JPH01292399A - 気体放電発光装置の駆動方法 - Google Patents

気体放電発光装置の駆動方法

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JPH01292399A
JPH01292399A JP63122705A JP12270588A JPH01292399A JP H01292399 A JPH01292399 A JP H01292399A JP 63122705 A JP63122705 A JP 63122705A JP 12270588 A JP12270588 A JP 12270588A JP H01292399 A JPH01292399 A JP H01292399A
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discharge
voltage
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anode
cathode
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JP63122705A
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Atsushi Takahashi
敦 高橋
Hiroshi Toyama
遠山 広
Hiroshi Furuya
博司 古谷
Yukio Nakamura
幸夫 中村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば直流型気体放電デイスプレィパネル
(所謂DC−PDP)や気体放電発光を光源とする光プ
リントヘッド等の、気体放電発光装置を駆動するための
方法に関し、特にメモリ方式の駆動方法に関する。
(従来の技術) 近年、パネルデイスプレィの開発及び実用化が盛んに進
められテレビ表示の分野でも液晶や扁平CRT等で小型
テレビが実現されでいるが、大型なパネルデイスプレィ
の実用化には至っておらず、大型パネルの実用化に向け
てメモリ機能の気体放電デイスプレィパネルへの導入が
進められている(文献■:テレビジョン学会誌 Vol
、40゜Nol0 (1986) p953〜960 
) 、以下、第4図を参照し上記文献に提案されている
気体放電デイスプレィパネルの構造及び駆動方法につき
簡単に説明する。
第4図(A)及び(8)は上記文献に提案されている気
体放電パネルの構造を示す斜視図であり、図の(A)は
パネルの前面基板側の構造及び(B)は背面基板側の構
造を示している。
第4図(8)に示すように、このパネルにあっては、背
面基板10上に所定数の陰極12を並行配置し、陰極1
2上に表示セル14及び補助セル16ヲ形成するための
土手(隔壁)18を設けている。
また第4図(A)に示すように、透光性の前面基板20
(例えばガラス基板)上に、表示陽極22及び補助陽極
24ヲ所定位百に並行配置し、蛍光体26を表示陽極2
2を露出させるようにして表示セル16と対向する位置
に塗布している。
そして背面基板10及び前面基板20の電極形成面を対
向させ、しかも陰極12と陽極22.24とが交差する
ように基板を位置合せした状態で、これら基板の外周部
を図示しない気密封止部を介して封着し、基板間の封入
領域に放電用のガス媒体を封し込めでいる。
第5図は従来のメモリ方式の駆動方法のための配線構造
を概略的に示す図及び第6図は従来のメモリ方式の駆動
方法の説明に供するタイムチャートである。
ここで説明の簡単化のため上述の構成の気体放電パネル
28は、第5図1こおいては、4個の表示陽極221〜
224及び4個の陰極121〜124を備え、従って4
行4列に配列された表示セル16MN (符号16MN
は第M行第N列の表示セルを表す)を有するものとする
。表示セルは表示陽極及び陰極が交差する領域に形成さ
れる。尚、補助陽極241及び242は表示陽極22L
222の間及び表示陽極223.224の問(こ配置さ
れている。
従来の駆動方法にあってはパネル28の駆動のため、表
示陽極221〜224のぞれぞれを、ダイオードD、を
介して維持パルス発生回路30と接続すると共にダイオ
ードD2を介して書込みパルス発生回路32と接続する
。また陰極121〜124のそれぞれを走査パルス及び
消去パルス発生回路34と接続し、さらに補助陽極24
1及び242を抵抗36ヲ介して電源38と接続する。
ダイオードD、及びD2は、書込みパルスと維持パルス
とを混合するための加算器を構成するものである。
次に第6図を参照し、従来の駆動方法につき説明する。
パネル28の駆動に当っては、第6図に示すように、走
査パルスPK (パルス幅τ3、振幅VK)を第1行目
、第2行目、第3行目、第4行目の陰極12L122.
123.124に順次に印加する一方、維持パルスP、
、(パルス幅Tsp、振幅vs、、)を周期Tて表示陽
極221〜224のそれぞれに印加する。走査パルスP
xと維持パルスp spとはタイミングが重ならないよ
うに印加され、例えば時刻t、〜t2の期間では走査パ
ルスPKを陰極122に印加するが維持パルスp sp
を表示陽極221〜224に印加せず、従ってこれら走
査パルスPKと維持パルスP1..とのタイミングが重
なり合うことによって表示セルの放電が開始することは
ない。
また補助陽極241.242には常時一定の正電位を電
源38によって印加しており、従って走査パルスPKが
印加された陰極の補助セルが順次に放電してゆき、例え
ば時刻t、〜t2の期間では走査パルスPKか第2行目
の陰極122に印加されるため第2行目の補助セルで放
電電流が流れる。
表示セル16□の書込みを行なう(放1!を形成する)
ためには、第M行目の補助セルの放電とほぼ同じタイミ
ングで書込みパルスPw (パルス幅τ1、振幅vw)
をKN列の陽極22.4に印加する。このとき、表示セ
ル16MN近傍で放電する第M行目の補助セルからの荷
電粒子、準安定粒子等が表示セル16エヘ拡@される。
その結果、このセル16□の放電遅れ時間が短縮される
ので表示セルの放電遅れのばらつきを大幅に減少させる
ことが出来る。従ってパルス幅T、を狭くまた振幅Vw
を小すくシても、書込みパルスPw及び走査パルスPK
の電位差によって表示セル16M、1で放電を起すこと
が出来る。例えば表示セル1622の書込みを行なう場
合には、第2行目の補助セルが放電している時刻t1〜
t2の期間に書込みパルスPwを第2列目の表示陽極2
22に印加することによって、表示セル1622で放電
を生じさせる。
ところで気体放電は、放電によって生した荷電粒子等が
放電停止後に漸減してゆく、また荷電粒子等が存在する
と再放電しやすいといった特性を有し、表示セルでの放
電の形成をこの特性を利用して行なう方式の駆動方法が
メモリ方式の駆動方法と称されている。
この従来の駆動方法では、書込みパルスPwによる放電
が停止したのち、再放電しやすい状態のうちに維持パル
スP5pが印加されるように、維持パルスP1..の周
期Tを設定しており、従って書込みパルスPwによって
放電セルI 6MNでの放電が形成されたのちは書込み
パルスPwを印加しなくとも、例えば時刻t3〜t4の
期間において表示セル1622の放電電流が断続的に形
成されるように、維持パルスp spによってパルス的
(断続的)に放電を維持することが出来る。放電に基づ
き生じた紫外線は蛍光体26に達し吸収され、蛍光体2
6が発光する。
表示セル16MNでの放電を停止する場合には、陰極1
2Mに消去パルスPEを印加し陰極12Mの電位を強制
的に上げることによって陰極12M及び陽極22N間の
電位差を小ざくし、例えば時刻t5〜t6の期間だけ消
去パルスP、を印加して維持パルスPS、による放電が
一回以上起こらないようにして、荷電粒子等を減少或は
消滅させて、維持パルスp spが印加されても表示セ
ル16MNで再放電しないようにする。
この従来の駆動方法では、書込みパルスP、による放電
ののち再放電しやすい状態のうちに維持パルスP!、が
印加されるように、維持パルスPspの周期Tを設定す
るというメモリ駆動方式を採用することによって、走査
線数が多くなった場合例えば走査線数が1000本とな
った場合でもパネルの充分な輝度が得られるように、発
光強度の向上を図っていた。
尚、従来の駆動方法1こあっては、陰極12は、走査パ
ルスPKが印加されるとき例えば−220Vの走査電圧
の印加状態、また走査パルスPx及び消去パルスPEが
印加されないとき例えば−80Vの陰極プレバイアス電
圧の印加状態と成り、陽極22は、維持パルスp sp
が印加されるとき例えば140Vの維持電圧の印加状態
、また維持パルスp sp及び書込みパルスP、が印加
されないとき例えば○Vの陽極プレバイアス電圧の印加
状態と成る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の駆動方法において、発光
強度をより向上するためには単位時間当りの表示セルの
放電回数を増やせば良いが、放電回数を増やすことにも
限界があり、従って発光強度の向上に限界を有していた
この発明の目的は、上述した従来の問題点を解決するた
め、より発光強度の向上を図れる気体放電発光@雷の駆
動方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明の気体放電発光装
置の駆動方法にあっては、陽極及び陰極を放電ガスを介
在させて対向配置し、これら陽極及び陰極によって放電
ガスの放電を制御する気体放電発光装置を駆動するに当
り、 放電を開始させるときには陽極及び陰極間に放電開始最
小電圧以上の電位差を与えることによって放電を開始さ
せ、 放電を停止させるときには陽極及び陰極間に放電維持最
小電圧よりも小さな電位差を与えることによって放電を
停止させ、 放電の開始及び停止の他の期間では陽極及び陰極間の電
位差を放電維持最小電圧以上でかつ放電開始最小電圧よ
りも小さな電位差とすることを特徴とする。
(作用) 上述のような駆動方法によれば、陽極及び陰極間の電位
差を放電維持最小電圧以上でかつ放電開始最小電圧より
も小さくしておくので、陽極及び陰極間に放電開始最小
電圧以上の電位差を与えなければ放電は開始せず、また
放電開始最小電圧以上の電位差を与えて放電を開始させ
た後は放電開始電圧以上の電位差を与えなくとも放電が
維持される。放電は、陽極及び陰極間に放電維持最小電
圧よりも小さな電位差を与えれば停止し、放電開始から
停止までの期間で連続的に放電を維持することか出来る
(実施例) この発明の詳細な説明に先立ち、まず第3図を参照して
この発明の原理について概略的に述べる。
第3図は気体放電発光装置における放電セルの電圧−電
流ヒステリシス特性を示す図であり、気体放電発光装置
における陽極及び陰極間の電位差を横軸に、また陽極及
び陰極間の放電電流を縦軸に取って示す。
放電セルの電圧−電流ヒステリシスは一般に第3図に示
すような特性を有する。すなわち、陰極及び陽極間の電
位差(以下、単に電位差とも称す)をOVから徐々に増
加させてゆくと、経路■に示すように電位差が放電開始
最小電圧VS  (例えば220V)となるまで陰極及
び陽極間で放電電流は流れないが、経路■に示すように
電位差が電圧V、となると放電電流が流れ陰極及び陽極
間で放電が始まる。そして経路■に示すように、放電開
始復古らに電位差を増加させてゆくと放電電流がほぼ一
定の割合で直線的に増加してゆく。
そしである程度放電電流が増加してから電位差を減少さ
せてゆくと、経路■に示すように放電電流が増加のとき
と同様の一定の割合で直線的に減少しでゆく。放電は電
位差が電圧8となっても停止せず、放電維持最小電圧V
。(例えば120V)となるまで放電電流が減少してゆ
き、電位差が電圧V。どなったとき放電電流が0となっ
て放電が停止する。放電停止後は経路■に示すように、
電圧V。よりも小さな電位差では放電電流は流れない。
この発明の駆動方法は上述のヒステリシス特性を利用す
ることによって放電セルの放電(発光)を制御するもの
である。すなわち、放電を開始させるときには陽極及び
陰極間に放電開始最小電圧VS  (以下、開始電圧V
、と称す)以上の電位差を与えることによって放電を開
始させ、放電を停止させるときには陽極及び陰極間に放
電維持最小電圧V。(以下、維持電圧V。と称す)より
も小さな電位差を与えることによって放電を停止させ、
放電の開始及び停止の他の期間では陽極及び陰極間の電
位差を維持電圧V。以上でがつ開始電圧V8よりも小さ
な電位差とする。
このような駆動方法によれば第3図からも理解出来るよ
うに、放電は開始電圧V5以上の、好ましくはv8よつ
も大きな電位差を陽極及び陰極間に与えなければ始まら
ないが′、開始電圧78以上の電位差を陽極及び陰極間
に与えれば始まる。
放電開始復は、電位差が維持電圧V。以上なので開始電
圧V、よりも大きな電位差を与えなくとも放電を維持出
来、電位差を維持電圧V。よりも小ざくすることによっ
て放電を停止させることが出来る。そして放電を、放電
開始から放電停止まで連続的に維持することが出来る。
次に、第1図及び第2図を参照して、この発明の実施例
につき説明する。第1図はこの発明の詳細な説明に供す
るタイムチャート及び第2図は実施例の駆動方法のため
の配線構造を概略的に示す図である。尚、この実施例で
は、この発明の理解がしやすいように従来技術の項で説
明したPDPにこの発明を適用した例につき説明し、第
1図及び第2図においで従来と対応する構成成分につい
では同一の符号を付しで示す。
第2図にも示すように、この実施例においても従来と同
様説明の簡単化のために、パネル28が表示陽極221
〜224及び陰極121〜124を備え、4行4列に配
列された表示セルI 6MNを有し、補助陽極241及
び242は表示陽極221.222の間及び表示陽極2
23.224の間に配苫されているものとする。
そしてこの実施例では、このパネル28の駆動のため、
表示陽極221〜224のぞれぞれを、書込みパルス発
生回路32と接続し、陰極121〜124のそれぞれを
走査パルス及び消去パルス発生回路34と接続し、さら
に補助陽極241及び242を抵抗36を介して電源3
8と接続して、放電ガスの放電(発光)を制御する。従
って、従来方法と比較した場合、ダイオードDI、D2
と維持パルス発生回路30とを省略出来(第5図参照)
、回路構成を簡素化出来る。
次に第2図を参照し、この実施例の駆動方法につき説明
する。
この実施例にあっては、陰極に、走査パルスPKj&印
加することによって走査電圧例えばOvを、消去パルス
PE%印加することによって消去電圧例えば100V%
、及びこれらパルスPK、PEを印加しないとき陰極維
持バイアス電圧例えば60Vを印加する。さらに陽極に
は、書込みパルスPwを印加すること(こよって書込み
電圧例えば260Vを、また書込みパルスPカを印加し
ないとき陽極維持バイアス電圧例えば200Vを印加す
る。
その結果、走査電圧及び書込み電圧の電位差は開始電圧
V6例えば220V以上の電位差と成る。
走査電圧及び陽極維持バイアス電圧の電位差と、陰極維
持バイアス電圧及び書込み電圧の電位差と、陰極維持バ
イアス電圧及び陽極維持バイアス電圧の電位差と、消去
電圧及び書込み電圧の電位差とは、維持電圧V。例えば
120Vよりも大きくしかも開始電圧vs例えば220
Vよりも小さい電圧と成る。
また、消去電圧及び陽極維持バイアス電圧の電位差は、
維持最小電圧v0例えば120vよりも小さな電位差と
成る。
パネル28の駆動に当っては、補助陽極241.242
に抵抗36を介し任意好適な一定の正電位を電源3日に
よって印加しであき、第1図(こも示すように、走査パ
ルスPK  (パルス幅TK、振幅VK)を第1行目、
第2行目、第3行目、第4行目の陰極121.122.
123.124に順次に印加して、走査パルスPKが印
加された陰極の補助セルを順次に放1!させてゆく。
陰極及び補助陽極間の電位差は、陰極に走査パルスPK
が印加されるとき開始電圧V3以上の電位差となり、陰
極に走査パルスPKが印加されないどき開始電圧V、よ
りも小さな電位差となり、従って走査パルスPKが印加
された陰極の補助セルでのみ放電が生じ、例えば時刻T
、〜T2の期間では走査パルスP3が印加される第2行
目の陰極122の補助セルでのみ放電電流が流れ、第2
行以外の陰極+21、+23.124の補助セルでは放
電電流は流れない。
表示セル+6MN%放電させるとき(表示セル16M2
の書込みを行なうとき)には、第M行目の補助セルの放
電とほぼ同じタイミングで書込みパルスPw (パルス
’I@Tw、振幅vw)を第N列の陽極22Hに印加し
、陰極12M及び陽極22、の電位差を開始電圧VS以
上の電位差と成す。
このとき表示セル16MN近傍で放電する第M行目の補
助セルからの荷電粒子等が表示セル16M、1へ拡散さ
れるので、セル16MNの放電遅れ時間が短縮され、従
って表示セルの放電遅れのばらつきを大幅に減少させる
ことが出来る。これがためパルス幅工Wを狭くまた振幅
Vwを小さくしても、セル16エて放電を起すことが出
来る。例えば表示セル16□2の書込みを行なう場合に
は、第2行目の補助セルが放電している時刻T1〜T2
の期間に書込みパルスPwを第2列目の表示陽極222
に印加することによって、表示セル1622て放電を生
じさせる。−度放電が起こったのち、陽極及び陰極間の
電位差が維持電圧V。以上となっていれば(例えば陰極
122及び陽極222にそれぞれ維持バイアス電圧が印
加されている時刻T2〜T3の期間)、書込みパルスP
wを印加せずども放電が維持される。
放電に基づいて生した紫外線は蛍光体26を励起し、そ
の結果、蛍光体26が発光する。
放電させたくない表示セルの陽極221.223.22
4には書込みパルスPwが印加されず、この場合陽極及
び陰極間の電位差は、陰極に走査パルスが印加されても
されなくとも開始電圧V3以上の電位差とならないよう
にしでいる。
そして放電させた表示セル16□での放電を停止させる
ときには、陰極+2.に消去パルスPEを印加し陰極1
2Mの電位を強制的に上げることによって陰極12M及
び陽極22N間の電位差を維持電圧voよりも小さくし
、荷電粒子、準安定粒子等を減少或は消滅させる。放電
はその開始から停止まで連続的に維持されるが、消去パ
ルスPEの印加によって放電停止した後は、書込みパル
スPwを再び印加しないと放電開始しない。
放電が停止するのであれば、陽極及び陰極間の電位差を
連続的に維持電圧V。よりも小さくしても良いし、断続
的に維持電圧よりも小ざくするようにしても良い。この
実施例では、例えば時刻T3〜T4の期間においで、陰
極12Mに消去パルスPEを及び陽極12.1に陽極維
持バイアス電圧を印加して、連続的に維持電圧V。以下
の電位差を陽極及び陰極間に形成しでいる。
上述したように、放電の開始及び停止の他の期間では、
陽極及び陰極間の電位差を維持電圧V。
以上でかつ開始電圧VSよりも小ざくしておくことによ
って、放電開始後は書込みパルスPwを印加せずとも放
電を維持出来、従ってメモリ方式の駆動方法を実現する
ことが出来る。
この発明は上述した実施例にのみ限定されるものではな
く、従ってこの発明の駆動方法を実現するための配線構
造酸は駆動回路や、信号波形や、各信号の印加タイミン
グ、パルス幅等の印加時間及びパルスの振幅等の電圧値
や、数値的粂件その他を任意好適に変更することが出来
る。例えば、この発明の実施に当り、補助数′IIMを
行なっても良いし、行わなくとも良い。
またこの発明は、表示製雪、光学ヘッドその他の種々の
気体放電発光製画に適用することか出来る。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明の気体放
電発光製雪の駆動方法によれば、放電を開始させるとき
には陽極及び陰極間に放電開始最小電圧以上の電位差を
与えることによって放電を開始させ、放電を停止させる
ときには陽極及び陰極間に放電維持最小電圧よりも小さ
な電位差を与えることによって放電を停止させ、放電の
開始及び停止の他の期間では陽極及び陰極間の電位差を
放電維持最小電圧以上でかつ放電開始最小電圧よりも小
さな電位差としでおり、従って気体77電における一般
的な電圧−電流ヒステリシス特性を利用することによっ
て、メモリ方式の駆動方法を実現するものである。
この発明によれば、放電は放電開始から停止まで連続的
に維持されるので、この放電による蛍光体励起によって
連続的な蛍光体の発光を得ることか出来、これがため従
来よりも大幅な発光強度の向上を期待出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の駆動方法の実施例の説明に供するタ
イムチャート、 第2図はこの発明の駆動方法の実施例のための配線構造
を示す図、 第3図は気体放電にあける電圧−電流ヒステリシスの一
般的特性を示す図、 第4図(A)及び(B)は気体放電発光製画の一例とし
ての気体放電デイスプレィパネルの構造を概略的に示す
斜視図、 第5図は従来の駆動方法のための配線構造を示す図、 第6図は従来の駆動方法の説明に供するタイムチャート
である。 特許出願人   沖電気工業株式会社 第2図 ど1           ど1 一ノ           \ノ 手摩売ネ甫正1) 1事件の表示  昭和63年特許願122705号2発
明の名称 名称(029)沖電気工業株式会社 代表者 串杆 偏光 4代理人 〒170   ffi (988)5563
住所 東京都豊島区東池袋1丁目20番地56補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7補正の内容  別紙の通り (1)、明細書の第4頁第14行の「Dlを介して維持
パルス発生回路30」を[i’ o 2 @介して維持
パルス発生回路32」と訂正し、 同頁第15行の[ダイオードD2JをrダイオードD、
、!lと訂正し、 同頁第16行の「回路32」をr回路30」と訂正する
。 (2)、同、第15頁第1行の「第2図」を「第1図」
と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陽極及び陰極を放電ガスを介在させて対向配置し
    、これら陽極及び陰極によって前記放電ガスの放電を制
    御する気体放電発光装置を駆動するに当り、 前記放電を開始させるときには前記陽極及び陰極間に放
    電開始最小電圧以上の電位差を与えることによって前記
    放電を開始させ、 前記放電を停止させるときには前記陽極及び陰極間に放
    電維持最小電圧よりも小さな電位差を与えることによっ
    て前記放電を停止させ、 前記放電の開始及び停止の他の期間では前記陽極及び陰
    極間の電位差を放電維持最小電圧以上でかつ放電開始最
    小電圧よりも小さな電位差とすることを特徴とする気体
    放電発光装置の駆動方法。
JP63122705A 1988-05-19 1988-05-19 気体放電発光装置の駆動方法 Pending JPH01292399A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945171A (ja) * 1972-07-26 1974-04-30
JPS52115629A (en) * 1976-01-30 1977-09-28 Western Electric Co Display system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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