JPH0129289B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129289B2 JPH0129289B2 JP18558482A JP18558482A JPH0129289B2 JP H0129289 B2 JPH0129289 B2 JP H0129289B2 JP 18558482 A JP18558482 A JP 18558482A JP 18558482 A JP18558482 A JP 18558482A JP H0129289 B2 JPH0129289 B2 JP H0129289B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- pole
- opening
- assemblies
- closing mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 13
- 230000000712 assembly Effects 0.000 claims description 11
- 238000000429 assembly Methods 0.000 claims description 11
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000009347 mechanical transmission Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は一般にリモコンリレーといわれ遠隔
操作用として使用される2極電磁リレーに関す
る。
操作用として使用される2極電磁リレーに関す
る。
この種のリレーはその大部分が採用面から1極
の出力接点を備えていればよく、その結果として
小形化が徹底的になされており、ときに2極の出
力接点を要求される場合があつても簡単に接点の
追加ができない構成で、そのような場合には同じ
1極出力接点のものを2段積して制御端子を共通
化し、使用することが行なわれていた。
の出力接点を備えていればよく、その結果として
小形化が徹底的になされており、ときに2極の出
力接点を要求される場合があつても簡単に接点の
追加ができない構成で、そのような場合には同じ
1極出力接点のものを2段積して制御端子を共通
化し、使用することが行なわれていた。
従来のこの種の2極電磁リレーは一例として第
1図および第2図に示すものが知られ、それは同
一構成の1極電磁リレーの2段積みで構成されて
いる。1極電磁リレーは、一側が大きく開口され
た絶縁物によるケース1およびケース1の開口部
を閉塞する絶縁物によるカバー2と、ケース1内
に収納され側方より外出する出力端子3を備えた
接点組体4と、接点組体4に係合された開閉機構
5を介して結合された電磁石装置6と、電磁石装
置6に制御回路7を介して制御電源に接続する制
御端子8とを主構成要素として備えている。そし
てこの制御端子8は一方の1極電磁リレーでは省
かれている。制御回路7は制御電源用の整流器7
a、サージ吸収用の抵抗7b、コンデンサ7c
と、接点組体4と結合されて運動し切換動作する
補助接点9とを備えている。制御端子8にはこれ
を持たない側のリレーの制御回路71の両端が接
続線10を介して並列接続されている。そして各
1極電磁リレーがそれぞれに備えるケース1、カ
バー2の合計4個の部品を取付孔1a,2aを連
通する図示されてないボルト、ナツトにより結合
されて2極電磁リレーとなつている。
1図および第2図に示すものが知られ、それは同
一構成の1極電磁リレーの2段積みで構成されて
いる。1極電磁リレーは、一側が大きく開口され
た絶縁物によるケース1およびケース1の開口部
を閉塞する絶縁物によるカバー2と、ケース1内
に収納され側方より外出する出力端子3を備えた
接点組体4と、接点組体4に係合された開閉機構
5を介して結合された電磁石装置6と、電磁石装
置6に制御回路7を介して制御電源に接続する制
御端子8とを主構成要素として備えている。そし
てこの制御端子8は一方の1極電磁リレーでは省
かれている。制御回路7は制御電源用の整流器7
a、サージ吸収用の抵抗7b、コンデンサ7c
と、接点組体4と結合されて運動し切換動作する
補助接点9とを備えている。制御端子8にはこれ
を持たない側のリレーの制御回路71の両端が接
続線10を介して並列接続されている。そして各
1極電磁リレーがそれぞれに備えるケース1、カ
バー2の合計4個の部品を取付孔1a,2aを連
通する図示されてないボルト、ナツトにより結合
されて2極電磁リレーとなつている。
以上の構成において前述したように本来1極専
用に設計製作されたものを一方のカバー2に接続
線10の貫通孔2bを設けるなどの一部追加加工
や接続線10の接続のみで2極形が構成されるこ
とからその製造工程管理の簡単な利点などがある
が、一つの制御系で制御されるのに二つの電磁石
装置6やその制御回路7などが必要となることか
ら部材費が1極形の2倍となるコスト高と、電磁
石装置6の消費電力も2倍となるなどがあり、規
模の大きな制御系ではコスト高と制御電力が大き
くなつて使い難い欠点があつた。
用に設計製作されたものを一方のカバー2に接続
線10の貫通孔2bを設けるなどの一部追加加工
や接続線10の接続のみで2極形が構成されるこ
とからその製造工程管理の簡単な利点などがある
が、一つの制御系で制御されるのに二つの電磁石
装置6やその制御回路7などが必要となることか
ら部材費が1極形の2倍となるコスト高と、電磁
石装置6の消費電力も2倍となるなどがあり、規
模の大きな制御系ではコスト高と制御電力が大き
くなつて使い難い欠点があつた。
この発明は上記従来の欠点を除去して制御回路
の消費電力が小さくかつ安価な2極電磁リレーを
堤供することを目的とする。
の消費電力が小さくかつ安価な2極電磁リレーを
堤供することを目的とする。
この発明によれば上記目的は個々のケースに収
納され各々が開閉機構を有する1極の接点組体を
備えるとともに該接点組体を接離する駆動装置の
設置可能なリレー組体の段積で構成される2極電
磁リレーにおいて、前記駆動装置を一方の前記リ
レー組体に設置され当該接点組体の開閉機構に係
合する電磁石装置と、該電磁石装置に係合すると
ともに他方の前記リレー組体の開閉機構に係合す
る連結機とで構成し、1個の電磁石装置および連
結機で2個のリレー組体の同時操作を可能にする
ことにより達せられる。
納され各々が開閉機構を有する1極の接点組体を
備えるとともに該接点組体を接離する駆動装置の
設置可能なリレー組体の段積で構成される2極電
磁リレーにおいて、前記駆動装置を一方の前記リ
レー組体に設置され当該接点組体の開閉機構に係
合する電磁石装置と、該電磁石装置に係合すると
ともに他方の前記リレー組体の開閉機構に係合す
る連結機とで構成し、1個の電磁石装置および連
結機で2個のリレー組体の同時操作を可能にする
ことにより達せられる。
以下この発明の実施例を図面に基づき接明す
る。第3図および第4図において前記第1図の従
来形と同一部には同一符号を付すことで対応させ
異なるところにつき説明すると、この実施例は2
個の1極電磁リレーの内の一方が電磁石装置およ
びその制御回路が省略され、開閉機構51を有す
る接点組体41が他方の1極電磁リレーの電磁石
装置6により連結機11を介して操作されるよう
になつていることである。連結機11はカバー2
に設けられた貫通孔2cを挿通され両方の開閉機
構5,51を機械的に連結可能な両端に係止部を
備えたコ字状に形成されており、このことで電磁
石装置6は2個の接点組体4,41を同時に開閉
操作が可能となる。しかしながらこの場合におけ
る電磁石装置6は、2個の接点組体4,41を動
作させるので、当然のことながら1極形をそのま
ま採用できるわけでなく、容量増加が必要とな
り、その容量増加は電磁石装置と開閉機構間の機
械的伝達損失が半減したことから励磁電流で1.4
倍程度ですみ、当然のことながら1極形のケース
1の当該収容空間内に収納可能となる。
る。第3図および第4図において前記第1図の従
来形と同一部には同一符号を付すことで対応させ
異なるところにつき説明すると、この実施例は2
個の1極電磁リレーの内の一方が電磁石装置およ
びその制御回路が省略され、開閉機構51を有す
る接点組体41が他方の1極電磁リレーの電磁石
装置6により連結機11を介して操作されるよう
になつていることである。連結機11はカバー2
に設けられた貫通孔2cを挿通され両方の開閉機
構5,51を機械的に連結可能な両端に係止部を
備えたコ字状に形成されており、このことで電磁
石装置6は2個の接点組体4,41を同時に開閉
操作が可能となる。しかしながらこの場合におけ
る電磁石装置6は、2個の接点組体4,41を動
作させるので、当然のことながら1極形をそのま
ま採用できるわけでなく、容量増加が必要とな
り、その容量増加は電磁石装置と開閉機構間の機
械的伝達損失が半減したことから励磁電流で1.4
倍程度ですみ、当然のことながら1極形のケース
1の当該収容空間内に収納可能となる。
以上述べたようにこの発明によれば予め2極用
の電磁石装置と連結機のみを需要に照らして準備
しておくことにより、部品点数が少なくして組立
が簡単で安価な2極電磁リレーが得られる。
の電磁石装置と連結機のみを需要に照らして準備
しておくことにより、部品点数が少なくして組立
が簡単で安価な2極電磁リレーが得られる。
第1図は従来の2極電磁リレーの一例を示す分
解斜視図、第2図は第2図の内部結線図、第3図
はこの発明による2極電磁リレーの一実施例を示
す分解斜視図、第4図は第3図の内部結線図であ
る。 1……ケース、4,41……接点組体、5……
開閉機構、6……電磁石装置、11……連結機。
解斜視図、第2図は第2図の内部結線図、第3図
はこの発明による2極電磁リレーの一実施例を示
す分解斜視図、第4図は第3図の内部結線図であ
る。 1……ケース、4,41……接点組体、5……
開閉機構、6……電磁石装置、11……連結機。
Claims (1)
- 1 個々のケースに収納され各々が開閉機構を有
する1極の接点組体を備えるとともに、該接点組
体を接離する駆動装置の設置可能なリレー組体の
段積で構成される2極電磁リレーにおいて、前記
駆動装置を一方の前記リレー組体に設置され当該
接点組体の開閉機構に係合する電磁石装置と、該
電磁石装置に係合するとともに他方の前記リレー
組体の開閉機構に係合する連結機とで構成し、1
個の電磁石装置および連結機で2個のリレー組体
の同時操作を可能としたことを特徴とする2極電
磁リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18558482A JPS5975533A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 2極電磁リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18558482A JPS5975533A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 2極電磁リレ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5975533A JPS5975533A (ja) | 1984-04-28 |
JPH0129289B2 true JPH0129289B2 (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=16173357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18558482A Granted JPS5975533A (ja) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | 2極電磁リレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5975533A (ja) |
-
1982
- 1982-10-22 JP JP18558482A patent/JPS5975533A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5975533A (ja) | 1984-04-28 |
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