JPH01290356A - 電話交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 通話料金の体系が互いに異なっている複数の電話回線に
接続している電話交換装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、料金体系の異なる複数の電話回線から接続すべき
回線を選択するために、使用者が最も低料金と推測する
回線を回線の番号を入力することにより選択していた。

〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上記従来例では料金体系が複雑であるため、使用者が適
切に回線を選択することができないという欠点があった
。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、通話料金体系の異なる複数の電話回線
に接続する電話交換装置において、通話予定時間を入力
する手段と、電話番号を入力する手段と、上記通話予定
時間と上記電話番号に基づいて、上記複数の電話回線か
ら最も通話料金の低い電話回線を選択する手段とを設け
ることにより、容易に通話料金を節約することができる
。

〔第１実施例〕 第１図は本実施例の構成を表わすブロック図であり、１
はＣＰＵ　（中央処理部）、２はデータ、プログラムを
含むメモリ、３は通話路、４は電話端末６から送られて
くる数字を受信する部分であり、５は公衆網へ数字を送
出する部分である。

メモリ２に記憶している課金体系のテーブルを第３図に
示す。

使用者は、受話器を上げる前にテンキーによって秒単位
で通話予定時間を入力する。そして、受話機を上げてか
ら電話番号を入力する。ＣＰＵＩはテンキーから入力さ
れた数字が通話予定時間であるか、電話番号であるかの
識別はフックスイッチによって行う。

ここで第２図のフロチャートに従って本実施例の制御を
説明する。

ＣＰＵＩは、オンフックで、数字入力があったことを検
知すると（ステップＳ４１，５４２）、使用者が通話予
定時間を入力したと判断する。ここで、ＣＰＵ　１は通
話予定時間として、秒単位で５桁の数字を受は付け（ス
テップ５４３）、メモリ２の領域１へ蓄積する（ステッ
プ５４４）。

ＣＰＵ１は、オフフックで、数字入力があったことを検
知すると（ステップＳ４１，５４５）、使用者が電話番
号を入力したと判断する。更に、その電話番号が外線発
信番号（通常は“０”）かどうかをチエツクしくステッ
プ８４６）、内線発信であれば内線接続処理を行う（ス
テップ８５６）。ＣＰＵＩは、外線発信であると判断し
た場合は、“０“市外発信番号であるかどうかをチエツ
クしくステップ５４７）、市内発信であれば市内発信接
続処理を行う（ステップ５５７）。このように、ＣＰＵ
１は、内線発信の場合、あるいは市内発信の場合は通話
料金を考慮せずにそのままの番号の回線に接続する。

ＣＰＵＩは市外発信であると判断した場合は、メモリ１
の領域２に入力した数字を蓄積する（ステップ５４８）
。更に次の数字入力を待ち（ステップ５４９）、入力が
あったら同様にメモリ１の領域２に蓄積する（ステップ
５５０）。そして、蓄積した入力数字とメモリ２の領域
３に保持している課金体系のテーブルの市外局番と一致
しているかチエツクする（ステップ５５１）。そして、
一致していない場合はステップＳ４９へ戻る。一致して
いる場合は、ＣＰＵＩは通話予定時間における通話料金
を計算しくステップ５５２）、最も低料金の回線を選択
する（ステップ５５３）。ここで、ＣＰＵＩはＮＴＴル
ートを選択した時は蓄積した数字をそのまま送出する（
ステップ５５５）。また、他のルートを選択した時はそ
のルートのアクセス番号を送出した後、蓄積した数字を
送出する（ステップ５５４）。

このようにすれば、通話する前に使用者が入力した通話
予定時間により、最も低料金のルートを選択することに
より通話料金を節約することができる。

〔第２実施例〕 第１実施例では、使用者は通話予定時間通りに通話を終
了すれば、通話料金を節約することができるが、通話を
予定通りに終了することは困難である。本実施例は、通
話中に通話終了の予定時間が近付くとブザーを鳴らし、
使用者に通話予定時間が近付いたことを報知する実施例
である。　　―第４図は本実施例の構成を表わすブロッ
ク図であり、１２は外線トランク、１３はトーン音源、
１４はタイマである。第１図に示した第１実施例の構成
要素と共通の構成要素には同一番号を付し、説明は省略
する。

ＣＰＵ１は、第１実施例のように選択した電話番号を送
出した後（ステップ５ＩＯＩ）、使用者が電話端末６を
オンフックしたことを検知すると（ステップ５１０２）
、端末６及び外線トランク１２の両方向の時分割通話路
を切断しくステップ５ｉ０４）、ＣＰＵＩは端末６と外
線トランク１２を解放しアイドル状態にして（ステップ
５１０５）通話を終了する。

また、外線トランク１２から応答があれば、タイマ値を
計算する（ステップ５１０６）。タイマ値は、メモリ２
の領域１の通話予定時間からメモリ２の領域４のトーン
送出開始時間を減じたものとする。ここで、メモリ２の
領域４に記憶されているトーン送出開始時間はあらかじ
め、端末６により入力されており、通話予定時間の何秒
前にトーンを送出するかを決める時間である。

そして、ＣＰ　Ｕ　１は計算したタイマ値の後に、タイ
ムアウトイベントが発生するようにタイマ１４をセット
しくステップ５１０７）カウントを開始する。

その後、ＣＰＵ１は使用者が端末６をオンフックしたこ
と、又は外線トランク１２が切断したことを検知すると
（ステップ５１０８．　５１０９）、ステップ５１０４
へ進む。また、タイマ１４のタイムアウトを検知すると
（ステップ５ｉｌｏ）、端末６及び外線トランク１２の
両方向に接続されている時分割通話路のうち外線トラン
ク１２から端末６への通話路を切断しくステップ５ｉｌ
ｌ）、トーン音源１３から端末６への通話路を接続する
（ステップ５１１２）。そして、端末６に対し外線トラ
ンク１２からの音声信号の代わりに、切断を促す為のト
ーンを送出する。このトーン送出時間は、メモリ２の領
域５に設定されている。こ°のトーン送出時間もあらか
じめ端末６から入力されている。

それから、ＣＰＵＩは、トーン音源１３がメモリ２の領
域５に保持されている時間だけトーンを送出するように
タイマ１４をセットする（ステップ５１１３）。

その後、ＣＰＵＩは使用者が端末６をオンフックしたこ
と、又は外線トランク１２が切断したことを検知すると
（ステップ５１１４．５１１５）、端末６から外線トラ
ンク１２への通話路を切断しくステップ５１１６）、ト
ーン音源１３から端末６への通話路を切断する（ステッ
プ５１１７）。このように、ＣＰＵＩは端末６と外線ト
ランク１２を解放し、アイドル状態にして（ステップ５
１１８）通話を終了する。

また、ＣＰＵＩはタイマ１４のタイムアウトを検知する
と（ステップ５１１９）、トーン音源１３から端末６へ
の通話路を切断しくステップ５１２０）、外線トランク
１２から端末６への通話路を接続しくステップ５Ｌ２１
）、ステップ５１０８へ戻る。すなわち、ＣＰＵ　１は
、端末６及び外線トランク１２の両方向に接続し、通話
を続行させる。

このようにすれば、使用者に通話予定時間が終了する一
定の時間の前に使用者に報知することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、通話予定時間を入力することにより、
容易に通話料金を節約する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例のブロック図、第２図は第
１実施例のフローチャー１・の図、第３図はメモリ２に
記憶している課金体系を示す図、第４図は第２実施例の
ブロック図、第５図は第２実施例のフローチャートの図
である。 １はＣＰＵ、２はメモリ、６は電話端末、１２は外線ト
ランク、１３はトーン音源、１４はタイマである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通話料金体系の異なる複数の電話回線に接続する電話交
   換装置において、通話予定時間を入力する手段と、電話
   番号を入力する手段と、上記通話予定時間と上記電話番
   号に基づいて、上記複数の電話回線から最も通話料金の
   低い電話回線を選択する手段とを有することを特徴とす
   る電話交換装置。