JPH0130043Y2 - - Google Patents

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JPH0130043Y2
JPH0130043Y2 JP1984095577U JP9557784U JPH0130043Y2 JP H0130043 Y2 JPH0130043 Y2 JP H0130043Y2 JP 1984095577 U JP1984095577 U JP 1984095577U JP 9557784 U JP9557784 U JP 9557784U JP H0130043 Y2 JPH0130043 Y2 JP H0130043Y2
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Japan
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cooling
noodle
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side wall
space
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JP1984095577U
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JPS6110686U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は茹麺機等で茹でた麺を冷却水により急
冷する麺冷却機に関する。
〈従来技術〉 この種の従来の麺冷却機は、例えば第4図に示
す如く冷却槽1の多数の通孔を有する側壁2の外
側に断熱材3と冷却水4を冷却するための冷却管
5を配置し、冷却槽1の下部に、モータにより駆
動される撹拌翼6を設け、冷却槽1内の冷却水4
を冷却管5によつて冷却すると共に、撹拌翼6に
よつて撹拌しながら、この冷却水4により冷却槽
1内に入れた麺を冷却するようにしていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、この場合特に外周部での冷却水4の循
環が鈍く、側壁2の内側に冷却水4が凍つて氷が
張り、また冷却水4と冷却管5との間でスムーズ
な熱交換がなされず、このために麺の効率のよい
冷却ができないという問題があつた。
本考案は上記問題点に鑑み、冷却槽の側壁に氷
が張る惧れがなく、冷却水と冷却管との間でスム
ーズな熱交換がなし得て、麺を効率よく冷却でき
るようにすることを目的とする。
〈問題を解決するための手段〉 この技術的課題を解決する本考案の技術的手段
は、冷却槽13内で麺を冷却水27により急冷す
るようにした麺冷却機11において、冷却槽13
の側壁14及び底壁15との間に内側の麺冷却部
19から隔壁された上端開口状の隔壁空間20を
形成するように、冷却槽13の側壁14及び底壁
15の内側にそつて側壁部17と底壁部18とを
有する隔壁体16を設け、隔壁空間20の側部
に、冷却水27を冷却するための冷却管26を前
記冷却槽13の側壁14と隔壁体16の側壁部1
7との間の略全域に亘つて配置し、隔壁体16の
底壁部18中央に隔壁空間20と麺冷却部19と
を連通する通孔28を設け、隔壁空間20の下部
中央に、モータ30により回転駆動されて前記通
孔28から麺冷却部19内の冷却水27を吸引す
る撹拌翼29を設けた点にある。
〈作用〉 茹麺機等によつて茹でた麺を冷却槽13の麺冷
却部19に入れて冷却水27により急冷する場
合、撹拌翼29の回転駆動によつて冷却水27が
矢印aで示す如く麺冷却部19から通孔28を通
つて隔壁空間20の下部中央に入り、ここから隔
壁空間20を外方へ流れた後、側壁14と側壁部
17との間を上方に流出し、隔壁空間20の上端
開口から麺冷却部19に戻る。従つて麺冷却部1
9で麺を冷却した冷却水27は隔壁空間20を通
る間に冷却管26との直接的に接触してスムーズ
に冷却され、冷却管26と冷却水27との間で熱
交換を効率よくなし得る。
〈実施例〉 以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図及び第2図において、11は麺冷却機
で、その上側には外壁12で取囲まれた上端開口
状の冷却槽13が形成され、冷却槽13は側壁1
4及び底壁15を有する。16は冷却槽13内に
配置した隔壁体で、冷却槽13の側壁14内側に
そう側壁部17と底壁15内側にそう底壁部18
とを有し、隔壁体16は、冷却槽13の側壁14
及び底壁15との間で冷却槽13内側の麺冷却部
19から隔壁された上端開口状の隔壁空間20を
形成している。隔壁体16の底壁部18中央部
は、上方に向けて徐々に小径になる傾斜壁21と
傾斜壁21上端を塞ぐ天壁22とを形成するよう
に上方に膨出され、これにより隔壁空間20の下
部中央に三角形状の収納部23が形成されてい
る。
26は冷却槽13内の冷却水27を冷却するた
めの冷却管で、隔壁空間20の側部即ち側壁14
と側壁部17との間に全域に亘つて配置されてい
る。28は底壁部18中央即ち傾斜壁21に設け
た通孔で、隔壁空間20と麺冷却器19とを連通
している。29は前記収納部23に設けた撹拌翼
で、麺冷却機11の冷却槽13下方に収納したモ
ータ30により回転軸31等を介して駆動され、
収納部23内の冷却水27が上方から下方へ流動
するように回転し、これにより撹拌翼29は麺冷
却部19内の冷却水27を通孔28から隔壁空間
20内に吸引する。32は冷却管26に冷媒液を
循環させる冷凍用モータで、麺冷却機11の冷却
槽13下方に収納されている。なお、外壁12と
冷却槽13の側壁14との間に断熱材を設けるよ
うにすれば、より一層冷却効率を高めることがで
きる。
なお、前記実施例では隔壁空間20の上端は単
に開放状態にあるが、第3図に示す如く多数の通
孔34を有する閉塞板35を隔壁体16に突設し
てもよく、これにより隔壁空間20内への麺の侵
入防止を確実になし得る。
〈考案の効果〉 本考案によれば、撹拌翼29の回転駆動により
冷却槽13内の冷却水27を、麺冷却部19と冷
却管26との間をスムーズに循環させることがで
き、しかも冷却水27を冷却管26に直接的に接
触させることができる。従つて冷却水27と冷却
管26との間でスムーズに熱交換をなし得、冷却
槽13の側壁14に氷が張るような惧れもなく麺
を効率よく冷却できる。また隔壁体16があるた
め、麺が冷却管26に絡み付いたりして該冷却管
26が冷却作業の邪魔になるような惧れもなく、
冷却作業も楽になし得る。
また、冷却槽13の側壁14及び底壁15の内
側にそつて側壁部17と底壁部18とを有する隔
壁体16を設け、隔壁空間20の側部に、冷却管
26を前記冷却槽13の側壁14と隔壁体16の
側壁部17との間の略全域に亘つて配置し、隔壁
空間20の下部中央に、底壁部18中央の孔28
から麺冷却部19内の冷却水27を吸引する攪拌
翼29を設けたので、攪拌翼29の回転駆動によ
つて冷却水27が麺冷却部19から通孔28を通
つて隔壁空間20の下部中央に入り、ここから隔
壁空間20を外方全周に流れた後、側壁14と側
壁部17との間を全域に亘つて上方に流出し、隔
壁空間20の上端開口の全周から中央側の麺冷却
部19に戻る。従つて、冷却水27を麺冷却部1
9と冷却管26との間を極めてスムーズに循環さ
せることができるし、また麺冷却部19にはその
上側全周から冷却管26により冷却された冷却水
を供給でき、麺冷却部19が相当大きなものであ
つても、麺冷却部19全体を極めて均一でかつ効
率よく迅速に冷却することが可能であり、その実
用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠正断
面図、第2図は同斜視図、第3図は他の実施例を
示す正断面図、第4図は従来例を示す正断面図で
ある。 11……麺冷却機、13……冷却槽、14……
側壁、15……底壁、16……隔壁体、17……
側壁部、18……底壁部、19……麺冷却部、2
0……隔壁空間、26……冷却管、27……冷却
水、28……通孔、29……撹拌翼、30……モ
ータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却槽13内で麺を冷却水27により急冷する
    ようにした麺冷却機11において、冷却槽13の
    側壁14及び底壁15との間に内側の麺冷却部1
    9から隔壁された上端開口状の隔壁空間20を形
    成するように、冷却槽13の側壁14及び底壁1
    5の内側にそつて側壁部17と底壁部18とを有
    する隔壁体16を設け、隔壁空間20の側部に、
    冷却水27を冷却するための冷却管26を前記冷
    却槽13の側壁14と隔壁体16の側壁部17と
    の間の略全域に亘つて配置し、隔壁体16の底壁
    部18中央に隔壁空間20と麺冷却部19とを連
    通する通孔28を設け、隔壁空間20の下部中央
    に、モータ30により回転駆動されて前記通孔2
    8から麺冷却部19内の冷却水27を吸引する攪
    拌翼29を設けたことを特徴とする麺冷却機。
JP1984095577U 1984-06-25 1984-06-25 麺冷却機 Granted JPS6110686U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984095577U JPS6110686U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 麺冷却機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984095577U JPS6110686U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 麺冷却機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6110686U JPS6110686U (ja) 1986-01-22
JPH0130043Y2 true JPH0130043Y2 (ja) 1989-09-13

Family

ID=30654773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984095577U Granted JPS6110686U (ja) 1984-06-25 1984-06-25 麺冷却機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6110686U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5286051U (ja) * 1975-12-23 1977-06-27
JPS5653257Y2 (ja) * 1977-11-25 1981-12-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6110686U (ja) 1986-01-22

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