JPH01299307A - 合せだぼ - Google Patents

合せだぼ

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JPH01299307A
JPH01299307A JP63116768A JP11676888A JPH01299307A JP H01299307 A JPH01299307 A JP H01299307A JP 63116768 A JP63116768 A JP 63116768A JP 11676888 A JP11676888 A JP 11676888A JP H01299307 A JPH01299307 A JP H01299307A
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dowel
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JP63116768A
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Daniel Maechtle
ダニエル メヒトゥル
Guenter Valenta
ギュンター バレンタ
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Maechtle GmbH
Original Assignee
Maechtle GmbH
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    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B31/00Hand tools for applying fasteners
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/12Separate metal or non-separate or non-metal dowel sleeves fastened by inserting the screw, nail or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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  • Insulators (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アンダカット面の範囲に広がり得る拡開薄板
をもつ拡開さやと、拡開し得る部分を広げるため、穿孔
軸方向に向い拡開さやの中に打ち込まれる拡開体とから
なる、半径方向に広がるアンダカット面を含む、穿孔内
の形状固定用合せだぼに関する。
(従来の技術とその問題点) ドイツ特許出願DE3115040に開示された上記形
式のだぼにおいては、拡開さやは、穿孔内にさしこまれ
たねじつきボルトの前端にねじ留めされる。その際拡開
さやの後端に関節状に接続された拡開薄板または拡開タ
ブの自由端は穿孔入口に向かい、拡開体は、ねじつきボ
ルト上に案内される。この拡開体は、薄板の形で、拡開
薄板に対するかまたは拡開薄板とねじつきボルトとの間
に形成された環状溝の中に、ワー、クピース上に支えら
れたばねによりあらかじめ歪を与えられ、それ自身を環
状溝の中に押し込むものである。
あらかじめ張力を与えられた拡開体により、ゆるい拡開
薄板が広げられることを防ぐために、だぼが穿孔内にさ
しこまれる以前でも、それらはクランピングエレメント
、たとえば金属リングまたはプラスチックさやで囲まれ
ている。このさやは外縁で、突き出ている環状フランジ
を保持する。
この環状フランジは、固定されるためにワークピースの
表面と、または穿孔の縁と接触し、だぼが増大した力で
さらに穿孔内に押し込まれるとき、プラスチックさやは
拡開エレメントから離れる。
このエレメントは、広がる余裕があるか、またはアンダ
カットの範囲で穿孔内にあるならば、拡開体により広げ
られる。
この公知の合せだぼでは、製造と組立てが比較的複雑で
あるうえ、つぎのような欠点がある。すなわち取付けの
際、穿孔の下に拡開さやがアンダカットまで確実に入る
とは限らない。むしろこの範囲は、だぼが穿孔の中にさ
し込まれているので、ある程度感によって行なわなけれ
ばならない。しかしこれはビルディング用地のような不
便な条件のもとでは困難である。この結果、だぼをアン
ダカットに適合するよう調整してセットし、望む形状固
定をすることは、人の熟練と他の外的要因に影響される
。実際には、拡開さやの溝のない前部とそれを受けるね
じつきボルトの前部とは、アンダカットにつれて追加穿
孔深度を要するので、非常に深く設定されることはだぼ
に対し可能である。
他の構成のアンダカットだぼも公知である(DE−O8
3134876)、これによると、前端の金属さやが縦
スリットと環状ナツトにより限定された前方に拡開薄板
をもち、この拡開薄板が縦スリットと環状溝で規定され
ている。ボルトはさやを通して形成された拡開ヘッドに
延び、ボルトの周囲は、前面に向い円錐形に拡がってい
る。あらかじめ組立てられただぼを、ベースにアンダカ
ットを与え穿孔の中にセットするに際し、さやは、ボル
ト後方にねじ留めされたナツトを用いて穿孔の中に送ら
れ、同時に穿孔のベースに対し理論上横になっている拡
開ヘッドに押し込まれ、広げられ、それから拡開ヘッド
は薄板を広げるよう自身をさやの中に引き入れる。
このような単純なアンダカットだぼは、穿孔の中のアン
ダカットの位置が、さやの長さにあっている場合だけ成
功する。コンクリート内の亀裂は。
だぼ軸に対し横または縦に生じる。このようなアンダカ
ットだぼが使用されると、これらが引張り方向に遊びを
もつおそれがある。このような遊びは、穿孔が他の原因
により広げられても、根本的に避けなければならない。
(問題点を解決するための手段とその効果)本発明の基
礎となる目的は、穿孔内の形状固定用合せだぼを改良し
て、従来より簡単でしかも穿孔のベースまたは入口から
任意の距離のアンダカット内に設定でき、比較的高い引
張り値ならびに拡開力を要しない構成が保証されること
である。
本発明によればこの目的は、拡開さやがシリンダ状拡開
体を案内する穿孔をもち、この穿孔は漸次先細となり、
拡開さやの前部には拡開薄板が形成する縦スリットが設
けられ、前部近くに一般に半径方向の肩をもち、肩の方
向に円錐状に傾斜しており、かつ穿孔の後端に接続し得
る案内管が、拡開体を打ち込むためのセットボルトを含
み、拡開さやの設定深度を確定するために、穿孔の入口
に対し後へ向いたカバープレートをもつ合せたげによっ
て達成される。
上記構成は、コンクリート中にそのヘッドで固定され、
その自由端が壁から突き出ているセットボルトに一致す
る。このようなコンクリート中に埋められたテンション
ロンドは、適度の引張り力をもち、経験上固定から引っ
張り出されるよりも折れ易いことを示している。セット
ボルトを事後に固定するため、公知のアンダカット工具
により、壁の穿孔中にアンダカットを望む深度につくる
ことが必要である。種々の理由、またアンダカット工具
の単純性を考慮して、アンダカットを直接穿孔ベース上
につくることは有利である。
本発明による合せだぼは、直接穿孔ヘッドまたは他の深
度にある好ましくは半径方向の肩またはアンダカットの
中に係合することができる。この合せだぼは設定工具に
より、公知のアンダカット深度で、限定された正確な設
定をすることができる。
設定工具は特に簡単な構造に加えて、繰返し使用できる
利点をもっている。だぼの案内後、設置管のカバープレ
ートは、設置管の長さに限定があるため、穿孔の入口の
壁に対し、または押し込みの場合は、固定されるワーク
ピースの上側にある。
が、拡開さやの軸方向に広げられる肩は正確にアンダカ
ットと一列に並ぶ。セットボルトが押し込まれると、拡
開部はそれにより正確にアンダカットと一致する。拡開
体が押し込まれた後、セットボルトヘッドが設置管の後
側を、またはその点に接触した当て板を押すとき、拡開
薄板がそれらの半径方向に広がった端の位置に最大の固
定力をもって進む。
本発明の根本思想により、合せだぼをさらに進歩させ、
これとは独立した異なる構成のアンダカットだぼの場合
は、カバープレートが拡開さやの拡開部分周辺に設けら
れる。このカバープレートは、広がりと反対の端部範囲
で動き得るように相互につながれ、各々の場合、拡開さ
やの中の縦スリットを越えて整えられ、縦スリットが広
げられた後でも、覆われているような幅である。
種々の異なるタイプの合せだぼの場合に応用されるこの
提案により、だぼの拡開薄板または扇形の前面および/
または縁によって、壁を必要以上に固めたり、その中に
孔を掘ることが避けられる。
さらにこの構成は、スリップのない望ましい固定を保証
する。薄板の多少の広がり状態では、薄板または扇形に
より、壁に伝達される表面圧力は。
理論上変わらない、しかしながら、広がり後たがいに隔
てた薄板部分が、分割された表面として、その縁部とと
もに作用し、容易に壁に埋め込まれる事実が考慮されな
ければならない、この不利な過程の認識に基づき、アン
ダカットだぼの構成には、ワークピースの固定時、また
はそれ以前に、特に高い引張りモーメントで拡開さやが
引っ張られることが要求される。
カバープレートによって重大な問題が驚くほど単純かつ
完全に除去される。何故ならば、壁の中に埋めるための
薄板の縁と突出部が、事実上なくなるからである。
この装置において、カバープレートは、場合によって存
在する壁のこわれをも一緒に支えたり、破片が縦スリッ
トまたは薄板の間に広がった隙間から出て、さらに破片
の待避空間が生じるのを防止する効果をもっている。
カバープレートは、拡開さやの曲面にほぼ適合され、さ
やの周辺に関し半径方向に生じたくぼみの中に配列され
る。それにより広がらない状態で、それらは合せだぼの
丁度半径内に残る。合せだぼはそれから少し大きい壁の
穿孔の中に容易に入り得る。
カバープレートは、少なくとも一つの突出部により縦ス
リットに対して一列に並べることができる。その突出部
は、広がりの範囲から離れた端に同心的につくられ、半
径方向で内方に突出し、各場合に拡開さやの縦スリット
にくいこむ。だぼが広げられた後でも、比較的近く並ん
だ側壁に制限される突出部は縦スリットの範囲に制限さ
れるので、カバープレートはひきつづき案内され、縦ス
リットはまた広げられた状態で覆われる。
各カバープレートは、拡開さやの広げられ得る端に、少
なくとも一つの曲げられる部分をもち、広げられた後で
も、縦スリットを閉じた状態に保つことができる。特に
半径方向のアンダカット肩をもつだぼの場合、曲げられ
たまたは独立の部分は、肩が特定の表面圧をもつ関連面
と同じようにアンダカットに接する穿孔の中にあるよう
に配慮される。
カバープレートは、だぼが広がっていないときに、拡開
さやの周辺に相互に横たわるよう広がり、ともに軸方向
およびほぼ半径方向に向けられる接続部をもつ、カバー
プレートが個々の部分でなく、スプリングワッシャーで
一緒になっているところでは、それらはさやをつくるよ
う−緒に曲げられた押し抜き金属よりなるか、あるいは
また他の物質、特に硬さと強靭性を高められたプラスチ
ックよりなる。拡開から離れた端部範囲で、カバープレ
ートは一緒に接続され、スプリングワッシャーで拡開薄
板の周辺と接触を保つ。
好ましい実施態様では、カバープレートに適応するため
拡開さやの周辺を越えて延びるくぼみが、拡開さやの環
状肩により形成される。この拡開さやはそれのより大き
い直径のシリンダ状部分を、拡開し得る部分から分割し
、その部分はくぼみと前方へ向かう傾斜を形成する。
拡開さやをダイキャストでつくることは、コスト上好ま
しいけれども、高引張り力と安全レベルが要求される理
由で鍛造鋼を用いると、旋盤仕上げをした拡開さやのコ
ストは低い。拡開さやの広がらない状態におけるアンダ
カット肩が、拡開さやのシリンダ部断面と同じ直径をも
つときは特に好都合である。
案内管は前面に、ねじ切り部をもち、それにより拡開さ
やの内ねじにねじ留めされる。案内管の後端のストップ
は当て板よりなることができる。
それは穿孔を含む壁に対し、またセットボルトの後方ヘ
ッドに対し共にストップとして役立つ、案内管の制限さ
れた長さのため、管の前方にねじ留めされた拡開さやの
前方層は、正確にアンダカットの深さにあり、それによ
り、セットボルトが押し込められるとき、拡開薄板のア
ンダカット肩は穿孔のアンダカット中に確実に達する。
拡開体の挿入後に、セットボルトは案内管の当て板上に
止まり、拡開体は薄板をそれらの尖った端部分に押しつ
ける。その端部分では、適度の固定が、後で案内管の代
わりに拡開さやの中にねじ込まれる固定ボルトにより達
成される。
(実施例) 本発明の他の特徴と長所が、実施例の以下の記載及び図
面から明らかとなる。特許請求の範囲の個々の特徴は、
それ自身または任意の組合せにおける本発明の他の実施
態様によっても実現される。
第1.2図によると、アンダカットだぼの拡開さや10
は、一つの金属体で、後方のシリンダ状さや形部分60
およびそれに接続する前方の先細部分18からなってい
る6図示の実施例では前方は後方のシリンダ状部分60
よりも2〜3倍長い。拡開さやは、拡開さやの長さのほ
ぼ半分に相当するシリンダ状穿孔12と、前方に接続す
る約7°の円錐角の先細穿孔部14をもっている。この
部分はたとえば、製造上の理由から拡開さやの前端には
達していない。
拡開さやには先細のさや部分18の長さをほぼ越える縦
スリット22があり、それを通してスリットの数によっ
て、少なくとも4個、場合によってはさらに多くの同じ
ように曲げられる薄板28が、拡開さやを拡げるために
設けられている。先細部分18は、アンダカット肩20
として役立つ広がったシリンダ状部分に移行し、肩の背
面側24は壁の穿孔内に半径方向に延びるアンダカット
面に対している。各薄板28は、穿孔内に入る前端にお
いて、平面図で扇形をなすアンダカット肩20を支える
薄板28の壁厚は、先細のさや部分18の円錐形の外周
とこれにつながるシリンダ状穿孔12の直径から最小に
とどまっている横断面が、だぼから要求される引張り値
を満足するよう決められる。第1図から薄板28は、そ
の後端の近くの位置17において最小断面積をもつこと
が認められる。それにより拡開の過程で薄板はこの領域
のまわりに曲がり易い。
拡開さやのシリンダ状穿孔12の後端には、内ねじ16
があり、第2図によると、案内管30の縮小する前端に
設けられた外ねじ32がこれと結合する。
案内管30は一定の長さをもち、その後方のねじ切り部
34において当て板36にねじ留めされ、当て板は穿孔
の入口を含む壁の外側と、だぼを設定した間接触するよ
う取付けられる。それによって、拡開さやの薄板におけ
るアンダカット肩が、穿孔のアンダカットと同じ深さに
達する。
拡開だぼの取付は具は、案内管の中に導かれたセットボ
ルト40により完成され、その前端44に、特に交換可
能の打込みキャップ46が、たとえばねじ留めされる。
打込みキャップをもつセットボルトは、シリンダ状穿孔
12を通って導かれるシリンダ状拡開体に対して働き、
前進して薄板28を外へ曲げる。セットボルトは、後端
にねじ留めされたセットボルトヘッド42をもつ。セッ
トボルトの長さは、当て板36の後側にセットボルトヘ
ッド42を載せたとき、拡開さやが完全に開いた状態に
なるようにされる。
第2図における中心線から右に示された状態は、こすり
込みにより薄板28に挟まれた拡開さや10の前端の拡
開体26を示したもので、付加的に穿孔の底、またはで
きるかぎり前方の延長ピン(図示されない)で、さらに
離れた穿孔ベースの底から突出しないように置かれる。
薄板28は最初の円錐状の先細形が、ほぼシリンダ状、
場合によってはさらに広がった穿孔壁と接触するまで広
げられる。
拡開さやの広げられたこの状態で、案内管30がねじ締
めから外される。そのために組立作業者は、直接、たと
えばまわりにローレットをつけた当て板36を利用する
ことができる。それから壁に固定される部品と共に、セ
ットボルトがアンカーボルトにねじ留めされ、壁に対し
固定される。
アンダカット拡開だぼの形状固定の有効な改良が、第1
図の一部切欠、一部断面で示された本発明のカバープレ
ート50によって達成される。カバープレートはほぼ薄
板の長さに相当し、各縦スリット22が広げられた状態
をも覆う広さである。カバープレート50は、第1図に
示すような最も簡単な形の薄板からなり、まず直線部分
が薄板28に近接し、前端に曲げられた部分52をもち
、その部分はアンダカット肩24の範囲で縦スリットを
覆っている。それらは、ほぼ拡開さやの湾曲に適合し、
シリンダ状さや肩部分6の周囲に対し、半径方向に深く
したくぼみの中に、合せだぼの外径を越えて突出しない
ように配置されている。
後端は、打ち抜かれ曲げられた突出部58をもつカバー
プレート50が設けられる。この突出部は、拡開さやの
縦スリット22の中に入り込み、それによってカバープ
レートは縦スリットと同一線上になる。適当なプラスチ
ックからなるカバープレートでは、突出部58は鋳造ま
たはねじを切ったビンからなっている。後端においてカ
バープレート50は、スプリングワッシャー54によっ
て一緒に保たれ、これは金属またはプラスチックリング
の形で周辺包囲溝54の中に収容され、この包囲溝はカ
バープレート50を一緒に保つため、押されまたは切り
取られる。
第3図は第1図におけると同様のカバープレートを示す
もので、これは結合した押し抜き部材として仕上げられ
る1個々のカバープレート50は。
打ち抜きスリット66によってたがいに離れているが、
後方の結合シート64によって連結されている。
この場合も、前記と同じく、スプリングワッシャーが付
加的に設けられ、拡開さや10と接触してさやの形に曲
げられたプレート68を保持する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による拡開さやを通る一部拡大縦断面図
を示し、第2図は本発明による設置具をもつ合せだぼを
通る縦断面図で、中心線から右の各部が実施状態で示さ
れており、第3図は多くのカバープレートを展開した打
ち抜き薄板の概要図である。 10・・・拡開さや、  12.14・・・穿孔、 1
8・・・さや部分、2010.アンダヵット肩、 22
・・・縦スリット、26・・・拡開体、 28・・・拡
開薄板、 30・・・案内管。 32・・・外ねじ、 34・・・ねじ切り部、40・・
・セットボルト、 46・・・打ち込みキャップ、50
・・・カバープレート、 52・・・延長部、54・・
・スプリングワッシャー、 58・・・突起、60・・
・シリンダ状部分、 62・・・リング状部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アンダカット面の範囲に広がり得る拡開薄板をもつ
    拡開さやと、拡開さやの広がり得る部分に軸方向に打ち
    込まれる拡開体とからなる、ほぼ半径方向に広がるアン
    ダカット面を含む穿孔内の形状固定結合用合せだぼであ
    って、 i 拡開さや(10)は、シリンダ状拡開体(26)を
    案内するための、前端に向かって次第に先細となる穿孔
    (12、14)をもち、 ii 拡開さやの前部に、拡開薄板(28)が形成する
    縦スリット(22)が設けられ、iii 拡開さやは、
    前端近くに一般に半径方向のアンダカット肩(20)を
    もち、その外側は前方の該肩方向に向かって円錐形の先
    細となり、 iv 穿孔(12)の後端に接続し得る案内管(30)
    は、開拡体(26)を打ち込むためのセットボルト(4
    0)を含み、そして拡開さやの設置深度を決定するため
    に該穿孔通路後方に、カバープレート(50)をもつ ことを特徴とする合せだぼ。 2、アンダカット面の範囲で広がり得る部分に拡開薄板
    をもつ拡開さやと、拡開さやの広がり得る部分に軸方向
    に打ち込まれる拡開体とからなり、円錐形のほぼ半径方
    向に広がるアンダカット面をもつ穿孔内の形状固定結合
    用の合せだぼであって、拡開さや(10)の広がり得る
    部分の周囲には、カバープレート(たとえば50)が設
    けられ、該カバープレートはその広がり端の範囲でたが
    いに結合し、各々拡開さやの縦スリット(22)上に置
    かれて、縦スリットが広がった後もなお実質的にその全
    体の幅を覆うような幅である請求項1記載の合せだぼ。 3、カバープレート(50)が拡開さやの湾曲にほぼ適
    合し、さや周囲に対し半径方向にくぼみが設けられ、そ
    れが広がらない状態では合せだぼの明らかな外径以内に
    止まる請求項1または2記載の合せだぼ。 4、カバープレート(50)が、広がり範囲から離れた
    端部に同心的に置かれ、拡開さや(10)の縦スリット
    (22)にくいこむ、半径内方向へ張出した突起(58
    )によって、縦スリットに調整される請求項1〜3のい
    ずれかに記載の合せだぼ。 5、各カバープレート(50)が、合せだぼの広がり得
    る端部に、少なくとも一つの特に直角に曲げられた延長
    部(52)をもち、該延長部は通常軸方向のさやの周囲
    と接する薄板の範囲で壁に密着状態である請求項1〜4
    のいずれかに記載の合せだぼ。 6、カバープレート(50)が、拡開さやの周囲側方に
    隣りあって配置され、軸方向およびほぼ半径方向に延び
    る特に関連部分(50、52)をもつ請求項1〜5のい
    ずれかに記載の合せだぼ。 7、カバープレート(50)が、金属板特に金属押し抜
    き部材または高度の硬さおよび強靭性をもつプラスチッ
    クからなる請求項1〜6のいずれかに記載の合せだぼ。 8、カバープレート(50)が、広がりと反対の端部範
    囲にスプリングワッシャー(54)によってたがいに結
    合され、拡開薄板(28)の周囲に接して保持されてい
    る請求項1〜7のいずれかに記載の合せだぼ。 9、カバープレート(50)が、スプリングワッシャー
    (54)の代りに、またはこれに付加的にその広がりに
    反対の端末に側方でたがいに結合している請求項8に記
    載の合せだぼ。 10、拡開さや(10)の周囲に、カバープレート(5
    0)を受け入れるために延びるくぼみが、合せだぼのリ
    ング状肩(62)によって形成され、該肩が合せだぼの
    直径の大きいシリンダ状部分(60)を、先細となる合
    せだぼの広がり得る部分(18)から仕切る請求項1〜
    9のいずれかに記載の合せだぼ。 11、半径方向のアンダカット肩(20)が、合せだぼ
    の広がらない状態では拡開さやのシリンダ状部分(60
    )と同じ直径を示す請求項1〜10のいずれかに記載の
    合せだぼ。12、拡開さや(10)の穿孔が、ほぼ拡開
    さや長の半分を越えて延びる後方のシリンダ状部分(1
    2)と、そこから出発して前方に円錐形に先細となる部
    分(14)をもつ請求項1または2に記載の合せだぼ。 13、縦スリット(22)をもつ広がり得る前部分(1
    8)が、後方のシリンダ状部分(60)よりも長さが大
    きい請求項1〜12のいずれかに記載の合せだぼ。 14、案内管(30)が前端にねじ切り部(32)をも
    ち、これによってその内壁に拡開さや(14)の穿孔(
    12)の後端がねじこまれ得る請求項1〜13のいずれ
    かに記載の合せだぼ。 15、案内管(30)後端部にあるヘッドが、ねじ切り
    部(34)にねじこまれた当て板(36)からなり、該
    ヘッドは穿孔を含む壁ならびに後部セットボルトヘッド
    (42)に関し、ヘッドとして役立つ請求項1〜14の
    いずれかに記載の合せだぼ。 16、セットボルトが分解、交換可能な打ち込みキャッ
    プ(46)を前端にもつ請求項1〜15のいずれかに記
    載の合せだぼ。
JP63116768A 1987-05-14 1988-05-13 合せだぼ Pending JPH01299307A (ja)

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EP87106995.1 1987-05-14

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