JPH0130301B2 - - Google Patents

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JPH0130301B2
JPH0130301B2 JP57148063A JP14806382A JPH0130301B2 JP H0130301 B2 JPH0130301 B2 JP H0130301B2 JP 57148063 A JP57148063 A JP 57148063A JP 14806382 A JP14806382 A JP 14806382A JP H0130301 B2 JPH0130301 B2 JP H0130301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
input
electrode conductor
semiconductor substrate
semiconductor device
Prior art date
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Expired
Application number
JP57148063A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5936945A (ja
Inventor
Hideaki Arima
Takayuki Matsukawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14806382A priority Critical patent/JPS5936945A/ja
Publication of JPS5936945A publication Critical patent/JPS5936945A/ja
Publication of JPH0130301B2 publication Critical patent/JPH0130301B2/ja
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は半導体装置の入力接続端子構造の改
良に関するものである。
半導体装置には入力サージ電圧から保護するた
めに、入力保護回路が用いられる。第1図は一般
的なこのような入力保護回路の一例を示す回路図
で、MOSトランジスタ(MOST)Qと2つの抵
抗R1,R2とからなり、Iは入力端子である。
この回路の動作は周知のように、入力端子Iに
高いサージ電圧が印加されるとMOSTQがオン状
態となり、サージ電流は接地点(半導体基板)側
へ流され、この入力保護回路につづく半導体回路
はサージ破壊から保護される。通常動作時には入
力電圧はMOSTQのしきい値以下であるから
MOSTQはオフ状態となつている。
第2図は第1図に一点鎖線Aで囲んだ半導体装
置の入力接続端子部の実際の従来例を示す平面パ
ターン図で、1は接合を形成する半導体領域また
は導電性薄膜からなる外部との接続のための接続
領域、2はその上の絶縁膜(図示省略)に設けら
れたコンタクトホール、3はこのコンタクトホー
ル2を通つて接続領域1に接続された電極導体で
ある。
ところで、従来の装置では第2図に示すように
電極導体3は四角形をなし、その角は直角をなし
ている。従つて、これにサージ電圧が印加される
と、前述の入力保護用のMOSTQがオン状態とな
る前に、電極導体3の角部に生じる電界集中のた
め、この点で絶縁破壊が生じ、入力サージ耐圧が
低下するという欠点があつた。
そこで上記の問題点を解消する半導体装置の入
力接続端子の一例として、第4図及び第5図に示
すものがある。図において、第2図と同一符号は
同一部分を示し、第4図は電極導体3の外周部の
角部を落として角部の内角を鈍角に形成したも
の、また、第5図は電極導体3の一端を半円形に
したものである。
また、第6図は第2図、第4図及び第5図の
−線での断面図である。図において、1は接続
領域、2はコンタクトホール、3は電極導体、4
は半導体基体、5は素子分離絶縁層、6は層間絶
縁膜、7は表面保護膜である。
このような上記両従来例においては、電極導体
の外周形状に生じる角部を落とすようにしたの
で、電極導体の電界集中が小さくなり、入力サー
ジ耐圧が大きくできる。しかしながら、このよう
な構造においては第6図の断面構造に示すように
電極導体3の接続部の端部と半導体基体4の上面
との間には層間絶縁膜6しか存在していないた
め、電極導体3の端部では絶縁破壊が生じやすい
という問題があつた。
この発明は上記のような点に鑑みてなされたも
ので、電界集中を緩和し、サージ破壊耐圧の大き
い半導体装置の入力接続端子を提供することを目
的とする。
本発明に係る半導体装置の入力接続端子は、半
導体基体表面に形成した外部との接続のための接
続領域と、半導体基体の表面部全面に形成した層
間絶縁膜と、入力信号とともに外部サージが載る
可能性のある配線部、及び層間絶縁膜に設けたコ
ンタクトホールを介して上記接続領域に接続する
接続部を一体に形成してなる電極導体とを備え、
電極導体の配線部を介して供給される入力信号を
その接続部を介して半導体基体内に形成した半導
体装置へ入力させる入力接続端子において、電極
導体の接続部を半導体基体表面の接続領域よりも
大きく形成するとともに、その外周形状を印加電
圧による電界集中が小さくなるような形状とした
ものである。
以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。
第3図は本発明の一実施例による半導体装置の
入力接続端子の平面構造を示す図、第7図は第3
図の−線における断面図である。図において
第6図と同一符号は同一部分を示し、この実施例
の入力接続端子は電極導体3の形状を円弧状に
し、かつ電極導体3を接続領域1よりも大きく形
成したものである。
このような実施例においては、電極導体3の接
続部の外周形状を円弧状にするとともに、半導体
基体の表面の接続領域1よりも電極導体3の接続
部の面積を大きく形成したので、電極導体3の周
囲の角部がなくなることによる印加電圧の電界集
中が緩和されるという効果に加えて、電極導体3
の接続部の端部と半導体基体4の上面との間には
第7図に示すように常に層間絶縁膜6と素子分離
絶縁層5の2層が存在するため、絶縁膜が厚くな
り、入力サージ電圧による絶縁破壊を一層防止で
きる。
なお、上記実施例では電極導体3の形状を円弧
状としたが、本発明はこれに限らず、電極導体の
外周形状の角部の内角を鈍角に形成するようにし
てもよく、このような場合においても上記実施例
と同様の効果を奏することができる。
以上のように、この発明による半導体装置の入
力接続端子では、信号とともに外部サージが載る
可能性のある配線部を一体に有する電極導体の接
続部と半導体表面の外部接続のための接続領域と
の接続を層間絶縁膜に設けたコンタクトホールを
介して行なう際に、電極導体の接続部の外周の形
状を円弧状あるいは外周の角部の内角を鈍角にし
た形状とするとともに、電極導体の接続部の面積
を上記接続領域の面積よりも大きくなるように形
成したので、電極導体の接続部の端部における印
加電圧の電界集中が小さくなり、入力サージ電圧
による層間絶縁膜の絶縁破壊を防止でき、サージ
破壊耐圧の大きい半導体装置の入力接続端子を提
供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は半導体装置の入力保護回路の一例を示
す回路図、第2図は第1図の入力接続端子部の実
際の従来例を示す平面パターンを示す図、第3図
は本発明の一実施例による半導体装置の入力接続
端子の平面パターンを示す図、第4図、第5図は
はともに第1図の入力接続端子部を改良した従来
例の平面パターン図、第6図は第2図、第4図、
及び第5図の−線での断面構造を示す図、第
7図は第3図の−線での断面構造を示す図で
ある。 1は接続領域、2はコンタクトホール、3は電
極導体、4は半導体基体、5は素子分離絶縁膜、
6は層間絶縁膜、7は表面保護膜である。なお図
中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体基体の表面部に形成され上記半導体基
    体の他の部分との間に接合を構成する半導体層ま
    たは上記半導体基体の表面に形成された導電性薄
    膜からなる外部との接続のための接続領域と、 該接続領域の上に形成された層間絶縁膜と、 該層間絶縁膜の上に形成された信号とともに外
    部サージが載る可能性のある配線部と、該層間絶
    縁膜に設けられたコンタクトホールを介して上記
    接続領域に接続された接続部とを一体に有する電
    極導体とを備え、 該電極導体へ供給される入力信号を上記接続領
    域を介して上記半導体基体内に形成されている半
    導体装置へ入力させる入力接続端子において、 上記電極導体の接続部を上記外部接続のための
    接続領域よりも大きくし、かつ該接続部の外周形
    状を印加電圧による電界集中が小さくなるような
    形状としたことを特徴とする半導体装置の入力接
    続端子。 2 上記電極導体の接続部の外周形状に生じる角
    部の内角を鈍角になるようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の入力
    接続端子。 3 上記電極導体の接続部の外周形状の少なくと
    も一部を円弧になるようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体装置の入力接
    続端子。
JP14806382A 1982-08-24 1982-08-24 半導体装置の入力接続端子 Granted JPS5936945A (ja)

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JP14806382A JPS5936945A (ja) 1982-08-24 1982-08-24 半導体装置の入力接続端子

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JPS5936945A JPS5936945A (ja) 1984-02-29
JPH0130301B2 true JPH0130301B2 (ja) 1989-06-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0473908U (ja) * 1990-11-07 1992-06-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61283155A (ja) * 1985-06-07 1986-12-13 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の入力保護回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5054286A (ja) * 1973-09-10 1975-05-13
JPS53135585A (en) * 1977-05-02 1978-11-27 Hitachi Ltd Wiring for electronic components

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