JP2001295153A - シートベルト用ウェビングの製造方法およびシートベルト用ウェビング - Google Patents

シートベルト用ウェビングの製造方法およびシートベルト用ウェビング

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JP2001295153A
JP2001295153A JP2000110037A JP2000110037A JP2001295153A JP 2001295153 A JP2001295153 A JP 2001295153A JP 2000110037 A JP2000110037 A JP 2000110037A JP 2000110037 A JP2000110037 A JP 2000110037A JP 2001295153 A JP2001295153 A JP 2001295153A
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webbing
seat belt
elongation
polyester fiber
producing
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Yoshiharu Okumura
由治 奥村
Katsunori Futai
克典 二井
Akio Tawara
昭夫 田原
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強力、エネルギー吸収性能に優れたシートベ
ルト用ウェビングの製造とその方法で得られたシートベ
ルトウエビングを提供する。 【解決手段】実質的にブチレンテレフタレート成分から
なり、固有粘度(IV)0.8以上、破断強度(T)
5.3cN/dtex以上、破断伸度(E)10〜25
%、150℃乾熱収縮率(ΔS)6%以上であることを
同時に満足するポリエステル繊維を経糸に用いて製織し
たのち制限熱収縮処理する施すことを特徴とするシート
ベルト用ウェビングの製造方法および、上記の製造方法
によって得られるシートベルト用ウェビングであって、
11.1kN荷重時の伸度が20〜50%であることを
特徴とするシートベルト用ウエビング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、シートベルト用ウェビ
ングに関する。さらに詳しくは、強力、エネルギー吸収
性能に優れたシートベルト用ウェビングに関する。
【0003】
【従来の技術】車輌用シートベルトのウェビングには容
易に破断しないための強度とともに、衝突時に乗員が受
ける衝撃力を吸収緩和すること、すなわちエネルギー吸
収性能が要求される。かかる性能を満足させるために現
在までいくつかの提案がなされている。例えば、特公昭
53―1874号公報、特公昭53―2981号公報、
特公昭55―11053号公報等には、抗張力、伸度、
織縮率等の異なる二種以上の経糸を組み合わせることに
よって、エネルギーの吸収性能と破断強力の両立を図る
ようにしたものが提案されている。しかし、これらの方
法ではいずれもエネルギー吸収が段階的にならざるを得
ず、連続的にかつ円滑にエネルギー吸収することが困難
である。その結果、確かに乗員が受ける一時的な急激な
衝撃力は緩和されているが、二種以上の経糸が順次衝撃
力を引き継いでゆくその引き継ぎの段階で不快な衝撃力
を乗員が受けるという実用上の欠点があった。また、こ
れらの方法でウェビングを製造するにあたっては、常に
二種以上の繊維を同時に準備する必要があり、非効率的
であり管理面からも問題があった。
【0004】かかる問題が解消し得る繊維として、特開
昭59―179842号公報、特開昭62―11257
2号公報、特開平1―298209号公報には、特定の
荷伸曲線を有するポリエステル繊維であって、一定範囲
の固有粘度、複屈折率、破断強度、破断伸度等を有する
ものが提案されている。しかしながら、これらに提案さ
れている方法で得られるポリエステル繊維ではいずれも
高い破断強度が得られず、ウェビング自体の軽量性が要
求されるシートベルトの分野においては実用上使用され
がたいものであった。
【0005】また、高い強度と高いエネルギー吸収能を
併せ持つウェビングとして特開平6−257062号公
報、特開平8−269818号公報の提案がある。しか
し、特開平6−257062号公報のシートベルト用ウ
ェビングでは共重合されたポリエステル繊維を使用する
ことからコストがかかるだけでなく、ホモポリマーから
なるポリエステル繊維を使用したものに較べて強力が低
いという欠点があった。また、特開平8−269818
号公報の方法では良好な強力とエネルギー吸収能を有す
るシートベルト用ウェビングが得られるが、紡糸直接延
伸の工程で高伸度の糸を得るために製糸速度が低くする
必要があり、生産効率上、またコストの面からも満足で
きるものではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、効率的
に生産が可能で、軽量でかつ破断強力が充分に大きく、
しかも衝撃エネルギーを連続的に円滑に吸収し得るシー
トベルト用ウェビングを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明のシートベルト用ウエビングの製造方法は主とし
て次の構成を有する。すなわち、実質的にブチレンテレ
フタレート成分からなり、固有粘度(IV)1.0以
上、破断強度(T)5.0cN/dtex以上、破断伸
度(E)10〜25%、150℃乾熱収縮率(ΔS)6
%以上であることを同時に満足するポリエステル繊維を
経糸に用いて製織したのち制限熱収縮処理することを特
徴とするシートベルト用ウエビングの製造方法である。
【0008】なお、本発明のシートベルト用ウエビング
の製造方法において、次の(1)〜(3)がそれぞれ好
ましい態様であり、これらの条件を適用することによ
り、さらに優れた効果の取得が期待できる。 (1)ポリエステル繊維の150℃乾熱収縮率(ΔS)
が10%以上であること、(2)制限熱収縮処理におけ
る収縮率が6〜30%であること、(3)ポリエステル
繊維の単繊維繊度が5〜15dtexであること。
【0009】また、本発明のシートベルト用ウエビング
は、上記シートベルト用ウエビングの製造方法によって
得られるシートベルト用ウェビングであって、11.1
kN荷重時の伸度が20〜50%であることを特徴とす
るシートベルト用ウェビングである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明
する。
【0011】本発明で用いられるポリエステル繊維を構
成するポリマーは、実質的にブチレンテレフタレートを
繰り返し単位とするものであり、第3成分を含む場合で
あってもその量は8モル%以下、好ましくは3モル%以
下である。共重合させる第3成分としては、例えば、イ
ソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ネオペンチルグ
リコール、エチレングリコール、2,2―ビス(4―
(β―ヒドロキシエトキシ)フェニル)プロパン等をあ
げることができる。
【0012】第3成分の共重合割合がブチレンテレフタ
レート単位に対して8モル%よりも大きい場合には、収
縮性は高まるものの、高い固有粘度、高い強度のポリエ
ステル繊維は得難く、本発明の目的は達成できない。
【0013】次に、本発明にかかるポリエステル繊維の
固有粘度IVは1.0以上が必要である。IVが1.0
未満の場合には、シートベルト用ウェビングの経糸に要
求される強力及びエネルギー吸収特性を得ることができ
なくなる。
【0014】またポリエステル繊維の破断強度は5.0
cN/dtex以上が必要であり、好ましくは5.3c
N/dtex以上である。ポリエステル繊維の破断強度
が5.0cN/dtex未満では得られるウェビングの
破断強度が不足する。ポリエステル繊維の破断伸度は1
0〜25%の範囲にある必要があり、10%未満の場合
には製織されたウェビングを熱収縮処理しても11.1
kN荷重時の伸度を大きくすることが困難となってエネ
ルギー吸収量が小さくなると共に、衝突時乗員がシート
ベルトから受ける衝撃力が大きくなる。一方25%をこ
える場合には、シートベルト用ウェビングの破断強力を
充分なレベルに維持することが困難となる。
【0015】さらに本発明においては、上述の特性に加
えて150℃乾熱収縮率が6%以上、好ましくは8%以
上、さらに好ましくは10%以上といった高い収縮特性
を有するポリエステル繊維を経糸に用いている点に最大
の特徴を有している。すなわち、かかる高い収縮特性を
備えたポリエステル繊維は、特に制限された状態で熱収
縮処理されると、繊維構造を大きく変化させることなく
内部歪を緩和させて安定化することができ、その結果ウ
ェビングの破断強力は維持した状態で伸度を増加させる
ことができ、エネルギー吸収特性に優れたものが得られ
る。150℃乾熱収縮率が6%未満の場合には、製織後
のウェビングを制限熱収縮処理使用としても安定に大き
な収縮率が得られず、その結果高いエネルギー吸収特性
を有するシートベルト用ウェビングは得られない。
【0016】本発明において使用されるポリエステル繊
維の単繊維繊度は5〜15dtexであることが好まし
く、さらに好ましくは7〜12dtexである。単繊維
繊度をかかる範囲にすることにより、シートベルト製織
時の工程通過性を損なうことなく、耐摩耗性が良好な耐
久性に優れたほど良い厚みのシートベルト用ウエビング
を得ることが出来る。
【0017】本発明においては、上記特性を有するポリ
エステル繊維を経糸用原糸として用いてシートベルトを
製織するが、製織の方法については特に限定されるもの
ではなく、通常の方法、例えば下記の条件で製織するこ
とができる。 経糸:糸条総繊度 1000〜1700dtex、経糸
本数 280〜450本/50mm、 緯糸:糸条総繊度 1000〜1700dtex、緯糸本数
13〜17本/25mm。
【0018】得られたウェビングは、経糸方向に制限熱
収縮処理されるが、該熱処理は単独で行なっても、染色
あるいは樹脂加工等の後加工と同時に行なってもよい。
制限熱収縮処理における収縮率は、得られるウェビング
の目標伸度及び経糸に用いるポリエステル繊維の収縮特
性によっても異なるが、6〜30%であるのが好まし
く、より好ましくは8〜25%、さらに好ましくは10
〜25%である。熱収縮を行う温度は特に制限されるも
のでないが、使用するポリエステルの融点〜融点−10
0℃の範囲、好ましくは融点〜融点−80℃の範囲で行
われる。
【0019】かかる制限熱収縮によって得られたウェビ
ングは優れたエネルギー吸収特性を示す。ウェビングの
エネルギー吸収性の指標である11.1kN荷重時の伸
度としては20〜50%が好ましく、さらに好ましくは
25〜40%である。11.1kN荷重時の伸度が20
%未満の場合には衝突エネルギー吸収特性が不充分とな
る傾向があり、一方50%をこえる場合には衝突時のベ
ルトの伸びによる乗員保護性能が低下する。このような
構成のシートベルト用ウェビングはELR(Emergency
Locking Retractor)付3点式のシートベルトとして使
用された際に良好な安全性を確保することができる。
【0020】以上に述べてきた本発明のシートベルト用
ウェビングの経糸に用いられるポリエステル繊維は、例
えば以下の方法により製造することができるが、これに
限定されるものではない。
【0021】固有粘度が1.0以上のポリブチレンテレ
フタレートを溶融吐出し、吐出された糸条を融点以上の
温度に加熱された雰囲気中を通過せしめた後、冷却風に
て冷却固化せしめ、次いで油剤を0.1〜1.0重量%
付与する。このようにして得られた未延伸糸は、引取り
ローラを通して未延伸パッケージに巻取った後別工程で
延伸してもよいが、好ましくは該引取りローラを通した
後そのまま巻取らずに連続的に延伸に供される。該未延
伸糸の引取り速度は、延伸後の強度及び収縮特性を満足
させるために配向結晶を抑制することが望ましく、20
00m/分以下が好ましい。延伸条件としては、予熱ロ
ーラでポリエステルのガラス転移点温度近傍以上、例え
ば45〜65℃の温度で予熱後、未延伸糸の引取り速度
に応じた延伸倍率で2.0〜4.0倍に第1段延伸し、
次いで好ましくは90〜180℃の温度で加熱しながら
第2段延伸を行ったのち巻き取る。延伸倍率にもよる
が、第2段延伸時の糸条温度が180℃をこえると熱収
縮率が小さくなり、ベルト製織後の制限熱収縮処理が安
定に行えなくなることから好ましくない。
【0022】2段延伸後に熱セットあるいは弛緩処理を
行う場合にも熱セット温度としては180℃以下、弛緩
率としては3%以下とすることが良好な収縮特性のポリ
エステル繊維を得るためには好ましい。
【0023】すなわち、本発明で用いられるポリエステ
ル繊維は6%以上の高い乾熱収縮率を有しているので、
熱収縮処理時に応力を負荷させた状態で安定に熱収縮処
理することができ、繊維強力を維持しながら均一に繊維
構造の内部歪を取り除くことができる。その結果、得ら
れるシートベルト用ウェビングは、破断強力を低下させ
ることなく伸度が向上して、著しくエネルギー吸収特性
が向上したものとなるのである。
【0024】また、溶融紡糸後の延伸時に大きな弛緩率
をとる必要がないので高速での製糸、特に紡糸直接延伸
による製糸を行うことができ、効率的な生産が可能にな
る。
【0025】かかる本発明のシートベルト用ウェビング
によれば、軽量化しても衝突時等にベルト破断を生ずる
ことなく、かつ乗員の安全を確保するに充分なエネルギ
ー吸収性能を有するシートベルト装置を提供することが
可能となる。
【0026】
【実施例】以下に本発明を実施例および比較例に基づき
さらに詳細に説明する。本発明における諸特性の測定方
法は以下の通りである。 (1)強度・伸度 (株)オリエンテック社製“テンシロン”引張試験機を
用い、試料長25cm、引張速度30cm/分の条件で
測定した。 (2)固有粘度(IV) 試料0.125gにオルソクロルフェノール25mlを
加えて、120℃で30分間加熱して溶解する。その
後、オストワルド粘度計にて相対粘度ηrを測定し、表
1の換算表よりIVを求めた。
【0027】
【表1】 (3)乾熱収縮率(ΔS) 試料をかせ状に巻き取り、20℃、65%RHの温調室
に24時間放置した後試料の0.05cN/dtexに相当す
る荷重をかけて原長L0を測定したのち、試料を無荷重
で150℃のオーブン中に30分間放置した後再度上記
温調室で4時間放置後に再び上記荷重をかけて測定した
処理後長L1とから次式により算出した。
【0028】ΔS=(L0−L1)/L0×100(%) (4) エネルギー吸収性 JIS−D−4604に準じ、11.1kN荷重までの
荷重−伸び線図から単位長さ(ベルト長1m当たり)の
仕事量(エネルギー吸収性)を求めた。
【0029】ベルト長1m当たりエネルギー吸収性は、
1kJ以上であることを判断基準とした。
【0030】またウェビング強力は、20kN以上を判
断基準とした。 (実施例1〜3、比較例1、2、4)IV=1.95の
ポリブチレンテレフタレートチップを265℃で溶融
し、吐出孔から口金面直下10cmにわたって280℃
に加熱された雰囲気中を通過せしめた糸条に冷却風を吹
き付けて固化させ、次いで油剤を付与させた後800m
/分の速度で引き取り、引き続き一旦巻き取ることなく
得られた未延伸糸を、温度60℃で予熱後3.0倍に第
1段延伸し、次いで表1に示す条件で第2段めの延伸・
熱セットを行ない、1670dtex/150フィラメント
のポリエステル繊維を得た。
【0031】得られたポリエステル繊維を経糸として3
60本用い、一方緯糸としては、強度6.2cN/dtex、
伸度20%のポリブチレンテレフタレート繊維(700
dtex/72フィラメント)を2本引揃えて用い製織を行
い、巾51mmのウェビングを得た。緯糸の織密度は1
5本/25mmとした。該織布を180℃下1分間加熱
染色する際、該織布の供給ローラと引取りローラ間に速
度差を設け、10%の制限熱収縮処理が行なわれるよう
に設定した。
【0032】結果を表2に示す。
【0033】
【表2】 (比較例3)IV=0.85のポリブチレンテレフタレ
ートチップを用いたこと以外は実施例と同じ条件を用い
て紡糸を行い、実施例と同じ1670dtex/150
フィラメントのポリエステル繊維を得た。
【0034】得られたポリエステル繊維を経糸として3
60本用い、実施例と同じ方法により製織し、ウェビン
グを得た。該織布を実施例と同じ条件で染色、熱処理し
た。結果を表2に併せて示す。
【0035】
【発明の効果】かかる本発明のシートベルト用ウェビン
グによれば、軽量化しても衝突時等にベルト破断を生ず
ることなく、かつ乗員の安全を確保するに充分なエネル
ギー吸収性能を有するシートベルト装置を提供すること
が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B154 AA07 AB20 BA32 BB12 BF07 BF15 BF18 BF20 DA06 DA28 DA30 3D018 BA01 DA03 4L048 AA22 AA34 AA42 AA46 AA48 AA49 AA50 AB13 AC09 AC10 BA02 BB01 CA01 CA02 CA15 DA26 EB05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的にブチレンテレフタレート成分から
    なり、固有粘度(IV)1.0以上、破断強度(T)
    5.0cN/dtex以上、破断伸度(E)10〜25
    %、150℃乾熱収縮率(ΔS)6%以上であることを
    同時に満足するポリエステル繊維を経糸に用いて製織し
    たのち制限熱収縮処理することを特徴とするシートベル
    ト用ウェビングの製造方法。
  2. 【請求項2】ポリエステル繊維の150℃乾熱収縮率
    (ΔS)が10%以上であることを特徴とする請求項1
    記載のシートベルト用ウェビングの製造方法。
  3. 【請求項3】制限熱収縮における収縮率が6〜30%で
    あることを特徴とする請求項1または2に記載のシート
    ベルト用ウェビングの製造方法。
  4. 【請求項4】ポリエステル繊維の単繊維繊度が5〜15
    dtexであることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のシートベルト用ウェビングの製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4記載の方法によって得られる
    シートベルト用ウェビングであって、11.1kN荷重
    時の伸度が20〜50%であることを特徴とするシート
    ベルト用ウエビング。
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