JPH01294104A - 走行クレーンの操作装置 - Google Patents

走行クレーンの操作装置

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JPH01294104A
JPH01294104A JP63124627A JP12462788A JPH01294104A JP H01294104 A JPH01294104 A JP H01294104A JP 63124627 A JP63124627 A JP 63124627A JP 12462788 A JP12462788 A JP 12462788A JP H01294104 A JPH01294104 A JP H01294104A
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JP
Japan
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crane
operating
operation panel
traveling
operated
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JP63124627A
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Inventor
Kazufumi Tsujimoto
和史 辻本
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動倉庫に於いて使用される入出庫用走行ク
レーン、特に運転用搭乗部を持たない小型の走行クレー
ンの操作装置で、主として保守点検作業時等にクレーン
を手動運転する場合に使用される操作装置に関するもの
である。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)前記の
ような走行クレーンは、地上側の主操作盤に設定された
条件に従って自動運転されるのが普通であるが、非常時
や保守点検作業時に作業者がクレーンを手動運転するた
めの補助的な操作盤がクレーン自体に取り付けられる場
合がある。
このようなりレーン備えっけの操作盤には、地上の主操
作盤と同様に、クレーンの走行操作、昇降キヤレンジの
昇降操作、及びランニングフォーク等の荷移載手段の操
作等を行う操作釦等が設けられるが、前記のように運転
用搭乗部を持たない小型のクレーンでは、地上の操作者
が直接操作し得る位置に前記操作盤が取り付けられなけ
ればならない。
しかしながら、この種のクレーンは並列する欄間の狭い
通路内を走行するものであるから、前記操作盤はクレー
ンの前後方向一端部、例えば後端部に取り付けられるこ
とになり、当該操作盤を操作する操作者は当然クレーン
の走行通路内で且つクレーンの後端部に接するような位
置に立つことになるから、係る状態でクレーンを自分に
接近する後退方向に走行させることは、仮にその走行速
度が低速に限定されるような状況であっても極めて危険
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決するために、
入出庫用走行クレーンから操作者が適当距離離れて当該
クレーンの走行操作、昇降キヤレンジの昇降操作、荷移
載手段の操作等を行うためのコード付き又はコードレス
の操作盤を、前記クレーンの、地上の操作者が直接操作
し得る位置に取り外し可能に装着し、当該操作盤には、
クレーンから外したときのみ操作し得る位置にインター
ロック解除操作スイッチを設け、このインターロック解
除操作スイッチでインターロックを解除しない状態では
当該操作盤でクレーンを走行させることが出来ないよう
に構成した走行クレーンの操作装置を提案するものであ
る。
(発明の作用) 上記の本発明装置に於いては、保守点検作業等のために
クレーンを手動運転する場合、操作者は当該クレーンに
取り付けられている操作盤に対面するように地上に立っ
て当該操作盤を操作するのであるが、操作盤がクレーン
に取り付けられた状態では前記インターロック解除操作
スイッチを操作することは出来ないので、昇降キヤレン
ジを昇降させることと荷移載手段を駆動することは出来
ても、当該クレーンを前後に走行させることは、インタ
ーロックが働いているので出来ない。
従ってクレーンを前後に走行させる必要がある場合には
、前記操作盤をクレーンから取り外して前記インターロ
ック解除操作スイッチを操作し、インターロックを解除
してクレーンを前後に走行駆動させることが出来る状態
に切り換える。そして操作者はクレーンから取り外され
た操作盤を持ち、当該クレーンから安全距離だけ離れた
位置から操作盤を操作してクレーンの走行操作を含む必
要な操作を行うことが出来る。この場合には、仮にクレ
ーンを自分に接近する方向へ走1テさせても、操作者は
当該クレーンから安全距離だけ離れているので、クレー
ンの移動に伴って後退歩行することも簡単容易に行うこ
とが出来、安全である。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、クレーンを走行させる必
要のない状況では、操作盤をクレーンに取り付けたまま
で操作し得るので、−々操作盤を手で持っておかなけれ
ばならない場合に比べて作業性が向上する。勿論、この
ような状態ではクレーンを走行させることは出来ないの
で、安全性も確保出来る。そしてクレーンを走行させる
必要のあるときは、必然的に操作盤をクレーンから外し
て手で持つことになり、しかも操作者はクレーンから安
全距離だけ離れることが出来るので、操作者がクレーン
に追従するように歩行しながらクレーンを走行させる作
業が極めて安全に行える。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
第1図及び第2図に於いて、1は入出庫用走行クレーン
であって、下部ガイドレール2に案内される下部フレー
ム3と上部ガイドレール4に案内される上部フレーム5
とを前後一対の支柱6で連結一体化すると共に、両支社
6間で昇降する昇降キヤレンジ7上にランニングフォー
ク等の荷移載手段8を設けた従来周知のものである。
9は前記下部フレーム3の後端部上に搭載した制御装置
であって、当該クレーン1の走行用駆動装置10、昇降
キヤレッジ7の昇降駆動装置11、及び荷移載手段8の
駆動装置(図示省略)を制御するものであり、斜め後方
上方に面する操作パネル12を備えている。
この操作パネル12には、第3図に示すように手持ち可
能な大きさの操作盤13が取り外し可能に嵌合保持され
る凹部14が形成されている。15は自動運転モードか
ら点検モードに切り換えるキースイッチ、16は運転中
に点灯する表示ランプ、17は非常停止用押し釦スィッ
チである。
前記操作盤13とwi御装置9とは適当長さのコ−ド1
8で制御回路的に接続されており、当該コード18は、
操作盤13を凹部14から取り外すのに伴って凹部14
内のコード孔19から引き出すことが出来る。従って操
作盤13を凹部14に嵌合保持させるときには、コード
18をコード孔19に挿入する必要が生じるが、コード
18の自動巻き取り装置を操作パネル12の内側に設け
ておくことにより、コード18の仕舞いを容易に行うこ
とが出来る。勿論、超音波や光線を利用して制御信号を
制御装置9に伝達することが出来るコードレス(ワイヤ
レス)タイプの操作盤を使用することも可能である。
前記操作盤13には、走行クレーン1を前後に走行させ
るための操作j020a、20b、昇降キヤレッジ7を
昇降させるための操作釦21a、21b、荷移載手段8
を左右に進出移動させるための操作釦22a、22b等
が設けられており、更にこの操作盤13を操作パネル1
2の凹部14に嵌合保持させたときに隠れてしまう側面
13aにインターロック解除操作スイッチ23が取り付
けられている。
前記制御装置9は、操作盤13上の各操作釦20a〜2
2bの操作に応じて対応する各駆動装置を制御するもの
であるが、前記インターロック解除操作スイッチ23に
よってインターロックが解除されない限り、走行操作釦
20a、20bで走行駆動装置10を制御することが出
来ないようにするインターロック機能を備えている。従
って、走行操作釦20a、20bで走行駆動装置10を
制御するためには、前記インターロック解除操作スイッ
チ23を操作してインターロックを解除しなければなら
ない、又、前記キースイッチ15は、図示省略している
地上側の主操作盤に使用される主キースイッチのキーに
よって切り換え操作されるものであり、従って走行クレ
ーン1を地上側の主操作盤と前記操作盤13の両方から
同時に運転操作することは不可能である。
然して第4図のフローチャートに示すように、前記キー
スイッチ15を所定のキーにより自動運転モードから点
検モードに切り換えると、昇降駆動回路及び荷移載手段
(ランニングフォーク)8の駆動回路が共にオンされる
ので、第1図に示すように走行クレーン1の制御装置9
の直後で地上に立つ操作者OPが操作パネル12上の操
作盤13の操作釦21a〜22bを操作して、昇降駆動
装置11と荷移載手段8の駆動装置とを任意に制御し、
以て昇降キヤレソジ7と荷移載手段8とを任意に駆動す
ることが出来る。
走行クレーン1を走行させる必要があるときは、第2図
に示すように操作盤13を操作パネル12から取り外し
て安全距離だけクレーン1から離れた位置で当該操作盤
13を持った状態で、インターロック解除操作スイッチ
23を操作してインターロックを解除する。この結果、
第4図に示すように走行駆動回路もオンされるので、操
作釦20a、20bにより走行駆動装置10を制御して
走行クレーン1を前後任意の方向に走行させることが出
来る。勿論この場合にはクレーン1は低速でのみ走行可
能である。又、このようにクレーン1を走行させるため
に操作盤13を取り外した状態でも、操作釦21a〜2
2bを操作して昇降キヤレソジ7や荷移載手段8を駆動
し得ることは勿論である。
尚、作業終了後は、インターロック解除操作スイッチ2
3を初期状態、即ちインターロックが働く初期状態に戻
してから、操作盤13を操作パネル12の凹部14内に
嵌合保持させるのであるが、インターロック解除操作ス
イッチ23として、当該スイッチ23を操作している指
先を離せば初期状態に自動的に復帰するタイプのスイッ
チを使用すれば、インターロック解除操作スイッチ23
を初期状態に戻す操作が省けることになる。又、インタ
ーロック解除操作スイッチ23を1回操作すればインタ
ーロックが解除され、キースイッチ15を元の自動運転
モードに切り換えれば自動的にインターロックが働くよ
うに回路的に構成することも出来る。
前記キースイッチ15を自動運転モードに切り換えてキ
ーを抜き、当該キーで地上側の主操作盤の主キースイッ
チを自動運転モードにセントすることにより、走行クレ
ーン1を地上側の主操作盤に設定した条件で自動運転す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は操作盤をクレーン側にセットした状態で手動運
転している状態を示す全体の側面図、第2図は操作盤を
引き出して手動運転している状態を示す要部の側面図、
第3図は操作盤と操作パネルとを示す斜視図、第4図は
制御手順を説明するフローチャートである。 1・・・入出庫用走行クレーン、7・・・昇降キャレッ
ジ、8・・・ランニングフォーク等の荷移載手段、9・
・・制御装置、12・・・操作パネル、13・・・操作
盤、14・・・凹部、18・・・コード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入出庫用走行クレーンから操作者が適当距離離れて当該
    クレーンの走行操作、昇降キャレッジの昇降操作、荷移
    載手段の操作等を行うための操作盤を、前記クレーンの
    、地上の操作者が直接操作し得る位置に取り外し可能に
    装着し、当該操作盤には、クレーンから外したときのみ
    操作し得る位置にインターロック解除操作スイッチを設
    け、このインターロック解除操作スイッチでインターロ
    ックを解除しない状態では当該操作盤でクレーンを走行
    させることが出来ないように構成した走行クレーンの操
    作装置。
JP12462788A 1988-05-20 1988-05-20 走行クレーンの操作装置 Expired - Fee Related JPH0818646B2 (ja)

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