JPH0128845Y2 - - Google Patents

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JPH0128845Y2
JPH0128845Y2 JP2348284U JP2348284U JPH0128845Y2 JP H0128845 Y2 JPH0128845 Y2 JP H0128845Y2 JP 2348284 U JP2348284 U JP 2348284U JP 2348284 U JP2348284 U JP 2348284U JP H0128845 Y2 JPH0128845 Y2 JP H0128845Y2
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JP
Japan
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vertical
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shaped main
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JP2348284U
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JPS60136759U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は携帯式小型電気機器に係り、略逆L字
状本体部と該略逆L字状本体部に結合される略L
字状本体部とにより本体を構成し、両本体部によ
り囲まれた空間側にスイツチボタンを配設するよ
うにしたものである。
例えば家庭用電動噴霧器等の携帯式小型電気機
器は、一般に携帯や操作の便のために握り部を形
成し、該握り部にスイツチボタンが配設されてお
り、握り部を保持して当該電気機器を携帯し、握
り部を保持する手の指先にてスイツチボタンを操
作するようになつている。本考案はかかる形式の
携帯式小型電気機器において、略逆L字状本体部
と該略逆L字状本体部に結合される略L字状本体
部とにより本体を構成し、上記一方の本体部の一
部を握り部とするとともに、該握り部の上記両本
体部により囲まれた空間側にスイツチボタン17
を配設するようにしたものであり、かくすること
により上記スイツチボタンに器物当が当たつて該
スイツチボタンが破壊されたり、保管運搬中など
に該スイツチボタンに器物等が当たつて該スイツ
チボタンが不要にON側へ投入されて機器が誤駆
動するのを防止するようにしたものである。以
下、電動噴霧器を例にとり、図面を参照しながら
本考案の実施例の説明を行う。
第1図は電動噴霧器の斜視図、第2図〜第4図
は断面図であつて、本電動噴霧器の本体1は、略
逆L字状本体部3と、該略逆L字状本体部3に結
合される略L字状本体部としての薬液タンク2か
ら成つており、両本体部2,3を結合した状態に
おいて、本体1の中央には両本体部2,3に囲ま
れた空間10が形成される。略逆L字状本体部3
の水平部3a内には、ポンプ4、該ポンプ駆動用
モータ5等が配設されており、また垂直部3b内
には電源電池6が配設されている。垂直部3bは
電源電池6の収納部となるとともに、本電動噴霧
器の握り部ともなるものであり、円筒状に形成さ
れている。7は垂直部3bの下端に着脱自在に装
着された電池交換蓋であつて、その内方には電池
接触バネ8が設けられている(第5図も併せて参
照)。垂直部3b下端の交換蓋7の装着部11の
下端には、カギ型状に屈折する係合溝12,12
が切欠形成されており、該係合溝12,12に沿
つて交換蓋7の内面に突設された突起13,13
を係合溝12,12の先端タテ溝部12a,12
aまで係入することにより、交換蓋7は装着部1
1に着脱自在に装着されるが、突起13,13は
タテ溝部12a,12a内において該タテ溝部1
2a,12aに沿つてタテ方向に遊動する。すな
わち交換蓋7はタテ溝部12a,12a方向に沿
つて遊動自在に装着部11に装着されるものであ
るが、タテ溝部12a,12aの形成方向すなわ
ち垂直部3aの上下方向は、上記電池接触バネ8
のバネ力の作用方向と一致しており、後に詳述す
るように本体部3を回転させることにより交換蓋
7を突起13,13がタテ溝部12a,12aの
上端位置に達するまで押し込むと、上記バネ8は
加圧されて電源電池6は該バネ8のバネ力により
押圧され、垂直部3bの上部内面に配設された上
記モータ5に接続する接触板14に接触するが、
交換蓋7が突起13,13がタテ溝部12a,1
2aの下端に達するまで下がると、電池6は接触
板14から離れる。また電池6を交換するとき
は、突起13,13を係合溝12,12から脱出
させて交換蓋7を装着部11から取りはずす。1
5は交換蓋7内に配設された上記バネ8と接触す
る端子板、16は該端子板15に対応して上記装
着部11の下端に配設された上記モータ5に接続
するリード板であつて、上記交換蓋7の遊動にと
もなつて互いに接離するものである。17は握り
部となる垂直部3bの上記空間10側に設けられ
た押圧式スイツチボタンであつて、該スイツチボ
タン17は上記両本体部2,3により四方を囲ま
れている。18は上記ポンプ4に連結された本体
部3の前方に突出する流出管、19は該流出管1
8の先端に取りつけられたノズル、20は上記ポ
ンプ4から薬液タンク2内に垂下する吸上げホー
スであり、垂直部3bを保持してスイツチボタン
17を操作すると、上記モータ5が回転して薬液
タンク2内の薬液は吸上げホース20を通つて吸
い上げられ、ノズル19から噴出する。
薬液タンク2は水平部2aと垂直部2bから成
つており、やや弾性のある合成樹脂をブロー成形
するなどして形成されている。垂直部2aの上端
には装着部21が突設されており、該装着部21
に上記本体部3の垂直部3a下部に形成された取
り付け部22を着脱自在かつ水平回転自在に装着
することにより、薬液タンク2上に本体部3を装
着する。また水平部2aの上部側縁9,9は滑ら
かな湾曲面となつており、後述するように交換蓋
7を上方へ滑動案内する。23は垂直部3a下部
の仕切り板24下面に装着された止水用パツキン
グ、25は垂直部2b背面に設けられた薬液名表
示部である。
本電動噴霧器は上記のような構成より成り、次
に第6図および第7図を参照しながらその取り扱
いの説明を行う。
本電動噴霧器を使用しないときは、本体部3を
回転させて本体部3下端に装着された交換蓋7を
薬液タンク水平部2aから離しておく(第1図鎖
線および第6図a参照)。この状態でバネ8の加
圧は解除されてバネ8は弛緩しており、蓋体7は
その突起13,13が係合溝12のタテ溝部12
aの下端位置に達するまで下がつて蓋体7の下面
は水平部2aの上面よりやや低い位置にあり、電
池6のプラス端子6aは上記接触板14から離
れ、また端子板15もリード板16から離れてい
る。本電動噴霧器を使用するときは、本体部3の
垂直部3bを薬液タンク水平部2a側へ向かつて
回転させる。すると交換蓋7の側縁は滑らかに湾
曲する水平部2aの上部側縁9に当つて交換蓋7
は上方へ滑動案内され、バネ8は徐々に加圧され
る(第6図b参照)。交換蓋7が水平部2a上面
中央に位置するまで本体部3をさらに回転させる
と、交換蓋7はその突起13,13が係合溝タテ
溝部12a,12a上端に達するまで押し上げら
れ、バネ8は完全に加圧されて電池6のプラス端
子6aと端子板15は、接触板14とリード板1
6にそれぞれ当接する(第6図c参照)。そこで
垂直部3bを保持して操作ボタン17を操作し、
薬液をノズル19から噴出させて樹木等に散布す
る。薬液の散布が終了したならば、本体部3を上
記と逆方向に回転させる。すると交換蓋7は水平
部2a上面から離れ、交換蓋7は再びその突起1
3,13が係合溝タテ溝部12a,12aの下端
に達するまで下つてバネ8の加圧は解除され、電
池6のプラス端子6aと端子板15は、接触板1
4とリード板16から離れる。このように本体部
3を回転させて使用時には交換蓋7を押し上げ、
また不使用時には不降させることにより、不使用
時にはバネ8の加圧を解除して、バネが塑性変形
して変形ぐせが残るのを防止でき、また電池6の
プラス端子6aや端子板15と接触板14やリー
ド板16を切り離すことにより、電池6の無駄な
消耗を防止することができる。また上記のように
交換蓋7下面を水平部2a上面に当接させた状態
において、水平部2a上面はわずかに弾性変形し
て交換蓋7下面にやや強く弾持し、電動噴霧器の
使用中に本体部3が不要に回転するのを防止す
る。また使用中には交換蓋7を水平部2a上に位
置させることにより、使用中に交換蓋が脱落する
のを防止できる。また上記のようにスイツチボタ
ン17を握り部としての垂直部3bの上記空間1
0側に配設しておけば、垂直部3bを保持して指
先にてスイツチボタン17を操作でき、またスイ
ツチボタン17に器物等が当つて破壊されたり、
保管運搬中などに器物等が当つて不要にON側に
投入されてモータ5が誤駆動するのを防止でき
る。
上記実施例は電動噴霧器を例にとつて説明した
が、本考案は電動噴霧器以外の携帯式小型電気機
器にも適用できるものである。またスイツチボタ
ンは必ずしも本体部の垂直部に配設する必要はな
く、水平部を握り部として該水平部の空間側に配
設するようにしてもよい。
以上説明したように本考案に係る携帯式小型電
気機器は、略逆L字状本体部3と、該略逆L字状
本体部3に結合される略L字状本体部2とにより
本体1を構成し、上記一方の本体部3の一部3b
を握り部とするとともに、該握り部の上記両本体
部2,3により囲まれた空間10側にスイツチボ
タン17を配設するようにしているので、スイツ
チボタン17に器物等が当つて破壊されたり、保
管運搬中などにスイツチボタンが不要にON側に
投入されて機器が誤駆動するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は電動噴霧器の斜視図、第2図、第3図、第4
図は断面図、第5図は部分斜視図、第6図a,
b,cは取り扱い中の部分断面図、第7図は使用
中の側面図である。 1……本体、2……略L字状本体部としての薬
液タンク、3……略逆L字状本体部、3b……垂
直部、10……空間、17……スイツチボタン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略逆L字状本体部3と、該略逆L字状本体部3
    に結合される略L字状本体部2とにより本体1を
    構成し、上記一方の本体部3の一部3bを握り部
    とするとともに、該握り部の上記両本体部2,3
    により囲まれた空間10側にスイツチボタン17
    を配設するようにした携帯式小型電気機器。
JP2348284U 1984-02-21 1984-02-21 携帯式小型電気機器 Granted JPS60136759U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2348284U JPS60136759U (ja) 1984-02-21 1984-02-21 携帯式小型電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2348284U JPS60136759U (ja) 1984-02-21 1984-02-21 携帯式小型電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60136759U JPS60136759U (ja) 1985-09-11
JPH0128845Y2 true JPH0128845Y2 (ja) 1989-09-01

Family

ID=30516757

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JP2348284U Granted JPS60136759U (ja) 1984-02-21 1984-02-21 携帯式小型電気機器

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JPS60136759U (ja) 1985-09-11

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