JPH01301712A - ペルフルオロポリエーテルブロックを含有するフッ素化重合体および共重合体 - Google Patents

ペルフルオロポリエーテルブロックを含有するフッ素化重合体および共重合体

Info

Publication number
JPH01301712A
JPH01301712A JP63312773A JP31277388A JPH01301712A JP H01301712 A JPH01301712 A JP H01301712A JP 63312773 A JP63312773 A JP 63312773A JP 31277388 A JP31277388 A JP 31277388A JP H01301712 A JPH01301712 A JP H01301712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
perfluoropolyether
fluoroolefin
sequence
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63312773A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2679736B2 (ja
Inventor
Giovanni Moggi
ジョバンニ、モギ
Giuseppe Marchionni
ジュゼッペ、マルキオンニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Solvay Specialty Polymers Italy SpA
Original Assignee
Ausimont SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ausimont SpA filed Critical Ausimont SpA
Publication of JPH01301712A publication Critical patent/JPH01301712A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2679736B2 publication Critical patent/JP2679736B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F293/00Macromolecular compounds obtained by polymerisation on to a macromolecule having groups capable of inducing the formation of new polymer chains bound exclusively at one or both ends of the starting macromolecule
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F283/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
    • C08F283/06Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to polyethers, polyoxymethylenes or polyacetals

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、tll−独でまたは非フツ素化オレフィンと
の混合物でのフルオロオレフィンのラジカル重合法に関
する。
この方法は下記一般式。
〔式中、TはFまたはCF 3であり;m、nおよびq
は零を包含する整数であり、m + n 4− qは2
〜100てあり、AおよびBは互いに等しいか異なり、
−CF  X、−CF2−CF2−X。
−CF−X、−CF2−CFX−CF3、 F 3 −COF、−CF2−COF、ビーCOFF3 (式中、少なくとも1つの末端基かBrを含有するなら
ば、Xは臭素またはフッ素である)の群からなる〕 からなる臭素原子を含有する末端基を有するペルフルオ
ロポリエーテルの存在下で実施される。
ベルフルオロオキンアルキレン単位 CF3   T OCF 2 CF 2−は、ペルフルオロポリエーテル
鎖に沿ってランダムに分布されている。本発明で利用す
べき臭素化末端基を有するペルフルオロポリエーテルは
、平均分子tt 400〜1.0,000、好ましくは
600〜8,000を有する液体生成物である。
ペルフルオロポリエーテルは、欧州特許出願箱195.
946号明細書に開示の方法に従って得ることができ且
つ異なる分子量を有し一端または両端に臭素を含有する
生成物の混合物として得ることかできる。
特に好適な生成物は、下記一般式を有するものである CF (OCF)n(OCF20F2)qOCF20F
2Br  (■)BrCF  (COF) (OCF2
0F2)、○CF 2CF 2 B r (III)2
   2n CFB    T   T (式中、TはFまたはCF 3である)。
便宜上、種類(II)の臭素化ペルフルオロポリエーテ
ルは以下RfB rによって表わし、種類(m)のもの
はBrR’  fBrによって表わし種類(IV)のも
のはR’ fB rによって表わす。
本発明によれば、ペルフルオロポリエーテルは、フルオ
ロオレフィンのラジカル重合法で連鎖移動剤として作用
するので、ペルフルオロポリエーテル構造を有する1以
上のブロックを含有し且つペルフルオロオレフィン単位
の序列(5equence)に結合された新規の高分子
生成物を生成する。
本発明に係る高分子またはオリゴマー生成物のこの特定
の構造は、フッ素化重合体の分野で大きい興味かある複
雑な特定の性質を高分子またはオリゴマー生成物に(マ
I”i、する。
既知方法によれば、フッ素化テロマーおよび重合体は、
一般に、水性乳濁液中、塊で、または連鎖移動剤として
または分子量調整および均−件の制御(分子量分布)用
テロケン剤として作用することができる溶媒の存在下で
操作して開始剤の存在下でラジカル重合することによっ
て苅応単量体から製造されている。
従来技術に係る分子量調整剤は、一般に、フッ素化重合
体によって示される実用的有意を有する特定の性質、例
えば、カラス転移温度、フッ素流体との相容性および加
工性(フルオロエラストマーの場合には)を調整するこ
とかできず、特に品分〕’に重合体の場合には前記性質
を調整することかできない。これは、分子量調整の連鎖
移動機構に由来する高分子鎖の末端基か高分子鎖の質量
と比較してこく僅かの質量を有し、それゆえ、連鎖移動
剤として利用する化合物に特有の特定の特性を得られる
重合体に付与するという意味では後者の性質に有意には
影響することかできないという事実のためである。
本発明で利用できるフッ素化オレフィンのうちで、下記
のものか特に適している。フッ素化ビニリデン(VDF
) 、テトラフルオロエチレン(TFE) 、VDF/
ヘキサフルオロプロペン(P P P)混合物、VD 
F/P F P/T F E混合物、VDF/TFE混
合物、C2H4/TFE混合物、C3H6/TFE混合
物。フルオロオレフィン混合物は、ペルフルオロアルキ
ルビニルエーテル、例えば、ペルフルオロメチルビニル
エーテル、2−ブロモテトラフルオロエチル−トリフル
オロメチルビニルエーテル ンエン、およびCF2−CFClを更に含有できる。
高分子鎖の1以上のフルオロオレフィン単位をPて表わ
す時には、本発明の重合体目的は、下記式によって表わ
すことができる: R f (P)、  B rまたは R ’ t  ( P ) r  B r      
  ( V )B r (P )   R’  t  
(P) rB r  (’VT)(式中、rは1以上の
フルオロオレフィンに由来する単量体単位の合計数であ
り、5〜5,000、好ましくは10〜].、000で
ある)。
ペルフルオロポリエーテル鎖RfまたはR′fまたはR
′ fとフルオロオレフィン鎖(P)、との間の重量比
は、4/1〜1150、好ましくは]/1〜1/20で
ある。
一数式Vおよび■の重合体は、ラジカル開始剤の存在下
における通常の重付加重合技術によって製造でき、例え
ば、溶液中で操作することによって製造でき〔好ましい
溶媒はクロロフルオロ炭化水素、特にl・リフルオロト
リクロロエタン(FC].1.3))、または好ましく
はペルフルオロオクタン酸アンモニウムなどのフッ素化
界面活性剤の存在下で水性乳濁液中で操作することによ
って製造できる。
溶媒中で操作する時には、開始剤として有機過酸化物、
例えは、ラジカル重合技術で利用されているものを使用
することが好ましい。重(=I加反応温度は、一般に、
開始剤の種類に応じて30〜]30°Cである。水性乳
濁液中においては、過硫酸塩単独またはレドックス系を
10〜95°Cの温度で使用することが可能である。
反応温度でガス状である単量体の場合には、満足な反応
速度に十分な単量体濃度を得るのに適した圧力下で操作
する。
重合法を1よりも多い工程で実施する時には、ペルフル
オロポリエーテル鎖とオレフィン単位の鎖との交互配置
によって特徴づけられるブロック共重合体を得ることか
可能である。
このようにして得られた重合体およびテロマーかペルフ
ルオロポリエーテル構造を有する同じ巨大分子序列およ
び反復(フルオロ)オレフィン単位、例えば、 CI’3(DCR2)、(OCP2CT’2)、OCP
2CP2−(OP20P2)、−Br   (■)を有
する序列を示すので、本発明によって、既知の種類の重
合体の巨大分子構造の変性を得ることか可能であり且つ
性質を有利に変えることか可能である。
この種の重合体は、式■を有する臭素化ペルフルオロポ
リエーテルから出発して得ることができる。
式■の構造は、固体状態で実施されたNMR分析によっ
て明らかにされる。
VDFとPPPとの混合物および式■のペルフルオロポ
リエーテルを重合において使用する時には、−数式・ CF3(OCP2)、(OCR2CP2)90CP2C
P2−[(VDP)4.(PPP)、]−Br (■)
(式中、序列−PPP−PPP−を除いた単位VDFお
よびPFPはフルオロオレフィン鎖中でランダムに分布
されており、Wは2〜1,000である) を有するエラストマー特性を有する生成物を得ることか
可能である。
この生成物のNMR分析は、n、qおよびWの値並びに
数平均分子蛍を末端基の評価から求めることによって微
細構造の定性的且つ定量的認識を可能にする。
本発明に係るオリゴマーおよび重合体生成物は、有利に
は、若干の性質を改良するために通常のフルオロエラス
]・マーをベースとするフルオロエラス)・マー組成物
で添加剤として利用できる。
−数式■の臭素化ペルフルオロポリエーテルを加硫性フ
ルオロエラストマー組成物中で過酸化物と混合できるこ
とは欧州特許出願第 222.201号明細書から既知である。次いて、混合
物は、型中て160〜180 ’Cにおいて同時加硫す
る。それによって、配合物のより良好な加工性および型
からの加硫物のより容易な引抜きか、得られる。しかし
ながら、臭素化ペルフルオロポリエーテルとフルオロエ
ラストマー鎖との間の結合が高温(150〜180°C
)での加硫工程で形成するので、この技術は、フルオロ
エラストマーと同時加硫できる前に揮発のため臭素化ペ
ルフルオロポリエーテルを損失するという危険を伴う。
従って、高分子量少な(とも1,200を有する臭素化
ペルフルオロポリエーテルが、好ましくは前記応用に使
用されるべきである。
フルオロオレフィンの伺加のため、基本フルオロエラス
トマーの揮発性および熱安定性と匹敵するかより優秀な
非常に低い揮発性および高い熱安定性を有する生成物を
得ることが可能であるので、本発明は、低分子量臭素化
PFPEを出発物として利用することを可能にする。
本発明に従って得られた生成物は、前記出願に従うフル
オロエラストマーの添加剤として使用する時には、フル
オロエラストマー100重量部に対して01〜10重量
部、好ましくは1〜8重量部の量で利用される。
本発明に従って製造される高分子またはオリゴマー生成
物は、2つのガラス転移温度(Tg)を示し、その一方
は一100°C未満であり且つペルフルオロポリエーテ
ルブロックのためてあり、−方より高い値を有する他方
はフルオロオレフィン単位の序列のためである。VDF
/PFPのモル比4/1を有する序列VDF、PPPの
場合には、前記温度は、約−24℃である。
下記例を単に説明するために与え、本発明を限定しない
例1 300mlのオートクレーブにトリクロロトリフルオロ
エタン(F C113) 28m1、q / n比約5
を有し且つ平均分子it1.200を有する式■の臭素
化ペルフルオロポリエーテル(RfB r )10g、
更にジ−t−ブチルペルオキシド(DTBP)0.7g
およびフッ化ビニリデン1、0 gを装入した。次いで
、全体を130℃に加熱した。20気圧の最大圧力に達
した後、減圧した。試験を50分後に停止し、オートク
レーブをベントして大気圧にし、溶媒中の重合体の懸濁
液が得られた。濾過後、重合体をF C11,3で洗浄
して、もしあったら未反応RfB rを除去し、次いて
、重合体を乾燥し、分析した。
示差熱分析(DSC)は、括R4のため一140°Cで
のガラス転移の存在を示し且つ序列VDFのため一50
’Cでの別のガラス転移の存在を示し、且つ序列VDF
のため常時161℃の融点を示した。
DMF (4部)とFCl、13(1部)との混合物で
実施されたNMR分析は、下記構造式に帰着させた。
CF3(ocP2)、(ccF2CP2)、ocP2c
p2−(CF2CF2)、−Br   (IX)(式中
、rは15であり、qまたはnは出発ペルフルオロポリ
エーテルの値に対応する)。
ペルフルオロポリエーテルブロックRfと鎖−(CH2
CF2)、との間の重量比は、約1.2/]てあった。
例2 溶媒として沸点的80’Cを有するペルフルオロアルカ
ンの混合物を使用し且つn / q比的]/]Oおよび
平均分子量3,200を有する一数式■の臭素化ペルフ
ルオロポリエーテル5g1DTBP0.4.0gおよび
CH= CF 25 gを使用する以外は、例1と同様
に操作した。
重合体を溶剤F C11,3で洗浄し、乾燥し、分析し
た。
この場合にも、示差熱分析は、基R4のため一144℃
でのカラス転移の存在を示し、単位VDFの序列のため
一49°Cてのガラス転移の存在を示し、且つ反復単位
VDFのため161°Cの融点(ポリフッ化ビニリデン
のものに対応)を示した。
式は下記の通りであった8 CF3(OCI’2)。(OH2CF2)90CP、、
CF2−(OH2CP2)、−Br    (X)(式
中、rは25てあり、qまたはnは出発ペルフルオロポ
リエーテルの値に対応する)。
例3(比較試験) ペルフルオロポリエーテルRfB rを使用しない以外
は、例1と同様に操作した。
19F NMR分析および示差熱分析(Dsc)に付し
た時に融点161℃および唯一のガラス転移温度(Tg
)−49℃を有するポリフッ化ビニリデンの特性を示し
た重合体か、得られた。
約−140℃でのTgの不在は、このTgが例1および
2に記載のように本例の場合に不在であるR4基のため
であることを証明する。
」 3ρのオートクレーブを使用する以外は、例]と同様に
操作した。単量体混合物は、VDFloogおよびP 
P P 1.20 gからなっていた。
混合物をラジカル開始剤としてのシ(4−t−ブチルシ
クロヘキシル)ペルオキシカーボネートに対応するペル
カドックス(Perkadox) 1603g、F C
]、 1.3 (500ml)および分子量800およ
びq / n比約4を有する式■のフルオロポリエーテ
ル55gの存在下で50℃に加熱した。
エラストマーコンンステンスを有する得られた共重合体
を残留溶媒の蒸発によって単離し、次いで、FCllB
、ヘキサンて洗浄した。
示差熱分析は、それぞれ基Rfおよびモル比的4/1で
ある序列VDF/PFPのため一142℃でのガラス転
移および一25℃での別のガラス転移を示した。
”F  NMR分析は、下記構造式を確認した:Br(
■DF1PFP)、「−CF2(OCF2)。(OCF
2CF2)qOCF2CF2コー(VDP、PPP)、
、−Br    (χ1)(式中、r+r’ は70で
あり、VDF/PPPモル比は4/]に等しく、nおよ
びqは出発ペルフルオロポリエーテルの値を有する)。
ペルフルオロポリエーテルブロックと単位VDF+PP
Pの和との間の重量比は、約1/8.2である。
例5(変性PTFEの製造) 攪拌機を備えた3Ωのオートクレーブに1、、It  
2−トリクロロトリフルオロエタン(FCl、13)5
00mlSn/q比1/3を有し且つ数平均分子ft6
60 (’−”F  NMR分析によって測定)を有す
る一般式(II)の臭素化PFPE75gを装入した。
ジ−t−ブチルペルオキシド(DTBP)3.5gおよ
びテトラフルオロエチレン100gの添加後、全体を1
30°Cに加熱した。20気圧の最小圧力に達した。3
0分後、攪拌を停止し、オートクレーブを冷却した。
生成物を濾過し、FCllBで洗浄し、乾燥した。
生成物は、非常に微細な白色粉末の形態であった。
生成物を”’F  NMR分析に付したところ(固体状
態) 、n/q比1/3を有する下記式:%式% (式中、単位(CF20F2) 、は合計で生成物の9
0重量%を表わし、rは約50である)によって表わさ
れる構造を示した。
Tgは、R1部分のため一148℃であった。
結晶性単位(CF 2 CF 2 ) rによるTgは
、観察されなかった。融点は、316°C(第一融点)
および:E300’C(結晶化)であった。これらは、
低分子1PTFEに特有である。
例6 PPP35モル%およびVDF65モル%からなる単量
体混合物1.]、Og(ラジカル開始剤としてのジーt
−プチルペルオキンドの存在下で〕20°Cて操作)お
よびq / n比的4および分子量的800を有する一
般式Hのペルフルオロポリエーテル27gを使用して、
例4と同様に操作した。
エラストマーの外観を有する共重合体は、ペルフルオロ
ポリエーテル序列のためTg約−140°Cおよびモル
比4/1てのVDF−PFP序列のため別のT g −
26℃を示した。
エラストマー外観を有する共重合体は、19FのNMR
分析によって示される下記構造を示した(q/n比は約
4である)。
CF3(OCF2)□(OCF20F2)900F20
F2−「(VDF・PPP)、コーB・(式中、rは約
9であり、VDF/PFPモル比は4/1に等しい)。
式をより単純に示すと、次の通りであるR ’    
(VD F) 4r (PP P) r B rR′ 
、と残りの巨大分子との間の重量比は、約11に等しか
った。このことは、巨大分子がペルフルオロポリエーテ
ル構造約50重量%を含有していたことを意味する。
例7〜12 下記例は、フルオロエラストマー組成物の若干の性質を
改良するために、本発明に従って製造された生成物を過
酸化物で加硫可能なフルオロエラストマー組成物用添加
剤として使用することを示す。
通常の混合技術によって、表1に示される成分からなる
ゴム配合物を調製した。このようにして調製された配合
物を使用して、表に示される試験および71111定を
実施した。
配合物で使用する成分 (a)エラストマー1:硬化ザイトとして臭素化オレフ
ィンを含有し、]00°Cでのムーニー粘度ML (1
+4)1.04および合ン1主臭素含量0.36重且%
を有するモル比2/1/1のCH2=CF2/C:3F
6/C2F4三元共市合体〔ビトン(V l 1”ON
)■GF〕。
(b)ルペルコ(1,、、uperco)■l0IXL
:2.5−ジメチル−2,5−ジー(t−1−ブチルペ
ルオキン)ヘキサン、不活性充填剤55%を有する45
重量96の製品。
(c)TAIC:t−リアリルイソンアヌレ−1・。
((])ブラック(Blaek)MT・ゴム用カーボン
ブラック(ASTM  N  990)。
(e)生成物]・例4に記載のように調製された化合物
(f)生成物21例6に記載のように調製された化合物
(g)添加剤13例6に定義のような分子量800を有
する臭素化ペルフルオロポリエーテル。
参考例7は、過酸化物系を使用して従来技術に従って調
製され且つ加硫された配合物から得られた結果を報告し
、本発明に係る生成物]および生成物2を含有する例8
.9および10との比較を行う。
改良は、加工性に関して得られる。このことは、配合物
のムーニー粘度の減少、最大架橋収率(最大トルク)を
危くぜすにより低いtS5o値によって特徴づけられる
加硫速度、押出適性試験および離型性を生ずる。生成物
2の場合には、冷間特性の改良も、得られる。
参考例11は、欧州特許EP第222,201号明細書
に記載の既知の技術に従って生成物(例6参照)を製造
するために成分として利用する臭素化ペルフルオロポリ
エーテルのみを使用することによって得られた結果を報
告する。
この場合には、低分子量による揮発性は、成形工程およ
びオーブン中での後加硫工程で煙の発生をもたらす。
エラストマー1 (GF)重量部 生成物1        〃 生成物2         // ルペルコXLIO” TAIC” p b o          ” ブラックMT        ” 添加剤]・・ 熱機械的特性 180℃でのODR(1) 最小トルク(インチ/ポンド) t s ]、 O(秒) ts50(秒) −ML  1  +  1−  tJ  (i  M 
 J  −U)表1 100  1.00   100  100   10
03.5  3.5  3.5  3.5  3.52
3.2  20   18   18.5  2079
   78   80   8+    8011.4
   1,09   1.10   1.06   1
20+15   109   108   99   
9[1イ 6.6    5.9    5.4    5.[i
     4.920.1    18.6    1
8     18.9    1.721B     
240    230    235    2187
5    73    70    72    73
(ショアA)−35/”40 −37/−42−40/
”45 −38/−43−35/−40−141,5に
準拠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ペルフルオロポリエーテル序列およびフルオロオレ
    フィン単位の序列または混合フルオロオレフィン/オレ
    フィン単位の序列を含有する高分子生成物であって、一
    般式: (1)R_f−(P)_r−Br (2)R″_f−(P)_r−Br (3)Br−(P)_rR′_f(P)_r−Br〔式
    中、rは1以上の(フルオロ)オレフィンに由来する単
    量体単位Pの合計数を示し、5〜5,000であり、R
    _f、R′_fおよびR″_fはそれぞれ一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、TはFまたはCF_3であり、m、nおよびq
    は零を包含する整数であり且つn+qおよびm+nが少
    なくとも2で最大100の値を有するようなものである
    ) のペルフルオロポリエーテルブロックである〕(ペルフ
    ルオロオキシアルキレン単位はペルフルオロポリエーテ
    ル鎖に沿ってランダムに分布されている) によって表わされることを特徴とする高分子生成物。 2、1以上のフルオロオレフィンまたはフルオロオレフ
    ィンと非ハロゲン化オレフィンとの混合物を不活性フル
    オロ炭化水素またはクロロフルオロ炭化水素溶媒中でラ
    ジカル触媒および一般式:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ 〔式中、TはFまたはCF_3であり;m、nおよびq
    は零を包含する整数であり、m+n+qは2〜100で
    あり、AおよびBは互いに等しいか異なり、−CF_2
    X、−CF_2−CF_2−X、▲数式、化学式、表等
    があります▼、−CF_2−CFX−CF_3、 −COF、−CF_2−COF、▲数式、化学式、表等
    があります▼ (式中、少なくとも1つの末端基がBrを含有するなら
    ば、Xは臭素またはフッ素である) の群からなる〕 のペルフルオロポリエーテルの存在下で重合することを
    特徴とする請求項1に記載の高分子生成物の製法。 3、フルオロエラストマー100重量部に対して0.1
    〜10重量部に等しい量の、過酸化物で加硫可能なフル
    オロエラストマー配合物中での添加剤としての請求項1
    に記載の生成物の用途。
JP63312773A 1987-12-10 1988-12-10 ペルフルオロポリエーテルブロックを含有するフッ素化重合体および共重合体 Expired - Fee Related JP2679736B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT22929/87A IT1223409B (it) 1987-12-10 1987-12-10 Polimeri e copolimeri fluorurati contenenti blocchi perfluoropolieteri
IT22929A/87 1987-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01301712A true JPH01301712A (ja) 1989-12-05
JP2679736B2 JP2679736B2 (ja) 1997-11-19

Family

ID=11202000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63312773A Expired - Fee Related JP2679736B2 (ja) 1987-12-10 1988-12-10 ペルフルオロポリエーテルブロックを含有するフッ素化重合体および共重合体

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4946936A (ja)
EP (1) EP0320005B1 (ja)
JP (1) JP2679736B2 (ja)
CA (1) CA1332768C (ja)
DE (1) DE3850062T2 (ja)
IT (1) IT1223409B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010511086A (ja) * 2006-11-30 2010-04-08 ソルヴェイ・ソレクシス・エッセ・ピ・ア ハロポリマー用の添加剤
JP2013530298A (ja) * 2010-07-14 2013-07-25 ソルヴェイ・スペシャルティ・ポリマーズ・イタリー・エッセ・ピ・ア フルオロエラストマ組成物

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5182342A (en) * 1992-02-28 1993-01-26 E. I. Du Pont De Nemours And Company Hydrofluorocarbon solvents for fluoromonomer polymerization
IT1284005B1 (it) * 1996-04-23 1998-05-08 Ausimont Spa Processo per la praparazione di perfluoropolieteri con terminali bromurati o iodurati
US5834564A (en) * 1996-04-30 1998-11-10 Hewlett-Packard Company Photoconductor coating having perfluoro copolymer and composition for making same
US6239223B1 (en) 1997-09-05 2001-05-29 Chemfab Corporation Fluoropolymeric composition
US6462228B1 (en) 1997-12-22 2002-10-08 3M Innovative Properties Company Process for preparation of fluorinated sulfinates
US7723447B2 (en) * 2002-12-20 2010-05-25 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polymerization processes
ATE469178T1 (de) * 2002-12-20 2010-06-15 Exxonmobil Chem Patents Inc Polymere mit neuen sequenzverteilungen
CA2510860C (en) * 2002-12-20 2012-10-09 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polymerization process utilizing hydrofluorocarbons as diluents
US7425601B2 (en) * 2002-12-20 2008-09-16 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polymers with new sequence distributions
JP4182338B2 (ja) * 2003-03-06 2008-11-19 信越化学工業株式会社 熱硬化性パーフルオロポリエーテル系ゴム組成物及びゴム製品
WO2006009942A1 (en) * 2004-06-21 2006-01-26 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polymerization process
EP1765885A1 (en) * 2004-06-21 2007-03-28 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polymer recovery method
US7662892B2 (en) 2004-06-21 2010-02-16 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Impact copolymers
WO2006083303A1 (en) * 2004-06-21 2006-08-10 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polymerization process
US7705090B2 (en) * 2004-08-20 2010-04-27 Chevron Oronite Company Llc Method for preparing polyolefins containing a high percentage of exo-olefin chain ends
US7799882B2 (en) * 2005-06-20 2010-09-21 Exxonmobil Chemical Patents Inc. Polymerization process
EP2089443B1 (en) * 2006-11-30 2010-07-21 Solvay Solexis S.p.A. Fluorinated lubricants
ITMI20062306A1 (it) 2006-11-30 2008-06-01 Solvay Solexis Spa Lubrificanti fluorurati
US8735510B2 (en) * 2009-02-26 2014-05-27 Solvay Sa Polymer composition
BR112013025856A2 (pt) * 2011-04-06 2016-12-20 3M Innovative Properties Co composições de elastômero de fluropoliéter tendo temperaturas de transição vítrea baixas

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3810875A (en) * 1970-09-08 1974-05-14 D Rice Fluorine-containing block copolymers
US4330654A (en) * 1980-06-11 1982-05-18 The Dow Chemical Company Novel polymers having acid functionality
US4687821A (en) * 1980-06-11 1987-08-18 The Dow Chemical Company Preparation, decarboxylation and polymerization of novel acid fluorides and resulting monomers
IT1200801B (it) * 1985-10-17 1989-01-27 Ausimont Spa Addittivi coadiuvanti di lavorazione per gomme vulcannizzabilli mediante perossidi
IT1187684B (it) * 1985-07-08 1987-12-23 Montefluos Spa Procedimento per la preparazione di fluoroelastomeri vulcanizzabili e prodotti cosi' ottenuti

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010511086A (ja) * 2006-11-30 2010-04-08 ソルヴェイ・ソレクシス・エッセ・ピ・ア ハロポリマー用の添加剤
JP2013530298A (ja) * 2010-07-14 2013-07-25 ソルヴェイ・スペシャルティ・ポリマーズ・イタリー・エッセ・ピ・ア フルオロエラストマ組成物

Also Published As

Publication number Publication date
US4946936A (en) 1990-08-07
EP0320005A2 (en) 1989-06-14
DE3850062T2 (de) 1994-09-29
EP0320005A3 (en) 1991-01-09
IT1223409B (it) 1990-09-19
CA1332768C (en) 1994-10-25
EP0320005B1 (en) 1994-06-08
IT8722929A0 (it) 1987-12-10
DE3850062D1 (de) 1994-07-14
JP2679736B2 (ja) 1997-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2679736B2 (ja) ペルフルオロポリエーテルブロックを含有するフッ素化重合体および共重合体
EP0247379B1 (en) Process for the polymerization of fluorinated monomers in aqueous dispersion
EP0803557B1 (en) Process for coating an article by applying solutions of amorphous perfluoropolymers
EP0077998B1 (en) Fluorine-containing elastomeric copolymers, and their production
JP6773560B2 (ja) 高フッ素化エラストマー
JP3369215B2 (ja) 有機塩基に優れた耐性を示すフッ化ビニリデン基剤フルオロエラストマー
EP0683186B1 (en) New fluorinated thermoplastic elastomers having superior mechanical and elastic properties, and preparation process thereof
JP4219492B2 (ja) 過酸化物キュア可能なフルオロエラストマー組成物、その製法および応用
EP1141047B1 (en) Fluoromonomer polymerization
JP3022614B2 (ja) 塩基に対する安定性が改善された熱可塑性弗素弾性体
JPS62143951A (ja) 過酸化物により加硫しうるゴムの新規な処理−補助添加物
US5545693A (en) Nitrile containing perfluoropolyether-perfluoroelastomer blends
JP2000072826A (ja) フルオロエラストマ―
JP2002507639A (ja) 部分フッ素化フルオロポリマーの製造方法
JPS6393736A (ja) 弗化ビニリデンと弗素化オレフインとのコテロマ−及びそれらの製造方法
US6743874B2 (en) Rapidly crosslinking fluoropolymer
JPH1067821A (ja) フルオロゴム、それの製造方法および使用、並びにフルオロゴムの成形品および/または被膜を製造する方法
JPS6386742A (ja) 低温特性及び加工性の優れた含フツ素弾性状共重合体架橋用組成物
EP0251285B1 (en) Curable compositions based on fluoroelastomers vulcanizable with peroxides
WO2019113286A1 (en) Curable fluorinated polymer compositions
JPH06329707A (ja) 水性エマルジョンにおけるフッ素化オレフィンモノマーのラジカル(共)重合法
CA1247291A (en) Fluorine-containing crosslinkable copolymer
JP2021535261A (ja) 内部フッ素化可塑剤を含む過酸化物硬化性高フッ素化ポリマー及びそれからの物品
JPH0214234A (ja) 含フッ素共重合体組成物
JP2001172343A (ja) 含フッ素ブロック共重合体の製造法および含フッ素ブロック共重合体

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees