JPH01302020A - 燃焼器 - Google Patents
燃焼器Info
- Publication number
- JPH01302020A JPH01302020A JP13181788A JP13181788A JPH01302020A JP H01302020 A JPH01302020 A JP H01302020A JP 13181788 A JP13181788 A JP 13181788A JP 13181788 A JP13181788 A JP 13181788A JP H01302020 A JPH01302020 A JP H01302020A
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- JP
- Japan
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- discharging
- passage
- gas
- passages
- noise
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- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 16
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Chimneys And Flues (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、運転騒音を非常に低減したガス給湯器等の燃
焼器に関するものである。
焼器に関するものである。
従来の技術
従来、ガス給湯器は第4図〜第6図に示すように、燃焼
空気を供給する送風機1と、可燃ガスを供給するガス制
御装置10と、可燃ガスと空気を混合させて燃焼させる
バーナ部3と、燃焼時の熱を水へ伝える熱交換器4を備
えた燃焼室5と、燃焼した排ガスを機器外へ排出する排
気口16から構成されていた。ここで、11は水道管、
12はガス管である。
空気を供給する送風機1と、可燃ガスを供給するガス制
御装置10と、可燃ガスと空気を混合させて燃焼させる
バーナ部3と、燃焼時の熱を水へ伝える熱交換器4を備
えた燃焼室5と、燃焼した排ガスを機器外へ排出する排
気口16から構成されていた。ここで、11は水道管、
12はガス管である。
発明が解決しようとする課題
このような構成において、ガス給湯器は、第6図に示す
ように排気口と燃焼空気の吸い込み口15以外は密閉さ
れているため、燃焼時の騒音は排気口と吸い込み口とか
ら多く放射される。ここで、吸い込み口は後面や側面に
設けることによってガス機器正面への騒音の放射は低減
することができるが、排気口16はガス給湯器の設置上
どうしても正面方向に取り付けなければならず、構成上
騒音の低減対策が困難であった。
ように排気口と燃焼空気の吸い込み口15以外は密閉さ
れているため、燃焼時の騒音は排気口と吸い込み口とか
ら多く放射される。ここで、吸い込み口は後面や側面に
設けることによってガス機器正面への騒音の放射は低減
することができるが、排気口16はガス給湯器の設置上
どうしても正面方向に取り付けなければならず、構成上
騒音の低減対策が困難であった。
本発明は、かかる従来の課題を解決するもので、複数個
の排気通路を通ってきた音が排気口でぶつかり合う時に
、通路長が異なることによる位相差によって音圧が減少
すること、を利用して騒音を大幅に低域することを目的
としている。
の排気通路を通ってきた音が排気口でぶつかり合う時に
、通路長が異なることによる位相差によって音圧が減少
すること、を利用して騒音を大幅に低域することを目的
としている。
課題を解決するだめの手段
上記課題を解決するだめの本発明は、燃焼用空気を供給
する送風機と、空気と混合させた可燃ガスを燃焼させる
バーナ部と、可燃ガスを供給制御する制御装置と、燃焼
時の熱を水等へ伝える熱交換器を備えた燃焼室と、燃焼
した排ガスを機器外部へ排出する排気通路と排気口を備
え、前記排気通路は複数個の通路で構成され、各通路の
通路長発生する騒音が、複数個の通路長が異なる排気通
路を通り排気口から放射される。通路長が異なることに
よって、音波に位相差が生じ、正負逆位相となった周波
数の音波は、音圧が大幅に減少する。
する送風機と、空気と混合させた可燃ガスを燃焼させる
バーナ部と、可燃ガスを供給制御する制御装置と、燃焼
時の熱を水等へ伝える熱交換器を備えた燃焼室と、燃焼
した排ガスを機器外部へ排出する排気通路と排気口を備
え、前記排気通路は複数個の通路で構成され、各通路の
通路長発生する騒音が、複数個の通路長が異なる排気通
路を通り排気口から放射される。通路長が異なることに
よって、音波に位相差が生じ、正負逆位相となった周波
数の音波は、音圧が大幅に減少する。
このような正負逆音源の原理によって騒音を大幅に低減
することができるのである。
することができるのである。
実施例
以下、本発明のガス給湯器の一実施例を第1図から第3
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
本発明のガス給湯器13は、第1図と第2図に示すよう
に、燃焼用空気を供給する送風機1と、可燃ガスを供給
するガス制御装置10と、可燃ガスと空気を混合させて
燃焼させるバーナ部3と、燃焼時の熱を水へ伝える熱交
換器4を備えた燃焼室5と、燃焼した排ガスを機器外部
へ排出する排気通路8.9と排気口6.7をそれぞれ2
個備え前記2偕の排気通路はそれぞれ通路長が異なるよ
うにして設置されている。そして、各排気口は排気口の
短辺方向に配置してなる構成とした。ここで、11は水
道管、12はガス管である。
に、燃焼用空気を供給する送風機1と、可燃ガスを供給
するガス制御装置10と、可燃ガスと空気を混合させて
燃焼させるバーナ部3と、燃焼時の熱を水へ伝える熱交
換器4を備えた燃焼室5と、燃焼した排ガスを機器外部
へ排出する排気通路8.9と排気口6.7をそれぞれ2
個備え前記2偕の排気通路はそれぞれ通路長が異なるよ
うにして設置されている。そして、各排気口は排気口の
短辺方向に配置してなる構成とした。ここで、11は水
道管、12はガス管である。
このような構成において、燃焼によって発生した騒音は
、排気通路8と排気通路9を通って排気口6と排気ロア
から放射される。放射された騒音は、排気通路の通路長
の違いからくる音波の位相が正負逆転することによって
相殺され音圧が減少するのである。この場合、通路畏差
が波長λの反波長λ/2となる周波数が最も効果が大き
いが、排気通路を複数個設けることによって多くの周波
数にわたって低減することが1きる。また、排気口6の
短辺方向に排気ロアを配列することによって、排気口1
.7間の距離すを短くすることができる。これにより、
第3図に示す正負逆音源P+P−の指向性原理(次式)
から、低周波数にD(θ)=lSIN(πb/λ(SI
N(θ))〕1おいても効果を大きくすることができる
。ここでθは音源からの角度、bは正負逆音源間の距離
、λは音の波長である。
、排気通路8と排気通路9を通って排気口6と排気ロア
から放射される。放射された騒音は、排気通路の通路長
の違いからくる音波の位相が正負逆転することによって
相殺され音圧が減少するのである。この場合、通路畏差
が波長λの反波長λ/2となる周波数が最も効果が大き
いが、排気通路を複数個設けることによって多くの周波
数にわたって低減することが1きる。また、排気口6の
短辺方向に排気ロアを配列することによって、排気口1
.7間の距離すを短くすることができる。これにより、
第3図に示す正負逆音源P+P−の指向性原理(次式)
から、低周波数にD(θ)=lSIN(πb/λ(SI
N(θ))〕1おいても効果を大きくすることができる
。ここでθは音源からの角度、bは正負逆音源間の距離
、λは音の波長である。
上式から明らかなように、音源正面(θ=O)の音は0
となり、低周波数の騒音を多く含んだガス給湯器の騒音
は大幅に低減することができる。
となり、低周波数の騒音を多く含んだガス給湯器の騒音
は大幅に低減することができる。
発明の効果
以上のように、本発明の燃焼器によれば、燃焼によって
発生する騒音が、複数個の通路長が異なる排気通路を通
ることによって、排気口から放射される音波に位相差が
生じ、音圧が大幅に減少する。しかも、複数個の排気口
を接近して設置しているため、低周波数においても低減
効果が大きく低周波数の騒音を多く含んだガス給湯器等
の騒音を大幅に低減することができる。
発生する騒音が、複数個の通路長が異なる排気通路を通
ることによって、排気口から放射される音波に位相差が
生じ、音圧が大幅に減少する。しかも、複数個の排気口
を接近して設置しているため、低周波数においても低減
効果が大きく低周波数の騒音を多く含んだガス給湯器等
の騒音を大幅に低減することができる。
第1図は本発明の一実施例を採用したガス給湯器の正面
断面図、第2図は同ガス給湯器の側面断面図、第3図は
正負逆音源の構成図、第4図は従来のガス給湯器の正面
断面図、第5図は同側面断面図、第6図は同側面図であ
る。 1・・・・・・送風機、3・・・・・・バーナ部、4・
・・・・・熱交換器、5・・・・・・燃焼室、6.7・
・・・・・排気口、8.9・・・・・・排気通路、16
・・・・・・ガス制御装置(制御装置)代理人の氏名
弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図 第2図 第3図 第5図 第6図
断面図、第2図は同ガス給湯器の側面断面図、第3図は
正負逆音源の構成図、第4図は従来のガス給湯器の正面
断面図、第5図は同側面断面図、第6図は同側面図であ
る。 1・・・・・・送風機、3・・・・・・バーナ部、4・
・・・・・熱交換器、5・・・・・・燃焼室、6.7・
・・・・・排気口、8.9・・・・・・排気通路、16
・・・・・・ガス制御装置(制御装置)代理人の氏名
弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図 第2図 第3図 第5図 第6図
Claims (1)
- 燃焼用空気を供給する送風機と、空気と混合させて可燃
ガスを燃焼させるバーナ部と、可燃ガスを供給制御する
制御装置と、燃焼時の熱を水等へ伝える熱交換器を備え
た燃焼室と、燃焼した排ガスを機器外部へ排出する排気
通路と排気口を備え、前記排気通路は複数個の通路で構
成され、各通路の通路長が異なるように配置された燃焼
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13181788A JPH01302020A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13181788A JPH01302020A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 燃焼器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01302020A true JPH01302020A (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15066796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13181788A Pending JPH01302020A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 燃焼器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01302020A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0650015A1 (en) * | 1993-10-26 | 1995-04-26 | N.V. Nederlandse Gasunie | Burner for gaseous fuel |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP13181788A patent/JPH01302020A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0650015A1 (en) * | 1993-10-26 | 1995-04-26 | N.V. Nederlandse Gasunie | Burner for gaseous fuel |
NL9301845A (nl) * | 1993-10-26 | 1995-05-16 | Nederlandse Gasunie Nv | Brander voor gasvormige brandstof. |
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