JPH01294792A - 水酸化マグネシウム系難燃剤及びその製法 - Google Patents

水酸化マグネシウム系難燃剤及びその製法

Info

Publication number
JPH01294792A
JPH01294792A JP12392388A JP12392388A JPH01294792A JP H01294792 A JPH01294792 A JP H01294792A JP 12392388 A JP12392388 A JP 12392388A JP 12392388 A JP12392388 A JP 12392388A JP H01294792 A JPH01294792 A JP H01294792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brucite
magnesium hydroxide
fatty acid
salt
flame retardant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12392388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0742461B2 (ja
Inventor
Hiroshi Sawada
沢田 宏
Takashi Mori
隆 森
Yoshinobu Komatsu
善伸 小松
Akio Oguma
小熊 昭夫
Masahide Ogawa
小川 政英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizusawa Industrial Chemicals Ltd
Original Assignee
Mizusawa Industrial Chemicals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizusawa Industrial Chemicals Ltd filed Critical Mizusawa Industrial Chemicals Ltd
Priority to JP12392388A priority Critical patent/JPH0742461B2/ja
Publication of JPH01294792A publication Critical patent/JPH01294792A/ja
Publication of JPH0742461B2 publication Critical patent/JPH0742461B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐白華性に優れた水酸化マグネシウム系難燃
剤及びその製法に関する0本発明は更にこの難燃剤を配
合した難燃性オレフィン系樹脂組成物に関する。
(従来の技術) 水酸化マグネシウムがオレフィン系樹脂等に対する優れ
た難燃剤であることは古くから知られており、水酸化マ
グネシウムを比較的多い量で、必要により金属石鹸と共
にオレフィン系樹脂に配合することも広く行われている
この難燃剤等に使用する水酸化マグネシウムは、海水又
は苦汁中に苛性アルカリ又は消石灰乳を加えて反応させ
、生成物を洗浄、乾燥する方法や、水酸化マグネシウム
に少量の水酸化ナトリウムを添加し、オートクレーブ中
等で加圧加熱処理する方法(特公昭50−23680号
公報)、塩基性マグネシウム塩を、水性媒体中で加圧加
熱処理する方法(特開昭52−115799号公報)、
水可溶性マグネシウム塩とアンモニアとを反応させて水
酸化マグネシウム塩を製造する方法(例えば特開昭61
−168522号及び62−123014号公報)等が
知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来難燃剤に使用されている上記の水酸化マグネシウム
は、例えば六角板状等の比較的整った粒子形状と比較的
均斉で微細な粒径とを有し、オレフィン系樹脂等に対し
て比較的多量に充填させ得るという利点を有しているが
、これらの配合樹脂組成物は未だ解決すべき幾つかの問
題点を有している。
その一つは、水酸化マグネシウム系難燃剤を多量に配合
した樹脂成形品を大気中に長期間置くと、成形品表面に
白い粉ふきが生ずる、所謂白華現象と呼ばれる現象を生
ずることである。この白華現象は、その粉を分析すると
炭酸マグネシウムであるることから、成形品中に配合さ
れている水酸化マグネシウムが大気中の炭酸ガスと反応
することによるものと認められる。
その二つは、公知の水酸化マグネシウム系難燃剤を配合
したオレフィン系樹脂組成物、特に弾性率の比較的大き
い樹脂に配合したものでは、破断伸びのような機械的性
質がかなり低下することである。
従って、本発明の目的は、従来の水酸化マグネシウム系
難燃剤のにおける上記問題点が解消され、耐白華性と伸
び等の機械的性質とに優れた水酸化マグネシウム難燃剤
及びその製法を提供するにある。
本発明の他の目的は、比較的低コストであり且つ製造も
容易な水酸化マグネシウム系難燃剤及びその製法を提供
するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、天然産ブルーサイトを、コールタ−カ
ウンター法によるメジアン径が2乃至6μmとなるよう
に湿式粉砕し、この粉砕物を脂肪酸のアンモニウム塩又
はアミン塩で表面処理し、次いで乾燥することを特徴と
する水酸化マグネシウム系難燃剤の製法が提供される。
本発明によればまた、発達したブルーサイト型結晶構造
を有し且つ2乃至6μmのメジアン径と1×10−3以
下の格子歪係数を有する水酸化マグネシウム粒子と、該
粒子の表面を被覆し且つ少なくとも一部がマグネシウム
塩を形成している脂肪酸層とから成り且つ式 式中、I001は試料の面指数[001]のX線回折ピ
ーク強度であり、■、。1は試料の面指数[101]の
X線回折ピーク強度である、 で定義される配向度(D0)が2以上であることを特徴
とする耐白華性に優れた水酸化マグネシウム系難燃剤が
提供される。
本発明によれば更に、上記特定の水酸化マグネシウム系
難燃剤をオレフィン系樹脂に配合して成る難燃性樹脂組
成物が提供される。
(作用) 本発明では天然産のブルーサイトを水酸化マグネシウム
の原料として用いることが一つの特徴である。天然産の
ブルーサイトでは、ブルーサイト型の結晶構造がよく発
達しており、しかも格子歪係数も1×10−3以下、特
に8X10−3以下であるという合成水酸化マグネシウ
ムには認められない特徴を有する。
本発明者等は、本発明に至る研究過程において次の如き
興味のある事実を見出した。即ち、種々の格子歪係数を
有する水酸化マグネシウムの試料を用意し、この水酸化
マグネシウムを炭酸水中に浸漬し、格子歪係数と炭酸マ
グネシウム生成量との関係を調べ、第1図の線図に示す
結果を得た。
第1図の結果から、水酸化マグネシウム粒子表面での炭
酸マグネシウムの生成量は、水酸化マグネシウムの格子
歪係数と密接な関係があり、格子歪係数が大きくなれば
なる程、炭酸マグネシウムの生成量が増大するという事
実が明らかである。
本発明ではかかる知見に基づき、結晶が良く発達してお
りしかも格子歪の比較的小さいものとして天然産のブル
ーサイトを原料として用いるものである。ところで、天
然産のブルーサイトは粒子が粗大であり、そのままでは
樹脂中に配合することができない。本発明では、このブ
ルーサイトを湿式粉砕し、しかもコールタ−カウンター
法によるメジアン径が2乃至6μm、特に2乃至4μm
となるように粒度調整することが第二の特徴である。
ブルーサイトを空気中で摩砕すると、すり応力によりブ
ルーサイトの眉間が容易に分断されて[001]面の剥
離と再結晶によりX線的に無定形物質となることが知ら
れている(“粘土ハンドブック”第二板、日本粘土学会
線、技報堂出版、(1967年))、かかる公知事実か
らすると、天然産ブルーサイトは発達した結晶構造を有
するとしても、これを粒度調整のため粉砕すると、折角
の結晶構造が破壊されることが予測される。しかるに、
本発明に従い、天然産ブルーサイトを湿式粉砕すると、
このブルーサイトの結晶化度や格子歪係数を実質上変化
させることなしに、前述した粒度に粒度調整することが
可能なるものである0本発明においては、粒度が上記範
囲にあることも重要であり、粒径が上記範囲を越えて大
きくなると、樹脂に配合した組成物の機械的強度が低下
する傾向が顕著となり、一方粒径が上記範囲よりも小さ
くなると、配合組成物の溶融流動特性や成形性が低下す
る傾向があり、何れも好ましくない。
次いで得られた粉砕物を脂肪酸のアンモニウム塩又はア
ミン塩で表面処理し、乾燥することが第三の特徴である
。即ち、ブルーサイト粉砕物には、未だ水酸化マグネシ
ウムの活性な面が存在している。この粉砕物を脂肪酸の
アンモニウム塩又はアミン塩で表面処理し、このものを
乾燥すると、この塩が分解してアンモニアやアミンが揮
敗し、表面に活性な脂肪酸が残留する。この脂肪酸の少
なくとも一部は活性な水酸化マグネシウム・サイトと反
応し、活性面のブロッキングが行われる。かくして、本
発明によれば、炭酸ガスとの反応性が顕著に抑制された
水酸化マグネシウム系難燃剤が提供されることが了解さ
れよう、しかも、水酸化マグネシウム粒子表面に存在す
る脂肪酸マグネシウムや脂肪酸は、水酸化マグネシウム
粒子を被覆する分散剤として、樹脂中への分散性を助長
する作用を示す。
ブルーサイト型水酸化マグネシウム粒子においては、C
軸方向[001]に平行な面では活性が少なく、これに
対する横断方向の面では活性が大きい0本発明の水酸化
マグネシウム系難燃剤では、粒径が微細化された状態に
おいても、C軸方向への結晶が発達しており、その活性
が小さくなっていることも了解されよう。
第2図は、本発明の水酸化マグネシウム系難燃剤のX線
回折像を示す、一方、下記第A表は、ASTMカードに
よる水酸化マグネシウム(ブルーサイト)のX線回折像
を示す。
第A表 第2図と第A表との対比から、本発明の水酸化マグネシ
ウム系難燃剤は[0013面の結晶が発達していること
がわかる。この特徴は、前記式(1)の配向度(00)
で規定することができる。
従来の合成水酸化マグネシウム系難燃剤は、この配向度
(D0)が1.7以下であるのに対して、本発明のもの
では配向度(D0)が2以上、特に3以上である。この
特徴により、本発明の難燃剤は耐白華性に優れていると
共に、樹脂に配合したとき、伸びの保持率が大きいとい
う特徴を有する。
(発明の好適態様) 本発明に用いる天然産ブルーサイト(bruclte)
は、発達したブルーサイト型結晶構造を有するものであ
り、一般に80乃至96%、特に85乃至95%の純度
と、1×10−3以下、特に8×10−4以下の格子歪
係数とを有するものが好ましい、その組成の代表例は次
の通りである。
第8表 一般的範囲     好適範囲 Mg0    55.0〜66.0%   59.0〜
65.0%51(h     8.0〜1.0    
7.0〜2.0Ca0    4.0〜1.0    
3.O〜1.5灼熱減量 32.0〜25.0    
30.0〜26.0このブルーサイトは、我が国でも京
都府大江山江山鉱山、福岡県毘舎門岳等で産出するが、
朝鮮民主主義人民共和国、中華人民共和国旧満州領等で
多量産出する。
天然産ブルーサイトの湿式粉砕は、ブルーサイトの水性
スラリーを調製し、このスラリーを、ボールミル、タワ
ーミル、円形振動ミル、らせん旋動振動ミル、遊星形相
砕機、サンドグラインター、アトマイザ−、バルベライ
ザー、スーパーミクロンミル、コロイドミル、等に供給
して粉砕する。スラリーの濃度は一般に5乃至30重量
%、特に10乃至25重量%の範囲が適当である。粉砕
物の粒度は、前述した範囲にあるのが適当であり、一般
に必要でないが、所望により、粉砕スラリーを液体サイ
クロンに通して分級操作を行ない、所望の粒度のものを
取出すこともできる。
この粉砕スラリーに、脂肪酸のアンモニウム塩又はアミ
ン塩を、乳化液の形で添加し、この系を攪拌して表面処
理を行う、脂肪酸としては、炭素数8乃至20の飽和乃
至不飽和脂肪酸、例えばラウリン酸、バルミチン酸、ス
テアリン酸、オレイン酸、リノール酸、アラキン酸、ト
リデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、ヘプタデ
シル酸、ノナデカン酸、ベヘン酸、リルン酸、アラキド
ン酸、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪酸、大豆油脂肪酸、パー
ム油脂肪酸、硬化油脂肪酸等の混合脂肪酸等を挙げるこ
とができる。これらの内でもオレイン酸が好適である。
これらの脂肪酸をアンモニウム塩の形で用いることが好
適であるが、アミン塩を用いることもでぎ、この場合ア
ミンとしては、千ノー、ジー、又はトリーエタノールア
ミン、モルホリン、ピロリジン、ピペリジン等を用いる
ことができる。これらのアンモニウム塩又はアミン塩は
、ブルーサイト当り、脂肪酸として1.5乃至6.0重
量%、特に2.0乃至5.0重量%の量で用いるのがよ
い0両者の混合攪拌は、特に制限されないが、一般に2
0乃至90℃、特に40乃至80℃の温度で行うのがよ
く、添加混合後、成る時間ゆるやかな攪拌下に熟成させ
るのがよい。
得られる表面処理スラリーは、濾過、遠心分離、沈降等
の手段で水性媒体から固液分離し、乾燥し、解砕して製
品とする。
本発明の水酸化マグネシウム系難燃剤は、種々の熱可塑
性樹脂、特にオレフィン系樹脂の難燃剤として有用であ
る。オレフィン系樹脂としては、低−1中−又は高−密
度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレ
ン共重合体、エチレン−ブテン−1共重合体、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共
重合体、イオン架橋オレフィン共重合体(アイオノマー
)等を挙げることができ、本発明の水酸化マグネシウム
系難燃剤は樹脂当り90乃至230重量%、特に100
乃至200重量%の量で配合することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、結晶構造が発達し且つ格子歪係数の小
さい天然産ブルーサイトを原料として選び、これを湿式
粉砕し且つこれを脂肪酸のアンモニウム塩又はアミン塩
で表面処理することにより、粒子構造の点でも、また表
面活性の点でも、炭酸ガスとの反応性が抑制され、耐白
華性に優れた水酸化マグネシウム系難燃剤が提供された
。かくして、この難燃剤を配合した樹脂成形品は、経時
による外観特性に優れているという利点を有する。また
、この難燃剤は、その粒子構造及び表面構造に関連して
樹脂中への分散性に優れており、配合成形品は、破断時
伸びが大きく、機械的強度にも優れているという利点が
ある。
(実施例) 実施例1 本実施例で、天然ブルーサイト(Brucite)を原
料として、耐白華性に優れた水酸化マグネシウム系難燃
剤を製造し、オレフィン系樹脂に配合した組成物につい
て説明する。
天然ブルーサイトとしては、朝鮮牛島産、米国テキサス
州ランカスターのロウス鉱山産とカナダケベツク州のア
ステストス産の3種類(A−1゜B−1、C−1)を選
んだ。その組成(分析値)、ブルーサイイト純度、メジ
アン径を測定し、下記第1表に示した。
なお、比較のために、海水マグネシウムより合成された
合成品水酸化マグネシウム(A社製)についても同様に
測定し、第1表に併せ表示した。
以下に本発明で物性特定や同定のために使用した測定方
法について記載する。
■ 粉末X線回折の測定法ニー 常法の粉末X線回折法の手順にしたがい、理学電気(株
)族X線回折装置(ゴニオメータ−PMG−52、レー
トメーターECP−D2)を用いて下記に示す測定条件
で測定した。
(測定条件) ターゲット        Cu フィルター         Ni ディテクター       SC 電圧     40 kV 電流     20 mA カウントスケール     8000 c/s時定数 
         1 secスキャンスピード   
   178°/winチャートスピード     2
cod/winレシービングスリット    0.3 
ammスキンタリングスリット  1°   2゜グラ
ンシング角      6゜ ■ 面指数(101)の格子歪係数の測定法ニー上記の
0項にて記載の粉末X線回折法の条件下で測定した回折
図を基礎に、ジョンズ(Jorns)等が提案している
方法手順(“X線工業分析法”オーム社書店(1965
年)参照)に従い、面指数(101)と(202)角度
を高純度シリコン(純度99.99%)を用いて補正後
、β(真の半価幅)を求め、下記Hol lの式(1)
を用い、η(格子歪係数)を求めた。
θニブラック角 β:真の半価幅(ラジアン) ε;結晶子径(人) η:格子歪係数 ■ 配向度(D0)の測定法ニー 上記記載の粉末X線回折法で下記に示す測定条件下で測
定した回折図を基礎に、面指数(001)と(101)
の回折ピークの強度を下記配合度(D0)式(2)に代
入し、配向度(D0)を求めた。
配向度(D0)=I(001)/I(101)  ・(
2)1 (001)  ニブル−サイド面指数(001
)のピーク強度(cps) I(101)ニブル−サイド面指数(101)のピーク
強度(cps) (測定条件) ターゲット         Cu フィルター         Ni ディテクター       SC 電圧     30 kV 電流     15 a+A カウントフルスケール   8000 c/s時定数 
         1 secスキャンスピード   
  2°/l1linチヤートスピード      1
 cm/minm/m−ジェンススリット 1゜ レシービングスリット   0.15 ammスキンタ
リングスリット 1゜ グランシング角      6@ ■ ブルーサイト純度(%)の測定法ニー試料を上記記
載の粉末X線回折法で、下記に示す測定条件下で測定し
した回折図を基礎に、面指数(101)の回折ピークを
用い、内部標準法により定量測定した。
内部標準法としては常法(“X線工業分析法”オーム社
書店(1965年)参照)により試料に予じめシリカゲ
ル粉末(水滓化学工業(株)製、ジルトンLP−105
)  501i量%に、フッ化カルシウム(CaF、 
、和光純薬(株)製、試薬特級)を外削で10重量%添
加し、充分均質に混合後、下記測定条件下で測定した粉
末X線回折図の、ブルーサイトの場合は面指数(101
)、フッ化カルシウムの場合は面指数(111)の回折
ピークの面積比より計算し、ブルーサイドの含有量をパ
ーセントで求めた。
(測定条件) ターゲット        Cu フィルター         Ni ディテクター       SC 電圧     40 kV 電流     20 mA カウントフルスケール   8000 c/s時定数 
         2 secスキャンスピード   
  174°/minチャートスピード      1
 cm/+inダイバージェンススリット 1゜ レシービングスリット   0.3 ammスキンタリ
ングスリット 1゜ グランシング角      6@ ■ CO2どの反応性テストの測定法ニー25℃におけ
るCo2ガス飽和水溶液60OIIIIL中に試料粉末
20gを加え均質分散せしめた後、25℃で3日間放置
し、次いで、液部を濾別後、固体部を110℃で乾燥し
、CO,との反応性測定試料とした。
反応性の測定は、上記方法でCO2と接触せしめた試料
を上記0項記載の粉末X線回折法と測定条件により測定
した回折図を基礎に、面指数(101)の回折ピークを
用い、標準添加法により定量測定した。
標準添加法としては、常法により、試料にまずシリカゲ
ル(上記と同様の水滓化学工業(株)製)を50重量%
添加後、外削にて、ブルーサイト標準品を5重量%、1
0重量%と各々添加し、面指数(101)の回折ピーク
の面積増加比より計算し、CO2と反応した水酸化マグ
ネシウムの量を求め、この値より、CO□との反応によ
り、生成した炭酸マグネシウムの生成量(%)とした、
その数値が小さい程、反応性が低いと評価した。
■ 平均粒子径(メジアン径)の測定法ニー200mA
ビーカーに試料1gをはかり採り、これに脱イオン水1
50mIlを加えて攪拌下、超音波で2分間分散させる
。次いでこの分散液をコールタ−カウンタ社製コールタ
−カウンターTA If型を使用し、アパーチャーチュ
ーブ100μmを用いて測定する。この時得られた累積
分布図より平均粒子径(メジアン径(μ!l))を求め
た。
この原料となる天然ブルーサイト(試料番号A−1およ
びB−1)150gと水750g (スラリー濃度20
%)を容量71の磁製ポットミルにそれぞれ採り、フリ
ントボールを粉砕媒体として、8時間回転させ、湿式粉
砕を行った。粉砕後粉砕スラリー2種類(試料番号A−
2,B−2)を容器に採り出し、約80℃の温度に加熱
し、このスラリー液に、予じめ調製されたオレイン酸ア
ンモニウムのエマルジョン水溶液を攪拌下に注加し、ブ
ルーサイト固形分に対して、オレイン酸アンモニウムの
量が2.5重量%に相当する量を加え、さらに約80℃
に保持しながら2時間攪拌し、各ブルーサイト粒子表面
にオレイン酸アンモニウムを一部反応させながら表面処
理した。この表面処理後、濾過、水洗し、110℃で乾
燥して、オレイン酸アンモニウムで表面処理されたブル
ーサイト型水酸化マグネシウム系難燃剤粉末2種類(試
料番号A−4とB−4)を製造した。
ここに製造した2種類のブルーサイト試料のうち、オレ
イン酸アンモニウムによるブルーサイト表面処理する前
のブルーサイトスラリーより濾過、乾燥して調製した未
処理のブルーサイト粒子粉末2種類(試料A−3,B−
3)について、下記に示す物性測定を行い、その結果を
下記第2表に示した。
なお、前記した合成品を比較例として同様の物性測定を
行い、その結果を第2表に併せ表示した。
次いで、該2種類の試料を用いて、オレフィン系樹脂に
配合し、樹脂製品としての評価を引張り伸び残率テスト
と耐炭酸ガス性(耐白華性)テストで行い、ざらに難燃
効果を限界酸素指数のテストで評価した。
なお、比較例として、前記合成品についても同様にして
評価した。
本実施例で選んだ樹脂は工業用に市販されている東ソ社
製E V A (Ethylene Vinyl Ac
etate:ウルトラセン630)と日本ユニカー社製
EEA(Ethylene Ethyl Acryla
te : DPDJ 6169)の2種類を選んだ。
樹脂に対する配合量は、樹脂100重量部に対し、試料
粉末130重量部を加え3.5インチの混練ロールを用
い、100℃で10分間ロール混練し、表面がテフロン
加工されたステンレス製プレス板に挟み、130℃で7
分間プレスし、各試験用シート片(伸び残率テスト用は
厚さ1mmでダンベル型(JISに−7113)、耐炭
酸ガス性テスト用は60mmX 120 mmX 1 
am、限界酸素指数測定テスト用は8 wax 80 
am x 1 am)を調製した。
以上の試験用シート片を用いて、それぞれの物性テスト
を行い、その結果を第3表に表示した。
以下に難燃剤の配合された樹脂製品の物性評価を行った
テスト測定法について記載する。
■ 引張り伸び残率テストの測定法ニー上記方法で調製
した試験用シートを、関係湿度90%でCO□ガスで飽
和されたデシケータ中に吊し、30℃の恒温室に2週間
静置し、この2週間CO2ガス中に曝された試験用シー
トをダンベラ型に切断後、JIS−に−7113記載の
プラスチックの引張試験方法に準拠して、測定した。伸
び残率が大きい程、シートの引張りに対する耐性が強い
ことを示している。
■ 耐炭酸ガス性(耐白華性)テストの測定法二上記方
法で調製した試験用シートを、関係湿度90%でCO2
ガスで飽和されたデシケータ中に吊し、30℃の恒温室
に2週間静置し、この2週間での試験用シートの重量増
加量を求め、重量増加率(%)で表示し、増加率が小さ
い程、耐炭酸ガス性(耐白華性)に優れていると評価し
た。
■ 限界酸素指数(%)テストの測定法ニー(株)東洋
精機製作新製キャンドル法燃焼試験機を使用し、JIS
−に−7201記載のA法に準拠して、試験を行い、限
界酸素指数(%)を求め、この指数が大きい程、難燃効
果が大きいと評価した。
■ 電気絶縁性(VR,Ω・cm)テストの測定法ニー
JIS−に−1723に記載の方法に準拠して、所定量
の試料が配合された樹脂シート片(厚さ1 m+a)を
、60%関係湿度に保たれたデシケータ−中に24時間
(20℃)保持した後、該試験シート片にスズ箔を純ワ
セリンを用いて貼り付け、直偏法により、シートの電気
抵抗値を測定し、この測定値から下記式により体積固有
抵抗値ρ(Ω・c+a)を求めた。
ρ:体積固有抵抗値(Ω・cm) A:スズ箔(小さい方)の面積(cm2)D:シートの
厚さ(cm) 以上の結果、本発明の方法で製造された2種類のブルー
サイトはいずれも好適な粒子径に調製されており、しか
も格子歪係数は小さく、結晶が良く発達しており、また
配向度が高く、樹脂への配合時における配向性分散に効
果的である。さらに本実施例におけるオレイン酸塩で表
面処理されたブルーサイトは、CO2飽和水中での反応
性が低く押えられ、炭酸化しにくい水酸化マグネシウム
であり、しかも樹脂に配合されたシートは炭酸ガスとの
反応性が抑制されていることもあって白華性がなく、し
かも難燃性に優れていることが合成品の場合と比較する
とき良く理解される。
実施例2 本実施例で、脂肪酸のアンモニウム塩またはアミン塩で
表面処理された水酸化マグネシウム系難燃剤について説
明する。
天然ブルーサイトの湿式粉砕スラリーとしては実施例1
にて記載の方法で調製した試料番号A=2のスラリーを
用いて、実施例1に記載と同様の方法により、重版1級
試薬より2種類の脂肪酸塩を選び、下記第4表に示す量
割合で表面処理し、濾過、水洗、乾燥し、それぞれ表面
処理されたブルーサイト型水酸化マグネシウム系難燃剤
2種類(試薬番号2−1及び2−2)を製造した。
なお、表面処理剤として、オレイン酸ソーダを用いて、
同様に表面処理し、濾過後、イオン交換水で充分洗浄し
て調製した。比較例試料も調製した。
ここに調製したオレイン酸塩で表面処理されたブルーサ
イト系の白華性が防止された難燃剤試料について、実施
例1の場合と同様にしてオレフィン系樹脂2拙類(EV
A、EEA)にそれぞれ樹脂100部に試料130部を
配合し、その各々の物性測定を行い、その結果を第4表
に併せ表示する。
以上の結果、脂肪酸のアンモニウム塩およびアミン塩を
表面処理する時は、オレイン酸ソーダで表面処理した時
に較べて、COZの反応性が低く、耐白華性に優れてお
り、しかも電気絶縁性にも優れているオレフィン系樹脂
への配合難燃剤であることが理解される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の水酸化マグネシウム系難燃剤が持つ
格子歪係数と、炭酸マグネシウムの生成量(%)との関
係図を示す。 第2図は本発明の水酸化マグネシウムと合成の水酸化マ
グネシウム(比較例)のX線回折図を示す。 特許出願人  水澤化学工業株式会社 第1図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天然産ブルーサイトを、コールターカウンター法
    によるメジアン径が2乃至6μmとなるように湿式粉砕
    し、この粉砕物を脂肪酸のアンモニウム塩又はアミン塩
    で表面処理し、次いで乾燥することを特徴とする水酸化
    マグネシウム系難燃剤の製法。
  2. (2)天然産ブルーサイトが80乃至96%の純度と1
    ×10^−^3以下の格子歪係数とを有するものである
    請求項1記載の製法。
  3. (3)脂肪酸のアンモニウム塩又はアミン塩を、ブルー
    サイト当り脂肪酸として1.5乃至6.0重量%の量で
    用いる請求項1記載の製法。
  4. (4)発達したブルーサイト型結晶構造を有し且つ2乃
    至6μmのメジアン径と1×10^−^3以下の格子歪
    係数を有する水酸化マグネシウム粒子と、該粒子の表面
    を被覆し且つ少なくとも一部がマグネシウム塩を形成し
    ている脂肪酸層とから成り且つ式 D_0=I_0_0_1/I_1_0_1 式中、I_0_0_1は試料の面指数[001]のX線
    回折ピーク強度であり、I_1_0_1は試料の面指数
    [101]のX線回折ピーク強度である、 で定義される配向度(D_0)が2以上であることを特
    徴とする耐白華性に優れた水酸化マグネシウム系難燃剤
  5. (5)オレフィン系樹脂に請求項4記載の水酸化マグネ
    シウム系難燃剤を配合して成る難燃性樹脂組成物。
JP12392388A 1988-05-23 1988-05-23 水酸化マグネシウム系難燃剤及びその製法 Expired - Fee Related JPH0742461B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12392388A JPH0742461B2 (ja) 1988-05-23 1988-05-23 水酸化マグネシウム系難燃剤及びその製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12392388A JPH0742461B2 (ja) 1988-05-23 1988-05-23 水酸化マグネシウム系難燃剤及びその製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01294792A true JPH01294792A (ja) 1989-11-28
JPH0742461B2 JPH0742461B2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=14872687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12392388A Expired - Fee Related JPH0742461B2 (ja) 1988-05-23 1988-05-23 水酸化マグネシウム系難燃剤及びその製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0742461B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998011158A1 (en) * 1996-09-12 1998-03-19 Alcan International Limited Flame-retardant organic formulations
JP2000185919A (ja) * 1998-10-01 2000-07-04 Tosoh Corp ジルコニア微粉末及びその製造方法
US6162548A (en) * 1997-07-23 2000-12-19 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cables with a halogen-free recyclable coating comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high elastic recovery
US6255399B1 (en) 1997-07-23 2001-07-03 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cables with a halogen-free recyclable coating comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high structural uniformity
US6372344B1 (en) 1997-07-23 2002-04-16 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cables with a halogen-free recyclable coating comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high elastic recovery
US6410651B1 (en) 1997-07-23 2002-06-25 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cables with a halogen-free recyclable coating comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high structural uniformity
US6552112B1 (en) 1997-07-23 2003-04-22 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cable with self-extinguishing properties and flame-retardant composition
WO2003087235A1 (en) * 2002-04-15 2003-10-23 Zeon Corporation Varnish, shaped item, electrical insulating film, laminate, flame retardant slurry and process for producing flame retardant particle and varnish
US6924031B2 (en) 1998-09-25 2005-08-02 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Low-smoke self-extinguishing electrical cable and flame-retardant composition used therein
CN113479915A (zh) * 2021-07-13 2021-10-08 北京化工大学 一种晶面取向生长氢氧化镁的制备方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4649077B2 (ja) * 2001-08-21 2011-03-09 Dic株式会社 難燃性樹脂組成物
CN105482158A (zh) * 2015-12-20 2016-04-13 高大元 一种基于改性菱镁石制备复合塑料改性剂的方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998011158A1 (en) * 1996-09-12 1998-03-19 Alcan International Limited Flame-retardant organic formulations
US6552112B1 (en) 1997-07-23 2003-04-22 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cable with self-extinguishing properties and flame-retardant composition
US6162548A (en) * 1997-07-23 2000-12-19 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cables with a halogen-free recyclable coating comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high elastic recovery
US6255399B1 (en) 1997-07-23 2001-07-03 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cables with a halogen-free recyclable coating comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high structural uniformity
US6372344B1 (en) 1997-07-23 2002-04-16 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cables with a halogen-free recyclable coating comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high elastic recovery
US6410651B1 (en) 1997-07-23 2002-06-25 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Cables with a halogen-free recyclable coating comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high structural uniformity
US6756447B2 (en) 1997-07-23 2004-06-29 Pierelli Cavi E Sistemi.S.P.A. Flame-retardant polymer composition comprising polypropylene and an ethylene copolymer having high structural uniformity
US6924031B2 (en) 1998-09-25 2005-08-02 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. Low-smoke self-extinguishing electrical cable and flame-retardant composition used therein
JP2000185919A (ja) * 1998-10-01 2000-07-04 Tosoh Corp ジルコニア微粉末及びその製造方法
WO2003087235A1 (en) * 2002-04-15 2003-10-23 Zeon Corporation Varnish, shaped item, electrical insulating film, laminate, flame retardant slurry and process for producing flame retardant particle and varnish
CN100339446C (zh) * 2002-04-15 2007-09-26 日本瑞翁株式会社 清漆、成型物、电绝缘膜、层压物、阻燃剂淤浆以及阻燃剂粒子和清漆的制造方法
US7332229B2 (en) 2002-04-15 2008-02-19 Zeon Corporation Varnish, shaped item, electrical insulating film, laminate, flame retardant slurry and process for producing flame retardant particles and varnish
CN113479915A (zh) * 2021-07-13 2021-10-08 北京化工大学 一种晶面取向生长氢氧化镁的制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0742461B2 (ja) 1995-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101654269B (zh) 勃姆石粒子的制造方法以及氧化铝粒子的制造方法
JP2939659B2 (ja) 沈澱炭酸カルシウム
JPH01294792A (ja) 水酸化マグネシウム系難燃剤及びその製法
CA2003320C (en) High-dispersiblity magnesium oxide and process for the production thereof
US4929431A (en) Process for producing amorphous aluminosilicates
EP3438291B1 (en) Magnesium oxide for annealing separator, and grain-oriented electromagnetic steel sheet
MX2007003113A (es) Metodo para producir una bohemita de estructura cristalina fino y uso de la bohemita como ignifugo en materiales sinteticos.
US20080031808A1 (en) Seeded boehmite particulate material and methods for forming same
EP1735240B1 (en) Method for making seeded particulate boehmite material
US20200123017A1 (en) Magnesium oxide for annealing separators, and grain-oriented magnetic steel sheet
KR101222747B1 (ko) 알루나이트형 화합물 입자, 그 제조 방법 및 그 이용
JP6158020B2 (ja) 針状炭酸ストロンチウム微粉末
EP3438324B1 (en) Magnesium oxide for annealing separators, and grain-oriented magnetic steel sheet
US20030228248A1 (en) Metal oxide powder for high precision polishing and method of preparation thereof
KR100909220B1 (ko) 물성이 개선된 탈수산화 하이드로탈사이트의 제조 방법
CN103803563A (zh) 鳞片状二氧化硅粒子的制造方法
JP2002541051A (ja) 表面処理された硫酸バリウム及びその調製方法
KR101374985B1 (ko) 깁사이트 유형 수산화 알루미늄 입자
JPH07196317A (ja) 製紙用フィラーとしての軽質炭酸カルシウムの製造法
JP3651245B2 (ja) 高純度水酸化アルミニウムの製造方法
CN114988448A (zh) 一种亚微米氢氧化铝及其制备方法
Sulistiyono et al. Fabrication of Nano-Calcium Carbonate Precipitate by Ultrasonic Milling Technique using Ethylene Glycol Media
JP4031358B2 (ja) アンチブロッキング剤
JPH02204321A (ja) 塩基性塩化―もしくは塩基性硝酸―マグネシウム
Itabashi et al. Effect of water content on grindability of dolomite and its structural change

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees