JPH01286629A - ラジオ受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は放送の内容を記憶するラジオ受信機に係り、特
に希望する情報を放送中から摘出できるラジオ受信機に
関する。

〈従来技術〉 ラジオ放送は様々な情報を我々に提供してくれている。

特に短波放送による株式状況などの特定の情報を必要と
する者にとっては、ラジオは貴重な情報源である。

〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、ある特定の銘柄の株価を知りたいような場合
聴取者は、その株価が放送される迄長い時間ラジオ放送
を聴き続けることを強いられたり、放送された株価を聴
き逃したりするという問題点があった。

以上から本発明の目的は、希望する情報を放送中から摘
出して記憶できるラジオ受信機を提供することである。

〈課題を解決するための手段〉 第１図は本発明の一実施例を示すラジオ受信機のブロッ
ク構成図である。

１３はマイク、１５は音声データ登録キー、１６は放送
内容呼び出しキー、３２は音声認識装置。

３３はマイコン、３４はメモリ部、３５は音声データ登
録手段、３６は音声データ照合手段、３７は放送内容記
憶手段、３８は放送内容報知手段。

３９は音声データメモリ部、４０は放送内容メモリ部で
ある。

〈作用〉 ７４９１３人力時に音声認識装置！３２により認識され
た音声データを音声データ登録手段が音声データ登録キ
ー１５により指定された音声データメモリ部３９に登録
させ、音声データ照合手段３６が登録された音声データ
とモニター局の放送内容中の音声データとの一致を検出
し、一致検出後放送内容記憶手段３７が一致した音声デ
ータに対応する放送内容メモリ部４０に所定時間の放送
内容を記憶し、放送内容報知手段３８が放送内容呼び出
しキー１６の操作により記憶されている放送内容を再生
する。

〈実施例〉 第１図は本発明の一実施例を示すラジオ受信機のブロッ
ク構成図、第２図は第１図に示したラジオ受信機の操作
パネルの主要部分を示す図である。

なお、この実施例はテープデツキを有する車載用のラジ
オ受信機であるが１本発明は車載用のラジオ受信機に限
るものではない。

第１図において、１はチューナであり、ＦＭ受信部２．
ＡＭ受信部３．ＳＷ受信部４から構成される。５はテー
プデツキ、６はモード切換回路であり、後述するマイコ
ン３３の指示により聴取する信号を切り換える。７はヴ
オリューム（ＶＲ）。

８は増幅器（ＡＭＰ）、９はスピーカ（Ｓ　Ｐ）である
。

１１は操作部であり５第２図に示す操作パネルに相当す
る。１２はモニタースイッチであり１本発明による放送
内容記憶動作を起動させるスイッチである。１３はマイ
ク、１４はマイク入カキ−であり、マイク入カキ−１４
の抑圧によりマイク１３がＯＮＬ、、後述する音声認識
装置３２に音声信号が入力される。１５は音声データ登
録キー、１６は放送内容呼び出しキーであり、これらの
キーは第２図に示すプリセットキー■〜（５）に相当す
る。すなわちプリセットキーロー日は、モニター時のワ
ンショットの押圧により音声データ登録キー１５として
機能し、２秒間の連続押圧時に放送内容呼び出しキー１
６として機能する。このため放送内容は、最大６個の情
報について記憶することができる。上記の各キー機能は
、モニタースイッチ１２がＯＮされている時に有効に作
用する。

従って、モニタースイッチ１２がＯＦＦの時、プリセッ
トキーｌ−日は、記憶されている放送局の周波数をダイ
レクトに呼び出して受信する通常の選局キーとして機能
する。なお、第２図に示すＭは（メモリイネーブル）キ
ーであり、プリセットキー国−日の受信放送局を記憶す
る際に操作される。１７はバンドキー、１８はアップシ
ークキー。

１９はダウンシークキー、２０はイジェクトノブ、２１
はカセット挿入０．２２は早送り（ＦＦ）ノブ、２３は
巻き戻しくＲＥＶ）ノブ、２４は表示部である。

３１はモニター選択回路であり、モニタスイッチ１２が
投入された時に受信している放送局、またはモニタスイ
ッチ１２が投入された後に選局指定された放送局をモニ
ター対象の放送局として選択する。

３２は音声認識装置であり、モニター選択回路３１によ
り選択されたモニター局の放送内容中の音声データ、あ
るいはマイク１３から入力される音声のデータを認識す
る。

３３は全体の制御を司るマイコン、３４はメモリ部であ
る。マイコン２２は、音声データ登録手段３５．音声デ
ータ照合手段３６．放送内容記憶手段３７．放送内容報
知手段３８などから構成される。また、メモリ部３４は
、音声データメモリ部３９，１放送内容メモリ部４０か
ら構成される。

音声データ登録手段３５は、マイク１３から音声が入力
された時に音声認識装置３２により認識された音声デー
タを音声データメモリ部３９に登録する。この時、音声
データ登録キー１５となるプリセットキー田〜（５）に
より、音声データを登録する音声データメモリ部３９の
領域を指定することができる。

音声データ照合手段３６は、音声データメモリ部３９に
登録された音声データとモニター局の放送内容中の音声
データとの一致を検出する。

放送内容記憶手段３７は、音声データの一致を検出した
後、一致した音声データに対応する。換言すればプリセ
ットキーｌ−日に対応する放送内容メモリ部４０に所定
時間の放送内容を記憶する。

この時記憶される放送内容の所要時間は、例えば５〜１
０秒程度の時間で充分と思われる。

放送内容報知手段３８は、放送内容呼び出しキー１６と
なるプリセットキーＣＩ＋−ＩＥＩにより記憶されてい
る放送内容を再生する。情報の確認上、再生時には音声
データメモリ部３９に登録されている内容も再生される
ことが好ましい。

上記のようにラジオ受信機を構成することにより、希望
する特定銘柄の株価等の情報をラジオ放送から抽出した
うえで保存し、後にラジオ受信機のスピーカ９から聴く
ことができる。

以下に第３図に示す処理の流れ図を参照しながら本発明
による放送内容記憶動作を説明する。

まず、モニタースイッチ１２をＯＮにしくステップ１０
１）、ラジオ受信機をモニターモードにする（ステップ
１０２）、次いで、マイク入カキ−１４を押してマイク
１３より音声を入力しくステップ１０３）、音声を認識
させる（ステップ１０４）。続いて、音声データ登録キ
ー１５となるプリセットキー１−（６）のどれかを押し
くステップ１０５）、音声データを登録する（ステップ
１０６）１次に、最大６個迄可能な音声データの登録が
終了したかどうかを判断しくステップ１０７）。

登録が終了したならば、ラジオ放送のモニターを開始す
る（ステップ１０８）、モニター中は、ラジオ放送をそ
のまま聴いても良く、テープデツキ５によりカセット等
を聴いても良い、そして、モニター中に登録しである音
声データと同一の音声データを検出したならば（ステッ
プ１０９）、その音声データに対応する放送内容メモリ
部４０に検出後の５秒間の放送内容を記憶しくステップ
１１０）、ステップ１０９に戻る。

一方、ステップ１０９の同一音声データの検出に際して
モニタースイッチ１２のＯＦＦが監視され（ステップ１
１１）、ＯＦＦされた時点で放送内容記憶処理を終了す
る。

記憶された放送内容は、モニタースイッチ１２がＯＮの
時、放送内容呼び出しキー１６となるプリセットキー■
〜日が２秒間押圧されることにより、スピーカ９から出
力される。また、記憶された放送内容はモニタースイッ
チ１２のＯＮ、ＯＦＦに拘らず保持されるので、−旦Ｏ
ＦＦにした後でも再度ＯＮにして放送内容を出力するこ
とができる。また、音声データを一度登録してしまえば
、モニタースイッチ１２をＯＮするだけで順次新しい放
送内容を記憶することが可能である。

なお、第３図のステップ１０７での音声データ登録終了
は、所定時間マイク１３から音声データが入力されない
場合に判断される。

また、本発明による放送内容記憶動作を行う時間をタイ
マ（図示せず）により、ｏＯ時〜ΔΔ時の間というよう
に限定することも可能である。

〈発明の効果〉 以上本発明によれば、マイク入力時に音声認識装置によ
り認識された音声データを指定された音声データメモリ
部に登録する音声データ登録手段と、この登録された音
声データとモニター局の放送内容中の音声データとの一
致を検出する音声データ照合手段と、一致検出後一致し
た音声データに対応する放送内容メモリ部に所定時間の
放送内容を記憶する放送内容記憶手段と、この記憶され
ている放送内容を所定の呼び出し操作により再生する放
送内容報知手段とを設けたので、希望する情報を放送中
から摘出して記憶でき、特定銘柄の株価やある地域の天
気予報などの情報を簡単に得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すラジオ受信機のブロッ
ク構成図。 第２図は第１図に示したラジオ受信機の操作パネルの主
要部分を示す図、 第３図は本発明による放送内容記憶処理を説明する流れ
図。 １３・・マイク。 １５・・音声データ登録キー。 １６・・放送内容呼び出しキー、 ３２・・音声認識装置。 ３３・・マイコン。 ３４・・メモリ部。 ３５・・音声データ登録手段。 ３６・・音声データ照合手段。 ３７・・放送内容記憶手段、 ３８・・放送内容報知手段。 ３９・・音声データメモリ部。 ４０・・放送内容メモリ部。 特許出願人　　　　　　　　アルパイン株式会社代理人
　　　　　　　　　　弁理士　　齋藤千幹第１図 〜ト

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 モニター対象となる放送局を指定し、このモニター局の
   放送内容中の音声データあるいはマイクから入力される
   音声データを認識する音声認識装置を備え、 マイク入力時に前記音声認識装置により認識された音声
   データを指定された音声データメモリ部に登録する音声
   データ登録手段と、この登録された音声データとモニタ
   ー局の放送内容中の音声データとの一致を検出する音声
   データ照合手段と、一致検出後一致した音声データに対
   応する放送内容メモリ部に所定時間の放送内容を記憶す
   る放送内容記憶手段と、この記憶されている放送内容を
   所定の呼び出し操作により再生する放送内容報知手段と
   を有することを特徴とするラジオ受信機。