JPH01299704A - 棒材の先端検出器 - Google Patents

棒材の先端検出器

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JPH01299704A
JPH01299704A JP12708588A JP12708588A JPH01299704A JP H01299704 A JPH01299704 A JP H01299704A JP 12708588 A JP12708588 A JP 12708588A JP 12708588 A JP12708588 A JP 12708588A JP H01299704 A JPH01299704 A JP H01299704A
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JP
Japan
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stocks
roller
bar
tip
product
Prior art date
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Pending
Application number
JP12708588A
Other languages
English (en)
Inventor
Omiyasu Kosugi
小杉 大海保
Toshio Togawa
戸川 敏雄
Giichi Matsuo
松尾 義一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH01299704A publication Critical patent/JPH01299704A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、熱間圧延された棒材を多数並べて空冷する
冷却床において、成品先端を揃えるために先端位置を検
出する棒材の先端検出器に関する。
[従来の技術] 熱間圧延棒鋼を製造する場合は、圧延機から連続的に繰
り出される棒鋼を概略の長さに一旦切断し、長尺の棒鋼
を冷却床に並べて所定温度まで空冷し、はぼ均一な標準
組織を得る。この冷却床においては、一般に、横方向移
送のレイク搬送サイクルと棒鋼先端揃えのためのアライ
ニング時間の関係から複数−列のアライニング装置が必
要とされる。すなわち、棒鋼を横方向に低速度で移送し
つつ空冷する一方、出口近傍に至ると棒鋼を長手方向に
も移動させて先端位置を検出し、これに基づき複数本の
先端をアライニング装置で揃え、これらを−度に搬出し
て同時切断し、長さの揃った短尺棒鋼を多数製造する。
従来のアライニング装置における棒材の先端検出器には
、非接触式及び接触式の二種がある。非接触式の検出器
は、その検出部が棒鋼に対して離隔して設けられ、電磁
波等を検出体に投射して直接接触することなく先端位置
を検出する。接触式の検出器は、タッチセンサーであり
、その検出部を棒鋼の動きに対応させつつ先端位置を検
出する。
「発明が解決しようとする課題] しかしながら、非接触式の検出器においては、検出部が
耐熱性に劣っているので、高温の棒鋼に接近させると、
棒鋼から受ける熱量が増大して温度が上昇し、誤動作を
起こしやすい。更に、検出部が短寿命であり、コストが
高い。
一方、従来の接触式検出器においては、レイクによる横
方向移送及びアライメントローラによる長手方向移送の
双方の動きに対応させる必要があるために、その機構が
複雑な構造となり、故障が多く、耐久性に乏しいという
問題点がある。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって
、耐熱性に優れ、誤動作することなく棒材先端を確実に
検出することができ、長期間の使用にも耐えることがで
きる棒材の先端検出器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る棒材の先端検出器は、高温の棒材を長平
方向に移送する手段と、長平方向に移送された棒材を受
ける耐熱性の受けローラと、この受けローラに棒材の先
端が接触したことを電気的に検出する手段と、検出信号
に基づき棒材の長平方向の移送を停止させる手段と、を
有することを特徴とする。この場合に、前記受けローラ
が複数の溝ををし、それぞれの溝が相互に絶縁されてい
ることが好ましい。
[作用] この発明に係る棒材の先端検出器においては、先端位置
が不揃いの棒材をカム運動機構により横方向に移送しつ
つ、棒材が出口近傍に至ると長平方向に移送し、受けロ
ーラにその先端を接触させる。接触により生じた検出信
号を停止手段に送り、この信号に基づき棒材を長手方向
移送手段の上方へ持上げて移送力が棒材に伝達されない
ようにし、棒材の長平方向の移送を所定位置で停止して
棒材の先端を揃える。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して、この発明の実施例の先端
検出器を用いて成品先端を揃える場合について具体的に
説明する。
第2図に示すように、成品連続圧延ラインにおいて圧延
機列2の下流側に冷却床4が設けられ、熱間圧延直後の
成品8がホットシャー3により約100 mの長さごと
に切断され、テーブル搬送により冷却床4に長尺成品8
が搬入されるとレッヘン5.6上に並ぶようになってい
る。冷却床4は、その長辺が100 m以上、その短辺
が数10mあり、短辺に平行にほぼ等間隔で複数対の板
状レッヘン5.6が設けられている。これらのレッヘン
5゜6は冷却床4の搬入側から搬出側まで延びている。
アライメントローラ22が搬出側に設けられ、成品8が
受けローラ26に向って移送されるようになっている。
アライメントローラ22及び受けローラ26は、複数の
凸ロールを一体化してそのローラ面に複数の溝が形成さ
れている。更に、複数のドライブローラ12が搬出ライ
ンに配列され、長尺成品8の先端が揃うと、20乃至3
0本まとめて冷却床4から搬出されるようになっている
搬出ラインに続いてランナウトテーブルが設けられ、更
にランナウトテーブルがコールドシャー14に向って延
び、シャー14で多数の成品8が同時切断されて長さの
揃った短尺棒鋼8aが大二に生産されるようになってい
る。
第1図に示すように、レッヘン5は部材20に固定され
、一方、第3図に示すように、レッヘン6はカム装置4
8に連結されている。各レッヘン5.6の上部は凹凸状
をなし、各凹所に成品8が載置される。すなわち、成品
8が固定レッヘン5の凹所及び可動レッヘン6の凹所の
間で交互に受け渡され、アライメントローラ22に向っ
て順次移送されるようになっている。アライメントロー
ラ22の軸とモータ24の駆動軸とにチェノ23が掛は
渡され、ローラ22がチェノ駆動により回転するように
なっている。また、ローラ22は、その外周に多数の溝
を有しており、可動レッヘン6の凹所からローラ22の
溝に成品8が受け渡されると、ローラ22の回転により
成品8が長平方向に移送されるようになっている。
第1図に示すように、受けローラ26が、アライニング
ローラ22の下流側に配設され、アライニングローラ2
2により成品8が長平方向に移送されると、これを受け
て先端が検出されるようになっている。なお、受けロー
ラ26の溝は、アライメントローラ22の多溝に対応す
るようにそれぞれ設けられている。
第4図に示すように、受けローラ26は、複数の凸ロー
ルを枠25に入れてボルト28で一体化したものである
。また、ローラ26の多溝は、絶縁体27により相互に
絶縁されると共に、枠25に対しても絶縁されている。
受けローラ26は耐熱性を有する金属材料、例えば、ダ
クタイル鋳鉄でつくられている。
受けローラ26の多溝は、リード線によりコントローラ
30の入力端に電気的に接続され、それぞれがタッチセ
ンサの機能を有するように構成されている。すなわち、
コントローラ30は、ローラ26の多溝からの検出信号
に基づき各シリンダ32のエア弁の開閉スイッチを開に
するように指令を出すようになっている。シリンダ32
は、前記アライメントローラ22の溝ごとにそれぞれ設
置されている。各シリンダ32のピストンロッドがアー
ム33に連結され、このアーム33に軸34を介してア
ーム35が連結されている。このアーム35は、支軸3
6を介して部材20に揺動可能に支持され、更に、軸3
7を介して可動シャフト40がアーム35に連結されて
いる。シャフト40は成品8の長手に沿って延びており
、アーム35の取付は位置よりアライメントローラ22
寄り(上流側)に制動部材42の下端が軸43を介して
シャフト40に取付けられている。この制動部材42は
、他端が支軸44により部材20に支持され、軸43.
44の間にアーム45を有している。アーム45は、部
材42の本体からほぼ水平に延び、適所で直角に屈曲し
て上方に延びている。すなわち、アーム45の上端が、
待機状態において、移送ラインの成品8の直下に位置す
るようになっている。なお、アライメントローラ22の
多溝がリード線によりコントローラ30の入力端に接続
され、成品8の通過が多溝ごとに検出されるようになっ
ている。
第5図に示すように、コントローラ30内にはローラ2
2,26の溝の数に対応する数の回路が設けられ、各回
路は1対の端子51.52からなるリレースイッチ50
をそれぞれ存している。すなわち、各端子51には受け
ローラ26の多溝が電気的にそれぞれ接続され、一方、
各端子52にはアライメントローラ22の多溝がそれぞ
れ接続されており、成品8がローラ22,26に接触す
るとリード線を介して各端子51.52にそれぞれ検出
信号が送られ、両端子51.52に信号が到達するとス
イッチ50が閉じるようになっている。また、各回路は
2個のリレーコイルX、Y及び4個のリレー接点x、l
 x21 y、l y2を有しており、スイッチ50が
オンするとコイルXが付勢され、接点X1の側が自己保
持されて接点X1.X2が閉じ、コイルYが付勢され、
接点Y1の側が自己保持されて接点Yl、Y2が閉じる
ようになっている。接点Y2の回路はシリンダ32の電
磁弁のスイッチに接続されている。なお、このような並
列回路の電源側には交流を直流に変換する変換器53が
設けられている。
次に、この実施例の動作について説明する。
高温の成品が圧延機列2から毎秒2〜20mの速度で連
続的に繰り出され、ホットシャー3で所定長ごとに切断
される。長尺の切断成品8をテーブルにより冷却床4に
案内してレッヘン5,6上に載置する。通常、成品8は
各レッヘン5,6の凹所に一本ずつ分配される。可動レ
ッヘン6をそれぞれカム運動させ、成品8をレッヘン5
,6の間で受け渡し、横方向に順次移送する。この横方
向移送は緩慢に行われ、この間に成品8は空冷により温
度降下する。成品8が冷却床4の搬出口近傍に至ると、
レッヘン6の凹所からアライメントローラ22の溝に成
品8が受け渡される。ローラ22は回転状態にあるので
、ローラ22により成品8が受けローラ26のほうへ移
送される。このとき、成品8とローラ溝との相互接触に
よりコントローラ回路の端子51の電位が変化する。や
がて、成品8が受けローラ26に到達して先端9が接触
すると、端子52の電位も変化してスイッチ50がオン
になり、リレーコイルX、Yが順次付勢され、接点Y2
が閉じてシリンダ32に信号が送られ、その電磁弁開閉
スイッチがオンになり、ロッドアーム33が突出して部
材45が突出する。
部材45の突出により成品8がローラ22から持ち]二
げられ、ビレット8の長手方向の移送が停止する。この
間、成品8が受けローラ26に接触してから停止するま
で所定時間を要するように設定されているので、成品先
端9が所定位置にて正確に揃う。この間においても成品
8を持上げた状態でレッヘン6により横移動させ、先端
が揃ったままで成品8をローラ22.26のラインから
成品整列部に移す。成品8がアーム45に接触しなくな
ると、ロッドアーム33をシリンダ32に退入させてア
ーム45を待機位置まで下降する。その後、先端アライ
メントが完了した成品8を数十本まとめてドライブロー
ラ12上に取出して冷却床4から搬出し、これらを次工
程のコールドシャー14で同時切断し、所定長の短尺成
品8aとする。
上記実施例によれば、並列のリレーコイルを有する回路
を用いて正確に成品先端を揃えることができる。
また、成品に直接接触する検出部に耐熱性に優れたダク
タイル鋳鉄を使用する一方、熱に弱い電気的な部分を検
出体から離隔して設けているので、誤動作することなく
確実に先端を検出することができると共に、性能低下の
少ない長寿命の検出器を提供することができる。
更に、上記実施例によれば、アライメントローラの多溝
ごとにタッチセンサを設けているので、多溝ごとに迅速
かつ正確に成品を停止させることができる。このため、
検出器を損傷することなく、成品先端を揃えることがで
きる。
なお、上記実施例では、棒鋼を製造する場合について説
明したが、これに限られることなく、ビレット、パイプ
、線材等を製造する場合にも使用することができる。
[発明の効果] この発明によれば、高温素材が直接接触する部分に耐熱
性に優れた受けローラを用いると共に、電気回路等の熱
に弱い部分を高温の検出部から離しているので、長期間
の使用においても誤動作することなく素材先端を安定に
検出することができる。従って、このような先端検出器
を使用することにより高精度かつ確実に素材先端を揃え
ることができ、製品の歩留り及び品質向上を図ることが
できる。更に、検出器を長寿命化することができるので
、従来よりも検出器の保守コストを大幅に低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る先端検出器が用いられ
た冷却床アライメント装置を示す正面図、第2図は冷却
床を示す平面図、第3図はレッヘン及びアライニングロ
ーラを素材の長手方向から見た模式図、*4図はこの発
明の実施例に係る先端検出器の受けローラを示す横断面
図、第5図は検出器に用いられるコントローラの回路図
である。 4;冷却床、5.6;レッヘン、8;棒鋼(成品)、2
2;アライメントローラ、26;受けローラ、27;絶
縁体、30;コントローラ、32;シリンダ、51,5
2.端子、x、y;リレーコイル、Xi 、x2+ y
、+ y2 ;接点出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高温の棒材を長手方向に移送する手段と、長手方
    向に移送された棒材を受ける耐熱性の受けローラと、こ
    の受けローラに棒材の先端が接触したことを電気的に検
    出する手段と、検出信号に基づき棒材の長手方向の移送
    を停止させる手段と、を有することを特徴とする棒材の
    先端検出器。
  2. (2)受けローラが複数の溝を有し、それぞれの溝が相
    互に絶縁されていることを特徴とする請求項1記載の棒
    材の先端検出器。
JP12708588A 1988-05-26 1988-05-26 棒材の先端検出器 Pending JPH01299704A (ja)

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JP12708588A JPH01299704A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 棒材の先端検出器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102172646A (zh) * 2011-01-27 2011-09-07 张家港长力机械有限公司 冷床矫直板
KR101237076B1 (ko) * 2010-09-29 2013-02-25 현대제철 주식회사 캐리 오프 공정의 플레이트 위치 정렬 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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