JPH01293270A - ねこ車 - Google Patents

ねこ車

Info

Publication number
JPH01293270A
JPH01293270A JP12477688A JP12477688A JPH01293270A JP H01293270 A JPH01293270 A JP H01293270A JP 12477688 A JP12477688 A JP 12477688A JP 12477688 A JP12477688 A JP 12477688A JP H01293270 A JPH01293270 A JP H01293270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheels
pair
turning
wheel
axle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12477688A
Other languages
English (en)
Inventor
Koshichi Nomura
野村 幸七
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP12477688A priority Critical patent/JPH01293270A/ja
Publication of JPH01293270A publication Critical patent/JPH01293270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、土砂・荷物等小容量物体を人力で運搬するた
めのねこ車に関するものである。
[従来の技術] 従来の技術を第8図〜第10図により説明する。
従来の土砂・荷物等小容量物体を人力で運搬するための
ねこ車は、主として物体積載皿11.その物体積載皿1
1の下方幅方向ほぼ中央に設けた唯1個の車輪12、及
び前記物体積載illの進行方向後方に手押しするため
に設けた把手13より構成される。さらに詳細に説明す
れば、物体積載1ullの進行方向前部の底は、前方に
向かって浅くなるように傾斜しており、その形状から舟
底床板とも称しており、車体枠14上に搭載している。
前記車輪12は前記車体枠14の前方且つ物体積載皿1
1の前部傾斜底下方に配置してあり、車体枠14に一体
的に結合された車輪支持架15に装着しである。その他
一対の把手13.13を車体枠14の後端に後方に向か
って伸びるように一体的に結合し、一対の支持脚16.
16を前記把手13.13の下部に下方に伸びるように
一体的に結合しである。
[発明が解決しようとする課題] 従来のねこ車は、車軸12が物体積載皿11の下方幅方
向ほぼ中央に設けてあり、物体積載皿11に物体を積載
し、後方把手13.13を両腕に掴んで持ち上げ押すこ
とによって幅の狭い通路でも人力で手軽に運搬すること
が出来るという便利さを持っているが、次のような問題
点を持っている。すなわち、 (イ)車軸が1個であることから、把手23゜13を持
つ運搬者の2本の足でねこ車の姿勢を保持することにな
り、元来ねこ車は安定性に欠けている。したがって物体
の積載状態・路面の状態・運搬者の体力・熟練度等によ
っては安定性が損なわれ、荷崩れ・ねこ車の転倒・運搬
者の転倒負傷が起こることがある。
(ロ)ねこ車の進行方向を変えるために車輪の着地点を
中心に把手を旋回移動させる必要があるが、この把手の
旋回前の位置から旋回後の位置への移動距離は、旋回角
度が大きく、且つ車輪と把手との距離が大きければ大き
いほど大きくなる。
その際常に運搬者が両把手の中点に立ち、両把手に均等
に腕の力を配分することが出来るならば問題はないが、
通路が狭隘で移動によって把手13が通路外に逸脱する
ようになれば、いずれか一方の把手13を支える力が不
足しバランスが失われ、僅かな傾きによってもねこ車の
脱輪・転倒等を引き起こす恐れがある。
(ハ)ねこ車の進行方向を変えるために車輪11の接地
点を中心に把手を旋回移動させる場合、旋回を容易にす
るためねこ車を旋回方向側に傾斜させることがある。そ
の際ねこ車・物体の重心の水平面への投影点が車輪の接
地点・両把手の3点により形成される三角形から逸脱す
るとねこ車は極めて不安定となり、転倒しやすくなり、
復元安定化するために両腕に多大な力を要する。
本発明は、以上の問題点を解決したねこ車を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図乃至第7図を参考にして説明する。
上記目的を達成するために、本発明に係る小容量物体を
人力で運搬するためのねこ車は、物体積載皿1の下方幅
方向ほぼ中央に車輪2を設け、前記物体積載皿1の進行
方向後方に手押しするための把手3を設けたものであっ
て、特に幅方向中央線を通る鉛直面M−Mを対称面とし
て、一対の車輪2,2をその対称面近くに互いに対称に
、且つ進行方向後方に向かって間隔が末広がりになるよ
うに外側に傾けて配置したものである。
また本発明に係るねこ車は、上記構成の他に一対の車輪
2.2を支承するために一本の共通の車軸7を設けたも
のも含まれる。
さらに本発明に係るねこ車は、上記構成の他に一対の車
輪2.2を上方に向かって間隔が末広がりになるよう外
側に傾けたものも含まれる。
さらにまた本発明に係るねこ車は、上記構成の他に車軸
7の左右にその車軸7を支持架5に止めるための固定溝
7aを設けたものも含まれる。
[作用] 上記のように構成された双輪付きねこ車は、車輪2,2
の接地点・把手3,3各2点の計4点で  ′支持され
るようになるため従来の車輪1個のねこ車に比べて安定
性が向上する。
そして、車輪の一方が浮上ったとき、重心が浮上った車
輪と接地中の車輪との間にあるので、浮上った車輪が直
ぐ接地し、安定性が良い。
また一対の車輪2.2をその対称面近くに互いに対称に
、且つ進行方向後方に向かって間隔が末広がりになるよ
う外側に傾けて配置し、ト・−インを付けたため直進性
がよくなる。
さらに、一対の車輪2,2を支承するために一本の共通
の車軸7を設けたため、一対の車輪2゜2が常に一定の
位置関係を保持し、衝撃等を受けてもバランスを崩し双
輪としての機能を損なうことはない。
さらにまた、一対の車輪2,2を上方に向かって間隔が
末広がりになるよう外側に傾け、キャンバ−を付けたた
めねこ車の操作が容易になる。方向変更が容易になる。
しかも車軸7を支持架5に止めるための固定溝7aを設
けたため両車軸2.2の位置狂いが解消され、安全性が
増大する。
[実施例] 実施例について第1図乃至第7図を参考にして説明する
1は物体積載皿、2.2はその物体積載皿1の下方に設
けた一対の車輪であって、物体積載皿1の幅方向中央線
を通る鉛直面を対称面M−Mとして、互いに対称に、且
つ進行方向後方に向かって間隔が末広がりになるように
外側に傾けて配置し、いわゆるトーインが付けである。
3は前記物体積載皿lの進行方向後方に設けた手押しす
るための把手、4は前記物体積載皿1を着脱可能に搭載
する車体枠、5,5は車体枠4の下方車体枠4aに一体
的に結合した車輪支持架で、0字状をしており、前記車
輪2,2を装着するようになっている。
6.6はねこ車を静置時安定に自立させるための支持脚
、7は一対の車輪2,2に共通な車軸である(図では左
右の車輪2.2に共通な1本の車軸7を示したが、左右
の車輪2.2にそれぞれ別な車軸を設けてもよい)。面
前記一対の車輪2.2は、さらに物体積載皿1の幅方向
中央線を通る鉛直面を対称面M−Mとして、互いに対称
に、且つ上方に向かって間隔が末広がりになるように外
側に傾けて配置し、いわゆるキャンバ−を付番ノること
もある。このように外側に車輪2,2を傾斜させるため
に車軸7はその中央で折曲げである。
次に車軸2を支持架5に装着するための部品について説
明する。各車輪2について2aはタイヤ、2bはリム、
2cは軸穴、2dは玉軸受は月産である。5aは支持架
5に一体的に結合した車軸止め座、5bはその切り欠き
凹部、5Cはナツト、5dは座金、5e、5eは玉軸受
けである。7aは車軸7を車軸止め座5aの切り欠き凹
部5bにはめ込むための固定溝である。
車輪2,2を支持架5に装着するには、各車輪2の玉軸
受は月産2dに玉軸受け5eをはめ込む。
次に玉軸受け5eをはめ込んだ車輪2を車軸7にはめ込
む。車軸7の固定溝7aに車軸止め座5aの切欠き凹部
5bに嵌太し、さらに座金5d・ナラ)5cを通し締め
付け、車輪2を支持架5に固定する。
なお一対の車輪2,2の接地点における間隔は車輪1個
分の幅が適当である。なおまた車輪2゜2の位置は積載
物体の重心に近ければ近いほど把手3,3に掛かる負担
は小さくなりその操作性はよくなると言う観点から、実
施例においては、その位置を物体積載ff1lの中心近
くに設定している。
次に作用について説明する。上記のように構成されたね
こ車は、物体の積載状態・路面の状態・運搬者の体力熟
練度等に若干の問題があっても、車輪2,2の接地点・
把手3.3各2点の計4点で支持されるようになるため
従来の車輪1個のねこ車に比べて重心の移動に対する許
容度が増大し静置時・運搬時共に安定性が著しく向上す
る。
車輪の一方が浮上ったとき、重心が浮上った車輪と接地
中の車輪との間にあるので、浮上った車輪が直ぐ接地し
、安定性が良い。
軟弱地盤・ぬかるみ・雪道等においても接地面が広くな
っているため沈みに<<、かつ横滑りしにくく安定性が
高い。
また一対の車輪2,2をその対称面近くに互いに対称に
、且つ進行方向後方に向かって間隔が末広がりになるよ
う外側に傾けて配置し、トーインが付けであるため一対
の車輪2.2がいずれも接地している場合は直進性に優
れており、蛇行等起こさない。
さらに一対の車輪2.2を支承するために一本の共通の
車軸7を設けたため、一対の車輪2,2が常に一定の位
置関係を保持し、衝撃等を受けても双輪としての機能を
損なうことはない。
さらにまた一対の車輪2.2を上方に向かって間隔が末
広がりになるよう外側に傾はキャンバーを付けたためね
こ車の操作が容易になる。
その上、ねこ車の進行方向を変えるに当たって、旋回を
容易にするためねこ車を旋回方向側に傾斜させるとよい
ことが分かつているが、本発明のねこ車は、旋回方向側
に僅かに傾斜させるだけで反対側の車輪は地面を離れ、
元々旋回側に傾斜している旋回側の車輪2がさらに傾斜
するため、旋回が著しく容易になる。積載物体の重心の
移動も傾斜角が僅少で、重心の水平面への投影点が旋回
側の車輪2の接地点・両把手の3点より形成される三角
形から逸脱することもなく復元性が保持されねこ車は極
めて安定に方向変換できる。
しかも車軸7の左右にその車軸7を支持架5に止めるた
めの固定溝7aを設けたため車輪2.2の位置狂いが解
消され、安全性が増大する。
[発明の効果コ 本発明は、以上説明したように構成されているため、次
の効果を奏する。
車輪2.2の接地点・把手3.3各2点の計4点で支持
されるようになるため従来の車輪1個のねこ車に比べて
著しく安定性が向上する。
車輪の一方が浮上ったとき、重心が浮上った車輪と接地
中の車輪との間にあるので、浮上った車輪が直ぐ接地し
、安定性が良い。
また一対の車輪2.2をその対称面近くに互いに対称に
、且つ進行方向後方に向かって間隔が末広がりになるよ
う外側に傾けて配置しトーインを付けたため直進性がよ
くなる。
またさらに、一対の車輪2,2を支承するために1本の
共通の車軸7を設けたため、一対の車輪2.2が常に一
定の位置関係を保持し、衝撃等を受けても双輪としての
機能を損なうことはない。
そのうえ、一対の車輪2.2を上方に向かって間隔が末
広がりになるよう外側に傾はキャンバ−を付けたためね
こ車の操作が容易になり、安定した方向変換が出来る。
しかも車軸7の左右にその車軸7を支持架5に止めるた
めの固定溝7aを設けたため車輪2,2の位置狂いが解
消され、安全性が増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部破断乎面図、第2図
は同上側面図、第3図は同上正面図、第4図は車軸の正
面図、第5図は車軸の平面図、第6図は車輪及びその近
傍の分解正面図、第7図は車輪止め座の側面図である。 第8図は従来例の正面図、第9図は同上側面図、第1O
図は同上平面図である。 1     物体積載皿 2     車輪 2a      タイヤ 2b      リーム 2c      軸穴 2d      玉軸受は月産 3     把手 4     車体枠 4a      下方車体枠 5     支持架 58      車軸止め座 5b      切り欠き凹部 5Cナツト 5d      座金 5e      玉軸受け 6     支持脚 7     車軸 7a      固定溝 11      物体積載皿 12      車輪 13      把手 14      車体枠 15      支持架 16      支持脚 ト門    対称面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、小容量物体を人力で運搬するための、物体積載皿(
    1)の下方幅方向ほぼ中央に車輪を設け、前記物体積載
    皿(1)の進行方向後方に手押しするための把手(3)
    を設けてなるねこ車において、幅方向中央線を通る鉛直
    面を対称面(M−M)として、一対の車輪(2,2)を
    その対称面近くに互いに対称に、且つ進行方向後方に向
    かつて間隔が末広がりになるように外側に傾けて配置し
    てなるねこ車。 2、一対の車輪(2,2)を支承するために一本の共通
    の車軸(7)を設けてなる請求項1記載のねこ車。 3、一対の車輪(2,2)を上方に向かつて間隔が末広
    がりになるよう外側に傾けてなる請求項1又は2記載の
    ねこ車。 4、車軸(7)の左右にその車軸(7)を支持架(5)
    に止めるための固定溝(7a)を設けてなる請求1、2
    又は3記載のねこ車。
JP12477688A 1988-05-21 1988-05-21 ねこ車 Pending JPH01293270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12477688A JPH01293270A (ja) 1988-05-21 1988-05-21 ねこ車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12477688A JPH01293270A (ja) 1988-05-21 1988-05-21 ねこ車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01293270A true JPH01293270A (ja) 1989-11-27

Family

ID=14893831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12477688A Pending JPH01293270A (ja) 1988-05-21 1988-05-21 ねこ車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01293270A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546642U (ja) * 1991-11-29 1993-06-22 マメトラ農機株式会社 小型運搬車
JPH0592040U (ja) * 1992-05-20 1993-12-14 マメトラ農機株式会社 歩行型運搬車

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62110563A (ja) * 1985-09-25 1987-05-21 ピエ−ル・ドンズ 手押車

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62110563A (ja) * 1985-09-25 1987-05-21 ピエ−ル・ドンズ 手押車

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546642U (ja) * 1991-11-29 1993-06-22 マメトラ農機株式会社 小型運搬車
JPH0592040U (ja) * 1992-05-20 1993-12-14 マメトラ農機株式会社 歩行型運搬車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5033757A (en) Trolley
JP2552506B2 (ja) 手押し運搬ワゴン
US6543798B2 (en) Anti-tip caster suspension for a wheelchair
US4106786A (en) Recreational vehicle for use on sloping terrains
JP2655837B2 (ja) 手押車
US2443236A (en) Shopping perambulator
US5474314A (en) Coaster board
US20100123295A1 (en) Skateboard
US2935331A (en) Cart
JP2009137581A (ja) 安定化装置を製造する方法
US2385514A (en) Barrel truck
JP2018094998A (ja) 車輪構造体及び車両
GB2333698A (en) Castor with variable inclination of swivel axis
JPH01293270A (ja) ねこ車
US20050103590A1 (en) Feet for wheeled luggage
SE1551067A1 (en) Roll container
JP3114865U (ja) キャスター
US6491309B1 (en) Suspension system for in-line skates
GB2232386A (en) Trolley
GB2218053A (en) Trolley wheel arrangement
US3724863A (en) Cart with automatic positioning handle and independently positionable wheels
JPS61191466A (ja) 階段滑動運搬用手車
JP2000198451A (ja) 雪面道路及び非雪面道路兼用キャスタ―
JPS6456282A (en) Two-wheel differential type unmanned carrier vehicle
JP2019043202A (ja) タイヤ運搬台車