、安全性はさ
らに高まる。■本発明の接着性ペプチドは、共有結合で
基体に結合されていることから基体からの脱落もなく、
滅菌操作も安全に行うことが可能となる。■接着性ペプ
チド中にProを含有した疎水性ペプチドは、有n溶媒
中にて反応することが可能となり、基体への共有結合に
おける反応効率は格段に向上する。
現在人工臓器の基体に用いられている高分子材料は、何
れも汎用高分子であることから生体の持っている機能全
てを満足するものではなかったが、動物細胞と複合化を
行う本発明の生体複合人工臓器はこれらの欠点を解決す
るものであり医療全般に亙って高信頼性と高性能を付与
する効果がみられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例4て得られた基体表面における血管内皮
細胞の増殖結果(1日後の位相差顕微鏡写真)である。 第2図は比較例1て得られた基体表面における血管内皮
細胞の増殖結果(1日後の位相差顕微鏡写真)である。 2ち  よ  パ く、〈 2 二 ・7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリマー基体に対してアルギニン−グリシン−アス
    パラギン酸を必須構成単位として有する接着性ペプチド
    を共有結合させてなる動物細胞接着性を改良した生体複
    合人工臓器用基体。 2、ポリマー基体に対してアルギニン−グリシン−アス
    パラギン酸を必須構成単位として有する接着性ペプチド
    を共有結合させた生体複合人工臓器用基体に動物細胞・
    組織を接着させてなる生体複合人工臓器。
JP63138179A 1988-06-03 1988-06-03 基体および生体複合人工臓器 Pending JPH01305960A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281964A (ja) * 2000-12-26 2002-10-02 Sanyo Chem Ind Ltd 細胞生産方法
WO2002088331A1 (en) * 2001-05-01 2002-11-07 Universite Du Quebec A Montreal Tridimensional biocompatible support structure for bioartificial organs and uses thereof

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