JPH01303855A - ファクシミリの発着信制御方式 - Google Patents
ファクシミリの発着信制御方式Info
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- JPH01303855A JPH01303855A JP63134782A JP13478288A JPH01303855A JP H01303855 A JPH01303855 A JP H01303855A JP 63134782 A JP63134782 A JP 63134782A JP 13478288 A JP13478288 A JP 13478288A JP H01303855 A JPH01303855 A JP H01303855A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はファクシミリの発着信制御方式に関し、詳細に
は、発信と着信が衝突した場合のファクシミリの発着信
制御方式に関する。
は、発信と着信が衝突した場合のファクシミリの発着信
制御方式に関する。
(従来の技術)
ファクシミリ装置が普及するに伴いファクシミリ装置の
利用頻度も多くなり、発信と着信が衝突するという状況
が多くなってきている。
利用頻度も多くなり、発信と着信が衝突するという状況
が多くなってきている。
このように発信と着信が衝突したとき、従来では、発信
と着信の双方とも無効としている。
と着信の双方とも無効としている。
また、ファクシミリ装置からのダイヤル番号信号を受け
取り、ダイヤル番号に所定の加工を施して回線に発呼す
る中継装置を備えたものにあっては、発呼時、中継装置
がすぐ電話回線を捕捉し、ファクシミリ装置からダイヤ
ル番号信号を受け取って発呼するまで保留して発呼を容
易にしているものがある。
取り、ダイヤル番号に所定の加工を施して回線に発呼す
る中継装置を備えたものにあっては、発呼時、中継装置
がすぐ電話回線を捕捉し、ファクシミリ装置からダイヤ
ル番号信号を受け取って発呼するまで保留して発呼を容
易にしているものがある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来のファクシミリの発着信
制御方式にあっては、発着信とも無効とするため、双方
が再度発信する必要があり、無駄な手間がかかるという
問題があった。
制御方式にあっては、発着信とも無効とするため、双方
が再度発信する必要があり、無駄な手間がかかるという
問題があった。
また、中継装置を備えたものにあっては、衝突を避ける
ために、早めに回線を捕捉するため、回線を必要以上に
長く保留する結果となり、効率が悪いという問題があっ
た。
ために、早めに回線を捕捉するため、回線を必要以上に
長く保留する結果となり、効率が悪いという問題があっ
た。
(発明の目的)
そこで、本発明は、中継装置を備えたファクシミリ装置
において、発呼時、回線からの着呼を検出すると、着呼
を優先させることにより、および、自動発着信機能を備
えたファクシミリ装置において、発呼に際し、回線閉結
時、発信音を検出しないと、回線からのコーリングトー
ンの有無をチェックして、コーリングトーンを検出する
と優先的に受信モードに入ることにより、発信時、着信
を検出すると、着信を優先して処理して、発信と着信が
衝突するようなときにも、効率的に処理し、オペレータ
に無駄な動作を強いることなく、また、不必要に回線を
保留することなく、ファクシミリ装置の利用性、便宜性
を向上させることを目的としている。
において、発呼時、回線からの着呼を検出すると、着呼
を優先させることにより、および、自動発着信機能を備
えたファクシミリ装置において、発呼に際し、回線閉結
時、発信音を検出しないと、回線からのコーリングトー
ンの有無をチェックして、コーリングトーンを検出する
と優先的に受信モードに入ることにより、発信時、着信
を検出すると、着信を優先して処理して、発信と着信が
衝突するようなときにも、効率的に処理し、オペレータ
に無駄な動作を強いることなく、また、不必要に回線を
保留することなく、ファクシミリ装置の利用性、便宜性
を向上させることを目的としている。
(発明の構成)
本発明は、上記目的を達成するため、
(1)ファクシミリ装置からのダイヤル番号信号を受け
取り、ダイヤル番号に所定の加工を施した後、電話回線
に発呼するファクシミリの発着信制御方式において、発
呼時、電話回線からの着呼を検出すると、電話回線から
の着呼を優先して処理することを特徴とするもの。
取り、ダイヤル番号に所定の加工を施した後、電話回線
に発呼するファクシミリの発着信制御方式において、発
呼時、電話回線からの着呼を検出すると、電話回線から
の着呼を優先して処理することを特徴とするもの。
および、
(2)自動発着信機能を備えたファクシミリ装置におい
て、回線の発信音を検出する発信音検出手段と、回線か
らのコーリングトーンを検出するCNG検出手段と、を
設け、発呼に際し、回線を閉結したとき、発信音検出手
段が発信音を検出しないと、CNG検出手段で回線から
のコーリングトーンをチェックし、コーリングトーンを
検出すると、優先的に受信モードに入ることを特徴とす
るものである。
て、回線の発信音を検出する発信音検出手段と、回線か
らのコーリングトーンを検出するCNG検出手段と、を
設け、発呼に際し、回線を閉結したとき、発信音検出手
段が発信音を検出しないと、CNG検出手段で回線から
のコーリングトーンをチェックし、コーリングトーンを
検出すると、優先的に受信モードに入ることを特徴とす
るものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第4図は請求項1記載の発明の一実施例を示す
図である。
図である。
第1図はファクシミリ装置1の全体構成図であり、ファ
クシミリ装置1はファクシミリ本体2、ダイヤル中継装
置3および電話[4を備えている。
クシミリ装置1はファクシミリ本体2、ダイヤル中継装
置3および電話[4を備えている。
ダイヤル中継装置3には電話回線りが接続されており、
電話機4はダイヤル中継装置3に接続されている。また
、ファクシミリ本体2とダイヤル中継装置3とは電話機
用回線L1と電話回線用回線L(により接続されている
。
電話機4はダイヤル中継装置3に接続されている。また
、ファクシミリ本体2とダイヤル中継装置3とは電話機
用回線L1と電話回線用回線L(により接続されている
。
ダイヤル中継装置3は、第2図に示すように、発信制御
部11、着信制御部12、回線切換部13を備えている
。
部11、着信制御部12、回線切換部13を備えている
。
発信制御部11は、ファクシミリ本体2および電話機4
の発信を検出する機能、ファクシミリ本体2および電話
機4からのダイヤル番号信号を受信する機能、当該受信
したダイヤル番号に所定の加工を施す機能、加工後のダ
イヤル番号又は受信したダイヤル番号を電話回線りにダ
イヤリングする機能および回線切換部13の回線の切換
を制御する機能を有しており、ダイヤル番号の加工とし
ては、例えば、日本電信電話■のダイヤル番号に、断電
々各社のうちの1つのアクセス番号を付加あるいは削除
する等の加工を行う。
の発信を検出する機能、ファクシミリ本体2および電話
機4からのダイヤル番号信号を受信する機能、当該受信
したダイヤル番号に所定の加工を施す機能、加工後のダ
イヤル番号又は受信したダイヤル番号を電話回線りにダ
イヤリングする機能および回線切換部13の回線の切換
を制御する機能を有しており、ダイヤル番号の加工とし
ては、例えば、日本電信電話■のダイヤル番号に、断電
々各社のうちの1つのアクセス番号を付加あるいは削除
する等の加工を行う。
着信制御部12は、電話回線りからの呼出信号を検出す
る機能、呼出信号を検出した旨の検出信号をファクシミ
リ本体2に出力する機能、呼出信号を検出したとき着呼
モードである旨の着呼モード信号Scを発信制御部11
に出力する機能等を備えている。
る機能、呼出信号を検出した旨の検出信号をファクシミ
リ本体2に出力する機能、呼出信号を検出したとき着呼
モードである旨の着呼モード信号Scを発信制御部11
に出力する機能等を備えている。
回線切換部13は回線切換用のスイッチSW、。
SWzを有しており、スイッチSWIは電話回線用回線
り、を発信制御部11と電話回線り側とに択一的に切換
え、スイッチSW2は電話回線りを発信制御部11と電
話回線用回線り、側とに択一的に切り換える。スイッチ
SW、およびスイッチSW8はそれぞれ発信制御部11
からの切換信号S、。
り、を発信制御部11と電話回線り側とに択一的に切換
え、スイッチSW2は電話回線りを発信制御部11と電
話回線用回線り、側とに択一的に切り換える。スイッチ
SW、およびスイッチSW8はそれぞれ発信制御部11
からの切換信号S、。
S2により作動し、切換信号Slおよび切換信号8つは
オン(ON)のとき電話回線用回線り、および電話回線
りを発信制御部11に接続する。
オン(ON)のとき電話回線用回線り、および電話回線
りを発信制御部11に接続する。
次に、作用を説明する。
本発明は発信動作時に着呼があった場合の処理にその特
徴がある。
徴がある。
以下、この発信処理について第3図に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
トに基づいて説明する。
発信制御部11は回線のオンフック/オフフッタの監視
および着信制御部12からの着呼モード信号Scのチェ
ックを行ってファクシミリ本体2の発信動作の検出を行
っている。すなわち、発信制御部11は電話回線用回線
り、がオンフッタからオフフッタに切り換わり(ステッ
プp+)、着呼モード信号Scがオフであると(ステッ
プPi )、ファクシミリ本体2の発信動作であると判
断して回線切換部13のスイッチSW、に出力する切換
信号SIをオンにする(ステップP、)、これにより電
話回線用回線り、は発信制御部11に接続され、発信制
御部11はファクシミリ本体2からのダイヤル番号信号
を受信して蓄積する(ステップP4)。
および着信制御部12からの着呼モード信号Scのチェ
ックを行ってファクシミリ本体2の発信動作の検出を行
っている。すなわち、発信制御部11は電話回線用回線
り、がオンフッタからオフフッタに切り換わり(ステッ
プp+)、着呼モード信号Scがオフであると(ステッ
プPi )、ファクシミリ本体2の発信動作であると判
断して回線切換部13のスイッチSW、に出力する切換
信号SIをオンにする(ステップP、)、これにより電
話回線用回線り、は発信制御部11に接続され、発信制
御部11はファクシミリ本体2からのダイヤル番号信号
を受信して蓄積する(ステップP4)。
ステップP、で着呼モード信号Scがオンかオフかを判
断したが、この着呼モード信号Scは、第4図に示すよ
うに、着信制御部12が常時電話回線りを監視しくステ
ップS、)、電話回線りからの呼出信号を検出すると、
着信制御部12は着呼モード信号Scをオンにするとと
もに(ステップS2)、ファクシミリ本体2に対し着呼
通知する。
断したが、この着呼モード信号Scは、第4図に示すよ
うに、着信制御部12が常時電話回線りを監視しくステ
ップS、)、電話回線りからの呼出信号を検出すると、
着信制御部12は着呼モード信号Scをオンにするとと
もに(ステップS2)、ファクシミリ本体2に対し着呼
通知する。
この着信制御部12からファクシミリ本体2への着呼通
知は、通常の呼出信号と同様な16Hz付近の周波数の
疑似呼出信号の出力、直流回路の極性反転、あるいは所
定のMF)−ンの出力等により行う。
知は、通常の呼出信号と同様な16Hz付近の周波数の
疑似呼出信号の出力、直流回路の極性反転、あるいは所
定のMF)−ンの出力等により行う。
上記ステップP、で、この着呼モード信号Scがオンの
とき、すなわち電話回線りから呼出信号が入ったときに
は、ステップPL&に移行して通常のファクシミリ受信
処理に入る。
とき、すなわち電話回線りから呼出信号が入ったときに
は、ステップPL&に移行して通常のファクシミリ受信
処理に入る。
上記ステップP4で、ファクシミリ本体2から受信した
ダイヤル番号を蓄積すると、この、ダイヤル番号に前記
所定の加工を施す必要があるかチェックしくステップP
、)、加工を施す必要があるときには、再度着呼モード
信号Scをチェックする(ステップP、)0着呼モード
信号Scがオフのときには、切換信号S2をオンにして
電話回線りを発信制御部11に接続しくステップP、)
、直流閉結した後加工を施したダイヤル番号を電話回線
りに送出して発信動作する(ステップPa)。
ダイヤル番号を蓄積すると、この、ダイヤル番号に前記
所定の加工を施す必要があるかチェックしくステップP
、)、加工を施す必要があるときには、再度着呼モード
信号Scをチェックする(ステップP、)0着呼モード
信号Scがオフのときには、切換信号S2をオンにして
電話回線りを発信制御部11に接続しくステップP、)
、直流閉結した後加工を施したダイヤル番号を電話回線
りに送出して発信動作する(ステップPa)。
発信動作が完了すると、切換信号S、、S、を同時にオ
フし、電話回線りと電話回線用回線LLを接続して電話
回線りをファクシミリ本体2に直結させる(ステップP
I)。その後、通常のファクシミリ送信手順に移行する
(ステップP、。)。
フし、電話回線りと電話回線用回線LLを接続して電話
回線りをファクシミリ本体2に直結させる(ステップP
I)。その後、通常のファクシミリ送信手順に移行する
(ステップP、。)。
また、ステップPsで、ダイヤル番号に加工を必要とし
ない場合には、着呼モード信号Scをチェックしくステ
ップP、)、着呼モード信号Scがオフのときには、切
換信号S、をオンにして電話回線りを発信制御部11に
接続する(ステップPI□)。発信制御部11は直流閉
結し、加工を加えないダイヤル電話番号を電話回線りに
送出して発信動作する(ステップPIり。発信動作が完
了すると、ステップP、に移行して切換信号St、Sz
をオフにし、通常のファクシミリ送信を行う(ステップ
P 10)・ 一方、上記ステップP、およびステップP、において着
呼モード信号Scがオンのときには、電話回線りから着
呼があると判断し、前述のように、着信制御部12は電
話機用回線LLを介してファクシミリ本体2に着呼通知
を行う(ステップP14)。
ない場合には、着呼モード信号Scをチェックしくステ
ップP、)、着呼モード信号Scがオフのときには、切
換信号S、をオンにして電話回線りを発信制御部11に
接続する(ステップPI□)。発信制御部11は直流閉
結し、加工を加えないダイヤル電話番号を電話回線りに
送出して発信動作する(ステップPIり。発信動作が完
了すると、ステップP、に移行して切換信号St、Sz
をオフにし、通常のファクシミリ送信を行う(ステップ
P 10)・ 一方、上記ステップP、およびステップP、において着
呼モード信号Scがオンのときには、電話回線りから着
呼があると判断し、前述のように、着信制御部12は電
話機用回線LLを介してファクシミリ本体2に着呼通知
を行う(ステップP14)。
発信制御部11はリセット状態に入り、切換信号S1を
オフにして電話回線用回線LLを電話回線りに接続し、
また、ステップP4でファクシミリ本体2から受信した
ダイヤル番号を破棄する(ステップP +s)。その後
、通常のファクシミリ受信処理を実行する°(ステップ
P1.)。
オフにして電話回線用回線LLを電話回線りに接続し、
また、ステップP4でファクシミリ本体2から受信した
ダイヤル番号を破棄する(ステップP +s)。その後
、通常のファクシミリ受信処理を実行する°(ステップ
P1.)。
このように、ファクシミリ装置1はダイヤル中継装置3
がファクシミリ本体2からの発信指示に基づいて電話回
線りに発信動作を開始するまでの間に電話回線りから着
呼があると、受信処理を優先して行うことができ、受信
を効率的に行うことができるとともに、相手オペレータ
の無駄な手間を省くことができる。したがって、ファク
シミリ装置1の利用性、便宜性をより一層向上させるこ
とができる。
がファクシミリ本体2からの発信指示に基づいて電話回
線りに発信動作を開始するまでの間に電話回線りから着
呼があると、受信処理を優先して行うことができ、受信
を効率的に行うことができるとともに、相手オペレータ
の無駄な手間を省くことができる。したがって、ファク
シミリ装置1の利用性、便宜性をより一層向上させるこ
とができる。
第5.6図は請求項2記載の発明の一実施例を示す図で
ある。
ある。
第5図はファクシミリ装置の網制御部21の要部ブロッ
ク図であり、網制御部21は制御部22、呼出信号検出
部23、ループ検出及び600Ω終端部24、発信音検
出部(発信音検出手段)25およびCNG検出部(CN
G検出手段)26等を備えている。
ク図であり、網制御部21は制御部22、呼出信号検出
部23、ループ検出及び600Ω終端部24、発信音検
出部(発信音検出手段)25およびCNG検出部(CN
G検出手段)26等を備えている。
網制御部21はいわゆるAA−NCUと称されるもので
あり、制御部22の制御の下で電話回線りからの呼出に
対し自動的に着呼し、ファクシミリ本体からの発呼指示
に基づいて与えられたダイヤル番号先に自動的に発呼す
る。
あり、制御部22の制御の下で電話回線りからの呼出に
対し自動的に着呼し、ファクシミリ本体からの発呼指示
に基づいて与えられたダイヤル番号先に自動的に発呼す
る。
発信音検出部25は電話回線りに接続された日本電信電
話■の交換機からサービストーンとして発信される40
0H2の発信音や企業内交換機からサービストーンとし
て発信される発信音等を検出し、検出信号を制御部22
に出力する。
話■の交換機からサービストーンとして発信される40
0H2の発信音や企業内交換機からサービストーンとし
て発信される発信音等を検出し、検出信号を制御部22
に出力する。
CNG検出部26は電話回線りを介して相手ファクシミ
リ装置から送信されてくるコーリングトーン(CNG信
号)を検出し、検出結果を制御部22に出力する。
リ装置から送信されてくるコーリングトーン(CNG信
号)を検出し、検出結果を制御部22に出力する。
次に、作用を第6図に示すフローチャートに基づいて説
明する。
明する。
網制御部21はファクシミリ本体から発信指示を受ける
と、回線を閉結しくステップQ、)、発信音検出部25
で例えば400 Hzの発信音をチェックする(ステッ
プQり0発信音を検出すると、ステップQ、に移行して
ダイヤル番号を電話回線りに送出しくステップQh)、
通常のファクシミリ送信処理を実行する(ステップQ)
)。
と、回線を閉結しくステップQ、)、発信音検出部25
で例えば400 Hzの発信音をチェックする(ステッ
プQり0発信音を検出すると、ステップQ、に移行して
ダイヤル番号を電話回線りに送出しくステップQh)、
通常のファクシミリ送信処理を実行する(ステップQ)
)。
ステップQzで発信音を検出した場合には、ファクシミ
リ装置内の例えばシステム制御部等のタイマーあるいは
制御部22が備えているときにはそのタイマーを所定時
間、例えば、3〜4秒にセットシ(ステップQ3)、そ
の間CNG検出部26がコーリングトーン(CNG)を
検出したかどうかチェックする(ステップQ、 、Qs
)。所定時間内にコーリングトーンを検出しない場合
には、着呼ではないと判断して、ダイヤル番号を電話回
線りに送出しくステップQ、)、通常のファクシミリ送
信に移行する(ステップQ、)。
リ装置内の例えばシステム制御部等のタイマーあるいは
制御部22が備えているときにはそのタイマーを所定時
間、例えば、3〜4秒にセットシ(ステップQ3)、そ
の間CNG検出部26がコーリングトーン(CNG)を
検出したかどうかチェックする(ステップQ、 、Qs
)。所定時間内にコーリングトーンを検出しない場合
には、着呼ではないと判断して、ダイヤル番号を電話回
線りに送出しくステップQ、)、通常のファクシミリ送
信に移行する(ステップQ、)。
一方、所定時間内にコーリングトーンを検出すると(ス
テップQ4)、ファクシミリ装置を受信モードに切り換
え(ステップQ8)、通常のファクシミリ受信処理を実
行する(ステップQ、)。
テップQ4)、ファクシミリ装置を受信モードに切り換
え(ステップQ8)、通常のファクシミリ受信処理を実
行する(ステップQ、)。
このように、送信時、ダイヤリング動作に入る前に、発
信音の確認と、コーリングトーンの確認を行い、コーリ
ングトーンを検出すると、優先的に受信処理に入るため
、発着信が衝突した際に、受信処理を優先的に行うこと
ができ、受信を効率的に行うことができる。また、コー
リングトーンの検出に先立って発信音の確認を行ってい
るため、発信音の衝突の有無を早く検出でき、発呼時の
時間的な損失を少なくすることができる。したがって、
ファクシミリ装置の利用性、便宜性をより一層向上させ
ることができる。
信音の確認と、コーリングトーンの確認を行い、コーリ
ングトーンを検出すると、優先的に受信処理に入るため
、発着信が衝突した際に、受信処理を優先的に行うこと
ができ、受信を効率的に行うことができる。また、コー
リングトーンの検出に先立って発信音の確認を行ってい
るため、発信音の衝突の有無を早く検出でき、発呼時の
時間的な損失を少なくすることができる。したがって、
ファクシミリ装置の利用性、便宜性をより一層向上させ
ることができる。
(効果)
本発明によれば、発信時、着信を検出すると、着信を優
先して処理することができ、発着信が衝突するようなと
きにも、効率的に着信処理し、オペレータに無駄な動作
を強いることなく、また、不必要に回線を保留すること
なく、ファクシミリ装置の利用性、便宜性を向上させる
ことができる。
先して処理することができ、発着信が衝突するようなと
きにも、効率的に着信処理し、オペレータに無駄な動作
を強いることなく、また、不必要に回線を保留すること
なく、ファクシミリ装置の利用性、便宜性を向上させる
ことができる。
第1図〜第4図は請求項1記載の発明のファクシミリの
発着信制御方式の一実施例を示す図であり、第1図はそ
のファクシミリの発着信制御方式を適用したファクシミ
リ装置のブロック図、第2図はそのダイヤル中継装置の
回路ブロック図、第3図はその発信時の処理フロー図、
第4図はその受信時の処理フロー図である。 第5.6図は請求項2記載の発明のファクシミリの発着
信制御方式の一実施例を示す図であり、第5図はそのフ
ァクシミリの発着信制御方式を通用したファクシミリ装
置の網制御部のブロック図、第6図はその発信時の処理
フロー図である。 1・・・・・・ファクシミリ装置、 2・・・・・・ファクシミリ本体、 3・・・・・・ダイヤル中継装置、 4・・・・・・電話機、 11・・・・・・発信制御部、 12・・・・・・着信制御部、 13・・・・・・回線切換部、 21・・・・・・網制御部、 22・・・・・・制御部、 23・・・・・・呼出信号検出部、 24・・・・・・ループ検出及び600Ω終端部、25
・・・・・・発信音検出部(発信音検出手段)、26・
・・・・・CNG検出部(CNG検出手段)。
発着信制御方式の一実施例を示す図であり、第1図はそ
のファクシミリの発着信制御方式を適用したファクシミ
リ装置のブロック図、第2図はそのダイヤル中継装置の
回路ブロック図、第3図はその発信時の処理フロー図、
第4図はその受信時の処理フロー図である。 第5.6図は請求項2記載の発明のファクシミリの発着
信制御方式の一実施例を示す図であり、第5図はそのフ
ァクシミリの発着信制御方式を通用したファクシミリ装
置の網制御部のブロック図、第6図はその発信時の処理
フロー図である。 1・・・・・・ファクシミリ装置、 2・・・・・・ファクシミリ本体、 3・・・・・・ダイヤル中継装置、 4・・・・・・電話機、 11・・・・・・発信制御部、 12・・・・・・着信制御部、 13・・・・・・回線切換部、 21・・・・・・網制御部、 22・・・・・・制御部、 23・・・・・・呼出信号検出部、 24・・・・・・ループ検出及び600Ω終端部、25
・・・・・・発信音検出部(発信音検出手段)、26・
・・・・・CNG検出部(CNG検出手段)。
Claims (2)
- (1)ファクシミリ装置からのダイヤル番号信号を受け
取り、ダイヤル番号に所定の加工を施した後、電話回線
に発呼するファクシミリの発着信制御方式において、発
呼時、電話回線からの着呼を検出すると、電話回線から
の着呼を優先して処理することを特徴とするファクシミ
リの発着信制御方式。 - (2)自動発着信機能を備えたファクシミリ装置におい
て、回線の発信音を検出する発信音検出手段と、回線か
らのコーリングトーンを検出するCNG検出手段と、を
設け、発呼に際し、回線を閉結したとき、発信音検出手
段が発信音を検出しないと、CNG検出手段で回線から
のコーリングトーンをチェックし、コーリングトーンを
検出すると、優先的に受信モードに入ることを特徴とす
るファクシミリの発着信制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134782A JPH01303855A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | ファクシミリの発着信制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134782A JPH01303855A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | ファクシミリの発着信制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01303855A true JPH01303855A (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=15136427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63134782A Pending JPH01303855A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | ファクシミリの発着信制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01303855A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6035023A (en) * | 1998-06-30 | 2000-03-07 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for controlling the receive state of a facsimile having a downstream connected telephone |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63134782A patent/JPH01303855A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6035023A (en) * | 1998-06-30 | 2000-03-07 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for controlling the receive state of a facsimile having a downstream connected telephone |
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