JPH01300701A - コプラナー型アンテナ - Google Patents
コプラナー型アンテナInfo
- Publication number
- JPH01300701A JPH01300701A JP13396388A JP13396388A JPH01300701A JP H01300701 A JPH01300701 A JP H01300701A JP 13396388 A JP13396388 A JP 13396388A JP 13396388 A JP13396388 A JP 13396388A JP H01300701 A JPH01300701 A JP H01300701A
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- Japan
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- slot
- antenna
- line
- coplanar
- coplanar line
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- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 10
- 239000010408 film Substances 0.000 abstract description 8
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 6
- 239000010409 thin film Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、衛星通信および電波天文に用いられるコプ
ラナー型アンテナの改良に関するものである。
ラナー型アンテナの改良に関するものである。
第3図は例えば文献「アイイーイーイー トランザクシ
ョンJ (IEEE Trans、 AP−23,19
75)に掲載されたジェイ キューバウェル(J、Q、
Howell)著の論文「マイクロストリップ アン
テナJ(Microstrip Antenna″)に
示された、マイクロストリップ線路を用いた従来の矩形
バッチアンテナである。図において、5はマイクロスト
リップ線路で、6は地板である。また7はバッチアンテ
ナである。
ョンJ (IEEE Trans、 AP−23,19
75)に掲載されたジェイ キューバウェル(J、Q、
Howell)著の論文「マイクロストリップ アン
テナJ(Microstrip Antenna″)に
示された、マイクロストリップ線路を用いた従来の矩形
バッチアンテナである。図において、5はマイクロスト
リップ線路で、6は地板である。また7はバッチアンテ
ナである。
第4図は第3図のA−A線断面を示したもので、電界3
のバッチ断面に沿っての分布を示す。ここで、バッチの
両端で電界3は逆方向になっており、かつそのパンチ先
端では開放線路のため電界が最大となっている(3aと
3b参照)。従って、バッチ上面の電界3Cが放射電界
となって、パッチアンテナが形成される。
のバッチ断面に沿っての分布を示す。ここで、バッチの
両端で電界3は逆方向になっており、かつそのパンチ先
端では開放線路のため電界が最大となっている(3aと
3b参照)。従って、バッチ上面の電界3Cが放射電界
となって、パッチアンテナが形成される。
従来のマイクロストリップアンテナは、以上のようにマ
イクロストリップ線路と地板の2層で構成されていたの
で、例えば平面アンテナを作る場合、フィルム−枚での
平面アンテナは実現できない、あるいはコプラナー線路
を使用した半導体、例えばエム リアシア(M、Ria
ziat) らによる文献「マイクロウニイブ ジャ
ーナルJ (Microwavejournal 、
June+ 1987”) に掲載された論文「コプラ
ナー ウエイブガイズ フォア エムエムアイシーズJ
(Coplanar Waveguides for
MMICs”)に示されたようなモノリシックIC化
回路とアンテナとを接続する場合、コプラナー・マイク
ロストリップ変換器が必要である等の問題点があった。
イクロストリップ線路と地板の2層で構成されていたの
で、例えば平面アンテナを作る場合、フィルム−枚での
平面アンテナは実現できない、あるいはコプラナー線路
を使用した半導体、例えばエム リアシア(M、Ria
ziat) らによる文献「マイクロウニイブ ジャ
ーナルJ (Microwavejournal 、
June+ 1987”) に掲載された論文「コプラ
ナー ウエイブガイズ フォア エムエムアイシーズJ
(Coplanar Waveguides for
MMICs”)に示されたようなモノリシックIC化
回路とアンテナとを接続する場合、コプラナー・マイク
ロストリップ変換器が必要である等の問題点があった。
この発明は上記のような従来のものの問題点を解消する
ためになされたもので、フィルム1枚で平面アンテナが
実現でき、またそのアンテナにコプラナー線路を使用し
た半導体を直結でき、さらには半導体とアンテナとを一
体化したMMIC(モノリシック マイクロ波IC)化
を行なったコプラナー型アンテナを得ることを目的とす
る。
ためになされたもので、フィルム1枚で平面アンテナが
実現でき、またそのアンテナにコプラナー線路を使用し
た半導体を直結でき、さらには半導体とアンテナとを一
体化したMMIC(モノリシック マイクロ波IC)化
を行なったコプラナー型アンテナを得ることを目的とす
る。
この発明に係るコプラナー型アンテナは、入出力端子に
コプラナー線路を用い、その中心導体を軸方向に延長し
、コプラナー線路の地導体とでスロットアンテナを形成
させたものである。
コプラナー線路を用い、その中心導体を軸方向に延長し
、コプラナー線路の地導体とでスロットアンテナを形成
させたものである。
この発明においては、コプラナー線路はT字型となって
おり、そのT字部分とコプラナー線路の地導体との間に
空間を設はスロットとしたので、中心導体と地導体とを
同一平面上に配置できフィルム−枚での平面アンテナを
実現できる。またコプラナー線路を用いているため、ア
ンテナとコプラナー線路を使用した半導体とを直結でき
る。
おり、そのT字部分とコプラナー線路の地導体との間に
空間を設はスロットとしたので、中心導体と地導体とを
同一平面上に配置できフィルム−枚での平面アンテナを
実現できる。またコプラナー線路を用いているため、ア
ンテナとコプラナー線路を使用した半導体とを直結でき
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は本発明の一実施例によるコプラナー型アンテナを示
し、図において、1はアンテナの入出力端子であるコプ
ラナ一部、1aはコプラナー線路の中心導体、1bはこ
れと同一平面上に形成されたコプラナー線路の地導体、
2はスロット、3はスロットを横切る電界、4はコプラ
ナーの両端の地導体を同電位とするために設けた短絡線
である。
図は本発明の一実施例によるコプラナー型アンテナを示
し、図において、1はアンテナの入出力端子であるコプ
ラナ一部、1aはコプラナー線路の中心導体、1bはこ
れと同一平面上に形成されたコプラナー線路の地導体、
2はスロット、3はスロットを横切る電界、4はコプラ
ナーの両端の地導体を同電位とするために設けた短絡線
である。
第5図は第1図の動作説明図であり、以下この第5図に
基づき第1図の動作を説明する。スロット2は先端開放
のスロットラインであり、図のように電界分布はB−B
線に関し対称となる。これは図中で示すコプラナ一部お
よびスロット部の電界3から原理的に言える。特にコブ
ラナ一部で非対称モードを励振しないように短絡線4を
設けている。よってスロットの全長りをL=λ/2 (
λ:波長)とすれば、スロットが共振状態となってスロ
ットに定在波が立ち、丁度半波長ダイポールのようにア
ンテナとして動作することになる。さらにスロットの中
心Pとコプラナー線路の入力端Qとの間の間隔lはコプ
ラナー線路の特性インピーダンスとコプラナー線路に接
続される半導体素子の入力インピーダンスにより決定さ
れるので、本実施例では、半導体素子の入力インピーダ
ンスに整合するように、コプラナー線路長を決めている
。なおここでスロットの幅dはd<<λとしている。
基づき第1図の動作を説明する。スロット2は先端開放
のスロットラインであり、図のように電界分布はB−B
線に関し対称となる。これは図中で示すコプラナ一部お
よびスロット部の電界3から原理的に言える。特にコブ
ラナ一部で非対称モードを励振しないように短絡線4を
設けている。よってスロットの全長りをL=λ/2 (
λ:波長)とすれば、スロットが共振状態となってスロ
ットに定在波が立ち、丁度半波長ダイポールのようにア
ンテナとして動作することになる。さらにスロットの中
心Pとコプラナー線路の入力端Qとの間の間隔lはコプ
ラナー線路の特性インピーダンスとコプラナー線路に接
続される半導体素子の入力インピーダンスにより決定さ
れるので、本実施例では、半導体素子の入力インピーダ
ンスに整合するように、コプラナー線路長を決めている
。なおここでスロットの幅dはd<<λとしている。
本実施例は以上のように構成したので、完全に同一平面
内に地板も配置でき、いわゆるマイクロ波基板ではなく
、超薄型のフィルムを用いてそのフィルム上面(もしく
は下面)にパターンをプリントしたアンテナが得られ、
またコプラナー線路を用いた半導体回路、例えば?IM
IC(第6図参照)と一体化したアンテナを得ることが
できる。
内に地板も配置でき、いわゆるマイクロ波基板ではなく
、超薄型のフィルムを用いてそのフィルム上面(もしく
は下面)にパターンをプリントしたアンテナが得られ、
またコプラナー線路を用いた半導体回路、例えば?IM
IC(第6図参照)と一体化したアンテナを得ることが
できる。
なお、上記実施例では、左右一対のスロットのアンテナ
を示したが、マルチスロットのアンテナでもよく、例え
ば第2図に示すように3対のスロットラインとコプラナ
ー線路で構成されるコプラナー型アンテナも実現できる
。
を示したが、マルチスロットのアンテナでもよく、例え
ば第2図に示すように3対のスロットラインとコプラナ
ー線路で構成されるコプラナー型アンテナも実現できる
。
また上記実施例ではスロットの先端を開放する例を示し
たが、先端短絡のスロー/ )でもよく、上記実施例と
同様のコプラナー型アンテナが実現可能となる。
たが、先端短絡のスロー/ )でもよく、上記実施例と
同様のコプラナー型アンテナが実現可能となる。
また上記実施例ではコプラナー線路の中心導体が丁字形
の場合のコプラナー型アンテナを示したが、L字形の場
合であってもよく、上記実施例と同様の効果が得られる
。
の場合のコプラナー型アンテナを示したが、L字形の場
合であってもよく、上記実施例と同様の効果が得られる
。
以上のように、この発明に係るコプラナー型アンテナに
よれば、平面アンテナをコプラナー型アンテナとしたの
で、完全に同一平面内に地板も配置でき、フィルム1枚
で平面アンテナが実現でき、さらには半導体回路とアン
テナとを一体化したアンテナが得られる効果がある。
よれば、平面アンテナをコプラナー型アンテナとしたの
で、完全に同一平面内に地板も配置でき、フィルム1枚
で平面アンテナが実現でき、さらには半導体回路とアン
テナとを一体化したアンテナが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による、左右一対のスロッ
トを有するコプラナー型アンテナを示す図、第2図は本
発明の他の実施例による、3対のスロットを有するコプ
ラナー型アンテナを示す図、第3図は従来のマイクロス
トリップ型アンテナを示す図、第4図は第3図の動作原
理を示す図、第5図はこの発明の動作原理を示す図、第
6図は本発明をMM I Cと一体化したアンテナに応
用した実施例を示す図である。 図において、1はコプラナー線路部、1aはコプラナー
線路の中心導体、1bはコプラナー線路の地導体、2は
スロット部、3は電界、4は短絡線、5はマイクロスト
リップ線路部、6は地板、7は矩形バッチである。
トを有するコプラナー型アンテナを示す図、第2図は本
発明の他の実施例による、3対のスロットを有するコプ
ラナー型アンテナを示す図、第3図は従来のマイクロス
トリップ型アンテナを示す図、第4図は第3図の動作原
理を示す図、第5図はこの発明の動作原理を示す図、第
6図は本発明をMM I Cと一体化したアンテナに応
用した実施例を示す図である。 図において、1はコプラナー線路部、1aはコプラナー
線路の中心導体、1bはコプラナー線路の地導体、2は
スロット部、3は電界、4は短絡線、5はマイクロスト
リップ線路部、6は地板、7は矩形バッチである。
Claims (1)
- (1)T字状のコプラナー線路の中心導体と、該中心導
体ととにスロット線路を形成するコプラナー線路の地導
体とを備え、 上記中心導体と地導体とを同一フィルムの同一平面上に
形成したことを特徴とするコプラナー型アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13396388A JPH01300701A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | コプラナー型アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13396388A JPH01300701A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | コプラナー型アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01300701A true JPH01300701A (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=15117175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13396388A Pending JPH01300701A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | コプラナー型アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01300701A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003078320A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-03-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | アンテナユニット及びそれを備えたコンピュータ端末 |
JP2007311944A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Murata Mfg Co Ltd | スロットアンテナ,高周波モジュール及び無線通信機 |
US7358918B2 (en) | 2004-09-21 | 2008-04-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Planar antenna apparatus |
US7519395B2 (en) | 1998-03-12 | 2009-04-14 | Interdigital Technology Corporation | Adaptive cancellation of fixed interferers |
WO2011078061A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 京セラ株式会社 | 線路変換構造およびそれを用いたアンテナ |
WO2017141698A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置 |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP13396388A patent/JPH01300701A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7519395B2 (en) | 1998-03-12 | 2009-04-14 | Interdigital Technology Corporation | Adaptive cancellation of fixed interferers |
JP2003078320A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-03-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | アンテナユニット及びそれを備えたコンピュータ端末 |
US7358918B2 (en) | 2004-09-21 | 2008-04-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Planar antenna apparatus |
US7542000B2 (en) | 2004-09-21 | 2009-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Planar antenna apparatus |
JP2007311944A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Murata Mfg Co Ltd | スロットアンテナ,高周波モジュール及び無線通信機 |
WO2011078061A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 京セラ株式会社 | 線路変換構造およびそれを用いたアンテナ |
JP5509220B2 (ja) * | 2009-12-22 | 2014-06-04 | 京セラ株式会社 | 線路変換構造およびそれを用いたアンテナ |
WO2017141698A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置 |
JPWO2017141698A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2018-11-29 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置 |
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