JPH01300611A - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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- JPH01300611A JPH01300611A JP13000588A JP13000588A JPH01300611A JP H01300611 A JPH01300611 A JP H01300611A JP 13000588 A JP13000588 A JP 13000588A JP 13000588 A JP13000588 A JP 13000588A JP H01300611 A JPH01300611 A JP H01300611A
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Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、レーダ装置その他に用いられて、受信信号
のアナログ/ディジタル変換(A/D変換)信号を同相
成分/直交成分検波(1/Q検波)することにより同受
信信号の復調を実現する受信装置に関する。
のアナログ/ディジタル変換(A/D変換)信号を同相
成分/直交成分検波(1/Q検波)することにより同受
信信号の復調を実現する受信装置に関する。
(従来の技術)
第3図に、I10検波別能を有する受信装置の一般的な
構成を示す。
構成を示す。
この受信装置によれば、中心周波数かfOであリ、かつ
帯域幅Bのスペクトラムを有するとする受信信号(ここ
ではRF倍信号想定)X(t)は、端子T1に入力され
て略2等分配された後、それぞれ混合器11および12
に入力され、一方ではcos 2πfatといった信号
によって検波されて5i(t)という信号として混合器
11から出力され、他方では− 5in2πfatとい
った信号によって検波されてSQ (t>という信号と
して混合器12から出力される。因みに、これら信号5
i(t)およびsq (t)は互いに位相が90(de
c+)ずれており、このうちの信号5i(t)は同相成
分、他方の信号5q(t)は直交成分とそれぞれ称され
る。すなわちこれらは、s (t)=si <t)
+jsq (t)という複素信号を表わすものである
。
帯域幅Bのスペクトラムを有するとする受信信号(ここ
ではRF倍信号想定)X(t)は、端子T1に入力され
て略2等分配された後、それぞれ混合器11および12
に入力され、一方ではcos 2πfatといった信号
によって検波されて5i(t)という信号として混合器
11から出力され、他方では− 5in2πfatとい
った信号によって検波されてSQ (t>という信号と
して混合器12から出力される。因みに、これら信号5
i(t)およびsq (t)は互いに位相が90(de
c+)ずれており、このうちの信号5i(t)は同相成
分、他方の信号5q(t)は直交成分とそれぞれ称され
る。すなわちこれらは、s (t)=si <t)
+jsq (t)という複素信号を表わすものである
。
これら2つの成分5i(t)およびsq (t)は、次
に、ローパスフィルタ(LPF) 21および22をそ
れぞれ通過する。これにより、上記混合器11および1
2における検波の際に発生したハーモニクスやスプリア
ス等の不要波は除去されて、信号5(t)は 一8/2<f<B/2 、の帯域のみを有することとなる。
に、ローパスフィルタ(LPF) 21および22をそ
れぞれ通過する。これにより、上記混合器11および1
2における検波の際に発生したハーモニクスやスプリア
ス等の不要波は除去されて、信号5(t)は 一8/2<f<B/2 、の帯域のみを有することとなる。
こうして不要波の除去された信号s (t)すなわち信
号5i(t)および5q(t)は、最後に、サンプリン
グ回路31およびA/D変換器41、あるいはサンプリ
ング回路32およびA/D変換器42を通じて、それぞ
れB(受信信号x(t)の帯域幅)に相当するサンプリ
ング周期にてA/D変換される。これにより、同受信装
置の端子T2からは同相成分についての復調後のディジ
タル信号inが得られ、他方の端子T3からは直交成分
についての復調後のディジタル信号qnが得られること
となる。これらが Yn=in士jan という複素信号を表わすことは上述の通りである。
号5i(t)および5q(t)は、最後に、サンプリン
グ回路31およびA/D変換器41、あるいはサンプリ
ング回路32およびA/D変換器42を通じて、それぞ
れB(受信信号x(t)の帯域幅)に相当するサンプリ
ング周期にてA/D変換される。これにより、同受信装
置の端子T2からは同相成分についての復調後のディジ
タル信号inが得られ、他方の端子T3からは直交成分
についての復調後のディジタル信号qnが得られること
となる。これらが Yn=in士jan という複素信号を表わすことは上述の通りである。
ところで、原理的には、この第3図に示した受信装置に
よっても十分なI10検波は達成されるが、実際に同受
信装置によって高精度の復調信号を得るためには、混合
器11および12以降の2つの系のゲイン調整、並びに
上記COSやsinのローカル信号の位相調整等が必須
となり、実用性といった観点においては、この受信装置
もなお問題を残すものであった。
よっても十分なI10検波は達成されるが、実際に同受
信装置によって高精度の復調信号を得るためには、混合
器11および12以降の2つの系のゲイン調整、並びに
上記COSやsinのローカル信号の位相調整等が必須
となり、実用性といった観点においては、この受信装置
もなお問題を残すものであった。
そこで近年は、受信信号のA/D変換処理までを単一の
系にて行い、上述したI10検波についてはこれをディ
ジタルフィルタを用いて実現するようにした受信装置が
提案されている。
系にて行い、上述したI10検波についてはこれをディ
ジタルフィルタを用いて実現するようにした受信装置が
提案されている。
第4図にこうした受信装置の一例を示ず。
この第4図に示す受信装置によれば、前記同様中心周波
数ブメfOであり、かつ帯域幅Bのスペクトラムを有す
るとする端子T1への入力受信信号x(t)は、混合器
10においてCO32π(f。
数ブメfOであり、かつ帯域幅Bのスペクトラムを有す
るとする端子T1への入力受信信号x(t)は、混合器
10においてCO32π(f。
−B)tといった信号によって検波され、Q (t)と
いう信号として該混合器10から出力された後、ろ波帯
域幅Bのバンドパスフィルタ<BPF)20を通過して
そのハーモニクスやスプリアス等の不要波が除去され、 B/2<f<3B/2 の帯域のみを有する信号として次段のサンプリング回路
30およびA/D変換器40に加えられる。
いう信号として該混合器10から出力された後、ろ波帯
域幅Bのバンドパスフィルタ<BPF)20を通過して
そのハーモニクスやスプリアス等の不要波が除去され、 B/2<f<3B/2 の帯域のみを有する信号として次段のサンプリング回路
30およびA/D変換器40に加えられる。
サンプリング回路30およびA/D変換器40では、こ
うして加えられた信号x(t)を48(B:受信信@X
(t’)並びにBPF20の帯域幅)に相当するサンプ
リング周期にてA/D変換してディジタル信号xnを得
る。こうして生成されたディジタル信号xnがディジタ
ルフィルタ50に入力される。
うして加えられた信号x(t)を48(B:受信信@X
(t’)並びにBPF20の帯域幅)に相当するサンプ
リング周期にてA/D変換してディジタル信号xnを得
る。こうして生成されたディジタル信号xnがディジタ
ルフィルタ50に入力される。
さて、このディジタルフィルタ50は、同第4図に示す
Hl (Z)フィルタ51と82 (Z)Vイルタ52
との2種のフィルタによってH(Z)=hh (Z)
+jhh (Z)といった複素関係を満足する構成と
なっており、これにより該フィルタ50に入力されたデ
ィジタル信号文nは、その負の周波数成分が除去され、
正の周波数成分のみが出力されることとなる。すなわち
、Hl (Z)フィルタ51からはその同相成分に対応
するディジタル信号inが、またH2(2)フィルタ5
2からはその直交成分に対応するディジタル信号凸nが 5n=In+Jqn といった複素信号として出力されることとなる。
Hl (Z)フィルタ51と82 (Z)Vイルタ52
との2種のフィルタによってH(Z)=hh (Z)
+jhh (Z)といった複素関係を満足する構成と
なっており、これにより該フィルタ50に入力されたデ
ィジタル信号文nは、その負の周波数成分が除去され、
正の周波数成分のみが出力されることとなる。すなわち
、Hl (Z)フィルタ51からはその同相成分に対応
するディジタル信号inが、またH2(2)フィルタ5
2からはその直交成分に対応するディジタル信号凸nが 5n=In+Jqn といった複素信号として出力されることとなる。
なおここで、上記1−h (z)フィルタ51および
H2(Z)フィルタ52は、それぞれ例えば楕円形のオ
ールパスネットワークを作って設計することができ、−
例として次のようなものが知られている。
H2(Z)フィルタ52は、それぞれ例えば楕円形のオ
ールパスネットワークを作って設計することができ、−
例として次のようなものが知られている。
Hl (z)=z−1(z−2−a2)/ (1−a2
z−2) H2(Z)=−(Z−2−b2) / (1−b2z−2) 因みにこれは2変換による表記であり、Z−1は中位遅
延を示す。またa およびb2はそれぞれ固定の係数で
あって、例えば a2=0.5846832 b2=0.1380250 である。この式を用いて計算すると、上記各出力ディジ
タル信号inおよび5nの位相は互いに90 (deq
)ずれていることがわかる。
z−2) H2(Z)=−(Z−2−b2) / (1−b2z−2) 因みにこれは2変換による表記であり、Z−1は中位遅
延を示す。またa およびb2はそれぞれ固定の係数で
あって、例えば a2=0.5846832 b2=0.1380250 である。この式を用いて計算すると、上記各出力ディジ
タル信号inおよび5nの位相は互いに90 (deq
)ずれていることがわかる。
ディジタルフィルタ50を通じてこうして生成されたデ
ィジタル信号7nおよび5nは、最後に、リサンプリン
グ回路61および62にそれぞれ加えられて、1/4に
サンプル間引きされる。すなわち、これら信号Inおよ
びcanは、上記サンプリング回路30およびA/D変
換器40により、4Bに相当するサンプリング周期をも
ってA/D変換されている信号であることから、リサン
プリング回路61および62を通じてこれら信号↑nお
よびQnを1/4にサンプル間引きすることで、端子T
2からは同相成分についての所望とする復調用ディジタ
ル信号inが、また端子T3からは直交成分についての
所望とする復調ディジタル信号qmが Ym=im+jqm といった複素信号として得られるようになる。この複素
信号Ymは、先の第3図に示した受信装置によって得ら
れる複素信号Ynに一致する。
ィジタル信号7nおよび5nは、最後に、リサンプリン
グ回路61および62にそれぞれ加えられて、1/4に
サンプル間引きされる。すなわち、これら信号Inおよ
びcanは、上記サンプリング回路30およびA/D変
換器40により、4Bに相当するサンプリング周期をも
ってA/D変換されている信号であることから、リサン
プリング回路61および62を通じてこれら信号↑nお
よびQnを1/4にサンプル間引きすることで、端子T
2からは同相成分についての所望とする復調用ディジタ
ル信号inが、また端子T3からは直交成分についての
所望とする復調ディジタル信号qmが Ym=im+jqm といった複素信号として得られるようになる。この複素
信号Ymは、先の第3図に示した受信装置によって得ら
れる複素信号Ynに一致する。
このように、第4図に示した受信装置によっても、第3
図に示した受信装置と同様に所望のI/Q検波が達成さ
れる。しかもこの第4図に示した受信装置では、ディジ
タルフィルタを用いて直交成分分離を行うようにしてい
ることから、高精度での直交性が維持されるようになり
、また更には、単一の系でA/D変換処理を行うように
していることから、ゲインや位相等についての調整が不
要となる利点もある。
図に示した受信装置と同様に所望のI/Q検波が達成さ
れる。しかもこの第4図に示した受信装置では、ディジ
タルフィルタを用いて直交成分分離を行うようにしてい
ることから、高精度での直交性が維持されるようになり
、また更には、単一の系でA/D変換処理を行うように
していることから、ゲインや位相等についての調整が不
要となる利点もある。
(発明が解決しようとする課題)
第4図に示した受信装置のように、ディジタルフィルタ
を用いてI10検波を行うようにすることで、上述した
意義有る効果をmることができるようにはなるものの、
受信装置としてこうした構成を採用することは、自ずと
フィルタ前段のA/D変換器入力端におけるDCオフセ
ットの問題も併せ抱えることとなる。
を用いてI10検波を行うようにすることで、上述した
意義有る効果をmることができるようにはなるものの、
受信装置としてこうした構成を採用することは、自ずと
フィルタ前段のA/D変換器入力端におけるDCオフセ
ットの問題も併せ抱えることとなる。
第5図は、第4図に示した受信装置におけるディジタル
フィルタ50の周波数−ゲイン特性を示したものである
が、上述のようにA/D変換器40の入力端にDCオフ
セットが生じることによって、この生じたDCCオフセ
ラ分は、該ディジタルフィルタ50においても、同第5
図に内部Sにて示す如くo周波数成分として残存する。
フィルタ50の周波数−ゲイン特性を示したものである
が、上述のようにA/D変換器40の入力端にDCオフ
セットが生じることによって、この生じたDCCオフセ
ラ分は、該ディジタルフィルタ50においても、同第5
図に内部Sにて示す如くo周波数成分として残存する。
すなわち、同受信装置の復調出力である上記信号inお
よびqmにも、残差としてこのDCCオフセラー分が残
ってしまうこととなる。勿論、こうしたかたちでその復
調出力にDCCオフセラ分が残されることは、精度や信
頼性を損なう要因ともなり、好ましくない。
よびqmにも、残差としてこのDCCオフセラー分が残
ってしまうこととなる。勿論、こうしたかたちでその復
調出力にDCCオフセラ分が残されることは、精度や信
頼性を損なう要因ともなり、好ましくない。
この発明は、こうしたA/D変換器の入力端に生じるD
Cオフセットの影響を除去して、信頼性が高く実用性に
も優れたI10検波を実現する受信装置を提供すること
を目的とする。
Cオフセットの影響を除去して、信頼性が高く実用性に
も優れたI10検波を実現する受信装置を提供すること
を目的とする。
〔発明の構成)
(課題を解決するための手段)
この発明では、前記の如く受信信号のA/D変換処理ま
でを単一の系にて行い、同相成分および直交成分をそれ
ぞれ演算するためのフィルタを有したディジタルフィル
タを用いてこのA/D変換信号のI10検波を行う受信
装置を対象として、上記ディジタルフィルタを構成する
フィルタにO周波教戒分を除去する特性と同フィルタの
帯域幅を前記サンプリング周期の逆数の1/4で与えら
れる帯域よりも狭帯域とする特性とを併せ持たせるよう
にする。
でを単一の系にて行い、同相成分および直交成分をそれ
ぞれ演算するためのフィルタを有したディジタルフィル
タを用いてこのA/D変換信号のI10検波を行う受信
装置を対象として、上記ディジタルフィルタを構成する
フィルタにO周波教戒分を除去する特性と同フィルタの
帯域幅を前記サンプリング周期の逆数の1/4で与えら
れる帯域よりも狭帯域とする特性とを併せ持たせるよう
にする。
(作用)
A/D変換によって生じるDCオフセットは、こうした
ディジタルフィルタの特性に基づき完全に除去される。
ディジタルフィルタの特性に基づき完全に除去される。
また、上記フィルタにO周波教戒分除去特性を持たせる
だけでは、該ディジタルフィルタの3dB帯域幅は信号
帯域と同一になってしまい、受信装置などの設計におい
て設計マージンを確保することが難しくなるが(こうし
た場合−般に、信号帯域から要求されるナイキストサン
プルレートでサンプルすることは希であり、サンプルレ
ートの点で設計マージンが必要とされる)、上記のよう
にフィルタ帯域幅を狭帯域化すれば、より高いサンプリ
ング周波数でA/D変換することと等価な意味を持たせ
ることができ、上記の設計マージンも良好に確保される
こととなる。すなわち、A/D変換器等の誤差を見込ん
でも、確実かつ高精度に動作するフィルタを設計するこ
とが可能になる。なお、上述したディジタルフィルタの
DCオフセット除去作用は、温度等、環境条件の変化に
よって生じるDCオフセットについても同様に施される
ものであり、こうしたディジタルフィルタの採用により
、ゲインや位相等についてはもとより、DCオフセット
に関してもメンテナンスフリーとなる。
だけでは、該ディジタルフィルタの3dB帯域幅は信号
帯域と同一になってしまい、受信装置などの設計におい
て設計マージンを確保することが難しくなるが(こうし
た場合−般に、信号帯域から要求されるナイキストサン
プルレートでサンプルすることは希であり、サンプルレ
ートの点で設計マージンが必要とされる)、上記のよう
にフィルタ帯域幅を狭帯域化すれば、より高いサンプリ
ング周波数でA/D変換することと等価な意味を持たせ
ることができ、上記の設計マージンも良好に確保される
こととなる。すなわち、A/D変換器等の誤差を見込ん
でも、確実かつ高精度に動作するフィルタを設計するこ
とが可能になる。なお、上述したディジタルフィルタの
DCオフセット除去作用は、温度等、環境条件の変化に
よって生じるDCオフセットについても同様に施される
ものであり、こうしたディジタルフィルタの採用により
、ゲインや位相等についてはもとより、DCオフセット
に関してもメンテナンスフリーとなる。
(実施例)
第1図に、この発明にかかる受信装置の一実施例を示す
。
。
この実施例受信装置は、先の第4図に示した受信装置を
対象として、そのディジタルフィルタ部分に、I10検
波機能とO周波数成分除去機能とを併わせ有したディジ
タルフィルタ500を用いて構成したものである。
対象として、そのディジタルフィルタ部分に、I10検
波機能とO周波数成分除去機能とを併わせ有したディジ
タルフィルタ500を用いて構成したものである。
また第1図において、先の第4図と同一の要素には、全
て同一の符号を付して示している。
て同一の符号を付して示している。
すなわち、この第1図に示す実施例受信装置において、
中心周波数がfoであり、かつ帯域幅Bのスペクトラム
を有するとする端子T1への入力受信信号x(t)が、
混合器10においてcos 2π(fo−B)jといっ
た信号によって検波され、x(t)という信号として該
混合器10から出ノ〕された後、ろ波帯域幅Bのバンド
パスフィルタ(BPF)20を通過してそのハーモニク
スやスプリアス等の不要波が除去され、 B/2<f<3B/2 の帯域のみを有する信号としてサンプリング回路30お
よびA/D変換器40に加えられること、また更に、こ
の信号、Q(t)が、ここで48(B:受信信号x (
t)並びにBPF20の帯域幅)に相当するサンプリン
グ周期にてA/D変換されてディジタル信号マロとなる
ことは、前述した第4図の受信装置の場合と同球である
。
中心周波数がfoであり、かつ帯域幅Bのスペクトラム
を有するとする端子T1への入力受信信号x(t)が、
混合器10においてcos 2π(fo−B)jといっ
た信号によって検波され、x(t)という信号として該
混合器10から出ノ〕された後、ろ波帯域幅Bのバンド
パスフィルタ(BPF)20を通過してそのハーモニク
スやスプリアス等の不要波が除去され、 B/2<f<3B/2 の帯域のみを有する信号としてサンプリング回路30お
よびA/D変換器40に加えられること、また更に、こ
の信号、Q(t)が、ここで48(B:受信信号x (
t)並びにBPF20の帯域幅)に相当するサンプリン
グ周期にてA/D変換されてディジタル信号マロとなる
ことは、前述した第4図の受信装置の場合と同球である
。
この実施例受信装置では、こうして4Bに相当するサン
プリング周期にてA/D変換された信号xnすなわちデ
ィジタルデータ列文nが上述したディジタルフィルタ5
00に加えられる。
プリング周期にてA/D変換された信号xnすなわちデ
ィジタルデータ列文nが上述したディジタルフィルタ5
00に加えられる。
ディジタルフィルタ500は、同第1図に示すように、
同相成分算出用の81 (Z)フィルタ51と、直交成
分算出用のH2(Z)フィルタ52と、これらHl (
Z)フィルタ51およびH2(Z)フィルタ52の前段
に共通に、かつ2段従属した関係で接続されて、各々入
力されるディジタルデータ列のある時点でのサンプリン
グに対応するデータとその2サンプル前のサンプリング
に対応するデータとの差を、一方ではこれらHl (Z
)フィルタ51およびH2(z)フィルタ52に対して
、他方では従属される同一構成フィルタ(フィルタ53
)に対してそれぞれ出力する(1−Z’)フィルタ53
および54とを具えて構成されており、上記ディジタル
データ列xnがこのディジタルフィルタ500によるフ
ィルタ処理を受けることにより、Hl (Z)フィルタ
51からは、同相成分に対応してそのO周波数成分が除
去されかつ所定に狭帯域化されたでイジタル信号(デー
タ列>rpが、またH2(Z)フィルタ52からは、直
交成分に対応してそのO周波数成分が除去されかつ所定
に狭帯域化されたディジタル信号(データ列)6pが 5D=jp+Jqp といった複素信号として出力されることとなる。
同相成分算出用の81 (Z)フィルタ51と、直交成
分算出用のH2(Z)フィルタ52と、これらHl (
Z)フィルタ51およびH2(Z)フィルタ52の前段
に共通に、かつ2段従属した関係で接続されて、各々入
力されるディジタルデータ列のある時点でのサンプリン
グに対応するデータとその2サンプル前のサンプリング
に対応するデータとの差を、一方ではこれらHl (Z
)フィルタ51およびH2(z)フィルタ52に対して
、他方では従属される同一構成フィルタ(フィルタ53
)に対してそれぞれ出力する(1−Z’)フィルタ53
および54とを具えて構成されており、上記ディジタル
データ列xnがこのディジタルフィルタ500によるフ
ィルタ処理を受けることにより、Hl (Z)フィルタ
51からは、同相成分に対応してそのO周波数成分が除
去されかつ所定に狭帯域化されたでイジタル信号(デー
タ列>rpが、またH2(Z)フィルタ52からは、直
交成分に対応してそのO周波数成分が除去されかつ所定
に狭帯域化されたディジタル信号(データ列)6pが 5D=jp+Jqp といった複素信号として出力されることとなる。
第2図は、こうしたディジタルフィルタ500の周波数
−ゲイン特性を示したものであり、先の第5図の特性に
比して明らかなように、このフィルタ500によれば、
入力ディジタルデータ列XnのO周波数成分は良好に除
去されるとともに、その帯域幅も狭帯域化(サンプリン
グ周期の逆数の1/4で与えられる帯域よりも)されて
、その出力には何らのDCオフセットも残存しなくなる
ばかりか、狭く平坦な3dB帯域特性が現われるように
なることがわかる。
−ゲイン特性を示したものであり、先の第5図の特性に
比して明らかなように、このフィルタ500によれば、
入力ディジタルデータ列XnのO周波数成分は良好に除
去されるとともに、その帯域幅も狭帯域化(サンプリン
グ周期の逆数の1/4で与えられる帯域よりも)されて
、その出力には何らのDCオフセットも残存しなくなる
ばかりか、狭く平坦な3dB帯域特性が現われるように
なることがわかる。
リサンプリング回路61および62は、ディジタルフィ
ルタ500を通じてこうして生成されたディジタル信号
Tpおよび凸pを、前述同祿1/4にサンプル間引きす
る回路であり、これにより、端子T2からは同相成分に
ついての所望する@調ディジタル信号ipが、また端子
T3からは直交成分についての所望する復調ディジタル
信@qpが yp=;p+jqp といった複素信号として得られるようになる。勿論この
複素信号YDも、先の第3図に示した受信装置あるいは
第4図に示した受信装置によって得られる複素信号Yn
あるいはYmに一致している。
ルタ500を通じてこうして生成されたディジタル信号
Tpおよび凸pを、前述同祿1/4にサンプル間引きす
る回路であり、これにより、端子T2からは同相成分に
ついての所望する@調ディジタル信号ipが、また端子
T3からは直交成分についての所望する復調ディジタル
信@qpが yp=;p+jqp といった複素信号として得られるようになる。勿論この
複素信号YDも、先の第3図に示した受信装置あるいは
第4図に示した受信装置によって得られる複素信号Yn
あるいはYmに一致している。
しかも、この実施例受信装置によって復調される複素信
号Ypの場合、第3図の受信装置によって復調される複
素信号Ynに比して、より高精度での直交性が維持され
るようになることは勿論、第4図の受信装置によって復
調される複素信号Ymに比しても、その0周波数成分は
良好に除去されかつ狭帯域な特性となっていることから
、より信頼性の高いものとなっている。
号Ypの場合、第3図の受信装置によって復調される複
素信号Ynに比して、より高精度での直交性が維持され
るようになることは勿論、第4図の受信装置によって復
調される複素信号Ymに比しても、その0周波数成分は
良好に除去されかつ狭帯域な特性となっていることから
、より信頼性の高いものとなっている。
このように、この実施例によれば、ディジタルフィルタ
500として、(1−z−2)フィルタ53および54
といった簡単なフィルタを前記のHl (Z)フィルタ
51およびH2(Z)フィルタ52に共通に接続するだ
けで、これに第2図に示したような良好なO周波数成分
除去特性と狭帯域化時性とを併せ持たせることができる
。したがって、その98理信号(フィルタ処理信号↑p
および6p)を非常に安定で信頼性の高いものとするこ
とができるとともに、受信装置設計の際の設計マージン
も容易に確保することができるようになる。
500として、(1−z−2)フィルタ53および54
といった簡単なフィルタを前記のHl (Z)フィルタ
51およびH2(Z)フィルタ52に共通に接続するだ
けで、これに第2図に示したような良好なO周波数成分
除去特性と狭帯域化時性とを併せ持たせることができる
。したがって、その98理信号(フィルタ処理信号↑p
および6p)を非常に安定で信頼性の高いものとするこ
とができるとともに、受信装置設計の際の設計マージン
も容易に確保することができるようになる。
なお、上記実施例においては、ディジタルフィルタ50
0(7)?1成を第1図の如くの構成、すなわちA/D
変換出力が(1−z’)フィルタ54に受入され、この
(1−Z−2)フィルタ54の出力が同一構成の(1−
z”2)フィルタ53に入力され、更にこの(1−Z’
)フィルタ53の出力がHl (Z)フィルタ51とH
2(Z)フィルタ52とに並列に加えられる構成とした
が、上記(1−Z’)フィルタ53および54の配置に
ついては任意であり、他に例えば、これら(1−2−2
)フィルタ53および54を上記1−h (Z)フィ
ルタ51およびH2(Z)フィルタ52に対してそれぞ
れその前段に各別に配設する構成、あるいは同(1−Z
’)フィルタ53および54をこれらHl (Z)フィ
ルタ51およびH2(Z)フィルタ52の各後段に各別
に配設する構成、また更には、<1”z−2)フィルタ
53(または54)についてはこれを第1図に示した如
りHl(2)フィルタ51およびH2(Z)フィルタ5
2の前段に配し、(1−z’)フィルタ54(または5
3)のみをこれらHl (z)フィルタ51およびH2
(Z)フィルタ52の各後段に各別に配設する構成など
も採用可能である。要は1、これら(1−Z’)フィル
タ53および54の2段のフィルタが従属する関係でI
10検波用のフィルタに接続される樹成さえ満足されれ
ばよい。
0(7)?1成を第1図の如くの構成、すなわちA/D
変換出力が(1−z’)フィルタ54に受入され、この
(1−Z−2)フィルタ54の出力が同一構成の(1−
z”2)フィルタ53に入力され、更にこの(1−Z’
)フィルタ53の出力がHl (Z)フィルタ51とH
2(Z)フィルタ52とに並列に加えられる構成とした
が、上記(1−Z’)フィルタ53および54の配置に
ついては任意であり、他に例えば、これら(1−2−2
)フィルタ53および54を上記1−h (Z)フィ
ルタ51およびH2(Z)フィルタ52に対してそれぞ
れその前段に各別に配設する構成、あるいは同(1−Z
’)フィルタ53および54をこれらHl (Z)フィ
ルタ51およびH2(Z)フィルタ52の各後段に各別
に配設する構成、また更には、<1”z−2)フィルタ
53(または54)についてはこれを第1図に示した如
りHl(2)フィルタ51およびH2(Z)フィルタ5
2の前段に配し、(1−z’)フィルタ54(または5
3)のみをこれらHl (z)フィルタ51およびH2
(Z)フィルタ52の各後段に各別に配設する構成など
も採用可能である。要は1、これら(1−Z’)フィル
タ53および54の2段のフィルタが従属する関係でI
10検波用のフィルタに接続される樹成さえ満足されれ
ばよい。
また、同実施例では、第4図に示した受信g5と同様、
信号帯域幅の4倍の周波数に相当するサンプリング周期
にてA/D変換を行うようにしているが、これは、受信
信号の同相成分および直交成分算出用のフィルタとして
前述したようなHl(2)フィルタ51およびH2(Z
)フィルタ52を想定していることに起因するものであ
って、これら同相成分および直交成分篩上用の2種のフ
ィルタの構成如何によっては、こうしたA/D変換のた
めのサンプリング周期も変わり得る。
信号帯域幅の4倍の周波数に相当するサンプリング周期
にてA/D変換を行うようにしているが、これは、受信
信号の同相成分および直交成分算出用のフィルタとして
前述したようなHl(2)フィルタ51およびH2(Z
)フィルタ52を想定していることに起因するものであ
って、これら同相成分および直交成分篩上用の2種のフ
ィルタの構成如何によっては、こうしたA/D変換のた
めのサンプリング周期も変わり得る。
また、上記の○周波教戒分除去や狭帯域化を実現プるた
めのフィルタ(実施例でいう(1−z’)フィルタ53
あるいは54)についても、これは基本的にDC成分を
除去し得たり、フィルタとしての3dB帯域幅を狭くし
得る特性があればよいのであって、その特性も、前述し
た(1−Z’)に限られるものではない。もつとも、上
記のHl(2)フィルタ51およびH2(Z)フィルタ
52を採用して、上述の如く信号帯域幅の4倍の周波数
に相当するサンプリング周期にてA/D変換を行う場合
には、 ゛■DC成分を除去する特性。
めのフィルタ(実施例でいう(1−z’)フィルタ53
あるいは54)についても、これは基本的にDC成分を
除去し得たり、フィルタとしての3dB帯域幅を狭くし
得る特性があればよいのであって、その特性も、前述し
た(1−Z’)に限られるものではない。もつとも、上
記のHl(2)フィルタ51およびH2(Z)フィルタ
52を採用して、上述の如く信号帯域幅の4倍の周波数
に相当するサンプリング周期にてA/D変換を行う場合
には、 ゛■DC成分を除去する特性。
■有効帯域である正規化周波数0.125〜0.375
の範囲において中心周波数foにつき対称となるゲイン
特性。
の範囲において中心周波数foにつき対称となるゲイン
特性。
■同有効帯域に対してフラットなゲイン特性。
■3dB帯域幅を狭帯域とするフィルタ特性。
等々の所望される特性を簡易に得る上で、この(1−Z
−2>といったフィルタ特性が特に有効である。
−2>といったフィルタ特性が特に有効である。
ところで、上記実施例においては、これに入力され復調
処理される受信信号x(t)として、第3図あるいは第
4図に示した受信装置と同様、RF信号を想定している
が、実用に際しては、混合器10の前段でこれがIF倍
信号変換され、この変換されたIF倍信号対して前述し
たA/D変換やI10検波が施される。
処理される受信信号x(t)として、第3図あるいは第
4図に示した受信装置と同様、RF信号を想定している
が、実用に際しては、混合器10の前段でこれがIF倍
信号変換され、この変換されたIF倍信号対して前述し
たA/D変換やI10検波が施される。
また、こうした受信装置は、主にレーダ受信装置として
用いられるものであるが、この用途に関しては何ら限定
されるものではなく、I10検波が必要とされる受信装
置であれば、他のいかなる受信装置についても良好に適
用される。
用いられるものであるが、この用途に関しては何ら限定
されるものではなく、I10検波が必要とされる受信装
置であれば、他のいかなる受信装置についても良好に適
用される。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、ゲインや位相
、DCオフセット等に関して何らの調整も要することな
く、高M度での直交性が維持されてかつ信頼性の高い復
調信号を得ることができる。また、狭帯域となって設計
マージンも良好に確保されることから、当該受信装置の
設計も容易となる。
、DCオフセット等に関して何らの調整も要することな
く、高M度での直交性が維持されてかつ信頼性の高い復
調信号を得ることができる。また、狭帯域となって設計
マージンも良好に確保されることから、当該受信装置の
設計も容易となる。
第1図はこの発明にかかる受信装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図に示した実施例受信装置にお
けるディジタルフィルタのゲイン特性を示す縮図、第3
図は従来の受信装置の一例を示すブロック図、第4図は
従来の受信装置の他の例を示すブロック図、第5図は第
4図に示した受信装置におけるディジタルフィルタのゲ
イン特性を示す線図である。 10.11.12・・・混合器、20・・・BPF。 21.22・・・LPF、30.31,32.61゜6
2・・・サンプリング回路、 40.41.42・−・A/D変換器、50.500・
・・ディジタルフィルタ、51・・・hh (Z)フ
ィルタ、 52・・・H2(Z)フィルタ、 53.54・・・(1−Z’)フィルタ。 正蛾ソ′C周り’、’H,f/1. (ls:了ンブ
リング周コ」仄)第2図 OC1250,50,751,0 正規化層フ反五f/f5(f5:17ンブりンク゛思沢
1敗)第5図
ロック図、第2図は第1図に示した実施例受信装置にお
けるディジタルフィルタのゲイン特性を示す縮図、第3
図は従来の受信装置の一例を示すブロック図、第4図は
従来の受信装置の他の例を示すブロック図、第5図は第
4図に示した受信装置におけるディジタルフィルタのゲ
イン特性を示す線図である。 10.11.12・・・混合器、20・・・BPF。 21.22・・・LPF、30.31,32.61゜6
2・・・サンプリング回路、 40.41.42・−・A/D変換器、50.500・
・・ディジタルフィルタ、51・・・hh (Z)フ
ィルタ、 52・・・H2(Z)フィルタ、 53.54・・・(1−Z’)フィルタ。 正蛾ソ′C周り’、’H,f/1. (ls:了ンブ
リング周コ」仄)第2図 OC1250,50,751,0 正規化層フ反五f/f5(f5:17ンブりンク゛思沢
1敗)第5図
Claims (3)
- (1)中心周波数が0でない受信信号を所定のサンプリ
ング周期にてアナログ/ディジタル変換するとともに、
このアナログ/ディジタル変換によって得られたディジ
タルデータ列に受信信号の同相成分および直交成分を算
出するためのフィルタを施して前記受信信号を復調する
受信装置において、 前記フィルタに、前記ディジタルデータ列の0周波数成
分を除去する特性、並びに同フィルタの帯域幅を前記サ
ンプリング周期の逆数の1/4で与えられる帯域よりも
狭帯域とする特性を併せ持たせたことを特徴とする受信
装置。 - (2)前記所定のサンプリング周期は、前記受信信号の
中心周波数の4倍に相当する請求項(1)記載の受信装
置。 - (3)前記ディジタルデータ列のある時点でのサンプリ
ングに対応するデータとその2サンプル前のサンプリン
グに対応するデータとの差を出力とするフィルタを2段
従属する関係で前記フィルタに接続して、前記ディジタ
ルデータの0周波数成分を除去し、かつ前記フィルタの
帯域幅を狭帯域化する請求項(2)記載の受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63130005A JPH0793551B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63130005A JPH0793551B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01300611A true JPH01300611A (ja) | 1989-12-05 |
JPH0793551B2 JPH0793551B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=15023795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63130005A Expired - Lifetime JPH0793551B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793551B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6570939B1 (en) | 1998-08-11 | 2003-05-27 | Nec Corporation | Receiving device with demodulating function based on orthogonal detection and equalizing function based on maximum likelihood sequence estimation |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56122518A (en) * | 1980-03-03 | 1981-09-26 | Fujitsu Ltd | Digital differential filter |
JPS61145906A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-03 | フエアチヤイルド ウエストン システムズ インコーポレーテツド | 連続的に位相変調又は周波数変調された信号のためのデジタル復調装置 |
JPS62107523A (ja) * | 1985-11-05 | 1987-05-18 | Nec Corp | Ad変換器 |
JPS62109440A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチプレツクス復調装置 |
JPS62142411A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-25 | Nec Corp | デイジタルフイルタ |
JPS63238723A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-04 | Yamaha Corp | デイジタル信号処理回路 |
JPS6457185A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Japan Tech Res & Dev Inst | Receiving apparatus |
JPH01128609A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-22 | Toshiba Corp | ディジタルフィルタ |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP63130005A patent/JPH0793551B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56122518A (en) * | 1980-03-03 | 1981-09-26 | Fujitsu Ltd | Digital differential filter |
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JPS62142411A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-25 | Nec Corp | デイジタルフイルタ |
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JPS6457185A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Japan Tech Res & Dev Inst | Receiving apparatus |
JPH01128609A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-22 | Toshiba Corp | ディジタルフィルタ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6570939B1 (en) | 1998-08-11 | 2003-05-27 | Nec Corporation | Receiving device with demodulating function based on orthogonal detection and equalizing function based on maximum likelihood sequence estimation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0793551B2 (ja) | 1995-10-09 |
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Legal Events
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