JPH0129843Y2 - - Google Patents

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JPH0129843Y2
JPH0129843Y2 JP1982077333U JP7733382U JPH0129843Y2 JP H0129843 Y2 JPH0129843 Y2 JP H0129843Y2 JP 1982077333 U JP1982077333 U JP 1982077333U JP 7733382 U JP7733382 U JP 7733382U JP H0129843 Y2 JPH0129843 Y2 JP H0129843Y2
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JP
Japan
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leg
legs
mast
roof
connecting pieces
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JP1982077333U
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JPS58178712U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はテレビアンテナその他のアンテナを
屋根の上に立設させる場合に用いる屋根馬に関す
るものである。
従来の屋根馬にあつて実公昭56−54643号公報
開示のもの、或は第9図に示される如きものは4
本の脚8fを夫々相互に連結片12f,13fで
連結しているので、マスト2fの安定支持が可能
でしかも高い強度が得られる利点がある。しかし
現場において屋根上に吊上げる場合、大嵩とな
る。そして吊上時、屋根の庇に拡開された足がぶ
つつかつたり、引込線に引掛けたりする欠点があ
る。これを解決する為に分解して持上げ、屋根上
で組付けることも考えられるが、屋根上の部品組
付作業は危険を伴う。特に部品を滑らすと、下方
の通行人に当り、大問題になる欠点がある。
そこで本願考案は、吊上時は各部品は全て連結
されていて、しかも第7図から想像できるように
全体は細い棒状となり、屋根上においては四本の
脚を迅速に拡開でき、各連結片も回動させるだけ
で四本の脚の引止め効果が生じるように構成され
た屋根馬を提供しようとするものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。1は屋根馬で、アンテナのマスト2を安定に
支持させるものである。3は屋根馬1における基
体、4は基体3においてその中央部に位置させた
マストホルダーで、内部にアンテナのマスト2の
下端部を挿入し得るように形成してある。5はマ
ストホルダー4の内部に固定的に備えられたマス
ト受片で、マストホルダー4に挿入されたアンテ
ナのマスト2の下端を受止め得るように備えてあ
る。6はマストホルダー4に備えさせた周知の固
定ねじで、マストホルダー4の内部空間に挿入さ
れたマスト2を押しつけて固定するようにしたも
のである。7は基体3において前記マストホルダ
ー4に固定された脚支持体で、金属板をプレス加
工により折り曲げて形成してある。この支持体7
において7′は脚の上端を挿入し得るようにした
脚取付部、7″は取付部7′,7′相互を連結する
ようにした連結部である。次に8は脚で、金属の
丸パイプを用いて形成してある。9はピンで、脚
8の上端部の透孔と脚取付部7′の透孔に挿通さ
れ、その両端をより太径になるよう潰され抜脱し
ないよう形成してある。これにより脚8は脚取付
部7′に枢着され、ピン9を中心にして脚は第6
図のA方向に拡開ができる構造になつている。1
0,11は各脚8に穿設された止付孔で、雌ねじ
孔に構成してある。各脚8においてこれらの止付
孔10,11は、その脚8とそれに平面から見て
時計方向の側に隣接する脚8との張る面に並べて
平行にあけられている。12,13は夫々連結片
で、金属板をプレス加工して形成してある。これ
らの連結片12,13において、12a,13a
は直端部、12b,13bは屈曲端部を夫々示
し、各々には止付用の透孔15が穿設してある。
16は止具でねじ棒が用いられている。なおこれ
はリベツトが用いられることもある。
上記構成の屋根馬における組立手順を説明す
る。まず第7図に示される状態から各脚8を第6
図に示される如く矢印A方向に拡開する。この場
合脚8は、その上端のうちマストホルダー4に最
も近接する縁部17がマストホルダー4の側面に
当接し、また脚8の上端部の側面が脚取付部7′
の内面7aに当接するまで拡開させる。
次に連結片12あるいは13を隣接した二つの
脚8,8間に取りつける。この取付作業において
は、まず第2図に示されるように脚8の止付孔1
0に仮止めされた止具16を軸にして、連結片1
2を矢印B方向に倒す。そしてその屈曲端部12
bの内面を脚8の外面に当接させさらに屈曲端部
12bの透孔15と脚8の止付孔10を投影的に
一致させる。次に止具16をこの透孔15に挿通
しその下の止付孔10に螺合させ最後に締めつけ
る。また直端部12aにおいて脚8の止付孔10
に仮止めされていた止具16も締め付ける。同様
の作業を他の連結片12,13についても行な
う。これにより屋根馬はしつかりとした状態に組
み上がる。
上記のように組立を行なう場合、屈曲端部12
bは脚8にフツクのように引つかかる為、止具1
6で端部12bを脚8に固定する前に脚8の過度
の拡開が止められる状態となる。このため止具1
6による止付作業中に基体3に上方から力が加わ
つても脚8が開いてしまうことが防止される。ま
た止付孔10と透孔15の重合状態も維持され
る。従つて止具16の止着作業を容易に行なうこ
とができる。
また上記のように組立を行なう場合、各脚8に
ついては上下の止付孔10,11が同一方向を向
いている為、その脚8の止付孔10,11に対す
る止具の止付作業はドライバーをすうつと移動さ
せるのみで連続性良く行なうことができる。
次に上記のような屋根馬を販売あるいは運搬の
為に梱包する場合には、第7図に示される如く、
各連結片12,13を各々の直端部12a,13
aの止具16を中心に回動させてそれらを脚8あ
るいは基体3に沿わせ、小嵩化した状態で梱包さ
れる。
次に本願の異なる実施例を示す図面第8図につ
いて説明する。この図は連結片の異なる固定法を
示すもので、連結片12eにおいてその屈曲端部
12beに欠如部18が形成してある(図示しな
い他の連結片も同様)。この構造のものにおいて
はまず止具16eを脚8eの止付孔10eに仮止
めした状態にしておく。(この状態で例えば出荷、
販売される。)次に組立に当つては、上記の止具
16eに欠如部18を嵌合させ、その後止具16
eを締めつける。このためこの構造の屋根馬にお
いては組立をより作業性よく行なうことができ
る。
なお、機能上前図のものと同一又は均等構成と
考えられる部分には、前図と同一の符号にアルフ
アベツトのeを付して重複する説明を省略した。
以上のように本願考案にあつては、四本の脚8
が基体3に対して四方に向けての拡開縮小自在に
枢着され、また四つの連結片12,13の各一端
12a,13aも脚8に対し夫々枢着されている
から、現場で屋根上に吊上げる場合、全体の形状
を棒状にして投影面積を極めて小さなものにして
吊上げることのできる実用効果がある。
その上、足場が悪くて危険な屋根上においては
四本の脚8を四方に開き、かつ連結片の各他端1
2b,13bを各回動させ脚8に添着させるだけ
で(部品の組合せをすることなしに)、上記四本
の脚8の夫々に各他端12b,13bを引掛止め
して脚8の拡開状態を維持することのできる実用
効果もある。
また連結片の各他端12b,13bの止付け
は、それらが夫々屈曲して脚8の外周曲面に添着
しているから、部材を支承する等の余分な手間な
しで止着できる実用効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は斜
視図、第2図は上部部分の正面図、第3図は一部
省略平面図、第4図は脚と連結片との連結構造を
示す一部破断部分図、第5図は同平面図、第6図
は基体と脚との関係を示す半断面図、第7図は折
り畳み状態を示す正面図、第8図は異なる実施例
を示す部分図、第9図は従来例を示す平面図。 3……基体、8……脚、10,11……止付
孔、12,13……連結片、16……止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基体3には、アンテナマスト2を支持する為の
    マストホルダー4とマストホルダー4に固定して
    あつて四方には夫々脚取付部7′を具有している
    脚支持体7とを備え、上記四方にある脚取付部
    7′に対しては、夫々脚8の上部を、脚8の下部
    が夫々放射方向に向けての移動を可能に枢着し
    て、四本の脚8の下部が四方に向けて拡開縮小自
    在となるよう構成してあり、さらに、四方に拡開
    した状態にある四本の脚8における夫々の隣接す
    る脚相互を連結する為の四つの連結片12,13
    を備え、しかも各連結片12,13は上記の隣接
    する脚8の外周面相互を結ぶ面に夫々添わせた状
    態での回動を可能に各一端12a,13aを各一
    つの脚に枢着16し、かつ連結片12,13の各
    他端12b,13bは隣接する脚8の外周曲面に
    対する引掛を自在に屈曲させると共に止具16で
    脚に止着可能にしてある屋根馬。
JP7733382U 1982-05-26 1982-05-26 屋根馬 Granted JPS58178712U (ja)

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JP7733382U JPS58178712U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 屋根馬

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JP7733382U JPS58178712U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 屋根馬

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Publication Number Publication Date
JPS58178712U JPS58178712U (ja) 1983-11-30
JPH0129843Y2 true JPH0129843Y2 (ja) 1989-09-12

Family

ID=30086600

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JP7733382U Granted JPS58178712U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 屋根馬

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494601U (ja) * 1972-04-14 1974-01-16
JPS503062U (ja) * 1973-05-09 1975-01-13
JPS5654643U (ja) * 1979-10-05 1981-05-13

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494601U (ja) * 1972-04-14 1974-01-16
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JPS5654643U (ja) * 1979-10-05 1981-05-13

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JPS58178712U (ja) 1983-11-30

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