JPH01290189A - デュアルポートramの制御回路 - Google Patents
デュアルポートramの制御回路Info
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- JPH01290189A JPH01290189A JP63118222A JP11822288A JPH01290189A JP H01290189 A JPH01290189 A JP H01290189A JP 63118222 A JP63118222 A JP 63118222A JP 11822288 A JP11822288 A JP 11822288A JP H01290189 A JPH01290189 A JP H01290189A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 101100210315 Arabidopsis thaliana WIH2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
RAMに書き込まれたデータの保護が可能なデュアルポ
ートRAMの制御回路に関し、一方のMPUがデュアル
ポー)RAMに書込中に他方のMPtJが書込を行おう
としても、決して二重に書込が行われることのない安全
なデュアルポートRAMの制御回路の提供を目的とし、
データ入力端子、アドレス入力端子、チップセレクト端
子をそれぞれ2つ備えたデュアルポートRAMの、各チ
ップセレクト端子の外部にそれぞれ設けられたゲート回
路と、前記チップセレクト端子の一方にチップセレクト
信号が入力されているときには、他方のチップセレクト
端子側のゲートを閉じるゲート開閉回路とから構成され
る。
ートRAMの制御回路に関し、一方のMPUがデュアル
ポー)RAMに書込中に他方のMPtJが書込を行おう
としても、決して二重に書込が行われることのない安全
なデュアルポートRAMの制御回路の提供を目的とし、
データ入力端子、アドレス入力端子、チップセレクト端
子をそれぞれ2つ備えたデュアルポートRAMの、各チ
ップセレクト端子の外部にそれぞれ設けられたゲート回
路と、前記チップセレクト端子の一方にチップセレクト
信号が入力されているときには、他方のチップセレクト
端子側のゲートを閉じるゲート開閉回路とから構成され
る。
C産業上の利用分野〕
本発明はデュアルポートRAMの制御回路に関し、特に
、RAMに書き込まれたデータを保護することができる
デュアルポー1−RAMの制御回路に関する。
、RAMに書き込まれたデータを保護することができる
デュアルポー1−RAMの制御回路に関する。
従来、データ処理装置では処理量の増大により1つの処
理装置内に複数個のマイクロプロセッサユニット(以後
MPUという)を備えるものがある。このように複数個
のMPUを備えたデータ処理装置では、複数個のMPU
は装置全体の制御を司る主MPUと、この主MPUの命
令により処理を行う従のMPUとに分かれており、主M
PUは従のMPUとの間でデータ通信を行うことにより
データ処理が並列に行われるようになっている。
理装置内に複数個のマイクロプロセッサユニット(以後
MPUという)を備えるものがある。このように複数個
のMPUを備えたデータ処理装置では、複数個のMPU
は装置全体の制御を司る主MPUと、この主MPUの命
令により処理を行う従のMPUとに分かれており、主M
PUは従のMPUとの間でデータ通信を行うことにより
データ処理が並列に行われるようになっている。
そして、複数個のMPUを備えたデータ処理装置では一
般に、一方のMPUがアクセス中は他方のMPUのアク
セスができないスタティックRAMやグイナミソクRA
Mはデータの記憶装置としては使用されず、一方のMP
Uがアクセス中でも他方のMPUがアクセスできるデュ
アルポートRAMが使用されている。
般に、一方のMPUがアクセス中は他方のMPUのアク
セスができないスタティックRAMやグイナミソクRA
Mはデータの記憶装置としては使用されず、一方のMP
Uがアクセス中でも他方のMPUがアクセスできるデュ
アルポートRAMが使用されている。
ところが、このデュアルポートRAMはプログラムのミ
スなどにより一旦一方のMPUから書き込まれたデータ
が他方のMPUからの書き込みにより破壊されてしまう
恐れがあり、書き込まれたデータの保護が行える安全な
デュアルボー1−RAMの制御回路が要望されている。
スなどにより一旦一方のMPUから書き込まれたデータ
が他方のMPUからの書き込みにより破壊されてしまう
恐れがあり、書き込まれたデータの保護が行える安全な
デュアルボー1−RAMの制御回路が要望されている。
第4図は従来のデータ処理装置の一部分の構成を示すも
のであり、この図には主MPUIと従のMPU2、およ
びこれらの共通メモリであるデュアルポートRAM3が
示されている。MPU1゜2とデュアルポートRAM3
とはそれぞ°れデータバスDB、アドレスバスABおよ
びチップセレクトラインC3で接続されており、デュア
ルポートRAM3には通常のデータを格納するための通
常メモリ用の番地(例えばOO〜100番地)と、通信
を円滑に行うための特定の番地(例えば101〜104
番地)とが設けられている。
のであり、この図には主MPUIと従のMPU2、およ
びこれらの共通メモリであるデュアルポートRAM3が
示されている。MPU1゜2とデュアルポートRAM3
とはそれぞ°れデータバスDB、アドレスバスABおよ
びチップセレクトラインC3で接続されており、デュア
ルポートRAM3には通常のデータを格納するための通
常メモリ用の番地(例えばOO〜100番地)と、通信
を円滑に行うための特定の番地(例えば101〜104
番地)とが設けられている。
デュアルボー1−RAM3の特定の番地は割り込み用の
番地(例えば101.102番地)とステータス情報の
格納番地(例えば103.104番地)とに分かれてい
る。そして、割り込み用の番地に一方のMPUから何ら
かのデータがチップセレクトラインC3を通じて書き込
まれると、他方のMPUに対してデュアルポートRAM
に在る割込信号iRQが信号端子をチップセレクトライ
ンC3に接続されることにより送られるようになってお
り、また、−方のMPUが通常メモリをアクセスして書
込を行っているときには、ステータス情報の格納番地に
アクセス中のMPUから特定のステータス情報、例えば
“1”が書き込まれるようになっている。
番地(例えば101.102番地)とステータス情報の
格納番地(例えば103.104番地)とに分かれてい
る。そして、割り込み用の番地に一方のMPUから何ら
かのデータがチップセレクトラインC3を通じて書き込
まれると、他方のMPUに対してデュアルポートRAM
に在る割込信号iRQが信号端子をチップセレクトライ
ンC3に接続されることにより送られるようになってお
り、また、−方のMPUが通常メモリをアクセスして書
込を行っているときには、ステータス情報の格納番地に
アクセス中のMPUから特定のステータス情報、例えば
“1”が書き込まれるようになっている。
従って、従来のデータ処理装置では、例えば、MPUI
からMPU2ヘデータを通信する場合、MPUIはデュ
アルポートRAM3の103番地のステータス情報を確
認して使用状態を判断し、使用可能状態(“0′″)で
あればMPUIがチップセレクトを行って通常メモリに
書込を行うと同時に、103番地にステータス情報“1
”を書き込んで使用宣言を行う。この状態ではMPU2
が通常メモリに書込を行おうとしても、103番地のス
テータス情報が“1”であるのでプログラムで待たされ
る。
からMPU2ヘデータを通信する場合、MPUIはデュ
アルポートRAM3の103番地のステータス情報を確
認して使用状態を判断し、使用可能状態(“0′″)で
あればMPUIがチップセレクトを行って通常メモリに
書込を行うと同時に、103番地にステータス情報“1
”を書き込んで使用宣言を行う。この状態ではMPU2
が通常メモリに書込を行おうとしても、103番地のス
テータス情報が“1”であるのでプログラムで待たされ
る。
MPUIは書込を終了すると103番地のステータス情
報を“0”にし、101番地に書込を行うことによりM
PU2に割込信号iRQをあげ、MPU2にデータを受
は取らす。通常は以上のようなシーケンスでデータ通信
が行われる。
報を“0”にし、101番地に書込を行うことによりM
PU2に割込信号iRQをあげ、MPU2にデータを受
は取らす。通常は以上のようなシーケンスでデータ通信
が行われる。
ところが、MPUIがデュアルボー1−RAM3に書込
を実行中に、MPU2がデュアルポートRAM3に書込
を行おうとすると、通常゛はステータス情報の存在によ
りMPU2は書込を行うことはできないが、プログラム
のミス等により、MPU2がステータス情報の確認を行
わずにデュアルボー)RAMPに対して書込を行うと、
書込可能なためにせっか<MPUIがデュアルポートR
AM3に書き込んだデータが破壊されてしまうという課
題がある。
を実行中に、MPU2がデュアルポートRAM3に書込
を行おうとすると、通常゛はステータス情報の存在によ
りMPU2は書込を行うことはできないが、プログラム
のミス等により、MPU2がステータス情報の確認を行
わずにデュアルボー)RAMPに対して書込を行うと、
書込可能なためにせっか<MPUIがデュアルポートR
AM3に書き込んだデータが破壊されてしまうという課
題がある。
本発明の目的は前記従来のデュアルポートRAMを介し
てMPU間の通信を行うデータ処理装置に特有の課題を
解消し、一方のMPUがデュアルポートRAMに書込中
に、他方のMPUがプログラムのミス等のソフトウェア
によりデュアルボー1−RAMに書込を行おうとしても
、ハードウェアにより決して二重に書込が行われること
がなく、書込中のデータは破壊されずに保護される安全
なデュアルポートRAMの制御回路を提供することにあ
る。
てMPU間の通信を行うデータ処理装置に特有の課題を
解消し、一方のMPUがデュアルポートRAMに書込中
に、他方のMPUがプログラムのミス等のソフトウェア
によりデュアルボー1−RAMに書込を行おうとしても
、ハードウェアにより決して二重に書込が行われること
がなく、書込中のデータは破壊されずに保護される安全
なデュアルポートRAMの制御回路を提供することにあ
る。
前記目的を達成する本発明のデュアルポートRAMの制
御回路の構成が第1図に示される。
御回路の構成が第1図に示される。
図において、アドレス入力端子、チップセレクト端子を
それぞれ2つ備えたデュアルポートRAM3には、MP
UIおよびMPU2がそれぞれアドレスバスABおよび
データバスDBにて接続されている。4,5は各チップ
セレクト端子の外部に設けられたゲート回路であり、開
いているときにチップセレクト信号をチップセレクト端
子に入力し、閉じているときにはチップセレクト信号の
チップセレクト端子への入力を阻止する。6はゲート開
閉回路であり、前記チップセレクト端子の一方にチップ
セレクト信号が入力されているときには、他方のチップ
セレクト端子側のゲートを閉じるように動作する。この
結果、同時に2つのチップセレクト端子にチップセレク
ト信号が入力されることがない。
それぞれ2つ備えたデュアルポートRAM3には、MP
UIおよびMPU2がそれぞれアドレスバスABおよび
データバスDBにて接続されている。4,5は各チップ
セレクト端子の外部に設けられたゲート回路であり、開
いているときにチップセレクト信号をチップセレクト端
子に入力し、閉じているときにはチップセレクト信号の
チップセレクト端子への入力を阻止する。6はゲート開
閉回路であり、前記チップセレクト端子の一方にチップ
セレクト信号が入力されているときには、他方のチップ
セレクト端子側のゲートを閉じるように動作する。この
結果、同時に2つのチップセレクト端子にチップセレク
ト信号が入力されることがない。
本発明のデュアルポートRAMの制御回路によれば、デ
ュアルポートRAMの一方のゲート回路にチップセレク
ト信号が入力されると、この信号はゲート回路を通して
チップセレクト端子に供給されると共にゲート開閉回路
に伝えられる。すると、ゲート開閉回路は他方のチップ
セレクト端子の外部に設けられているゲート回路を閉じ
るので、この状態で他方のゲート回路にチップセレクト
信号が入力されても、この信号はチップセレクト端子に
供給されない。
ュアルポートRAMの一方のゲート回路にチップセレク
ト信号が入力されると、この信号はゲート回路を通して
チップセレクト端子に供給されると共にゲート開閉回路
に伝えられる。すると、ゲート開閉回路は他方のチップ
セレクト端子の外部に設けられているゲート回路を閉じ
るので、この状態で他方のゲート回路にチップセレクト
信号が入力されても、この信号はチップセレクト端子に
供給されない。
以下図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は本発明のデュアルポートRAMの制御回路の一
実施例の構成を示すものであり、データ入力端子、アド
レス入力端子、チップセレクト端子をそれぞれ2つ備え
たデュアルポー)RAM3の構成は第4図の従来のデュ
アルポー)RAM3と同じであるので、ここでは説明を
省略する。
実施例の構成を示すものであり、データ入力端子、アド
レス入力端子、チップセレクト端子をそれぞれ2つ備え
たデュアルポー)RAM3の構成は第4図の従来のデュ
アルポー)RAM3と同じであるので、ここでは説明を
省略する。
この実施例ではデュアルポートRAM3のデータ入力端
子、アドレス入力端子にMPUIとMPU2とがデータ
バスDBおよびアドレスバスABを介してそれぞれ接続
されており、デュアルポートRAM3のチップセレクト
端子の外部にはそれぞれ2つの反転入力端子を備えたN
ANDゲート4゜5が設けられている。このNANDゲ
ート4,5の反転入力端子の1つはそれぞれMPU1.
2のチップセレクト信号出力端子に接続されており、N
ANDゲート4,5の他の反転入力端子はそれぞれゲー
ト開閉回路であるチップセレクト制御回路6に接続され
ている。
子、アドレス入力端子にMPUIとMPU2とがデータ
バスDBおよびアドレスバスABを介してそれぞれ接続
されており、デュアルポートRAM3のチップセレクト
端子の外部にはそれぞれ2つの反転入力端子を備えたN
ANDゲート4゜5が設けられている。このNANDゲ
ート4,5の反転入力端子の1つはそれぞれMPU1.
2のチップセレクト信号出力端子に接続されており、N
ANDゲート4,5の他の反転入力端子はそれぞれゲー
ト開閉回路であるチップセレクト制御回路6に接続され
ている。
また、このチップセレクト制御回路6には、MPUIか
らの書込禁止要求信号WIHRQI (ローレベル“L
”)およびMPU2からの書込禁止要求信号WIIIR
Q2 (ローレベ7L/”L”)が入力されるようにな
っており、ローレベル“L”の書込禁止要求信号WIH
RQ1または書込禁止要求信号−IHRQ2が入力され
るとチップセレクト制御回路6はMPU2またはMPU
1に対してそれぞれ書込禁止信号WIH2またはWll
!1 (共にローレベル“L”)を割込信号の形で出力
するようになっている。
らの書込禁止要求信号WIHRQI (ローレベル“L
”)およびMPU2からの書込禁止要求信号WIIIR
Q2 (ローレベ7L/”L”)が入力されるようにな
っており、ローレベル“L”の書込禁止要求信号WIH
RQ1または書込禁止要求信号−IHRQ2が入力され
るとチップセレクト制御回路6はMPU2またはMPU
1に対してそれぞれ書込禁止信号WIH2またはWll
!1 (共にローレベル“L”)を割込信号の形で出力
するようになっている。
次に、以上のように構成された実施例め動作を説明する
が、ここでは、MPUIがMPU2に対して通信を行う
ためにデュアルポートRAM3に書込を行う場合につい
て説明する。
が、ここでは、MPUIがMPU2に対して通信を行う
ためにデュアルポートRAM3に書込を行う場合につい
て説明する。
MPUIがデュアルポートRAM3に書込を行う場合は
、デュアルポートRAM3が使用可能か否かを前述のよ
うにステータス情報により確認する。デュアルポートR
AM3が使用可能な場合は、MPUIはデュアルポート
RAM3に対してチップセレクト信号C3l(ローレベ
ル“L”)を出力する。
、デュアルポートRAM3が使用可能か否かを前述のよ
うにステータス情報により確認する。デュアルポートR
AM3が使用可能な場合は、MPUIはデュアルポート
RAM3に対してチップセレクト信号C3l(ローレベ
ル“L”)を出力する。
デュアルポートRAM3が使用可能なとき (ステータ
ス情報が“0′″)は一般にNANDゲート4,5の他
の反転入力端子はローレベル“L”になっているので、
NANDゲート4に入力されたチップセレクト信号CS
Iはローレベル″L”のままデュアルポートRAM3の
チップセレクト端子に入力される。
ス情報が“0′″)は一般にNANDゲート4,5の他
の反転入力端子はローレベル“L”になっているので、
NANDゲート4に入力されたチップセレクト信号CS
Iはローレベル″L”のままデュアルポートRAM3の
チップセレクト端子に入力される。
MPUIからのローレベル”L”のチップセレクト信号
CSIがデュアルボー)RAM3に受は入れられると、
MPUIはデュアルポートRAM3に対してアドレス信
号、データ信号を出力すると共に、このとき同時にチッ
プセレクト制御回路6に対してローレベル“L”の書込
禁止要求信号WIHRQIを出力する。この書込禁止要
求信号WIHRQIの入力により、チップセレクト制御
回路6は、MPU2に対してチップセレクト禁止信号−
1112を出力して、この状態におけるMPU2のデュ
アルポートRAM3への書込をソフトウェア的に禁止す
ると共に、MPUZ側のチップセレクト端子外部に設け
られたNANDゲート5の残りの反転入力端子に、ハイ
レベル“H”の信号を送ってこの状態におけるMPU2
のデュアルポートRAM3への書込をハードウェア的に
禁止する。即ち、反転入力端子を備えたNANDゲート
の一方の端子への入力がハイレベル“H”であると、他
方の端子へローレベル“L”の書込信号がソフトウェア
を無視して入力されても、NANDゲート5の出力はロ
ーレベル“L”にならないので、MPU2への書込がハ
ードウェア的に禁止され、MPUIがこの時デュアルボ
ー)RAM3に書き込んでいるデータが保護される。
CSIがデュアルボー)RAM3に受は入れられると、
MPUIはデュアルポートRAM3に対してアドレス信
号、データ信号を出力すると共に、このとき同時にチッ
プセレクト制御回路6に対してローレベル“L”の書込
禁止要求信号WIHRQIを出力する。この書込禁止要
求信号WIHRQIの入力により、チップセレクト制御
回路6は、MPU2に対してチップセレクト禁止信号−
1112を出力して、この状態におけるMPU2のデュ
アルポートRAM3への書込をソフトウェア的に禁止す
ると共に、MPUZ側のチップセレクト端子外部に設け
られたNANDゲート5の残りの反転入力端子に、ハイ
レベル“H”の信号を送ってこの状態におけるMPU2
のデュアルポートRAM3への書込をハードウェア的に
禁止する。即ち、反転入力端子を備えたNANDゲート
の一方の端子への入力がハイレベル“H”であると、他
方の端子へローレベル“L”の書込信号がソフトウェア
を無視して入力されても、NANDゲート5の出力はロ
ーレベル“L”にならないので、MPU2への書込がハ
ードウェア的に禁止され、MPUIがこの時デュアルボ
ー)RAM3に書き込んでいるデータが保護される。
以上の動作は、MPU2がデュアルボ°−トRAM3に
書き込んでいるときも、全く同様に行われ、一方のMP
Uがデュアルボー1−RAM3に書き込んでいる時のデ
ータが、他方のMPUのデュアルポートRAM3への誤
った書込により破壊されることはない。
書き込んでいるときも、全く同様に行われ、一方のMP
Uがデュアルボー1−RAM3に書き込んでいる時のデ
ータが、他方のMPUのデュアルポートRAM3への誤
った書込により破壊されることはない。
第3図は第2図のチップセレクト制御回路の具体的な実
施例の構成を示すものである。
施例の構成を示すものである。
この実施例におけるデュアルポートRAM3とMPUI
とMPU2とのデータバスDBとアドレスバス八Bを介
した接続、およびデュアルポートRAM3のチップセレ
クト端子の外部にそれぞれ2つの反転入力端子を備えた
NANDゲート4,5が設けられている点、更にはこの
NANDゲート4゜4の反転入力端子の1つはそれぞれ
MPtJl、2のチップセレクト信号出力端子に接続さ
れている点は第2図の実施例と同様である。
とMPU2とのデータバスDBとアドレスバス八Bを介
した接続、およびデュアルポートRAM3のチップセレ
クト端子の外部にそれぞれ2つの反転入力端子を備えた
NANDゲート4,5が設けられている点、更にはこの
NANDゲート4゜4の反転入力端子の1つはそれぞれ
MPtJl、2のチップセレクト信号出力端子に接続さ
れている点は第2図の実施例と同様である。
この実施例のチップセレクト制御回路6には、2つのJ
−にフリップフロップ61.62があり、それぞれのク
ロック端子GKはMPU1.2のチップセレクト信号出
力端子に接続されている。また、フリップフロップ61
.62の出力QはそれぞれNANDゲート4,5の他の
反転入力端子に接続されていると共に、インバータ65
. 68介してMPU1.2の割込入力端子に接続され
ている。更に、フリップフロップ61.62の入力端子
J、にの外部にはそれぞれAND回路63.64.66
、67が接続されている。
−にフリップフロップ61.62があり、それぞれのク
ロック端子GKはMPU1.2のチップセレクト信号出
力端子に接続されている。また、フリップフロップ61
.62の出力QはそれぞれNANDゲート4,5の他の
反転入力端子に接続されていると共に、インバータ65
. 68介してMPU1.2の割込入力端子に接続され
ている。更に、フリップフロップ61.62の入力端子
J、にの外部にはそれぞれAND回路63.64.66
、67が接続されている。
AND回路63.64の入力端子の一つにはデュアルポ
ートRAM3からの信号BSYIがそれぞれ入力され、
AND回路66、67の入力端子の一つにはデュアルボ
ー)RAM3からの信号BSY2がそれぞれ入力されて
いる。また、AND回路63.64の他の入力端子の一
つはMPUIからデュアルポートRAM3へのアドレス
バスABに、残った入力端子はデータバスDBにそれぞ
れ接続されており、AND回路66、67の他の入力端
子の一つはMPU2からデュアルポートRAM3へのア
ドレスバスABに、残った入力端子はデータバスDBに
それぞれ接続されている。更に、フリップフロップ61
の出力端子QBがAND回路66の入力端子に接続され
ているが、これは優先順位の為である。
ートRAM3からの信号BSYIがそれぞれ入力され、
AND回路66、67の入力端子の一つにはデュアルボ
ー)RAM3からの信号BSY2がそれぞれ入力されて
いる。また、AND回路63.64の他の入力端子の一
つはMPUIからデュアルポートRAM3へのアドレス
バスABに、残った入力端子はデータバスDBにそれぞ
れ接続されており、AND回路66、67の他の入力端
子の一つはMPU2からデュアルポートRAM3へのア
ドレスバスABに、残った入力端子はデータバスDBに
それぞれ接続されている。更に、フリップフロップ61
の出力端子QBがAND回路66の入力端子に接続され
ているが、これは優先順位の為である。
以上のように構成された実施例の動作を説明する示、こ
こでも、第2図同様にMPUIがMPU2に対して通信
を行うためにデュアルポートRAM3に書込を行う場合
について説明する。
こでも、第2図同様にMPUIがMPU2に対して通信
を行うためにデュアルポートRAM3に書込を行う場合
について説明する。
MPUIがデュアルボー)RAM3に書込を行う場合は
、デュアルボー)RAM3が使用可能か否かを前述のよ
うにステータス情報により確認する。デュアルポートR
AM3が使用可能な場合は、MPUIはデュアルポート
RAM3に対してチップセレクト信号C3l(ローレベ
ル“し”)を出力する。
、デュアルボー)RAM3が使用可能か否かを前述のよ
うにステータス情報により確認する。デュアルポートR
AM3が使用可能な場合は、MPUIはデュアルポート
RAM3に対してチップセレクト信号C3l(ローレベ
ル“し”)を出力する。
デュアルポートRAM3が使用可能なときは一般にNA
NDゲートの他の反転入力端子はローレベル″じになっ
ているので、NANDゲート4に入力されたチップセレ
クト信号C31はローレベル6L″のままデュアルポー
トRAM3のチップセレクト端子に入力される。また、
デュアルポートRAM3に受は入れられるMPUIから
のローレベル“L”のチップセレクト信号CSIは、フ
リップフロップ61のクロック端子CKにも入力される
。
NDゲートの他の反転入力端子はローレベル″じになっ
ているので、NANDゲート4に入力されたチップセレ
クト信号C31はローレベル6L″のままデュアルポー
トRAM3のチップセレクト端子に入力される。また、
デュアルポートRAM3に受は入れられるMPUIから
のローレベル“L”のチップセレクト信号CSIは、フ
リップフロップ61のクロック端子CKにも入力される
。
MPUIからのローレベル”L”のチップセレクト信号
C5IがデュアルポートRAM3に受は入れられると、
デュアルポートRAM3はハイレベル“11’″の信号
BSYIをAND回路63.64に対して出力し、MP
UIはデュアルポートRAM3に対してアドレス信号と
データ信号を出力する。このアドレス信号とデータ信号
の中にはステータスの番地にハイレベル“H”を書き込
む信号と、デュアルポートRAM3を使用する時ハイレ
ベル″H′になり、使用しない時ハイレベル“H”にな
る信号が含まれており、デュアルポートRAM3を使用
する時ハイレベル“H”になる信号はAND回路63に
、使用しない時ハイレベル“H″になる信号はAND回
路64に入力されるようになっている。従って、MPU
1がデュアルポートRAM3に書込を行う時は、ステー
タスの番地がハイレベル“H”になってAND回路63
に入力されると共に、デュアルポートRAM3を使用す
る時ハイレベル“H”になる信号もAND回路63に入
力されるので、AND回路63にハイレベル″H″の出
力が出てこれがフリ・ノブフロップ61の入力端子Jに
書込禁止要求信号として入力される。また、このときは
フリップフロップ61の入力端子Kにはローレベル“L
”の信号が入力されるので、フJ)ツブフロップ61の
出力端子Qからはハイレベル“H“の信号が出力され、
この信号がNAND回路5の残りの入力端子にハイレベ
ル“H″のチップセレクト禁止信号として入力され、こ
の状態におけるMPU2のデュアルポートRAM3への
書込をハードウェア的に禁止する。更に、このフリップ
フロップ61の出力端子Qからのハイレベル”H”の信
号は、インバータ68によって反転され、ローレベル“
L”のチップセレクト禁止信号となってMPU2に入力
され、この状態におけるMPU2のデュアルポートRA
M3への書込をソフトウェア的に禁止する。
C5IがデュアルポートRAM3に受は入れられると、
デュアルポートRAM3はハイレベル“11’″の信号
BSYIをAND回路63.64に対して出力し、MP
UIはデュアルポートRAM3に対してアドレス信号と
データ信号を出力する。このアドレス信号とデータ信号
の中にはステータスの番地にハイレベル“H”を書き込
む信号と、デュアルポートRAM3を使用する時ハイレ
ベル″H′になり、使用しない時ハイレベル“H”にな
る信号が含まれており、デュアルポートRAM3を使用
する時ハイレベル“H”になる信号はAND回路63に
、使用しない時ハイレベル“H″になる信号はAND回
路64に入力されるようになっている。従って、MPU
1がデュアルポートRAM3に書込を行う時は、ステー
タスの番地がハイレベル“H”になってAND回路63
に入力されると共に、デュアルポートRAM3を使用す
る時ハイレベル“H”になる信号もAND回路63に入
力されるので、AND回路63にハイレベル″H″の出
力が出てこれがフリ・ノブフロップ61の入力端子Jに
書込禁止要求信号として入力される。また、このときは
フリップフロップ61の入力端子Kにはローレベル“L
”の信号が入力されるので、フJ)ツブフロップ61の
出力端子Qからはハイレベル“H“の信号が出力され、
この信号がNAND回路5の残りの入力端子にハイレベ
ル“H″のチップセレクト禁止信号として入力され、こ
の状態におけるMPU2のデュアルポートRAM3への
書込をハードウェア的に禁止する。更に、このフリップ
フロップ61の出力端子Qからのハイレベル”H”の信
号は、インバータ68によって反転され、ローレベル“
L”のチップセレクト禁止信号となってMPU2に入力
され、この状態におけるMPU2のデュアルポートRA
M3への書込をソフトウェア的に禁止する。
以上の動作は、MPU2がデュアルボー)RAM3に書
き込んでいるときも、全く同様に行われ、この実施例に
おいても一方のMPUがデュアルポー1−RAM3に書
き込んでいる時のデータが、他方のMPUのデュアルポ
ートRAM3への誤った書込により破壊されることはな
い。
き込んでいるときも、全く同様に行われ、この実施例に
おいても一方のMPUがデュアルポー1−RAM3に書
き込んでいる時のデータが、他方のMPUのデュアルポ
ートRAM3への誤った書込により破壊されることはな
い。
以上説明したように、本発明のデュアルポートRAM制
御回路によれば、プログラムのミス等のソフトウェアに
よりデュアルポートRAMに書込を行おうとしても、ハ
ードウェアにより決して二重に書込が行われることがな
く、書込中のデータは破壊されずに保護される。
御回路によれば、プログラムのミス等のソフトウェアに
よりデュアルポートRAMに書込を行おうとしても、ハ
ードウェアにより決して二重に書込が行われることがな
く、書込中のデータは破壊されずに保護される。
第1図は本発明のデュアルポートRAM制御回路の原理
ブロック図、第2図は本発明のデュアルポートRAM制
御回路の概略構成図、第3図は第2図のデュアルポート
RAMIIJ?111回路の具体的な実施例の回路図、
第4図は従来のデュアルポートRAMを使用するデータ
処理装置の構成を示す図である。 1.2・・・MPU、3・・・デュアルポートRAM。 4.5・・・NAND回路1. 6・・・チップセレクト制御回路(ゲート開閉回路)。
ブロック図、第2図は本発明のデュアルポートRAM制
御回路の概略構成図、第3図は第2図のデュアルポート
RAMIIJ?111回路の具体的な実施例の回路図、
第4図は従来のデュアルポートRAMを使用するデータ
処理装置の構成を示す図である。 1.2・・・MPU、3・・・デュアルポートRAM。 4.5・・・NAND回路1. 6・・・チップセレクト制御回路(ゲート開閉回路)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 データ入力端子、アドレス入力端子、チップセレクト端
子をそれぞれ2つ備えたデュアルポートRAM(3)の
制御回路であって、 前記各チップセレクト端子の外部にそれぞれ設けられた
ゲート回路(4、5)と、 前記チップセレクト端子の一方にチップセレクト信号が
入力されているときには、他方のチップセレクト端子側
のゲートを閉じるゲート開閉回路(6)とを備えること
を特徴とするデュアルポートRAMの制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63118222A JPH01290189A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | デュアルポートramの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63118222A JPH01290189A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | デュアルポートramの制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290189A true JPH01290189A (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=14731245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63118222A Pending JPH01290189A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | デュアルポートramの制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01290189A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5253207A (en) * | 1990-11-20 | 1993-10-12 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device having dual ports |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63118222A patent/JPH01290189A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5253207A (en) * | 1990-11-20 | 1993-10-12 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device having dual ports |
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