JPH01287886A - デイジタル再生装置 - Google Patents

デイジタル再生装置

Info

Publication number
JPH01287886A
JPH01287886A JP11700288A JP11700288A JPH01287886A JP H01287886 A JPH01287886 A JP H01287886A JP 11700288 A JP11700288 A JP 11700288A JP 11700288 A JP11700288 A JP 11700288A JP H01287886 A JPH01287886 A JP H01287886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
editing
circuit
error
code
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11700288A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Ota
雅之 太田
Kazuhiro Sugiyama
和宏 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11700288A priority Critical patent/JPH01287886A/ja
Publication of JPH01287886A publication Critical patent/JPH01287886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ディジタルオーディオ信号等の編集が可能
なディジタル再生装置に関するものである。
【従来の技術】
第6図は例えば特開昭56−37870号公報に示され
た従来のディジタル再生装置のブロック図であり、図に
おいて、1はアナログ信号入力端子、2はアナログ・デ
ィジタル変換器(以下、A/D変換器という)、50は
A/D変換器2によってPCM信号化されたデータに対
して誤り訂正符号化を行うQ符号化回路、51はトラッ
ク分配回路、52は各トラックに異なった遅延を行うイ
ンタリーブ回路、53は各トラックの信号のある数ごと
に誤り検出用符号を付加するP符号化回路、9は磁気テ
ープ27にPCM信号を記録するための変調回路、IO
は記録ヘッドである。 一方、11は再生ヘッド、12は再生ヘッド11より再
生された出力をPCM信号に復調する復調回路、54は
再生PCM信号のP符号チエツク回路、15はP符号チ
エツク回路54の検出結果により、編集点を検出する第
1の編集検出回路、55は記録時に与えたインクリーブ
を元に戻すディンタリーブ回路、56は多トラツクPC
M信号を時系列信号に並べるトラック合成回路、57は
誤り訂正を行うQ符号復号回路、23はQ符号復号回路
57の検出結果により、編集点を検出する第2の編集検
出回路、24は第1.第2の編集検出回路15.23か
らの制御信号により編集点付近のPCM信号をレベル飛
びなしにつなぐ編集処理回路、25はディジタル・アナ
ログ変換器(以下、A/D変換器という)、26はアナ
ログ信号出力端子である。 第7図は磁気テープ27上の記録フォーマットを示す。 60−1〜60−8は記録トランクである。アナログ・
ディジタル変換され、時間的に並んだPCM信号列をり
、、とすると、このPCM信号列D7はトランクごとに
数ブロック(図ではβ単位)の遅延が施され、図に示す
配列に並べられる。 記録トラック60−1ではOCM信号配列D1゜D7 
・・・、D、7に対して誤り検査符号(知識化巡回符号
CRCC)Pが付加され、さらに同期信号Sが加わりフ
レームが構成される。 記録トランク60−2〜記録トラック6o−6も同様の
構成となっている。 また、記録トラック60−7では、所定のPCM信号列
に対して付加された誤り訂正符号(り一ドーソロモン:
 Reed−Solomon符号)のチエツクシンボル
Q、、Q、、  ・・・Q10 に対して誤り検査符号
Pが付加され、同期信号Sが加えられ、フレームが構成
される。 記録トラック60−8も記録トラック60−7と同様で
ある。 また、記録トラック60−1〜60−8を集めたものを
ブロツクと称する。 第8図はPCM(3号の配列および訂正符号のチエツク
シンボルQの配列をわかりやすく示した図である。前述
したように、時間的に並んだPCM信号列D7は図のよ
うに数lブロック離れて配置される。 これはインタリーブと称され、テープの傷や欠陥などに
より発生する誤りを分散させる機能がある。また編集点
付近で編集前のPCM信号と編集後のPCM信号とを補
正手段を用いである期間2重に作り出し編集前のデータ
はフェードアウトさせ、編集点後のデータはフェードイ
ンさせることにより、クロスフェードを行い、編集点前
後で信号をスムーズにつなぐことができる等の機能もあ
る。 ここで°、誤り訂正符号について説明する。テープ長手
方向の誤り検査符号PはGF (2)上の(240,2
24)符号、トラック縦方向の誤り訂正符号QとしてG
F(2’)上の(8,−6)リード・ソロモン符号であ
る。 CF (2)とは2個の元0.1をもつガロア体でGF
(24)とは24個の元をもつガロア体ノコとである。 (n、k)符号とは符号長n、情報記号にの符号を意味
する。P符号はCRCCで生成多項式は次式で与えられ
る。 G(χ)、X16+XI2+χ’+Hmod 2)  
  −・−−−−−(1)Q符号のパリティ検査情報、
  C1+ 、 Qzは次式%式% ここでd t(i=1〜6)はGF(2’)上の元であ
る。このP符号とQ符号の積符号は次の訂正能力をもつ
。 (A)誤りトラックがない時は、P符号、Q符号ともに
誤りがないと検出する。 (B)11−ラック誤りがある時はQ符号で誤りが第何
トラックにあるかを検出し、訂正ができる。 P符号では誤りがあるトラックを検出する。 (C)2)ラック誤りがある時は、P符号により誤りト
ラックの情報とQ符号による誤り情報を用いて2トラッ
ク共誤りを訂正する。 (D)3)ラック以上の誤りがある時はP符号により誤
りトラックの情報により当該トラ・ツクのPCM信号を
補正する。 ただし、訂正とは誤り以前の正しいデータに戻すことで
あり、補正とは前後のデータ等の平均値またはそのまま
のデータを流用して近似的に正しいデータに近づけるこ
とである。 次に動作について説明する。第6図において、アナログ
信号入力端子1より入力されたアナログ信号は、A/D
変換器2によりPCM信号に変換される。Q符号化回路
50では、このPCM信号列Dnに対して第(2)式、
第(3)式で生成されるチエツクシンボルQnが付加さ
れる。 トランク分配回路51.インクリープ回路52で第7図
、第8図で示したようなPCM信号配列に変換される。 さらに、P符号化回路53で第(1)式の生成多項式に
よるCRO符号のチエツクコードが各トラック毎に付加
され、さらに同期信号Sも加えられ、変調回路9に送ら
れる。 変調回路9では、磁気テープ27に記録可能な信号に変
調され、記録ヘッド10を介して磁気テープ27に記録
される。 次に再生系の動作を説明する。再生へ・ノド11で読み
出された信号は復調回路12でPCM信号に変換され、
P符号チエ・ツク回路54で誤り検出され、デインタリ
ーブ回路55.トラ・ツク合成回路56を経て、さらに
Q符号復号回路57で誤り検出ならびに誤り訂正を行い
、時系列のPCM信号列Dnが得られる。 手切り編集個所のない通常の再生を行う場合、Q符号復
号回路57より出力されたPCM信号は編集処理回路2
4ではそのまま出力され、D/A変換器25によりアナ
ログ信号に変換され、アナログ信号出力端子26より出
力される。 手切り編集された磁気テープ27の再生の場合、第1の
編集検出回路15は手切り編集が磁気テープ27の長手
方向に対して垂直切りが行われているため、各トラック
のフレームが同時に多数トラックが誤っているとP符号
チエツク回路54で検出した時、第1の編集検出信号を
出力する。 一方、第2の編集検出回路23は符号中に手切り編集点
が存在すると、編集点の前後で符号のつじつまが合わな
くなり、P符号チエツクの検出結果と、Q符号による誤
り情報との間に不一致が生じ、第2の編集検出信号を出
力する。 編集処理回路24では、第1の編集検出信号を出力した
直後ある期間の間に第2の編集検出信号が出力された時
に編集点と判断し、編集点前のPCM信号と、編集点後
のPCM信号とを補正手段を用いである期間2重に作り
出し、相方をクロスフェードを行い、なめらかに接続し
、信号のレベル飛びを防ぐ。 編集処理回路24の出力はD/A変換器25でアナログ
データに変換され、アナログ信号出力端子26より出力
される。 従来のディジタル再生装置は以上のような構成となって
いるので、以下に示す誤訂正を行っていた。 第9図は手切り編集前後のデータの誤り状態を示す図で
あり、図において、D+、Q+ は編集の前のデータ、
D2.D3.Da、Ds、Db、Qzは編集点の後のデ
ータである。 この磁気テープ27を再生すると、データD3゜Q、で
は手切りの際に発生した傷等のために、P符号チエツク
回路54で誤りを検出し、Q符号復号回路57は上記訂
正能力の(C)を実行する。 すなわち、P符号による誤りトラックのデータD、、Q
、とQ符号による誤りデータを用いて、2トランク共誤
りを訂正する。 しかし、この場合編集点の前のデータDIは編集点の後
のデータとは全く関連のないデータであるにもかかわら
ず、このデータDIを用いてデータD 3. Q +を
訂正することになり、誤訂正を行ってしまう。 なお、手切り編集点周辺では誤りが多発し、P符号が誤
りを検出する頻度が増し、かつ編集点前後で全く関係の
ないデータが一つの符号として取り扱われるので、第9
図で示した一例のようなパターンは発生しやすい。
【発明が解決しようとする課題】
従来のディジタル再生装置は以上のように構成されてい
るので、Q符号復号回路57には、磁気テープ27の記
録再生によって発生する誤りを訂正する機能と、手切り
編集点前後では符号のつじつまが合わなくなること(訂
正不可)を検出する機能とを持たせる必要がある。 つまり、前者においては、符号の持つ能力を最大限に発
揮させ、誤り訂正を行う必要があり、また、後者におい
ても同様に確実に訂正不可検出を行う必要があり、前者
の要求を満たすべく復号アルゴリズムを採用すると、手
切り編集点にまたがった符号に対して訂正不可の検出を
できずに誤訂正を行ってしまう場合が生じ、逆に後者の
要求を満たすべく復号アルゴリズムを採用すると、訂正
不可の検出は確実に行えるが、誤り訂正能力が低下し、
通常再生に支承を来たすなどの問題点があった。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、再生時に、符号の持つ能力最大限まで誤り訂
正を行うことができるとともに、編集検出も確実に行う
ことができ、さらに編集区間においても誤り訂正が行え
、音質の向上が期待できるディジタル再生装置を得るこ
とを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るディジタル再生装置は、磁気テープから
再生したデータより編集点を検出して第1の編集検出信
号を出力する第1の編集検出回路と、第1の編集検出信
号が出力されるとブロック数をカウントするブロック数
カウント回路と、ブロック数カウント回路の出力により
記録時に付加された第2の誤り符号中の誤りとみなす位
置を決めてその位置にあるデータを誤りとして第2の誤
り符号に基づいて復号を行う復号手段と、この復号手段
による復号不可の発生時またはブロック数カウント回路
の出力が所定の値になると第2の編集検出信号を出力す
る第2の編集検出回路とを設けたものである。
【作 用】
この発明における第1の編集検出回路は再生データより
編集点を検出するとブロック数をブロック数カウント回
路でカウントし、記録時に付加された第2の誤り符号が
編集点にまたがっていると、ブロック数カウント回路の
出力に応じて復号手段で第2の誤り符号中の誤りとみな
す位置を決め、この決めた位置にあるデータを誤りとし
て第2の誤り符号に基づいて復号し、復号手段で復号が
不可の場合またはブロック数カウント回路の出力が所定
の値になると第2の編集検出回路から第2の編集検出信
号を出力し、第1.第2の編集検出信号のうちの少なく
とも一方を編集処理の制御に供する。
【実施例】
以下、この発案の一実施例を図について説明する。第1
図において、第6図と同一部分には同一符号を付してそ
の構成の重複説明を避け、第6図とは異なる部分を主体
的に述べる。 第6図において、3は記録系のA/D変換器2からのデ
ィジタルデータにインタリーブを施すインタリーブ回路
、4はインタリーブ回路3に接続され、データに02符
号を付加するC2符号器、5はインタリーブ回路3から
のデータに03およびC0符号を付加するC1・CI符
号器、6はC3・C1符号器5にブロック番号を出力す
るブロック番号発生器、7はC3・C,符号器5からの
データに同期信号を付加する同期信号付加回路である。 一方、13は再生系の復調器12に接続され、磁気テー
プ27と走行メカニズムで発生するワウフラッタ、ジッ
タ等を除去する時間軸補正回路、14は時間軸補正回路
13からのデータ中の01符号に基づいて復号を行うC
9復号器、16はCI復号器14からのデータを03符
号に基づいて復号するC3復号器、17はC1復号器1
6からの分散されたディジタルオーディオデータを元の
配列に戻すデインクリープ回路、18は第1の編集検出
信号に応じてデインクリープ回路17と接続される第1
.第2Cz復号器19,22を切り換える切換器である
。 第1C2復号器19と第2Cz復号器22とは復号手段
を構成している。 上記第1Cz復号器19はデータ中の02符号に基づい
て復号する誤り訂正能力の高いものである。 また、20は第1の編集検出信号が入力されると、ブロ
ック数のカウントを始めその数に応じてフラグの位置を
フラグ付加回路21で出力あるいは第2の編集検出回路
23に第2の編集検出信号を出力するブロック数カウン
ト回路、21はブロック数カウント回路20の出力に応
じ、C2符号にフラグを付加するフラグ付加回路、22
はデータ中の02符号に基づいて復号する誤り検出能力
の高い第2のC2復号器である。 次に動作について説明するが、具体的な動作の説明に先
立ち、まず、この発明に適用される磁気テープ27の記
録フォーマットについて説明する。 第2図はこの発明に一実施例例に適用される記録フォー
マット図である。第2図(a)はフレーム構成を示し、
16ビツトの同期マークS、8ビツトの識別データ1,
320ビツトのディジタルオーディオデータPDまたは
第2の誤り符号である誤り訂正符号のパリティデータC
2,16ビツトのフレームごとの第1の誤り符号である
誤り訂正または検出符号のパリティデータC3よりなる
。 第2図(b)はブロック構成を示し、PD、〜PD、は
ディジタルオーディオデータ、CzP。 〜C2P1はC2パリティ、C+ P+ ”C+ Pa
はC1パリティである。 したがって、ディジタルオーディオデータが6トラツク
に、C2パリティが2トラツクに記録される。 また、識別データIとしては標本化周波数、量子化ビッ
ト数等を示すI Dl+ I Do、ブロック毎に連続
する16ビツトのブロック番号B A +、 B A 
o。 I D+、 I Do、 B Al、B A oに対し
て誤り訂正を行うために付加されたC、パリティ、C3
P3〜C1P0よりなる。 次にデータおよび符号のインタリーブについて説明する
。第3図にインタリーブフォーマット図を示す。第3図
において、29−1〜29−8は八つのトランクを表わ
し、30はフレームの番号を表わしている。31.32
は各トラックの各フレームの中のワードすなわち2チヤ
ンネル×16ビツトのデータを表わしている。ディジタ
ルオーディオデータはW、、W、、w、  ・・・の順
に配置され、偶数データW o、 W z、 W a、
・・・と奇数データwl、wff、・・・は磁気テープ
27上で大きく分離されて記録される。 また、隣接した偶数または奇数データも4ブロック分離
して記録される。またw’、、w“3.・・・W” 1
1のように「1」の付されたPCMデータは上記ディジ
タルオーディオデータwo−wW、。 のうちの奇数番目のディジタルオーディオデータW、、
W、、・・・、W、に対して遅延N8だけ遅延された奇
数ディジタルオーディオデータである。 Ct Po 、Cz P+ 、Ct Pt 、Ct P
3は上記ディジタルオーディオデータのうち偶数番目の
ディジタルオーディオデータW0.W2.・・・WIO
+および遅延された奇数番目のw’ 、、 w’ 、、
  ・・・W’ I+に対して生成されたC2パリティ
データである。 この場合、1ワード例えばWoは32ビツトであるので
、GF(2’)上のリードソロモン符号で符号化する場
合は、各々のワードを8ビツトに分解し、4回符号化を
行えばよい。 8ビツトごとに分解したワードの各シンボルをWni、
チエツクシンボルをC,Pnj  (n=Q。 1.2.3)で表わせば入力データVがv = (Wn
o+Wnl’ 、W2n、Wn3’ −−WnlOJn
ll’ 、C2PnO。 C2Pnl、C2Pn2.C2Pn3 )で与えられ、
パリティ検査マトリックスHをとする時、v −Ht=
0となるようCz P o 〜CtP3を生成する。 ここで、αは例えば、GF(21+)上において原始多
項式XB+X’+X3+X”+ 1(7)根である。 このように偶数ディジタルオーディオデータと奇数ディ
ジタルオーディオデータとが離れて配置され、バースト
誤りが生じた場合にも、前後の値より平均値補間等の補
正を行うことができるとともに、編集処理時には編集前
のディジタルオーディオ信号と編集後のディジタルオー
ディオ信号を補正手段を用いて所定期間2重に作り、ク
ロスフェードを行うことにより、編集点前後で信号をス
ムーズにつなぐことができる。 また、遅延量の異なる奇数ディジタルオーディオデータ
を設けた理由C2符号では訂正不可能で符号データが全
く誤りと判断された場合、奇数データW、、W、、  
・・・により偶数データを補正処理で作り出し、ディジ
タルオーディオデータが連続して補正となって異音が発
生するのを防止するためである。 次に動作について説明する。まず、記録系は入力端子1
から入力されたアナログ信号がA/D変換器2でディジ
タルオーディオデータ(Wo 、 V/+。 ・・・)に変換される。このディジタルオーディオデー
タはインタリーブ回路3に入力され、第3図に示したデ
ータ順序の並びかえが行われる。 インタリーブ回路3でデータの並びかえが行われている
間に02符号器4でリードソロモン符号化が行われる。 次にブロック番号発生器6で第3図(b)で示した16
ビツトのブロック番号B A + 、 B A oを発
生し、C3,CI符号器5で第2図(b)で示したよう
に03符号化され、テープ長手方向にフレーム毎にC1
符号化される。 続いて誤り訂正符号化されたデータに同期信号付加回路
7で同期マークSが付加され、変調器9で変調されて記
録ヘッド10から磁気テープ27に記録される。 次に通常再生の場合は、再生ヘッド11で再生された信
号は、復調器12で復調された後、時間軸補正回路13
でジッタが吸収される。続いてC1復号器14ではテー
プ長手方向の誤りを検出し、C3復号器16でIDデー
タならびにブロック番号BA、、BA、が訂正される。 このブロック番号BA、、BAGを用いてデインタリー
ブ回路17にディジタルデータが入力される。確実に元
のブロックを構成するためである。 このデインタリーブ回路17でデータを並べ直している
間に、第1Cz復号器19で誤りの訂正、検出を行う 
(通常再生時は切換スイッチ18は第1Cz復号器19
を選択している)。 続いて、時間列(W、、W、、・・・)に変換されたデ
ィジタルオーディオデータはそのまま編集処理回路24
を経て、D/A変換器25へ送られ、元のアナログ信号
として出力端子26より出力される。 ここで、第4図(a)に第1C,復号器19の誤り訂正
および検出の範囲図を示す。横軸にエラー数、縦軸にイ
レージヤ数を示す。記号Cは訂正可能な領域、記号Aは
C1符号で誤りと判断した誤り位置の情報Gこより当該
ディジタルオーディオ信号を補正とする領域、記号Bは
C2符号中の誤りは検出したが、誤り位置は算出できな
いので、符号中に存在する全てのディジタルオーディオ
信号を補正する領域、記号Mは誤訂正を行う領域である
。 2エラー訂正または4イレージヤ訂正と符号の持つ能力
を充分に発揮した高い訂正能力を備え、C1符号で見逃
しが発生した場合でも誤り訂正が行える。 したがって、第3図に示すインクリーブフォーマットと
組み合わせて4イレージヤ訂正を行うことにより、16
ブロツクのバースト誤りまで、またC1符号で見逃しが
発生した場合でも、2エラー訂正を行うことにより、8
ブロツクのバースト誤りまで訂正が可能である。 次に編集点を含む磁気テープ27の再生動作を説明する
。第1の編集検出回路15はC3復号器14の復号結果
に基づき、各トラックのフレームが同時に所定トラック
以上誤った場合に第1の編集検出信号を出力する。 この第1の編集検出信号は第1.第2Cz復号器19,
22の切換器18のセレクト信号として機能し、第1の
編集検出信号が出力されると、編集点の可能性大という
ことでC2復号器としては、第1C,復号器19から第
2Cz復号器22に編集処理に要する間切り換える。 一方、ブロック数カウント回路20は第1の編集検出信
号が入力すると、ブロック数をカウントし始め、このカ
ウント数が第2Cz復号器22の訂正範囲にある場合に
は、この数によってC1符号中の誤りとみなす位置を決
め、そのデータをフラグ付加回路21に出力する。 また、このカウント数が訂正不可の領域にある場合には
、訂正不可信号を第2の編集検出回路23に出力する。 フラグ不可回路21はブロック数カウント回路20から
のフラグ位置データより、第2C,復号器22による復
号時にその位置のC2符号にフラグを付加する。 第2Ct復号器22はフラグ付加回路21によって付加
されたフラグを基にイレージヤ訂正を行い、訂正不可の
場合は訂正不可信号を第2の編集検出回路23に出力す
る。 第5図(a)〜第5図(c)にブロック数カウント回路
20における1編集処理区間中のフラグ付加位置の範囲
図を示す。第5図(a)は前述のように第1の編集検出
信号が出力され、C2復号器が第1C,復号器19から
第2C2復号器22に切り換わり、ブロック数カウント
回路20が0になった後、6ブロツクが経過し、ブロッ
ク数カウント回路20中のカウントの値が6になった時
点での編集点の位置を示したものである。 この場合、編集後の情報からみればW o 、 W z
が誤すとなり、ここにフラグを立て、編集後のデータで
イレージヤ訂正を行えば訂正ができる。第5図(b)は
カウンタの値が54になった時点での編集点の位置を示
したものであり、この場合、編集前の情報からみればC
2P2.Cm PGが誤りとなり、ここにフラグを立て
編集前のデータでイレージヤ訂正を行えば訂正できる。 第5図(c)はカウンタの値が22になった時点での編
集点の位置を示したものであり、この場合は訂正不可領
域であるため、訂正不可信号を第2のkfA集検集口出
回路23力する。 一方、第2の編集検出回路23は第1の編集検出信号が
出力された後、所定期間作動する第2cz復号器22に
おいて、復号を実行した結果が訂正不可(記号Bの領域
)あるいはブロック数カウント回路20から訂正不可信
号が出力された場合、これが少な(とも1度以上あるい
は複数回連続して出力された場合に第2の編集検出信号
を出力する。 編集処理回路24は第1の編集検出信号と第2の編集検
出信号を受は取り、第1の編集検出信号が出力された直
後の所定期間の間に第2の編集検出信号が出力された場
合に本当の編集点が来たと判断し、信号がなめらかにつ
ながるように編集処理を行う。 第4図(b)に第2Cz復号器22の誤り訂正、検出範
囲図を示す。誤り訂正能力は3イレージヤまでと第1C
z復号器19の訂正能力よりは落ちるが、訂正能力を越
えた誤りがある場合に誤訂正(記号Mの領域)の発生確
立を極力下げ、確実に誤りを検出(記号Bの領域)でき
る復号アルゴリズムとしている。 第5図(a)、第5図(b)の場合では、強制的に01
フラグを付加することにより、イレージヤ訂正を実行し
、編集区間の両端部(各々12ブロツク)の訂正が行え
る。 なお、上記実施例では、C1符号で復号不可が所定のト
ラック数以上同時に検出された場合を第1の編集検出信
号としたが、第2図(b)のブロツクフォーマットに示
したブロックアドレスBAD。 B A oの連続性が失われた個所を編集点の可能外大
と判断し、第1の編集検出信号としてもよい。 また、上記実施例では、第1.第2C2復号器19.2
2を2種類必要とするが、通常再生時の誤り訂正能力を
低くしても実用上問題が生じない場合は、第2のC2復
号器22のみの構成としても良い。 さらに、上記実施例では、第1C,復号器19と第2c
z復号器22との2種類の復号回路を使用したが、プロ
グラム制御方式の復号回路を使用する場合では、2種類
のプログラムを搭載し、切り換えて使用するという構成
にすれば、復号回路量としては、1種類で上記実施例と
同様の効果を奏する。 また、誤り訂正符号C7として最小符号距離d−5のリ
ードソロモン符号を用いたが、d≧3であれば同様の効
果が得られる。 さらに、上記実施例では、信転性を高めるために、第1
の編集検出信号および第2の編集検出信号が共に入力さ
れた時鳩集処理を行うようにしたが、第2の編集検出信
号のみが入力された時、編集処理を行うようにしてもよ
い。 また、」二記実施例では、フラグを立てる位置はブロッ
ク数をカウントし、その数により決めていたが、第2c
2復号器22の復号回数によって決めてもよい。
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、第1の編集検出回路
の第1m集検出信号に基づき、復号器で復号を行い、そ
の復号時に偏集点からの経過ブロック数によって決めた
誤り検出フラグを付加して訂正を行うか、あるいは経過
ブロック数によって編集処理を行うように構成したので
、編集区間においても誤り訂正が行え、音質の向上に役
立つとともに、確実に誤り訂正および編集処理を行える
信顛性の高いディジタル再生装置が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるディジタル再生装置
のブロック図、第2図(a)は同上実施例に適用される
磁気テープの記録フォーマットのフレーム構成を示す説
明図、第2図(b)は同上記録フォーマントのブロック
構成を示す説明図、第3図は同上実施例に適用されるイ
ンタリーブを示す説明図、第4図(a)は同上実施例に
おける第1C2復号器の誤り訂正および検出の範囲を示
す説明図、第4図(b)は同上実施例における第2Cz
復号器の誤り訂正および検出範囲を示す説明図、第5図
(a)ないし第5図(C)は同上実施例におけるブロッ
ク数カウント回路による1編集処理区間中のフラグ付加
位置の範囲を示す説明図、第6図は従来のディジタル再
生装置のブロック図、第7図は従来のディジタル再生装
置に適用°される記録フォーマットを示す説明図、第8
図は従来のディジタル再生装置に適用されるインタリー
ブを示す説明図、第9図は従来のディジタル再生装置に
おける編集点を含む場合の誤りパターンを示す説明図で
ある。 15は第1の編集検出回路、19は第1C,復号器、2
0はブロック数カウント回路、22は第2C2復号器、
19.22は復号手段、23は第2の編集検出回路、2
4は編集処理回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特 許 出 願 人  三菱電機株式会社(外2名) −〜nす罰ψトω エラー杏に lb)                      
  −一−チ第5図 も−1ト相め+1宅I     牛         
    心得−トイ良1情報隅嗅色 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  少なくとも一つ以上のチャンネルのディジタルデータ
    を複数のトラックに分配し、前記各トラック毎に周期的
    に同期信号を付加してフレームを形成し、前記各トラッ
    クの前記フレームを1つのブロックとしてほぼ同時に記
    録し、かつ前記ディジタルデータに第1の誤り符号と第
    2の誤り符号を付加して記録した磁気テープのディジタ
    ルデータを再生するディジタル再生装置において、前記
    磁気テープから再生したデータより編集点を検出して第
    1の編集検出信号を出力する第1の編集検出回路と、前
    記第1の編集検出信号が入力されると前記ブロック数を
    カウントするブロック数カウント回路と、前記第2の誤
    り符号が前記編集点にまたがっている場合、前記ブロッ
    ク数カウント回路の出力に応じて前記第2の誤り符号中
    の誤りとみなす位置を決め、その位置にあるデータを誤
    りとして第2の誤り符号に基づいて復号を行う復号手段
    と、この復号手段において復号不可が発生したときある
    いは前記ブロック数カウント回路の出力が所定の値にな
    ったとき第2の編集検出信号を出力する第2の編集検出
    回路と、前記第1の編集検出信号と前記第2の編集検出
    信号のうち少なくとも前記第2の編集検出信号が入力さ
    れると編集処理を行う編集処理回路とを備えたことを特
    徴とするディジタル再生装置。
JP11700288A 1988-05-16 1988-05-16 デイジタル再生装置 Pending JPH01287886A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11700288A JPH01287886A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 デイジタル再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11700288A JPH01287886A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 デイジタル再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01287886A true JPH01287886A (ja) 1989-11-20

Family

ID=14701032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11700288A Pending JPH01287886A (ja) 1988-05-16 1988-05-16 デイジタル再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01287886A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4546474A (en) Method of error correction
US4497058A (en) Method of error correction
US4829525A (en) PCM signal reproducing apparatus including error/erasure correction circuit
KR920008228B1 (ko) 에러 정정을 위한 부호화 방법
JP4290881B2 (ja) エラー訂正コードを含む磁気媒体上へのデータの格納のための方法及び装置
GB2077467A (en) Processing digital signals
US4972416A (en) Error detection and correction method
JPH0447569A (ja) ディジタル記録再生装置
EP0395125A2 (en) A PCM recording and reproducing apparatus
JP2574740B2 (ja) Pcm信号再生装置
JPH01287886A (ja) デイジタル再生装置
CA2022024C (en) Decoder apparatus
JPH01292694A (ja) デイジタル再生装置
JPH07111813B2 (ja) デイジタル再生装置
JPH07111814B2 (ja) デイジタル再生装置
JPH01292693A (ja) ディジタル再生装置
JPS59117713A (ja) デイジタルオ−デイオ信号の伝送装置
JPH07111812B2 (ja) デイジタル再生装置
JPH01122081A (ja) ディジタル記録再生装置
JPH01287885A (ja) デイジタル再生装置
JP2664661B2 (ja) エラー訂正装置
JP2697827B2 (ja) 連続デイジタル情報の部分書き替え方法
JPH0628343B2 (ja) 積符号の復号方法
JPS6342343B2 (ja)
JP2648383B2 (ja) 誤り訂正復号方式