JPH01293315A - 光ビーム変調装置 - Google Patents
光ビーム変調装置Info
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- JPH01293315A JPH01293315A JP63123605A JP12360588A JPH01293315A JP H01293315 A JPH01293315 A JP H01293315A JP 63123605 A JP63123605 A JP 63123605A JP 12360588 A JP12360588 A JP 12360588A JP H01293315 A JPH01293315 A JP H01293315A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/11—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on acousto-optical elements, e.g. using variable diffraction by sound or like mechanical waves
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は1例えば、原画を光電操作して得た画像信号に
よって、記録側の露光手段を制御して。
よって、記録側の露光手段を制御して。
被記録面上に網目版複製画像を記録する場合、特に、複
数本のガウスビーム(=露光可能なエネルギーレベルの
ビームであり、ビーム円の周縁のエネルギーレベルが低
く露光不能な部分を除いた部分)を画像信号に基いてそ
れぞれ独立に変調することにより網目版画像を記録する
際に必要な光ビーム変調装置に関する。
数本のガウスビーム(=露光可能なエネルギーレベルの
ビームであり、ビーム円の周縁のエネルギーレベルが低
く露光不能な部分を除いた部分)を画像信号に基いてそ
れぞれ独立に変調することにより網目版画像を記録する
際に必要な光ビーム変調装置に関する。
[従来技術]
従来、−列に並ぶ多数本の光ビームを画像信号に基いて
独立変調するようにして被記録面上に相対的に走査して
網目版画像を記録することが行われているが、多くの場
合、該多数本の光ビームは、多数の全反射ミラーと半反
射ミラーを配設して、これらにアルゴンレーザから発振
する一木のレーザビームを反射させて分割されるか、あ
るいは日本特許公開昭和52年第122135号の光ビ
ーム分割器を使用して分割される。そして、各党ビーム
は、多チャンネル形超音波変調器によってそれぞれ独立
に変調され、結晶光学系で小さく絞られ、記録材料上に
照射される。
独立変調するようにして被記録面上に相対的に走査して
網目版画像を記録することが行われているが、多くの場
合、該多数本の光ビームは、多数の全反射ミラーと半反
射ミラーを配設して、これらにアルゴンレーザから発振
する一木のレーザビームを反射させて分割されるか、あ
るいは日本特許公開昭和52年第122135号の光ビ
ーム分割器を使用して分割される。そして、各党ビーム
は、多チャンネル形超音波変調器によってそれぞれ独立
に変調され、結晶光学系で小さく絞られ、記録材料上に
照射される。
第3図(a)、(b)、(c)は、従来の多チャンネル
形超音波変調器を示す0図において、1は変調器結晶体
62は結晶体ホルダー、3a〜3hは音波電極であり変
調器結晶体lのガウスビーム4a〜4hに対して直角な
側面に位置して二列状に、かつ、列と列が半ピッチ位相
がずれるように付設されている。第4図に示すように、
四つのガウスビームのビーム径がそれらの中央部の一点
Xを通るように四角形配置に重なる場合の隣り合うガウ
スビームのピッチpは、ビタゴラスの定理からビーム半
径rの二乗値×2の平方根に等しく、これはガウスビー
ムのビーム径りの約0.707倍とされる。ピッチPが
この値より小さいと一点Xに光りが照射されない、しか
して、ガウスビーム4a〜4hのピッチをpとすると、
音波電極36〜3h、のピッチも正確にpとする。音波
電極3a〜3hは、被記録面上にドツトの集合として大
小いろいろな画像を形成するために、所望の画像信号に
基いて超音波を発振し、各音波電極を横切るように照射
されるガウスビーム46〜4hを独立変調する。
形超音波変調器を示す0図において、1は変調器結晶体
62は結晶体ホルダー、3a〜3hは音波電極であり変
調器結晶体lのガウスビーム4a〜4hに対して直角な
側面に位置して二列状に、かつ、列と列が半ピッチ位相
がずれるように付設されている。第4図に示すように、
四つのガウスビームのビーム径がそれらの中央部の一点
Xを通るように四角形配置に重なる場合の隣り合うガウ
スビームのピッチpは、ビタゴラスの定理からビーム半
径rの二乗値×2の平方根に等しく、これはガウスビー
ムのビーム径りの約0.707倍とされる。ピッチPが
この値より小さいと一点Xに光りが照射されない、しか
して、ガウスビーム4a〜4hのピッチをpとすると、
音波電極36〜3h、のピッチも正確にpとする。音波
電極3a〜3hは、被記録面上にドツトの集合として大
小いろいろな画像を形成するために、所望の画像信号に
基いて超音波を発振し、各音波電極を横切るように照射
されるガウスビーム46〜4hを独立変調する。
第5図は、被記録面上に露光記録されるドツトの集合状
態を示す一例であり、被記録材料が矢印Yの方向に連続
移動しているものとして、最初にa列の八個が露光され
ると、被記録材料が矢印Yの方向にピッチpだけ移動し
た瞬間時にb列の八個が露光され、さらに被記録材料が
矢印Yの方向にピッチpだけ移動した瞬間時に0列の八
個が露光されることにより形成される。音波電極3a〜
3hによる超音波の発振は、a列、b列C列がそれぞれ
露光されるときに中断される。超音波の発振が中断され
ると、ガウスビーム4a〜4bが変調器結晶体1を直進
通過するのを許すから露光が行われる。他方、超音波の
発振時は、ガウスビーム4a〜4hの直進通過を遮断す
る0以上により、光ビームの超音波変調が行われる。
態を示す一例であり、被記録材料が矢印Yの方向に連続
移動しているものとして、最初にa列の八個が露光され
ると、被記録材料が矢印Yの方向にピッチpだけ移動し
た瞬間時にb列の八個が露光され、さらに被記録材料が
矢印Yの方向にピッチpだけ移動した瞬間時に0列の八
個が露光されることにより形成される。音波電極3a〜
3hによる超音波の発振は、a列、b列C列がそれぞれ
露光されるときに中断される。超音波の発振が中断され
ると、ガウスビーム4a〜4bが変調器結晶体1を直進
通過するのを許すから露光が行われる。他方、超音波の
発振時は、ガウスビーム4a〜4hの直進通過を遮断す
る0以上により、光ビームの超音波変調が行われる。
[発明が解決しようとする課8]
しかし、上記の多チャンネル形超音波変調器によれば、
各光ビームを独立して変調するようになっているが、超
音波変調器lを通過するガウスビーム4a〜4hは重な
りあっているから、音波型ai3 a〜3hの中、任意
の音波電極により該音波電極に対応する光ビームを変調
すると1両隣りの光ビームがクロストーク現象(ビーム
の通過をカットするように干渉する現象)が生じること
が木質的に避けられない構成となっている。
各光ビームを独立して変調するようになっているが、超
音波変調器lを通過するガウスビーム4a〜4hは重な
りあっているから、音波型ai3 a〜3hの中、任意
の音波電極により該音波電極に対応する光ビームを変調
すると1両隣りの光ビームがクロストーク現象(ビーム
の通過をカットするように干渉する現象)が生じること
が木質的に避けられない構成となっている。
そして、音波電極3a〜3hのピッチpとガウスビーム
のピッチpが完全に等しくかつ位相がずれないように一
致していること、及び音波電極3a〜3hの大きさがガ
ウスビームのビーム径に一致していることの条件が揃わ
ないと、上記のクロストーク現象が一層大きく生じるの
で、音波電極3a〜3hの形成やガウスビーム4a〜4
hのピッチを割出すビームスプリッタ−の構成番配置を
きわめて高精度に維持する必要がある。
のピッチpが完全に等しくかつ位相がずれないように一
致していること、及び音波電極3a〜3hの大きさがガ
ウスビームのビーム径に一致していることの条件が揃わ
ないと、上記のクロストーク現象が一層大きく生じるの
で、音波電極3a〜3hの形成やガウスビーム4a〜4
hのピッチを割出すビームスプリッタ−の構成番配置を
きわめて高精度に維持する必要がある。
他方、変調器結晶体の発熱負荷がビーム本数が20本前
後が限界であった。またこのため、露光時間が長くかか
っていた。
後が限界であった。またこのため、露光時間が長くかか
っていた。
本発明は、クロストーク現象が生ずることがなく各光ビ
ームを独立変調させることができる光ビーム変調装置を
提供することを目的としている。
ームを独立変調させることができる光ビーム変調装置を
提供することを目的としている。
また本発明は、ガウスビームが重ならないように離れさ
せて各光ビームを独立に変調でき、それでいて、被記録
面上にはガウスビームが一列連鎖状に重なるように変調
できる光ビーム変調装置を提供することを目的としてい
る。
せて各光ビームを独立に変調でき、それでいて、被記録
面上にはガウスビームが一列連鎖状に重なるように変調
できる光ビーム変調装置を提供することを目的としてい
る。
さらに本発明は、音波電極の大きさやピッチを光ビーム
のビーム径やピッチに精密に合わせなくても被記録面上
にガウスビームが一列連鎖状に重なるように変調できる
光ビーム変調装置を提供することを目的としている。
のビーム径やピッチに精密に合わせなくても被記録面上
にガウスビームが一列連鎖状に重なるように変調できる
光ビーム変調装置を提供することを目的としている。
さらにまた本発明は、音波電極の数を大幅にふやすこと
ができ、画像解像度の向上と露光時間の短縮化が図れる
光ビーム変調装置を提供することを目的としている。
ができ、画像解像度の向上と露光時間の短縮化が図れる
光ビーム変調装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明の光ビーム変調装置は、第1図(a)、(b)。
(c)に示すように、
直方体形状の変調器結晶体5または6の一側面に所要個
数の音波電極7 a r 7 b * 7 c * 7
dまたは8a、8b、8c、8dが付設されてなる二
個の多チャンネル形光ビーム変調器A、Bが並設されて
なり、 これら音波電極7a〜7d、8a〜8dは、第1図(C
)に示すように、ガウスビーム9a〜9d。
数の音波電極7 a r 7 b * 7 c * 7
dまたは8a、8b、8c、8dが付設されてなる二
個の多チャンネル形光ビーム変調器A、Bが並設されて
なり、 これら音波電極7a〜7d、8a〜8dは、第1図(C
)に示すように、ガウスビーム9a〜9d。
10a−10dを離れて照射し得るように所要寸法Pの
等ピッチ間隔で取付けられ、かつ、一方の変調器の音波
電極の取付ピッチと他方の変調器の音波電極の取付ピッ
チが半ピッチずれており。
等ピッチ間隔で取付けられ、かつ、一方の変調器の音波
電極の取付ピッチと他方の変調器の音波電極の取付ピッ
チが半ピッチずれており。
またこれら音波電極7a〜7d、8a〜8dは。
各音波電極を横切るように照射されるガウスビーム9a
〜9d、l Oa −10dを所望の画像信号に基い
て独立に変調するように構成され、さらに、相対的に移
動走査される被記録面11に対して下流側に位置する変
調器Bの音波電極8a〜8dは、第1図(a)に示すよ
うに、両度調器を通過するガウスビームの間隔Hに対応
した被記録面11での出力ビームの位相ずれを補正する
ように遅延変調するように構成されていることを特徴と
するものである。
〜9d、l Oa −10dを所望の画像信号に基い
て独立に変調するように構成され、さらに、相対的に移
動走査される被記録面11に対して下流側に位置する変
調器Bの音波電極8a〜8dは、第1図(a)に示すよ
うに、両度調器を通過するガウスビームの間隔Hに対応
した被記録面11での出力ビームの位相ずれを補正する
ように遅延変調するように構成されていることを特徴と
するものである。
[作用]
第2図(a)〜(n)は1本発明の光ビーム変調装置の
変調とスキャニングの関係を説明するためのドツト発生
工程図である0図(a)は矢印Zの方向に連続移動する
被記録面11にへドツト×へドツトに記録された状態を
示し、これは、図(c)〜図(n)の工程により得られ
る0図(b)は、音波電極8a〜8dを遅延変調しない
で、音波電極7a〜7 d、8 a〜8dを同時変調さ
せたときに得られるへドツトの配列を示す、第1図(a
)の線BLと、第2図(b)〜(n)の線BLとは、ス
キャニングにおいて対応した位置を示している0図(b
)において。
変調とスキャニングの関係を説明するためのドツト発生
工程図である0図(a)は矢印Zの方向に連続移動する
被記録面11にへドツト×へドツトに記録された状態を
示し、これは、図(c)〜図(n)の工程により得られ
る0図(b)は、音波電極8a〜8dを遅延変調しない
で、音波電極7a〜7 d、8 a〜8dを同時変調さ
せたときに得られるへドツトの配列を示す、第1図(a
)の線BLと、第2図(b)〜(n)の線BLとは、ス
キャニングにおいて対応した位置を示している0図(b
)において。
a列の四個のドツトはガウスビーム9a〜9dによって
得られ、b列の四個のドツトはガウスビーム10a−1
0dによって得られる。1@1図(a)に示すように、
ガウスビーム9a〜9d、lOa〜10dが重ならない
から、クロストークが生じ得ない0図(b)におけるa
列とb列の隔たりrは、第1図(a)に示すようにガウ
スビーム9a〜9dと10a−10dは間隔Hに対応し
て発生する。
得られ、b列の四個のドツトはガウスビーム10a−1
0dによって得られる。1@1図(a)に示すように、
ガウスビーム9a〜9d、lOa〜10dが重ならない
から、クロストークが生じ得ない0図(b)におけるa
列とb列の隔たりrは、第1図(a)に示すようにガウ
スビーム9a〜9dと10a−10dは間隔Hに対応し
て発生する。
b列をa列に重ねるには、b列を隔たりrを解消するよ
うに遅延処理する0例えば、図(b)において、隔たり
rは5ドツト分の位相ずれであるものとすると、図(C
)は、ガウスビーム9a〜9dによって最初に31列の
四個が露光されると、被記録材料tiが矢印Zの方向に
p/2だけ移動した瞬間時に82列の四個が露光された
状態を示す0図(d)〜図(「)においても同様に、ガ
ウスビーム98〜9dによって、それぞれ被記録材料1
1が矢印Zの方向にp/2だけ移動した瞬間時に83列
、34列、65列の四個が露光された状態を示す0図(
g)は、ガウスビーム9d〜9dによって31列からr
だけ隔たった86列の四個が露光されるとともに、遅延
変調されたガウスビーム10a〜10dによって最初の
bt列の四個が31列の四個に一列連鎖状に重なって露
光された状態を示す0図(h)9図(i)においても同
様に、ガウスビーム9a 〜9d、10a Nl0dに
よって、37列とb2列、88列とb3列が露光された
状態を示す0図(j)〜図(n)は、遅延変調されたガ
ウスビームloa〜10dによってそれぞれb4列、b
5列、b6列、b7列、be列が露光された状態を示し
、これらはそれぞれ34列、65列、a6列、37列、
88列に一列に連鎖状に重なる。
うに遅延処理する0例えば、図(b)において、隔たり
rは5ドツト分の位相ずれであるものとすると、図(C
)は、ガウスビーム9a〜9dによって最初に31列の
四個が露光されると、被記録材料tiが矢印Zの方向に
p/2だけ移動した瞬間時に82列の四個が露光された
状態を示す0図(d)〜図(「)においても同様に、ガ
ウスビーム98〜9dによって、それぞれ被記録材料1
1が矢印Zの方向にp/2だけ移動した瞬間時に83列
、34列、65列の四個が露光された状態を示す0図(
g)は、ガウスビーム9d〜9dによって31列からr
だけ隔たった86列の四個が露光されるとともに、遅延
変調されたガウスビーム10a〜10dによって最初の
bt列の四個が31列の四個に一列連鎖状に重なって露
光された状態を示す0図(h)9図(i)においても同
様に、ガウスビーム9a 〜9d、10a Nl0dに
よって、37列とb2列、88列とb3列が露光された
状態を示す0図(j)〜図(n)は、遅延変調されたガ
ウスビームloa〜10dによってそれぞれb4列、b
5列、b6列、b7列、be列が露光された状態を示し
、これらはそれぞれ34列、65列、a6列、37列、
88列に一列に連鎖状に重なる。
[実施例拳Φ・第1図(a)、(b)、(c) ]二個
の多チャンネル形光ビーム変調器A、Bはホルダー〇に
より上下に並設されている。変調器Aの上面に四個の音
波電極7a〜7dがピッチPで等間隔に取着され、また
変調器Aの下面に四個の音波電極8a〜8dがピッチP
で等間隔に取着されている。音波電極7a〜7dと8a
〜8dは、半ピッチずれている。各変調器の音波電極の
取付ピッチP=ガウスビーム9a〜9dの取付ピッチP
;ガウスビームl′oa−10dは、ガウスビームのビ
ーム径りの約1.414倍にすると、第4図に示すよう
に四個のビーム円が中央に一点Xを通るようにスキャニ
ング露光ができる。ガウスビーム9a 〜9dとガウス
ビーム10a N10dは、Hだけ離れているが、H=
ニガウスビームビーム径りの約0.707 X適宜の自
然数として、音波電極8a〜8dへの遅延信号の出力が
音波電極7a〜7dの信号出力と同時に行なわれるよう
にするのが好ましい0例えば、第2図に説明と対応する
ように、H=ニガウスビームビーム径りの約0.707
X 5とすれば、音波電極8a〜8dへの遅延信号の
出力は、音波電極7a〜7dへの信号の出力よりもタイ
ミングを5つ遅らせれば良い、音波電極7a〜7d、音
波電極8a〜8dが離されて取着されクロストーク現象
が生じないから、これら電極は、ガウスビーム9a〜9
d、loa〜10dのビーム径りよりも大きく形成する
ことができる。そして、電極をビーム径よりも大きくで
きるので、電極取付はピッチは高精密であることを要し
ない、ガウスビーム9a〜9d、10a〜10dのピッ
チは1例えば、日本特許公開昭和52年男122135
号の光ビーム分割器を二個使用して高精密なピッチとな
るように分光した分光ビームを入射させる必要がある。
の多チャンネル形光ビーム変調器A、Bはホルダー〇に
より上下に並設されている。変調器Aの上面に四個の音
波電極7a〜7dがピッチPで等間隔に取着され、また
変調器Aの下面に四個の音波電極8a〜8dがピッチP
で等間隔に取着されている。音波電極7a〜7dと8a
〜8dは、半ピッチずれている。各変調器の音波電極の
取付ピッチP=ガウスビーム9a〜9dの取付ピッチP
;ガウスビームl′oa−10dは、ガウスビームのビ
ーム径りの約1.414倍にすると、第4図に示すよう
に四個のビーム円が中央に一点Xを通るようにスキャニ
ング露光ができる。ガウスビーム9a 〜9dとガウス
ビーム10a N10dは、Hだけ離れているが、H=
ニガウスビームビーム径りの約0.707 X適宜の自
然数として、音波電極8a〜8dへの遅延信号の出力が
音波電極7a〜7dの信号出力と同時に行なわれるよう
にするのが好ましい0例えば、第2図に説明と対応する
ように、H=ニガウスビームビーム径りの約0.707
X 5とすれば、音波電極8a〜8dへの遅延信号の
出力は、音波電極7a〜7dへの信号の出力よりもタイ
ミングを5つ遅らせれば良い、音波電極7a〜7d、音
波電極8a〜8dが離されて取着されクロストーク現象
が生じないから、これら電極は、ガウスビーム9a〜9
d、loa〜10dのビーム径りよりも大きく形成する
ことができる。そして、電極をビーム径よりも大きくで
きるので、電極取付はピッチは高精密であることを要し
ない、ガウスビーム9a〜9d、10a〜10dのピッ
チは1例えば、日本特許公開昭和52年男122135
号の光ビーム分割器を二個使用して高精密なピッチとな
るように分光した分光ビームを入射させる必要がある。
[発明の効果]
以上説明してきたように1本発明の光ビーム変調装置に
よれば以下の効果を有する。
よれば以下の効果を有する。
(+)超音波電極を離れさせて取着するので、クロスト
ーク現象が生ずることがなく各党ビームを独立変調させ
ることができ、また変調器を二個並設してかつ電極を配
列方向に半ピッチずらして一方に遅延変調をかけるので
、被記録面上にはガウスビームが重なるように変調でき
る。
ーク現象が生ずることがなく各党ビームを独立変調させ
ることができ、また変調器を二個並設してかつ電極を配
列方向に半ピッチずらして一方に遅延変調をかけるので
、被記録面上にはガウスビームが重なるように変調でき
る。
(2)超音波電極を離れさせて取着するので、音波電極
の大きさやピッチが光ビームのビーム径やピッチに高精
密に合わなくても良く、光ビームのビー2チに高精密に
合わせて二列状にかつ列と列が半ピッチずれるように入
射する限り、被記録面上にガウスビームが一列連鎖状に
正確に重なるように変調できる。
の大きさやピッチが光ビームのビーム径やピッチに高精
密に合わなくても良く、光ビームのビー2チに高精密に
合わせて二列状にかつ列と列が半ピッチずれるように入
射する限り、被記録面上にガウスビームが一列連鎖状に
正確に重なるように変調できる。
(3)超音波電極を離れさせて取着するので、変調器結
晶体の発熱負荷が軽減される。また二個の変調器を並設
させるので、変調器に対して前置きされるビームスプリ
ッタ−における光ビームの分割本数をふやすことができ
、ビーム径を変調器に対して後置きされる光学結晶系で
従来よりもはるかに小さく絞り込むことができ1画像解
像度を顕著に向上させられるとともに、N光時間を短縮
できる。
晶体の発熱負荷が軽減される。また二個の変調器を並設
させるので、変調器に対して前置きされるビームスプリ
ッタ−における光ビームの分割本数をふやすことができ
、ビーム径を変調器に対して後置きされる光学結晶系で
従来よりもはるかに小さく絞り込むことができ1画像解
像度を顕著に向上させられるとともに、N光時間を短縮
できる。
第1図(a)は1本発明の光ビーム変調装置の実施例に
かかる正面図であり、同図(b)は、側面図であり、同
図(c)は第1図(a)におけるflla及びmb矢視
の並列合成図である。 第2図(a)〜(n)は1本発明の光ビーム変調装置の
変調とスキャニングの関係を説明するためのドツト発生
工程図である。 WIJ3図(a) 、 (b) 、 (c)は従来の光
ビーム変調装置の平面図、正面図及び側面図である。 第4図は、正方形の頂点に配置される大きさの等しい四
つのビーム円が正方形の中心点Xを通るときのビーム円
の重なり寸法を説明するための図である。第5図は、従
来の光ビーム変調装置により露光されるビーム円に重な
り状態を示す図である。 5.6・・・変調器結晶体、 7a、7b、7c、7d、8a、8b、8c、8d ・
・拳音波電極、 A、B・・・多チャンネル形光ビーム変調器。 9a 〜9d、l Oa ” 10d * @ eガウ
スビーム、11・・・被記録面、 第1図 第3図 (α) ()1) (C’
)第4図 第5図
かかる正面図であり、同図(b)は、側面図であり、同
図(c)は第1図(a)におけるflla及びmb矢視
の並列合成図である。 第2図(a)〜(n)は1本発明の光ビーム変調装置の
変調とスキャニングの関係を説明するためのドツト発生
工程図である。 WIJ3図(a) 、 (b) 、 (c)は従来の光
ビーム変調装置の平面図、正面図及び側面図である。 第4図は、正方形の頂点に配置される大きさの等しい四
つのビーム円が正方形の中心点Xを通るときのビーム円
の重なり寸法を説明するための図である。第5図は、従
来の光ビーム変調装置により露光されるビーム円に重な
り状態を示す図である。 5.6・・・変調器結晶体、 7a、7b、7c、7d、8a、8b、8c、8d ・
・拳音波電極、 A、B・・・多チャンネル形光ビーム変調器。 9a 〜9d、l Oa ” 10d * @ eガウ
スビーム、11・・・被記録面、 第1図 第3図 (α) ()1) (C’
)第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 直方体形状の変調器結晶体の一側面に所要個数の音波電
極が付設されてなる二個の多チャンネル形光ビーム変調
器が並設されてなり、 これら音波電極は、ガウスビームを離れて照射し得るよ
うに所要寸法の等ピッチ間隔で取付けられ、かつ、一方
の変調器の音波電極の取付ピッチと他方の変調器の音波
電極の取付ピッチが半ピッチずれており、 またこれら音波電極は、各音波電極を横切るように照射
されるガウスビームを所望の画像信号に基いて独立に変
調するように構成され、 さらに、相対的に移動走査される被記録面に対して下流
側に位置する変調器の音波電極は、両変調器を通過する
ガウスビームの間隔に対応した被記録面での出力ビーム
の位相ずれを補正するように遅延変調するように構成さ
れていることを特徴とする光ビーム変調装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63123605A JPH01293315A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 光ビーム変調装置 |
EP19880311005 EP0342290A3 (en) | 1988-05-20 | 1988-11-21 | Optical beam modulating device |
US07/286,633 US5122897A (en) | 1988-05-20 | 1988-12-16 | Optical beam modulating device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63123605A JPH01293315A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 光ビーム変調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01293315A true JPH01293315A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14864747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63123605A Pending JPH01293315A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 光ビーム変調装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5122897A (ja) |
EP (1) | EP0342290A3 (ja) |
JP (1) | JPH01293315A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008537609A (ja) * | 2006-05-30 | 2008-09-18 | ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ− | 音響光学装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002508088A (ja) * | 1997-07-08 | 2002-03-12 | エテック システムズ インコーポレイテッド | クロストークを低減した音響光学変調器アレイ |
KR100446602B1 (ko) * | 1997-11-07 | 2004-11-03 | 삼성전자주식회사 | 다채널음향광변조장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5895321A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-06 | Ricoh Co Ltd | 光スイツチングアレイ |
JPS58117521A (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-13 | Ricoh Co Ltd | Plzt光スイツチングアレイ |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3512871A (en) * | 1965-06-22 | 1970-05-19 | Ibm | Light beam deflection using fourier optics |
FR2088797A5 (ja) * | 1970-04-24 | 1972-01-07 | Thomson Csf | |
JPS5563269A (en) * | 1978-11-07 | 1980-05-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Recording head |
US4295145A (en) * | 1978-12-29 | 1981-10-13 | International Business Machines Corporation | Acousto-optically modulated laser scanning arrangement for correcting for interference appearing therein |
US4449212A (en) * | 1981-07-30 | 1984-05-15 | Rca Corporation | Multi-beam optical record and playback apparatus |
US4541712A (en) * | 1981-12-21 | 1985-09-17 | Tre Semiconductor Equipment Corporation | Laser pattern generating system |
EP0100238B1 (en) * | 1982-07-27 | 1991-06-26 | Hoya Corporation | Acoustooptic modulation element and system |
US4692016A (en) * | 1986-03-14 | 1987-09-08 | Fondation Suisse Pour La Recherche En Microtechnique | Process for electrophotographic matrix printing and device for carrying out the process |
JPH01287622A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Think Lab Kk | 光ビーム分割器 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP63123605A patent/JPH01293315A/ja active Pending
- 1988-11-21 EP EP19880311005 patent/EP0342290A3/en not_active Withdrawn
- 1988-12-16 US US07/286,633 patent/US5122897A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5895321A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-06 | Ricoh Co Ltd | 光スイツチングアレイ |
JPS58117521A (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-13 | Ricoh Co Ltd | Plzt光スイツチングアレイ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008537609A (ja) * | 2006-05-30 | 2008-09-18 | ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ− | 音響光学装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0342290A3 (en) | 1990-12-19 |
EP0342290A2 (en) | 1989-11-23 |
US5122897A (en) | 1992-06-16 |
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