JPH01290319A - 屋外用無線装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 完全密閉形の常時は無人の屋外用無線装置の保守メンテ
ナンスのための監視制御回路に関し、該監視制御回路へ
の電源供給が保守者が装置の蓋を開いてメンテナンス作
業をする時のみ供給され、作業終了して蓋を閉じた時に
電源供給が自動的に断たれることを目的とし、 装置の蓋を開いた時に入射する光を検出する入射光検出
手段と該検出手段の検出信号により接点をオン／オフす
るスイッチを具え該スイッチにより無線装置の内部の保
守用の監視制御部への電源供給をオン／オフするように
構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は屋外に設置される無線装置に係り、特に完全密
閉形の常時は無人の屋外用無線装置の保守メンテナンス
のための監視制御回路に関する。

〔従来の技術〕

従来の屋外用無線装置１八は、第３図のブロック図の如
く、その保守のための監視制御回路１１は、無線装置の
本体部１０の送信盤や受信盤などの各盤の動作状態を常
に動作表示盤１１１の発光ダイオードＬＥＤで表示して
保守のための試験を可能とし、有人局との連絡用電話の
オーダワイヤ１１２も常に動作状態にあり、何時でも保
守者が来てメンテナンス作業ができるような状態になっ
ている。

〔発明が解決しようとする課題〕

これら保守のための監視制御回路１１のＬＥＤ表示によ
る試験機能やオーダワイヤ機能等は、メンテナンス時に
保守者が来て無線装置の本体を監視試験する場合しか必
要でないが、常に電源１００から電力ｒ’ｌｌが供給さ
れ動作状態にあり電力を消費している。

この監視制御回路１１の無駄な電力消費を避けるため保
守者が監視制御回路１１への電源供給Ｆｉｌの゛みをオ
ン／オフする手動スイッチ３Ａを設ける方法もあるが、
稼動している無線装置ＩＡの電源１００の一部ｐＨを保
守者が手動でオン／オフ操作することは、該操作を忘れ
るなど人間工学的に適当でないという問題がある。本発
明はこの問題を解決することを課題とする。

〔課題を解決するための手段〕

この課題は、屋外用無線装置が防滴であることが必要で
あるため完全密閉形であることを利用し、無線装置の蓋
を開いた時に入射する光（一般には太陽光）を検出し、
該検出信号によりスイッチを駆動して上記の保守のため
の監視制御回路の電源を自動的にオンにするように構成
する本発明によって解決される。

本発明の屋外用無線装置の構成を示す第１図の原理図に
おいて、 １は完全密閉形であって、その内部に本体部１０の他に
保守用の監視制御回路１１を有する無線装置である。

２は無線装置１の密閉蓋を開いた時に入射する光を検出
する入射光検出手段、 ３は入射光検出手段２の検出信号ｄにより駆動され、そ
の接点をオン／オフするスイッチである。

そしてスイッチ３により無線装置１の内部の保守用の監
視制御回路１１への電源供給をオン／オフするように構
成する。

〔作用〕

本発明の屋外用無線装置の入射光検出手段２は保守者が
来て無線袋Ｗ１の密閉蓋を開いた時に入射する光を検出
し、その検出信号ｄによりスイッチ３を駆動して、その
スイッチ３のオン／オフ接点をオンにする。そしてスィ
ッチ３０オン接点により無線装置１の内部の保守用の監
視制御回路１１へ電源が供給される。

保守者が監視制御回路１１による監視保守の作業を終了
して蓋を閉じて無線装置を元の状態に戻すと、入射光が
無くなるので入射光検出手段２はその検出信号ｄを出力
しなくなり、スイッチ３はオフとなって監視制御回路１
１への電源供給が自動的に断たれ問題が解決される。

〔実施例〕

第２図は本発明の実施例の屋外用無線装置の構成を示す
ブロック図である。

第２図の無線装置１の入射光検出手段２は、電圧＋Ｖの
印加された光検知素子２１のＣｄＳと抵抗２２のＲから
構成され、光検知素子２１のＣｄＳが、保守者が来て無
線袋ｆｉｔの密閉蓋を開いた時に入射する光を検出して
その電流を変化し、抵抗２２のＲに電圧変化を生じて検
出信号ｄとなる。

スイッチ３は、差動増幅器３１．タイマ３２．リレー３
３から構成され、差動増幅器３１が、前記の入射光検出
手段２の検出信号ｄである抵抗２２の電圧変化を可変の
参照電圧Ｖｒと比較して検出し、その出力によりタイマ
３２を駆動してリレー３３を動作させ、その接点３３２
をオンとする。そしてタイマ３２は、接点３３２０オン
状態を数秒間保持して、保守者がメンテナンス時に入力
光を一時遮った場合も動作するようにしである。

そしてスイッチ３のリレー３３の接点３３２のオン動作
により、電源１００のバッテリの電圧が無線装置１の保
守用の監視制御回路１１へ供給される。

保守用の監視制御回路１１は、従来通り本体部１０の送
信盤や受信盤などの各盤の動作状態をＬＥＤで表示する
動作表示盤１１１と、連絡電話のオーダヮイヤ１１２等
から成り、保守者のメンテナンス作業に使用される。

そして、保守者が監視制御回路１１による監視保守の作
業を終了して蓋を閉じて無線装置を元の状態に戻すと、
入射光が無くなるので入射光検出手段２はその検出信号
ｄを出力しなくなり、スイッチ３のリレー３３の接点３
３２はオフとなって監視制御回路１１への電源供給が自
動的に断たれる。

従って保守作業をしない時の監視１１　’＜８回路１１
の無駄な電力消費が無いので問題は無くなる。

〔発明の効果〕

以上説明した如く、本発明によれば、無線装置の保守用
の監視制御回路への電源供給を、自動的に保守作業時の
み供給して保守作業をしない通常時には供給しないよう
にするので、通常時の装置の消費電力が節約される効果
と、又保守用の監視制御回路が動作する時間が少なくな
るので、該監視制御回路の信顧度を向上する効果が得ら
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の屋外用無線装置の構成を示す原理図、 第２図は本発明の実施例の屋外用無線装置の構成を示す
ブロック図、 第３図は従来の屋外用無線装置のブロック図である。 図において、 ある。 Δ（企６月め厚デト用シソ茅、置ｌＤ楕ｈＸＥか−ｒ席
丁甲胃Ｅ弓第１層 １Ａ洗穆１１ ン□シε−釆の屋グｌ−，’ｎ　、’Ｗ：　ｒ泉狡工の
）口・ンフ図第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 完全密閉形であって内部に保守用の監視制御部（１１）
   を有する無線装置（１）において、該無線装置の蓋を開
   いた時に入射する光を検出する検出手段（２）と、 該検出手段の検出信号により接点をオン／オフするスイ
   ッチ（３）を具え、 該スイッチ（３）により無線装置（１）の内部の保守用
   の監視制御部（１１）への電源供給をオン／オフするこ
   とを特徴とした屋外用無線装置。