JPH01285684A - スクロール流体機械 - Google Patents

スクロール流体機械

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Publication number
JPH01285684A
JPH01285684A JP11250388A JP11250388A JPH01285684A JP H01285684 A JPH01285684 A JP H01285684A JP 11250388 A JP11250388 A JP 11250388A JP 11250388 A JP11250388 A JP 11250388A JP H01285684 A JPH01285684 A JP H01285684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face
scroll
stepped portion
vortex
spiral body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11250388A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hayano
早野 誠
Kanji Sakata
坂田 寛二
Hitoshi Hattori
仁司 服部
Naoya Morozumi
尚哉 両角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11250388A priority Critical patent/JPH01285684A/ja
Publication of JPH01285684A publication Critical patent/JPH01285684A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は性能の向上を計ったスクロール流体機械ζこ
関するものである。
(従来の技術) 第3図はコンプレッナとして構成した従来のスクロー、
i&ffl1.体機械の圧縮機構部の一例の概略的構成
を示す縦断面図である。
第3図に勿いて、11は旋回スクロール、12は固定ス
クロールであり、旋回スクロール11の渦巻体11gの
端面には端・直溝11bが形成され、その内部に渦巻体
11aの端面に沿ってチップシール良が配設されている
また固定スクロール12の側においても、渦巻体121
の端面に端面溝12bが形成され、その内部〈渦巻体1
2mの端面に沿ってチップシール14が配設されている
このような構成をとると、旋回スクロール11の渦巻体
11J1と固定スフローN12の渦巻体123の半径方
向の接触部においてはチップシール13の側面と渦巻体
12aの側面との間に空隙部15が形成され、またチッ
プシール14の側面と渦巻体11aの側面との間に空隙
部16が形成された状態となる。
したがりて、旋回スフローN11を旋回させてガスの圧
縮を行なう場合に、第4図に示すように空隙部15によ
り例えば高圧側の圧縮室17から低圧側の圧縮室18へ
ガスが漏れ、スクロール流体機械の性能を低下させると
いう問題がありた。
このような事情は空隙部16の側においても同様である
また、第3園に示すように、旋回スクロール11および
固定スクロール12の鏡板の表面とそれぞれの渦巻体1
1g、12aの側面とが90@の角度をなして連続して
いる場合に、エンドオルを用いて鏡板の表面および渦巻
体の側面の加工を行なおうとすると、エンドオルの刃は
両方の面Iこ当るので、−方の面の加工精度が他方の面
の加工精度に影響し二つの面の加工精度を充分高く膳持
することができない問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のよう1こチップシールの側面と渦巻体の側面との
間に空隙部があるものの場合にはガス漏れにより性能が
低下しまた渦巻体の側面と鏡板の表面とが90°の角度
をなして連続して形成されているものの場合には加工精
度を充分高くできない問題があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、ガス漏れを少なくして効率を高めることができると
ともに加工n1度を向上することができるスクロール流
体機械を提供することを目的とする。
[発明の構成] (!ljlを解決するための手段) 上記の目的を達成するため、この発明のスクロール流体
機械は固定スクロールおよび旋回スクロールの少なくと
も一方の渦巻体の端面にチップシー〃を配役するととも
にこれに対向する前記旋回スフロ−A/$よび固定スク
ロールの少なくとも一方の渦巻体の基端に段差部を形成
したことを特徴としている。
また、上記段差部はこれに近いチップシールの側面と接
触しないように構成されることが適当である。
(作用) 上記構成によると、段差部を形、成することにより渦巻
体の側面と鏡板の表頁とを別々に加工することができる
ので加工精度が相互に影響されることがなく、これらが
連続した構成の場合に比して精度よく加工できる。
また、旋回スクロールの渦巻体と固定スフロー〃の渦巻
体の半径方向の接触部において、端面に設けられたチッ
プシールの側面とこれに対向する渦巻体の側面との間の
空隙部が段部の存在により小さくなるのでガス漏れを減
少させしたがってスクロール流体機械としての効率を向
上することができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明をスクロールコンプレッサとして構成
した実施例の圧縮機構部の概略的構成を示す縦断面図で
ある。
第1図において1は旋回スクロール、2は固定スクロー
ルである。旋回スクロール1の渦巻体1aの端面には端
面溝1bが形成され、その内部に渦巻体1mの端面に沿
りて例えばデフ0ン系樹脂よりなるチップシー、A/3
が配設されている。また渦巻体13の基端には段差部I
Cが形成されている。
一方、これに対向する固定スクロール2の渦巻体21の
端面にも端面溝2bが形成され、その内部に渦巻体2畠
の端面に沿りでチップシール4が配設され、さらに渦巻
体2aの基端に段差部2Cが形成されている。
なお、前記段差部1cはチップシール4の側面と接触し
ないように構成され、前記段差部20はチップシール3
の側面と接触しないように構成して摩擦の低減を計って
いる。
第2図はこの実施例の旋回スクロール1を抽出して示す
斜視図であり、この図においてチップシール3および端
!if溝1bは省略されている。
なお、941図は旋回スクロール1の渦巻体1aの側面
と固定スクロール2の渦巻体2iの側面が最も近ずく点
を示しており、渦巻体2m、渦巻体laおよびチップシ
ール3で形成される空隙部は段差部2cによって殆んど
塞がれている。しだがって第4図の空隙部15に相当す
る部分からのガス漏れが少くなるので効率の高いスクロ
ール流体機械を得ることができる。
また段差部を設けたことにより渦巻体の側面と鏡板の表
面とを別の工程で加工することができ、二つの面の加工
精度が相互に影響することがない。
したがって、これらの面の加工精度を向上することがで
きるので、スクロール流体機械の効率の向上1″−寄与
することができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
要旨を変更しない範囲において徳々変形して実施できる
上記実施例は、旋回スクロールの渦巻体および回走スク
ロールの渦巻体の両方の!LIにチップシールを配設し
、両方の基端に段差部を形成したものを示しているが、
この発明は一方の渦巻体のみの端面にチップシールを配
設しこれに対向する他方の渦巻体の基部に段差部を形成
する場合を含むものである。
[発明の効果] この発明によれば、ガス漏れを少なくして効率を高める
ことができるとともに加工精度を向上し得るスクロール
流体機械を提供することができる。
また段差部がこれに近いチップシールの側面と接触しな
い構成をとることにより摩擦の低減を計り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の圧縮機構部の概略的構成
を示す縦断面図、第2図は同実施例の旋回スクロールの
斜視図、fxS図は従来のスクロール流体機械の一例の
圧縮機構部の概略的構成を示すj1断面図、第4図は第
3図のスクロール流体機械の作用説明図である。 1・・・旋回スクロール 2・・・固定スクロールlx
、2b・・・渦巻体   1b、2b・・・端面溝lc
、2c・・・段差部   3.4・・・チップシール代
理人 弁理士 則 近 憲 佑 同      宇 治   、弘 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 固定スクロールおよび旋回スクロールの少なく
    とも一方の渦巻体の端面にチップシールを配設するとと
    もにこの渦巻体に対向する前記旋回スクロールおよび固
    定スクロールの少なくとも一方の渦巻体の基端に段差部
    を形成したことを特徴とするスクロール流体機械。
  2. (2) 上記段差部はこれに近いチップシールの側面と
    接触しないことを特徴とする請求項1記載のスクロール
    流体機械。
JP11250388A 1988-05-11 1988-05-11 スクロール流体機械 Pending JPH01285684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11250388A JPH01285684A (ja) 1988-05-11 1988-05-11 スクロール流体機械

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11250388A JPH01285684A (ja) 1988-05-11 1988-05-11 スクロール流体機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01285684A true JPH01285684A (ja) 1989-11-16

Family

ID=14588283

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JP11250388A Pending JPH01285684A (ja) 1988-05-11 1988-05-11 スクロール流体機械

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JP (1) JPH01285684A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018031349A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 スクロール流体機械およびスクロール部材の加工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018031349A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 スクロール流体機械およびスクロール部材の加工方法
WO2018038184A1 (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 スクロール流体機械およびスクロール部材の加工方法

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