JPH01293518A - 基板の高さ変化検出装置を有する露光装置 - Google Patents

基板の高さ変化検出装置を有する露光装置

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JPH01293518A
JPH01293518A JP63124119A JP12411988A JPH01293518A JP H01293518 A JPH01293518 A JP H01293518A JP 63124119 A JP63124119 A JP 63124119A JP 12411988 A JP12411988 A JP 12411988A JP H01293518 A JPH01293518 A JP H01293518A
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JP
Japan
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substrate
height
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sensor
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JP63124119A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Yasutake
安武 信幸
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 基板あ高さ変化検出装置を有する露光装置に関し、 露光面における基板の高さ変化を精度良く検出でき、露
光ビームの真下においても確実に検出できる基板の高さ
変化検出装置を有する露光装置を提供することを目的と
し、 ホルダで保持された基板表面の高さ変化を検出する基板
の高さ変化検出装置において、前記基板を保持する前記
ホルダ内に距離を検出するセンサを少なくとも1個以上
設置し、前記センサにより前記基板と前記ホルダ間の距
離を検出し、該距離に基づいて露光面における基板の高
さ変化を検出するように構成する。
(産業上の利用分野) 本発明は、基板の高さ変化検出装置を有する露光装置に
係り、詳しくは、特に基板の表面の高さ変化を精度よく
検出することができる基板の高さ変化検出装置を有する
露光装置に関するものである。
近年、高密度実装のLSIを実現するためにはLSIを
製作する際、基板の平坦化が要求されている0例えば直
径が4φの基板を用いる場合、通常、基板の高さ変動は
10〜50μmくらいあり、露光パターン位置に0.2
〜0.3μm程度の誤差が生じ易い、このため、基板を
平坦に保つことが必要であり、更に露光面(特に基板が
露光される面)における基板の高さ変化を高精度(1μ
m程度の精度が要求されている)に検出する必要がある
〔従来の技術〕
従来より、基板への露光を精度良く行う場合には、露光
面における基板の高さ変化を検出してから行っている。
以下、図面を用いて具体的に説明する。
第6図は従来の基板の高さ変化検出装置を有する露光装
置の一例の構成を示す装置概略図である。
この図において、1は例えばレチクル、マスク。
ウェハ等の基板、2は例えば発光ダイオード(レーザダ
イオードでもよい)からなる発光部、3は受光部、4は
増幅器、5はホルダ、6はステージで、移動できるよう
に駆動手段が設けられている。
7aはレーザ光(レーザ光以外の他のものでもよい)、
7bは反射光、θは角度で、発光部2からのレーザ光7
aと基板1表面との角度である。Xはステージ6を移動
させた際の基板1表面の高さ方向の変動量で、露光面に
おける基板1の高さ変化を示すものである。yは基板1
表面からの反射光7bの受光部3に対す・るずれである
次に、その動作原理について説明する。
第6図に示すように、発光部2からレーザ光7aを基板
1に入射し、基板1から反射してくる反射光7bを受光
部3で受光する。この時、角度θ、基板1表面の高さ方
向の変動量X、反射光7bの受光部3に対するずれyと
の関係は以下のように(1)式で表される。
x = −y tan θ  −−−−−−(1)受光
部3では反射光7bの当たる位置により、受光部3から
出る電流量が適宜変わり、この電流量の変化により増幅
器4の出力Voutが適宜変わる。通常、ずれyと増幅
器4の出力Voutは比例関係になるように設定してい
る。増幅器4の出力Voutは、出力V out (X
:2 X / tan θというように比例関係があり
、出力Voutに基づいて露光面における基板1の高さ
方向の変動量Xを適宜検出することができる。
実際の露光においては、この基板1の高さ方向の変動量
Xに基づいて、機械的に基板1とホルダ5を移動させる
か、あるいは基板1上に入射するビームや光の焦点等を
適宜合わせてから露光を行う。
この従来方法では、IFi1表面の反射率が場所によら
ず一定の場合は効果が大きく、受光量をほぼ正確に受光
部3で検出することができ、露光面における基板1の高
さ方向の変動量Xをほぼ正確に検出することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の基板の高さ変化検出装
置を有する露光装置にあっては、プロセスを経ているた
め基板1表面の高さ変化があり、特にLSIパターンの
分布により光の反射率が場所により変化する場合は受光
部3への受光量が変わり易く、露光面における基板1の
高さ方向の変動量Xの検出精度が低下してしまうという
問題点があった。
具体的には、LSIを形成する際、基板1上にはレジス
ト等を塗布するため(例えば絶縁膜やポリSt膜等を形
成して凹凸が生じている場合も同様)基板1表面にムラ
が生じ、このムラの影響により受光部3への受光量が変
化(正確に光が帰ってこない)し易いのである。
また、上記問題を解決する手段としては第7図に示すよ
うに、静電容量式の距離を検出するセンサ11を使用し
て配置すればLSIを形成する際でも精度よく検出でき
るが、この場合、露光用のビーム12(光も同様)のく
る領域では使えないといった問題も生じていた。
具体的には、距離センサ11を用いればほとんど平均化
された距離を求めることができるうえ、1μm以内の誤
差範囲で検出できるが、センサ11が基板1真上にある
ため、例えば露光したいM部にビーム12を照射する場
合、静電容量弐七ンサ11が邪魔になってしまうのであ
る。
そこで本発明は、露光面における基板の高さ変化を精度
良く検出でき、露光ビームの真下においても確実に検出
できる基板の高さ変化検出装置を有する露光装置を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による基板の高さ変化検出装置を有する露光装置
は上記目的達成のため、ホルダで保持された基板の高さ
変化を検出する基板の高さ変化検出装置において、前記
基板を保持する前記ホルダ内に距離を検出するセンサを
少なくとも1個以上設置し、前記センサにより前記基板
と前記ホルダ間の距離を検出し、該距離に基づいて露光
面における基板の高さ変化を検出している。
〔作 用〕
本発明では、基板を保持するホルダ内に距離を検出する
センサが少なくとも1個以上設置され、そのセンサによ
り基板とホルダ間の距離が検出され、その距離に基づい
て露光面における基板の高さ変化が検出される。
したがって、露光面における基板の高さ変化が精度よく
検出できるようになる。
(実施例〕 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図(a)、(b)は本発明に係る基板の高さ変化検
出装置を有する露光装置の一実施例の構成を示す装置概
略図であり、第1図(a)は上面図、第1図(b)は側
断面図である。第2図(a)、(b)はセンサの詳細を
示す図であり、第2図(a)は上面図、第2図(b)は
側断面図である。第3図は一実施例の原理を説明する図
である。
これらの図において、21は基板(本発明に係る基板に
該当する)、22はホルダ(本発明に係るホルダに該当
する)、23.23a、23bはセンサ(本発明に係る
センサに該当する)で、例えば静電流容量式の距離を検
出できるセンサで構成されており、ホルダ22内に設置
されている。25は容量測定器、26a、26bは電極
、27は絶縁体である。28は露光ビーム、29は仮想
的な基準レベルである。
なお、センサ23は電極26a、26b及び絶縁体27
とから構成されている。
次に、その動作原理について説明する。
第3図(a)に示すように、基板21の厚み(測定精度
の範囲内で均一であることが必要である)をtとしてほ
ぼ一定とし、センサ23a、23bと基板21との距離
をそれ゛ぞれX11Xtとし、センサ23a、23bの
面積(等価的な面積を意味し、具体的には第3図(b)
に示すセンサの電極26a、26b構成の部分の面積よ
り計算される。)をSとすると、各々の静電容量は以下
のように(2)式で表わされる。
但し、εは基板21と各センサ間の誘電率を示しており
、上記(2)式よりXr、Xzは以下のように(3)式
で表わされる。
したがって、容量測定器25により各静電容量C1,0
8等を測定することにより、これに基づいてセンサ23
a、23bと基板21との距離が判るので基板21とホ
ルダ22間の距離を求めることができる。
そして、各々の距離X、、X、を測定することにより基
準レベル29からの基板21の高さd、 、d。
等が測定できるようになる。ここで、基板21の厚さt
はウェハ内でのバラツキが小さいものとして無視してい
る。距離d2の時、露光ビーム28の焦点が合っている
とすると、基準レベル29からホルダ22までの距離を
一定とし、d、+X、=d、+X2→dz   dt 
−Xt   Xtとなるから、基板21裏面の高さ変動
から基板21表面の高さ変動分を知ることができる。即
ち、露光面における基板21の高さ変化を検出できるよ
うになり、基板21のそりの分布を測定できるのである
。これにより、ホルダ22を上下するか、露光ビーム2
8の焦点、ゲイン等の調整を行って、基板21上にピン
トの合った正しい形状の電子ビームを露光することがで
きる。
すなわち、上記実施例では、基板21を保持するホルダ
22内にセンサ23を適宜設置し、各センサ23により
基板21とホルダ22間の距離を検出し、この距離に基
づいて露光面における基板21の高さ変化を検出するよ
・うにしたので、ステージを移動させないで露光面にお
ける基板21の高さ変化を精度良く検出でき、露光ビー
ムの真下においても確実に検出できる。また、基板21
裏面にて検出を行うため、基板21あるいは基板21上
のレジスト等に悪影響をほとんど与えることはなくなる
なお、上記第1実施例では、第1図(b)に示すように
、基板21をホールド部22aを有するホルダ22で保
持して固定する場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、第4図(a)、(b)に示
すように、基板21を静電気吸着によりホルダ22b 
(ホールド部22aがない)に密着させて固定する場合
であってもよ(、この場合、上記第1実施例の効果に加
えて、基板21の平面度が向上するという点で優れてい
る。第4図において、31は金属のパターン(金属のパ
ターン31の上は通常100〜500μmの絶縁物があ
る)である。
ま、た、第5図に示すように、基板21がセンサ23を
有するホルダ22cに対して移動することができるよう
に駆動手段を設けたホルダ22dに固定される場合であ
ってもよ(、この場合、上記第1実施例の効果に加えて
、センサ23を有するホルダ22cをコンパクトにでき
るという利点がある。
上記各実施例ではセンサ23を静電容量式の(距離を検
出できる)センサで構成した場合について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、距離を検出で
きるセンサであればよい。
上記各実施例は、ホルダ22内に複数個のセンサ23を
適宜設置して構成する場合について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ホルダ22内に少な
くとも1個以上のセンサを設置する場合であればよく、
1個のセンサを設置する場合であってもよい。
〔効 果〕
本発明によれば、露光面における基板の高さ変化を精度
よく検出でき、露光ビームの真下においても確実に検出
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る基板の高さ変化検出装置を有する
露光装置の一実施例の構成を示す装置概略図、 第2図は一実施例のセンサの詳細を示す図、第3図は一
実施例の原理を説明する図、第4図及び第5図は本発明
に係る基板の高さ変化検出装置を存する露光装置の他の
実施例の構成を示す装置概略図、 第6図は従来の基板の高さ変化検出装置を有する露光装
置の一例の構成を示す装置概略図、第7図は従来例の課
題を説明する図である。 21・・・・・・基板、 22・・・・・・ホルダ、 22a・・・・・・ホールド部、 23.23 a 、 23 b ・−−−−−センサ、
24・・・・・・リード線、 25・・・・・・容量測定器、 26a、26b・・・・・・電掻、 28・・・・・・露光ビーム、 29・・・・・・基準レベル。 −鑓イクjのフシプの富手#λ示す田 第2図 一定犯俸J■宗理Σ悦明ブゆ面 第3図 第4図 tコ ir:st>’1m(¥Jtl)jfhRS :TNI
イltl!Kifl第5図 ね浦I゛1の一イ列の構瓜゛Σ氷p、、xn見嚇第6図 イムf9’Jf)J更巳と寡先口月7る已a第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ホルダで保持された基板の高さ変化を検出する基板の
    高さ変化検出装置において、前記基板を保持する前記ホ
    ルダ内に距離を検出するセンサを少なくとも1個以上設
    置し、前記センサにより前記基板と前記ホルダ間の距離
    を検出し、該距離に基づいて露光面における基板の高さ
    変化を検出するように構成したことを特徴とする基板の
    高さ変化検出装置を有する露光装置。
JP63124119A 1988-05-20 1988-05-20 基板の高さ変化検出装置を有する露光装置 Pending JPH01293518A (ja)

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JP63124119A JPH01293518A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 基板の高さ変化検出装置を有する露光装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006269867A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Canon Inc 露光装置
EP1761734A1 (en) * 2004-05-14 2007-03-14 Intevac, Inc. Capacitance sensing for substrate cooling

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EP1761734A4 (en) * 2004-05-14 2010-02-17 Intevac Inc CAPACITY DETECTION FOR SUBSTRATE COOLING
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