JPH01304110A - 難燃性エポキシ樹脂 - Google Patents

難燃性エポキシ樹脂

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JPH01304110A
JPH01304110A JP13385088A JP13385088A JPH01304110A JP H01304110 A JPH01304110 A JP H01304110A JP 13385088 A JP13385088 A JP 13385088A JP 13385088 A JP13385088 A JP 13385088A JP H01304110 A JPH01304110 A JP H01304110A
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JP
Japan
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epoxy resin
flame
epoxy
retardant epoxy
formula
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JP13385088A
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English (en)
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Toshimasa Takada
高田 敏正
Hideo Nakamura
英夫 中村
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は難燃性エポキシ樹脂に関し、特に電気、電子部
品分野における電気絶縁塗料、ワニス、積層板等に有用
な耐熱性および耐水(湿)性に優れた難燃性エポキシ樹
脂に関するものである。
〔従来の技術〕
難燃性が要求される電気絶縁塗料、ワニス、積層板(プ
リント回路板)等に使用される難燃性エポキシ樹脂は、
主にビスフェノールA型エポキシ樹脂とハロゲン化ビス
フェノールAとの重付加反応物である。上記ハロゲン化
ビスフェノールAとして、工業的にはテトラブロムビス
フェノールAが用いられ、臭素含量が約15〜25重量
%になるようにビスフェノールA型エポキシ樹脂と反応
させたものが一般的である。
これら難燃性エポキシ樹脂にジシアンジアミド系、芳香
族ポリアミン系、脂肪族ポリアミン系、アミンアダクト
系、酸無水物系フェノールノボラック樹脂系等の硬化剤
を配合したものが電気絶縁塗料(粉体塗料)として使用
され、また上記エポキシ樹脂を種々の溶剤で希釈し、硬
化剤とともにワニス化されたものを補強基材に塗布含浸
し、積層板成形用として用いられることは従来より周知
である。
近年、電気、電子分野において、部品の信頼性向上のた
め、耐熱性、耐水(湿)性の要求度は厳しさを増してい
る。これらに対応するため上記麓燃性エポキシ樹脂に対
し、フェノールノボラックエポキシ樹脂、オルソクレゾ
ールノボラックエポキシ樹脂等の多官能エポキシ樹脂が
耐熱性向上を目的として併用されるが、この量が多くな
ると難燃性、成形性の低下を招くなど、いまだ充分な信
頼性が得られるにいたっていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、耐熱性、耐水(湿)性等に優れた硬化
物が得られ、かつ優れた難燃性および成形性を有する難
燃性エポキシ樹脂を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は次の霞燃性エポキシ樹脂である。
(1)一般式 (式中、R1、R,、R,は水素原子または01〜C6
のアルキル基、R4はtert−ブチル基、nは繰返し
単位数であり、0の場合を含む。) で表わされるエポキシ当量200〜1000のエポキシ
化合物とハロゲン化ビスフェノール類との反応物からな
る難燃性エポキシ樹脂。
(2)ハロゲン化ビスフェノール類は一般式(式中、R
いR6は水素原子または01〜C6のアルキル基、R7
−R1゜はそれぞれ独立にフッ素、塩素。
臭素原子である。) で表わされるものである上記(1)記載の難燃性エポキ
シ樹脂。
一般式[11のエポキシ化合物のエポキシ当量は、通常
200〜1000、好ましくは230〜800である。
−般式(1)において、nで表わされる繰返し単位数は
エポキシ当量によって決まる値であり、通常はO〜4の
範囲にある。
一般式(1)で表わされるエポキシ化合物は。
一般式 (式中、RL、 R,、R3は水素原子または01〜C
6のアルキル基、R4はtert−ブチル基である。)
で表わされるビスフェノール類と、エピクロルヒドリン
等のエピハロヒドリンとを、ビスフェノール類1モルに
対してエピハロヒドリン3〜30モルの割合で反応させ
ることにより得られる。
この反応は従来から行われているこの種の反応と同様の
種々の方法で行うことができる。その一つの方法は、ア
ルカリ化合物、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化リチウムなどのアルカリ金属水酸化物、好ま
しくは水酸化ナトリウムを、ビスフェノール類のフェノ
ール性水酸基1当量に対して1モル量以上、好ましくは
1.02〜1.05モルを用いて、ビスフェノール類と
エピハロヒドリンとを、エーテル化工程および脱ハロゲ
ン化水素化工程を同時に行いながら、水の存在下に約6
0〜90℃で反応させ、次いで反応終了後反応混合物か
ら未反応のハロヒドリン類、水および生成した塩を除去
し、反応生成物であるエポキシ化合物を乾燥し、取得す
る方法である。
また、上記のようなエーテル化工程と脱ハロゲン化水素
化工程を同時にではなく、順次行う方法を採用すること
もでき、この場合には安定した品質のエポキシ樹脂を得
ることができる。
上記のようなエーテル化工程は、ビスフェノール類のフ
ェノール性水酸基1当量に対して約o、oooos〜0
.05モルのエーテル化触媒、たとえばトリメチルアミ
ン、トリエチルアミンなどの第三アミン、トリフェニル
ホスフィン、トリブチルホスフィンなどの第三ホスフィ
ン、テトラメチルアンモニムクロライド、テトラメチル
アンモニウムブロマイド、テトラエチルアンモニウムク
ロライド、テトラエチルアンモニウムブロマイド、塩化
コリン等の第四アンモニウム塩、テトラメチルホスホニ
ウムブロマイド、テトラメチルホスホニウムアイオダイ
ド、トリフェニルプロピルホスホニウムブロマイド等の
第四ホスホニウム塩、ベンジルジブチルスルホニウムク
ロライド、ベンジルジメチルスルホニウムクロライド等
の第三スルホニウム塩など、好ましくは第四アンモニウ
ム塩の存在下で反応が行われる。
このエーテル化工程では、ビスフェノール類の水酸基の
少なくとも約50%以上、好ましくは約80%以上がエ
ーテル化されるまで反応が行われる。
この反応は一般に約60〜110”Cで約1〜12時間
行われ、この除水は存在゛しない方が好ましいが、もし
水が存在する場合には3重量%以下の量となるように制
御されることが好ましい。
次ニ脱ハロゲン化水素化工程には、エーテル化工程の反
応生成物がそのまま、すなわち未反応のエピハロヒドリ
ンを含んだまま反応に供される。
この反応の触媒としては、上記のエーテル化工程で使用
されたようなアルカリ化合物、たとえばアルカリ金属水
酸化物、好ましくは水酸化ナトリウムが、ビスフェノー
ル類のフェノール性水酸基1当量に対して0.5モル以
上、好ましくは0.8モル以上の割合で用いられる。た
だし、この使用割合は、ゲル化などの不都合を避けるた
めに1モル以下とすることが望ましい。
この反応は一般に約60〜lOO℃で約1〜3時間行わ
れ、水酸化ナトリウムが触媒として用いられた場合には
、副生した水を反応系から除去しながら行うことが好ま
しい。反応終了後は減圧蒸留により未反応のエピハロヒ
ドリンの除去、水洗などによる副生塩の除去、および必
要に応じてリン酸、リン酸二水素ナトリウムなどの弱酸
による中和がそれぞれ行われ、次いで目的化合物として
のエポキシ化合物が乾燥して取得される。
本発明の難燃性エポキシ樹脂は、前記一般式(1)のエ
ポキシ化合物を、触媒の存在下に、ハロゲン化ビスフェ
ノール類と反応させることによって得られる。
本発明において前記一般式CI)のエポキシ化合物と反
応させるハロゲン化ビスフェノール類としては、難燃性
を向上させるために効果的であること、および工業的に
入手できることから、前記−般式(II)で表わされる
もの、特にテトラブロムビスフェノールA、 1.1−
ビス(3,5−ジブロム−4−ヒドロキシフェニル)エ
タンなどが好ましい。
本発明において、前記一般式[1]のエポキシ化金物と
ハロゲン化ビスフェノール類との反応は無溶媒下、ある
いは必要に応じてトルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素類、メチルイソブチルケトン等のケトン類などの溶媒
を使用して触媒の存在下で行う。
上記触媒としては、エポキシ基とフェノール性水酸基と
の重付加反応に使用される公知の触媒を使用することが
できる。このような触媒としては、例えば水酸化ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム等の塩基性触媒、テトラアルキル
アンモニウムハライド、アラルキルトリアルキルアンモ
ニウムハライド等の第四アンモニウム塩触媒、トリフェ
ニルホスフィン、エチルトリフェニルホスホニウムハラ
イド等のリン系触媒などを挙げることができる。触媒は
エポキシ化合物に対し、10〜400pp+w程度使・
用することが好ましい。
上記反応は約120〜200℃で通常常圧下に約3〜2
0時間、溶融状態または溶液状態で攪拌下に行うことが
できる。
上記反応において、本発明の目的を損なわない範囲にお
いてビスフェノールA型エポキシ化合物。
ビスフェノールF型エポキシ化合物、1,1−ビス(グ
リシドキシフェニル)エタン等の2官能性工ポキシ化合
物を併用することができる。
上記エポキシ化合物とハロゲン化ビスフェノール類とを
反応させる割合は、反応生成エポキシ樹脂中の所望ハロ
ゲン含有量に応じて適宜選定することができる。
反応生成物である本発明のエポキシ樹脂は、ハロゲン含
有量が5〜30重量%、好ましくは10〜25重量%、
特に好ましくは15〜25重量%、エポキシ当量が23
5〜3000、好ましくは300〜2500であること
が好ましい、エポキシ樹脂中のハロゲン含有量が上記範
囲よりも少ないと十分な難燃性が発現し難い。
本発明のエポキシ樹脂は、必要に応じて本発明の目的を
損なわない範囲において、他のエポキシ樹脂、例えばフ
ェノールノボラック型エポキシ樹脂、オルソクレゾール
ノボラック型エポキシ樹脂等と併用することができる。
本発明に係るエポキシ樹脂は、硬化剤および硬化促進剤
を用いて硬化させることができる。硬化剤としては例え
ば、次に示す酸無水物類、芳香族ポリアミン、脂肪族ポ
リアミンなどが使用される。
酸無水物類としては、具体的には無水フタル酸、無水へ
キサヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル酸
、無水メチルへキサヒドロフタル酸、無水メチルナジッ
ク酸、無水ピロメリット酸、無水トリメリット酸、無水
ベンゾフェノンテトラカルボン酸、無水ドデシルコハク
酸、無水グロレンディック酸などが用いられる。
芳香族ポリアミンとしては、具体的にはジアミノジフェ
ニルメタン、ジアミノジフェニルスルホン、アミンアダ
クトなどが用いられる。
脂肪族ポリアミンとしては、トリエチレンテトラミン、
ジエチレントリアミン、メンセンジアミン、N−アミノ
エチルピペラジン、イソホロンジアミン、3,9−ビス
(3−アミノプロピル)−2,4,8,10−テトラス
ピロ(5,5] ウンデカン、アミンアダクトなどが用
いられる。
また硬化剤としては上記のほか、ジシアンジアミド、メ
タキシリレンジアミンなども用いることができる。
硬化促進剤としては、下記のイミダゾール、第三アミン
などが用いられる。
イミダゾールとしては、具体的には2−メチルイミダゾ
ール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、2−フェ
ニルイミダゾール、2−ウンデシルイミダゾール、2−
エチル−4−メチルイミダゾールアジン、1−ベンジル
−2−メチルイミダゾールなどが用いられる。
また第三アミンとしては、具体的にはN、N−ベンジル
ジメチルアミン、2,4.6−トリス(ジメチルアミノ
メチル)フェノールなどが用いられる。
また硬化促進剤としては上記のほか、■、8−ジアザビ
シクロ−(5,4,0)ウンデセン−7のオクチル酸塩
(サンアボット社製、Ucat SA 102) 、モ
ノエチルアミンと三フッ化ホウ素の錯体なとも用いるこ
ともできる。
さらに本発明のエポキシ樹脂には、以上の各成分以外に
、フタル酸エステル、グリコール類のエーテルまたはエ
ステル類、フェノール等の非反応性希釈剤、長鎖アルキ
レンオキサイド、ブチルグリシジルエーテル、フェニル
グリシジルエーテル、p−ブチルフェニルグリシジルエ
ーテル等の反応性希釈剤、炭酸カルシウム、クレー、ア
スベスト、シリカ、マイカ、石英粉、アルミニウム粉末
、グラファイト、酸化チタン、アルミナ、酸化鉄、ガラ
ス粉末、ガラス繊維等の充填剤、カーボンブラック、ト
ルイジン赤、ハンザイエロー、フタロシアニンブルー、
フタロシアニングリーン等の着色剤などを適宜配合する
こともできる。
塗料として用いる場合には、汎用の着色剤(顔料)、充
填剤、溶剤、消泡剤等を配合して調製することができ、
成形材料の封止材の場合には種々の充填材を使用するこ
とができる。積層板用エポキシ樹脂組成物として用いる
場合には、一般にはトルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン等のケトン類などの溶剤を用いてワニス状の
組成物に調製される。調製されたエポキシ樹脂組成物は
、これをガラスクロス、カーボンファイバー、グラスフ
ァイバー、紙、石綿、ポリエステル繊維、芳香族ポリア
ミド繊維(商品名ケプラー)などの補強用基材に含浸さ
せ、これをプリプレグとした後、プレスで加熱加圧して
積層板に成形される。
〔発明の効果〕
本発明の難燃性エポキシ樹脂は、グリシジル基のオルソ
位に立体障害の大きいtert−ブチル基を有する特定
の2官能性工ポキシ化合物と、ハロゲン化ビスフェノー
ル類とを反応させて得られるエポキシ樹脂であるため、
従来の難燃性エポキシ樹脂に比べて優れた耐熱性、耐水
(湿)性を有する硬化物を得ることができるとともに、
従来の難燃性エポキシ樹脂と同等の優れた難燃性および
加工性を有する。
従って、本発明のエポキシ樹脂を例えば電気絶縁塗料と
し、あるいはガラスクロス等とともに積層成形して硬化
物にすることより、高温時および多湿下における信頼性
が向上した塗料、積層物等を得ることができ、電気、電
子部品に有効に利用することができる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例について説明する。
実施例1 (式中、t−Buはtart−ブチル基である。)で表
わされるエポキシ化合物970g (エポキシ当量28
4)、テトラブロムビスフェノールA 500gおよび
キシレン160gを容積2Ωのセパラブルフラスコに仕
込み、さらにテトラメチルアンモニウムクロライドの1
0重量%水溶液2.2mQを添加した。この混合物を窒
素ガス雰囲気下で攪拌しながら加熱し、100℃になっ
たところで反応系を減圧した。引続き減圧下140℃ま
で昇温しながらキシレンと水を系外に除去した。その後
反応系を常圧に戻し、窒素ガス雰囲気下にて160℃で
8時間加熱を継続した。
その結果、エポキシ当量957、軟化点125℃のブロ
ム含有量が約20重量%のエポキシ樹脂1470gが得
られた。このエポキシ樹脂はメチルエチルケトンに可溶
であった。
応用例1 実施例1で得られたエポキシ樹脂をメチルエチルケトン
に溶解して、樹脂濃度75%重量の溶液を調製した。こ
のエポキシ樹脂溶液(固形分として100重量部)を、
メチルセロソルブ15重量部、ジメチルホルムアミド1
5重量部、ジシアンジアミド2.0重量部および2−エ
チル−4−メチルイミダゾール(四国化成工業(株)製
、2E4MZ)0.2重量部の溶液と混合し、ワニス状
のエポキシ樹脂組成物を調製した。
この組成物をガラスクロス(日東紡績(株)製、WE−
18に−BZ2) L:含浸させ、150℃で5分間加
熱して、Bステージ化された含浸率約45重量%のプリ
プレグを得た。このプリプレグを9プライ重ね、180
℃、10kgf/am”、60分間の成形条件下で、厚
み1.61のガラスクロス積層板を作製した。
成形された積層板の硬化樹脂のガラス転移温度(Tg)
を示差走査熱量計(DSC)で測定した結果、149℃
であった。また煮沸1時間の吸水率は0.13%であり
、難燃性はUL法で94V−0であった。
応用例2 実施例1で得られたエポキシ樹脂をメチルエチルケトン
に溶解して樹脂濃度75重量%の溶液を調製した。この
エポキシ樹脂溶液(固形分として100重量部)を、フ
ェノール型ノボラック樹脂(軟化点95℃)10重量部
、メチルエチルケトン30重量部および2−エチル−4
−メチルイミダゾール(四国化成工業(株)製、2E4
MZ) 0.2重量部の溶液と混合し、ワニス状のエポ
キシ樹脂組成物を調製した。
この組成物を応用例1と同様の条件にて厚み1.61の
ガラスクロス積層板を作製した。この積層板の硬化樹脂
のTgは145℃、煮沸1時間の吸水率は0.09%、
難燃性はUL法で94V−0であった。
比較応用例1 実施例1で得られたエポキシ樹脂の代わりに、ブロム化
ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量452
、ブロム含有量20重量%)100重量部を使用し、ジ
シアンジアミドの使用量を4.2重量部に変えた他は応
用例1におけると同様に実施して、ガラスクロス積層板
を作製した。
この積層板の硬化樹脂のTgは123℃、煮沸1時間の
吸水率は0.23%であった。
代理人 弁理士 柳 原   成

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中、R_1、R_2、R_3は水素原子またはC_
    1〜C_6のアルキル基、R_4はtert−ブチル基
    、nは繰返し単位数であり、0の場合を含む。) で表わされるエポキシ当量200〜1000のエポキシ
    化合物とハロゲン化ビスフェノール類との反応物からな
    る難燃性エポキシ樹脂。
  2. (2)ハロゲン化ビスフェノール類は一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼・・・〔III〕 (式中、R_5、R_6は水素原子またはC_1〜C_
    6のアルキル基、R_7〜R_1_0はそれぞれ独立に
    フッ素、塩素または臭素原子である。) で表わされるものである請求項(1)記載の難燃性エポ
    キシ樹脂。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06100660A (ja) * 1992-09-22 1994-04-12 Sumitomo Chem Co Ltd エポキシ樹脂組成物および銅張り積層板
JP2006176732A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Arakawa Chem Ind Co Ltd メトキシ基含有シラン変性含フッ素エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物、硬化物およびその製造方法

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