JPH01301304A - 化粧材用木片散布装置と木片散布方法 - Google Patents
化粧材用木片散布装置と木片散布方法Info
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- JPH01301304A JPH01301304A JP63133218A JP13321888A JPH01301304A JP H01301304 A JPH01301304 A JP H01301304A JP 63133218 A JP63133218 A JP 63133218A JP 13321888 A JP13321888 A JP 13321888A JP H01301304 A JPH01301304 A JP H01301304A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、テーブル、カウンター、家具、音響器ケー
ス等の木製什器や床材、壁材等の木質建材、車内装備品
などの表面材として好適に用いられる化粧材を作製する
に際し、模様を形成するための木片をプリプレグシート
等の基材上に散布する装置と方法に関し、特に木片を均
等に散布でき、かつ生産性を向上し得るようにした装置
と方法に関する。
ス等の木製什器や床材、壁材等の木質建材、車内装備品
などの表面材として好適に用いられる化粧材を作製する
に際し、模様を形成するための木片をプリプレグシート
等の基材上に散布する装置と方法に関し、特に木片を均
等に散布でき、かつ生産性を向上し得るようにした装置
と方法に関する。
「従来の技術」
家具、木質建材、車内装備品などの表面材として用いら
れる化粧材には、その表面に木片を配して外観を彩飾し
た化粧材が多(用いられている。
れる化粧材には、その表面に木片を配して外観を彩飾し
た化粧材が多(用いられている。
ところで、従来このような化粧材を作製するに際して化
粧材の表面層を形成するには、樹脂混和層を基材中に含
浸させてなるプリプレグシート上に木片を直接子で散布
するか、あるいは目の粗いふるいで散布し、熱処理等を
施して化粧材の表面層とするのが普通である。
粧材の表面層を形成するには、樹脂混和層を基材中に含
浸させてなるプリプレグシート上に木片を直接子で散布
するか、あるいは目の粗いふるいで散布し、熱処理等を
施して化粧材の表面層とするのが普通である。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、上述したごとくプリプレグシート上に手
あるいはふるいで木片を散布した場合、人手による直接
の作業であることから散布速度が遅く生産性に劣り、ま
た木片による彩飾の均質化や再現性か困難であるといっ
た問題がある。
あるいはふるいで木片を散布した場合、人手による直接
の作業であることから散布速度が遅く生産性に劣り、ま
た木片による彩飾の均質化や再現性か困難であるといっ
た問題がある。
「課題を解決するための手段」
この発明の請求項1に記載した化粧材用木片散布装置で
は、木片を供給するためのポツパーと、振動板を備え上
記ホッパーから供給される木片を振動板により振動分散
するためのフィーダーと、該フィーダー上で分散した木
片を分散した状態のままで移送するコンベアと、該コン
ベアで移送された木片が載せられる基材を移送せしめる
ための移送用コンベアとを具備したことを上記課題の解
決手段とした。
は、木片を供給するためのポツパーと、振動板を備え上
記ホッパーから供給される木片を振動板により振動分散
するためのフィーダーと、該フィーダー上で分散した木
片を分散した状態のままで移送するコンベアと、該コン
ベアで移送された木片が載せられる基材を移送せしめる
ための移送用コンベアとを具備したことを上記課題の解
決手段とした。
また、この発明の請求項2に記載した木片散布方法では
、木片を、ホッパーにより振動板を備えたフィーダーの
振動板上に供給し、次に該木片を振動板により振動分散
せしめ、次いで該振動板上で分散した木片を分散した状
態のままでコンベア上に移送し、その後上記木片をコン
ベアで移送して基材上に載せることを上記課題の解決手
段とした。
、木片を、ホッパーにより振動板を備えたフィーダーの
振動板上に供給し、次に該木片を振動板により振動分散
せしめ、次いで該振動板上で分散した木片を分散した状
態のままでコンベア上に移送し、その後上記木片をコン
ベアで移送して基材上に載せることを上記課題の解決手
段とした。
「作用 」
この発明の請求項1に記載した化粧材用木片散布装置に
よれば、ホッパーにより供給した木片を振動板により分
散せしめ、さらにベルトコンベアを介して分散した状態
のままで基材に載せることができるので、木片をホッパ
ーに供給した後は、該木片の散布を人手によることなく
ほぼ完全に自動化して行うことができ、よって生産性が
向上するとともに木片の散布状態が均質化する。
よれば、ホッパーにより供給した木片を振動板により分
散せしめ、さらにベルトコンベアを介して分散した状態
のままで基材に載せることができるので、木片をホッパ
ーに供給した後は、該木片の散布を人手によることなく
ほぼ完全に自動化して行うことができ、よって生産性が
向上するとともに木片の散布状態が均質化する。
また、請求項2に記載した木片散布方法によれば、ホッ
パーにより供給した木片を振動板により分散せしめ、さ
らにベルトコンベアを介して分散した状態のままで基材
に載せるので、木片の散布の自動化が容易になるととも
に、木片散布の均一化が可能となる。
パーにより供給した木片を振動板により分散せしめ、さ
らにベルトコンベアを介して分散した状態のままで基材
に載せるので、木片の散布の自動化が容易になるととも
に、木片散布の均一化が可能となる。
「実施例」
以下、この発明を請求項1に記載した化粧材用木片散布
装置を例にして詳しく説明する。
装置を例にして詳しく説明する。
第1図はこの発明の化粧材用木片散布装置の一実施例を
示す図であって、図中符号■は木片として複数量の単板
と複数量のチップの両方を同時に散布し得る化粧材用木
片散布装置(以下、散布装置と略称する)である。この
散布装置lは、複数量の単板Aおよび複数量のチップB
をそれぞれ供給するための2個のホッパー2a、2bと
、振動板3a、3bを備え上記ホッパー2a、2bから
供給される単板AおよびチップBを上記振動板3a、3
bによりそれぞれ振動分散するためのフィーダー4a、
4bと、これらフィーダー4a、4bの振動板3a。
示す図であって、図中符号■は木片として複数量の単板
と複数量のチップの両方を同時に散布し得る化粧材用木
片散布装置(以下、散布装置と略称する)である。この
散布装置lは、複数量の単板Aおよび複数量のチップB
をそれぞれ供給するための2個のホッパー2a、2bと
、振動板3a、3bを備え上記ホッパー2a、2bから
供給される単板AおよびチップBを上記振動板3a、3
bによりそれぞれ振動分散するためのフィーダー4a、
4bと、これらフィーダー4a、4bの振動板3a。
3b上で分散した単板AおよびチップBを分散した状態
のままで移送するベルトコンベア5と、該ベルトコンベ
ア5で移送された単板AおよびチップBが載せられるプ
リプレグシート6を移送せしめるための移送用コンベア
7とを具備して概略構成されたものである。
のままで移送するベルトコンベア5と、該ベルトコンベ
ア5で移送された単板AおよびチップBが載せられるプ
リプレグシート6を移送せしめるための移送用コンベア
7とを具備して概略構成されたものである。
ホッパー2 a、 2 bは、取付枠8の上部に取り付
は固定されたもので、互いに隣接して配設されたもので
ある。これらポツパー2 a、 2 bは、それぞれ箱
状で傾斜面からなる底部を有するものであって、第2図
に示すように上部開口部を閉塞する蓋9a、9bに単板
AあるいはチップBの投入部10a。
は固定されたもので、互いに隣接して配設されたもので
ある。これらポツパー2 a、 2 bは、それぞれ箱
状で傾斜面からなる底部を有するものであって、第2図
に示すように上部開口部を閉塞する蓋9a、9bに単板
AあるいはチップBの投入部10a。
10bとサイクロンlla、llbを配設し、底部にそ
れぞれ単板AあるいはチップBの供給口12a、12b
を配設したものである。ここで、サイクロンlla、l
lbは、後述する回収用ホッパーより搬送された余剰単
板Aあるいは余剰チップBを搬送用空気から分離して回
収し、ホッパー2 a、 2 b内に導入するためのも
のである。また、ホッパー2a、2bの供給口12a、
12b内には、それぞれ第2図および第3図に示すよ
うに木片がブリッジを形成して流動落下しなくなるのを
防止するための撹拌羽根13a、13bと、木片の排出
量(速度)を調整するための調整器(以下、調整器と略
称する)14a、14bとか配設され、さらに該供給口
12a、12bには、それぞれ木片を均一に流通仕しめ
るためのパイブレーク−(図示路)が配設されている。
れぞれ単板AあるいはチップBの供給口12a、12b
を配設したものである。ここで、サイクロンlla、l
lbは、後述する回収用ホッパーより搬送された余剰単
板Aあるいは余剰チップBを搬送用空気から分離して回
収し、ホッパー2 a、 2 b内に導入するためのも
のである。また、ホッパー2a、2bの供給口12a、
12b内には、それぞれ第2図および第3図に示すよ
うに木片がブリッジを形成して流動落下しなくなるのを
防止するための撹拌羽根13a、13bと、木片の排出
量(速度)を調整するための調整器(以下、調整器と略
称する)14a、14bとか配設され、さらに該供給口
12a、12bには、それぞれ木片を均一に流通仕しめ
るためのパイブレーク−(図示路)が配設されている。
撹拌羽根13a、13bは、それぞれ第2図に示すよう
に供給口12a、12bに沿って配設されたもので、第
3図に示すように図示略の駆動源に連結された軸15a
(15b)とこれの長さ方向に沿って配設された羽根1
6a(16b)とからなり、軸15a(15b)が回転
することによって羽根16a(16b)が回転して木片
を撹拌するものである。また、調整器14a、 14b
は、それぞれ上記撹拌羽根13a、 13bの下方に配
設されたもので、第3図に示すように図示略の駆動源に
連結された軸17a(17b)とこれの長さ方向に沿っ
て配設された複数の羽根18a(18b)とからなるも
のであり、軸17a(17b)が図示略の駆動部を備え
た制御装置に接続されて回転することにより羽根18a
(18b)が回転し、木片を間欠的に定虫送り出すもの
である。
に供給口12a、12bに沿って配設されたもので、第
3図に示すように図示略の駆動源に連結された軸15a
(15b)とこれの長さ方向に沿って配設された羽根1
6a(16b)とからなり、軸15a(15b)が回転
することによって羽根16a(16b)が回転して木片
を撹拌するものである。また、調整器14a、 14b
は、それぞれ上記撹拌羽根13a、 13bの下方に配
設されたもので、第3図に示すように図示略の駆動源に
連結された軸17a(17b)とこれの長さ方向に沿っ
て配設された複数の羽根18a(18b)とからなるも
のであり、軸17a(17b)が図示略の駆動部を備え
た制御装置に接続されて回転することにより羽根18a
(18b)が回転し、木片を間欠的に定虫送り出すもの
である。
フィーダー4a、4bは、それぞれホッパー2a。
2bの供給口12a、 !2bの下方に位置するように
取付枠8に取り付は固定されたもので、その上面部には
フィーダー4a、4bの駆動により例えば上下方向に振
動する振動板3a、3bが配設されている。
取付枠8に取り付は固定されたもので、その上面部には
フィーダー4a、4bの駆動により例えば上下方向に振
動する振動板3a、3bが配設されている。
振動板3a、3bは、そ、れぞれ供給口12a、 12
bからの単板AあるいはチップBを受け、これに振動を
与えて単板AおよびチップBを分散させ、その密度を均
等化し、さらにその凝集や重なりを防止するためのもの
であって、ホッパー2aからポツパー2bへの並び方向
へ僅かに傾斜して連続的に配置されるとともに、傾斜面
の頂上側がそれぞれ供給口12a、 12bの直下に位
置するようにして配設されたものである。また、これら
振動板3a、3bは、その傾斜角も連続して構成されて
おり、これによって振動板3aに供給された単板Aは、
振動により振動板3b上に移送され、さらに振動板3b
上でチップBとともに第1図中矢印C方向に移送される
ようになっている。ここで、フィーダー4a、4bの駆
動は図示略の制御装置によって制御され、よって振動板
3a、3bの振動の強弱等も制御されることにより単板
AおよびチップBの密度の均等化、さらにはその凝集や
重なり防止の度合が木片の大きさや重さに応じて適宜に
調整される。
bからの単板AあるいはチップBを受け、これに振動を
与えて単板AおよびチップBを分散させ、その密度を均
等化し、さらにその凝集や重なりを防止するためのもの
であって、ホッパー2aからポツパー2bへの並び方向
へ僅かに傾斜して連続的に配置されるとともに、傾斜面
の頂上側がそれぞれ供給口12a、 12bの直下に位
置するようにして配設されたものである。また、これら
振動板3a、3bは、その傾斜角も連続して構成されて
おり、これによって振動板3aに供給された単板Aは、
振動により振動板3b上に移送され、さらに振動板3b
上でチップBとともに第1図中矢印C方向に移送される
ようになっている。ここで、フィーダー4a、4bの駆
動は図示略の制御装置によって制御され、よって振動板
3a、3bの振動の強弱等も制御されることにより単板
AおよびチップBの密度の均等化、さらにはその凝集や
重なり防止の度合が木片の大きさや重さに応じて適宜に
調整される。
ベルトコンベア5は、上記振動板3bの供給口12bと
反対の側に連設され、その連設部となる振動板3b側か
ら下方に傾斜して配設されたもので、振動板3a、3b
上で分散し移送された単板AおよびチップBを、分散し
た状態のままで再度移送してプリプレグシート6上に載
せるためのものである。このベルトコンベア5は、その
スピードが調整可能に構成されたものであって、後述す
るプリプレグシート6への単板AおよびチップBの送り
速度を調整できるようになっている。ここで、プリプレ
グシート6は、化粧板の表面層を形成するための基材と
なるもので、形状・大きさ・厚さ等について特に限定さ
れるものではなく、任意のものが使用される。
反対の側に連設され、その連設部となる振動板3b側か
ら下方に傾斜して配設されたもので、振動板3a、3b
上で分散し移送された単板AおよびチップBを、分散し
た状態のままで再度移送してプリプレグシート6上に載
せるためのものである。このベルトコンベア5は、その
スピードが調整可能に構成されたものであって、後述す
るプリプレグシート6への単板AおよびチップBの送り
速度を調整できるようになっている。ここで、プリプレ
グシート6は、化粧板の表面層を形成するための基材と
なるもので、形状・大きさ・厚さ等について特に限定さ
れるものではなく、任意のものが使用される。
移送用コンベア7は、第1コンベア19と第2コンベア
20とからなり、第1図中矢印C方向に沿って配置され
たしのであり、複数のプリプレグシート6・・をその長
さ方向に連続的に移送するためのらのである。また、第
1コンベア19と第2コンベア20とは、ベルトコンベ
ア5の振動板3b側と反対の側の下方にて間隙部21を
介して連設されたもので、該間隙部21の下方には回収
用ホッパー22a。
20とからなり、第1図中矢印C方向に沿って配置され
たしのであり、複数のプリプレグシート6・・をその長
さ方向に連続的に移送するためのらのである。また、第
1コンベア19と第2コンベア20とは、ベルトコンベ
ア5の振動板3b側と反対の側の下方にて間隙部21を
介して連設されたもので、該間隙部21の下方には回収
用ホッパー22a。
22bが配置されている。ここで、間隙部21における
第1コンベア19と第2コンベア20との距離は、プリ
プレグシート6の移動方向の長さより十分に狭いものと
される。そして、回収用ホッパー22a。
第1コンベア19と第2コンベア20との距離は、プリ
プレグシート6の移動方向の長さより十分に狭いものと
される。そして、回収用ホッパー22a。
22bは、ベルトコンベア5で移送された単板Aおよび
チップBの余剰分、すなわちベルトコンベア5の幅とプ
リプレグシート6の幅との差、または移送されるプリプ
レグシート6.6間の間隙に起因してプリプレグシート
6上に載らずこぼれ落ちる分を捕集するもので、図示略
の搬送空気源に接続され、これにより搬送管23a、2
3bを介して上記サイクロンlla、llbに単板Aお
よびチップBの余剰分を移送せしめるためのものである
。この場合、単板AおよびチップBの余剰分は、例えば
ふるいなどによって分別され、それぞれ対応する回収用
ホッパー228(あるいは22b)に捕集されるように
なっている。
チップBの余剰分、すなわちベルトコンベア5の幅とプ
リプレグシート6の幅との差、または移送されるプリプ
レグシート6.6間の間隙に起因してプリプレグシート
6上に載らずこぼれ落ちる分を捕集するもので、図示略
の搬送空気源に接続され、これにより搬送管23a、2
3bを介して上記サイクロンlla、llbに単板Aお
よびチップBの余剰分を移送せしめるためのものである
。この場合、単板AおよびチップBの余剰分は、例えば
ふるいなどによって分別され、それぞれ対応する回収用
ホッパー228(あるいは22b)に捕集されるように
なっている。
このような構成の散布装置lによりプリプレグシート6
上に単板AおよびチップBを散布するには、まず所定量
の単板AおよびチップBをそれぞれホッパー2 a、
2 bに供給するとともに、移送用コンベア7の第1コ
ンベア19上にプリプレグシート6をセットし、さらに
撹拌羽根13a、Hbを駆動させるとともに、調整器1
4a、 14bを単板AおよびチップBの排出機(速度
)が所定量(速度)となるようにして駆動せしめ、単板
AおよびチップBをそれぞれ振動板3a、3b上に落下
せしめる。ここで、調整器14a、 14bを適宜調整
することにより、プリプレグシート6上に載せることに
よって形成する単板AおよびチップBからなる模様の状
態を概略調節することができる。
上に単板AおよびチップBを散布するには、まず所定量
の単板AおよびチップBをそれぞれホッパー2 a、
2 bに供給するとともに、移送用コンベア7の第1コ
ンベア19上にプリプレグシート6をセットし、さらに
撹拌羽根13a、Hbを駆動させるとともに、調整器1
4a、 14bを単板AおよびチップBの排出機(速度
)が所定量(速度)となるようにして駆動せしめ、単板
AおよびチップBをそれぞれ振動板3a、3b上に落下
せしめる。ここで、調整器14a、 14bを適宜調整
することにより、プリプレグシート6上に載せることに
よって形成する単板AおよびチップBからなる模様の状
態を概略調節することができる。
次に、予め振動条件を調整した振動板3a、3bにより
単板AおよびチップBを振動分散せしめる。
単板AおよびチップBを振動分散せしめる。
すると単板Aは、振動板3aにより振動が加えられ、そ
の密度が均等化するとともに凝集や重なりが解消されて
振動板3b上に移送される。振動板3bにおいては、振
動板3aより移送された単板Aとホッパー2bより供給
されたチップBとが共に振動板3bによって振動が加え
られ、これにより単板AおよびチップBは、その密度が
均等化するとともに凝集や重なりが解消され、所望する
状態に分散せしめられてベルトコンベア5上に移送され
る。
の密度が均等化するとともに凝集や重なりが解消されて
振動板3b上に移送される。振動板3bにおいては、振
動板3aより移送された単板Aとホッパー2bより供給
されたチップBとが共に振動板3bによって振動が加え
られ、これにより単板AおよびチップBは、その密度が
均等化するとともに凝集や重なりが解消され、所望する
状態に分散せしめられてベルトコンベア5上に移送され
る。
次いで、分散した状態で移送された単板Aおよびチップ
Bをベルトコンベア5にてさらに移送し、これらを所望
する状態に分散散布された状態のままで移送用コンベア
7により移送されたプリプレグシート6上に載せる。こ
こで、ベルトコンベア5のスピードを適宜に調整するこ
とにより、プリプレグシート6への単板Aおよびチップ
Bの送り速度を調整でき、よって分散された単板Aおよ
びチップBの粗密を調整してこれらから形成される模様
を所望する状態に変化させることができる。
Bをベルトコンベア5にてさらに移送し、これらを所望
する状態に分散散布された状態のままで移送用コンベア
7により移送されたプリプレグシート6上に載せる。こ
こで、ベルトコンベア5のスピードを適宜に調整するこ
とにより、プリプレグシート6への単板Aおよびチップ
Bの送り速度を調整でき、よって分散された単板Aおよ
びチップBの粗密を調整してこれらから形成される模様
を所望する状態に変化させることができる。
また、ベルトコンベア5で移送された単板Aおよびデツ
プBの余剰分は、回収ホッパー22a、22bにより捕
集されて搬送管23a、23bを介してサイクロン11
a、11bに返送される。
プBの余剰分は、回収ホッパー22a、22bにより捕
集されて搬送管23a、23bを介してサイクロン11
a、11bに返送される。
その後、移送用コンベア7により単板AおよびチップB
を載せたプリプレグシート6を、加熱加圧処理工程など
の後工程処理部に移送する。
を載せたプリプレグシート6を、加熱加圧処理工程など
の後工程処理部に移送する。
このような構成の散布装置lによれば、供給された単板
AおよびチップBを振動板3a、3bにより分散せしめ
、ベルトコンベア5を介して分散した状態のままでプリ
プレグシート6上に載せることができるので、単板Aお
よびチップBをホッパー2a、2bに供給した後は、こ
れらの散布を人手によることなくほぼ完全に自動化して
行うことができ、よって生産性が向上するとともに散布
状態が均質化する。
AおよびチップBを振動板3a、3bにより分散せしめ
、ベルトコンベア5を介して分散した状態のままでプリ
プレグシート6上に載せることができるので、単板Aお
よびチップBをホッパー2a、2bに供給した後は、こ
れらの散布を人手によることなくほぼ完全に自動化して
行うことができ、よって生産性が向上するとともに散布
状態が均質化する。
また、この発明の請求項2に記載した木片の散布方法は
、上記散布装置Iによりプリプレグシート6上に単板A
およびチップBを散布する例で述べたごとく、単板Aお
よびチップBをホッパー2a。
、上記散布装置Iによりプリプレグシート6上に単板A
およびチップBを散布する例で述べたごとく、単板Aお
よびチップBをホッパー2a。
2bによりフィーダー4a、4bの振動板3a、3b上
に供給し、次に上記単板AおよびチップBを振動板3a
、3bにより振動分散せしめ、次いで該振動板3a、3
b上で分散した単板AおよびチップBを分散した状態の
ままでベルトコンベア5上に移送し、その後上記単板A
およびチップBをベルトコンベア5で移送してプリプレ
グシート6上に載せる方法であるから、散布の自動化が
可能になるとともに均一な散布か可能となる。
に供給し、次に上記単板AおよびチップBを振動板3a
、3bにより振動分散せしめ、次いで該振動板3a、3
b上で分散した単板AおよびチップBを分散した状態の
ままでベルトコンベア5上に移送し、その後上記単板A
およびチップBをベルトコンベア5で移送してプリプレ
グシート6上に載せる方法であるから、散布の自動化が
可能になるとともに均一な散布か可能となる。
なお、上記実施例においては、ホッパー、フィーダー等
をそれぞれ2個設け、木片として単板AおよびチップB
の2種類を散布し得るようにしたが、ホッパー等を1個
設けて単一種あるいは数種の木片を散布するようにして
もよく、またホッパー等を3個以上設けて多種の木片を
散布するようにしてらよい。
をそれぞれ2個設け、木片として単板AおよびチップB
の2種類を散布し得るようにしたが、ホッパー等を1個
設けて単一種あるいは数種の木片を散布するようにして
もよく、またホッパー等を3個以上設けて多種の木片を
散布するようにしてらよい。
「発明の効果」
以上説明したように、この発明の請求項!に記載した化
粧材用木片散布装置は、ホッパーにより供給した木片を
振動板により分散せしめ、さらにベルトコンベアを介し
て分散した状態のままで基材に載せることかできるので
、木片をホッパーに供給した後は、該木片の散布を人手
によることなくほぼ完全に自動化して行うことができ、
よって散布速度を上げることができるなど生産性を向上
することができ、また生産コストの低減化を図ることが
でき、さらに散布状態を均質化することができる。
粧材用木片散布装置は、ホッパーにより供給した木片を
振動板により分散せしめ、さらにベルトコンベアを介し
て分散した状態のままで基材に載せることかできるので
、木片をホッパーに供給した後は、該木片の散布を人手
によることなくほぼ完全に自動化して行うことができ、
よって散布速度を上げることができるなど生産性を向上
することができ、また生産コストの低減化を図ることが
でき、さらに散布状態を均質化することができる。
また、請求項2に記載した木片散布方法は、ホッパーに
より供給した木片を振動板により分散せしめ、さらにベ
ルトコンベアを介して分散した状態のままでム(材に載
せるので、木片の散布の自動化を可能にして生産性を向
上することができ、また散布の均一化を可能にして製品
の均質化を図ることができる。
より供給した木片を振動板により分散せしめ、さらにベ
ルトコンベアを介して分散した状態のままでム(材に載
せるので、木片の散布の自動化を可能にして生産性を向
上することができ、また散布の均一化を可能にして製品
の均質化を図ることができる。
第1図ないし第3図はこの発明に係わる図であって、
第1図は請求項!に記載した化粧材用木片散布装置の一
実施例を示す概略構成図、 第2図は第1図に示した散布装置の■−■線矢視図、 第3図は同じく散布装置の要部拡大側断面図である。 1・・・化粧に用木片散布装置、 2a、2b−ポツパー、3a、3b・−振動板、4a、
4b・・・フィーダー、5・・・ベルトコンベア、6・
・・プリプレグシート、7・・・移送用コンベアA・・
単板、B・・・チップ。
実施例を示す概略構成図、 第2図は第1図に示した散布装置の■−■線矢視図、 第3図は同じく散布装置の要部拡大側断面図である。 1・・・化粧に用木片散布装置、 2a、2b−ポツパー、3a、3b・−振動板、4a、
4b・・・フィーダー、5・・・ベルトコンベア、6・
・・プリプレグシート、7・・・移送用コンベアA・・
単板、B・・・チップ。
Claims (2)
- (1)木片を供給するためのホッパーと、振動板を備え
上記ホッパーから供給される木片を振動板により振動分
散するためのフィーダーと、該フィーダー上で分散した
木片を分散した状態のままで移送するコンベアと、該コ
ンベアで移送された木片が載せられる基材を移送せしめ
るための移送用コンベアとを具備してなることを特徴と
する化粧材用木片散布装置。 - (2)木片を、ホッパーにより振動板を備えたフィーダ
ーの振動板上に供給し、次に該木片を振動板により振動
分散せしめ、次いで該振動板上で分散した木片を分散し
た状態のままでコンベア上に移送し、その後上記木片を
コンベアで移送して基材上に載せることを特徴とする木
片散布方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63133218A JP2638929B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 化粧材用木片散布装置と木片散布方法 |
US07/356,847 US5058777A (en) | 1988-05-31 | 1989-05-25 | Automatic method and apparatus for scattering wood pieces in production of a decorative board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63133218A JP2638929B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 化粧材用木片散布装置と木片散布方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01301304A true JPH01301304A (ja) | 1989-12-05 |
JP2638929B2 JP2638929B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=15099494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63133218A Expired - Fee Related JP2638929B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 化粧材用木片散布装置と木片散布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2638929B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63133218A patent/JP2638929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2638929B2 (ja) | 1997-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |