JPH01299357A - ベルト駆動式無段変速機 - Google Patents
ベルト駆動式無段変速機Info
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- JPH01299357A JPH01299357A JP12874288A JP12874288A JPH01299357A JP H01299357 A JPH01299357 A JP H01299357A JP 12874288 A JP12874288 A JP 12874288A JP 12874288 A JP12874288 A JP 12874288A JP H01299357 A JPH01299357 A JP H01299357A
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- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 6
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 24
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- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はベルト駆動式無段変速機に関する。
(従来の技術)
近年、自動車用の変速機としてベルト駆動式無段変速機
の採用が試みられている。このベルト駆動式無段変速機
は、入力軸に備えられた有効ピッチ径可変のプライマリ
プーリと、同じく出力軸に備えられた有効ピッチ径可変
のセカンダリプーリと、両者間に巻き掛けられた動力伝
達用の無端ベルトとで構成されるベルト式無段変速機構
を基本ユニットとし、上記のプライマリプーリ及びセカ
ンダリプーリの有効ピッチ径を連続的に変更することに
より、上記の入力軸と出力軸との間における変速比を無
段階に変化させるように構成されたものである。
の採用が試みられている。このベルト駆動式無段変速機
は、入力軸に備えられた有効ピッチ径可変のプライマリ
プーリと、同じく出力軸に備えられた有効ピッチ径可変
のセカンダリプーリと、両者間に巻き掛けられた動力伝
達用の無端ベルトとで構成されるベルト式無段変速機構
を基本ユニットとし、上記のプライマリプーリ及びセカ
ンダリプーリの有効ピッチ径を連続的に変更することに
より、上記の入力軸と出力軸との間における変速比を無
段階に変化させるように構成されたものである。
なお、上記ベルト式無段変速機構における有効ピッチ径
の変更は、制御の容易な油圧によって行われるのが通例
であり、その場合に、例えば一方の1ライマリ1−リの
有効ピッチ径の制御によって基本的な変速比が設定され
るとともに、上記無端ベルトの張力が伝達トルクに対応
した適正な状態となるように、他方のセカンダリプーリ
の有効ピッチ径が制御されるようになっている。
の変更は、制御の容易な油圧によって行われるのが通例
であり、その場合に、例えば一方の1ライマリ1−リの
有効ピッチ径の制御によって基本的な変速比が設定され
るとともに、上記無端ベルトの張力が伝達トルクに対応
した適正な状態となるように、他方のセカンダリプーリ
の有効ピッチ径が制御されるようになっている。
ところで、この種のベルト駆動式無段変速機では、ベル
ト・プーリ間が潤滑されるのが通例であるが、その場合
に上記プライマリブーり及びセカンダリプーリにおける
無端ベルトとの間のベルト挟持面がフラットな形状のも
のが一般に使用されていたため摩擦係数が低く、特に高
トルク伝達時にベルトスリップが発生して動力伝達効率
が悪化するという問題を抱えていた。
ト・プーリ間が潤滑されるのが通例であるが、その場合
に上記プライマリブーり及びセカンダリプーリにおける
無端ベルトとの間のベルト挟持面がフラットな形状のも
のが一般に使用されていたため摩擦係数が低く、特に高
トルク伝達時にベルトスリップが発生して動力伝達効率
が悪化するという問題を抱えていた。
これに対処するために、従来では例えばセカンダリプー
リのベルト挟持面をそのままとし、その代わりにセカン
ダリプーリ油圧を、第6図の実線(a)で示すように、
全体に高レベルに設定することによりベルト押付力を高
変速比側から低変速比側にかけて徐々に大きくしていく
のが通例であった。この第1の従来例によれば、無端ベ
ルトはセカンダリプーリによって強く締め付けられるこ
とから、ベルトスリップの発生が防止されることになる
が、その一方で高トルク伝達時においても強力なベルト
押付力を確保するために大容量の油圧ポンプを用いなけ
ればならず、それによって動力損失が増大するという難
点がある。
リのベルト挟持面をそのままとし、その代わりにセカン
ダリプーリ油圧を、第6図の実線(a)で示すように、
全体に高レベルに設定することによりベルト押付力を高
変速比側から低変速比側にかけて徐々に大きくしていく
のが通例であった。この第1の従来例によれば、無端ベ
ルトはセカンダリプーリによって強く締め付けられるこ
とから、ベルトスリップの発生が防止されることになる
が、その一方で高トルク伝達時においても強力なベルト
押付力を確保するために大容量の油圧ポンプを用いなけ
ればならず、それによって動力損失が増大するという難
点がある。
そこで、このような事態を改善するための方策として、
ベルト式無段変速機構におけるトルク伝達容量を確保す
るのに、油圧レベルを大きくすることに代えて摩擦係数
を管理することで対処しようという考え方がある。その
−例として、例えば特開昭62−184270号公報に
は、上記ベルト挟持面の低変速比領域(低速位置)から
高変速比領域(増速位W)の全領域にわたって多数の溝
を設けることで油膜切れを良好にし、ベルトとプーリと
の間の摩擦力を高めようという試みが開示されている。
ベルト式無段変速機構におけるトルク伝達容量を確保す
るのに、油圧レベルを大きくすることに代えて摩擦係数
を管理することで対処しようという考え方がある。その
−例として、例えば特開昭62−184270号公報に
は、上記ベルト挟持面の低変速比領域(低速位置)から
高変速比領域(増速位W)の全領域にわたって多数の溝
を設けることで油膜切れを良好にし、ベルトとプーリと
の間の摩擦力を高めようという試みが開示されている。
この第2の従来例によれば、例えばセカンダリプーリに
おいてベルト押付力を得るための油圧を、上記第6図の
1点鎖線(b)で示すように、ベルト式無段変速機構の
全変速域にわたって低レベルに設定することができるこ
とになる。
おいてベルト押付力を得るための油圧を、上記第6図の
1点鎖線(b)で示すように、ベルト式無段変速機構の
全変速域にわたって低レベルに設定することができるこ
とになる。
(発明が解決しようとする課H)
ところで、上記公報記載の第2の従来例のように、ベル
ト挟持面の摩擦係数を全変速領域にわたって大きくする
ことにより油圧レベルを全体的に下げると、低油圧時に
おいて変速比を一定に保持できない場合が生じうる。つ
まり、ベルト押付力を得るために用いられる油圧ポンプ
からの吐出圧は、例えば定格吐出圧の10〜20%の範
囲で脈動するのが通例である。この場合において、例え
ばセカンダリプーリの高変速比領域に無端ベルトが位置
するときには、第6図に示すように油圧が相当低くなっ
ていることから、油圧の脈動が大きく影響して変速比が
不安定になることが懸念される。
ト挟持面の摩擦係数を全変速領域にわたって大きくする
ことにより油圧レベルを全体的に下げると、低油圧時に
おいて変速比を一定に保持できない場合が生じうる。つ
まり、ベルト押付力を得るために用いられる油圧ポンプ
からの吐出圧は、例えば定格吐出圧の10〜20%の範
囲で脈動するのが通例である。この場合において、例え
ばセカンダリプーリの高変速比領域に無端ベルトが位置
するときには、第6図に示すように油圧が相当低くなっ
ていることから、油圧の脈動が大きく影響して変速比が
不安定になることが懸念される。
これは、第6図の2点鎖線(c)で示すように、高変速
比側における制御油圧を上昇させれば解消されるが、そ
れによりベルト押付力も更に高まるため、ベルトとプー
リとの間に油膜切れによる固体接触が生じやすくなって
、プーリや無端ベルトが早期に摩耗する等、耐久性の面
で不具合が生じる場合がある。
比側における制御油圧を上昇させれば解消されるが、そ
れによりベルト押付力も更に高まるため、ベルトとプー
リとの間に油膜切れによる固体接触が生じやすくなって
、プーリや無端ベルトが早期に摩耗する等、耐久性の面
で不具合が生じる場合がある。
本発明はベルト駆動式無段変速機における上記の実情に
対処するもので、ベルト押付力を得るための油圧ポンプ
の小容量化を可能とするとともに、使用頻度の多い高変
速比側において固体接触等の不具合も生じることもなく
、しかも安定した変速比が得られるベルト駆動式無段変
速機を実現することを課題とする。
対処するもので、ベルト押付力を得るための油圧ポンプ
の小容量化を可能とするとともに、使用頻度の多い高変
速比側において固体接触等の不具合も生じることもなく
、しかも安定した変速比が得られるベルト駆動式無段変
速機を実現することを課題とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成し
たことを特徴とする。
たことを特徴とする。
すなわち、本発明では、入力軸に備えられた有効ピッチ
径可変のプライマリプーリと、同じく出力軸に備えられ
た有効ピッチ径可変のセカンダリプーリと、両者問に巻
き掛けられた動力伝達用の無端ベルトとを有するベルト
駆動式無段変速機において、上記のプライマリプーリ又
はセカンダリプーリの少なくとも一方における無端ベル
トとの挟持面の摩擦係数を、低変速比領域で大きく、高
変速比領域で小さくしている。
径可変のプライマリプーリと、同じく出力軸に備えられ
た有効ピッチ径可変のセカンダリプーリと、両者問に巻
き掛けられた動力伝達用の無端ベルトとを有するベルト
駆動式無段変速機において、上記のプライマリプーリ又
はセカンダリプーリの少なくとも一方における無端ベル
トとの挟持面の摩擦係数を、低変速比領域で大きく、高
変速比領域で小さくしている。
(作 用)
上記の構成によれば、ベルト駆動式美無段変速機を構成
するプライマリプーリ又はセカンダリプーリのうちの少
なくとも一方、例えばセカンダリプーリのベルト挟持面
における摩擦係数が、低変速比領域で大きくされている
ことにより、低油圧でも大きなベルト保持力が得られる
ことから、低変速比時における押付油圧を低レベルに設
定することができて、小容量の油圧ポンプを使用するこ
とが可能となる。また、ベルト挟持面の摩擦係数が高変
速比領域で小さくされていることにより、・当該領域で
の押付油圧を高めに設定しても油膜切れがベルト挟持面
に生じることがないから、ベルト・プーリ間での固体接
触等の不具合が防止されて耐久性が向上する。しかも、
高変速比領域で押付油圧を高めに設定できることから、
ベルトスリップを生じない程度のベルト保持力が確保さ
れて、変速比の安定性が向上することになる。
するプライマリプーリ又はセカンダリプーリのうちの少
なくとも一方、例えばセカンダリプーリのベルト挟持面
における摩擦係数が、低変速比領域で大きくされている
ことにより、低油圧でも大きなベルト保持力が得られる
ことから、低変速比時における押付油圧を低レベルに設
定することができて、小容量の油圧ポンプを使用するこ
とが可能となる。また、ベルト挟持面の摩擦係数が高変
速比領域で小さくされていることにより、・当該領域で
の押付油圧を高めに設定しても油膜切れがベルト挟持面
に生じることがないから、ベルト・プーリ間での固体接
触等の不具合が防止されて耐久性が向上する。しかも、
高変速比領域で押付油圧を高めに設定できることから、
ベルトスリップを生じない程度のベルト保持力が確保さ
れて、変速比の安定性が向上することになる。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図に示すように、本発明に係るベルト駆動式無段変
速機1は、エンジン2からの動力を取り出すためのエン
ジン出力軸3に連結された流体継手4と、その出力側に
配置された油圧式のドライブクラッチ5及び前進後退切
換機構6と、この前進後退切換機構6からの動力が入力
されるベルト式無段変速機構7と、その出力を左右の車
軸8a、8bを介して駆動輪(図示せず)に伝達する複
数のギヤ9,10,11.12と差動装置13とでなる
出力機構14とを備えており、上記の流体継手4とドラ
イブクラッチ5との間には油圧ポンプ15が介設されて
いる。
速機1は、エンジン2からの動力を取り出すためのエン
ジン出力軸3に連結された流体継手4と、その出力側に
配置された油圧式のドライブクラッチ5及び前進後退切
換機構6と、この前進後退切換機構6からの動力が入力
されるベルト式無段変速機構7と、その出力を左右の車
軸8a、8bを介して駆動輪(図示せず)に伝達する複
数のギヤ9,10,11.12と差動装置13とでなる
出力機構14とを備えており、上記の流体継手4とドラ
イブクラッチ5との間には油圧ポンプ15が介設されて
いる。
先ず上記の流体継手4は、エンジン出力軸3に結合され
た本体ケース16の一側部に固設されて、上記エンジン
出力軸3と一体回転するポンプ17と、このポンプ17
に対向するように本体ケース16の他側部に回転自在に
配置されて、ポンプ17の回転により本体ケース16に
充填されている作動油を介して回転駆動されるタービン
18とを有し、上記のタービン18に結合された流体継
手出力軸19が上記本体ケース16を貫通して反エンジ
ン方向へ突出するとともに、この流体継手出力軸19の
中間部分に上記の油圧ポンプ15が設置されている。
た本体ケース16の一側部に固設されて、上記エンジン
出力軸3と一体回転するポンプ17と、このポンプ17
に対向するように本体ケース16の他側部に回転自在に
配置されて、ポンプ17の回転により本体ケース16に
充填されている作動油を介して回転駆動されるタービン
18とを有し、上記のタービン18に結合された流体継
手出力軸19が上記本体ケース16を貫通して反エンジ
ン方向へ突出するとともに、この流体継手出力軸19の
中間部分に上記の油圧ポンプ15が設置されている。
また、ドライブクラッチ5は、上記流体継手出力軸19
と前進後退切換機構6の入力軸20との間に介設された
複数のクラッチ板21・・・21と、これらのクラッチ
板21・・・21を締結・解放させるピストン22とを
有し、このピストン22の背部の油圧室23に圧油が導
入されたときに、該ピストン22により上記のクラッチ
板21・・・21が締結されて、前進後退切換機構6ヘ
エンジン出力が伝達されるようになっている。
と前進後退切換機構6の入力軸20との間に介設された
複数のクラッチ板21・・・21と、これらのクラッチ
板21・・・21を締結・解放させるピストン22とを
有し、このピストン22の背部の油圧室23に圧油が導
入されたときに、該ピストン22により上記のクラッチ
板21・・・21が締結されて、前進後退切換機構6ヘ
エンジン出力が伝達されるようになっている。
そして、この前進後退切換機構6は、上記入力軸20に
スライド可能に嵌合された切換部材24と、後退用のギ
ヤ列を構成する第1〜第4ギヤ25.26,27.28
とを有し、切換部材24が図示の位置に有るときには、
クラッチ機構29を介して上記入力軸20をベルト式無
段変速機構7の入力軸30に直結し、また切換部材24
が図示の位置から図面上、右方向にスライドされたとき
には、切換部材24に設けられたギヤ31が上記ギヤ列
の第1ギヤ25に噛み合うことにより、上記入力軸20
の回転を反転させてベルト式無段変速機構7の入力軸3
0に伝達するようになっている。
スライド可能に嵌合された切換部材24と、後退用のギ
ヤ列を構成する第1〜第4ギヤ25.26,27.28
とを有し、切換部材24が図示の位置に有るときには、
クラッチ機構29を介して上記入力軸20をベルト式無
段変速機構7の入力軸30に直結し、また切換部材24
が図示の位置から図面上、右方向にスライドされたとき
には、切換部材24に設けられたギヤ31が上記ギヤ列
の第1ギヤ25に噛み合うことにより、上記入力軸20
の回転を反転させてベルト式無段変速機構7の入力軸3
0に伝達するようになっている。
次に、上記のベルト式無段変速機構7は、入力軸30に
備えられた有効ピッチ径可変のプライマリプーリ32と
、同じく出力軸33に備えられた有効ピッチ径可変のセ
カンダリプーリ34と、両者間に巻き掛けられた無端ベ
ルト35とで構成されている。一方のプライマリプーリ
32は、入力軸30に固定された固定円錐板32aと、
同じく入力軸30にスライド自在に嵌合された可動円錐
板32bとで両者間にV渭361が形成されるような構
成とされ、可動円錐板32bを固定円錐板32aに向け
て軸方向に接近させた状態では両円錐板32a、32b
による無端ベルト35の挟持位置、すなわち有効ピッチ
径が大きくなり、逆に可動円錐板32bを固定円錐板3
2aがら離反させた状態では有効ピッチ径が小さくなる
。また、このプライマリプーリ32における可動円錐板
32bの背部には油圧シリンダ32cが設けられている
。
備えられた有効ピッチ径可変のプライマリプーリ32と
、同じく出力軸33に備えられた有効ピッチ径可変のセ
カンダリプーリ34と、両者間に巻き掛けられた無端ベ
ルト35とで構成されている。一方のプライマリプーリ
32は、入力軸30に固定された固定円錐板32aと、
同じく入力軸30にスライド自在に嵌合された可動円錐
板32bとで両者間にV渭361が形成されるような構
成とされ、可動円錐板32bを固定円錐板32aに向け
て軸方向に接近させた状態では両円錐板32a、32b
による無端ベルト35の挟持位置、すなわち有効ピッチ
径が大きくなり、逆に可動円錐板32bを固定円錐板3
2aがら離反させた状態では有効ピッチ径が小さくなる
。また、このプライマリプーリ32における可動円錐板
32bの背部には油圧シリンダ32cが設けられている
。
また、他方のセカンダリ1−リ34は、出力軸33に備
えられた固定円錐板34aと可動円錐板34bとで両者
間にV溝36□が形成されるような構成とされ、この場
合においても可動円錐板34bを軸方向にスライドさせ
ることで有効ピッチ径が変化するようになっている。な
お、このセカンダリプーリ34における可動円錐板34
bの背部にも油圧シリンダ34cが設けられている。
えられた固定円錐板34aと可動円錐板34bとで両者
間にV溝36□が形成されるような構成とされ、この場
合においても可動円錐板34bを軸方向にスライドさせ
ることで有効ピッチ径が変化するようになっている。な
お、このセカンダリプーリ34における可動円錐板34
bの背部にも油圧シリンダ34cが設けられている。
そして、上記の流体継手4の本体ケース16、前進後退
切換機構6の油圧室23、プライマリプーリ32の油圧
シリンダ32c及びセカンダリプーリ34の油圧シリン
ダ34cには、バルブアッセンブリ37からの作動油通
路38a、38b、38c、38dが各々接続されてい
る。このバルブアッセンブリ37には、上記油圧ポンプ
15によって発生した圧油が供給されるとともに、この
バルブアッセンブリ37から上記作動油通路38a、3
8b、38c、38dへ吐出される圧油がコントローラ
39からの制御信号によって各々制御されるようになっ
ている。なお、セカンダリプーリ34への作動油通路3
8dには、この作動油通路38dの油圧を検出するため
の油圧検出器40が設置され、この油圧検出器40によ
って電気的に検出されたセカンダリプーリ油圧信号がコ
ントローラ39ヘフイードバツク入力されるようになっ
ている。また、上記エンジン2のスロットルアクチュエ
ータ41には、コントローラ39からスロットル制御信
号が出力されるとともに、同じくエンジン2に付設され
たスロットル開度センサ42からのスロットル開度信号
がコントローラ39ヘフイードバツク入力されるように
なっている。また、コントローラ39にはエンジン回転
数センサ43によって電気的に検出されたエンジン回転
数信号が入力されるようになっている。
切換機構6の油圧室23、プライマリプーリ32の油圧
シリンダ32c及びセカンダリプーリ34の油圧シリン
ダ34cには、バルブアッセンブリ37からの作動油通
路38a、38b、38c、38dが各々接続されてい
る。このバルブアッセンブリ37には、上記油圧ポンプ
15によって発生した圧油が供給されるとともに、この
バルブアッセンブリ37から上記作動油通路38a、3
8b、38c、38dへ吐出される圧油がコントローラ
39からの制御信号によって各々制御されるようになっ
ている。なお、セカンダリプーリ34への作動油通路3
8dには、この作動油通路38dの油圧を検出するため
の油圧検出器40が設置され、この油圧検出器40によ
って電気的に検出されたセカンダリプーリ油圧信号がコ
ントローラ39ヘフイードバツク入力されるようになっ
ている。また、上記エンジン2のスロットルアクチュエ
ータ41には、コントローラ39からスロットル制御信
号が出力されるとともに、同じくエンジン2に付設され
たスロットル開度センサ42からのスロットル開度信号
がコントローラ39ヘフイードバツク入力されるように
なっている。また、コントローラ39にはエンジン回転
数センサ43によって電気的に検出されたエンジン回転
数信号が入力されるようになっている。
このようなベルト駆動式無段変速機1の構成において、
上記のベルト式無段変速機構7を構成するプライマリプ
ーリ32の有効ピッチ径が増加し、かつセカンダリプー
リ34の有効ピッチ径が減少した状態では変速比が増速
方向に変化し、例えばセカンダリプーリ34についてみ
ると、無端ベルト35が半径内方向に移動することにな
る。
上記のベルト式無段変速機構7を構成するプライマリプ
ーリ32の有効ピッチ径が増加し、かつセカンダリプー
リ34の有効ピッチ径が減少した状態では変速比が増速
方向に変化し、例えばセカンダリプーリ34についてみ
ると、無端ベルト35が半径内方向に移動することにな
る。
逆に、プライマリプーリ32の有効ピッチ径が減少し、
かつセカンダリプーリ34の有効ピッチ径が増大した状
態では変速比が減速方向に変化して、上記無端ベルト3
5がセカンダリプーリ34の半径外方向に移動すること
になる。この場合、仮にベルト式無段変速機構7へ入力
される入力トルクが一定であるとすると、変速比が小さ
いほど大きなトルク伝達性能が要求される。というのは
、一般に車両が停止状態から発進する場合等低速状態に
おいては、大きな駆動トルクが要求される反面、中高速
状態で定速走行する場合には、走行抵抗に対抗して走行
速度を維持するために最小限必要な駆動トルクしか要求
されないからである。
かつセカンダリプーリ34の有効ピッチ径が増大した状
態では変速比が減速方向に変化して、上記無端ベルト3
5がセカンダリプーリ34の半径外方向に移動すること
になる。この場合、仮にベルト式無段変速機構7へ入力
される入力トルクが一定であるとすると、変速比が小さ
いほど大きなトルク伝達性能が要求される。というのは
、一般に車両が停止状態から発進する場合等低速状態に
おいては、大きな駆動トルクが要求される反面、中高速
状態で定速走行する場合には、走行抵抗に対抗して走行
速度を維持するために最小限必要な駆動トルクしか要求
されないからである。
そこで本実施例では、第2図及び第3図に示すように、
例えばセカンダリプーリ34における固定円錐板34a
のベルト挟持面44aの略中央位置から外周にかけての
低変速比領域44a1に、半径外方向に向かって放射状
に伸びる多数の条溝45・・・45を形成して、この低
変速比領域44a1における摩擦係数を大きくしている
。なお、上記の条溝45・・・45は、第4図に示すよ
うに、上記固定円錐板34aの外縁付近において、溝幅
W1と山幅W2とが略同−寸法になるように形成されて
いる。この場合において、各条溝45の溝幅w1は例え
ば0.2mm程度の大きさにされるとともに、深さdは
例えば0.05mmの大きさとされている。一方、固定
円錐板34aのベルト挟持面44aにおける上記中央位
置から出力軸用の軸穴46にかけての高変速比領域44
a2は、摩擦係数の小さいフラットな形状とされている
。
例えばセカンダリプーリ34における固定円錐板34a
のベルト挟持面44aの略中央位置から外周にかけての
低変速比領域44a1に、半径外方向に向かって放射状
に伸びる多数の条溝45・・・45を形成して、この低
変速比領域44a1における摩擦係数を大きくしている
。なお、上記の条溝45・・・45は、第4図に示すよ
うに、上記固定円錐板34aの外縁付近において、溝幅
W1と山幅W2とが略同−寸法になるように形成されて
いる。この場合において、各条溝45の溝幅w1は例え
ば0.2mm程度の大きさにされるとともに、深さdは
例えば0.05mmの大きさとされている。一方、固定
円錐板34aのベルト挟持面44aにおける上記中央位
置から出力軸用の軸穴46にかけての高変速比領域44
a2は、摩擦係数の小さいフラットな形状とされている
。
なお、上記可動円錐板34bのベルト挟持面44bにつ
いても、同じく外周側の低変速比領域44b1に放射状
に伸びる多数の条溝45・・・45が形成されるととも
に、中心側の高変速比領域44b2が摩擦係数の小さい
フラットな形状とされている。
いても、同じく外周側の低変速比領域44b1に放射状
に伸びる多数の条溝45・・・45が形成されるととも
に、中心側の高変速比領域44b2が摩擦係数の小さい
フラットな形状とされている。
次に、本実施例における作用について説明すると、上記
のベルト式無段変速機構7におけるプライマリプーリ用
の油圧シリンダ32cには、第5図の細線(d)で示す
ように、低変速比側で低く高変速比側で高くなるように
設定されたプライマリプーリ油圧が供給される一方、同
じくセカンダリプーリ用の油圧シリンダ34cには、太
線(e)で示すように、基本的に低変速比側で高く高変
速比側で低くなるように設定されたセカンダリプーリ油
圧が供給されるようになっている。この場合において、
上記セカンダリプーリ34のV溝362を挟んで相対向
する両ベルト挟持面44a、44bにおける低変速比領
域44at 、44b1には、多数の条溝45・・・4
5が形成されて摩擦係数が大きくなっていることにより
、この低変速比領域44at 、44bsに無端ベルト
35が位置するときには両者間の摩擦力によって大きな
ベルト保持力が得られることから、セカンダリプーリ油
圧を低変速比側′において第1従来例の場合よりも低め
に設定することが可能となって小容量の油圧ポンプ15
を使用することができる。−方、セカンダリプーリ34
における高変速比領域44 a3 、44 bzはフラ
ットな形状とされて摩擦係数が低くなっていることから
、高変速比側でのセカンダリプーリ油圧を第2従来例の
場合よりも若干高めに設定しても、油膜切れによる固体
接触がセカンダリプーリ34と無端ベルト35との間に
生じるおそれがなく、早期摩耗が防止されて耐久性が向
上することになる。しかも、高変速比領域44a2,4
4b2においてセカンダリプーリ油圧を高めに設定でき
ることから、ベルトスリップを生じない程度のベルト保
持力が確保されて、変速比の安定性が向上することにな
る。
のベルト式無段変速機構7におけるプライマリプーリ用
の油圧シリンダ32cには、第5図の細線(d)で示す
ように、低変速比側で低く高変速比側で高くなるように
設定されたプライマリプーリ油圧が供給される一方、同
じくセカンダリプーリ用の油圧シリンダ34cには、太
線(e)で示すように、基本的に低変速比側で高く高変
速比側で低くなるように設定されたセカンダリプーリ油
圧が供給されるようになっている。この場合において、
上記セカンダリプーリ34のV溝362を挟んで相対向
する両ベルト挟持面44a、44bにおける低変速比領
域44at 、44b1には、多数の条溝45・・・4
5が形成されて摩擦係数が大きくなっていることにより
、この低変速比領域44at 、44bsに無端ベルト
35が位置するときには両者間の摩擦力によって大きな
ベルト保持力が得られることから、セカンダリプーリ油
圧を低変速比側′において第1従来例の場合よりも低め
に設定することが可能となって小容量の油圧ポンプ15
を使用することができる。−方、セカンダリプーリ34
における高変速比領域44 a3 、44 bzはフラ
ットな形状とされて摩擦係数が低くなっていることから
、高変速比側でのセカンダリプーリ油圧を第2従来例の
場合よりも若干高めに設定しても、油膜切れによる固体
接触がセカンダリプーリ34と無端ベルト35との間に
生じるおそれがなく、早期摩耗が防止されて耐久性が向
上することになる。しかも、高変速比領域44a2,4
4b2においてセカンダリプーリ油圧を高めに設定でき
ることから、ベルトスリップを生じない程度のベルト保
持力が確保されて、変速比の安定性が向上することにな
る。
なお、本発明はプライマリプーリ32に実施してもよく
、またプライマリプーリ32及びセカンダリプーリ34
の両方に実施してもよい。
、またプライマリプーリ32及びセカンダリプーリ34
の両方に実施してもよい。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、入力軸に備えられた有効
ピッチ径可変のプライマリプーリと、同じく出力軸33
に備えられた有効ピッチ径可変のセカンダリプーリと、
両者間に巻き掛けられた動力伝達用の無端ベルトとを有
するベルト駆動式無段変速機を構成するプライマリプー
リ又はセカンダリプーリのうちの少なくとも一方、例え
ばセカンダリプーリのベルト挟持面における摩擦係数が
、低変速比領域で大きくされていることにより、低油圧
でも大きなベルト保持力が得られることから、低変速比
時における押付油圧を低レベルに設定することができて
、小容量の油圧ボ4プを使用することが可能となる。ま
た、上記ベルト挟持面の摩擦係数が高変速比領域で小さ
くされていることにより、当該領域での押付油圧を高め
に設定しても油膜切れがベルト挟持面に生じることがな
いから、ベルト・プーリ間での固体接触等の不具合が防
止されて耐久性が向上することになる。
ピッチ径可変のプライマリプーリと、同じく出力軸33
に備えられた有効ピッチ径可変のセカンダリプーリと、
両者間に巻き掛けられた動力伝達用の無端ベルトとを有
するベルト駆動式無段変速機を構成するプライマリプー
リ又はセカンダリプーリのうちの少なくとも一方、例え
ばセカンダリプーリのベルト挟持面における摩擦係数が
、低変速比領域で大きくされていることにより、低油圧
でも大きなベルト保持力が得られることから、低変速比
時における押付油圧を低レベルに設定することができて
、小容量の油圧ボ4プを使用することが可能となる。ま
た、上記ベルト挟持面の摩擦係数が高変速比領域で小さ
くされていることにより、当該領域での押付油圧を高め
に設定しても油膜切れがベルト挟持面に生じることがな
いから、ベルト・プーリ間での固体接触等の不具合が防
止されて耐久性が向上することになる。
しかも、高変速比領域で押付油圧を高めに設定できるこ
とから、ベルトスリップを生じない程度のベルト保持力
が確保されて、変速比の安定性が向上することになる。
とから、ベルトスリップを生じない程度のベルト保持力
が確保されて、変速比の安定性が向上することになる。
第1図〜第5図は本発明の実施例を示すもので、第1図
は本実施例におけるベルト駆動式無段変速機を構成する
概略システム回路図、第2図はセカンダリプーリの固定
円錐板をベルト挟持面側からみた一部側面図、第3図は
第2図を■−■線で切断した断面図、第4図は第3図を
■−■線で切断した切断端面図、第5図は本実施例にお
ける変速比の変化に対する油圧特性を示すグラフである
。また、第6図は従来例における変速比の変化に対する
油圧特性を示すグラフである。 1・・・ベルト駆動式無段変速機、30・・・入力軸、
32・・・プライマリプーリ、33・・・出力軸、34
・・・セカンダリプーリ、35・・・無端ベルト、44
a、44b・・・挟持面(ベルト挟持面) 、44al
、44bl−低変速比領域、44 a 2 、44
b 2−高変1に比fR域。
は本実施例におけるベルト駆動式無段変速機を構成する
概略システム回路図、第2図はセカンダリプーリの固定
円錐板をベルト挟持面側からみた一部側面図、第3図は
第2図を■−■線で切断した断面図、第4図は第3図を
■−■線で切断した切断端面図、第5図は本実施例にお
ける変速比の変化に対する油圧特性を示すグラフである
。また、第6図は従来例における変速比の変化に対する
油圧特性を示すグラフである。 1・・・ベルト駆動式無段変速機、30・・・入力軸、
32・・・プライマリプーリ、33・・・出力軸、34
・・・セカンダリプーリ、35・・・無端ベルト、44
a、44b・・・挟持面(ベルト挟持面) 、44al
、44bl−低変速比領域、44 a 2 、44
b 2−高変1に比fR域。
Claims (1)
- (1)入力軸に備えられた有効ピッチ径可変のプライマ
リプーリと、同じく出力軸に備えられた有効ピッチ径可
変のセカンダリプーリと、両者間に巻き掛けられた動力
伝達用の無端ベルトとを有するベルト駆動式無段変速機
であって、上記のプライマリプーリ又はセカンダリプー
リの少なくとも一方における上記無端ベルトとの挟持面
の摩擦係数が、低変速比領域で大きく、高変速比領域で
小さくされていることを特徴とするベルト駆動式無段変
速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12874288A JPH01299357A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | ベルト駆動式無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12874288A JPH01299357A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | ベルト駆動式無段変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299357A true JPH01299357A (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=14992333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12874288A Pending JPH01299357A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | ベルト駆動式無段変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299357A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012144023A1 (ja) * | 2011-04-20 | 2012-10-26 | トヨタ自動車株式会社 | ベルト式無段変速機の制御装置 |
JP2012219947A (ja) * | 2011-04-11 | 2012-11-12 | Honda Motor Co Ltd | ベルト式無段変速機の制御装置 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP12874288A patent/JPH01299357A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012219947A (ja) * | 2011-04-11 | 2012-11-12 | Honda Motor Co Ltd | ベルト式無段変速機の制御装置 |
WO2012144023A1 (ja) * | 2011-04-20 | 2012-10-26 | トヨタ自動車株式会社 | ベルト式無段変速機の制御装置 |
CN102844593A (zh) * | 2011-04-20 | 2012-12-26 | 丰田自动车株式会社 | 带式无级变速器的控制装置 |
JPWO2012144023A1 (ja) * | 2011-04-20 | 2014-07-28 | トヨタ自動車株式会社 | ベルト式無段変速機の制御装置 |
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