JPH01299068A - プリンタの印字制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はプリンタの印字ｉ、Ｉ１１方法に係り、特に感
光体に静電的に付着されたトナーを用紙に転写すること
により印字を行なう電子写真式プリンタの駆動モータの
回転数の変化に応じて印字＆ＩＩ御を行なうプリンタの
印字υＩｔＸ１方法に関する。

〔従来の技術〕

第２図は従来の電子写真式プリンタを示したもので、箱
形のプリンタ本体１の一端部には、大ぎさの異なる用紙
２をそれぞれ収容する給紙力ヒット３．３が着脱自在に
装着されており、前記プリンタ本体１の内部であって前
記各給紙カセット３゜３の上方近傍には、前記給紙カセ
ット３内の用紙２を１枚ずつ取り出すホッピングローラ
４，４がそれぞれ配設されている。また、前記プリンタ
本体１の内部には、円筒状の感光体く以下、感光ドラム
と記す）５が配設されており、前記各給紙カセット３．
３とこの感光ドラム５との間には、助記各ホッピングロ
ーラ４．４により取り出された用紙２をそれぞれ搬送す
る給紙ローラ６．６およびこれら各給紙０−ラ６，６か
ら搬送された用紙２を前記感光ドラム５の転写部分に搬
送する搬送ローラ７がそれぞれ配設されている。前記感
光ドラム５の外周には、この感光ドラム５に均一に電画
を与えて感光ドラム５を占ぎ込み可能な状態にする状態
ＩＩＩ御機構としてのコロナ帯電器８、前記感光ドラム
５に静Ｔｉ潜像を形成づ゛る先出き込み手段としてのＬ
ＥＤヘッド９、前記感光ドラム５に形成された静電潜像
にトナーを吸着させて顕像化する現像２５１０．用紙２
に前記トナーを転写する転写器１１、トナーが転写され
た用紙２を感光ドラム５から剥離させる剥離器１２、感
光ドラム５上の残ｆＢ電位を除去する除電器１３、感光
ドラム５上の残留トナーを除去するクリーナ１４等がそ
れぞれ順次配段されている。

また、前記感光ドラム５の用紙２の搬送方向下流側には
、転写後の用紙２をエア吸引等の手段により保持して搬
送する搬送装置１５が配設されている。さらに、前記搬
送装置１５の下流側には、高温に加熱されるヒートロー
ラ１６およびこのヒートローラ１６の上方にこのヒート
ローラ１６に当接するように配置された圧力ローラ１７
をそれぞれ内蔵した定着器１８が配設されており、この
定着器１８の下流側には、定着後の用紙２をプリンタ本
体１の外部に排出する排紙０−ラ１９が配設されている
。

また、前記各給紙ローラ６．６の下流側には、用紙２の
搬送タイミングを検出するタイミングヒンサ２０．２０
が配設され、前記搬送装置１５部分には、転写後の用紙
２が剥離されたことを検出する剥離センサ２１が配設さ
れており、さらに、前記排紙ローラ１９部分には、定４
摂の用紙２が排出されたことを検出するＩＪ１紙セン１
ノ２２が配設されている。

また、前記プリンタにおいては、第３図に示すように、
ＡＣモータ２３の出力ギア２４にアイドルギア２５を介
して伝達ギヤ２６を接続し、このＡＣモータ２３の回転
出力を前記感光ドラム５、搬送装置ｆ１５、定着器１８
の各ローラ１６，１７、給紙ローラ６、搬送ローラ７、
排紙ローラ１９等に伝達することにより、印字駆動を行
なうようにしている。そして、前記プリンタにおいては
、第４図に示すように、印字−１ｔｌｌ１回路２７には
、前記タイミング゛センサ２０、剥離センサ２１および
排紙センサ２２により、搬送される用紙２の位置を検出
しながら印字指令を出力する印字指令検出器２８が接続
され、また、萌記ＡＣＴ−−タ２３の回転による感光ド
ラム５の回転数に応じてあらかじめ設定された印字タイ
ミングを出力する印字タイミングメモリ２９が接続され
ている。そして、この印字＆Ｊｔ１１回路２７により、
前記用紙２の位置および感光ドラム５の回転数に応じて
ＬＥＤヘッド９の発光タイミングを同期さＶるＩＩ御倍
信号出力するようになされている。

前記従来の電子写真式プリンタにおいては、ＡＣモータ
２３を回転駆動することにより、アイドル１’　７２５
および伝達ギア２６を介して、前記ホッピングローラ４
、感光ドラム５、搬送装置１５、定着器１８の各ローラ
１６．１７、給紙ローラ６、搬送ローラ７、排紙ローラ
１９等を駆動する。これにより、給紙カセット３に収容
された用紙２をホッピングローラ４により１枚ｆつ取り
出し、給紙ローラ６および搬送ローラ７により感光ドラ
ム５と転写器１１との間に搬送する。次いで、コロナ帯
電器８により感光ドラム５を書き込み可能な状態にした
後、前記印字制御回路２７がらの所定の印字信号に基づ
く制御信号により、ＬＥＤヘッド９を所定のタイミング
で発光させて感光ドラム５に静電潜像を形成する。そし
て、現像器１ｏにより、前記感光ドラム５に形成された
静′Ｆｉ潜像にトナーを吸着させ、転写器１１により用
紙２に前記トナーを転写する。その後、剥離器１２によ
り転写後の用紙２を感光ドラム５がら剥離させ、転写後
の用紙２は、搬送ｉ４置１５を駆動することにより、定
着器１８のヒートローラ１６と圧力［コーラ１７との間
に送られる。そして、この用紙２を圧力ローラ１７で圧
着させながらヒートローラ１６により加熱することによ
り、前記用紙２に転写されたトナーを溶融して定着が行
われ、定？７後の用紙２は、排紙ローラ１９によりプリ
ンタ本体１の外部に排出される。一方、前記感光ドラム
５上の残１１１ｆｆｉ位を除電器１３により除去し、感
光ドラム５上の残留１−ナーをクリーナ１４により除去
して回収することににす、感光ドラム５を再び帯電可能
な状態にする。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、前記従来の電子写真式プリンタにおいては、印
字タイミングメモリ２９には、所定の電源周波数に基づ
いて印字タイミング等が設定されているので、電源周波
数の異なる地域にプリンタを移動して使用する場合には
、前記ＡＣモータ２３の回転数が異なり、このＡＣモー
タ２３を駆動源とする感光ドラム５、搬送装置１５、定
着器１８、給紙ローラ６等の回転数が変化してしまい、
そのままの印字タイミングで印字を行なうと、例えば、
感光ドラム５が所定の位置に回転する前にＬＥＤヘッド
９により書き込みを行なってしまう等、印字制御を適正
に行なうことができなくなるという問題を有している。

そのため、従来から、電源周波数の異なる地域にプリン
タを移動した場合には、前記ＡＣモータ２３の出力側の
アイドルギア２５の歯数を変更したり、その変更された
電源周波数で適正な回転数となる別のＡＣモータに交換
する必要があるので、周波数が変った場合に手数が掛か
り、しかも、周波数の細かい変動に対応することができ
ないという問題を有している。

本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、電源
周波数が変動した場合でも適正に印字を行なうことがで
きるプリンタの印字制御方法を提供することを目的とす
るものである。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達成するため本発明に係るプリンタの印字１
．ＩＩ　ａｌｌ方法は、本体内部にＡＣモータにＪ：り
駆動される感光体を配設するとともに、この感光体の外
周面に光重き込み手段により形成された静電潜像に静電
的にトナーを付着させ、このトナーを給紙カセットから
搬送される用紙に転写さけるプリンタの、前記感光体の
駆動速度に基づいて前記光書き込み手段による書き込み
タイミングを制御するプリンタの印字制御方法において
、ＩｙＩ記ＡＣモータに接続される電源の周波数を検出
し、この電源周波数の変動によりＡＣモータを介して変
化する前記感光体の駆動速度に応じて、前記光Ｓき込み
手段の出き込みタイミングを変化させるように構成され
ている。

〔作　用〕

本発明によれば、電源周波数が変化してＡＣモータの回
転数すなわち感光体の駆動速度が変化した場合に、この
変化した速度に応じた印字タイミングで光よき込み手段
の駆動タイミングυ制御を行なうことができるので、周
波数が変化した場合にアイドルギアやＡＣモータ等を交
換することなく、確実に周波数の変化に対応して適正な
印字を行なうことができる。また、常に周波数を検出し
て印字タイミングを制御しているので、わずかな周波数
の変動に対しても適正な印字タイミングで印字を行なう
ことができるものである。

〔実施例） 以下、本発明の実施例を第１図を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示したもので、プリンタの
ＡＣモータが接続された電源３２の周波数を検出する周
波数検出Ｎ５ｏｔｆｉ設けられ、この周波数検出３３０
には、この検出した周波数により駆動されるＡＣモータ
の回転数に基づいて印字タイミングを３ＩＩｎする印字
タイミング作成回路３１が接続されている。また、この
印字タイミング作成回路３１には、プリンタの内部に設
けられた図示しないタイミングセンサ、剥離センサおよ
び排紙センサ等により、搬送される用紙の位置を検出し
ながら印字指令を出力する印字指令検出器２８が接続さ
れるとともに、前記印字タイミング作成回路３１には、
この印字タイミング作成回路３１により作成された印字
タイミングを記憶して出力する印字タイミングメモリ２
９が接続されでいる。さらに、前記印字指令検出器２８
および印字タイミングメモリ２９には、前記印字指令検
出器２８からの出力信号により駆動される印字ｉ制御回
路２７が接続されており、この印字υ制御回路２７によ
り、前記印字タイミングメモリ２９からの印字タイミン
グに基づいて、前記用紙の位置および感光ドラムの回転
数に応じてＬＥＤヘッド９の発光タイミングを同ｉｌｌ
させる制御信号を出力するようになされている。

例えば、５０Ｈｚの電源周波数で駆動していたプリンタ
を６０Ｈ２の電源周波数で駆動すると、ＡＣモータの回
転数は速くなり、感光ドラムの回転数が速くなるので、
周波数検出器３０により電源周波数を検出し、この変化
した周波数により変化する回転数に対応する印字タイミ
ングを印字タイミング作成回路３１により作成する。そ
して、この印字タイミング作成回路３１から印字タイミ
ングデータを印字タイミングメモリ２９に出力し、印字
開始信号が印字指令検出器２８に出力されると、印字指
令検出器２８および印字タイミングメモリ２９から印字
開始信号および印字タイミング信号を印字制御回路２７
に出力して、この印字ｔｉ制御回路２７によりＬＥＤヘ
ッド９を前記変化した周波数に基づいた印字タイミング
で発光虐き込みを行なう。

したがって、本実施例においては、電源周波数が変化し
てＡＣモータの回転数すなわち感光ドラムの回転数が変
化した場合に、この変化した回転数に応じた印字タイミ
ングでＬＥＤヘッド９０発光＆ＩＪＩＩｌを行なうこと
ができるので、周波数が変化した場合にアイドルギアや
ＡＣモータ等を交換づることなく、確実に周波数の変化
に対応して適正な印字を行なうことができる。また、常
に周波数を検出して印字タイミングを制御しているので
、わずかな周波数の変動に対しても適正な印字タイミン
グで印字を行なうことが可能となる。

なお、前記印字１ｂｌｌ　ＩＸＩの説明は、ＬＥＤヘッ
ド９の発光タイミングについてのみ行なったが、例えば
、転写器の転写タイミングについても同様にυ制御が行
なわれるものである。

また、レーザ、液晶シャッタ等を用いて光古き込み手段
を行なうプリンタにおいても、本発明の印字制御方法が
適用できることは言うまでもなく、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、必要に応じて変更すること
ができる。

（発明の効果） 以上述べたように本発明に係るプリンタの印字制御方法
は、ＡＣモータに接続される電源の周波数を検出し、こ
の電源層゛波数の変動によりＡＣモータを介して変化す
る感光体の駆動速度に応じて、光書き込み手段の占き込
みタイミングを変化させるようにしたので、この変化し
た回転数に応じた適正な印字タイミングで光白き込み手
段の駆動タイミングの制御を行なうことができ、周波数
が変化した場合にアイドルギアやＡＣモータ等を交換す
ることなく、確実に周波数の変化に対応して適正な印字
を行なうことができる。また、常に周波数を検出して印
字タイミングを制御しているので、わずかな周波数の変
動に対しても適正な印字タイミングで印字を行なうこと
ができる等の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の制御り法を実施するための制御回路の
一実施例を示すブロック図、第２図は従来の電子写真式
プリンタを示す概略構成図、第３図は従来のＡＣモータ
部分の斜視図、第４図は従来のｔｓｍ回路を示すブロッ
ク図である。 ９・・・ＬＥＤヘッド、２７・・・印字制御回路、２８
・・・印字指令検出器、２９・・・印字タイミングメモ
リ、３０・・・周波数検出器、３１・・・印字タイミン
グ作成回路。 出願人代理人　　中　　尾　　俊　　輔第１図 第４図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体内部にＡＣモータにより駆動される感光体を配設す
   るとともに、この感光体の外周面に光書き込み手段によ
   り形成された静電潜像に静電的にトナーを付着させ、こ
   のトナーを給紙カセットから搬送される用紙に転写させ
   るプリンタの、前記感光体の駆動速度に基づいて前記光
   書き込み手段による書き込みタイミングを制御するプリ
   ンタの印字制御方法において、前記ＡＣモータに接続さ
   れる電源の周波数を検出し、この電源周波数の変動によ
   りＡＣモータを介して変化する前記感光体の駆動速度に
   応じて、前記光書き込み手段の書き込みタイミングを変
   化させるようにしたことを特徴とするプリンタの印字制
   御方法。