JPH01300776A - 音声信号付き画像信号のファイル記憶方式およびその再生装置 - Google Patents

音声信号付き画像信号のファイル記憶方式およびその再生装置

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JPH01300776A
JPH01300776A JP63130451A JP13045188A JPH01300776A JP H01300776 A JPH01300776 A JP H01300776A JP 63130451 A JP63130451 A JP 63130451A JP 13045188 A JP13045188 A JP 13045188A JP H01300776 A JPH01300776 A JP H01300776A
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村松 珊吾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は画像信号のファイル記憶方式、より具体的には
、たとえば静止画を表わす画像信号を音声信号とともに
ファイルに記憶するファイル記憶方式、およびその再生
装置に関する。
背景技術 たとえば、静止画像を表わす画像信号をそれに関連する
音声信号とともにディジタルデータの形で磁気ディスク
または光ディスクなどのファイル記憶装置に記憶するシ
ステムがある。このようなファイル記憶装置からは、シ
ーケンシャルまたはランダムに所望の両極を選択してこ
れを音声とともに再生することができる。
画像信号とともにファイル記憶装置に記憶される音声信
号は一般に、その画像と関連のある情景音、解説、バッ
クグラウンド音楽などの音声を表わし、その長さすなわ
ちデータ量は一般に一定していない。これに対して画像
信号は、たとえば1フイールドまたは1フレームを表わ
すものであり、そのデータ量はシステムに固有である。
そこでこのような音声信号とともに画像信号をファイル
記憶する従来の方式では、第8図に例示するように、た
とえばn(自然数)番目の1コマの画像に関する固定長
の画像データVnと不定長の音声データAnとがそれぞ
れひとまとまりのデータブロックを形成して直列的に記
憶されていた。同図において、ファイル記憶装置のトラ
ック番号を横方向にとり、縦方向にはセクタ番号をとっ
ている。通常、磁気ディスクや光ディスクなどのディス
ク状の記憶媒体は、第4図に示すように同心円の複数の
トラックが形成され、トラックの開始点および終了点が
基準位置をとってその間に複数のセクタが形成されてい
る。このような同心円トラックとそのセクタをここでは
、第5図に示すように、左から右へ向う方向にトラック
の歩進方向に従ったトラック番号をとり、上から下に向
う方向にはトラックの走査方向に従ったセクタ番号をと
って表記する。
ファイル記憶装置から画像信号および音声信号を読み出
してたとえばモニタ装置に音声とともに再生する再生装
置には、ファイル記憶装置から読み出した画像信号と音
声信号を一時保持しておくバッファメモリが設けられて
いる。バッファメモリは、ファイル記憶装置とモニタ装
置の間の信号速度の差を補償するために速度変換機能を
果たしている。前述の従来の記憶方式で記録されたファ
イル記憶装置から画像信号を音声信号とともに再生する
再生装置は、このバッファメモリに容量の大きな記憶素
子を使用しなければならなかった。
これは、従来の記憶方式が固定長の画像データと不定長
の音声データをそれぞれひとまとまりのデータブロック
として直列的に記憶していたためである。
より詳細には、第10図に示すように、再生装置に画像
信号および音声信号の双方についてそれぞれ1対のバッ
ファが用意され、1対のバッファを交互に使用すること
によって、複数の画像をその音声とともにシーケンシャ
ルに次々と再生することができる。たとえば、n番目の
コマの画像信号データVnをディスクから読み出して画
像バッファ!+1に一時蓄積し、それが終るとそのコマ
の音声信号データAnをディスクから読み出して音声バ
ッファIllに格納する。同図において横長の矩形の枠
はデータの転送期間を示している。
これらの格納が完了すると、それらの画像信号Vnおよ
び音声信号Anをそれぞれ画像バッファ#lおよび音声
バッファt1から読み出しながらモニタ装置に再生する
。音声信号は、その音声データに固有の長さを有し、そ
の長さの期間だけモニタ装置にて再生される。この間、
画像信号は同じフレームないしはフィールドを繰返し画
像信号バッファから読み出しては再生している。これを
同図では短い縦線の繰返しで示している。この間、画像
バッファ雲2および音声バッファ雲2には、次のコマ+
11+lについてそれぞれ画像信号データVn+ 1お
よび音声信号データAna1がディスクから読み出され
て格納され、次の再生に備える。
このような従来方式の再生装置でば、画像バッファおよ
び音声バッファとも1コマ分のデータ量を格納可能な蓄
積容量を必要とする。つまり、音声バッファについても
、特定の1コマの画像に関する全音声信号を一時蓄積で
きるだけの蓄積容量が要求されていた。したがって、バ
ッファメモリとしては容量の大きなメモリ、たとえばI
Cメモリを備えていなければならなかった。
音声信号はその長さが制約されることは好ましくない。
つまり、再生装置が備えている音声バッファの蓄積容量
によって再生可能な音声の長さが制限されるのは好まし
くない。この制限を除去するには、音声バッファの容量
を超える音声信号データについては、音声の再生にとも
なって音声/へツファの内容を、新たにディスクから読
み出した音声信号で更新するなど、かなり複雑な転送制
御を行なわなければならないであろう。
目   的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、画像信号
を音声信号とともにファイル記憶装置から再生する装置
のバッファメモリの容量が最小化され、そのデータ転送
制御も簡素化されるファイル記憶方式、およびその再生
装置を提供することを目的とする。
発明の開示 本発明によれば、相続く複数のコマの画像を表わす画像
信号をそれに関連する音声信号とともにファイル記憶媒
体に記憶する音声信号付き画像信号のファイル記憶方式
において、ファイル記憶媒体は、記憶領域が複数の記憶
単位に分割され、ファイル記憶方式は、1コマの画像を
表わす画像信号データを第1の所定の数の記憶単位に相
当するデータ量ごとに分割し、この画像信号データのコ
マの1つ前のコマに関連する音声信号データを第2の所
定の数の記憶単位に相当するデータ量ごとに分割し、第
1の所定の数の記憶単位に相当するデータ量の画像信号
データをファイル記憶媒体に記憶し、これに続いて第2
の所定の数の記憶単位に相当するデータ量の音声信号デ
ータをファイル記憶媒体に記憶し、この記憶動作を、1
コマの画像信号データがファイル記憶媒体に記憶される
まで繰り返し、1コマの画像信号データがファイル記憶
媒体に記憶されたのちもその画像信号データのコマの1
つ前のコマについて記憶すべき音声信号データが残って
いるときは、ファイル記憶媒体のそれ以降の相続〈記憶
単位に前記残っている音声信号データを記憶する。
本発明によればまた、相続く複数のコマの画像を表わす
画像信号がそれに関連する音声信号とともに記憶された
ファイル記憶媒体から画像信号を音声信号とともに再生
する音声信号付き画像信号の再生装置において、ファイ
ル記憶媒体は、記憶領域が複数の記憶単位に分割され、
画像信号のデータは、1コマの画像について第1の所定
の数の記憶単位に相当するデータ量ごとに分割され。
音声信号のデータは、画像信号データのコマの1つ前の
コマについて第2の所定の数の記憶単位に相当するデー
タ量ごとに分割され、ファイル記憶媒体には、1コマの
画像信号データに相当するデータ量について、第1の所
定の数の記憶単位に相当するデータ量の画像信号データ
、およびこれに続く第2の所定の数の記憶単位に相当す
るデータ量の音声信号データが、それらを単位として繰
り返すように記憶され、再生装置は、ファイル記憶媒体
から映像および音声信号データを読み出す読出し手段と
、読出し手段から読み出された画像信号データを一時蓄
積する第1のバッファ手段と、読出し手段から読み出さ
れた音声信号データを一時蓄積する第2のバッファ手段
と、第1および第2のバッファ手段の読出しを制御する
制御手段と、第1および第2のバッファ手段から読み出
された画像信号および音声信号を出力する出力手段とを
含み、読出し手段は、ファイル記憶媒体から画像信号デ
ータを読み出して第1のバッファ手段に一時蓄積し、音
声信号データを読み出して第2のバッファ手段に一時蓄
積し、制御手段は、第2のバッファ手段から実時間で音
声信号データを読み出して出力手段から出力し、これと
ともに、第1のバッファ手段にすでに蓄積されている、
前記ファイル記憶媒体から読出し中の画像信号データの
コマの1つ前のコマの画像信号データを、第1のバッフ
ァ手段から実時間で繰返し読み出して出力手段から出力
し、ファイル記憶媒体から第1のバッファ手段に読み出
された1コマの画像信号データに相当するデータ量を超
えて画像信号データのコマの1つ前のコマについて残り
の音声信号データがファイル記憶媒体のそれ以降の相続
く記憶単位に記憶されているときは、読出し手段は、前
記残りの音声信号データをファイル記憶媒体から読み出
して第2の4777手段に一時蓄績し2、制御手段は、
第2のバッファ手段から実時間で前記残りの音声信号デ
ータを読み出して出力手段から出力する。
実施例の説明 次に添付図面を参照して本発明による音声信号付き画像
信号のファイル記憶方式の実施例を詳細に説明する。
前述したように、画像信号とともにファイル記憶装置に
記憶される音声信号は一般に、その画像に関連のある背
景音や解説などの音声であり、そのデータ量は一定でな
い、したがって、ファイル記憶媒体に音声信号を記憶す
るには、その長さが制約されない方式が有利である。こ
れに対して画像信号は、静止画像であれば、たとえばl
フィールドまたは1フレームなどの画像単位を表わすも
のにかぎられ、そのデータ量は一定である。そこで本実
施例の記憶方式では、第6図に示すように、固定長の画
像信号データのあい間に可変長の音声信号データをセク
タ単位で介挿してファル記憶装置に記憶する。
同図に示す例では、説明の目的でディスク記憶媒体10
の各トラック12が4つの記憶単位すなわちセクタ14
V、 14Aおよび14A1で形成されている。これら
のセクタ14V、 14Aおよび14AIは物理的には
同じものである。相続く4セクタ+4Vに画像信号デー
タを記憶し、それに統く1セクタ14Aに音声信号デー
タを記憶し、これをこの例では第n番目の1つのフレー
ムIn (nは自然数)の画像信号データVnに相当す
るデータ最旧について繰り返している。同図で、ハツチ
ングしていない部分が第n番目のフレームsylの画像
信号データVnを格納するセクタ14Vであり、ハツチ
ングした部分が第n−1番目のフレーム#n−1の音声
信号データAn−1を格納するセクタ14Aである。
こうして記憶された1フレームの画像信号データVnに
対応するデータ最旧を超える長さの音声信号データがあ
るときは、その音声信号データは、それ以降の相続く必
要な数のセクタ14A1にこれを格納する。これによっ
て、あるコマIylの固定長の画像信号データVnとそ
の直前のコマIn−1に関連する不定長の音声信号デー
タAn−1が効率的に、磁気ディスクや光ディスクなど
のファイル記憶媒体lOに記憶される6本実施例にて、
このように4セクタの画像信号データごとに1セクタの
音声信号データを記憶するようにした理由は、のちに詳
述する。
このような記憶方式を実現する装置の例を第1図および
第2図を参照して説明する。第1図には画像信号とそれ
に関連する音声信号をデイクス記憶媒体lOに記録する
システムが示され、第2図にはそのようにして記録され
た画像信号を音声信号とともにディスク記憶媒体10か
ら再生するシステムが示されている。
本装置はディスク記憶装置20を有し、これによって画
像信号データが音声信号データとともにディスク記憶媒
体lOに記憶される。ディスク記憶媒体10は、たとえ
ば磁気ディスクまたは光ディスクでよい。ディスク記憶
媒体lOは本実施例では、説明の便宜上、各トラック1
2が4セクタ14V、 14Aおよび14A1で形成さ
れるものとする。
本装置は、信号入力端子22および24を有し、信号入
力端子22には画像信号を受け、同24には音声信号を
受けてそれらをディスク装置20によってディスク記憶
媒体10に記憶する機能を有する。信号入力端子22に
は、たとえば1フレームの静止画像を表わす複合映像信
号が映像信号源からアナログ信号の形で入力される。信
号入力端子24には、端子22に入力される画像信号に
関連した音声信号、たとえばその画像の情景音、解説、
バックグラウンド音楽などの音声を表わす信号が音声信
号源からアナログ信号の形で入力される。
画像信号入力端子22は画像信号用アナログ・ディジタ
ル変換器(ADCV) 2Bが接続されている。
同変換器26は、クロック・アドレス発生器28の発生
するサンプリングクロックfsV1に応動して入力22
のアナログ信号を対応するディジタル信号データに変換
してその出力30VIに出力する信号変換回路である。
その出力30V1は画像信号用バッファメモリ32v1
に接続されている。
画像信号用バッファメモリ32V1は、本実施例では、
少なくとも1フレ一ム分の画像信号データを一時蓄積す
る蓄積容量を有するRAMであり、たとえばICメモリ
が有利に適用される。実際には、後述のように1対の記
憶面を有し、それぞれが1フレームの画像信号データを
蓄積可能な容量を有する。その書込みアドレスおよびコ
マンドはクロック・アト1/ス発生器28から制gj線
36v1に、また読出しアドレスおよびコマンドはディ
スク装置20の制御部34から制御線38V1にそれぞ
れ入力される。
同様に、音声信号入力端子24は音声信号用アナログ・
ディジタル変換器(ADCA) 40が接続されている
。同変換器40は、アナログ・ディジタル変換器28と
同様に、クロック・アドレス発生器42の発生するサン
プリングクロックfsAに応動して入力24のアナログ
信号を対応するディジタル信号データに変換してその出
力30A1に出力する信号変換回路である。その出力3
0A1は音声信号用バッファメモリ32A1に接続され
ている。
音声信号用バッファメモリ32A1は、本実施例では音
声信号データを一時蓄積するRAMであり、たとえばI
Cメモリが有利に適用される。その書込みアドレスおよ
びコマンドはクロック・アドレス発生器42から制御線
38A1に、また読出しアドレスおよびコマンドはディ
スク装置20の制御部34から制御線38A1にそれぞ
れ入力される。バッファメモリ32A1の記憶容量は、
後述のように、少なくともディスク記憶媒体10の2セ
クタ分のデータ量に相当するのが有利である。
バッファメモリ32v1および32A1はいずれも、第
3図に示すように2面のメモリ領域100および102
からなるのが有利である。同図に示すバッファメモリ3
2は、第1図に示すバッファメモリ32V1および32
A1のいずれにも適用できるので、参照符号の添字v1
およびA1を削除して示されている。
バッファメモリ32のデータ入力30は、図示のように
スイッチ104を介して1対のメモリ領域100および
102のデータ入力10Bおよび108にそれぞれ接続
されている。両メモリ領域100および102のそれぞ
れのデータ出力110および112は、やはりスイッチ
114を介してバッファメモリ32の出力44に接続さ
れている。両スイッチ104および114は、点線11
6にて示すように、図示の接続状態および図示と反対の
接続状態を互いに同期して択一的にとる切換え回路であ
る。また書込みアドレス−コマンド線36は、2つのス
イッチ118および120の一方の側から、それぞれ対
応するメモリ領域100および102に接続されている
。同様に読出しアドレス・コマンド線38は、同スイッ
チ118および120の他方の側から、それぞれ対応す
るメモリ領域100および102に接続されている。両
スイッチ118および120も同104および114と
同様に、点線122にて示すように、図示の接続状態お
よび図示と反対の接続状態を互いに同期して択一的にと
る切換え回路である。これらのスイッチは制御部34、
ならびにクロック・アドレス発生器68および74によ
って制御される。
第1図に戻って、クロック・アドレス発生器28は、テ
レビジョン信号レートでアナログ・ディジタル変換器2
6にサンプリングクロックfsV1を供給し、バッファ
メモリ32v1にはその書込みのためのアドレスおよび
コマンドを与える回路である。クロック・アドレス発生
器42も同様に、音声信号レートでアナログ・ディジタ
ル変換器40にサンプリングクロックfsAを供給し、
バッファメモリ32A1にはその書込みのためのアドレ
スおよびコマンドを与える回路である。
バッファメモリ32v1および32A1のデータ読出し
出力44v1および44A1は、図示のようにスイッチ
46を介してディスク装置20のデータ入力48に接続
されている。またバッファメモリ32v1および32A
1の読出しアドレス・コマンド線38V1オよヒ38A
1ii、図示のようにスイッチ50を介してディスク装
置20の制御部34のアドレス・コマンド出力線52に
接続されている。両スイッチ46および50は、点線5
4にて示すように、制御部34からの制御により図示の
接続状態および図示と反対の接続状態を同期して択一的
にとる切換え回路である。
ところで、一般に音声を切れ目なく再生するには、その
ディジタルデータとしての信号伝送速度TRAは、音声
信号データの符号化方式にもよるが、たとえば約60〜
200KBS (Kバイト/秒)程度を必要とする1本
実施例のデータ記憶方式では。
画像信号についてその再生の際の信号伝送速度子RVは
、音声信号伝送速度TRAより速いことが要求される。
さらに、これらの画像信号および音声信号のデータをデ
ィスク装置20から読み出す際のデータ転送速度TRD
は、これらよりはるかに速いことが要求される。
そこでこのような条件に鑑み本実施例では、説明の目的
で、ディスク記憶装置20は、画像および音声信号のデ
ータ伝送速度TRDが400KBSであって、一定回転
型のものが使用される。また音声を再生する際1その音
声信号の伝送速度TRAは80KBSに選定する。また
ディスク記憶媒体lOの音声信号データの格納容量は、
制限されない。さらに、相続く2つの画像コマをシーケ
ンシャルに″つなぎ再生°゛を可能としている。したが
って画像信号データは、なるべく速くバッファに取り込
むこととする。このような要求条件の下に本実施例では
、ディスク記憶媒体10のトラックに、相続く4セクタ
14Vに画像信号データを記憶するごとに次の1セクタ
14Aに音声信号データを記憶し、1フレームに相当す
る音声信号データ記憶容iD1を超える音声信号データ
は、それ以降のセクタ14A1に記憶させるようにして
いる。
ところで、ディスク装置20からの読出しデータ出力5
6は、第2図に示すようにスイッチ58を介して画像信
号用バッファメモリ32v2の入力30v2、および音
声信号用バッファメモリ32A2の入力30A2に接続
されている。またディスク装置20の制御部34からの
バッファメモリ32V2および32A2への書込みアド
レスおよびコマンドの出力60は、図示のようにスイッ
チ62を介して画像信号用バッファメモリ32v2の書
込みアドレスおよびコマンド入力36v2、および音声
信号用バッファメモリ32A2の書込みアドレスおよび
コマンド入力36A2に接続されている。両スイッチ5
日および62は、点線64にて示すように、制御部34
からの制御により図示の接続状態および図示と反対の接
続状態を同期して択一的にとる切換え回路である。
画像信号用バッファメモリ32v2は、第3図に示す構
成のものでよい。その読出しアドレスおよびコマンドは
クロック・アドレス発生器68から制御線38v2に供
給され、また読出しデータ出力44v2は画像信号用の
ディジタル・アナログ変換器(DAGV)70の入力に
接続されている。同変換器70は、クロック・アドレス
発生器68の発生するサンプリングクロックfsVに応
動して入力44v2のディジタル信号データを対応する
アナログ信号に変換してその出カフ2に出力する信号変
換回路である。その出カフ2は本装置の出力たしをなし
、これにたとえばモニタ装置の映像信号入力が接続され
る。
同様に、音声信号用バッファメモリ32A2も第3図に
示す構成のものでよく、その読出しアドレスおよびコマ
ンドはクロック・アドレス発生器74から制御線38A
2に供給される。また読出しデータ出力44A2は音声
信号用のディジタル・アナログ変換器(OAOA) 7
7Bの入力に接続されている。同変換器76は、クロッ
ク・アドレス発生器74の発生するサンプリングクロッ
クfsAに応動して入力44A2のディジタル信号デー
タを対応するアナログ信号に変換して装置比カフ8に出
力する信号変換回路である。装置比カフ2には、たとえ
ば前述のモニタ装置の音声信号入力が接続される。
クロック・アドレス発生器88は、テレビジョン信号レ
ートすなわち実時間でディジタル・アナログ変換器70
にサンプリングクロックfsVを供給し、バッファメモ
リ32v2にはその読出しのためのアドレスおよびコマ
ンドを与える回路である。クロック舎アドレス発生器7
4も同様に、音声信号レートすなわち実時間でディジタ
ル・アナログ変換器74にサンプリングクロックfsA
を供給し、バッファメモリ32A2にはその読出しのた
めのアドレスおよびコマンドを与える回路である。この
す゛2メプリングクロックfsAは、クロック−アドレ
ス発生器42の発生するそれと同じ信号速度でよい。
/ / / /′ /′ /′ /″ 2/′ / 動作を説明する。信号入力端子22にはあるコマ、たと
えば#nの1フレ一ム分の画像信号Vnが入力され、こ
れと同時に信号入力端子24にはそのコマtn(7) 
2コマ前のコマIn−2に関連する音声信号An−2が
入力される。信号入力端子22に入力されるJフレーム
分の画像信号Vnは、アナログ・ディジタル変換器2B
にて対応の画像信号データに変換される。このとき、バ
ッファメモリ32V1のスイッチ104は一方のメモリ
領域、たとえば100にデータ入力30v1を接続する
ように制御される。したがってこの1フレームの画像信
号データVnはメモリ領域100に一時蓄積される。
次に、バッファメモリ32v1のスイッチ104は他方
のメモリ領域102にデータ入力30v1を接続するよ
うに制御し、スイッチ114は一方のメモリ領域100
をデータ出力44v1に接続するように制御する。信号
入力端子22には次のコマ#1+lの画像信号Vn+1
が入力され、同24には同コマslの2コマ前ノコマ#
n−1の音声信号An−1が入力される。そこで、信号
入力端子22に入力されるコマtl+lの1フレ一ム分
の画像信号Vn+ 1は、前述と同様にしてメモリ領域
102に一時蓄積される。
これとともに入力端子24に供給される第n−1番目の
コマIn−1に関連する音声信号An−1は、アナログ
・ディジタル変換器40にて対応の音声信号データに変
換され、バッファメモリ32A1に転送される。バッフ
ァメモリ32A1のスイッチ104は、ディスク記憶媒
体10の1セクタ14Aまたは14A1の記憶容量に相
当するデータ量を受けるごとに接続状態を反転するよう
に制御されている。したがって、変換器40の出力30
A1から入力される音声データは、このデータ単位でバ
ッファメモリ23AIのメモリ領域100および102
に交互に一時蓄積される。
このデータ転送はこの例では80KBSにて行なわれる
ディスク装置20の制御部34は、ディスク記憶媒体1
0の回転に同期して、まずその4セクタ分に相当する期
間だけスイッチ46および50を図示の状態に接続して
おく。次に、読出しアドレスおよびコマンドを出力52
から出力し、それらはバッファメモリ32v1に与えら
れる。これによってバッファメモリ32v1のメモリ領
域100から画像信号データが出力44V1に読み出さ
れ、コマ”nの画像信号データVnの一部として最初の
4つのセクタ14Vに格納される。このデータ転送はこ
の例では400KBSにて行なわれる。
この蓄積を完了すると、制御部34は、■セクタ分に相
当する期間だけスイッチ46および50を図示の接続状
態とは反対の状態にする。またバッファメモリ32A1
のスイッチ114は、1セクタに相当する期間だけ一方
の側、たとえば図示の接続状態におかれる0次に、読出
しアドレスおよびコマンドを出力52から出力し、それ
らはバッファメモリ32AIに与えられる。これによっ
て、この例ではバッフアノモリ32A1のメモリ領域1
02から1セクタ分の音声信号データが出力44A1に
読み出される。この音声信号データは、コマ霧1+lの
2コマ前の音声信号データAn−1の一部であり、最初
の4つのセクタ14Vに続く1セクタ14Aに格納され
る。
このデータ転送も400KBSにて行なわれる。
こうして1フレームの画像信号データVnがディスク記
憶媒体10の領域D1に格納されるまで、この動作を繰
り返す。より詳細には、バッファメモリ32v1のメモ
リ領域100からはコマ@nの画像信号データVnが読
み出されてディスク記憶媒体10の領域D1に蓄積され
、これとあいまって、バッファメモリ32A1の交互の
メモリ領域100および102からはコマ雲n−1の音
声信号データAn−1が読み出されてディスク記憶媒体
lOの領域器に蓄積される(第6図参照)ラバラフアメ
モリ32A1はデータ転送速度の変換機を指を果たして
いる。
ところで1コマ”r+−1の音声デー・夕An−1がこ
のデータ量D1を超える場合は、ディスク記憶媒体10
の領域D1までの記憶の終了後、制御部34はスイッチ
48および50を図示と反対の接続状態にする。この接
続状態は、入力24に入力されるコブ番n−1の音声信
号A!l−1が終了するまで保持される。またバッファ
メモリ32A1のスイッチ+14は、スイッチ104と
同様に1セクタ期間ごとに交互に切り換える。
これによって、コマ1ln−1の音声信号データAn−
1の以降の部分はディスク記憶媒体10のセクタ14A
1に記録される。こうして、第6図に示すように、コマ
柚の画像信号データVnがその直前のコマIn−1の音
声信号データAn−1とともにディスク記憶媒体10の
領域D2に記憶された。その間、バッファメモリ32V
1の他方のメモリ領域102にはコマtl÷1の1フレ
一ム分の画像信号データVn+1が格納される。以降の
コマ#n+1などについても同様にしてディスク記憶媒
体10への記憶が行なわれる。
ディスク記憶媒体10からの各コマのシーケンシャルな
再生は次のようにして行なわれる。基本的には、第7図
に示すように、あるコマ、たとえばtlの音声Anをバ
ッファメモリ32A2を介して再生する際には、それ以
前にバッファメモリ32v2の−・方のメモリ領域、た
とえば100にそのコマanの画像信号データVnを読
み出しておく、また音声は、バッファメモリ32A2を
介してディスク記憶媒体10かも読み出し、装置端子7
2および74に接続されたモニタ装置にバッファメモリ
32■2の一方のメモリ領域I00からのコマslの画
像信号データvnとともに同時に再生する。つまり、音
声は実質的に実時間で再生され、ディスク装置20から
の読出しとモニタ装置への再生との間の速度変換をバッ
ファメモリ32A2によって行なうにすぎない、その間
、バッファメモリ32v2の他方のメモリ領域102に
は次のコマ@1+lの画像信号データVn◆1をディス
ク記憶媒体IOから読み出す。
より詳細には、第8図にミグ1プ的に示すように、ディ
スク装置20は、ディスク記憶媒体10のあるコマ、た
とえば第n+1番目のコマIIn+1の画像信号データ
Vn+ 1の記憶されている領域器にアクセスすると、
七のデータ出力56に1フレームの画像信号データVn
+1が出力される。その際、制御部34は、ディスク記
憶媒体10の回転に同期して、まずその4セクタ分に相
当する期間だけスイッチ58および62′8−図示の状
態に接続しておく、またバッフ y ) % ’) 3
2V2ノスイ−/チ104.11B5ヨび120は、最
初の5セクタに相当する期間だけ一方の側、たとえば図
示の接続状態におかれる。次に、バッファメモリ32v
2の書込みアドレスおよびコマンドを出力80から出力
し、それらはバッファメモリ32V2に与えられる。こ
れによって、ディスク記憶媒体lOの領域D1の最初の
4つのセクタ14Vから読み出された画像信号データV
n+1の一部がバー2フアメモリ32v2の一方のメモ
リ領域100に格納される。このデータ転送はこの例で
は400KBSにて行なわれる。
この蓄積を完了すると、制御部34は、1セクタ分に相
当する期間だけスイッチ58および62を図示の接続状
態とは反対の状態にする。またバッファメモリ32A2
のスイッチ104.118および120は、5セクタに
相当する期間だけ一方の側、たとえば図示の接続状態に
おかれる。なお、ここでは説明の便宜上、バッファメモ
リ32v2の他方のメモリ領域102にはすでにコマt
lの画像信号データVnが古き込まれているものとする
1次に、書込みアドレスおよびコマンドを出力60から
出力し、それらはバックアメモリ32A2に与えられる
。これによって、ディスク記憶媒体IOの領域器の最初
の4つのセクタ+4Vに続く次の1セクタ14Aから読
み出された音声信号データAnの一部がこの例ではバッ
ファメモリ32A2のメモリ領域100に格納される。
この音声信号データAnは、現在の画像信号データVn
+Iのコマ#n+1の直前のコマIInの音声を担って
いる。このデータ転送はこの例では400KBSにて行
なわれる。
こうして、第8図に示すように、1フレームの画像信号
データVn+ 1がディスク記憶媒体10の領域D1か
ら読み出されてバッファメモリ32v2の一方のメモリ
領域100に格納されるまで、この動作を繰り返す、よ
り詳細には、画像信号データVn+1はバッファメモリ
32v2のメモリ領域100に蓄積されてゆぐ。その間
、バッファメモリ32A2のスイッチ104、114.
118および120は、5セクタ期間を周1υ1として
図示の接続状態およびこれと反対の接続状態を交互にと
る。ディスク装置20の制御部34は、バッファメモリ
32v2および32A2に書込みコマンドを与え、これ
とともにクロックφアドレス発生器68および74はバ
ー7フアメモリ32v2および32A2に読出しコマン
ドおよびアト1/スを与える。
そこで音声信号データAnは、バッファメモリ32A2
のメモリ争域100および102に交互に格納されると
ともに、この書込みを行なっていない方のメモリ領域1
02および100からは、音声信号データAnの読出し
が行なわれる。バッファメモリ32A2にクロック・ア
ドレス発生器74かも与えられる書込みコマンドおよび
アドレスは、第8図(A)および(B)に示すように、
メモリ領域100または102への書込み終了後、本実
施例では2セクタ期間T1経過ののち与えられる。した
がって、1つのメモリ領域、たとえば100に着目する
と、1セクタ期間で蓄積された音声信号データAnの一
部は、書込み終了後2セクタ期間T1の経過ののち音声
信号レート、すなわちこの例では80KBSで読み出さ
れる。1セクタのデータ量の音声信号データは、本実施
例ではこの伝送速度では5セクタ期間で読み出される。
読み出された音声信号データAnは、ディジタル争アナ
ログ変換器76によって対応するアナログ信号に変換さ
れ、装置出カフ8に出力され、モニタ装置にて画像II
nの音声として再生される。この間、他方のメモリ領域
、この例では102には、これに続く音声信号データが
書き込まれる。
音声バッファメモリ32A2のメモリ領域100および
+02の書込み終了から読出し開始までの間に2セクタ
期間T1をとったのは、ディスク装置20からのデータ
読出しは一般に、ドロップアウトの発生などに起因して
時間的に不安定な要素が含まれるので、その時間的余裕
を見込んでいるためである。勿論、この期間長に限定さ
れるものではない。
一方、ディスク装置20から読み出された画像信号デー
タVn+ 1は、第8図(C)に示すように、バッファ
メモリ32v2の一方のメモリ領域100に4セクタ弔
位で順次格納され、1フレ一ム分が蓄積される。ここで
は説明の便宜上、バッファメモリ32v2の他方のメモ
リ領域102にはすでにコマ$nの画像信号データVn
が書き込まれているものとしている。バッファメモリ3
2v2のスイッチ104.118.120および114
は図示の状態に接続されている。
クロック・アドレス発生器68から読出しコマンドおよ
びアドレスが与えられると、他方のメモリ領域102に
格納されている1フレ一ム分の画像信号データvnがそ
の出力44v2にテレビジョン信号レートで繰返し読み
出される(第8図(D)参照)。これはやはり、ディジ
タル舎アナログ変換器70によって対応するアナログ信
号に変換され、装置出カフ2に出力され、モニタ装置に
て画像tlとして再生される。この間、一方のメモリ領
域100には、次のコマ輸+1の画像信号データVn+
1が書き込まれる。
バッファメモリ32v2の一方のメモリ領域100に1
フレ一ム分の画像信号データVn+1が蓄積されると、
ディスク装置20は、lフレーム分の蓄積容量D1を超
える音声信号データがセクタ14A1に書き込まれてい
るときは、その読出し動作にはいる。制御部34は、ス
イッチ58および82を図示の状態と反対の接続状態に
接続する。またバッファメモリ32A2のスイッチ10
4.114.118および120は、それまでと同様に
5セクタ期間ごとに2つの接続状態を交互にとる。そこ
で、ディスク記憶媒体10のセクタ14A1に蓄積され
ている音声信号データAr+の残りの部分は、第8図(
A)および(B)に示すように5セクタを周期としてl
セクタのデータ量を栄位としてバッファメモリ32A2
のメモリ領域100および102に400KBSで交互
に書き込まれ、それとともにメモリ領域102および1
00から80KBSで交尾に読み出されて再生される。
これは、そのコマ@nの音声信号データAnがディスク
記憶媒体10の領域D2に記憶されているかぎり行なわ
れる。
こうして、コマ11の画像信号データVnおよび音声信
号データAnの再生が行なわれた。この間にバックアメ
モリ32v2のメモリ領域102に蓄積された次のコマ
Ill÷1の画像信号データVn+]は、ディスク記憶
媒体10からその次のコブI!l+2の画像信号データ
Vn÷2とともにそのコマ171+lの音声信号データ
An+ 1を読み込むときに、前述と同様にしてこれと
ともに再生される。
効  果 このように本発明によれば、コマ画像を表わす画像信号
データをその1つ前のコマに関連する音声信号データと
ともにファイル記憶装置に記憶する記憶方式をどってい
る。音声信号f−夕は、画像信号データのセクタのあい
間に飛びとびのセクタに記憶され、1単位の画像の画像
信号データに相当するデータ量を超える音声信号データ
は、それ以降の相続くセクタに記憶する。そこで画像信
号を音声信号とともにファイル記憶装置から再生する再
生装置では、音声信号が実質的に実時間で再生され、そ
のバッファメモリは信号速度の変換を行なうのに必要な
容量を有していればよい、したがって音声信号バッファ
の容量が最小化され、そのデータ転送制御も簡素化され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による音声信号付き画像信号のファイ
ル記憶方式を実現するためのファイル記憶システムの実
施例を示す機能ブロック図、第2図は、第1図に示す装
置にて記録された画像信号を音声信号とともにこれから
再生する再生装置の実施例を示す機能ブロック図、 第3図は、第1図および第2図に示された実施例におけ
るバッファメモリの構成例を示す機能ブロック図。 第4図はディスク状記憶媒体の同心円トラックの例を示
す平面図、 第5図はディスク記憶媒体に形成されるトラックとその
セクタを表記する表記法を示す説明図、 第6図は本発明による音声信号付き画像信号のファイル
記憶方式の例を示す説明図、 第7図および第8図は、本発明によるファイル記憶方式
で記憶された画像信号を音声信号とともに再生する際の
第1図および第2図の実施例の動作を示すタイミング図
、 第9図および第10図は、従来のファイル記憶方式の例
を示す、それぞれ第7図および第8図と同様の説明図お
よびタイミング図である。 主要部分の符号の説明 10、、、、ディスク記憶媒体 20、、、、ディスク装置 28.74.、 、クロック・アドレス発生器32V1
. 、 、パフアメモリ 34、 、 、 、制御部 48.132.、 、スイッチ 特許出願人 日 本 放 送 協 会 富士写真フィルム株式会社 代 理 人 香取 孝雄 先山 隆夫 第3図 第4図    第5図 一一一い々\%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、相続く複数のコマの画像を表わす画像信号をそれに
    関連する音声信号とともにファイル記憶媒体に記憶する
    音声信号付き画像信号のファイル記憶方式において、 前記ファイル記憶媒体は、記憶領域が複数の記憶単位に
    分割され、 該方式は、 1コマの画像を表わす画像信号データを第1の所定の数
    の記憶単位に相当するデータ量ごとに分割し、 該画像信号データのコマの1つ前のコマに関連する音声
    信号データを第2の所定の数の記憶単位に相当するデー
    タ量ごとに分割し、 前記第1の所定の数の記憶単位に相当するデータ量の画
    像信号データを前記ファイル記憶媒体に記憶し、これに
    続いて前記第2の所定の数の記憶単位に相当するデータ
    量の音声信号データを該ファイル記憶媒体に記憶し、 この記憶動作を、前記1コマの画像信号データが該ファ
    イル記憶媒体に記憶されるまで繰り返し、 該1コマの画像信号データが該ファイル記憶媒体に記憶
    されたのちも該画像信号データのコマの1つ前のコマに
    ついて記憶すべき音声信号データが残っているときは、
    該ファイル記憶媒体のそれ以降の相続く記憶単位に該残
    っている音声信号データを記憶することを特徴とする音
    声信号付き画像信号のファイル記憶方式。 2、特許請求の範囲第1項記載の方式において、第1お
    よび第2の所定の数は、後者に対する前者の比が、前記
    音声信号データを音声として再生する際のデータ伝送速
    度に対する前記ファイル記憶媒体から読み出される画像
    および音声信号データの転送速度の比に実質的に等しく
    なるように設定されることを特徴とするファイル記憶方
    式。 3、特許請求の範囲第1項記載の方式において、前記フ
    ァイル記憶媒体はディスク記憶媒体であり、前記記憶単
    位は該ディスク記憶媒体のトラックを形成するセクタで
    あることを特徴とするファイル記憶方式。 4、相続く複数のコマの画像を表わす画像信号がそれに
    関連する音声信号とともに記憶されたファイル記憶媒体
    から該画像信号を該音声信号とともに再生する音声信号
    付き画像信号の再生装置において、 前記ファイル記憶媒体は、記憶領域が複数の記憶単位に
    分割され、 前記画像信号のデータは、1コマの画像について第1の
    所定の数の記憶単位に相当するデータ量ごとに分割され
    、前記音声信号のデータは、該画像信号データのコマの
    1つ前のコマについて第2の所定の数の記憶単位に相当
    するデータ量ごとに分割され、 該ファイル記憶媒体には、前記1コマの画像信号データ
    に相当するデータ量について、前記第1の所定の数の記
    憶単位に相当するデータ量の画像信号データ、およびこ
    れに続く前記第2の所定の数の記憶単位に相当するデー
    タ量の音声信号データが、それらを単位として繰り返す
    ように記憶され、 該装置は、 前記ファイル記憶媒体から前記映像および音声信号デー
    タを読み出す読出し手段と、 該読出し手段から読み出された画像信号データを一時蓄
    積する第1のバッファ手段と、 該読出し手段から読み出された音声信号データを一時蓄
    積する第2のバッファ手段と、 第1および第2のバッファ手段の読出しを制御する制御
    手段と、 第1および第2のバッファ手段から読み出された画像信
    号および音声信号を出力する出力手段とを含み、 前記読出し手段は、前記ファイル記憶媒体から前記画像
    信号データを読み出して第1のバッファ手段に一時蓄積
    し、前記音声信号データを読み出して第2のバッファ手
    段に一時蓄積し、 前記制御手段は、第2のバッファ手段から実時間で該音
    声信号データを読み出して前記出力手段から出力し、 これとともに、第1のバッファ手段にすでに蓄積されて
    いる、前記ファイル記憶媒体から読出し中の画像信号デ
    ータのコマの1つ前のコマの画像信号データを、第1の
    バッファ手段から実時間で繰返し読み出して前記出力手
    段から出力し、該ファイル記憶媒体から第1のバッファ
    手段に読み出された該1コマの画像信号データに相当す
    るデータ量を超えて該画像信号データのコマの1つ前の
    コマについて残りの音声信号データが該ファイル記憶媒
    体のそれ以降の相続く記憶単位に記憶されているときは
    、前記読出し手段は、該残りの音声信号データを該ファ
    イル記憶媒体から読み出して第2のバッファ手段に一時
    蓄積し、前記制御手段は、第2のバッファ手段から実時
    間で該残りの音声信号データを読み出して前記出力手段
    から出力することを特徴とする音声信号付き画像信号の
    再生装置。 5、特許請求の範囲第4項記載の装置において、 第1および第2のバッファ手段はそれぞれ、1対の記憶
    領域と、該1対の記憶領域を選択的に前記読出し手段お
    よび出力手段に接続する選択手段とを含み、 該選択手段は、該1対の記憶領域のいずれか一方を前記
    ファイル記憶媒体からの書込みに、他方を前記出力手段
    への読出しに、交互に使用するように前記読出し手段お
    よび制御手段によって制御されることを特徴とする再生
    装置。 6、特許請求の範囲第4項記載の装置において、前記フ
    ァイル記憶媒体はディスク記憶媒体であり、前記記憶単
    位は該ディスク記憶媒体のトラックを形成するセクタで
    あることを特徴とする再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330176A (ja) * 1989-06-28 1991-02-08 Sanyo Electric Co Ltd 静止画像及び音声の自動展示方法
JPH06251080A (ja) * 1993-03-01 1994-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯型情報再生装置及び情報転送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330176A (ja) * 1989-06-28 1991-02-08 Sanyo Electric Co Ltd 静止画像及び音声の自動展示方法
JP2719406B2 (ja) * 1989-06-28 1998-02-25 三洋電機株式会社 静止画像及び音声の自動展示方法
JPH06251080A (ja) * 1993-03-01 1994-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯型情報再生装置及び情報転送装置

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