JPH01298194A - エッジマスクの位置制御方法 - Google Patents

エッジマスクの位置制御方法

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Publication number
JPH01298194A
JPH01298194A JP12734788A JP12734788A JPH01298194A JP H01298194 A JPH01298194 A JP H01298194A JP 12734788 A JP12734788 A JP 12734788A JP 12734788 A JP12734788 A JP 12734788A JP H01298194 A JPH01298194 A JP H01298194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
steel strip
edge mask
mask
plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12734788A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuto Kawamura
勝人 河村
Yoshikazu Makino
牧野 義和
Masaharu Kanai
正治 金井
Makoto Himeno
姫野 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH01298194A publication Critical patent/JPH01298194A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、鋼帯の電気めっきにおけるエツジ部のオーバ
ーコートを防ぐエツジマスクの位置制御方法に関する。
〈従来の技術〉 一般に鋼帯に電気めっきを行う場合、エツジオーバーコ
ートと称し5鋼帯のエツジ部におけるめっき厚が厚くな
りがちなので、エツジマスクを設けてめっきすることが
行われる。
この電気めっきにおけるエツジマスクの位置制御方法と
しては、例えば鋼帯溶接時の板幅変化に対して特公昭6
0−30755号公報および特開昭60−162795
号公報ではめつき装置の入側で板幅変動を検出し、これ
に基つき予め設定しためつぎスケジュール設定値に従い
エツジマスク駆動機構に指示して、エツジマスクの位置
を制御する、あるいはめつき和犬側および出側にストリ
ップエツジ位置検出器を配置し、入側に配置した検出器
により鋼帯溶接接続後の板幅変化等を検出し、この検出
値に基づぎエツジマスクの位置を制御している。
鋼帯エツジ位置に対するエツジマスク位置の制御方法と
して、特公昭60−30755号公報によればエツジマ
スクと一体となった絶縁性のガイドロールを鋼帯エツジ
に直接接触させて行っている。 この方法は、エツジマ
スクがガイドロールを介して直接接触しているので、エ
ツジマスクの位置制御が確実で、特にエツジマスクが鋼
帯の奥に入り過ぎてエツジのめっき付着量不足を生じる
心配がないとしている。
しかし、この方法ではガイドロールが直接msエツジを
傷めたり、ガイトロールが鋼帯エツジによって傷が付き
、メンテナンスに手間がかかるという欠点がある。
また、特開昭60−162795号公報によればめっぎ
禮の入側と出fJllJでm帯のエツジ位置を検出し、
めっき槽の入側および出側での鋼帯エツジ位置からめっ
き槽中の鋼帯エツジ位置を推定してエツジマスクの位置
を制御している。 この方法では、鋼帯のエツジに直接
ガイドロールが接することがないので鋼帯エツジが傷む
ことがなく、かつガイドロールのメンテナンスが不用で
あるとしている。 しかし、この方法ではめっき槽の入
側と出側で測定した鋼帯エツジ位置からめっき槽内の鋼
帯エツジ位置を推定1.てエツジマスク位置を制御して
いるため、めっきライン入側、あるいはめつぎラインよ
りも前の工程で溶接されたfI4帯は、完全に直線状に
接がれることは希れで「<」の字型に接続される場合が
多く、「<」の字型に溶接された鋼帯がめつき糟に入っ
た場合、めっき槽入側と出側の鋼帯エツジ位置からめっ
き槽内のa4帯エツジ位置を推定するのは困難である。
さらに、公開された文献にレコ・ニュースNo、 20
 (October 1985) P、 24〜25 
)によればエツジマスクと一体になったエツジセンサー
を用いてめっき槽中の鋼帯エツジ位1置を検出し、エツ
ジマスクの位置を制御する方法が報告されている。 こ
の方法は、エツジマスクとエツジセンサーが一体になっ
て作動するため、鋼帯の溶接状態に関係なく、エツジマ
スクの位置を制御できるとしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、この方法ではめつき槽内にエツジセンサーを設
置する充分なスペースが必要であり、既存のめっき楢に
設置するのが困難である。
また、センサーがめつき槽内にあるため、腐食性の強い
めっき液によってセンサーが故障しやすい。
さらに、センサーのメンテナンスにはめっきm内に入る
必要があり、作業が困難であるという問題点があった。
本発明は、鋼帯の溶接部が非直線状であったり、鋼帯が
蛇行する場合にもエツジマスク位置が鋼板のエツジ位置
に対して正確に制御できるとともに、エツジ位置検出器
がめつき液で故障することが無く、かつそのメンテナン
スが容易であり、さらに既存のめっき禮にも設置で剖る
エツジマスクの位置制御方法を提供することを目的とし
ている。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明によれば、鋼帯にめ
っきを施す電気めっき装置中で、鋼帯エツジ部のオーバ
ーコートを防ぐためのエツジマスクの位置制御において
、電気めっき装置入側で鋼帯のエツジ位置を検出し、前
記鋼帯のエツジ位置検出信号に、鋼帯が前記エツジ位置
を検出した点から電気めりき装置まで移動する時間分の
時間遅れをもたせ、さらに、電気めっぎ装置中における
エツジマスク位置を検出し、 前記補正後のエツジ位置信号と前記エツジマスク位置検
出信号とを比較し、その差が予め設定した値になるよう
エツジマスク位置を調整することを特徴とするエツジマ
スクの位置制御方法が提供される。
以下に本発明をさらに詳細に説明する。
第1図は本発明を適用した鋼帯の電気めっき装置の一例
を示す説明図であり、第2図は第1図のII −II線
断面図である。 図において、プライドルロール1を介
してめっきラインへ導びかれた鋼帯2は、めっき槽3へ
入る前にそのエツジ位置を、例えば光学的手段を用いた
イメージセンサ−からなるエツジ位置検出器4で検出さ
れ、そのエツジ位置検出信号5は制御器6へ送られる。
一方、前記プライドルロール1に配設されたパルスジェ
ネレーター7により鋼帯2の移動速度情報8が制御器6
へ送られる。 移動速度情報8を受けた制御器6は、前
記エツジ位置検出器4からエツジマスク9まで鋼帯1が
移動する時間を算出し、この鋼帯移動時間分だけ前記エ
ツジ位置検出信号5に時間遅れをもたせ、この時間補正
をした補正後のエツジ位置信号と、エツジマスク9の位
置発信器10から送られるエツジマスク位置信号11と
が比較される。 前記エツジマスク位置発信器10は、
エツジマスク9を移動させるためにエツジマスク9に付
設されたシリンダーロッド12の移動距離に応じた電気
抵抗の変化に連動してエツジマスクの位置信号11を発
信するようになっている。 なお、13は油圧シリンダ
ーである。
前記制御器6は、補正後エツジ位置信号とエツジマスク
位置信号11とを比較して、その差が予め設定した値に
なるよう油圧シリンダー13にエツジマスク作動信号1
4を送り、油圧シリンダー13はシリンダーロッド12
を介してエツジマスク9の位置を調整する。 なお、1
5は陽極である。
〈実施例〉 以下に本発明を実施例に基づき具体的に説明する。
第1図において、めつき槽3に入る前の鋼帯2のエツジ
位置をエツジ位置検出器4で検出する。 エツジ位置検
出器4で検出した鋼帯2のエツジ位置の変動は、鋼帯2
が、エツジマスク9が設置されている位置まで移動しエ
ツジマスク9が設置されている位置での鋼帯2のエツジ
位置変動として現われるので、エツジマスク9の位置制
御に用いる鋼帯2のエツジ位置信号は、前記エツジ位置
検出器4からエツジマスク9まで鋼帯2が移動する時間
を移動速度情報8から演算し、時間おくれとして補正す
る。
一方、エツジマスク位置信号11は、第2図に示すよう
にエツジマスク9を作動させるシリンダーロッド12に
連結した位置発信器10により検出する。
このエツジマスク位置信号11と時間遅れをもたせた補
正後エツジ位置信号をつき合わせ、その差が予め設定し
た値になるよう油圧シリン lダ−13を作動させエツ
ジマスク9の位置を所定の位置に調整する。
鋼帯の錫めっきラインにおいて、ラインスピードの変更
が5回/日、板幅の変更が8回7日行われたが、エツジ
オーバーコートは全く無かった。
〈発明の効果〉 本発明は、以上説明したように構成されているので、鋼
帯の溶接状態や蛇行にかかわらず、エツジマスク位置を
鋼帯のエツジ位置に対して正確に制御できる。 また、
めっき禮にはエツジマスクとエツジマスクを作動させる
シリンダーロッドのみを槽内に設置すればよいので、既
存のめっき楢にも設置できる。 さらに、鋼板のエツジ
位置検出器はめつき槽外にあるので、めっき液による故
障もなくメンテナンスも非常に容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した鋼帯の電気めき装置の一例を
示す説明図である。 第2図は第1図のII −II線断面図である。 符号の説明 1・・・プライドルロール、2・・・鋼帯、3・・・め
っき槽、 4・・・エツジ位置検出器、 5・・・エツジ位置検出信号、 6・・・制御器、 7・・・パルスジェネレーター、 8・・・移動速度情報、   9・・・エツジマスク、
10・・・エツジマスク位置発信器、 11・・・エツジマスク位置信号、 12・・・シリンダーロッド、 13・・・油圧シリンダー、 14・・・エツジマスク作動信号、 15・・・陽極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼帯にめっきを施す電気めっき装置中で、鋼帯エ
    ッジ部のオーバーコートを防ぐためのエッジマスクの位
    置制御において、電気めっき装置入側で鋼帯のエッジ位
    置を検出し、 前記鋼帯のエッジ位置検出信号に、鋼帯が前記エッジ位
    置を検出した点から電気めっき装置まで移動する時間分
    の時間遅れをもたせ、 さらに、電気めっき装置中におけるエッジマスク位置を
    検出し、 前記補正後のエッジ位置信号と前記エッジマスク位置検
    出信号とを比較し、その差が予め設定した値になるよう
    エッジマスク位置を調整することを特徴とするエッジマ
    スクの位置制御方法。
JP12734788A 1988-05-25 1988-05-25 エッジマスクの位置制御方法 Pending JPH01298194A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011074405A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Hitachi Cable Ltd 銅箔の連続電解めっき装置
KR102674486B1 (ko) * 2024-03-14 2024-06-11 주식회사 티티엠기술연구소 수직형 가용성 전기 니켈 도금조용 과도금 방지를 위한 엣지 마스크

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