JPH0129147B2 - - Google Patents
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- JPH0129147B2 JPH0129147B2 JP8097484A JP8097484A JPH0129147B2 JP H0129147 B2 JPH0129147 B2 JP H0129147B2 JP 8097484 A JP8097484 A JP 8097484A JP 8097484 A JP8097484 A JP 8097484A JP H0129147 B2 JPH0129147 B2 JP H0129147B2
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- Japan
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- needle
- guide
- needle guide
- yoke
- fulcrum
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Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 22
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 7
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
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- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
- B41J2/265—Guides for print wires
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<技術分野>
本発明は、電磁石を使用するドツトプリンタヘ
ツドの構造に関する。
ツドの構造に関する。
<従来技術>
従来の機械式ドツトプリンタヘツドにおいて
は、ニードルを案内するニードルガイドがほとん
ど一体構造であつた。そのため、ニードルをニー
ドルガイドに取り付けドツトプリンタヘツドを組
立てる際にニードルはニードルを復帰させるため
の復帰ばねの作用を受けるため、ニードル自体は
この復帰ばねによりニードルガイドの外方向へ飛
び出てしまい、その飛び出し量がまちまちであ
る。この状態でニードルをプラテン方向に作用さ
せる可動片はニードルを介して電磁石ヨークもし
くはニードルガイドに取り付けられるので、ニー
ドルの飛び出し量を調整しなければならず、組立
が非常にわずらわしいものであつた。
は、ニードルを案内するニードルガイドがほとん
ど一体構造であつた。そのため、ニードルをニー
ドルガイドに取り付けドツトプリンタヘツドを組
立てる際にニードルはニードルを復帰させるため
の復帰ばねの作用を受けるため、ニードル自体は
この復帰ばねによりニードルガイドの外方向へ飛
び出てしまい、その飛び出し量がまちまちであ
る。この状態でニードルをプラテン方向に作用さ
せる可動片はニードルを介して電磁石ヨークもし
くはニードルガイドに取り付けられるので、ニー
ドルの飛び出し量を調整しなければならず、組立
が非常にわずらわしいものであつた。
<発明の目的>
本発明の目的は、ニードルを案内するニードル
ガイドを2体構造とし、この2体からなるニード
ルガイドにて復帰ばね付きのニードルを挾持する
ことにより、ニードルガイドに取り付けたニード
ルの飛び出し量を一定となしドツトプリンタヘツ
ドの組立を構造簡単で容易になすことである。
ガイドを2体構造とし、この2体からなるニード
ルガイドにて復帰ばね付きのニードルを挾持する
ことにより、ニードルガイドに取り付けたニード
ルの飛び出し量を一定となしドツトプリンタヘツ
ドの組立を構造簡単で容易になすことである。
<発明の実施例>
以下本発明によるドツトプリンタヘツドの構造
および特徴を図面に従つて説明する。
および特徴を図面に従つて説明する。
第1図は、本発明によるドツトプリンタヘツド
の実施例の構造を示す断面図で、第2図は、構造
の斜視図である。
の実施例の構造を示す断面図で、第2図は、構造
の斜視図である。
1は、第1のヨークで、カツプ形状をしてお
り、底部に固定鉄心2が7本立つている。3はコ
イル枠で固定鉄心2に嵌装され、固定鉄心2の端
面2a(図示してないが2aの代わりに固定鉄心
2に形成される段差面でもよい)でコイル枠3の
段差面3aが係止される。4は第2のヨークで、
円板形状をしており外周部が第1のヨーク1の内
面に嵌入される。そのとき第2のヨーク4はコイ
ル枠3の係止面3bで係止される。つまりコイル
枠3は固定鉄心2と第2のヨーク4で挾持される
ことになる。
り、底部に固定鉄心2が7本立つている。3はコ
イル枠で固定鉄心2に嵌装され、固定鉄心2の端
面2a(図示してないが2aの代わりに固定鉄心
2に形成される段差面でもよい)でコイル枠3の
段差面3aが係止される。4は第2のヨークで、
円板形状をしており外周部が第1のヨーク1の内
面に嵌入される。そのとき第2のヨーク4はコイ
ル枠3の係止面3bで係止される。つまりコイル
枠3は固定鉄心2と第2のヨーク4で挾持される
ことになる。
一方、コイル枠3と第2のヨーク4はお互いの
相対位置決め手段として、コイル枠3は第3図に
図示するように位置決め突起3c,3dおよび補
助として後述の支点突起3eを持ち、第2のヨー
ク4は各々に対応して案内4c,4d、および4
eの組、7組をコイル枠7個に対して切欠きの形
状で持つており、これら位置決め突起が案内に嵌
入されコイル枠3と第2のヨーク4の相対位置が
定まる。またコイル枠3の位置決め突起3cと3
dには、その外周面上に長手方向に「U」字形溝
3c−1,3d−1が形成されており、コイル枠
3に巻かれたコイル3fの端部はこれら「U」字
形溝3c−1,3d−1の中を通り、位置決め突
起3c,3dに圧入されたそれぞれのコイルリー
ド端子12に接続される。
相対位置決め手段として、コイル枠3は第3図に
図示するように位置決め突起3c,3dおよび補
助として後述の支点突起3eを持ち、第2のヨー
ク4は各々に対応して案内4c,4d、および4
eの組、7組をコイル枠7個に対して切欠きの形
状で持つており、これら位置決め突起が案内に嵌
入されコイル枠3と第2のヨーク4の相対位置が
定まる。またコイル枠3の位置決め突起3cと3
dには、その外周面上に長手方向に「U」字形溝
3c−1,3d−1が形成されており、コイル枠
3に巻かれたコイル3fの端部はこれら「U」字
形溝3c−1,3d−1の中を通り、位置決め突
起3c,3dに圧入されたそれぞれのコイルリー
ド端子12に接続される。
第2のヨーク4のコイル枠3と反対側の面上に
厚さ0.1mm程度のスペーサ5を挾んで可動片6の
支点がのる。可動片6は「U」字形に折曲げられ
た鉄片6aと、固定鉄心2の端面2aに直接吸引
される可動鉄心6bとより成り、可動鉄心6bは
鉄片6aに固着されている。可動片6の支点位置
は、鉄片6aの一端にあけられた穴6a−1とコ
イル3の支点突起(位置決め突起)3eを嵌め合
わせることにより決定する。また穴6a−1近傍
の支点位置で鉄片6aは折曲げられて、後述する
可動片6の往復運動の際の動きのスムーズさ、支
点位置におけるスペーサ5の耐久性の向上を実現
している。鉄片6aの他端6a−2はニードル7
と係合し、ニードル7はニードルガイド10に案
内されている。ニードル7はニードルガイド10
の一部に設けられたバネ座10a−5で一端を係
止される復帰ばね8により矢印B方向に付勢され
ている。コイル3fに通電されていない(待機)
時の可動片6の位置を定めるため、可動片6の支
点は支点押エ部材9の支点押エ部9aにより第2
のヨーク4方向へ押えられ、可動片6のニードル
7と係合する端6a−2の近辺が係止部9bによ
り係止されている。可動片6の可動鉄心6bは、
第2のヨーク4の開口部4aとコイル枠3の開口
部3gの中へ挿入されていて往復運動可能状態に
ある。
厚さ0.1mm程度のスペーサ5を挾んで可動片6の
支点がのる。可動片6は「U」字形に折曲げられ
た鉄片6aと、固定鉄心2の端面2aに直接吸引
される可動鉄心6bとより成り、可動鉄心6bは
鉄片6aに固着されている。可動片6の支点位置
は、鉄片6aの一端にあけられた穴6a−1とコ
イル3の支点突起(位置決め突起)3eを嵌め合
わせることにより決定する。また穴6a−1近傍
の支点位置で鉄片6aは折曲げられて、後述する
可動片6の往復運動の際の動きのスムーズさ、支
点位置におけるスペーサ5の耐久性の向上を実現
している。鉄片6aの他端6a−2はニードル7
と係合し、ニードル7はニードルガイド10に案
内されている。ニードル7はニードルガイド10
の一部に設けられたバネ座10a−5で一端を係
止される復帰ばね8により矢印B方向に付勢され
ている。コイル3fに通電されていない(待機)
時の可動片6の位置を定めるため、可動片6の支
点は支点押エ部材9の支点押エ部9aにより第2
のヨーク4方向へ押えられ、可動片6のニードル
7と係合する端6a−2の近辺が係止部9bによ
り係止されている。可動片6の可動鉄心6bは、
第2のヨーク4の開口部4aとコイル枠3の開口
部3gの中へ挿入されていて往復運動可能状態に
ある。
コイル3fに通電すると、発生した磁束は固定
鉄心2、第1のヨーク1、第2のヨーク4および
可動片6を通り、可動片6は固定鉄心2に吸引さ
れ、従つてニードル7は復帰バネ8の力に抗して
矢印A方向に押し出され、ニードル7の先端で印
字媒体を打撃して印字をする。印字後コイル3f
への通電が切られるので可動鉄心6、固定鉄心2
間の吸引力が消滅し、ニードル7は復帰バネ8の
力と印字によつてニードル7に与えられる反発力
によつて矢印B方向に引き戻され、可動片6が係
止部9bにより係止されるまで引き戻される。
鉄心2、第1のヨーク1、第2のヨーク4および
可動片6を通り、可動片6は固定鉄心2に吸引さ
れ、従つてニードル7は復帰バネ8の力に抗して
矢印A方向に押し出され、ニードル7の先端で印
字媒体を打撃して印字をする。印字後コイル3f
への通電が切られるので可動鉄心6、固定鉄心2
間の吸引力が消滅し、ニードル7は復帰バネ8の
力と印字によつてニードル7に与えられる反発力
によつて矢印B方向に引き戻され、可動片6が係
止部9bにより係止されるまで引き戻される。
支点押エ部材9は多種の機能を一部品で有して
いる。第4図で説明すると、支点押エ部9aは鉄
片6aを押さえる面が円弧形状をしており、一体
で作られた板バネ9cにより支持されており、可
動片6の支点近傍の前述した鉄片6bの折曲げ部
を弾性的に押さえる。係止部9bのスペーサ5か
らの高さは、支点押エ部材9に設けられた突起9
dをスペーサ5に当接することにより決定する。
また支点押エ部材9の角度位置は、コイル枠3の
支点突起3eを支点押エ部9aに形成された案内
溝9eに嵌め合すことにより決定する。またコイ
ルリード端12は、穴9fの中を通る。コイルリ
ード端子12の端は、回路基板15に接続され
る。支点押エ部材9の固定は、ネジ13によりニ
ードルガイド10へ締結することによりなされ
る。その際支点押エ部材9の芯ずれ防止のため支
点押エ部材9のガイド穴9gとニードルガイド1
0の柱状部10b−2が嵌合される。
いる。第4図で説明すると、支点押エ部9aは鉄
片6aを押さえる面が円弧形状をしており、一体
で作られた板バネ9cにより支持されており、可
動片6の支点近傍の前述した鉄片6bの折曲げ部
を弾性的に押さえる。係止部9bのスペーサ5か
らの高さは、支点押エ部材9に設けられた突起9
dをスペーサ5に当接することにより決定する。
また支点押エ部材9の角度位置は、コイル枠3の
支点突起3eを支点押エ部9aに形成された案内
溝9eに嵌め合すことにより決定する。またコイ
ルリード端12は、穴9fの中を通る。コイルリ
ード端子12の端は、回路基板15に接続され
る。支点押エ部材9の固定は、ネジ13によりニ
ードルガイド10へ締結することによりなされ
る。その際支点押エ部材9の芯ずれ防止のため支
点押エ部材9のガイド穴9gとニードルガイド1
0の柱状部10b−2が嵌合される。
ニードルガイド10は、大きくはニードルガイ
ドA10aとニードルガイドB10bに分割され
ており、10aには先端ガイド10a−1、中間
ガイド10a−2,10a−3が取つけられある
いは設けられており各々には7個のニードルガイ
ド穴が設けられている。またニードルガイドB1
0bのニードルガイド部10b−1には同様に7
個のニードルガイド穴が設けられており、これら
ニードルガイド穴はニードル7を無理なく案内で
きるように配置されている。
ドA10aとニードルガイドB10bに分割され
ており、10aには先端ガイド10a−1、中間
ガイド10a−2,10a−3が取つけられある
いは設けられており各々には7個のニードルガイ
ド穴が設けられている。またニードルガイドB1
0bのニードルガイド部10b−1には同様に7
個のニードルガイド穴が設けられており、これら
ニードルガイド穴はニードル7を無理なく案内で
きるように配置されている。
ニードル7は、ワイヤ7aとワイヤチツプ7b
で構成され、ワイヤ7aとワイヤチツプ7bは溶
接あるいはカシメ等の手段で結合される。ワイヤ
チツプ7bには復帰バネ8に懸架されるためつば
7cが設けられている。10a−4にはバネ座1
0a−5が設けられている。
で構成され、ワイヤ7aとワイヤチツプ7bは溶
接あるいはカシメ等の手段で結合される。ワイヤ
チツプ7bには復帰バネ8に懸架されるためつば
7cが設けられている。10a−4にはバネ座1
0a−5が設けられている。
ニードルガイドA10aに、前もつて復帰バネ
8(コイルバネ)を通したニードル7を10a−
4側からニードルガイド穴に通し組つけた後ニー
ドルガイドA10aのワイヤチツプ7b側をワイ
ヤチツプ7bと一緒に、カツプ状となつたニード
ルガイドB10bの内部10b−3へ挿入し、ワ
イヤチツプ7bを10b−1部に設けられたニー
ドルガイド穴に挿入(この際ワイヤチツプ7bが
自然にニードルガイド穴へ導かれるように10b
の内部10b−3にはガイド壁10b−4(第5
図図示)が設けられているし、ニードルガイドA
10aに設けられた案内穴10a−6にニードル
ガイドB10bに設けられた案内突起10b−5
が圧入されて、二分割されていたニードルガイド
A10aとニードルガイドB10bが結合され
る。本発明の実施例ではニードルガイドB10b
は他に2個の案内突起10b−6を持つており、
上記の結合の際これらの案内突起10b−6と2
つの面10a−7が圧接し結合をより確実なもの
とする。このようにニードルガイドを二分割し、
ニードルを通した後上述の様な簡単結合手段でも
つて結合できる構造にしておくことによつて、ヘ
ツドの組立の際前もつてニードルとニードルガイ
ドを1つのブロツクとしてニードルが抜けないよ
うに組立てておくことができるのでヘツド全体の
組立性の面からメリツトが大きい。
8(コイルバネ)を通したニードル7を10a−
4側からニードルガイド穴に通し組つけた後ニー
ドルガイドA10aのワイヤチツプ7b側をワイ
ヤチツプ7bと一緒に、カツプ状となつたニード
ルガイドB10bの内部10b−3へ挿入し、ワ
イヤチツプ7bを10b−1部に設けられたニー
ドルガイド穴に挿入(この際ワイヤチツプ7bが
自然にニードルガイド穴へ導かれるように10b
の内部10b−3にはガイド壁10b−4(第5
図図示)が設けられているし、ニードルガイドA
10aに設けられた案内穴10a−6にニードル
ガイドB10bに設けられた案内突起10b−5
が圧入されて、二分割されていたニードルガイド
A10aとニードルガイドB10bが結合され
る。本発明の実施例ではニードルガイドB10b
は他に2個の案内突起10b−6を持つており、
上記の結合の際これらの案内突起10b−6と2
つの面10a−7が圧接し結合をより確実なもの
とする。このようにニードルガイドを二分割し、
ニードルを通した後上述の様な簡単結合手段でも
つて結合できる構造にしておくことによつて、ヘ
ツドの組立の際前もつてニードルとニードルガイ
ドを1つのブロツクとしてニードルが抜けないよ
うに組立てておくことができるのでヘツド全体の
組立性の面からメリツトが大きい。
このように1つのブロツクとなつたニードルガ
イド10は第1のヨークへ放熱板11を挾んでネ
ジ14によつて締結される。その際放熱板11の
角度位置決めを容易にし組立性を上げるためその
位置決め手段としてニードルガイドB10bには
内部に上記ネジ14の通る穴をもつ突起10b−
7を設けこれと放熱板11に設けられた対応する
穴11aを嵌合させている。
イド10は第1のヨークへ放熱板11を挾んでネ
ジ14によつて締結される。その際放熱板11の
角度位置決めを容易にし組立性を上げるためその
位置決め手段としてニードルガイドB10bには
内部に上記ネジ14の通る穴をもつ突起10b−
7を設けこれと放熱板11に設けられた対応する
穴11aを嵌合させている。
カツプ状ニードルガイドB10bの底には、前
述したようにガイド部10b−1と、支点押エ部
材9のガイド穴9gに嵌合し、内部にネジ13と
係合するメネジをもつ柱状部10b−2と、可動
片6のニードル7と係合する端部6a−2の横ブ
レを防止するための案内手段(突起)10b−8
と、ニードルガイド10と第2のヨーク4との相
対的角度位置を決めるため第2のヨーク4に設け
られた位置決めガイド4fが嵌合する窪み10b
−9が位置決め手段として設けられている。
述したようにガイド部10b−1と、支点押エ部
材9のガイド穴9gに嵌合し、内部にネジ13と
係合するメネジをもつ柱状部10b−2と、可動
片6のニードル7と係合する端部6a−2の横ブ
レを防止するための案内手段(突起)10b−8
と、ニードルガイド10と第2のヨーク4との相
対的角度位置を決めるため第2のヨーク4に設け
られた位置決めガイド4fが嵌合する窪み10b
−9が位置決め手段として設けられている。
ニードルガイドA10aは前述した機能の他に
ドツトプリンタヘツド全体をヘツド保持部材16
へネジ17によつて締結するための被締結部10
a−8をもつ。10a−8にはニードルガイド1
0の長手方向に長円形状であるネジ17の通る穴
10a−9を持ちドツトプリンタ組立の際に先端
ガイド10a−1からプラテン(図示せず)まで
の距離を自由に調整できる構造となつている。
ドツトプリンタヘツド全体をヘツド保持部材16
へネジ17によつて締結するための被締結部10
a−8をもつ。10a−8にはニードルガイド1
0の長手方向に長円形状であるネジ17の通る穴
10a−9を持ちドツトプリンタ組立の際に先端
ガイド10a−1からプラテン(図示せず)まで
の距離を自由に調整できる構造となつている。
放熱板11の形状は第2図で示すように放熱面
積を増すために第1のヨーク1の外周に沿うよう
に複数個の折曲部11bを設けている。また実施
例では放熱板11は一枚でできているが、第1の
ヨーク1とニードルガイド10に挾まれる部分を
各々の間隔をあける様な形で複数枚で構成するこ
とも可能で放熱面積を増す意味から有効である。
積を増すために第1のヨーク1の外周に沿うよう
に複数個の折曲部11bを設けている。また実施
例では放熱板11は一枚でできているが、第1の
ヨーク1とニードルガイド10に挾まれる部分を
各々の間隔をあける様な形で複数枚で構成するこ
とも可能で放熱面積を増す意味から有効である。
第1のヨーク1は完全な円筒形状より図示のよ
うに底側部上側にくびれ1aを設けることにより
ドツトプリンタヘツド後部より印字位置を見る際
の視線と水平線とのなす角度をより小さくできる
ので商品設計上好ましい。
うに底側部上側にくびれ1aを設けることにより
ドツトプリンタヘツド後部より印字位置を見る際
の視線と水平線とのなす角度をより小さくできる
ので商品設計上好ましい。
スペーサ5は、第2のヨーク4と可動片6との
支点近傍における摩滅と錆発生を防止するために
設けられているもので非常に薄いプラスチツクシ
ートでできている。もし可動片6の支点近傍をプ
ラスチツク化できるとかプラスチツクコーテイン
グできるとか、材料を選ぶとかあるいは第2のヨ
ーク4にプラスチツクコーテイングができるなら
ばスペーサ5は不必要となる。特にプラスチツク
コーテイングを採用した場合にはコーテイング層
をスペーサ5と見なせる。
支点近傍における摩滅と錆発生を防止するために
設けられているもので非常に薄いプラスチツクシ
ートでできている。もし可動片6の支点近傍をプ
ラスチツク化できるとかプラスチツクコーテイン
グできるとか、材料を選ぶとかあるいは第2のヨ
ーク4にプラスチツクコーテイングができるなら
ばスペーサ5は不必要となる。特にプラスチツク
コーテイングを採用した場合にはコーテイング層
をスペーサ5と見なせる。
<発明の効果>
本発明によれば、ニードルを案内するニードル
ガイドが二体構造であり、このニードルガイドに
て復帰ばね付きのニードルを挾持しているので、
ニードルは復帰ばねのばね力を受けてもニードル
ガイドの外方向へ飛び出す量は全て一定である。
ガイドが二体構造であり、このニードルガイドに
て復帰ばね付きのニードルを挾持しているので、
ニードルは復帰ばねのばね力を受けてもニードル
ガイドの外方向へ飛び出す量は全て一定である。
したがつて、この状態にてニードルを作動させ
るための可動片ならびに可動片の支点押エ部材を
順次、組立てもニードルの飛び出し量が全て一定
となつているので組立が非常に容易であり、従来
の構造による組立性の面倒さが生じない等の効果
がある。
るための可動片ならびに可動片の支点押エ部材を
順次、組立てもニードルの飛び出し量が全て一定
となつているので組立が非常に容易であり、従来
の構造による組立性の面倒さが生じない等の効果
がある。
第1図は本発明の一実施例を示すドツトプリン
タヘツドの断面図、第2図はその分解斜視図。第
3図はコイル枠の平面図、第4図は支点押エ部材
の詳細を示す平面図、第5図はニードルガイドB
を示す平面図である。 1……第1のヨーク、2……固定鉄心、3……
コイル枠、4……第2のヨーク、6……可動片、
7……ニードル、8……復帰バネ、9……支点押
エ部材、10……ニードルガイド。
タヘツドの断面図、第2図はその分解斜視図。第
3図はコイル枠の平面図、第4図は支点押エ部材
の詳細を示す平面図、第5図はニードルガイドB
を示す平面図である。 1……第1のヨーク、2……固定鉄心、3……
コイル枠、4……第2のヨーク、6……可動片、
7……ニードル、8……復帰バネ、9……支点押
エ部材、10……ニードルガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電磁石により可動片を吸引し、該可動片の一
端と係合するニードルにその軸方向の運動を与え
印字するドツトプリンタヘツドにおいて、 前記ニードルを案内する二体構造のニードルガ
イドA及びニードルガイドBと、 前記ニードルに挿通され前記ニードルを復帰さ
せるための復帰ばねと、 を有し、 前記ニードルのワイヤキヤツプのつばと前記復
帰ばねを前記ニードルガイドA及びニードルガイ
ドBにて挾持し前記ニードルガイドA及びニード
ルガイドBとを締結したことを特徴とするドツト
プリンタヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8097484A JPS606475A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ドツトプリンタヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8097484A JPS606475A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ドツトプリンタヘツド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1090678A Division JPS54104926A (en) | 1978-02-01 | 1978-02-01 | Dot printer head |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606475A JPS606475A (ja) | 1985-01-14 |
JPH0129147B2 true JPH0129147B2 (ja) | 1989-06-08 |
Family
ID=13733481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8097484A Granted JPS606475A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ドツトプリンタヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606475A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5236266A (en) * | 1985-01-25 | 1993-08-17 | Seiko Epson Corporation | Stacked print wire driving device for wire type dot printer |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP8097484A patent/JPS606475A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS606475A (ja) | 1985-01-14 |
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