JPH01286748A - モータフレーム - Google Patents
モータフレームInfo
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- JPH01286748A JPH01286748A JP11407188A JP11407188A JPH01286748A JP H01286748 A JPH01286748 A JP H01286748A JP 11407188 A JP11407188 A JP 11407188A JP 11407188 A JP11407188 A JP 11407188A JP H01286748 A JPH01286748 A JP H01286748A
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- Japan
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- motor frame
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- stator core
- motor
- molding
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、モータフレーム(特に小型モータのもの)及
びその成形方法に関するものである。
びその成形方法に関するものである。
〔従来の技術]
従来、小型モータでは、第6図に示す如く、固定子コア
2が金属製モータフレーム本体IA内に固定ピン14に
より固定され、前記固定子コア2に回転磁界を作り出す
巻線4が収められている。
2が金属製モータフレーム本体IA内に固定ピン14に
より固定され、前記固定子コア2に回転磁界を作り出す
巻線4が収められている。
また、近年、モータ価格の引き下げ、小型軽量化の要求
に応えて、第7図に示す如くフレーム材質を金属から加
工が容易である樹脂等に変更することが行われている。
に応えて、第7図に示す如くフレーム材質を金属から加
工が容易である樹脂等に変更することが行われている。
前者のモータフレームでは、モータフレーム本体IAに
固定子コア2を嵌合させて固定ピン14で固定する製作
工程が必要となり、製作コストがかかり、かつ、製作能
率が悪いし、モータフレーム本体IAの材質上モータ重
量が小型の割に大きいという不都合があった。
固定子コア2を嵌合させて固定ピン14で固定する製作
工程が必要となり、製作コストがかかり、かつ、製作能
率が悪いし、モータフレーム本体IAの材質上モータ重
量が小型の割に大きいという不都合があった。
また、後者のモータフレームでは、モータフレーム本体
IBに固定子コア2を埋め込み、該固定子コア2の内周
面だけをモータフレーム本体IBの内部に臨ませたモー
タフレームを射出成形等で成形するため、製作能率は良
い反面、成形時、樹脂等の熱で固定子コア2に取り付け
た巻線4の絶縁が劣化する。射出成形による場合では、
成形圧力によって巻線4が断線する。
IBに固定子コア2を埋め込み、該固定子コア2の内周
面だけをモータフレーム本体IBの内部に臨ませたモー
タフレームを射出成形等で成形するため、製作能率は良
い反面、成形時、樹脂等の熱で固定子コア2に取り付け
た巻線4の絶縁が劣化する。射出成形による場合では、
成形圧力によって巻線4が断線する。
モータフレーム本体IBの成形歪によっても巻線4が断
線する。固定子コア2が巻線4とともにモータフレーム
本体IB内に埋設されているため、使用中に発生した熱
が拡散し難く、モータ性能の低下を避けられないという
不都合があった。
線する。固定子コア2が巻線4とともにモータフレーム
本体IB内に埋設されているため、使用中に発生した熱
が拡散し難く、モータ性能の低下を避けられないという
不都合があった。
本発明は前記課題を解決するためになしたもので、熱拡
散効果を大きくして固定子コアをモータフレーム本体に
強固に取り付け、巻線の断線、絶縁の劣化等を引き起こ
すことなく能率良く製作できるようにすることを目的と
する。
散効果を大きくして固定子コアをモータフレーム本体に
強固に取り付け、巻線の断線、絶縁の劣化等を引き起こ
すことなく能率良く製作できるようにすることを目的と
する。
第1の本発明に係るモータフレームは、筒状のモータフ
レームの中間部に、コア外周面を外部に臨ませて固定子
コアを設けたことを特徴とする。
レームの中間部に、コア外周面を外部に臨ませて固定子
コアを設けたことを特徴とする。
第2の本発明に係るモータフレーム成形方法は、モータ
フレームを成形する金型内に、コア外周面を内接させて
固定子コアを配置し、該固定子コアにモータフレームを
成形することを特徴とする。
フレームを成形する金型内に、コア外周面を内接させて
固定子コアを配置し、該固定子コアにモータフレームを
成形することを特徴とする。
以下、本発明の一実施例のモータフレーム構成を第1図
に沿って説明する。
に沿って説明する。
図中1は合成樹脂等からなるモータフレーム本体、2は
多数枚の鉄板を軸長手方向に重ねてなる固定子コアで、
該固定子コア2はコア外周面を外部に臨ませて前記モー
タフレーム本体lの中間部に一体に組み込まれている。
多数枚の鉄板を軸長手方向に重ねてなる固定子コアで、
該固定子コア2はコア外周面を外部に臨ませて前記モー
タフレーム本体lの中間部に一体に組み込まれている。
この固定子コア2の内周部には間隔をおいて複数本のス
ロット3が形成されており、該スロット3には、2本の
スロット3にわたる環状に巻かれた複数本の巻線4が1
スロツトずつ順次ずらしながら巻き付けられている。
ロット3が形成されており、該スロット3には、2本の
スロット3にわたる環状に巻かれた複数本の巻線4が1
スロツトずつ順次ずらしながら巻き付けられている。
5は出力側の端板、6は反出力側の端板で、前記モータ
フレーム本体1を介して対向配置され、ボルト締結等に
よりモータフレーム本体1の両端に固定されており、該
端板5.6の対向部には軸受7.8が装着されている。
フレーム本体1を介して対向配置され、ボルト締結等に
よりモータフレーム本体1の両端に固定されており、該
端板5.6の対向部には軸受7.8が装着されている。
かかるモータフレームにお゛いて、回転子9を中間に装
着した軸10は前記軸受7.8に取り付けられて回転可
能に支持され、回転子9は前記固定子コア2の内側に一
定間隙をおいて同心配置されて、モータが組み立てられ
る。
着した軸10は前記軸受7.8に取り付けられて回転可
能に支持され、回転子9は前記固定子コア2の内側に一
定間隙をおいて同心配置されて、モータが組み立てられ
る。
尚、固定子コア2の端面にモータフレーム本体1を溶着
により一体に固着した例について説明したが、その一体
固着をより強固に行うためには、第2図及び第3図、第
4図及び第5図に夫々示す如(、固定子コア2の外周部
に、軸長手方向両端を連通して延びる複数本の溝12又
は孔13を間隔をおいて形成し、該溝12又は孔13に
モータフレーム本体1と一体に形成した連結片11を嵌
合し、固定子コア2を、その外周を外部に臨ませて前記
モータフレーム本体1に取り付けるか、或いは図示しな
いが固定子コア2の軸長手方向両端を連通した満12又
はIL13を、その中間部を塞ぐように形成し、その閉
塞部を挟んで対向する溝又は孔の先端部に拡大保合部を
形成し、この溝又は孔に対応させて連結片11を形成す
る等しておいても良い。
により一体に固着した例について説明したが、その一体
固着をより強固に行うためには、第2図及び第3図、第
4図及び第5図に夫々示す如(、固定子コア2の外周部
に、軸長手方向両端を連通して延びる複数本の溝12又
は孔13を間隔をおいて形成し、該溝12又は孔13に
モータフレーム本体1と一体に形成した連結片11を嵌
合し、固定子コア2を、その外周を外部に臨ませて前記
モータフレーム本体1に取り付けるか、或いは図示しな
いが固定子コア2の軸長手方向両端を連通した満12又
はIL13を、その中間部を塞ぐように形成し、その閉
塞部を挟んで対向する溝又は孔の先端部に拡大保合部を
形成し、この溝又は孔に対応させて連結片11を形成す
る等しておいても良い。
次に、本発明のモータフレーム成形方法について説明す
る。
る。
モータフレーム本体1の略軸長手方向中央をパーティン
グラインとするモータフレーム成形用金型内にコア外周
面を内接させて固定子コア2を配置して、該固定子コア
2と一体にモータフレーム本体工を射出成形により成形
する。
グラインとするモータフレーム成形用金型内にコア外周
面を内接させて固定子コア2を配置して、該固定子コア
2と一体にモータフレーム本体工を射出成形により成形
する。
尚、第1図に示すモータフレーム構成では、固定子コア
2の端面のモータフレーム固着部を、合成樹脂の付着性
を大きくするために荒い面とすることが好ましい。
2の端面のモータフレーム固着部を、合成樹脂の付着性
を大きくするために荒い面とすることが好ましい。
かかるインサート成形で、モータフレーム本体1の軸長
手方向中間部に、コア外周面を外部に臨ませた固定子コ
ア2を一体に設けたモータフレームが得られる。
手方向中間部に、コア外周面を外部に臨ませた固定子コ
ア2を一体に設けたモータフレームが得られる。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明のモータフレームは、モータフレーム
本体lの中間部に、コア外周面を外部に臨ませた固定子
コア2を一体に設けたため、熱放散効果が従来に比べて
かなり大きいから、モータ使用で発生する熱による巻線
の断線、絶縁の劣化等はなく、また、合成樹脂等の非磁
性体で巻線を包被せずに成形することにより、成形時の
受熱による巻線の絶縁の劣化、成形圧力や成形歪による
巻線の断線等が生じることはない、また、モータフレー
ム本体1の中間部に、コア外周面を外部にし冨ませて固
定子コア2を組み込んだので、固定子コア2をモータフ
レーム本体1の内側に設けた従来のものと比べてモータ
径を小さくできる。従って、フレーム材質面からモータ
の軽量化とコストダウンを図りながら、モータの品質向
上と小型化を図ることができる。
本体lの中間部に、コア外周面を外部に臨ませた固定子
コア2を一体に設けたため、熱放散効果が従来に比べて
かなり大きいから、モータ使用で発生する熱による巻線
の断線、絶縁の劣化等はなく、また、合成樹脂等の非磁
性体で巻線を包被せずに成形することにより、成形時の
受熱による巻線の絶縁の劣化、成形圧力や成形歪による
巻線の断線等が生じることはない、また、モータフレー
ム本体1の中間部に、コア外周面を外部にし冨ませて固
定子コア2を組み込んだので、固定子コア2をモータフ
レーム本体1の内側に設けた従来のものと比べてモータ
径を小さくできる。従って、フレーム材質面からモータ
の軽量化とコストダウンを図りながら、モータの品質向
上と小型化を図ることができる。
また、本発明のモータフレーム成形方法は、インサート
成形によってモータフレーム本体lと固定子コア2が一
体になったモータフレームを成形するため、製作が容易
となり、量産向きとなる。しかも、従来のようなモータ
フレーム本体1の成形後における固定子コア2の位置決
め固定が不要となる。従って、モータ製作の能率向上と
コストダウンを図ることができる。
成形によってモータフレーム本体lと固定子コア2が一
体になったモータフレームを成形するため、製作が容易
となり、量産向きとなる。しかも、従来のようなモータ
フレーム本体1の成形後における固定子コア2の位置決
め固定が不要となる。従って、モータ製作の能率向上と
コストダウンを図ることができる。
第1図は本発明の第1実施例を示すモータの縦断面図、
第2図、第3図は本発明の第2実施例を示すモータのA
−A′線に沿う縦断面図。 横断面図、第4図、第5図は本発明の第3実施例を示す
モータのA−A′線に沿う縦断面図。 横断面図、第6図、第7図は従来例を示すモータの縦断
面図である。 1・・・モータフレーム本体、2・・・固定子コア、3
・・・スロット、4・・・巻線、5.6・・・端板、7
.8・・・軸受、11・・・連結片、12・・・溝、1
3・・・孔。
第2図、第3図は本発明の第2実施例を示すモータのA
−A′線に沿う縦断面図。 横断面図、第4図、第5図は本発明の第3実施例を示す
モータのA−A′線に沿う縦断面図。 横断面図、第6図、第7図は従来例を示すモータの縦断
面図である。 1・・・モータフレーム本体、2・・・固定子コア、3
・・・スロット、4・・・巻線、5.6・・・端板、7
.8・・・軸受、11・・・連結片、12・・・溝、1
3・・・孔。
Claims (2)
- (1)筒状のモータフレーム本体の中間部に、コア外周
面を外部に臨ませて固定子コアを設けたことを特徴とす
るモータフレーム。 - (2)モータフレーム成形用金型内に、コア外周面を内
接させて固定子コアを配置し、該固定子コアにモータフ
レーム本体を成形することを特徴とするモータフレーム
の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114071A JPH0740775B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | モータフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114071A JPH0740775B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | モータフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01286748A true JPH01286748A (ja) | 1989-11-17 |
JPH0740775B2 JPH0740775B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=14628316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63114071A Expired - Fee Related JPH0740775B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | モータフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740775B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014225987A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 株式会社豊田自動織機 | 回転電機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5368805A (en) * | 1976-12-01 | 1978-06-19 | Hitachi Ltd | Motor |
JPS57189246U (ja) * | 1981-05-26 | 1982-12-01 |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP63114071A patent/JPH0740775B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5368805A (en) * | 1976-12-01 | 1978-06-19 | Hitachi Ltd | Motor |
JPS57189246U (ja) * | 1981-05-26 | 1982-12-01 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014225987A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 株式会社豊田自動織機 | 回転電機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0740775B2 (ja) | 1995-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |