JPH01298209A - ウェッビング用ポリエステル繊維 - Google Patents

ウェッビング用ポリエステル繊維

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JPH01298209A
JPH01298209A JP63122069A JP12206988A JPH01298209A JP H01298209 A JPH01298209 A JP H01298209A JP 63122069 A JP63122069 A JP 63122069A JP 12206988 A JP12206988 A JP 12206988A JP H01298209 A JPH01298209 A JP H01298209A
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JP
Japan
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fiber
elongation
birefringence
section
polyester
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JP63122069A
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English (en)
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Yoshimasa Shimizu
清水 芳正
Hiroyuki Nagai
宏行 長井
Hiroyuki Aisaka
浩幸 逢坂
Masakazu Fujita
正和 藤田
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 本発明は、シートベルト用つェッピングに用いるポリエ
ステル繊維に関する。
((lr来技術) 本来、Φ輌用シートベルI〜のウェッヒングの最人凹求
特性は衝突時に乗員か受ける衝撃力を吸11M緩和する
こと、即ら丁ネルキー吸収性能で必るか、かかる性能を
満足させるために現在までにいくつかの提案かなされて
いる。
しかし、それらの提案は、例えば特公昭53−1874
号公報、特公昭53−2981号公報、特公昭55−1
1053号公報等にみられるようにその技術手段は、抗
張力、伸度、織縮率などの異なる二種以上の経糸を組合
けることにより円滑にエネルギーの吸収を図るようにし
たものである。
しかるに、これらの方法を実際に追試検討した結果、い
ずれの方法でもエネルギー吸収が段階的にならざるを得
ないことが判明した。
即ら、連続的にかつ円滑にエネルギー吸収することか回
動てあり、確かに従来に比へて乗員か受ける一時的な急
激な衝撃力は緩和されているか、二種以上の経糸が順次
衝撃力を引き継いでゆくその引き継ぎの段階で不快な衝
撃力を乗員が受けるという実用上千人な欠点かあった。
またこれらの方法でウエツヒングを製造するにあたって
は、常に二種以上のポリエステル繊維を同時に準備する
8委がおり、非効率的でかつ品質りの管理面からも問題
があった。
このような従来のウェッビング用ポリエステル繊帷の問
題点が解消し得るiii維として、特開昭59゜−17
98/12号公報および特開昭62−112572号公
報にa3いて、狛定の荷伸曲線を有するポリエステル繊
維てあって、一定範囲の固も粘度(I)、複[n(折率
(Δn)、破断伸度1強度等を有するものか提案されて
いる。
本発明省等は、かかるポリエステル繊維を高速紡糸によ
って効率的に製造せんとして検討したところ、前記特開
昭に記aされている物性を有するポリエステル繊維であ
っても、最終的に1■られるシー1〜ベルトは破断強力
等が不充分であることが判明した。
(本発明の目的) 本発明の1」的は、高速紡糸によって得られるポリ上ス
テル繊維であって、破断強力等か充分に満足し得る水準
にあり目−つ衝撃エネルギーを連続的に円滑に吸収しj
′4るシートベルトを与えることかCさるつ丁ツビング
用ポリエステル組紐を提供することにある。
(構成) 本発明f5等は、前記目的を達成すべく検討した結果、
固有粘度の高いポリエステルを、ランド長/′孔径の比
の人なる吐出孔から高温に加熱されている雰囲気中に吐
出し、引続き冷却固化後に引取速度3000 m/分以
上の高速で引取って得られる繊維によれば、最終的に得
られるシートベルトは高強力で且つ衝撃エネルギーをス
ムーズに吸収できることを見い出し、本発明に到達した
即ら、本発明は、高速紡糸によって得られるポリエステ
ル繊維において、該繊維が下記[A]の(i)〜位i)
の組紐特性を同時に満足すると共に、繊維横断面におい
て、下記[81に定義される複屈折率差(δΔn)か0
.02以下であることを特徴とするウエッピング用ポリ
エステル繊維である。
[A]繊組紐特 性i)固イj粘度0.70以上 (ii)単繊維デニール2.0〜11.0de(iii
)複屈折率(Δn) 0.08〜0.15(iv)破断
強度3.5q/d以上 (v)破断伸度50〜80% (■1)破断強度×7破断伸度≧25 (νii) (′、:+伸曲線の第一次1(ff伏点(
A)の伸度が5%未満 嬢li)荷伸曲線の立上り点(B)の伸度が5%以上3
0%未満 [81繊紐横断面にあける複屈折率差(δΔn)δΔ0
=|Δn(O/R)−Δn (0,9r/R) lΔn
  (0/R):半径Rの繊維横断面中心部の複屈折率 Δn (0,9R/R) :前記繊維横断面において、
中心部から0.9R外層部の 複屈折率 本発明において用いるポリエステルとしては、テレフタ
ル酸成分とエヂレングリコール成分とからなるポリエヂ
レンテレフタレ−1・を主たる対象とづるか、酸成分の
一部、通常全酸成分に対して10モル%以下を伯のジカ
ルボン酸成分で置換えたポリエステルであっても、及び
/またはジオール成分の一部、通常、全ジオール成分に
対して10モル%以下を他のジオール成分で置換えたポ
リゴーステルてあってもよい。また、かかるポリエステ
ルには8背に応じて改質剤、安定剤等を任意に使用して
もよい。
本発明においては、このようなポリエステルを高速紡糸
して得られる繊維であって、特定の繊維構造を有し且つ
繊N@断面における複屈折率差が可及的に小さいもので
あることが肝要である。
本発明のポリエステル繊維は、その構成するポリエステ
ルの固有粘度、単繊デニール、複屈折率。
破断伸反、破断強度×7破断伸度、荷重曲線か下記の範
囲を同時に満足することが大切である。
固有粘度:0.70以上 単繊維デニール: 2.0〜11.Ode複屈折率(Δ
n) 0.08〜0.15破断強度3.5(J/d以上 破断伸度50〜80% 破断強度×7破断伸度≧25 荷伸曲線の第一次降伏点(A)の伸度が5%未満荷伸曲
線の立上り点(B)の伸度か5%以上30%未満 ここで、繊維を構成するポリエステルの固有粘度か0.
70未満のものでは、シートベルト用つTツヒングの経
糸に要求される強度、耐摩耗性等の姓能をhすることか
出来ず、単繊維デニールが2.Ode未満のものでは、
シートベルト用つエツヒングとしての耐摩耗性か不足し
、他方、11.Odeを越えるものは、低強度で且つj
qられるシートベルトか粗硬となる欠点か必る。
また、複屈折率(Δn)が本発明で規定する範囲外のU
&紐では、得られるシーミルベルトは衝撃エネルギーを
連続的に円滑に吸収できず、判断伸度か5()%未満の
ものでは衝突時、乗員がシートベルトから受ける衝撃力
が過大となり、乗員かシートベルトにより受傷すること
があり、80%を越えるようなものでは、ベルト破断の
強力を充分なレベルに維持することが難しくなる。
さらに、破断強度か3.5g/de未満或いは破断強度
X J 111J’+lが25未満である繊維では、1
qられるシー1へベルトの破断強度が不足する。
このような固有粘度、単繊維デニール、複屈折率等が本
発明で規定する範囲であっても、第1図の荷伸曲線にお
いて、第一次降伏点(A)の伸度が5%以上、或いは立
上り点(8)の伸度が5%未満または30%以」二でお
る繊維でおれば、得られるシートベルトは衝撃エネルギ
ーを連続的に円滑に吸収できない。
尚、第1図は、本発明のポリエステル繊維の荷伸曲線を
示すグラフでおり、Aは第一次降伏点。
Bは立上り点を夫々示す。
ここで、△は荷伸曲線の立上りの延長線と第一次降伏点
以降の水平部の延長線との交点である。
本発明においては、前記繊維特性を同時に′f14足覆
ると共に、繊維横断面において、下記に定義される複屈
折率差(δΔn)が0.02以下であることが大切であ
る。
δΔn=l Δn(0/R)  −Δn  (0,9r
/R)  1Δn  (0/R):半径Rの繊維横断面
中心部の複屈折率 Δn (0,9R/R) :前記繊維横断面において、
中心部から0.9R外層部の 複屈折率 かかるδΔnが002を越えるポリエステル繊維は、所
謂芯鞘構j6の繊維となり、得られるシートベルトの強
度を充分に満足し得る水準にすることかできない。
本発明でいうδΔnは、透過定積型干渉顕微鏡を用いて
測定される繊維中心屈折率(n上、02n12.0>と
繊維中心部から0.9R(R:″m紺横断面半径)外層
部の外層屈折率(n上、0.9.n//、0.9)との
値から計算される。
即ら、111i紐の屈折率は、繊維軸の平行方向に振動
している偏光に対する屈折率(nl)と繊維軸の垂直方
向に撮動している偏光に対する屈折率(「1土)によっ
て特徴づけられる。ここに説明する測定は全て光源とし
てキセノンランプを用い、偏光下、干渉フィルター波長
544mμの緑色光線を使用して得られる屈折率(nl
及びn上)を用いて実施される。以下nlの測定及びn
lより求められるnl、Qとnl、0.9について詳細
に説明するか、n上(n上、O及びn上、 0.9)に
ついても同様に測定できる。試験される繊維は光学的に
フラットなスライドグラス及びカバーグラスを使用し、
0.2〜1波長の範囲内の干渉縞のずれを与える屈折率
(n、)をもつp&紐に対して不活性の封入剤中に浸漬
する。封入剤の屈折率(nE)は緑色光線(波長λ= 
544mμ)を光源としてアツベの屈折計を用いて測定
した20°Cにあける値である。
この封入剤中に1本のM&紐を浸漬し、この干渉縞のパ
ターンを写真岡影してから1000〜2000倍に拡大
して解析する。繊維のs’−s’“間の平均屈折率をn
l、s’−s”間の厚みをt、使用光線の波長をλ、バ
ックグランドの平行干渉縞の間隔(1λに相当)をDn
、繊維による干渉縞のずれをdnとすると光路差しは dn L−□λ−(nl−nE)t  ・ [工]n で表わされる。
試料の屈折率をnsとすると、封入液の屈折率n1及び
nlは、 ns <nl nS<nl の関係にあり、前記LII式は下記のように表わされる
I L+  −一λ−(nl−nl)t 1〕1 12−一λ= (nl−nl  )’jL+  nz 
−12nl n7′=□ L+ −12 従って、繊維の中心から外層までの各位置−Cの光路差
から、各位置の繊維の平均屈折率(n7)の分子5を求
めることかできる。厚みtは得られる繊維か円形断面と
仮定してhI停によって求めることかできる。しかしな
がら、製造条件の変動や製造後のアクシデントによって
、円形断面になっていない場合も考えられる。このよう
な不都合を除くため、測定する個所は繊維軸を対称軸と
して干渉縞のずれが左も対称になっている部分を使用す
ることか適当である。測定は繊維の半径をRとするとQ
−0,9Rの間を0.1Rの間隔で行い、各位16の平
均の屈折率を求めることができる。同様にしてn土の分
子5も求められるので屈折率分布は次式 %式%) [] より求められる。
かかる[n1式を用いてΔn(0/R)及びΔn (0
,9R/R)を計算する。
本発明のポリエステル繊維をシートベルト用つエッヒン
グの経糸用原糸として用いる場合は、例えば下記のよう
に織成してシートベルト用つエツヒングを製造すればよ
い。
(1)経糸の総繊度1000〜1500デニール(2)
経糸本数320〜400本150mロー巾(3)緯糸の
総Ili度500〜750デニール(4)緯糸の特性 経糸と同−物性或いは通常のポリエステル延伸糸、この
ような構成のシートベルト (Emergency l?ocking Retra
ctor)付2点式または3点式の乗員抱束安全装置に
設置することかできる。
以上、述べてきた本発明のポリエステル繊維は、例えば
固有粘度か0,80以上のポリエステルを溶融し、紡糸
口金面直下から糸条進行方向に5〜20CIIlに屯っ
て300°C以上に加熱されている雰囲気中に、ランド
長/孔径の比が3以上の吐出孔から吐出せしめ、引続き
前記雰囲気中を通過した糸条を冷却してから速度300
0〜7000…/分で引取ることによって得ることかで
きる。
この際に、溶融紡糸に供りるポリエステルの固有粘度を
0.8以上、好ましくは0.90以上とすることか大切
である。0.8未満ではシートベルト用つェッピングの
経糸として用いるために充分な強度。
複1111バ率を石したポリエステル繊維をT業的に効
率的に製造することか回動である。
かかるポリ下ステルポリマーを溶融した後に吐出覆−る
吐出孔は、ランド長/孔径の比が3以上、好ましくは4
以上とすることか大切である。かかる吐出孔を用いるこ
とによって吐出時のポリマーにシェアをかけて得られる
繊維中の歪を減少させ且つ吐出時のポリマーの発熱によ
って得られる繊維のδ△0を0.02以下にすることか
できる。
このような吐出孔から溶融ポリマーを、口金面直下から
糸条進行方向に5〜20cmに旦って300 ’Cに加
熱されている雰囲気中に吐出する。
ここで、加熱雰囲気の長さか5cm未満であれば、得ら
れる繊維のδへ〇を0.02以下にすることができず、
20Cmを越えて加熱する場合は、吐出糸条の冷却がス
ムーズに突圧されず、糸条の細化固化点か不安定となり
均斉な糸条が1qられなくなる。
紡糸引取速度は3000〜7000 m/分、好ましく
は4000 m/分〜6000 m/分とすることが大
切である。
3000 m/分未満では1qられる繊維の複屈折率(
Δn)を0.08〜0.15とすることが困難となり、
他方、7000 m/分を越えると、本発明で規定する
荷重曲線を有する繊維が得られなくなる。
(作用) 本発明のポリ十ステル繊紐は、繊維横断面方向も均斉な
ものであり、第1図に示す荷重曲線をイj覆るものであ
るため、最終的に得られるシートベルトは破断強力等の
機械特性か向上し且つ衝撃エネルギーを連続的に円滑に
吸収することかできる。
(発明の効果) 本発明のポリエステル繊維によって19られるシートベ
ルトは、自動車用のみならず航空機等の東(1抱東安全
装置に好適に使用できる。
(実施例) 以下本発明を実施例により説明する。
実施例1 固イーJ粘度1,00のポリエチレンテレフタレートを
300℃で溶融し、孔径0.30mm、ランド長1.2
0mmの吐出孔から口金面直下10cmに口って3りO
’Cに710熱されている雰囲気中に吐出し、かかる雰
囲気中を通過した糸条に25°Cの冷却風を吹き付けな
がら冷却固化さけ、4500 m/分の速度で捲取り固
有粘度0.85.複屈折率(Δn)= 0.12.δΔ
n、 =0.015 。
A点の伸度4%、破断伸度75%、B点の伸度10%。
破断強度×F破迩(1m−32のポリエステル繊維をj
)た。
上記のポリエステル繊維(1500デニール/480フ
イラメント糸)を経糸として360本用い、ぞの際各経
糸には約70T/m(7)撚りを付すした。
一方、緯糸には固有粘度0.62.複屈折率0.16゜
強度7.0g/d、伸度20%のポリエステル繊維(6
30デニール/72フイラメン1へ糸)を2水引揃えて
用いた。
緯糸は織密度19本/インチ打込み、巾51mmのシー
トベルト用つェッピングを織成した。
該織布に下記処方の染浴を用い温度250’C,染色時
間1分間の条件で染由した。
Dianix−E−Blue三菱化成11’l : 1
00(1/ 1Disper TL明星化学(fl :
 1  (]/ lアルキン酸ソーダ: 0.5(J/
 1酢酸: pH4に調整:0.1d/j2水 水洗後、ボ1尺I−ステル系ウレタン樹脂の水分散液ホ
ンデイック1620 (日本ライ上ホール1−盤)製:
10Φ早%)に浸漬し、絞ったのち温度180 ’Cで
2分間熱処理を施し、49mm巾のシートベルト用つエ
ッヒングを得た。
j53られたつ1ツビングの特性を表−1に示した。
ここにエネルギー吸収性は、1mあたり1130K(]
の荷千をかけたときの仕事量で示した。
つTラビングのエネルギー吸収性について第2図を用い
て説明する。
第2図は、つTラビングのエネルギー吸収性を求めるた
めの荷重−除中曲線を示すグラフである。
第2図の荷重−除重曲線を求めるためには、初?+7j
中20にQをかりたときのつ1ツビング十の緯糸方向に
お()る距離200mmの点を標点とし、これに史に前
Φを加えてvJ千曲線を求め、荷重が1130にgに達
したときに直ちに荷重を初荷重にまで減じ除重曲線を求
める。
ベルトの1ネルギー吸収性は、第2図に示すお1線部分
の面積を伸長距離で除し、この値を5侶してベルト1m
必たつのエネルギー吸収性の尺度とした。
尚、自動車が40マイル/時間(約60に…/時間)で
衝突したときに平均的乗員にかかるエネルギーは、約3
00K(lf −m 〜400にc+t−mて必り、こ
のエネルギーの大部分か吸収されれば乗員かハンドルや
自動車パネルに衝突することなく、または′tjj突し
ても損傷か軽微である(1130Kg時の伸びは、30
〜40%が好ましい)。またウエツヒング強力はJIS
規格で1500にq以上6升である。
実施例2 実施例1において、溶融紡糸に供づるポリエステルの固
有粘度(IV)、吐出孔のランド艮/孔径の比、加熱距
却、加熱温度、及び引取速度を表−1の如く変更した他
は、実施例1と同様に行なった。
iqられたポリエステル繊維の繊維特性及びウエッヒン
グ特性について表−1に併じて示す。
比較例1 実施例1において、口金面直下の加熱を行なわなかった
仙は、実施例1と同様に行なった。
得られたポリエステル繊維の繊維特性及びウエッピング
1)性について表−1に併せて示ず。
比較例2 比較例1において、溶融紡糸に供するポリエステルの固
有粘度(IV)及び引取速度を表−1に示す如く変更す
る他は、比較例2と同様に行なった。
j17られた繊維の繊維特性及びつ■ツピング特性を表
−1に併せて示した。
表−1から明らかなように、本発明の範囲を満Snηる
実施例1及び2のポリエステル繊維から得られるウェッ
ビングはエネルー1゛−吸収性及びベル1〜強力か共に
良好て市る。
これに対して、紡糸口金面下の加熱を1−1なわないて
1′、7られた比較例1のポリエステル繊維はδ△口か
人ぎく、最終的に得られるつ1ツビングの1ネルキー吸
収性は良好で市るものの、ベルト強力か低いものとなる
また、紡糸引取速度か3000m//f′)未満の低速
紡糸で1!Iられるポリエステル繊維i維はΔnか0,
08未満であるため、最終的に得られるウェッビングの
エネルギー吸収性は良好でおる乙のの、ベルト強力か低
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のポリエステル繊維の荷伸曲線を承すグ
ラフ、第2図はつ1ツビングのエネルギー吸収1ノ1を
求めるための荷重−除重曲線を示すグラフを夫々示1゜ 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高速紡糸によつて得られるポリエステル繊維において、
    該繊維が下記[A]の(i)〜(vii)の繊維特性を
    同時に満足すると共に、繊維横断面において、下記[B
    ]に定義される複屈折率差(δΔn)が0.02以下で
    あることを特徴とするウェッビング用ポリエステル繊維
    。 [A]繊維特性 (i)固有粘度0.70以上 (ii)単繊維デニール2.0〜11.0de (iii)複屈折率(Δn)0.08〜0.15 (iv)破断強度3.5g/d以上 (v)破断伸度50〜80% (vi)破断強度×√(破断伸度)≧25 (vii)荷伸曲線の第一次降伏点(A)の伸度が5%
    未満 (viii)荷伸曲線の立上り点(B)の伸度が5%以
    上30%未満 [B]繊維横断面における複屈折率差(δΔn)δΔn
    =|Δn(O/R)−Δn(0.9r/R)|Δn(O
    /R):半径Rの繊維横断面中心部の複屈折率 Δn(0.9R/R):前記繊維横断面において、中心
    部から0.9R外層部の複屈折率
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999065741A1 (en) * 1998-06-16 1999-12-23 Alliedsignal Inc. Load limiting webbing
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