JPH01296527A - 配線用遮断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 回線保護工業における最近の傾向は、配線用遮断器のよ
うな標準過電流保護装置に補助保護装置をイζｊ加する
ことによって達成される完全回路保護に向かっている。

従来、このような補助保護装置または他の遮断器イ・１
属品を標準遮断器と組合わせた時、イテ］部品は通常、
注文品として製造時に取付けられた。この組合せ式保護
装置を後に現場に設置した場合、それに外部から接近し
て検査、交換または修理をずれは遮断器内部の健全性を
損ねざるを得なかった。工場で取付けるこのような遮断
器（＝Ｉ属部品一例は「標章形成ケース内に組込んた遮
断器付属品」と題した米国特許第４２９７６６３号に見
られる。

付加的な付属品を含む遮断器のもっと最近の一例は「遮
断器ハウジングおよび取付は箱」と題した米国特許出願
第４６２２４４４号に見られ、この場合、イ」部品を現
場で遮断器内に設置しても遮断器内部部品の健全性を損
ねない。これは、遮断器包囲カバーに形成した凹み内に
付属品を取付けることによって達成される。

遮断器カバー内に装着した電子式引外しアクチュエータ
（作動器）は「配線用遮断器引外しアクチュエータ」と
題した米国特許出願第４６７９０１９号に述べられてい
る。この遮断器アクチュエータは米国特許出願第４５８
９０５２号に述べであるような半導体チップ内に完全に
納められた電子式引外しユニットによって発生する引外
し信号に応じて働く。過電流保護と付属機能両用の組合
せ式引外しアクチュエータの開発は、「電子式引外し遮
断器用の引伺しユニットと付属モジュールの組合せ」と
題した米国特許第４７００１６１号に見られる。回線保
護装置技術の発展状態を表す前述の各米国特許は参１１
ｔ（のためにここに包含される。

分路引外しイ」属ユニットは遮断器動作機構か遮断器接
点を切削すように操作されることを可能にし、通常、電
気系の制御と保護のために引外し機能を果たす。このよ
うな分路引外し付属ユニットの一例は「配線用遮断器分
路引外しユニット」と題した１９８７年１２月１６日付
の米国特許出願第１３３８６７号に記載されている。補
助スイッチ付属ユニットによれば、操作者は可聴警報ま
たは可視表示によって遠隔場所で配線用遮断器接点の開
閉状態を確認できる。このような補助スイッチユニット
の一例は「配線用遮断器補助スイッチユニット」と題し
た１９８７年１２月１６０例の米国特許出願第１３３８
６８号に記載されている。

両米国特許出願は参照のためにここに包含される。

不足電圧釈放回路の一例は、「不足電圧釈放装置イτｊ
き遮断器」と題した英国特許出願第２０３３１７７Ａ号
に見られる。この英国特許出願に記載の回路は、大きな
初期電流パルスを不足電流釈放コイルに加えてプランジ
ャを強力な圧縮ばねの押圧力に抗して駆動し、また安定
抵抗器を用いて不足電圧釈放コイルへの保持電流を比較
的低い値に制限する。この回路内で生ずる熱のため同回
路を遮断器包囲体内部に納めることはできないものと考
えられる。

過電流引外しアクチュエータと多重付属ユニットの組合
せのさらに最近の例は、「配線用遮断器多重（＝Ｉ属ユ
ニット」と題した１９８７年１２月１６日付の米国特許
出願第１３３８６９号に記載されている。この過電流引
外しアクチュエータと多重付属ユニットのユニットの組
合せては、付属制御回路を配設したプリント配線板を収
納するために別の取付は用凹みを遮断器カバーに設ける
必要かある。この米国特許出願も参照のためにここに包
含される。本発明はこれを改良するもので、単−凹み内
に設けた単一構造体に装着した制御用の電子的および機
械的インタフェース部品を含む過電流引外しアクチュエ
ータと多重付属ユニットの合体物を提供する。

発明の要約 共通包囲体内で過電流保護ならびに補助（＝Ｉ属機能を
果たす集積保護装置か選定付属部品への接近用付属カバ
ーを具備し、付属部品を現場で取付けることを可能にす
る。アクチュエータと（”Ｉ属ユニットの組合せか過電
流切外し、分路引外し、不足電圧釈放機能を何し、包囲
体の一部分内に配置される。（−１局制御回路を含むプ
リント配線板は包囲体の同部分内に配置される。

好適実施例の説明 成形プラスチックケース１１と成形プラスチックカバー
１２を備えた集積遮断器１０を第１図に示す。遮断器カ
バー１２には付属カバー１３がねじ１４によって取（１
けられている。ケース１１には配線スロット１８か形成
され、遠隔スイッチまたは警報器との外部接続を可能に
する。遮断器の動作ハンドル１９は層形カバ一部２１に
形成したアクセススロット２０から起立している。（１
属カバー１３内には定格プラグ１５か組込まれ、これは
例えば「配線用遮断器用定格プラグ包囲体」と題した１
９８７年５月４日イ」の米国特許出願第０４５６４５号
に記載されているものであり、この米国特許出願は参照
のためここに包含される。１対の付属ドア１６，１７か
付属カバー１３に形成され、第２図に示す凹み３０内に
納めた電磁アクチュエータと多重付属ユニットの組合ぜ
２９（以下「アクチュエータ・付属ユニット」と称する
）への接近に役立つ。さらに第２図を参照するに、定格
プラグ１５は（＝Ｉ属カバー１３に形成した凹み２６に
はめ込められ、付属カバーはねじ１４と貫通孔４６とね
じ開口４７とによって遮断器カバー１２に固定される。

較正のための定格プラグ内部への接近は定格プラグアク
セス孔２８によってなされる。

集積遮断器１０用の引外しユニッ］・は引外しユニット
凹み２５内に配置したプリント配線板２３に納められて
いる。定格プラグ１５は、定格プラグ凹み２６に挿入さ
れた時、プリント配線板２３から起立したピン２４と定
格プラグ底部に形成したソケット２７とによってプリン
ト配線板と接続する。補助スイッチ２２か補助スイッチ
凹み１７Ａ内に配置され、これは「配線用遮断器補助ス
イッチユニット」と題した１９８７年１２月１６日付の
前記米国特許出願第１３３８６’　８号に記載のスイッ
チと類似のものである。補助スイッチと引外しユニット
プリント 組込まれた時、アクチュエータ・（＝Ｉ属ユニット２９
は凹み３０内に設置される。アクチュエータ・付属ユニ
ット２９に含まれるハウジング３１にアクチュエータ・
付属ユニットコイル３２が包囲されるとともにアーマチ
ャ３３とアーマチャはね３４が収納され、このばねはア
ーマチャ延長体３５とキャップ４１を、ｆ１勢されたア
クチュエータ・付属ユニットコイル３２による保持力に
抗して、前方引夕）し２位置に突出させる。アーマチャ
延長体３５は、引外しアクチュエータラッチ３６の一端
における引外しアクチュエータアーム３９の一端に形成
したスロット４０を貫通する。引外しアクチュエータラ
ッチ３６はピボットピン３７とブラケラト３８によりハ
ウジング３１に枢着されている。引外しアクチュエータ
ラッチの一端に形成したフック４２が、前述の米国特許
第４７００１６１号に示された遮断器動作機構と、後に
詳述のように協働する。アクチュエータ・付属ユニット
２９の作用は、参照のためにここに包含する米国特許第
４６４１１１７号および第４６７９０１９号に記載のも
のと同様である。アクチュエータ・付属ユニット２９に
はプリント配線板６６が含まれ、アクチュエータ・付属
ユニットコイル３２の作用に要する部品を包含し、そし
て引外しユニットプリント ４に接続される。不足電圧保護または分路引外し機能を
所望の場合、１対の導線４５によりアクチュエータ・付
属ユニｙ　ｈ　２　９か遠隔スイッチまたは電圧源に接
続される。第３図においてアクチュエータ・（（Ｊ属ユ
ニット２９は集積遮断器１ｏの凹み３０内に設置されて
おり、アクチュエータ・細部ユニット２　９と集積遮断
器ケース１１内に存する機械的アクチュエータ５４との
相互作用を示すため引外しユニットプリント配線板２３
とアクチュエータ・（＝ｔ　属ユニットプリント配線板
６６とカバー１２を部分的に除去しである。総括的に７
０で示す遮断器動作機構は動作用揺れ右４９を含み、こ
の揺れ台の一端にフック５０か形成され一次ラッチ５１
によって係止される。二次ラッチ組立体５２により、−
次ラッチ５１は、二次ラッチがそれから突出しているタ
ブ５３との接触により変位するまで、動作用揺れ台４９
を解放しえない。電流は負荷ラグ７］、、７２の前方に
配置した１対の変流器６７．６８によって検知される。

両度流器は導線６９によって引外しユニットプリント配
線板２３と接続している。動作レバー５８はケース１１
内にあり、連結アーム８８によって凹み３０内のラッチ
支持アーム６０と連結している。ラッチピン６１は引外
しアクチュエータラッチ３６によって保持され、このラ
ッチは、アクチュエータ・（ｔ　ｇユニットハウジング
３１を貫通する引外しアクチュエータアーム３９の位置
によって制御される。引外しアクチュエータアーム３９
はアーマチャ延長体３５の端部に設けたキャップ４１と
下記のように関係する。回路電流が所定値を超えると、
アクチュエータ・付属ユニットコイル３２への保持電流
か遮断されることによりアーマチャ延長体３５がアーマ
チャばね３４　（第４図）の押圧力により駆動されて引
外しアクチュエータラッチ３６をピボットピン３７を中
心として特訓方向に回転させるとともにフック４２をラ
ッチピン６１から解放する。これは、第４図において集
積遮断器の外部に示した機械的アクチュエータ５４とア
クチュエータ・イ＝Ｉ属ユニット２９の拡大構成を参照
すれば最も良く理解される。引外しアクチュエータラッ
チ３６か仮想線で示す外れ位置まで回転すると、ラッチ
支持アーム６０は支持棒６３の周囲に設けた強力な引外
しばね６２の押圧力を受けて仮想線で示す反時計方向に
回転しうる。引外しばね６２は一端６４が集積遮断器カ
バー（図示せず）に形成した凹み内に保持されかつ他端
６５がラッチ支持アーム６０によって保持される。ラッ
チ支持アーム６０の反時計方向の回転により、動−１９
＝ 作レバー５ｇ（第３図）が駆動されタブ５３と接触して
遮断器動作機構７０を前述のように操作する。第１図と
第２図に示した動作ハンドル１９は第４図に示したハン
ドルヨーク５５と連結し、前述の米国特許第４７００１
６１号に詳述されているような遮断器動作機構を制御す
る。引夕Ｉしアクチュエータラッチ３６をリセットする
には、まず動作ハンドルとそれに取付けたハンドルヨー
ク５５を第４図で見て反時計方向に回し、ハンドルヨー
ク５５に取付けたリセットタブ５６を動作レバー５８に
接触させる。ハンドルヨーク５５の反時計方向運動によ
り動作レバー５８が時計方向に回転し、連結アーム８８
によってそれに取イ」けられたラッチ支持アーム６０を
時計方向に動かしそしてラッチピン６１をフック４２の
下に位置付ける。

ラッチ支持アーム６０がさらに回転するとラッチピン６
１がリセットレバー７３の表面７３Ａと接触し、リセッ
トレバーをピボット３７を中心として回転させる。リセ
ットレバー７３の回転により、一端がリセットレバータ
ブ７５に取付けられそし−２〇　　− て他端がスロット７６によって引外しアクチュエータラ
ッチ３６に取付けられた張力ばね７４がピボット３７に
巻付くように力を加えられる。これにより引外しアクチ
ュエータラッチ３６が反時計方向に回転し始める。引外
しアクチュエータラッチ３６のピボットピン３７周りの
反時計方向回転により、引４しアクチュエータアーム３
９と、スロット４０を貫通するアーマチャキャップ４１
とが仮想線で示した外れ位置から実線で示した係止位置
に戻る。ただしこれはアクチュエータ・付属ユニットコ
イル３２がアーマチャばね３４の前方押圧力に抗してア
ーマチャ３３を抑止するのに十分なほど付勢されている
場合である。もしアクチュエータ・付属ユニットコイル
３２が付勢されていなければ、アーマチャばね３４によ
り、アーマチャ３３とアーマチャ延長体３５はフック４
２にラッチピン６１を保持させえない。アクチュエータ
・付属ユニットハウジング３１内に仮想線で示した任意
の永久磁石８９の役割を以下に詳述する。

アクチュエータ・付属ユニットコイル３２が付勢されて
いなければ引外しアクチュエータラッチ３６をリセット
させえないことは本発明の重要な特徴である。このため
、遮断器接点（図示せず）が過失により閉じて損傷する
ことはない。

引外しアクチュエータラッチ３６をリセットするための
代替構成か、第５図において集積遮断器の外部に示した
機械的アクチュエータ５４′　とアクチュエータ・付属
ユニット２９′の拡大構成に含まれている。第４図に関
して前述したアクチュエータ・付属ユニット２９と共通
の動作部品を表すために同様の参照数字を用いである。

引外しアクチュエータラッチ３６をリセットするには、
ハンドルヨーク５５を第５図で見て反時計方向に回し、
ハンドルヨークに取（＝ｔけたリセットタブ５６を、動
作レバー５８に取付けたリセットばね５７に接触さぜる
。リセットばね５７は半径Ｒの円形をなす板ばねてあり
、従って、リセットタブ５６がリセットばね５７に当接
すると、リセット動作中にリセットばねに作用する力線
はばね半径の中心を通るのでリセットばねを接触時にた
わませない。ハンドルヨーク５５の反時計方向運動によ
り動作レバー５８が時計方向に回転し、ラッチ支持アー
ム６０を時計方向に動かしそしてラッチピン６１をフッ
ク４２の下に位置付ける。ラッチ支持アーム６０かさら
に回転するとラッチピン６１が引外しアクチュエータラ
ッチ３６の突起７７と接触して引外しアクチュエータラ
ッチを反時計方向に回転させる。引外しアクチュエータ
ラッチ３６のピボットピン３７周りの反時計方向回転に
より、引外しアクチュエータアーム３９が仮想線で示し
た外れ位置から実線で示した係止位置に戻る。ただしこ
れはアクチュエータ・付属ユニットコイル３２がアーマ
チャばね３４の前方押圧力に抗してアーマチャ３３を抑
止するのに十分なほど付勢されている場合である。もし
アクチュエータ・付属ユニットコイル３２が付勢されて
いなければ、アーマチャばね３４により、アーマチャ３
３と、スロット４０を貫通するアーマチャ延長体３５と
アーマチャキャップ４１はフック４２にラッチピン６１
を保持させえず、従って、引外しばね６２がラッチ支持
アーム６０と動作レバー５８を推進して即座に集積遮断
器動作機構を前述のように操作する。ハンドルヨーク５
５がさらに反時旧方向に動かされそして引外しアクチュ
エータアーム３９がアーマチャ延長体３５とアーマチャ
３３にアーマチャばね３４の前方押圧力に抗する力を加
えた時、リセットタブ５６による力はリセットはね５７
の力線から外れる方向にかかってリセットばね５７をた
わませ、そしてアーマチャ３３かアクチュエータ・仁ｊ
属ユニントコイル３２とアクチュエータ・（＝Ｊ属ユニ
ットハウジング３１内に納まると、ハンドルヨーク５５
とアーマチャ３３はもはや連動しない。遮断器ハンドル
ヨーク５５を時計方向に回して遮断器接点を閉ざすと、
タブ５６が動作レバー５８から離されるので、アクチュ
エータ・付属ユニッ１−２９’　は、もしアクチュエー
タ・付属ユニットコイル３２が付勢されていなければ、
遮断器接点が閉ざされうる前に、遮断器動作機構を引外
しうる。動作ハンドル１９を反時計方向に回すと最初の
接触時にリセットばね５７がはとんどあるいはまったく
たわまず、また、アーマチャ３３がアクチュエータ・付
属ユニットコイル３２内に存する時リセットタブ５６に
抗して最大のたわみが生ずるようにリセットばね５７を
設けかつリセットタブ５６に対するその位置を定めたこ
とも本発明の重要な特徴である。

第６図に簡単なアクチュエータ・付属ユニット２９′を
示す。この場合、第４図と第５図のアーマチャばね３４
を除きそして引外しばね６２内体をアーマチャ３３の推
進に用いる。これは、引外しアクチュエータラッチ３６
の端のフック４２に斜面４２Ａを設けることにより達成
される。この斜面は、引外しばね６２によってピボット
ピン３７から距ＭＲたけ離れて生ずる力Ｆの線に垂直に
設けられる。この斜面はラッチ支持アーム６０のラッチ
ピン６１を経る力を受け、引外しアクチュエータラッチ
３６にトルクをかけ、このトルクは、アクチュエータ・
付属ユニットコイル３２が付勢されなくなるやいなや、
引外しアクチュエータラッチを図示の時計方向に急速に
駆動する。引外しアクチュエークラッチにかかる力は、
アクチュエータ・付属ユニットハウジング３１内にばね
を設ける必要なしに、引外しアクチュエータアーム３９
を貫通ずるアーマチャ延長体３５とアーマチャキャップ
４１を引張るのに十分である。アーマチャ３３は第５図
に関して述べたようにリセットタブ５６とリセットばね
５７の相互作用によってリセットされる。

第４．５．６図のアクチュエータ・付属ユニット２９．
２９’、２９’は遮断器カバー内に配置され、本発明に
よるアクチュエータ・付属ユニットに固有の連動特性を
示す。アクチュエータ・付属ユニットの具体例２９．２
９’　、２９’はそれぞれ連動特性をもつので、アクチ
ュエータ・付属ユニット２９たけを第７図に示し、この
図を参照して連動特性を説明する。アクチュエータ・付
属ユニット２９は、集積遮断器カバー１２の側壁１２Ａ
、１２Ｂと床１２Ｃとによって両側壁間に画成されたア
クチュエータ・付属ユニット用凹み３０内にはめ込まれ
、アクチュエータ・付属ユニットハウジング３１（第５
図）のタブ８０か、アクチュエータ・付属ユニット用凹
み３０の底１２Ｃに形成した対応スロット、例えば、ス
ロット７９内に挿入される。側突起８２（第４図）が、
遮断器カバー側壁１２Ｂに形成した対応スロット８５内
にはまってアクチュエータ・付属ユニットハウジング３
１の安定性を高める。アクチュエータ・付属ユニットハ
ウジング３１」二に設けたプリント配線板６６は付加カ
バー７８の下にあり、この付加カバーは、カバー側壁１
２Ａ、１２Ｂに形成した１対の棚８６．８７に支持され
ている。付属カバー１３が集積遮断器カバー１２から外
されそしてアクチュエータ・付属ユニッＩ・２９がアク
チュエータ・付属ユニット用凹み３０から外された時、
ピボットピン３７でアクチュエータ・付属ユニットハウ
ジング３１に枢着した引外しアクチュエークラッチ３６
が、第３図と第４図に明示されているように遮断器カバ
ーの凹み３０内に保持されたラッチ支持アーム６０から
上方に離れるので、ラッチピン６１はフック４２から解
放されそしてたたちに引外しばね６２の押圧ノｊにより
外れ位置に移動して集積遮断器動作機構を操作し遮断器
接点を引聞１１〜。

不足電圧釈放機能を要しない時は、前述の米国特ス′１
第４７００１６１号に記載の簡単なアクチュエータ・付
属ユニット組合せ体と類似のものを用いる。このような
簡単なアクチュエータ・付属ユニットは第４図に仮想線
で示した永久磁石８９のようなアクチュエータ・付属ユ
ニットコイル３２の背後に設けた永久磁石を含む。これ
により、引外しアクチュエータ・付属ユニット糾合せ体
２９は過電流状態に応じて働きそして分路引外し作用を
なし、その際アクチュエータ・付属ユニットコイルの付
勢を要しない。リセット作用中のアーマチャ３３に対す
る保持力は永久磁石によって与えられる。

不足電圧、分路引外しおよび過電流保護機能を単一アク
チュエータ・付属ユニットコイル３２に与える回路は米
国特；！１出願第１３３８６９号に見られる。引外［７
ユニツトプリント配線板２３（第一　　２８　− ３図）が所定量以上の過電流状態を検知すると、アクチ
ュエータ・付属ユニットコイル３２への保持電流が前述
のように遮断される。遠隔分路引込し作用を開始すべき
時は、アクチュエータ・付属ユニットコイル３２への保
持電流が、導線４５（第２図）に接続した外部スイッチ
によって遮断される。不足電圧状態が起こり、遠隔電源
から導線４５にかかる電圧が所定電圧より低い時は、ア
クチュエータ・付属ユニットコイル３２による保持磁束
か、アーマチャばね３４の押圧力に抗してアーマチャ３
３を抑止するのに不十分であり、従って前述の引外し動
作か行なわれる。

第４図の永久磁石を含むアクチュエータ・付属ユニット
を過電流および分路引外し機能のために用いる時、アク
チュエータ・付属ユニットコイルはこのような過電流ま
たは分路引外し機能が所望されるまで付勢されず、この
所望時点で、引外し信号がアクチュエータ（過電流引込
【７用）・付属ユニットコイルに加えられ、永久磁石に
よってアーマチャに加えられる保持力とは反対の電磁力
を生じ、これにより、アーマチャか前方に駆動され、前
述の米国特鵠第４７００１６１号に記載されているよう
に遮断器引込しバーと接触する。

【図面の簡単な説明】

第１図は選択された（；１属機能をもつ集積型配線用遮
断器の−１−面斜視図、第２図は本発明によるアクチュ
エータ・付属ユニット組合せ体の組立て前の第１図の集
積遮断器の分解」二面斜視図、第３図は遮断器動作機構
とアクチュエータ・付属ユニット組合ぜ体を示ずために
カバーの一部を除去した集積型配線用遮断器の平面図、
第４図は係止状態と外れ状態にある第３図のアクチュエ
ータ・付属ユニットの機械的アクチュエータおよび磁気
ラッチ構造の一具体例の側面斜視図、第５図は第３図の
アクチュエータ・旬属ユニットの機械的アクチュエータ
および磁気ラッチ構造の別の一具体例の側面斜視図、第
６図は第３図のアクチュエータ・（＝Ｉ属ユニットの機
械的アクチュエータおよび磁気ラッチ構造の他の一具体
例の側面斜視図、第７図は第１図の集積型配線用遮断器
内のアクチュエー夕・付属ユニットを部分的に断面で示
す拡大端面図である。 １１：ケース、１２：カバー、１２Ａ、１２Ｂ：側壁、
１９：動作ハンドル、２９．２９’。 ２９′　：アクチュエータ・付属ユニット、３０：凹み
、３１：ハウジング、３２：コイル、３３゜アーマチャ
、３４．アーマチャばね、３５・アーマチャ延長体、３
６：引外しアクチュエークラツチ、３９：引外しアクチ
ュエータアーム、４０；スロット、４１：キャップ、４
２：フック、４２Ａ：斜面、５５：ハンドルヨーク、５
７：リセットばね、５８：動作レバー、６０．ラッチ支
持アーム、６１．ラッチピン、６２：引外しばね、６３
：支持棒、７０：動作機構、７３；リセッＩ・レバー、
７４：引張ばね、７５：タブ、７６、スロット。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、引外しアクチュエータと付属ユニットの組合せを有
   する配線用遮断器であって、配線用遮断器ケースおよび
   カバーと、１対の接点を引離して両接点を通る回路電流
   を遮断するために配置した遮断器動作機構と、前記接点
   を過電流が通る状態の時前記動作機構を操作して前記接
   点を自動的に引離しまた遠隔引外し信号を受けた時前記
   動作機構を操作するように前記動作機構に近接して前記
   遮断器カバーの凹み内に存する引外しアクチュエータ・
   付属ユニットと、引外しアクチュエータラッチを保持す
   る手段を含むラッチ支持アームを介して前記アクチュエ
   ータ・付属ユニットと関係するように前記動作機構に近
   接して前記ケース内に設けられた動作レバーと、前記ア
   クチュエータ・付属ユニット内の電磁コイルおよび前記
   アクチュエータ・付属ユニット内でばねによって押圧さ
   れるプランジャであって前記電磁コイルが付勢されてい
   る時前記引外しアクチュエータラッチを前記ラッチ支持
   アームから離すことを抑止されるプランジャとからなる
   配線用遮断器。 ２、前記ラッチ支持アームを前記引外しアクチュエータ
   ラッチから離すように押圧するばねを含む請求項１記載
   の配線用遮断器。 ３、前記保持手段は前記ラッチ支持アームの頂部から突
   出するピンからなる、請求項１記載の配線用遮断器。 ４、前記引外しアクチュエータラッチは前記ピンを保持
   するためのフック形端部を含む、請求項２記載の配線用
   遮断器。 ５、前記引外しアクチュエータラッチおよび前記ラッチ
   支持アームと関係するリセットレバーを具備し、このリ
   セットレバーの一端の突起が前記ピンと接触して前記フ
   ック形端部を前記ピンと係合させるようになっている請
   求項４記載の配線用遮断器。 ６、前記リセットレバーを前記引外しアクチュエータラ
   ッチに押付けるように前記リセットレバーと係合するリ
   セットばねを含む請求項５記載の配線用遮断器。 ７、前記ラッチ支持アームの底端から突出する棒に前記
   引外しばねを配設した請求項２記載の配線用遮断器。 ８、前記引外しアクチュエータラッチを前記プランジャ
   の横移動に応じて回転させるように前記プランジャと係
   合する手段を前記引外しアクチュエータラッチの前記フ
   ック形端部とは反対側の端部に設けた請求項１記載の配
   線用遮断器。 ９、側壁を有するハウジングを含み、前記電磁コイルと
   前記プランジャが前記側壁の片側に装着され、また前記
   引外しアクチュエータラッチと前記リセットレバーが前
   記側壁の反対側に回転自在に配置されている請求項１記
   載の配線用遮断器。 １０、ハンドルヨークによって前記動作機構に連結され
   た遮断器動作ハンドルを含み、前記ハンドルヨークは前
   記ケース内に前記動作機構に近接して配置され、従って
   、前記動作ハンドルを動かすことにより前記ハンドルヨ
   ークが駆動され前記動作レバーと接触して前記ラッチ支
   持アームと前記ピンを前記引外しアクチュエータラッチ
   と係止関係になるように回転させる、請求項１記載の配
   線用遮断器。 １１、引外しアクチュエータと付属ユニットの組合せを
   有する配線用遮断器であって、遮断器用成形プラスチッ
   クケースおよび成形プラスチックカバーと、１対の接点
   を引離して両接点を通る回路電流を遮断するために配置
   した動作機構と、前記接点を過電流が通る状態の時前記
   動作機構を操作して前記接点を自動的に引離しまた遠隔
   引外し信号を受けた時前記動作機構を操作するように前
   記動作機構に近接して前記遮断器カバーの凹み内に存す
   る引外しアクチュエータ・付属ユニットと、引外しアク
   チュエータラッチを保持する手段を含むラッチ支持アー
   ムを介して前記アクチュエータ・付属ユニットと関係す
   るように前記動作機構に近接して前記ケース内に設けら
   れた動作レバーと、前記アクチュエータ・付属ユニット
   内の電磁コイルおよび前記アクチュエータ・付属ユニッ
   ト内でばねによって押圧されるプランジャであって前記
   電磁コイルが付勢されている時前記引外しアクチュエー
   タラッチを前記ラッチ支持アームから離すことを抑止さ
   れるプランジャと、前記ラッチ支持アームと前記動作レ
   バーを所定方向に押圧するように前記ラッチ支持アーム
   と関連する引外しばねとからなる配線用遮断器。 １２、前記引外しアクチュエータラッチにフック形端部
   を設けた請求項１１記載の配線用遮断器。 １３、前記保持手段は前記ラッチ支持アームから突出す
   るピンからなる、請求項１２記載の配線用遮断器。 １４、前記引外しアクチュエータラッチを前記プランジ
   ャの横移動に応じて回転させるように前記プランジャと
   関連する手段を前記引外しアクチュエータラッチの前記
   フック形端部とは反対側の端部に設けた請求項１２記載
   の配線用遮断器。 １５、前記ラッチ支持アームの底部から突出する棒に前
   記引外しばねを配設した請求項１１記載の配線用遮断器
   。 １６、前記動作レバーの一端に配置したリセットばねを
   含む請求項１１記載の配線用遮断器。 １７、前記動作機構と関連しそしてハンドルヨークを備
   えた動作ハンドルを含み、前記動作ハンドルの回動によ
   り前記ハンドルヨークが駆動され前記リセットばねと接
   触して前記動作レバーを所定方向に回転させるようにな
   っている請求項１６記載の配線用遮断器。 １８、前記リセットばねは作用中心を定める板ばねから
   なり、これにより前記ハンドルヨークとの初期接触が前
   記作用中心を通る方向に生ずる、請求項１７記載の配線
   用遮断器。 １９、前記板ばねとのいっそうの接触が前記作用中心を
   外れて生じて前記板ばねをたわませる請求項１８記載の
   配線用遮断器。 ２０、引外しアクチュエータと付属ユニットの組合せを
   有する配線用遮断器であって、遮断器用成形プラスチッ
   クケースおよび成形プラスチックカバーと、１対の接点
   を引離して両接点を通る回路電流を遮断するために配置
   した動作機構と、前記接点を過電流が通る状態の時前記
   動作機構を操作して前記接点を自動的に引離しまた遠隔
   引外し信号を受けた時前記動作機構を操作するように前
   記動作機構に近接して前記遮断器カバーの凹み内に存す
   る引外しアクチュエータ・付属ユニットと、引外しアク
   チュエータラッチを保持する手段を含むラッチ支持アー
   ムを介して前記アクチュエータ・付属ユニットと関係す
   るように前記動作機構に近接して前記ケース内に設けら
   れた動作レバーと、前記アクチュエータ・付属ユニット
   内の電磁コイルおよび前記アクチュエータ・付属ユニッ
   ト内のプランジャであって前記電磁コイルが付勢されて
   いる時第１位置にあるプランジャと、前記ラッチ支持ア
   ームと前記動作レバーを所定回転方向に押圧するように
   前記ラッチ支持アームと関連する引外しばねとからなり
   、前記引外しアクチュエータ手段は前記ラッチ支持アー
   ムの頂部から突出するピンからなり、前記保持手段は引
   外しアクチュエータラッチの一端に形成した斜面からな
   り、前記引外しアクチュエータラッチは所定ピボット点
   で前記引外しアクチュエータ・付属ユニットに枢着され
   、前記ピボット点は前記斜面から所定距離離れて設けら
   れ、これにより前記引外しばねは前記電磁コイルが付勢
   されていない時前記引外しアクチュエータラッチにより
   十分なトルクを与えて前記プランジャを第２位置まで突
   出させるようになっている配線用遮断器。 ２１、前記プランジャは前記引外しアクチュエータラッ
   チの前記斜面とは反対側の一端を捕らえる手段を含む、
   請求項２０記載の配線用遮断器。 ２２、前記ラッチ支持アームの底部から突出する棒を含
   み、前記引外しばねは前記棒に支持されかつ前記プラン
   ジャと関連して前記引外しアクチュエータラッチを前記
   プランジャの横移動に応じて回転させるようになってい
   る請求項２１記載の配線用遮断器。 ２３、前記動作レバーの一端に配置したリセットばねを
   含む請求項２２記載の配線用遮断器。 ２４、前記ケース内に延在しかつハンドルヨークを介し
   て前記動作機構と関係する動作ハンドルを含み、前記動
   作ハンドルを動かすことにより前記ハンドルヨークが動
   かされ前記リセットばねと接触して前記動作レバーを所
   定方向に回転させるようになっている請求項２３記載の
   配線用遮断器。 ２５、前記リセットばねは固定した作用中心を定める板
   ばねからなり、前記ハンドルヨークは最初前記作用中心
   を通る第１方向に前記リセットばねと当接する、請求項
   ２４記載の配線用遮断器。 ２６、前記動作ハンドルを引続き動かすことにより前記
   ハンドルヨークが前記固定作用中心から外れた第２方向
   に向けられて前記リセットばねをたわませる請求項２５
   記載の配線用遮断器。 ２７、引外しアクチュエータと付属ユニットの組合せを
   有する配線用遮断器であって、配線用遮断器ケースおよ
   びカバーと、１対の接点を引離して両接点を通る回路電
   流を遮断するために配置した遮断器動作機構と、前記接
   点を過電流が通る状態の時前記動作機構を操作して前記
   接点を自動的に引離しまた遠隔引外し信号を受けた時前
   記動作機構を操作するように前記動作機構に近接して前
   記遮断器カバーの凹み内に存する引外しアクチュエータ
   ・付属ユニットと、引外しアクチュエータラッチを保持
   する手段を含むラッチ支持アームを介して前記アクチュ
   エータ・付属ユニットと関係するように前記動作機構に
   近接して前記ケース内に設けられた動作レバーと、前記
   動作機構を操作するために前記動作レバーを回転させる
   ように配置された押圧手段と前記アクチュエータ・付属
   ユニット内の電磁コイルおよび前記アクチュエータ・付
   属ユニット内でばねによって押圧されるプランジャであ
   って前記電磁コイルが付勢されている時前記引外しアク
   チュエータラッチを前記ラッチ支持アームから離すこと
   を抑止されるプランジャとからなり、前記引外しアクチ
   ュエータ・付属ユニットを前記凹みから除去すると前記
   保持手段が前記引外しアクチュエータラッチから外れる
   ことにより前記動作レバーが前記動作機構を自動的に操
   作するようになっている配線用遮断器。 ２８、前記配線用遮断器カバーを除去することなく前記
   引外しアクチュエータ・付属ユニット用凹みに接近する
   手段を含む請求項２７記載の配線用遮断器。 ２９、前記引外しアクチュエータ・付属ユニットの認可
   されない除去を防ぐ手段を前記接近手段と前記引外しア
   クチュエータ・付属ユニットとの間に設けた請求項２８
   記載の配線用遮断器。