JPH013040A - セメントの混和材及びセメント組成物 - Google Patents

セメントの混和材及びセメント組成物

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JPH013040A
JPH013040A JP63-59097A JP5909788A JPH013040A JP H013040 A JPH013040 A JP H013040A JP 5909788 A JP5909788 A JP 5909788A JP H013040 A JPH013040 A JP H013040A
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芳春 渡辺
清水 久行
伊藤 峯雄
等 森山
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電気化学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセメント混和材に関し、詳しくは、モルタルや
コンクリート(以下、単にコンクリートという)の粘性
rなくし、コンクリートのダレやハンドリング性、仕上
げ性?改善し、かつ、高強度の発現タスランプドロップ
を低減した、高性能減水剤?ベースとしたセメント混和
材に関するものであり、一般土木、建築海造物やコンク
リート製品に使用されるものである。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、高性能減水剤は、一般に生コン工場などで普及し
ているリグニンスルホン酸塩系、ポリオール系など通常
の減水剤と比較して、セメントに比較的多址に添加して
も凝結遅延や空気連行性が小さく、制減水系を有するの
で誦強度コンクリートの製造には不可欠であった。しカ
ニしながら、その反面、木柄の二うにコンクリートの粘
性が強いため、九とえ運搬、打設が可能であっても、傾
斜部の打設ではコンクリートがダレ九す、時間と共にズ
リ落ちたすするなど、施工は困aye極めている。又、
粘性が強いため骨材が表面に浮いてコテ仕上げができな
い。さらに、ノンプリージングであるので、硬・化前に
コンクリート中の水分が蒸発し、皮?張った工うな表面
状態となってクラックが入る。尚、このクラックは、温
度・湿度・風力に二つでは20〜60分で入る場合もあ
り、そのひびわれ幅は2〜5nにも達するものである。
さらに、スランプドロップが大きく、コンクリートの:
131!搬、打設が゛実質的に不可症であるなどの問題
点があり、高性能減水剤は、作業時間の短かいコンクリ
ート製品にのみに愛用さ扛るものである。
しかも、コンクリートa品工場等においても、打ち込み
面積が広く、かつ、コテ仕上げを要するプレキャスト部
材などでは便用しにくい面があり、乾燥ひびわれの心配
がなく、コテ仕上げの不要なパイルやボール等の遠心成
型体のコンクリート製品にのみに使用さnるものである
スランプドロップの防止に関して、本発明者らは、クエ
ン酸等とそnらの塩類?併用する技術?提供した(特開
昭58−69754号公報)。
又、本発明者らは、スランプドロップ?防止し、かつ、
高強度2!l?得る技術として、■型無水セツコウ、ク
エン酸及びそのアルカリ金属塩、アルカリ金属炭酸塩、
シリカ物質?併用する技術?提供した(特開昭58−1
67460号公報)。
しかしながら、これらは、スランプドロップ?防止する
こと又はスランプドロップ′に防止し、かつ晶強度?得
ることばできるが、氷島的の工つな粘性やノ/ブリージ
ング〃為ら引き起さ扛る問題点の解決には至っておらず
、施工上、これら問題点の解決が切望されていに。
本発明者らは、帖住が強いことヤノンブリージングから
引き起こされる前記谷側問題点?解決することt主目的
として、さらに(11邦Fi ’l: 極端に落とさな
い。(2)積極的に縄強度?得る。(3)スランプドロ
ップの防止又は低減を計るなどの目的のため鋭意研究し
た結果、鍋性能減水剤、特定の燕1規物質と、有機酸類
及び/又は特定の強度増進材を使用することに工り、又
、更にそれらに特定の無機塩を併用することにエリ、前
記問題点が解決できる知見r得て不発明?完成するに到
った。
〔問題点?解決するための手段〕
即ち、本発明は高性能減水剤とベントナイト、金雲母、
滑石、ゼオライト、活性炭、石炭殻及びアタパルシャイ
トからなる群から選ばれた1種又は2種以上の無機物質
及び有磯敵類力)らなるセメントの混和材であり、又、
高性能減水剤と上記熱寒 慎物質とセツコウ及び/又は做粒子シリカの強度増進材
刀)らなるセメントの混和材であり、更にそれら金併用
したセメントの混和材であり、更にそれらに無機塩類を
併用したセメントの混和材である。
本発明の高性能減水剤とは、通常ポリアルキルアリルス
ルホン酸塩系、メラミンホルマリン樹脂スルホン酸塩系
等を示し、一般に市販されている高性能減水剤は、この
いずれで1を主成分とするものであるが、上記のものt
主成分としないものでも、粘性が強く、ノンプリージン
グなどの特性?有する減水剤は、本発明の高性能減水剤
(以下単に減水剤という)として使用することができる
ポリアルキルアリルスルホン酸塩系は、ナフタレ/スル
ホン酸ホルマリン絹合物系、メチルナフタレ/スルホン
酸ホルマリン縮合物系、アントラセ/、スルホン酸ホル
マリン縮合物系等が挙げられる。こnらの市販品として
は、花王(株)商品名「マイティ100」、 「マイテ
ィ150」、[マイティ2000Jなど、第一工業製薬
(株)商品名[セルフロー110 PJ、rセルフ0−
〇A 155PJなど、物本油脂(株)商品名[ボール
ファイン51ONJなど、山場国策パルプ(株)商品名
1’ty フa −PG J、[すy:ya −psv
、 120jなど及び電気化学工業(株)商品名「FT
 −5011Jなどがある。又、メラミンホルマリンM
bi脂スルホン酸塩系としては、昭和電工(株)商品名
「メルメントF−10J、「メルメントーF−20Jや
日舒マスタービルダーズ(株)@品名[NL −400
0j等が挙げられる。
これら減水剤は、セメントに対し固形分換算で0,25
〜5■1.献チ配合される。0.25重量%未満では、
減水剤としての減水性等の本来の効果は期待できなく、
又、511肯チを越えると、減水率の向上は期待できな
いL1経済性も悪くなり好ましくない。好−f L、い
配合量は0.65〜6重量%、さらに好ましい量は0.
45〜2市量幅である。
又、不発明に係わる無惨物質とは、ベントナイト、金雲
母、滑石、セ゛オライド、活性炭、石炭殻及びアクパル
シャイト〃)らなる#〃ムら選ばnた1社又は2種以上
であり、減水剤が直接原因となるコンクリートの粘性ケ
解消する効果?有し、粘性が大きいことに工って生ずる
前記種々の問題を解決するものであると同時にノンブリ
ージングから来る硬化前のび望わfifも抑制するもの
である。
尚、ベントナイトuTimべ/トナイトも含む。
その他、ケイソウ土やパーライトなどの使用も可能であ
る。
無伝物質の配合量に、セメントに対し0.1〜15重量
%添加される二うにするのが好ましいが、無1.鷹物質
の1種頓やコンクリート温度、減水剤の配合量、コンク
リート中の単位セメント計などに工り1正量合量は興る
ので一律に規定することは出来ない。AfiA々の変鉤
髪因?考慮しても0.1重量%未満では、配合効果はあ
まり期待されなく、15徂量係?r:越えると、減水剤
の有する基本的な減水率など?極端に低下させる場合も
あるので好ましくない。
又、コンクリート温度が高く、単位セメント量が少く、
減水剤が少い方はど配合量は少くて済む。又、ベントナ
イトの方がゼオライト等工り少を添加で効果が得られ、
次いでアクパルジャイトが好ましい。
尚、無俄物質は、粒度等において特に限定はなく、市販
品として人手できるものがそのまま便用さ几、特別調整
したりする必要はない。
例えば、ベントナイト等の市販品は通常で200〜′5
50メツシュ程度以下の粗いものでも充分効果が達成さ
れる。
又、有)炭酸類とはC0OH基又はOH基とC○○H基
ケ同時に有するオキシカルボン酸及びそ扛らの塩類や誘
導体などで、その他、不飽和オキシカルボン酸にアルキ
ル基やアリールみ?付加したもの、さらには、こj、ら
?ベースに縮合、共重合等したものでも良い。
最も低級で一般に市販品として容易に入手できるカルz
1″:/酸類は、修酸、マレイン酸、フマール酢、マロ
ン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ2ンW C4及びそ
nらの金M1塩などで、オキノモノカルボノ酸塩力!ば
、乳酸、ヘプトン酸、グルコ/酸、グリコール酸等及び
そnらの金属塩などであり、オキシ多1通カルボン酸類
は、す/ゴ蝦、9石酸、クエン吃等及びそ几らの金属塩
などである。
こfら頁1ツ咳類の共通点はセメントに対し凝結効呆ヤ
遅延する作用があるが、無截物銭との併用に=9、水セ
メント比が多少多くなっても、逼正量合七−範囲で伸度
低下の低減が行わ扛ることである。
又、特K 7iキ7多価カルボン1類は、減水剤?配付
したコンクリートのもう一つの問題点である塩は最も好
ましい。
有情酸類の配合量は、セメントに対し0.005〜0.
5重量%が好ましい。さらに好ましい範囲は0.01〜
0.35重量%、最も好ましい範囲は0.05〜0.2
5重量%である。0.005重量%未満では、強度の増
進作用は小さく、0.51Jji%?越える払凝結硬化
の遅延性が大きく、強度発現が遅れすぎるので好ましく
ない。
本発明に係わる強度増進材とは、セツコウ「及びシリカ
ヒュームやアエロジル等の微粒子シリカである。
セツコウ類トは、硬セツコウ(n型無水セツコウ)、可
溶性無水セツコウ(■型無水セツコウ)、半水セツコウ
及び三水セツコウ?示し、これらの1種又は2種以上が
通常便用されるが、セメント中のアルミネートと反応し
その水利生成物がニトリ/ガイドとなるものである限り
、工業的に単に含−!nる不純物の種類や量には制限金
堂けない。
セツコウ類は、セメントに刻し無水物換算で多□ くと
も15重量%が配合される。好ましくは1〜13重量係
、さらに好ましくは2〜10重量%である。セツコウ類
のセメントに対する強度的適正配合量は主に饗生温度に
ぶって決まシ、温度が高い程最高強度に達する配合tは
多く、60〜80°Cの蒸気養生等では10〜160〜
16重量%で15重t%勿越えて添加しても強度の呻び
は期待できず、むしろ、若干低下して来るようになるの
で好ましくない。20°C程度で4〜6重量%かぎ−り
で、温度がそれ以下では5〜5重量%がピークとなり、
1重量係未満では低い温度でも添加効果は小さいもので
ある。
セツコウ類の粉末度は2.000 cm2/ g以上(
ブレーン法、ボロシチー0.5L 好ましくはり、00
0 crr? / 、!i’以上、さらに好ましくは4
.00 Cbtt”79以上である。
シリカヒユームとはシリコン合金や金属シリコンケミ気
炉で製造する場合に副生ずるダストであり、アエロジル
とに、クロールシランを加水分解して得らnるもので、
いずれも超微粉末のSiO□である。
これらはホゾラフ反応して高強度の硬化体?生成するも
のであり、本発明の無機物質との併用に工り、粘性?解
消し、かつ、強度発現能力も失なわれないものである。
こnらの添加量は、セメントに対し1〜20重量%であ
り、1重量係未満では添加効果は小さく、20重−1:
チ?越えて添加しても強度の坤びは小さくなり、不経済
にもなるので好ましくない。
好ましい1記囲は2〜15重量%、セツコウ類と併用す
ると少ない量でも強度的添加効果は大きくなるものであ
る。
又、本発明に係わる無憬塩類とは、LL・Na−になど
のアルカリ金属、Ca−Mgなどのアルカリ土類金属の
炭酸塩、重炭酸塩、硫酸塩、重僚嘔塩、亜(流酸塩、重
亜硫酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、ケイ酸塩、アルミン酸塩
、チオ硫酸塩、ロダン酸塩、塩化物、水僚化物及びNa
−にの明ばん類、硫酸アルミニウム、硫酸マグネシウム
等が挙げ°られる。そのうち好ましいものHLi・Na
−にの炭酸−1重炭酸塩、ケイ酸塩、アルミ/酸塩、水
酸化物、明ばん類及びMgの硫酸塩である。
無機塩類は無機物質の粘性?低減する効果と強度増進効
果を助長するが、特にアルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩
は、オキ/多価カルメン酸と併用した場合、ステ/シト
ロツブの低減に対しても効果を発揮するので好ましいも
のである。
無憬塩類は、多くともセメントに対し1.0重量%(無
水物換算)で、これ?!−越える配合量では、配合効果
がそれ以上改善されないか、又は、偽凝結や急結などを
生する成分もあり好ましくない。
最も好筐しい範囲は0.1〜0.51量係である。
以上、個々に説明しm本発明の各材料の混合方法及び使
用方法等は、特に限定されるものでなく、各材料のセメ
ントに対する好ましい配合量範囲で予じめ混合しておい
ても良いし、減水剤が液状であnば混練水と一緒にして
スラリー状組成物として便用しても良く、さらにはコン
クリートm造時、谷材料を別々に配合する使い方でも効
果は全く変らないものである。
本発明のセメントの混和材?配合するセメントの(1類
は、各種ポルトラン−セメント、混合セメント、粉末ス
ラグtペースとした水硬性材料等である。高強屋という
面から急峻性ポルトラン−セメントでは効果はない。即
ち、急硬性では急激な発熱r示すので有嶺酸類などがも
つ、セメントの水和量勿上げ強度r増進する作用は殺さ
nてしまりからである。
〔実施例〕
以下、実施例にて本発明の詳細な説明する。
゛実施例1 表−1のコ/りIJ −トの配合を基本として減水剤、
有礪酸類、無機物質のtfi類と配合量?で)えて、コ
ンクリートを混線し、スランプの経時変化、粘性、材令
28日の圧縮強度?測定した。
その結果r表−2に示す。
コンクリートの混練は、20°Cの室内において強制練
りミキサー(容t1007?)で601分のコンクリー
トを6分混練し、スランプの経時変化に、混練直後と、
所定の時間静置しておいたものラミキサ−で1分間練り
返して測定した。
コンクリートの圧縮強度ぼ、スランプの経時変化’c 
+llI足した後10φ×20CrILのテストピース
?標準y生したものについて測定した。コ/りIJ−ト
の粘性についてに、図面に示さ扛るウィルスチック型プ
ラストメーター?試料容器のみコンクリート用に大きく
改造して使用した。
この装置及び試諦方法は、図面に示さnる工うに垂直に
落■する;うにしたシランシャー1(重nt2.376
 g)に任意のウェイト2を追加できる二うにして、試
料容器3にコンクリート?満たし平滑にした後カラー4
ケ継ぎ足し装置にセットする。次にプラノジャー先端が
試料容器の中心のコンクリート表面に接する二うにして
一度ネゾ5で固定する。その後適当なウェイト?傷んで
乗せ、プランジャーの固定?解除し、シランシャーが1
0cmと5Crn前後に貫入して止まるウェイl−i二
独倒択して比例計算に工ってプランジャーが7.5C7
rL貫入して止まるウェイト重t’に求めるものである
。この時同程度のスランプでウェイト重量が小さい程、
ペネトラビリテイ(貫通性)が良好で、粘性が消えたと
判断するものである。
尚、表−1のコノクリート配合に対し減水剤r配合する
と同一スランプケ得るのに少い単位水量で済む訳である
が、この場合、単位水量のみ城らしスランプ?合せた。
又、セメントに添加する本発明のセメントのV昆和材の
各材料は、すべて重量秀で外削添加である。
表−2中で使用した各材料は、容易に人手できる市販品
であるが、七九らの物質名と記号?以下に示す。
使用材料 (減水剤) A−1:rセルフロー11CIPj(粉体):ポリアル
キルアリルスルホン酸塩系 A−2:rメルメ/トF−10j(粉体):メラミンホ
ルマリン樹脂スルホン酸 塩系 A−3:rマイティ15CIJ(液、固形分42′4)
:ポリアルキルアリルスル ホン酸塩系 A−4:rセルフローCA155PJ(粉体):ポリア
ルキルアリルスルホ/酸塩系 (無1安物質) B−1=ベントナイト(メーカー公称A、C,Cγ去に
よるI影γ閏度15) B−2=ベントナイト(メーカー公称A、C,C法によ
る影潤度25) B−5:有囁ベントナイト、関東ベントナイト鉱業(株
)製 B−4二金雲母(ぐず雲母粉砕物) B−5:滑石粉末(メルク) B−6:ゼオライト B−7:活性炭 B−8二石炭殻(200メツシュ全通に粉砕調督) B−9:アタパルジャイト(祇コート用粉末)(有機酸
類) C−1:ヘプト/酸 Na C−2:グルコ/酸 Na C−6:グリコール酸K C−4:リンゴ酸Na C−5:泊石酸 C−6:クエン酸に 以上いずれも1級試薬。
表−2に2いて央験腐1〜9は比較例である。
表−2から判る二うに、減水剤は、有機酸類に多価オキ
シカルボン酸?便用した場合、セメントに対しO,SS
重量係未満ではスランプ保持の点で好ましくなく、5重
量%r越えて添加しても減水率の向上などで期待できな
いことが推察さnる。
又、無機物質にその種類に工っで添加量と効果に差があ
るが、べ/トナイト0.1〜6重量%、滑石などは最大
15軍@係が好ましい範囲であることが示さnる。
有機酸類は多価オキシカルボン酸の場合スランプ保持か
ら推察すると0.01重量φ以上が好ましく、0.5重
伝係?越えると強度の発現に影響?与えるので好筐しぐ
ない。
実施例2 表−6のコンクリート配合を用い減水剤、セツコウ類、
ノリカヒューム及びアエロジルの強度増進材、無哉物質
の種類と配合許?かえて実施例1と同様の試験7行なっ
た(世、スランプの経時変化は6111足せず)。
尚、表−6のコンクリート配合に減水剤?配合すると、
同一スランプ?得るのに少い単位水量で済む訳であるが
、セメントや砂、砕石等の量を修正することなく、単に
単位水量%(+Liらしてスランプ?合せた。又、セメ
ントに添加する本発明のセメントの混和相中、無嶽物質
及び強度増進材は砂と111さかえ、減水剤は外削で配
合し1こ。
結果r表−4に示す。
〈1史11−1 オ料〉 (減水剤) A−5: 「マイティ100J(粉体)f:リアルキル
アリルスルホン酸塩系 A−6:1ボールフアイン51ONJ(液体)(固形分
44%)、ポリアルキルア リルスルホ/酸塩系 A−7:  「サンフローPSR120J(液体)(固
形分44% )、ポリアルキルア リルスルホ/酸塩系 A−8:  「F’r−500j (’M体)(固形分
45%)、ポリアルキルアリルスル ホ/酸塩系 A−9:  「メルメントF−20J(粉体)メラミン
ホルマリンtfi ’i&スルホン敵塩系 (強度増進材〕 D −1: 硬セツコウ(弗酸発生副生セッコウ〕ニブ
レーン櫃4.000 crn’ / 、!i’D−2:
二水セッコウ(工業用) r’)i:半水セツコウ(三水でツコウ?150°Cで
2hr乾燥) D−4: 0Tm注8水セッコウ(半水tさらに200
 ”Cで2hr乾燥) D−5ニジリカヒユーム(日本重化製〕D−6:アエロ
ゾル50 (日本7エロゾル(株)社製) (無蝋物質) B−10:ベントナイト(メーカー公称ACC法による
膨潤度30) 上記以外は実施例1と同様。
表−4中の実験A62−1〜2−14及び2−18は比
較例である。
表−4中で減水剤だけでは、その配合量が多くなる程、
コンクリートの粘性が増すのでプランジャーに7.5c
rn頁人させるだめのウェイト重量が多くなる。又、シ
リカヒユームのみ?併用した場合も水セメント比が小さ
くなるので粘性は大きくなり同様である。
本発明の減水剤と強度増進材、無愼物質?配合した系で
は、減水剤はセメントに対し0.25重量%以上、無熾
物質はその種類に二って異るが、セメントに対し0.1
重量%以上でシランジャー?7−5CrrL貫入させる
ためのウェイト重量が小さくなる。即ち、コンクIJ 
−トの粘性は低下し、仕上げ注が向上する。
又、本発明において、減水剤は5重量係?越えて配合さ
nても減水率などの向上は期待さnないこと、さらに焦
域物質は15重“:π係?越えて配合しても、水セメン
ト比が上がるだけで、本発明の目的とする、特にダレ、
ヒビワレ防止や仕上げ性の工り以上の改善効果は期待で
きないこと、又、強度がさらに低下することが容易に推
察できる。
又、セツコウ類の添加は実験A2−4.2−7及び2−
18の比較例に対し、実施例の実験/162−21勿比
較すると焦域物質の混入にエリ水セメント比は大きくな
る傾向にあるが、セツコウ類のセメントの水利促進作用
にエリ、水セメント比が大きくなっても強度の低下は小
さいことが示される。
シリカヒユーム、アエロジルは20重量多才越えて添加
しても@度的に増大する。T筋注が小さいる多、又、セ
ツコウ類との併用においては工り少い添加量で強度の貢
献率が高いことも示される。
実施例6 実施例4の実験腐2−4〜2−9.2−18〜2−26
の配合のコンクリート?10φX20cmの供試体に成
型し、4時間後キャツビノグして、15°C/hrの昇
温速度で75℃まで上げ、その−!ま4時間保持した後
、蒸気?止め養生槽内で翌日まで自然冷却し、材令7日
の圧縮強度?測定し7j。その情果?表−5に示す。
表−5 示されるようにセメントに対し1重量%から効果が認め
られ5重量%がピークであるが、表−5に示す工うに7
5℃の蒸気養生では10重量%がピークで15重量%で
は若干強度は小さくなることが示される。
比較例と実施例と?比較すると水セメント比で3%程度
実施例は太きいが、それほど強度低下はないことが示さ
nる。
実施例4 表−6のコンクリート配合に有1云酸類と焦域塩類の種
類と添加量t〃)え実施例1と同様の試験を行なった。
尚、オキ7多価カルボン酸についてはスランプの経時変
化も測定した。
結果を表−7に示す。
有情酸類、無機塩類はセメントに対し外削添加、結晶水
のあるものは無水物換算。尚、最終的スランプの調節は
混練時単位水量の加減で行った。
表−7から表−2と同様、有機酸類は適量であれば強度
ゲ尚める作用が認めらtt、 0.005重量%から添
加効果が示さno、5P量係?越えると遅延する力が太
きすぎて強度は逆に小さくなる傾向が示される。
又、有機酸類の中でもOH基とC0OH基ケ複数個有す
るものにスランプドロップの防止又は低7戚効来が得ら
れるが、この場合無機物質の姫加効果は全く失なわれな
いものである。
又、無機塩類の併用は、焦域物質の効果?助長すること
が示さ詐、かつ、強度も高める作用のあることも示され
る。
無1.:に塩類の併用効果は0.11量係程度工り顕著
となり、1.0重量%で越えると種類に工ってはスラン
プドロップの促進、強度の低下があり好ましくないこと
も示される。
尚、有機酸類の効果は、減水剤+シリカヒユーム又はア
エロジル+無個物質に併用しても同様に得られることは
容易に類推され、無1或塩類をさらに併用する場合も同
様である。又、無機塩類の効果は減水剤+無愼物質+有
鱗酸の系においても同様に得られることも容易に推察で
きるものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のセメント混和材に便用するこ
とに二って +11  粘性を低減させコン、クリートのダレ、仕上
げ性、ハンドリング?向上させることができる。
(2)帖ak低減させることに工っで生ずる水セメント
比の増大から来る強度低下勿低減することができる。
(5)スランプドロップの防止又は低減?粘性音低減さ
せた状態のまま行なえる。
(4)  さらに尚強度が得られる。
等々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の貫通性(ペネトラビリテイ)を測定する
装置の模式図である。 符号 1、シランジャー 2、ウェイト 3、試料 4、カラー 5、ネジ 6、スケール 特許出願人 電気化学工業株式会社

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高性能減水剤と、ベントナイト、金雲母、滑石、
    ゼオライト、活性炭、石炭殻及びアタパルジヤイトから
    なる群から選ばれた1種又は2種以上の無置物質及び有
    機酸類からなるセメントの混和材。
  2. (2)高性能減水剤と特許請求の範囲第1項記載の無機
    物質及び、セツコウ類及び/又は微粒子シリカの強度増
    進材からなるセメントの混和材。
  3. (3)高性能減水剤と特許請求の範囲第1項記載の無機
    物質と有機酸類及び特許請求の範囲第2項記載の強度増
    進剤からなるセメントの混和材。
  4. (4)有機酸類が多価オキシカルボン酸である特許請求
    範囲第1〜3項記載のセメントの混和材。
  5. (5)有機酸類がクエン酸及びその塩類である特許請求
    範囲第1〜4項記載のセメントの混和材。
  6. (6)更に無機塩類を併用してなる特許請求の範囲第1
    〜5項記載のセメントの混和材。
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