JPH01287429A - 電子体温計 - Google Patents

電子体温計

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JPH01287429A
JPH01287429A JP63116805A JP11680588A JPH01287429A JP H01287429 A JPH01287429 A JP H01287429A JP 63116805 A JP63116805 A JP 63116805A JP 11680588 A JP11680588 A JP 11680588A JP H01287429 A JPH01287429 A JP H01287429A
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JP
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temperature
measurement
display
examination
electronic thermometer
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JP63116805A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Yoshinaka
吉中 康浩
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子体温計に関し、特に温度の計測進行状況を
容易に把握できるようにした電子体温計に関する。
[従来の技術] 検温カーブの上昇特性には個人差があり、かつ直腸、口
中又は腋下の検温によってかなり相違する。従来の検温
はサンプリング温度を逐時デジタル表示し、一定条件(
検温データの安定化)を満足すると表示又はブザーによ
り計測終了の目安を与えていた。
しかし、これでは計測途中の進行状況を把握できない、
即ち、計測が正常進行しているのか、異常終了に終るの
か分らない、何れの場合も、使用者は単に計測終了報知
を待つのみである。
しかも、終了報知までの時間には個人差、測定部位によ
る差が有り、特に異常終了に終る場合は比較的長い判断
時間を要し、測定時間を浪費する。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、個人差、測定部位の相違にもか
かわらず途中の計測進行状況を容易、的確に把握できる
電子体温計を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の電子体温計は上記の目的を達成するために、検
温中の温度上昇カーブについて所定の勾配を検出する勾
配検出手段と、前記勾配検出手段が所定の勾配を検出し
たことにより表示の状態を変化させる表示制御手段を備
えることなその概要とする。
また好ましくは、表示制御手段は温度データのデジタル
表示の点滅時間を変化させることをその概要とする。
また好ましくは、計測進行状態を表示するための複数の
表示マークを備え、表示制御手段は前記複数のマーク表
示を順次変化させることをその概要とする。
また好ましくは、勾配検出手段は腋下、口中又は直腸検
温の選択に応じて異る所定の勾配を検出することをその
概要とする。
[作用] かかる構成において、勾配検出手段は検温中の温度上昇
カーブに°ついて所定の勾配を検出する。
表示制御手段は前記勾配検出手段が所定の勾配を検出し
たことにより表示の状態を変化させる。
好ましくは、表示制御手段は温度データのデジタル表示
の点滅時間を変化させる。また好ましくは、計測進行状
態を表示するための複数の表示マークを備え、表示制御
手段は前記複数のマーク表示を順次変化させる。また好
ましくは、勾配検出手段は腋下、日中又は直腸検温の選
択に応じて異る所定の勾配を検出する。
[実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。
第2図(A)〜(C)は実施例の電子体温計の外観図に
係り、第2図(A)は正面図、第2図(B)は左側面図
、第2図(C)は背面図である。第2図(A)において
、この電子体温計は交換自在な検温プローブ1と、該検
温プローブ1に設けたコネクタ部2と、該コネクタ部2
に接続するケーブル3と、本体(計測部)100で構成
される0本体100の正面には液晶表示部5と操作スイ
ッチ7が設けられている。また第2図(C)において、
本体100の背面にはケーブル3の巻取機構部9を備え
る。
第3図(A)〜(C)は実施例の各種検温プローブの外
観図に係り、第3図(A)の1−1は腋下検温プローブ
、第3図(B)の1−2は口中検温プローブ、第3図(
C)の1−3は直腸検温プローブである。
第1図は実施例の電子体温計のブロック構成図である0
図において、1は検温プローブであり、内部に感温回路
(サーミスタTH)と標準抵抗回路(温度により抵抗値
の変化しない抵抗R及びVR)を有する。可変抵抗VR
の値は例えば標準抵抗回路の抵抗値がサーミスタTHの
37℃の時の抵抗値になるように調整されている。2は
コネクタであり、感温回路と、標準抵抗回路と、これら
に共通の回路とをケーブル3に接続する。
4は制御部であり、電子体温計の主制御を行う。
詳細は後述する。5は液晶表示部(LCD)であり、2
つの表示エリアを有する。エリア51は3桁の数字又は
記号を表示する部分であり、計測中の検温データ及び計
測終了時の情報(最終検温データ又はエラー情報等)を
表示する。エリア52は3つのマーク(セグメント)5
−0.5−1及び5−2から成り、これらのマーク表示
状態の変化により使用者に計測進行状態を知らせる。
6はブザー回路であり、制御部4からの信号Bによりト
ランジスタTrにパルスが与えられている間だけ一定音
を発生する。7は操作スイッチであり、プログラムの処
理を初期状態に戻す働きをする。8は選択スイッチであ
り、使用者は口中、腋下又は直腸検温に応じ罰スイッチ
8を選択する。尚、本機を口中、腋下及び直腸の兼用器
として構成する場合にはスイッチ8が必要である。
しかし、口中、腋下又は直腸の専用器として構成する場
合には必要ない。
制御部4はlチップのICで構成されている。
このlチップICはCPU回路、ROM回路。
RAM回路及び各種の周辺回路から成る。制御部4には
これらの回路が実現する各種機能をブロック化して示し
である。
41は温度計測手段であり、サーミスタTHの感温抵抗
値をサンプリングして、該抵抗値に応じた検温データT
を出力する。即ち、温度計測手段41は、図示しないが
、インバータ回路とコンデンサで構成されるデジタル発
振回路を備えており、プローブ内の感温(サーミスタ)
回路と基準抵抗回路を所定時間づつ切換えて発振回路に
接続することにより、得られた各発振周波数(所定時間
のカウント値)の比を取り、該比を温度テーブルに参照
して、検温データTに変換する。
42は計測制御手段であり、本器の計測シーケンス等を
制御する。即ち、スイッチ信号swの割込入力により、
プログラムの処理を初期状態に戻す、またその際に、ス
イッチ7の操作の仕方に応じて温度のクイック計測モー
ド又はノーマル計測モードを実行する。クイック計測モ
ードとは、予め複数の検温プローブ1を各被験者の測定
部位に装着しておき、一定時間(例えば直腸では70秒
、口中では4分、腋下では8分)経過後に各検温プロー
ブのコネクタ2にケーブル3を順次接続して、多数人又
は1人についての複数箇所の検温を短時間で行う計測モ
ードである。またノーマル計測モードとは、始めから検
温プローブ1を本体100に接続しておいて、通常の温
度測定を行う計測モードである。また計測制御手段42
は本器が一定時間以上使用されないときはアイドル状態
になる。
また計測制御手段42は温度計測及び該計測の進行状態
の認識に必要なレジスタを備えている。
レジスタΔtは検温中のある時点からの測定経過時間Δ
tを保持し、このある時点は状況に応じて更新される。
レジスタσは検温データTについての最新の移動平均値
(ピーク値)Oを保持する。
レジスタσ′は前記のある時点における移動平均値σ′
を保持する。
43はメモリ(ROM、RAM)であり、各種のデータ
、パラメータ等を記憶する。即ち、温度テーブルは温度
計測手段41における発振周波数の比と検温データTの
関係を規定している。パラメータ△σ1〜Δa、及びΔ
t1〜Δtsは夫々が対になって検温カーブについての
3つの所定の勾配を規定している。インデックスカウン
タnはΔσ1〜ΔO3又はΔ1+〜Δtsの読出アドレ
スをインデックスする。ブザーカウンタBZCはブザー
の鳴動回数をカウントする。そして、タイマTMはこの
体温計における一定状態の継続時間をカウントする。
尚、酸化銀電池BAからは制御部4に主電源(−1,5
5V)が供給される。この電源は常時供給されているの
で、前回の測定における最終検温データ(G)等が保持
される。
また、図示しないが、電池電圧は電圧検出器で常時その
電圧を検出されており、電池電圧が低下すると液晶表示
器5の表示を点滅させる。
第4図は実施例の測定進行状態表示の動作原理を説明す
る図である0図において、縦軸は温度T (”C)又は
移動平均値σ(”C)であり、横軸は測定経過時間t 
(sec)である、一般に、正常な検温カーブは図示の
如く上昇する。即ち、計測開始により急激に上昇し、略
一定時間経過すると緩やかな上昇に転じ、その後はプロ
ーブの熱平衡温度に向って漸近する。この3つの特徴的
部分(所定の勾配及びその発生時点)は、個人差、とり
わけ測定部位の相違によって異なる。しかし、3つの特
徴的部分は何れの計測においても計測中のしかるべき温
度上昇過程を示すものとして必ず存在する。従って、例
えばこの3つの特徴部分を検出し、途中経過としてその
状態変化を使用者に示すことは掻めて有用である。そこ
で、本実施例では、例えば急激な上昇から緩やかな上昇
に転じる際の所定の勾配を条件■=△σI/△1+で規
定し、次に緩やかな上昇から漸増加に転じる際の勾配を
条件■=Δ02/Δt2で規定し、次に漸増加にから熱
平衡温度に向って漸近する際の勾配を条件■=Δσ、/
Δt3で規定している。そして、各条件Φ〜■を検出し
た時点では、例えばマーク表示の状態を変え、使用者に
計測進行状態を知らせる。
尚、上記の如く、3つの特徴部分の現れ方はとりわけ直
腸、日中、腋下検温において異る。
しかし、もし直腸、口中、腋下の検温に応じて夫々異る
勾配を規定しておけば、各3つの勾配は何れの検温につ
いても同一の意味(計測進行状態)を表わすような特徴
部分になる。
本実施例の直腸検温、口中検温、腋下検温の各勾配の一
例を以下に示す。
「直腸検温」 条件■=0.1 ℃/ 4秒 条件■=0.05℃/ 8秒 条件■=0.03℃/16秒 「口中検温」 条件■=0.1 ℃/ 6秒 条件■=0.05℃/12秒 条件■=0.03℃/24秒 「腋下検温」 条件■=0.1 ℃/ 8秒 条件■=0.05℃/16秒 条件■=0.03℃/32秒 第5図(A)〜(D)は実施例の温度計測処理手順のフ
ローチャートに係り、第5図(A)はスイッチ投入時の
フローチャートである。操作スイッチ7を押すとこの処
理に入力する。ステップS1ではLCD5の全セグメン
トを1秒間点灯する。ステップS2では所定の初期設定
を行う。
例えば、タイマTM=O、ブザーカウンタBZC=01
インデックスカウンタn=o、レジスタΔ1=0及びレ
ジスタa′;0にする。ステップS3では前回のアイド
ル時に保存された表示情報(例えば最終移動平均値σ)
を表示する。ステップS4ではブザー6を連続して3回
鳴らす、ステップS5ではクイック計測モードかノーマ
ル計測モードかの判別を行う、即ち、もしブザーが3回
鳴り終えるまで使用者がスイッチ7を押し続けるとクイ
ック計測モードになる。またブザーが3回鳴り終わる前
にスイッチ7を離すとノーマル計測モードになる。
第5図(B)は実施例のクイック計測モードのフローチ
ャートである。ステップSllでは文字表示(表示エリ
ア51)を消灯する。これでクイック計測モードに入っ
たことを確認できる。ステップS12では検温プローブ
lが装着されているか否かを検出する。検温プローブ装
着の有無は例えば検温データTが得られないか又は異常
値を示すことで検出できる。検温プローブが装着されて
いないときはステップS13に進み、サイン(表示エリ
ア52のマークセグメント5−0〜5−3)を点滅する
。ステップS24ではブザーカウンタBZCをクリアす
る。ステップS25ではタイマTMの内容に+1する。
ステップS26ではTM=20分か否かを判別する。2
0分経過しなければステップS12に戻る。また20分
経過したときはステップS27に進み、アイドル状態に
なる。即ち、検温プローブを装着しない間は、サイン点
滅し、そのままで20分経過するとアイドル状態になる
またステップS12で検温プローブが装着されていると
ステップS14に進み、例えば2秒に1回の割合で温度
Tをサンプリングする。ステップS15では検温データ
Tのレンジを調べる。
もしTく30℃ならステップS16に進み、アンダレン
ジのエラー表示“EU”を行う、またT〉43℃ならス
テップ318に進み、オーバレンジのエラー表示“EO
“を行う、また30”C≦T≦43℃ならノーマルレン
ジであってステップS17に進み、検温データTを表示
する。ステップS19ではBZC=Oか否かを調べ、も
し0ならステップS20でBZCの内容に+1し、ステ
ップS21でブザーを成らず、またステップS19でB
ZC=Oでないときはブザーを鳴らさない、これにより
、正常終了時はブザーが1回だけ鳴る。一方、異常終了
時はケーブル3をプローブ1から離すまでブザーは何回
も鳴る。ステップS22ではサインを消灯する。これに
より、正常終了時の表示温度データTが正しくサンプリ
ングされたものであることを保証する。ステップS23
ではタイマTMをクリアする。
第5図(C)は実施例のノーマル計測モードのフローチ
ャートである。このモードには全灯表示のまま入力する
。ステップS31では2秒間隔で温度Tをサンプリング
し、ステップS32では検温データTの移動平均値aを
計算する。検温カーブの安定な推移を得るためである。
ステップS33ではσ≧30℃か否かを調べ、30℃を
越えない時はステップS34でタイマTMの内容を+1
する。ステップS35では2分経過か否かを判別し、2
分経過しなければステップS31に戻る。また、2分経
過しても30℃を越えない時はステップS36に進み、
アンダレンジのエラー表示“EU”を行う、ステップS
37ではサインを全消灯(計測終了)し、ステップ33
8ではエラーブザーを成らず。
またステップS33の判別で30℃以上の時はステップ
S39に進み、σ〉43℃か否かを判別する。43℃を
越えていればステップS40に進み、オーバレンジのエ
ラー表示“EO”を行う、同様にして、サインを全消灯
(計測終了)し、エラーブザーを鳴らす。
またステップS39で43℃を越えない間はステップS
41に進み、検温データの逐次表示及び測定進行状況の
表示処理を行う。
即ち、ステップS41でレジスタΔtをクリアし、ステ
ップS42で現時点の移動平均値σをレジスタσ′に保
存する。ステップS43では現時点の移動平均値σを表
示し、ステップS44では次の温度Tをサンプリングす
る。ステップS45では移動平均値σを求め、ステップ
S46ではレジスタ△tに2秒を加える。ステップS4
7ではΔt≧Δt (n)か否かを調べる。最初はイン
デックスカウンタn=0であるから、Δt(n)=△t
1である。このΔ1+を越えない間はステップS43に
戻り、次の温度Tをサンプリングする。また、ΔtがΔ
t、を越えた時はステップS48に進み、σ−σ′くΔ
σ(n)か否かを調べる。最初はn=oであるからΔσ
(n)=Δσ、である。Δσ=σ−σ′がΔσ、より大
きい時は所定の勾配以下に至っておらず、ステップS4
1に戻る。これによりΔを及びΔσの起算点を新たに更
新して、上記の処理を繰り返す、またΔσがΔσ1より
小さいときは条件■を満足したとになる。ステップS4
9ではサイン(セグメント) 5− (n) 、即ち、
最初はサイン5− (0)を消灯する。これにより、使
用者は、当該計測が条件■の特徴部分を通過したことを
知る。ステップS50でカウンタnの内容に+1する0
次の条件■の判定を行うためである。ステップS51で
はn=3か否かを調べ、3より小さい時はステップ34
3に戻る。尚、ここではΔを及びΔσの起算点は新たに
更新されないことに注意されたい、即ち、条件■の判定
は条件■の判定と同じ起算点から開始される。これによ
り、条件■と条件■を略同時点で満たすような検温カー
ブが存在しても装置は見逃さない、また各条件の判断処
理も容易、迅速になる。尚、この点は条件■と■、条件
■と■と■についても同様である。こうして条件■を検
出するとサイン5− (1)を消灯し、更に条件■を検
出するとサイン5− (2)を消灯する。これにより、
使用者は正常な計測進行及びサインの全消灯により計測
終了を予知できる。
やがて、ステップS51の判別でn=3になるとステッ
プS52に進み、終了ブザーを鳴らす。
第5図(D)は実施例のノーマル計測モードにおけるブ
ザー鳴動後の処理のフローチャートである。ステップS
61ではタイマTMをクリアする。ステップS62では
タイマTMの内容に+1する。ステップS63では温度
Tをサンプリングする。ステップS64では移動平均値
σを計算する。ステップS65では30℃≦σ≦43℃
か否かを判別する。30℃≦σ≦43℃でないならステ
ップS62に戻る。また30℃≦σ≦43℃ならステッ
プS66に進み、移動平均値σを表示する。この処理は
、−旦レンジエラーと判別された場合でも、その後の1
0分以内に所定レンジ内に入った時にはその移動平均値
σを表示することを意味する。また測定が一旦正常終了
した場合でも更に10分以内であればより精密な計測を
続は得ることを意味する。ステップS67では10分経
過か否かを調べ、経過していなければステップS62に
戻る。また10分経過した時はステップS68に進み、
アイドル状態になる。
第6図(A)は他の実施例のLCD表示器の外観図であ
る0図において、サイン表示用の各セグメント5A−0
〜5A−2は全体として体温上昇カーブを形成するよう
に構成されている。従って、この実施例では計測進行過
程をよりリアルに把握できる。
第6図(B)は更に他の実施例のLCD表示器の外観図
である0図において、サイン表示用の各セグメント5B
−〇〜5B−2はカラー液晶で構成されており、例えば
、温度の低安定状態では緑、温度の中安定状態では黄、
温度の高安定状態で青が点灯するように制御する。
尚、3つのサインは上述の如く全点灯状態から順々に消
灯してゆく場合に限らない、他にも全消灯した状態から
順々に点灯してゆく場合、あるいは現在の状態の部分の
み点灯する場合もある。
また、サイン表示はLEDでも良い、またLEDには1
個で3色表示できるものも有る。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、検温中でも正常に検温
できていることが確認でき、また検出温度が安定する時
間がある程度予測できるという効果がある。従って、検
温に慣れない者が扱かつても、正しく検温ができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は実施例の電子体温計のブロック構成図、 第2図(A)〜(C)は実施例の電子体温計の外観図、 第3図(A)〜(C)は実施例の各種検温プローブの外
観図、 第4図は実施例の測定進行状態表示の動作原理を説明す
る図、 第5図(A)は実施例のスイッチ投入時のフローチャー
ト、 第5図(B)は実施例のクイック計測モードのフローチ
ャート、 第5図(C)は実施例のノーマル計測モードのフローチ
ャート、 第5図(D)は実施例のノーマル計測モードにおけるブ
ザー鳴動後の処理のフローチャート、第6図(A)は他
の実施例のLCD表示器の外観図、 第6図(B)は更に他の実施例のLCD表示器の外観図
である。 図中、1・・・検温プローブ、2・・・コネクタ、3・
・・ケーブル、4・・・制御部、5・・・液晶表示部(
LCD)、6・・・ブザー回路、7・・・スイッチ、8
・・・選択スイッチ、41・・・温度計測手段、42・
・・計測制御手段、43・・・メモリである。 第5図(A) バ (B) v′ (A) (C) 第5図(D) 5A−154−25A (A) B 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度を検出して該検出した温度データを表示する
    電子体温計において、 検温中の温度上昇カーブについて所定の勾配を検出する
    勾配検出手段と、 前記勾配検出手段が所定の勾配を検出したことにより表
    示の状態を変化させる表示制御手段を備えることを特徴
    とする電子体温計。
  2. (2)表示制御手段は温度データのデジタル表示の点滅
    時間を変化させることを特徴とする請求項第1項記載の
    電子体温計。
  3. (3)計測進行状態を表示するための複数の表示マーク
    を備え、表示制御手段は前記複数のマーク表示を順次変
    化させることを特徴とする請求項第1項記載の電子体温
    計。
  4. (4)勾配検出手段は腋下、口中又は直腸検温の選択に
    応じて異る所定の勾配を検出することを特徴とする請求
    項第1項記載の電子体温計。
JP63116805A 1988-05-16 1988-05-16 電子体温計 Pending JPH01287429A (ja)

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