JPS6237702B2 - - Google Patents

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JPS6237702B2
JPS6237702B2 JP59017452A JP1745284A JPS6237702B2 JP S6237702 B2 JPS6237702 B2 JP S6237702B2 JP 59017452 A JP59017452 A JP 59017452A JP 1745284 A JP1745284 A JP 1745284A JP S6237702 B2 JPS6237702 B2 JP S6237702B2
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JP
Japan
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edge mask
steel strip
detector
plating tank
edge
Prior art date
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Expired
Application number
JP59017452A
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English (en)
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JPS60162795A (ja
Inventor
Nobukazu Murakami
Hiroo Goshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気メツキにおけるエツヂマスクの
位置制御方法に関するものである。
即ち、鋼帯の板巾変更、蛇行等に追従して正確
にエツヂマスクを鋼帯エツヂ部に位置せしめ、鋼
帯エツヂ部のメツキ金属のオーバーコートを確実
に防止し、均一なメツキを施すための制御方法に
関する。
〔従来技術〕
電気メツキにおけるエツヂマスクの位置制御方
法としては、鋼帯接続後の板巾変化を検出し、こ
の検出値に基きエツヂマスクの位置を制御する方
法が知られている。
例えば、特開昭58−81992号公報に記載の発明
は、鋼帯接続時の板巾変化を検出し、これに基き
予め設定したメツキスケジユール設定値に従がい
エツヂマスク駆動機構に指示して、エツヂマスク
の位置を制御するものである。
かゝる単一の制御系においては、特に水平メツ
キのごとく、メツキ部位が水平状態で長距離にわ
たつて構成されたラインでは、正確にエツヂマス
クの位置を制御することは困難であり、鋼帯エツ
ヂ部がオーバーコートされ商品価値を低下させる
為の欠点をともなうものである。
〔発明の目的〕
本発明は、このような欠点を有利に解決するた
めなされたものである。
〔発明の構成及び作用〕
即ち、本発明の特徴とするところは、 メツキ槽入側及び出側に検出器を配置し、入側
に配置した検出器により鋼帯溶接接続後の板巾変
更等を検出し、この検出値に基きエツヂマスクの
位置を制御し、かつ出側に配置した検出器と上記
入側に配置した検出器とによりメツキ槽内の鋼帯
位置を検出し、この検出値に基きエツヂマスクの
位置を制御する電気メツキにおけるエツヂマスク
の位置制御方法および、 メツキ槽入側及び出側に検出器を配置し、メツ
キ槽内の鋼帯位置を検出し、この検出値に基きエ
ツヂマスクの位置を制御し、かつメツキ槽入側検
出器と鋼帯溶接接続用溶接機との中間部に検出器
を配置し、該検出器により板巾変更等を検出し、
この検出値に基きエツヂマスクの位置を制御する
電気メツキにおけるエツヂマスクの位置制御方
法、にある。
本発明において用いる検出器としては、例えば
光電管方式等、既存の任意のセンサーを選ぶこと
ができる。
しかして、メツキ槽入側に配置する検出器は次
記のごとき検出機能を備えている。
(1) サイドグリツプ(鋼帯エツヂがカツトされた
もの)検出 検出したサイドグリツプ点をトラツキング
し、サイドグリツプ点がメツキ槽入側と出側の
検出器を通過するとき、この検出データをその
直前のデータに固定する。又サイドクリツプ点
をトラツキングし、サイドクリツプ点がメツキ
槽入側、出側のステアリング装置を通過すると
きステアリング装置をロツクし、ステアリング
の作動を停止させる。
(2) 板巾検出 (A) プリセツト値との比較 計算機等によりプリセツトした板巾と、検
出器で検出した鋼帯エツヂの位置から換算し
た板巾とを比較し、その差(絶対値)が一定
値より大なるときは異常と判定する(検出器
の正常度チエツク、オペレーターのコイル入
違い検出)。
(B) 同巾、異巾接続の判定 溶接点は、その後その溶接点の先行と後行
の鋼帯が同巾か、異巾かを判定し、溶接点通
過時のエツヂマスクの動作パターンを決め
る。
(3) 溶接点検出ミスチエツクと急激な板巾変化の
検出 板巾が変化すると誤つた仮想線(メツキ槽内
でのエツヂマスクの位置)を設定するので、常
に板巾の変化を監視し、一定以上の変化がある
ときは異常と判断する。
溶接点検出により、溶接点であることを認知し
ていないときに上記の判定をしたときは、溶接点
検出ミスとみなす。
更に蛇行速度、蛇行量を常に監視し、これらの
量がある値以上になつたとき、異常点であると認
識し、この点をトラツキングし、この点がメツキ
槽内に入るとエツヂマスクを開放する。又、蛇行
に合せてエツヂマスクの位置を追従させるように
制御する。
例えば、溶接点で「ヘ」の字型に接続された場
合は局部蛇行となる為、局部蛇行も検出させるこ
とは有効である。
このようにして検出した結果を制御器へ導き、
概ね大巾な変化がある時は、制御器は、エツヂマ
スク駆動装置にエツヂマスクの開放を指示し、鋼
帯エツヂ部との接触を回避し、破損を防止する。
次にメツキ槽入側と出側に配置した検出器と双
方の検出器の機能においては、次記のごとき検出
機能をもつている。
即ち、鋼帯のメツキ槽内における位置を検出
し、これに基きエツヂマスクを制御するものであ
る。
つまり、メツキ槽の入側検出器と出側検出器に
より鋼帯エツヂを検出し、メツキ槽内の鋼帯通過
位置を仮想し、各エツヂマスクの位置を仮想位置
に制御する。
仮想線(位置)の設定は、上記入側検出器と出
側検出器にて直線に近似させる方法により、又
は、2次関数等の関数により近似させる方法等に
より行うことができる。
上記のごとき入側、出側検出器の配置に加え、
その中央部に第3の検出器を配置することによ
り、さらに精度よく、特に、メツキ槽群が多数配
設され、メツキ槽が長距離にわたつて構成されて
いる場合にも、同様に高精度な位置(平行度)を
検出することができる。
又前記(1)〜(3)の機能は、鋼帯接続用溶接器と上
記メツキ槽入側に配置した検出器間に、さらに別
の検出器を配置して機能させることもできる。
このようにして検出した結果を制御器を介して
エツヂマスク駆動装置に指示してマスクを鋼帯エ
ツヂ部に常時正確に位置せしめるものである。
即ち、本発明においては、入側検出器、または
鋼帯接続用溶接器と入側検出器との間に配置され
た検出器による鋼帯溶接々続部の検出に基き、必
要に応じてエツヂマスクの開放を行ない、また、
メツキ槽入側と出側の検出器により、メツキ槽内
の鋼帯位置、例えば平行度を検出(把握)し、こ
れに基き、エツヂマスクを鋼帯エツヂ部に正確に
位置させるものである。
このような本発明は、亜鉛メツキ、錫メツキ等
の電気メツキラインのエツヂマスク制御に有効に
用いることができる。
〔実施例〕
次に本発明方法の実施例を挙げる。
第1図及び第2図において、ブライドルロール
1を介してメツキラインへ導びかれた鋼帯2は、
前処理部3、ステアリング部(装置)4を通り、
メツキ槽5,5′…nからなる水平メツキ部でメ
ツキを施こされ、ステアリング装置4′を通り搬
出される。メツキ槽5入側には検出器7を配置
し、この検出器7による検出結果を制御器8へ導
き、溶接々続部の板巾変更、サイドクリツプ、局
部蛇行等の鋼帯欠陥に基き、メツキ槽5,5′…
n内のエツヂマスク9を開放する等の指示をエツ
ヂマスク駆動装置10へ伝達する。
このような欠陥部がエツヂマスク9部を通過し
た後、メツキ槽5,5′,…nの入側と出側に配
置した検出器7と7′とにより、メツキ槽5,
5′…n内の鋼帯2の位置、例えば、平行度を検
出し、その結果を制御器8へ導き、これに基き制
御器8からエツヂマスク駆動装置10へ鋼帯2の
エツヂ部に正確にエツヂマスク9が位置するよう
に作動指示する。
又、図示のごとく、メツキ槽5,5′,…nの
中間部位に検出器7″を配置し、メツキ槽内の鋼
帯2位置の検出精度を一層向上させることができ
る。特にメツキ槽5,5′,…nが長距離にわた
るメツキ設備の場合は有効である。
更に別の検出態様としては、鋼帯接続用溶接機
(図示せず)とメツキ槽入側検出器7との中間位
置に検出器7を配置し、これにより、前記のご
とく、板巾変更、サイドクリツプ等を検出し、メ
ツキ槽入側検出器7は、出側検出器7′との組合
せでメツキ槽5,5′,…n中の鋼帯位置検出を
するように検出機能を分けることもできる。
〔発明の効果〕
本発明においては、鋼帯の溶接接続部における
板巾変更、サイドクリツプ等による大巾なエツヂ
マスクの制御と、エツヂマスクを鋼帯エツヂ部へ
精密に位置させる制御とを、別個の検出体系によ
つて検出するようにしているため、正確なエツヂ
マスクの位置制御ができ、エツヂマスクの破損を
確実に防止することができる。
又、正確にエツヂマスクの位置制御ができるの
で、メツキ鋼帯のエツヂ部のメツキ金属オーバー
コートを確実に防止し、メツキ鋼板の品質を向上
することができる。
更に上記エツヂ部のオーバーコートの防止が確
実にできることから、省資源にも寄与する為の優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2
図はエツヂマスク制御の要部説明図である。 図中、2……鋼帯、5,5′…n……メツキ
槽、7,7′,7″,7……検出器、8……制御
器、9……エツヂマスク、10……エツヂマスク
駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メツキ槽入側及び出側に検出器を配置し、入
    側に配置した検出器により鋼帯溶接接続後の板巾
    変更等を検出し、この検出値に基きエツヂマスク
    の位置を制御し、かつ出側に配置した検出器と上
    記入側に配置した検出器とによりメツキ槽内の鋼
    帯位置を検出し、この検出値に基きエツヂマスク
    の位置を制御することを特徴とする電気メツキに
    おけるエツヂマスクの位置制御方法。 2 メツキ槽入側及び出側に検出器を配置し、メ
    ツキ槽内の鋼帯位置を検出し、この検出値に基き
    エツヂマスクの位置を制御し、かつメツキ槽入側
    検出器と鋼帯溶接接続用溶接機との中間部に検出
    器を配置し、該検出器により板巾変更を検出し、
    この検出値に基きエツヂマスクの位置を制御する
    ことを特徴とする電気メツキにおけるエツヂマス
    クの位置制御方法。
JP1745284A 1984-02-02 1984-02-02 電気メツキにおけるエツヂマスクの位置制御方法 Granted JPS60162795A (ja)

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JPS60162795A JPS60162795A (ja) 1985-08-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62170497A (ja) * 1986-01-23 1987-07-27 Nippon Kokan Kk <Nkk> エツジマスクの位置調整装置
JPH05271988A (ja) * 1992-03-26 1993-10-19 Nippon Steel Corp 電解処理設備の鋼帯用エッジマスク
JPH05271987A (ja) * 1992-03-26 1993-10-19 Nippon Steel Corp 電解処理設備の鋼帯用エッジマスクの制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51103038A (en) * 1975-03-08 1976-09-11 Nippon Kokan Kk Metsukiryobunpuno seigyohoho
JPS52111841A (en) * 1976-03-18 1977-09-19 Nippon Steel Corp Method of automatically controlling edge mask of lateral type plating cell device in continuous electroplating line

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