JPH0129994B2 - - Google Patents

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JPH0129994B2
JPH0129994B2 JP56173171A JP17317181A JPH0129994B2 JP H0129994 B2 JPH0129994 B2 JP H0129994B2 JP 56173171 A JP56173171 A JP 56173171A JP 17317181 A JP17317181 A JP 17317181A JP H0129994 B2 JPH0129994 B2 JP H0129994B2
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JP
Japan
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passageway
volume
end plate
compressor
gas
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Application number
JP56173171A
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English (en)
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JPS57105583A (en
Inventor
Furanshisu Teiigaaden Aruro
Yuujiin Atsutaa Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trane Co
Original Assignee
Trane Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Trane Co filed Critical Trane Co
Publication of JPS57105583A publication Critical patent/JPS57105583A/ja
Publication of JPH0129994B2 publication Critical patent/JPH0129994B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/10Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber
    • F04C28/16Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by changing the positions of the inlet or outlet openings with respect to the working chamber using lift valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、スクロール(渦巻)型ガスコンプ
レツサーに関し、特に冷凍および空調、または可
変容量が要求される他の適用例に利用される、可
変容量で作動できるコンプレツサーに関する。
強制排除型流体装置においては、総体的にスク
ロール型と呼ばれる流体装置があり、この装置の
特徴は、総体的にスピロイダル(螺旋)形のフラ
ンク面をそれぞれの軸の回りに画定する巻きつき
要素を備えることで、この巻きつき要素はその軸
が平行状態において、相互に対合し、かつ角度的
に片寄つた関係に配置されており、巻きつき要素
間の相対旋回運動により、巻きつき要素間に一つ
またはそれ以上の移動容積が形成され、これは巻
きつき要素のフランク面が相互に実質的に接して
いる、巻きつき要素間の協働の移動線により画定
される。好ましい形態においては、一般的に螺線
形のフランク面の正確な形状は、円の回旋からな
るが、「一般的に螺線形の」という語は、巻きつ
き要素間の相対旋回運動中、必要な移動容積を与
える任意の形状を包含するものである。典型的に
は、端部プレート装置が、巻きつき要素が相対旋
回運動を行なう時、移動容積が有効に封止される
ように、巻きつき要素に対して封止関係を有して
設けられる。この原理を実施する初期のスクロー
ル型流体装置に関する技術を開示する、米国特許
出願第801182号明細書と、最近の技術を開示する
米国特許第3884599号明細書を参照することにす
る。
スクロール型流体装置は広範な適用例を有して
おり、それにはガス状作動流体の圧力を上昇させ
るガスコンプレツサーまたは真空ポンプ、液状作
動流体を移送する液体ポンプ、または比較的高圧
のガス状作動流体の膨脹により、機械的な作業を
発生させる膨脹エンジンが含まれる。ガスコンプ
レツサーの場合は、巻きつき要素間に画定される
移動容積は、半径方向外方部分で始まり、内方へ
進展して行くが、その容積は減少し、その結果作
動ガスの圧縮が行なわれ、それから巻きつき要素
の半径方向内方部分で吐出される。液体ポンプ
は、容積が半径方向内方へ進展する際、ほとんど
容積が減少しないような巻きつき要素と同様な機
能を発揮するが、スクロール型膨脹エンジンは、
比較的高圧のガス状作動流体を、巻きつき要素の
半径方向内方部分で受入れ、それから移動容積中
で半径方向外方へ進展して、容積が増大すること
により、作動流体が膨脹し、機械的作業が得られ
る。
巻きつき要素間に必要な相対旋回運動を行なわ
せるために必要な動的関係を考慮する場合、少な
くとも三つの一般的な手法がある; (1) 一方の巻きつき要素を固定して、これに対し
て他方のものを旋回させ、すなわち巻きつき要
素間に一定の角度関係を維持しながら、円形移
動を受けさせること; (2) 両巻きつき要素を、それらの間の角度関係を
一定にしたまま、反対方向に旋回させること; (3) 両巻きつき要素を、それらの間の角度関係を
一定にしたまま、片寄つた平行軸の回りに回転
すること。
巻きつき要素間の相対旋回運動に関連する第2
の考え方としては、そのフランク面が相互に協働
されることであり、すなわち実際の接触は、表面
が実質的に接触して存する線に沿つて行なわれ、
それに続いて半径方向の封止力がそれらの間に生
じることになり、あるいは、間に少しの間隔また
はギヤツプが維持されるように、拘束装置が設け
られる。これに関して、前者を「半径方向に柔軟
な」型式とし、後者を「固定クランク」型とする
ことが便利である。ここで利用されるように、
「移動線の協働」という語は、両型式を表現する
ことを意図しており、「実際の移動線の接触」と
いう語は、半径方向に柔軟な型式のみに限られ
る。米国特許第3924977号明細書は、半径方向に
柔軟な型式の駆動機構を開示し、米国特許第
4082484号明細書は、固定クランク型を開示して
いる。
ガスコンプレツサーが利用される多くの適用例
においては、コンプレツサーが可変容量運転を行
なえることが望ましく、特にガスコンプレツサー
がフレオン(Freon)(デユポン社の商標)のよ
うな冷却ガスを圧縮するために利用される、冷凍
および空調装置においては、任意の特別の時期の
要求をこの装置の冷却または加熱出力を適合させ
るために、特別の冷凍装置を可変容量型にするこ
とが望ましい。この要求を満たすため、現代のこ
の種の装置の多くは、その容量を変えることがで
きる装置を備えた、遠心または往復動ガスコンプ
レツサーを利用している。しかし、スクロール型
ガスコンプレツサーに関するある程度の利点によ
り、この型式のコンプレツサーにその容量を選択
的に変化させる装置を設けて、その装置を冷凍お
よび空調装置に、あるいは可変容量運転が要求さ
れる他の適用例に応用できるようにすることが望
ましい。
この発明においては、スクロール型ガスコンプ
レツサーは、それぞれの軸の回りに一般的に螺線
形のフランク面を画定する第1および第2の巻き
つき要素を含み、これら巻きつき要素は相互に対
合し、その軸は平行な関係で、角度的に片寄つて
配置されており、端部プレート装置が巻きつき要
素の第1および第2軸方向先端部分に対して重な
ると共に、実質的に封止関係を有している。巻き
つき要素間に相対旋回運動を行なわせる駆動装置
が設けられて、その側面間の協働移動線が端部プ
レート装置間に、一つまたはそれ以上の移動容積
を画定しており、前記移動容積は、巻きつき要素
の半径方向外部において始まり、その内部に向け
て半径方向内方へ進展すると共に、その移動容積
は最初は協働する単一の先導移動線により境界付
けられ、それから協働先導および後線により画定
されて、閉鎖移動容積が画定され、さらに、協働
する単一の後線により吐出容積が画定される。吸
入圧において巻きつき要素の周縁の回りの吸入容
積へ作動ガスを導入し、圧縮ガスを巻きつき要素
の半径方向内部から吐出するポート装置が、設け
られている。ガスコンプレツサーの容量を選択的
に変化させるため、端部プレート装置を通して延
びる通路装置が設けられ、前記通路装置は、少な
くとも協働移動後線により形成される時から、所
定位置まで半径方向内方へ進展するまで、閉鎖移
動容積と連通する位置から、コンプレツサーの運
転時、通常は吸入圧における作動ガスと連通する
位置まで延びている。バルブ装置が通路装置を通
る流れを選択的に遮断するために設けられてお
り、それによりガスコンプレツサーは比較的高容
量において運転され、また前記通路装置を通る流
れを許容するようになつており、その場合は、ガ
スが通路装置を介して前記閉鎖移動容積から、そ
の容積が減少する時、そして容積が前記所定位置
まで半径方向内方へ進展するまで、排出されて、
コンプレツサーの容量を減少させるようになつて
いる。
好ましい実施例において、端部プレート装置
は、第1の巻きつき要素の第1軸方向先端部分に
封止固定された第1端部プレートと、第2の巻き
つき要素の第1軸方向先端部分に封止固定された
第2端部プレートを備えており、第2の巻きつき
要素と端部プレートを固定位置に維持する装置が
設けられ、駆動装置が第1の巻きつき要素と端部
プレートを、旋回経路に沿つて駆動するように設
けられている。この実施例において、通路装置は
第2の固定端部プレートを通つて延びている。コ
ンプレツサーは密閉殻体内に配置され、前記殻体
に作動ガスが導入されて、その内部が吸入圧に維
持され、通路装置が第2端部プレートを通つて、
殻体の内部と連通する位置へ延びている。こうし
て、閉鎖移動容積から通路装置を介して排出され
る作動ガスは、付加的な流体通路を必要としない
で、密閉殻体の内部へ簡単に戻ることになる。
除荷(アンローダ)装置に関連するバルブ装置
が、前記通路装置を通る流れを遮断する第1位置
と、前記流れを許容する第2位置との間を可動の
バルブ要素を含み、前記バルブ要素は、端部プレ
ート装置の一般的に平坦な面に対して、実質的に
同一平面に存する一般的に平坦な面を備えてい
る。こうして、望ましくない間隙容積がコンプレ
ツサーに導入されることがなく、したがつて総容
量時の運転効率が減じられることはなく、また巻
きつき要素の軸方向先端部分を横切る漏れが最少
化しまたは避けられる。
容量に所望の変動をもたらすため、通路装置は
好ましくは端部プレートを通つて延びる第1およ
び第2通路からなり、第1通路は、少なくとも関
連する協働後線により形成される時から、第1お
よび第2閉鎖移動容積と連通する位置にあり、第
2通路は端部プレート装置を通り、少なくとも、
所定位置に向けて半径方向内方へ展開する時、も
はや第1通路と連通しない時から、第1および第
2閉鎖移動容積と連通する第2位置において、延
びており、前記所定位置において圧縮が開始され
る。二つのこのような通路を設けているが、三種
の別々の容量が得られ、すなわち両通路が閉鎖さ
れると総容量であり、半径方向外方の通路が開放
されると、第1の減少容量が得られ、両通路が開
放されると、第2のさらに減少された容量が得ら
れる。
好ましい実施例において、バルブ装置は、吐出
圧における作動ガスにより、通路装置を通る流れ
を遮断する位置へ作動され、その場合、コンプレ
ツサーの始動時、バルブ装置は開放位置にあつ
て、コンプレツサーの吐出圧が所定圧に到達する
まで、通路装置を通る流れを許容する。この構造
により、コンプレツサーは無負荷状態で、要求さ
れるトルクを減少して、始動することができる利
点を有する。
したがつて、この発明の主目的は、スクロール
型コンプレツサーであつて、コンプレツサーの巻
きつき要素間に画定される閉鎖移動容積が半径方
向内方へ展開する時、作動ガスの圧縮が開始され
る点を遅延させることにより、その容量を選択的
に変化させる除荷装置を含むガスコンプレツサー
を提供することである。
この発明の別の関連目的は、吸入圧に維持され
る密閉殻体内に配置され、かつ除荷装置に関連す
る通路装置が非常に簡単で小型であり、さらに複
雑な流動回路を設ける必要のないコンプレツサー
を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、コンプレツサー
の通常運転を妨げることなく、特にその運転効率
に影響しない、通路装置用バルブ装置を提供する
ことである。
この発明のさらに別の目的は、容量に所望の変
動をもたらすべく配置された二つの通路を設ける
ことにより、少なくとも三つの別々の運転容量を
有するガスコンプレツサーを提供することであ
る。
この発明の前述ならびに他の目的は、図面を参
照した以下の詳細な説明から、明らかになるであ
ろう。
第1図に、強制排除スクロール型流体装置が、
総体的に1で示されるガスコンプレツサーの形態
で示されており、これは密封ケーシングまたは殻
体2内に配置されている。クランクケース・ハウ
ジング3は複数の支持脚部4を含み、脚部4は殻
体2の内周縁に適切に固定されて、内部にコンプ
レツサーを支持するようになつている。
クランクシヤフト装置が、ハウジング3内に回
転自在に支持されると共に、シヤフト軸上で回転
自在なシヤフト5と、これに固定されたクランク
ピンまたはスタブ・シヤフトの形状を有すると共
に、クランク軸に沿つて半径方向に片寄るクラン
ク装置6を包含している。第1図に示す実施例に
おいてはシヤフト5は、上部ローラーベアリング
装置7および下部ボールベアリング装置8により
支持されており、前記ベアリングは図示のように
シヤフト5およびハウジング3に機械加工された
肩部により、シヤフト5に付与される軸心方向の
荷重を支持する作用をも有する。
電動モーターは、シヤフト5の下端に固定され
たロータ9と、複数のボルト11によりハウジン
グ3に固定されたステーター10を含む。ステー
ター10の下端を包囲して側板12が設けられ
て、圧縮されるべきガスを導入導管13から受入
れて、それを冷却の目的で駆動モーター上へ配送
するようになつている。
シヤフト5の最下端は、一般的に14で示され
る遠心オイルポンプを含み、これはオイルを殻体
2の下部のオイル溜めから、シヤフト5の一つま
たはそれ以上の軸方向通路を介して、潤滑を必要
とするコンプレツサーの種々の構成部品へ給送す
るようになつている。潤滑装置の細部はこの発明
の一部を構成するものではなく、さらにその理解
もこの発明に関して臨界的なことではないから、
その詳細な説明は省略することにする。この型式
の潤滑装置の例は、米国特許第4064279号明細書
を参照されたい。
ハウジング3の上部に、一般的に15で示され
る固定された、または第2のスクロール部材が取
付けられており、これは第2の巻きつき要素15
aを備えており、前記要素15aは第3図に示さ
れるように、第2軸の周囲に一般的に螺線形の各
内部および外部フランク15bおよび15cを画
定しており、これは第1軸方向先端部分15dと
第2軸方向先端部分15eの間に延びている。ス
クロール部材15はさらに端部プレート装置を含
み、これは軸方向先端部分15dに対して重なる
と共に、実質的に封止関係を有すると共に、図示
の実施例においては、軸方向先端部分15dに封
止固定された端部プレートを備えている。巻きつ
き要素15aおよび端部プレート15fを含むス
クロール部材15は、一つの鋳造材料またはブロ
ツク材料から機械加工することができ、あるい
は、巻きつき要素15aは別に形成され、それか
ら端部プレート15fに適当に取付けることがで
きる。第1,2図において、端部プレート15f
は、円周方向に隔置された四つのコラム部材16
により、ハウジング3に取付けられている。
一般的に17で示される旋回または第1スクロ
ール部材は、第1の巻きつき要素17aを含み、
これは第3図に示されるように、第1軸の周囲に
総体的に螺線形の、各内部および外部フランク面
17b,17cを画定しており、これは第1軸方
向先端部分17dと第2軸方向先端部分17eの
間に延びている。スクロール部材17はさらに端
部プレート装置を含み、これは軸方向先端部分1
7dに重なり、かつ、実質的に封止関係を有する
と共に、図示の実施例においては、軸方向先端部
分17dに封止固定された第1端部プレート17
fを備えている。スクロール部材17は、スクロ
ール部材15に関するのと同様な方法で、潤滑さ
れ得る。
第1,3図から明らかなように、第1および第
2の巻きつき要素17a,15aはそれぞれ、そ
の軸が総体的に平行な関係で、相互に対合し、か
つ角度が片寄つた関係で配置されていて、第2軸
方向先端部分17e,15eがそれぞれ、端部プ
レート15f,17fに実質的に封止関係を有す
る位置まで延びている。明瞭のために図示しない
が、軸方向先端部分17e,15eは、漏出を減
少して圧縮能力を改善するため、先端封止を設け
ることができる。種々の前記先端封止の先行例
が、米国特許第3994636号明細書に開示されてい
る。
第3図に示されるように、巻きつき要素15
a,17aは、フランク面15b,17c間に第
1シリーズの移動容積18a,18bを画定し、
かつフランク面17b,15c間に第2シリーズ
の移動容積19a,19bを画定しており、この
容積は第3図において、巻きつき要素17aが巻
きつき要素15aに対して反時計方向に旋回する
と、半径方向内方へ増大する。容積18a,19
aは協働する単一の先導線により境界づけられる
吸引容積からなり、容積18b,19bは協働す
る先導および後線により境界づけられると共に、
その容積は巻きつき要素17aが旋回運動を受け
ると減少し、この減少は、容積が協働後線のみに
より境界づけられるようになるまで続けられ、圧
縮されたガスはポート20と吐出導管21を介し
て吐出される。
したがつて、コンプレツサー1は圧縮されるべ
きガスを、それが前述のように駆動モーター上を
通過後に受入れ、このガスは巻きつき要素15,
17の周縁から容積18a,19aへ流入し、そ
こからポート20および導管21を介して、吐出
される。
スクロール部材17に旋回運動を与えるため
に、半径方向に柔軟な駆動装置が設けられて、実
際に移動線接触が巻きつき要素15a,17aの
フランク面間に可能となり、その間に封止力が作
用する。第1,2図に示されるように、前述の装
置はリンク装置を含み、これはシヤフト5と巻き
つき要素17aを、その取付けられた端部プレー
ト17fを介して相互連結しており、前記リンク
装置はリンク部材22を含み、前記部材22は、
クランクシヤフト5のスタブ・シヤフト6に回転
自在に係合する第1孔22a、および第3軸に沿
つて端部プレート17fから垂下するスタブ・シ
ヤフト17gに、回転自在に係合する第2孔を備
えている。適当なベアリング装置たとえばジヤー
ナルベアリング23が、孔22aとスタブ・シヤ
フト5の間に、そしてローラーベアリング24
が、孔22bとシヤフト17gの間に、図示のよ
うに設けられている。
第2図から明らかなように、スクロール部材1
7のスタブ・シヤフト17gは、リンク部材22
がスタブ・シヤフト6の軸の回りに旋動または揺
動する時、シヤフト5の軸に対して半径方向に、
少なくとも限定された移動を自由に受けられ、し
たがつて巻きつき要素17a,15aの側面間に
実際の線接触が可能になる。また、シヤフト5の
回転により、スクロール部材17は固定スクロー
ル部材15に対して旋回移動を受ける。
リンク部材22はさらに、スプリング22dを
含む孔22c、およびシヤフト5に固定されたピ
ン6aを受容する軸方向の孔22eを含む。コン
プレツサー1が休止状態にある時、スプリング2
2dはスクロール部材17を半径方向内方へ強制
し、したがつて巻きつき要素15a,17aの側
面間に間隙を提供して、始動に必要な初期トルク
が減少される。
スクロール部材15,17および関連する巻き
つき要素15a,17a間に一定の角度関係を維
持するために、オルダム(Oldham)カツプリン
グ25の形態を有する装置が設けられており、こ
れは第1対のブロツク25d,25cを備える円
形リング25aを含み、前記ブロツクは旋動自在
に取付けられると共に、ハウジング3の上部のス
ロツト26aに、摺動自在に係合している。第2
対のブロツク25d,25eは同様に、リング2
5aに旋動自在に取付けられ、かつ端部プレート
17f(第3図参照)のスロツト27a,27b
に、摺動自在に係合している。このようにして、
旋回スクロール部材17は角度移動から拘束され
るが、可変円形旋回半径で円形移動を受けること
ができる。リング25aにはさらに、複数のパツ
ド25fが設けられ、パツド25fはハウジング
3の上部および旋回スクロール部材17に機械加
工された表面に摺動自在に係合している。同様の
オルダム・カツプリング部材の説明は、米国特許
第4065279号明細書に開示されている。
旋回スクロール部材17はその旋回運動時、ス
クロール部材17が作動中に受ける軸方向圧力負
荷を、十分に吸収するスラストベアリング28に
より支持される。米国特許第4065279号明細書に
は、この例において利用するのに適する一型式の
スラストベアリングが開示されている。
第4a〜4d図において、第2または固定スク
ロール部材の端部プレート15fは、これを貫通
すると共に、第1通路29aおよび第2通路29
bからなる通路装置を含む。これらの通路は、閉
鎖移動容積18b,19bと連通する位置から、
コンプレツサーの作動時、通常吸入圧力にある作
動ガスと連通する位置へ延びている。この状態は
第6図に良好に示してあり、この図においては通
路29a,29bは端部プレート15fを通し
て、密閉殻体2の内部と連通する位置まで延びて
おり、前記殻体2は前述のように、冷却の目的で
モーター上を通過した後の、吸入圧力の作動ガス
を含有している。
さらに第4a〜4d図において、それぞれ第1
および第2通路29a,29bの機能は、巻きつ
き部材17aがその旋回経路内で反時計方向に移
動することにより、半径方向内方へ増大する際
の、次の一つの閉鎖移動容積たとえば18bによ
り示される。第4b図から始めると、明らかなよ
うに、閉鎖移動容積18bはその協働後線によ
り、まさに閉鎖されたところであり、第1通路2
9aと連通状態にある。容積18bはほぼ第4c
図の位置になるまで、第1通路29aとの連通状
態が維持され、その時、容積18bは第2通路2
9bと連通する位置まで増大し、この連通状態は
前記容積が第4a図と第4b図に示すものの中間
の位置まで、半径方向内方へ増大するまで、維持
される。この時期だけ、作動ガスの圧縮の開始が
可能となり、その理由はバルブ要素30a,30
bがその開位置にあると仮定すると(後述する)、
容積18b内の作動ガスがそこから排出されて、
吸入圧力状態にある密閉殻体2の内部へ戻るから
である。
同様に、閉鎖移動容積19bは、第4b図の位
置から半径方向内方へ増大し、そこでは最初はそ
の協働後線により形成され、かつ第4a図の位置
にほぼ到達するまで、第1通路29aと連通状態
にある。この点において、容積19bは第2通路
29bと連通し、この状態は巻きつき要素17a
が第4cおよび第4d図の中間位置に到達するま
で維持され、そこで内部の作動ガスの圧縮の開始
が可能になる。したがつてこの時期、通路29
a,29bが半径方向において、巻きつき要素1
5aの巻き間の距離に実質的に等しい寸法を有す
るから、巻きつき要素17aの一側に存する閉鎖
移動容積は、通路と連通させられる。
作動ガスの圧縮の開始が可能となる点を遅延さ
せることにより、コンプレツサーの有効容量は減
少し、すなわち圧縮の開始時の閉鎖移動容積18
b,19bの容積が減少されることから、より少
量の作動ガスしかコンプレツサーを通過しないこ
とになる。
第6図において、通路装置を通る流れを選択的
に遮断するために設けられたバルブ装置が示され
ており、前記通路装置はそれぞれ第1および第2
通路29a,29bからなつている。特に、各通
路29a,29bは端部プレート15fを通して
軸方向に延びる段付き孔を備え、その内部には対
応形状のバルブ要素またはピストン30a,30
bが配置されている。前記各バルブ要素は、端部
プレート15fの上面に適切に取付けられたバル
ブハウジング31a,31b内に、摺動自在に配
置されている。バルブハウジング31a,31b
は端部プレート15fに対して、ハウジングの周
縁に隔置された多数の脚部または足部により、取
付けられていて、そこに作動ガスを流動させるた
めの、実質的に開放した領域が残される。第6図
に示されるように、バルブ要素30a,30bは
それぞれ螺旋コイルスプリング32a,32bに
より、開位置へ強制されている。
バルブ要素30a,30bは、第6図に示され
ると共に、各通路29a,29bを通る流れが遮
断される第1位置と、破線で示されると共に、流
れが許容される第2位置との間を作動される。そ
のため、バルブハウジング31a,31bは共
に、ソレノイドバルブ33a,33bの制御下
で、各導管39a,39bを介して吐出圧におけ
る作動ガスと、選択的に連通させられる。したが
つて、バルブ33a,33bが開位置にある時、
比較的高圧の吐出ガスは、スプリング32a,3
2bによるスプリング力、および面38a,38
bに作用するガス圧に打勝つのに十分な大きさを
有し、バルブ要素30a,30bは閉位置へ強制
されるか、バルブ33a,33bが閉鎖される
と、バルブハウジング31a,31b内の高圧ガ
スはバルブ要素32a,32bを介して漏出し、
スプリング32a,32bの作用下で、第2の開
位置へ移動される。この時期に特に重要な点は、
バルブ要素30a,30bをその閉位置へ強制す
るために吐出ガス圧が要求されることにより、コ
ンプレツサーの始動時に、バルブ要素がその開位
置にあり、ガス・コンプレツサーの容量を減少
し、モーターの駆動に必要な始動トルクが減少さ
れることにより、作動上の利点が得られる。一度
コンプレツサーが作動速度に到達すると、吐出圧
は、バルブ33a,33bがその開位置にあると
仮定すると、バルブ要素をその閉位置に強制する
のに十分な作動水準まで増大する。この時期にお
いて、この構造は前述のように始動トルク値を減
少させる作用を有する特別のリンク部材22を備
え、または備えないコンプレツサーにおいて有用
である。
また、バルブ要素30a,30bの正確な形状
および輪郭、およびバルブ要素と端部プレート1
5fとの協働関係が重要な点である。特に、各バ
ルブ要素30a,30bは一般的に平坦な面38
a,38bを含み、この面は端部プレート15f
の一般的に平坦な面と、実質的に同一平面内に存
している。こうして、高圧ガスを捕え、巻きつき
要素17aがそこを通過する際に、低圧へ再膨脹
することができる空隙は存しないことになる。こ
のように作動ガスが再膨脹することは、コンプレ
ツサー内での損失と不効率を表わす。この構造に
より、巻きつき要素17aの軸方向先端部分17
eを越える実質的な漏出は防止される。
第1図及び第6図において明らかなように、圧
力応答性バルブ装置が吐出ポート20の直ぐ下流
側に配置されると共に、吐出ポート20の周縁の
回りに配置された直立バルブ座20aと協働す
る、一般的に平坦なバルブ要素を備えている。バ
ルブ要素34は吐出ポート20の形状に対応し
て、円形であることが好ましく、その周囲から半
径方向外方へ延びると共に、ハウジング36内で
の摺動を案内すべく、複数のタブ34aを包含し
ている。コイルスプリング35がバルブ要素34
と、ハウジング36の頂壁の間に配置されて、バ
ルブ要素を閉位置へ偏倚させている。吐出ポート
20内の作動ガスの圧力が増大すると、この圧力
はバルブ要素34の下面に作用し、負荷を付与し
て、バルブ要素を開位置へ移動し、したがつて作
動ガスはバルブ要素34の周縁の回りを流動し
て、吐出導管21から流出する。こうして、吐出
導管21から吐出ポート20への逆流は防止さ
れ、コンプレツサーは作動ガスの圧力を少なくと
も、バルブ要素34から下流側に存する圧力に等
しい水準まで増大することを要求され、前記圧力
はバルブ要素の頂側に作用する。
第5図に、この発明の第2実施例が示されてお
り、先の実施例との相違点は、端部プレート15
fを通つて延びる通路装置が、特別の形状と位置
を有することである。図示のように、それぞれ第
1、第2、および第3通路37a,37bおよび
37cが設けられている。通路37a,37bは
先の実施例と同様に円形孔であるが、第3通路3
7cは、巻きつき要素17aの幅に等しいか、そ
れより小さい半径方向寸法を有する長通路であ
る。
第5a〜5d図に示される実施例の作動も、第
5b図に示される位置であつて、その協働後線に
より最初に形成される位置であり、かつ第1通路
37aおよび第2通路37bと連通する位置から
の、閉鎖移動容積18bから明らかになる。容積
18bは第1通路37aとはほんの短かい間だけ
連通状態に維持され、第5c図の位置まで増大す
る時期までに、第2通路37bとのみ連通し、こ
の状態はほぼ第5c図に示される位置までほぼ維
持され、そこでは容積18bはほぼ第5c図に示
される位置に到達するまで、第3通路37cと連
通している。同様に、閉鎖移動容積19bは、第
5b図に示されると共に、第1通路37aと連通
する初期位置から作動が行なわれ、第1通路との
連通状態はほぼ第5d図に示されれる位置まで維
持され、そこで容積19bは第2通路37bと連
通する。容積19bは、圧縮の開始が可能になる
ほぼ第5c図に示される位置まで、第2通路37
bと連通状態に維持される。
したがつて、第5a〜5d図に示される実施例
は、両移動容積18b,19bが実質的に同一時
間点、たとえば第5c図に示される位置で圧縮が
開始される、という特徴を有する。したがつて、
容積18b,19bの圧縮特性は実質的に同一で
ある。さらに第5a〜5d図の実施例に関して、
先の実施例に関連して示されたのと同様のバルブ
装置が、それぞれ第1、第2および第3通路37
a,37b、および37cを選択的に閉鎖するた
めに設けることができるが、通路37cは特定の
形状の通路と協働するために、特定の形状のバル
ブ要素を必要とする。
この発明の好ましい実施例のこれまでの説明か
ら明らかなように、先に記載したこの発明の目的
が満たされている。しかし、この発明は前述のよ
うな好ましい実施例に関連して説明されたが、そ
の修正も可能であることは明らかであろう。した
がつて、この発明の範囲は特許請求の範囲の記載
内容によつてのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の1−1線に沿う垂直断面図、
第2図は第1図の2−2線に沿う断面図、第3図
は第1図の3−3線に沿う断面図、第4図は巻き
つき要素の90゜の間隔における順次の作動位置を
示す、第1図の4−4線に沿う一連の断面図、第
5図はこの発明の第2実施例を示す、第4図と同
様の一連の断面図、第6図はこの発明のバルブ装
置の細部を示す、第4図の6−6線に沿う断面図
である。 主要部分の符号の説明 15a……第2の巻き
つき要素、15b,15c……フランク面、15
d……第1軸方向先端部分、15e……第2軸方
向先端部分、15f……端部プレート装置、17
a……第1の巻きつき要素、17b……内側のフ
ランク面、17d……第1軸方向先端部分、17
e……第2軸方向先端部分、20……ポート装
置、29a,29b……通路装置、30a,30
b……バルブ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a 第1の軸まわりに一般的に螺線形に形成
    されると共に、第1および第2軸方向の先端部
    分の間に延在する、少なくとも一つの内向きフ
    ランク面を画定する第1の巻きつき要素と、 b 第2の軸まわりに一般的に螺線形に形成され
    ると共に、第1および第2軸方向の先端部分間
    に延在する、少なくとも一つの外向きフランク
    面を画定する第2の巻きつき要素であつて、前
    記第1および第2の巻きつき要素がそれぞれの
    軸を平行にして、相互に対合し、かつ角度が片
    寄つた関係で配置されており、 c 前記第1および第2の巻きつき要素の第1お
    よび第2軸方向の先端部分に対して重なり、か
    つ実質的に封止関係を有する第1および第2の
    端部プレートよりなる端部プレート装置、 d 前記第1および第2の巻きつき要素間に相対
    旋回運動を行なわせる駆動装置であつて、前記
    第1の巻きつき要素の内向きのフランク面と、
    前記第2の巻きつき要素の外向きのフランク面
    が、前記端部プレート装置間に、第1移動容積
    を画定すると共に、前記第1移動容積が前記巻
    きつき要素の半径方向外側部分から始まり、そ
    の半径方向内部へ向けて半径方向内方へ増大し
    ていると共に、前記容積は最初は共働する単一
    の先導移動線により境界付けられて吸入容積を
    画定し、次いで協働する先導および後線により
    閉鎖移動容積が画定され、前記閉鎖移動容積は
    半径方向内方へ移動する時、その容積が大きく
    減少され、最後に協働する単一の後線により、
    吐出容積を画定するようになつており、 e 吸入圧力において前記吸入容積へ作動ガスを
    導入し、圧縮ガスを前記吐出容積から吐出すポ
    ート装置、 f 前記ガスコンプレツサーの容量を選択的に変
    化させる除荷装置であつて、前記除荷装置が、 前記第2の端部プレートを通して延びる第
    1の通路装置であつて、 該第1の通路装置は、少なくとも前記第1
    および第2閉鎖移動容積が協働する前記移動
    後線により形成される時の前記第1および第
    2閉鎖移動容積と連動する第1の位置から通
    常は前記コンプレツサー運転時の吸入圧力に
    ある作動ガスに連通する位置まで延び、該第
    1の通路装置の寸法は、前記第1の巻きつき
    要素の該第1の通路装置に対する相対旋回運
    動の際に該第1の巻きつき要素の該第1の通
    路装置通過により該第1の巻きつき要素いず
    れの側の閉鎖移動容積も該第1の通路装置に
    連通するに適した半径方向寸法である該第1
    の通路装置、 前記第2の端部プレートを通して延びる第
    2の通路装置であつて、該第2の通路装置は
    少なくとも前記第1および第2の閉鎖移動容
    積が前記第1の通路装置と連通しない時点か
    ら前記第1および第2の閉鎖移動容積が半径
    方向内方に所定の位置まで移動する時点の
    間、前記第1および第2の閉鎖移動容積と連
    通する位置にあり、この位置から通常は前記
    コンプレツサー運転時の吸入圧力にある作動
    ガスに連通する位置まで延び、 該第2の通路装置は前記第1の通路装置よ
    りも半径方向内側に配設され、該第2の通路
    装置の寸法は、前記第1の巻きつき要素の該
    第2の通路装置に対する相対旋回運動の際
    に、該第1の巻きつき要素の該第2の通路装
    置通過により該第1の巻きつき要素いずれの
    側の閉鎖移動容積も、該第2の通路装置に連
    通するに適した半径方向寸法である該第2の
    通路装置、 前記第1の通路装置を通る流れを選択的に
    遮断して、前記コンプレツサーを比較的高容
    量で運転させると共に、中間容量状態におい
    て前記第1の通路装置を通して流れを可能と
    して、ガスを前記第1の通路装置を介して前
    記閉鎖移動容積から、前記容積がその容積を
    前記所定の位置まで半径方向内方へ進行する
    まで減少する時に、排出するバルブ装置、及
    び前記第2の通路装置を通る流れを選択的に
    遮断して、前記コンプレツサーを比較的高容
    量で運転させると共に、除荷状態において前
    記第2の通路装置を通して流れを可能とし
    て、ガスを前記第2の通路装置を介して前記
    閉鎖移動容積から、前記容積がその容積を前
    記所定の位置まで半径方向内方へ進行するま
    で減少する時に、排出するバルブ装置、 作動ガスを吸入圧力にて内蔵する密閉殻体
    であつて、前記第1および第2の通路装置が
    前記第2の端部プレートを通つて該密閉殻体
    内部に連通する該密閉殻体、からなる強制排
    除スクロール型ガスコンプレツサー。 2 a 前記第1の巻きつき要素がさらに、前記
    第1の軸まわりに一般的に螺線形に形成される
    と共に、前記第1および第2軸方向の先端部分
    の間に延在する外側のフランク面を含み、 b 前記第2の巻きつき要素がさらに、前記第2
    の軸まわりに一般的に螺線形に形成されると共
    に、前記第1および第2軸方向先端部分の間に
    延在する内側のフランク面を含み、前記第1お
    よび第2の巻きつき要素の相対旋回運動によ
    り、前記第1の巻きつき要素の外側のフランク
    面と、前記第2の巻きつき要素の内側のフラン
    ク面の間の協働移動線が前記端部プレート装置
    間に、第2移動容積を画定しており、前記第2
    移動容積は前記巻きつき要素の半径方向外部に
    始まり、その半径方向内部へ向けて半径方向内
    方へ増大していると共に、前記第2移動容積
    は、共働する単一の先導移動線により最初は境
    界付けられて、第2吸入容積を画定しており、
    次いで協働する先導および後線により、半径方
    向内方へ移動する際、容積を大きく減少させる
    第2閉鎖移動容積を画定しており、最後に、協
    働する単一後線により第2吐出容積を画定して
    おり、前記ポート装置がさらに、吸入圧におけ
    る作動ガスを前記第2吸入容積に導入して、圧
    縮ガスを前記第2吐出容積から吐出させるよう
    に作動するようになつており、 c 前記通路装置が、少なくとも前記第2閉鎖移
    動容積が協働する前記移動後線により形成され
    る時から、そこから所定位置まで半径方向内方
    へ増大するまで、前記第2閉鎖移動容積と連通
    する位置で、前記端部プレート装置を通して延
    びると共に、前記通路装置が前記第2閉鎖移動
    容積を、吸入圧における作動ガスに連通させる
    ようになつており、前記バルブ装置がさらに、
    前記通路装置を介する前記第2閉鎖移動容積か
    らの流れを遮断して、前記コンプレツサーを比
    較的高容量で運転させ、かつ前記通路装置を介
    して前記第2閉鎖移動容積からの流れを許容し
    て、前記所定位置へ半径方向内方へ進行するま
    でその容積を減少する時、ガスを排出して、前
    記コンプレツサーの容量を減少させるようにな
    つている、特許請求の範囲第1項に記載のガス
    コンプレツサー。 3 前記端部プレート装置が、前記第1の巻きつ
    き要素の第1軸方向先端部分に封止固定された第
    1端部プレートと、前記第2の巻きつき要素の第
    1軸方向先端部分に封止固定された第2端部プレ
    ートを備えており、前記第1および第2の巻きつ
    き要素の第2軸方向先端部分が、それぞれ前記第
    2および第1端部プレートに対して実質的に封止
    関係にある点まで延びており、前記通路装置が前
    記第1および第2端部プレートの一方を通して延
    びている、特許請求の範囲第1または2項に記載
    のガスコンプレツサー。 4 前記第2の巻きつき要素と前記端部プレート
    を固定位置に維持する装置が設けられ、前記駆動
    装置が、前記第1の巻きつき要素と端部プレート
    を、前記第2の巻きつき要素および端部プレート
    に相対的に旋回経路に沿つて駆動し、前記通路装
    置が前記第2端部プレートを通つて延びている、
    特許請求の範囲第3項に記載のガスコンプレツサ
    ー。 5 前記第1の巻きつき要素および端部プレート
    と、前記第2の巻きつき要素および端部プレート
    間に、一定の角度関係を維持する装置を備えた、
    特許請求の範囲第4項に記載のガスコンプレツサ
    ー。 6 前記コンプレツサーが密閉殻体内に配置さ
    れ、作動ガスが前記殻体内へ、その内部が吸入圧
    において導入されるようになつており、前記通路
    装置が前記第2端部プレートを介して、前記殻体
    の内部と連通する位置まで延びている、特許請求
    の範囲第4項に記載のガスコンプレツサー。 7 前記コンプレツサーが密閉殻体内に配置さ
    れ、前記作動ガスが前記殻体内へ、内部が吸入圧
    において導入され、前記通路装置が前記端部プレ
    ート装置を通り、前記殻体の内部と連通する位置
    まで延びている、特許請求の範囲第1または2項
    に記載のガスコンプレツサー。 8 前記端部プレート装置が、前記第1および第
    2の巻きつき要素の第1および第2軸方向先端部
    分に対して重なり、かつ実質的に封止関係を有す
    る一般的に平坦な面を含み、前記バルブ装置が、
    前記通路装置を通る流れを遮断する第1位置と、
    前記流れを許容する第2位置の間を可動のバルブ
    要素を含み、前記バルブ要素は前記第1位置にあ
    る時は、前記端部プレート装置の一般的に平坦な
    面に対して、実質的に同一平面内に存する一般的
    に平坦な面を包含する、特許請求の範囲第1また
    は2項に記載のガスコンプレツサー。 9 前記通路装置が、前記端部プレート装置を通
    つて延びる円形孔を備え、前記バルブ要素が、前
    記孔内で軸方向に可動の円筒部分を備えると共
    に、一般的に平坦な面を画定する軸方向端部分を
    備えている、特許請求の範囲第8項に記載のガス
    コンプレツサー。 10 前記通路装置が第1通路および第2通路か
    らなり、前記第1通路は第1位置において前記端
    部プレート装置を通して延びていて、少なくとも
    前記協働後線により形成される時に、前記第1お
    よび第2閉鎖移動容積と連通するようになつてお
    り、前記第2通路は第2位置において前記端部プ
    レート装置を通して延びていて、少なくとも、前
    記所定位置へ向けて半径方向内方へ進行する時、
    前記第1通路とはもはや連通しない時から、前記
    第1および第2閉鎖移動容積と連通するようにな
    つている、特許請求の範囲第2項に記載のガスコ
    ンプレツサー。 11 前記端部プレート装置が、前記第1の巻き
    つき要素の第1軸方向先端部分に封止固定された
    第1端部プレートと、前記第2の巻きつき要素の
    第1軸方向先端部分に封止固定された第2端部プ
    レートを備え、前記第1および第2の巻きつき要
    素の第2軸方向先端部分が、それぞれ前記第2お
    よび第1端部プレートに実質的に封止関係を有す
    る点まで延びており、前記第1および第2通路
    が、前記第2の巻きつき要素の隣接巻回部間に存
    する前述第1および第2位置において、前記第2
    端部プレートを通して延びており、前記第2通路
    が前記第1通路より半径方向内方に配置されてい
    る、特許請求の範囲第10項に記載のガスコンプ
    レツサー。 12 前記第1および第2通路が、前記第2の巻
    きつき要素の隣接巻回部間の距離に実質的に等し
    い、半径方向寸法を有しており、前記第1の巻き
    つき要素が前記第2の巻きつき要素に相対的に旋
    回運動を受けた場合に、その側部に存する閉鎖移
    動容積が、前記第1の巻きつき要素が通過する際
    に前記第1および第2通路とそれぞれ連通される
    ようになつている、特許請求の範囲第11項に記
    載のガスコンプレツサー。 13 前記第1および第2通路がそれぞれ円形孔
    からなつている、特許請求の範囲第12項に記載
    のガスコンプレツサー。 14 前記第2通路が第2位置において前記端部
    プレート装置を通して延び、前記閉鎖移動容積が
    半径方向内方へ進行する際、前記第1閉鎖移動容
    積がもはや連通しない状態になつてから、前記第
    2閉鎖移動容積が連通状態に維持される、特許請
    求の範囲第10ないし13項のいずれか一項に記
    載のガスコンプレツサー。 15 前記通路装置がさらに第3通路を備え、前
    記第3通路は、前記第1閉鎖移動容積が、少なく
    とも前記第2通路とはもはや連通しなくなつたと
    きから、前記第2閉鎖容積がもはや前記第2通路
    と連通しなくなるまで、前記第3通路と連通しな
    くなる位置において、前記端部プレート装置を通
    して延びていて、前記第1および第2移動容積
    が、実質的に同一の圧縮特性を有している、特許
    請求の範囲第14項に記載のガスコンプレツサ
    ー。 16 前記第3通路が、前記第1の巻きつき要素
    の肉厚に等しいか、それより小さい半径方向寸法
    を有すると共に、前記第2の巻きつき要素の内側
    のフランク面に隣接配置されて、前記第1の巻き
    つき要素が通過する時に、前記第1閉鎖移動容積
    が、前記第3通路との連通状態から離脱されるよ
    うになつている、特許請求の範囲第15項に記載
    のガスコンプレツサー。 17 前記通路装置が、第1位置において前記端
    部プレート装置を通して延びて、少なくとも前記
    協働後線により形成される時に、前記第1閉鎖移
    動容積と連通する第1通路、第2位置において前
    記端部プレート装置を通して延びて、少なくと
    も、前記所定位置へ向けて半径方向内方へ進行す
    る時、前記第1通路ともはや連通しなくなる時か
    ら、前記閉鎖移動容積と連通する、特許請求の範
    囲第1項に記載のガスコンプレツサー。 18 前記バルブ装置が、吐出圧における作動ガ
    スにより、前記通路装置を通る流れを遮断する位
    置へ作動されて、前記コンプレツサーの始動時、
    前記バルブ装置が前記吐出圧が所定値に到達する
    まで、前記通路装置を通る流動を許容して、前記
    コンプレツサーの始動に必要なトルクを減少させ
    るようにした、特許請求の範囲第1または2項に
    記載のガスコンプレツサー。 19 圧力応答性バルブ装置が前記吐出ポート装
    置の直ぐ下流側に配置されると共に、その上流側
    の吐出ガス圧がそれより下流側の圧力に、少なく
    とも等しくない限り、自体を通る流動を防止する
    ように作動される、特許請求の範囲第1または2
    項に記載のガスコンプレツサー。
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