JPH0129891Y2 - - Google Patents

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JPH0129891Y2
JPH0129891Y2 JP1984127884U JP12788484U JPH0129891Y2 JP H0129891 Y2 JPH0129891 Y2 JP H0129891Y2 JP 1984127884 U JP1984127884 U JP 1984127884U JP 12788484 U JP12788484 U JP 12788484U JP H0129891 Y2 JPH0129891 Y2 JP H0129891Y2
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sensor
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JP1984127884U
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カラー撮像装置用フイルタ自動切換
装置、特に撮像素子として単一のラインセンサを
用い、該ラインセンサを機械的に副走査する型式
のカラー撮像装置に用いるフイルタ自動切換装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来のカラー撮像装置のうち、3原色の赤R、
緑G、青Bの各色ごとに撮像管または撮像素子を
用いる撮像装置おいては、各色用フイルターを切
換える必要はないが、単一の撮像素子を用いる撮
像装置にあつては、通常R,G,Bのフイルタを
切換えて同一の被写体を3回撮像する必要があ
る。このときフイルタの切換えは、外部から手動
で行う場合もあるが、特開昭58−69173号公報に
記載されているように、撮像素子の前にモーター
で駆動する回転円板を設け、この回転円板の円周
上に各色フイルタを取付け、この円板を制御器か
の制御信号によつて回転せしめて指定のフイルタ
が撮像素子の前にくるようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記撮像装置においては、撮像素子として水平
方向に取付けたラインセンサを用い、該ラインセ
ンサを垂直方向に移動して副走査を行なう方法を
採用しているので、フイルタは、ラインセンサの
垂直方向の移動範囲を十分にカバーできる大きさ
のものであることが必要である。したがつて上記
回転円板の直径としては、少なくとも撮像素子長
の3倍程度は必要となり、撮像装置全体の大型化
を招く、更に、フイルタとしては、R,G,Bフ
イルタのほかにNDフイルタが必要であり、また
カメラ調整のためシヤツター及びスルー(素通
し)も必要になるので、回転円板は1枚では足り
ず、装置はさらに大型化する。
フイルタの切換方法としては、このほかフイル
タを回転アームに取付けておき、この回転アーム
を回転せしめることによつて必要なフイルタを撮
像素子の前面に来るようにする方法が考えられる
が、この方法もまたアームの回転範囲に相当する
スペースが必要となるので、装置が大形で複雑に
なることは避けられない。さらに、スライド切換
装置のように、適当な枠に入れたフイルタを可動
ケースに入れておき、制御信号によつてこのケー
スを移動せしめて必要なフイルタを撮像素子の前
面に装着するようにする方法も考えらるが、装置
が大型で複雑になる問題点は同じである。
そこで本考案の目的は、撮像素子を機械的に副
走査する撮像装置において、フイルタ切換手段を
改良して撮像装置の小型化を達成することであ
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
上述の問題点を解決するため、本考案のフイル
タ自動切換装置では、フイルタホルダーが設けら
れ、このフイルタホルダーには長方形の複数枚の
フイルタがラインセンサの副走査方向に並置され
ている。さらにこのフイルタホルダーは、フイル
タ基台に摺動可能に支持され、駆動手段によつて
駆動される。該駆動手段は、モータおよび歯車装
置で構成され、フイルム切換えの際に、上記フイ
ルムホルダーを上記副走査方向に移動させて所望
のフイルタをラインセンサと適合する位置に位置
決めする。さらに、上記フイルタ基台とラインセ
ンサとは固着手段を介して固着され、ラインセン
サの副走査の際に両者が一体運動するようになつ
ている。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。
第1図ないし第3図は、CCDラインセンサを
用いた本発明によるフイルタ自動切換装置を内蔵
した撮像装置の例を示している。第1図におい
て、1はラインセンサを機械的に副走査させるラ
インセンサ走査機構であり、この走査機構は、リ
ニヤボールベヤリングをボールねじに滑動的に噛
合わせしめボールねじを小型モーターによつて枢
動して、ボールベアリングの運動をモータの回転
角度に正比例した直線運動に換え、さらにリニヤ
シヤフトをガイドとすることによりボールベアリ
ングに前後左右にガタのない直線運動をさせるこ
とを利用している。第1図では、この走査機構の
うちボールベアリング2のみが図示されている。
このボールベアリング2には、接続金具3が固
着され、この接続金具3を介してCCDラインセ
ンサ4が装着されたプリント配線板5がボールベ
アリング2に取付けられている。さらに、ボール
ベアリング2には、別に2つの取付金具6,7が
固着され、この取付金具6,7にはフイルタ基台
8がねじ止めされている。このフイルタ基台8に
はポールマウント9,10が取付けられ、このポ
ールマウント9,10には、さらにガイド棒1
1,12が垂直上方に延びるように取付けられて
いる。ガイド棒11,12の上端は、ガイド棒が
平行を保つように補強棒13に固着されている。
14,15はブツシユで、ガイド棒11,12に
滑動するように取付けられ、このブツシユ14,
15にフイルタホルダー16がねじ止めされてい
る。17はフイルタ取付板で、左右のフイルタ取
付板ガイド18,19と上部のフイルタ取付板止
め20によつてフイルタホルダー16に固定され
ている。このフイルタ取付板止め20は着脱自在
であり、このフイルタ取付板止め20を外すこと
により簡単にフイルター取付板17を取出すこと
ができる。21〜25はそれぞれシヤツター及び
ND・R・G・Bフイルターであるが、これにス
ルーを加えて構成してもよい。又、NDフイルタ
を数種類加える構成もあり得る。本実施例の撮像
素子はCCDラインセスサであるから、フイルタ
の長さはラインセンサの長さよりやや長く、幅も
狭くてすむので。装置の小型化には好適である。
26はホルダー16を駆動するための小型ステ
ツプモータで、取付金具27によつてポールマウ
ント9に取付けられている。28はウオームで2
9はこれに噛合うウオームホイール、30はこの
ウオームホイールに噛合するラツクである。ステ
ツプモータ26の駆動力は、ウオーム28、ウオ
ームホイール29、ラツク30と伝達される。こ
れにより、ステツプモータ26が回転するとラツ
ク30が上下運動する。ラツク30は、第2図に
示すようにホルダー16に固定されているので、
ラツク30の上下運動にともなつてフイルタホル
ダーが上下する。ステツプモータ26は、制御器
(図示せず)によつて制御され、指定したフイル
タがCCDラインセンサの位置に来ると停止する
ように構成されている。この制御方法としては、
ステツプモータに供給するパルス数をカウント
し、また適当なセンサにより停止信号を発生する
等の公知の技術を使用することできる。
図示した撮像装置には、フイルタホルダー16
の上下方向の運動範囲を定めるための機構が設け
れている。この機構は、フオトダイオードユニツ
ト31,32、センサ取付板33、及びセンサプ
レート34で構成されている。ホルダー16が上
昇してBフイルタがラインセンサ4の位置に来れ
ば、センサプレート34がフオトダイオードユニ
ツト31の発光素子とフオトダイオードとの間に
割り込んで光を遮り、その結果発生したフオトダ
イオードの出力信号によつてモータ26を停止さ
せる。同様にシヤツター21がラインセンサ4の
位置にくれば、フオトダイオードユニツト32内
にセンサプレート34が割り込んでモータ26を
停止させる。
上記の実施例におけるフイルタ切換の際の駆動
方法は、ウオーム、ウオームホイール、ラツクを
用いたものであるが、他の駆動方法例えば親ねじ
を適当な減速装置を介してモータで駆動し、これ
にハーフナツトを噛合せしめるような方法でもよ
いことはもちろんである。又、ベルトコンベヤや
回転装置等によつて被写体を移動せしめることに
よつて機械的に副走査を行なうようにした撮像装
置においては、上記のフイルタ切換方法をそのま
ま使用することができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ラインセンサをその長手方向
と直交する方向に機械的に副走査する型式のカラ
ー撮像装置に用いるフイルタ自動切換装置におい
て、複数個のフイルタをフイルタホルダーに副走
査方向に沿つて並置するとともにフイルタホルダ
ーをラインセンサと一体に移動するよう両者を固
着し、フイルタ切換時にフイルタホルダーを副走
査方向に駆動して所望のフイルタをラインセンサ
に対して位置決めするとともに走査時にはフイル
タホルダーをラインセンサとともに移動するよう
に構成したので、フイルタ切換機構を極めて小型
に製作することができ、さらに撮像装置全体も軽
量かつコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、それぞれ本発明
のフイルタ自動切換装置を内蔵した撮像装置の一
部を示す側面図、正面図及び平面図である。 1……ラインセンサ走査機構、2……ボールベ
アリング、3……接続金具、4……ラインセン
サ、5……プリント配線板、6,7……取付金
具、8……フイルタ基台、9,10……ポールマ
ウント、11,12……ガイド棒、13……補強
棒、14,15……ブツシユ、16……フイルタ
ホルダー、17……フイルタ取付板、18,19
……フイルタ取付板ガイド、20……フイルタ取
付板止め、21……シヤツター、22……NDフ
イルタ、23……赤色フイルタ、24……緑色フ
イルタ、25……青色フイルタ、26……ステツ
プモータ、27……取付金具、28……ウオー
ム、29……ウオームホイール、30……ラツ
ク、31,32……フオトダイオードユニツト、
33……センサ取付板、34……センサプレー
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラインセンサをその長手方向と直交する方向に
    機械的に副走査する型式のカラー撮像装置に用い
    るフイルタ自動切換装置において、上記ラインセ
    ンサに適合する長方形の複数枚のフイルタを上記
    副走査方向に並置したフイルタホルダーと、該フ
    イルタホルダーを上記副走査方向に摺動可能に支
    持するフイルタ基台と、上記フイルタホルダーを
    上記副走査方向に移動することにより所望のフイ
    ルタをラインセンサと適合する位置に位置決めす
    る上記フイルタ基台に固着されたモータと歯車装
    置とで構成されるフイルタホルダー駆動手段と、
    上記フイルタ基台がラインセンサとともに移動す
    るよう両者を固着する手段とを具備するフイルタ
    自動切換装置。
JP1984127884U 1984-08-23 1984-08-23 フイルタ自動切換装置 Granted JPS6142178U (ja)

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JP1984127884U JPS6142178U (ja) 1984-08-23 1984-08-23 フイルタ自動切換装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100799281B1 (ko) 2006-03-16 2008-01-30 (주)씨프로 스텝핑 모터를 이용한 카메라 모듈용 필터 체인지 어셈블리및 그 동작방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6024759A (ja) * 1983-07-20 1985-02-07 Ricoh Co Ltd シヤトル式読取走査装置

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