JPH0128559B2 - - Google Patents
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- JPH0128559B2 JPH0128559B2 JP55085373A JP8537380A JPH0128559B2 JP H0128559 B2 JPH0128559 B2 JP H0128559B2 JP 55085373 A JP55085373 A JP 55085373A JP 8537380 A JP8537380 A JP 8537380A JP H0128559 B2 JPH0128559 B2 JP H0128559B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/77—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
- H04N9/78—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H15/00—Transversal filters
- H03H15/02—Transversal filters using analogue shift registers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電荷転送素子を用いたくし形フイルタ
に関するものであり、本発明の目的は汎用性の高
いビデオ帯域くし形フイルタを提供することにあ
る。近年、半導体集積回路技術の急速な発展を背
景に、電荷転送素子が研究開発されてきた。
に関するものであり、本発明の目的は汎用性の高
いビデオ帯域くし形フイルタを提供することにあ
る。近年、半導体集積回路技術の急速な発展を背
景に、電荷転送素子が研究開発されてきた。
電荷転送素子は電荷結合素子(CCD)とバケ
ツリレー素子(BBD)とに大別されることが知
られているが、ビデオ帯域即ち標本化周波数が
10MHz付近での応用にはCCDの方が有利である。
勿論、当該分野での応用には、埋め込みチヤンネ
ル構造、重ね合わせ電極構造等、素子性能、特に
転送効率を改善するための手段が用いられるのが
一般的である。
ツリレー素子(BBD)とに大別されることが知
られているが、ビデオ帯域即ち標本化周波数が
10MHz付近での応用にはCCDの方が有利である。
勿論、当該分野での応用には、埋め込みチヤンネ
ル構造、重ね合わせ電極構造等、素子性能、特に
転送効率を改善するための手段が用いられるのが
一般的である。
一方、半導体技術の進展は、デイジタルメモリ
の集積度向上と高速化、さらに、低価格化を誘起
し、多くの電気通信分野でのデイジタル量による
信号処理技術が普及するようになつた。ビデオ帯
域でも、デイジタル処理技術の向上は目ざましく
フレームシンクロナイザ、タイムベースコレクタ
等では、全デイジタル化機器が既に実用に供され
ている。しかしながら、かかる技術においては入
出力部にアナログ、デイジタル量間の変換系が不
可避になり、当該変換系は現段階において低価格
とは言い難い。即ち、デイジタル技術による信号
処理は、ビツトを上昇させることにより精度を確
保することは可能であるが、消費電力が大きく装
置規模も大きく、高価格になる傾向がある。
の集積度向上と高速化、さらに、低価格化を誘起
し、多くの電気通信分野でのデイジタル量による
信号処理技術が普及するようになつた。ビデオ帯
域でも、デイジタル処理技術の向上は目ざましく
フレームシンクロナイザ、タイムベースコレクタ
等では、全デイジタル化機器が既に実用に供され
ている。しかしながら、かかる技術においては入
出力部にアナログ、デイジタル量間の変換系が不
可避になり、当該変換系は現段階において低価格
とは言い難い。即ち、デイジタル技術による信号
処理は、ビツトを上昇させることにより精度を確
保することは可能であるが、消費電力が大きく装
置規模も大きく、高価格になる傾向がある。
かかる傾向は周波数が高くなる顕著になり、ビ
デオ帯域の民生用機器にまで、デイジタル技術が
浸透するのは困難であると思われる。しかるに、
CCDを用いたアナログ量による信号処理は、低
消費電力、小型、低価格であるため、電気通電分
野、特にビデオ帯域の機器には最適である。当該
機器での信号処理の多くは、くし形で代表され
る。
デオ帯域の民生用機器にまで、デイジタル技術が
浸透するのは困難であると思われる。しかるに、
CCDを用いたアナログ量による信号処理は、低
消費電力、小型、低価格であるため、電気通電分
野、特にビデオ帯域の機器には最適である。当該
機器での信号処理の多くは、くし形で代表され
る。
CCDを用いたくし形フイルタについては、既
に特開昭53−119628にて開示されている。
に特開昭53−119628にて開示されている。
しかし、周知のくし形フイルタは、いわゆる
NTSCカラーテレビ信号の色・輝度信号分離用に
最適であるが、他の応用には必ずしも最適ではな
いと伴断される。ビデオ帝域のくし形フイルタに
は等該の色・輝度分離回路以外にも、カラーカメ
ラでの輪郭補正回路、サブナイキスト標本化での
折り返し歪除去回路、家庭用VTRでの隣接トラ
ツク妨害除去等があり、更に構成法にも1H型、
2H型が知られている。これらの多くの応用分野
に対応していくには、基本ブロツクをCCDを用
いて構成し、該ブロツクを複数個接続し、該接続
方法を変更することにより、所望の構成を得るこ
とが有利である。かかる構成法を用いれば、少品
種大量生産された安価なCCDに、少量生産され
る多品種の機器の採用できる汎用性を持たせるこ
とが可能になる。
NTSCカラーテレビ信号の色・輝度信号分離用に
最適であるが、他の応用には必ずしも最適ではな
いと伴断される。ビデオ帝域のくし形フイルタに
は等該の色・輝度分離回路以外にも、カラーカメ
ラでの輪郭補正回路、サブナイキスト標本化での
折り返し歪除去回路、家庭用VTRでの隣接トラ
ツク妨害除去等があり、更に構成法にも1H型、
2H型が知られている。これらの多くの応用分野
に対応していくには、基本ブロツクをCCDを用
いて構成し、該ブロツクを複数個接続し、該接続
方法を変更することにより、所望の構成を得るこ
とが有利である。かかる構成法を用いれば、少品
種大量生産された安価なCCDに、少量生産され
る多品種の機器の採用できる汎用性を持たせるこ
とが可能になる。
本発明は、かかる基本ブロツク構成法に関する
ものであり、汎用性の高いCCDくし形フイルタ
を提供するものである。本発明によれば、同一基
板上に集積化された電荷転送素子で構成された第
一、第二、第三の遅延線と該遅延線群を駆動する
ための駆動手段と、該遅延線群の入力部に被処理
信号を供給する手段と前記第三の遅延線の入力部
は、前記第一、第二の遅延線の入力部と位相関係
が反転する手段と前記第一の遅延線は出力部近傍
において、一定の比率で信号を三分割する手段と
該手法により分割された第二の分割信号と前記第
二の遅延線からの信号とを混合する手段と前記分
割手段により分割された第三の分割信号と前記第
三の遅延線からの信号とを混合する手段と、該手
段により混合された信号を検出する手段と前記分
割手段により分割された第一の分割信号を検出す
る手段を具備することを特徴とする半導体装置が
得られる。
ものであり、汎用性の高いCCDくし形フイルタ
を提供するものである。本発明によれば、同一基
板上に集積化された電荷転送素子で構成された第
一、第二、第三の遅延線と該遅延線群を駆動する
ための駆動手段と、該遅延線群の入力部に被処理
信号を供給する手段と前記第三の遅延線の入力部
は、前記第一、第二の遅延線の入力部と位相関係
が反転する手段と前記第一の遅延線は出力部近傍
において、一定の比率で信号を三分割する手段と
該手法により分割された第二の分割信号と前記第
二の遅延線からの信号とを混合する手段と前記分
割手段により分割された第三の分割信号と前記第
三の遅延線からの信号とを混合する手段と、該手
段により混合された信号を検出する手段と前記分
割手段により分割された第一の分割信号を検出す
る手段を具備することを特徴とする半導体装置が
得られる。
次に、図面を参照して詳細な説明を行なう。
第1図はCCDくし形フイルタの従来構成例で
ある。同図において、1は被処理信号が供給され
る入力端子、2,3は出力端子、4は第一の
CCD遅延線、5,6は、それぞれ第二、第三の
遅延線7,8は加算回路、9は反転増幅器であ
る。
ある。同図において、1は被処理信号が供給され
る入力端子、2,3は出力端子、4は第一の
CCD遅延線、5,6は、それぞれ第二、第三の
遅延線7,8は加算回路、9は反転増幅器であ
る。
1に供給された被処理信号は、第一、第二の遅
延線へ導かれると共に、9により位相反転されて
第三の遅延線へ導かれる。次に第一〜第三の遅延
線の出力信号は、第1図に例示した接続に従つて
加算器7,8により演算処理されて、2,3の出
力端子に処理信号が得られることになる。ビデオ
帯域では、4と5(あるいは6)の遅延線での遅
延時間の差は一水平走査周期(1Hと略記し、
NTSC方式では大略63.5μsecである)に等しくす
る必要がある。この結果、7,8での演算処理は
換言するならば、一水平走査周期間隔の二つの標
本点、即ち、画面上で上下方向の隣接する標本点
間の相関を求めることと等価になる。9の位相反
転作用のために、8の加算処理は、当該標本点間
での信号量の差を求めていることになる。
延線へ導かれると共に、9により位相反転されて
第三の遅延線へ導かれる。次に第一〜第三の遅延
線の出力信号は、第1図に例示した接続に従つて
加算器7,8により演算処理されて、2,3の出
力端子に処理信号が得られることになる。ビデオ
帯域では、4と5(あるいは6)の遅延線での遅
延時間の差は一水平走査周期(1Hと略記し、
NTSC方式では大略63.5μsecである)に等しくす
る必要がある。この結果、7,8での演算処理は
換言するならば、一水平走査周期間隔の二つの標
本点、即ち、画面上で上下方向の隣接する標本点
間の相関を求めることと等価になる。9の位相反
転作用のために、8の加算処理は、当該標本点間
での信号量の差を求めていることになる。
このため1へ入力される信号がNTSC方式カラ
ーテレビ信号である場合には、出力端子2,3に
はそれぞれ輝度信号、、色度信号が得られ、所謂、
色輝度分離が達成されたことになる。5,6の
CCD遅延線部は、7,8への二つの被加算信号
が同一種類の波形であることが好ましいために設
けられた1ないし2程度の素子数を有する同一構
成の遅延線部である。かかる構成においては、4
の素子数は、1Hに対応する素子数に当該5(あ
るいは6)の素子数が加算された素子数に等しく
設定されなければならない。7,8の加算回路は
当該回路の入出力間の利得、位相の周波数特性を
考慮すれば、電荷レベルでの加算回路を採用する
ことが好ましい。また、6の位相反転回路は、同
図ではあたかも電子回路で構成されているかのよ
うに示したがCCDの電圧→電荷量変換部に電位
平衝法入力法を採用してCCD個有の反転入力法
を用いても構わない。以上詳述した従来例は、
色・輝度分離回路に限定するならば、何ら不都合
はない。
ーテレビ信号である場合には、出力端子2,3に
はそれぞれ輝度信号、、色度信号が得られ、所謂、
色輝度分離が達成されたことになる。5,6の
CCD遅延線部は、7,8への二つの被加算信号
が同一種類の波形であることが好ましいために設
けられた1ないし2程度の素子数を有する同一構
成の遅延線部である。かかる構成においては、4
の素子数は、1Hに対応する素子数に当該5(あ
るいは6)の素子数が加算された素子数に等しく
設定されなければならない。7,8の加算回路は
当該回路の入出力間の利得、位相の周波数特性を
考慮すれば、電荷レベルでの加算回路を採用する
ことが好ましい。また、6の位相反転回路は、同
図ではあたかも電子回路で構成されているかのよ
うに示したがCCDの電圧→電荷量変換部に電位
平衝法入力法を採用してCCD個有の反転入力法
を用いても構わない。以上詳述した従来例は、
色・輝度分離回路に限定するならば、何ら不都合
はない。
しかし、後述する2H型の輪郭補正器への応用
を想定すると例示した従来例では構成不可能であ
る。
を想定すると例示した従来例では構成不可能であ
る。
第2図は本発明の一実施例を示す図であり、基
本ブロツク構成が示されている。同図において第
1図と同一構成要素を示している。同図に示した
実施例では、7,8の加算回路出力が、それぞれ
17,18の出力増幅器を介して2,3の出力端
子に得られると同時に、4の遅延線出力増幅器1
9を介して10の出力端子に得られることに特徴
がある。5と6の素子数については、互いに等し
いことが必要条件になるが、1〜2程度の素子数
(便宜上mとする)が好ましい。mの値について
は整数値である必要はない。一例として挙げるな
らば、CCDの駆動相数が2である場合にはm=
1.5という数値を用いることも可能である。より
実際的にmの設定法について述べるならば、
CCDのパターン設計が容易なように任意に選択
されて良い。4の素子数(便宜上Mとする)につ
いては、(M−m)の値が1Hに対応すれば良い。
即ち、CCDの標本化周波数をfs、水平走査周波数
をfHとするならば、(M−m)/fs=1/fHが満足
されるように設定される。一例として挙げるなら
ば、fsとして14.4MHz(NTSC方式のサブキヤリ
ア周波数の4倍)の場合には、(M−m)=910と
なる。
本ブロツク構成が示されている。同図において第
1図と同一構成要素を示している。同図に示した
実施例では、7,8の加算回路出力が、それぞれ
17,18の出力増幅器を介して2,3の出力端
子に得られると同時に、4の遅延線出力増幅器1
9を介して10の出力端子に得られることに特徴
がある。5と6の素子数については、互いに等し
いことが必要条件になるが、1〜2程度の素子数
(便宜上mとする)が好ましい。mの値について
は整数値である必要はない。一例として挙げるな
らば、CCDの駆動相数が2である場合にはm=
1.5という数値を用いることも可能である。より
実際的にmの設定法について述べるならば、
CCDのパターン設計が容易なように任意に選択
されて良い。4の素子数(便宜上Mとする)につ
いては、(M−m)の値が1Hに対応すれば良い。
即ち、CCDの標本化周波数をfs、水平走査周波数
をfHとするならば、(M−m)/fs=1/fHが満足
されるように設定される。一例として挙げるなら
ば、fsとして14.4MHz(NTSC方式のサブキヤリ
ア周波数の4倍)の場合には、(M−m)=910と
なる。
次に、第一のCCD遅延線4の出力部近傍での
信号分割について説明する。7(あるいは8)の
加算回路へ二つの入力経路には同一エネルギの信
号を導かなければならないので、信号路20,2
1,22,23の信号レベルは同一にする必要が
ある。
信号分割について説明する。7(あるいは8)の
加算回路へ二つの入力経路には同一エネルギの信
号を導かなければならないので、信号路20,2
1,22,23の信号レベルは同一にする必要が
ある。
また、17〜19に示した出力増幅回路に同一
の回路を三つ用いるならば、24の信号路には2
0〜23の信号路での信号レベルの2倍のレベル
が必要となる。即ち、CCD4は出力部近傍にお
いて、21,23,24の三つの信号路へ信号分
割する際に、それぞれの信号レベルの比が1:
1:2にする必要がある。さらに設計時のパター
ン設計の容易さ、特性の安定化を考慮すれば、4
のチヤネル幅は5および6のチヤネル幅の4倍に
設定し、特定の入力信号(入力端子1に供給され
る)レベルに対して転送電子量の比を前述した比
に対応する2:1:1に設定することが好まし
い。かかる方針に立つた場合の4〜6の構造の詳
細が第3図に概念的に示されている。同図では4
〜8の部分がチヤネルストツパー境界(一点錯線
29にて表示)をもつて、より詳しく示されてい
る。勿論、現実のCCD素子の場合には、チヤネ
ルストツパー境界と共に酸化膜、転送電極群、電
荷注入用拡散層、転送手段等が含まれているが、
当該構成要素については、第3図からは省略化さ
れている。
の回路を三つ用いるならば、24の信号路には2
0〜23の信号路での信号レベルの2倍のレベル
が必要となる。即ち、CCD4は出力部近傍にお
いて、21,23,24の三つの信号路へ信号分
割する際に、それぞれの信号レベルの比が1:
1:2にする必要がある。さらに設計時のパター
ン設計の容易さ、特性の安定化を考慮すれば、4
のチヤネル幅は5および6のチヤネル幅の4倍に
設定し、特定の入力信号(入力端子1に供給され
る)レベルに対して転送電子量の比を前述した比
に対応する2:1:1に設定することが好まし
い。かかる方針に立つた場合の4〜6の構造の詳
細が第3図に概念的に示されている。同図では4
〜8の部分がチヤネルストツパー境界(一点錯線
29にて表示)をもつて、より詳しく示されてい
る。勿論、現実のCCD素子の場合には、チヤネ
ルストツパー境界と共に酸化膜、転送電極群、電
荷注入用拡散層、転送手段等が含まれているが、
当該構成要素については、第3図からは省略化さ
れている。
当該要素の配置法、構成法等については、当該
分理の技術者には周知であるため省略されている
にすぎない。第3図において第2図と同一番号は
同一構成要素を示している。同図において4の入
力部分30〜33は、5の入力部35および6の
入力部36と同一寸法のチヤネル幅を有している
ため、端子1へ供給された共通の入力被処理信号
に対して、30〜33,35,36では、それぞ
れ等量の(但し、36においては位相のみが反転
した)電荷量が注入される。30〜33で注入さ
れた電荷量は、37にて示されている合流部にて
一体化される。当該合流部以降は、30〜33の
チヤネル幅の4倍のチヤネル幅(より正確な表現
を用いるならば、転送電荷量が前記注入電荷量の
総和以上であるようなチヤネル幅)から成る単一
の転送路を周知の方法により転送させられる。次
にチヤネル分割部38,39,40により転送電
荷量は四等分されて、さらに、その一部は第二の
混合部48により混合される。
分理の技術者には周知であるため省略されている
にすぎない。第3図において第2図と同一番号は
同一構成要素を示している。同図において4の入
力部分30〜33は、5の入力部35および6の
入力部36と同一寸法のチヤネル幅を有している
ため、端子1へ供給された共通の入力被処理信号
に対して、30〜33,35,36では、それぞ
れ等量の(但し、36においては位相のみが反転
した)電荷量が注入される。30〜33で注入さ
れた電荷量は、37にて示されている合流部にて
一体化される。当該合流部以降は、30〜33の
チヤネル幅の4倍のチヤネル幅(より正確な表現
を用いるならば、転送電荷量が前記注入電荷量の
総和以上であるようなチヤネル幅)から成る単一
の転送路を周知の方法により転送させられる。次
にチヤネル分割部38,39,40により転送電
荷量は四等分されて、さらに、その一部は第二の
混合部48により混合される。
かかる分割、混合により転送電荷量は、四つの
領域、41,42,43では1:2:1の比でも
つて分割される。次に“2”の重みがつけられた
電荷量は図示されていない検出手段を介して電圧
に変換され、19により増幅されて端子10より
出力される。
領域、41,42,43では1:2:1の比でも
つて分割される。次に“2”の重みがつけられた
電荷量は図示されていない検出手段を介して電圧
に変換され、19により増幅されて端子10より
出力される。
当該出力信号は入力信号に対して素子数Mに相
当する遅延時間だけ遅らされた信号である。
当する遅延時間だけ遅らされた信号である。
また、“1”の重みがつけられた電荷量は、第
二の遅延線の35で入力された電荷量と、44に
示された混合部で電荷レベルによる加算が達成さ
れ、しかるのちに図示されていない検出手段を介
して電圧に変換され、17により増幅されて、端
子2により出力される。同様に43での電荷量は
第三の遅延線の36で入力された電荷量(位相反
転されている)と、45に示された混合部で電荷
レベルによる加算(実際は減算の効果になる)が
達成され、同様な方法により端子3より出力され
る。
二の遅延線の35で入力された電荷量と、44に
示された混合部で電荷レベルによる加算が達成さ
れ、しかるのちに図示されていない検出手段を介
して電圧に変換され、17により増幅されて、端
子2により出力される。同様に43での電荷量は
第三の遅延線の36で入力された電荷量(位相反
転されている)と、45に示された混合部で電荷
レベルによる加算(実際は減算の効果になる)が
達成され、同様な方法により端子3より出力され
る。
第3図では、第2図に示した加算回路がチヤネ
ルの合流による信号の混合という手段により電荷
レベルで実現されていることに注意すべきであ
る。
ルの合流による信号の混合という手段により電荷
レベルで実現されていることに注意すべきであ
る。
なお、信号の混合手段については詳細にはふれ
ないが、単一転送電極下で混合する方法、出力検
出用の単一の浮遊拡散層に共通に信号を導くこと
による混合する方法等、当該分野の技術者に周知
の方法が任意に選択できる。また、第3図に示し
た構成例では、1:2:1の分割に3ケ所の分割
部と1カ所の混合部による場合を例示したが、そ
れ以外の方法も構成可能である。第4図には他の
方法が例示されている。即ち、同図aにはチヤネ
ルを1:1に分割し、一方をさらに1:1に分割
する構成法、bにはチヤネルを一度に4分割しそ
の二つを混合する構成法である。これらの構成法
については他にも種々考えられるが、分割手段、
混合手段は設定時の選択の問題であつて、本発明
の本質とは無関係である。また、チヤネルから電
荷を検出する方法については図示していないが、
リセツトトランジスタ付きの付遊拡散層法等が広
く利用できることは明らかである。さらに、入力
部の構造についても明示していないが、ダイオー
ドカツトオフ法、浮遊拡散層法、電荷平衝法等が
広く利用できることも明らかである。チヤネルの
構成法等については、転送効率の面からは、埋め
込みチヤネル型が有利であるが、表面チヤネル型
も適用でき、駆動相数も単相、1 1/2相、2相、 多相の任意のものが選択できることも明らかであ
る。以上説明した実施例である第2図の基本ブロ
ツクを応用する例について以下に述べる。
ないが、単一転送電極下で混合する方法、出力検
出用の単一の浮遊拡散層に共通に信号を導くこと
による混合する方法等、当該分野の技術者に周知
の方法が任意に選択できる。また、第3図に示し
た構成例では、1:2:1の分割に3ケ所の分割
部と1カ所の混合部による場合を例示したが、そ
れ以外の方法も構成可能である。第4図には他の
方法が例示されている。即ち、同図aにはチヤネ
ルを1:1に分割し、一方をさらに1:1に分割
する構成法、bにはチヤネルを一度に4分割しそ
の二つを混合する構成法である。これらの構成法
については他にも種々考えられるが、分割手段、
混合手段は設定時の選択の問題であつて、本発明
の本質とは無関係である。また、チヤネルから電
荷を検出する方法については図示していないが、
リセツトトランジスタ付きの付遊拡散層法等が広
く利用できることは明らかである。さらに、入力
部の構造についても明示していないが、ダイオー
ドカツトオフ法、浮遊拡散層法、電荷平衝法等が
広く利用できることも明らかである。チヤネルの
構成法等については、転送効率の面からは、埋め
込みチヤネル型が有利であるが、表面チヤネル型
も適用でき、駆動相数も単相、1 1/2相、2相、 多相の任意のものが選択できることも明らかであ
る。以上説明した実施例である第2図の基本ブロ
ツクを応用する例について以下に述べる。
第5図は、本発明の他の実施例であり、第2図
に示した基本ブロツクを三台用いたくし形フイル
タである。同図において50〜52は共に第2図
に示した基本ブロツクであり、53〜55は、共
に1に相当する入力端子、55a,56は共に2
に相当する出力端子、57,58は共に3に相当
する出力端子である。53に供給される信号をf
(t)、ブロツク50あるいは51,52内の実効
的な遅延時間差に対応する演算子をZ-1とすれば
端子55aへの信号は、f(t)(1+Z-1)で表
わされる。ブロツク51では当該信号を入力信号
として処理されるので、56への信号はf(t)
(1+Z-1)2即ち、f(t)(1+2Z-1+Z-2)とな
る。ここで、53への信号(f(t))、f(t)が
1H遅延された信号、f(t)が2H遅延された信
号を、それぞれ〔OH〕、〔1H〕〔2H〕と表現する
ならば、端子56に得られる信号は、(〔1H〕+
1/2{〔OH〕+〔2H〕})となる。
に示した基本ブロツクを三台用いたくし形フイル
タである。同図において50〜52は共に第2図
に示した基本ブロツクであり、53〜55は、共
に1に相当する入力端子、55a,56は共に2
に相当する出力端子、57,58は共に3に相当
する出力端子である。53に供給される信号をf
(t)、ブロツク50あるいは51,52内の実効
的な遅延時間差に対応する演算子をZ-1とすれば
端子55aへの信号は、f(t)(1+Z-1)で表
わされる。ブロツク51では当該信号を入力信号
として処理されるので、56への信号はf(t)
(1+Z-1)2即ち、f(t)(1+2Z-1+Z-2)とな
る。ここで、53への信号(f(t))、f(t)が
1H遅延された信号、f(t)が2H遅延された信
号を、それぞれ〔OH〕、〔1H〕〔2H〕と表現する
ならば、端子56に得られる信号は、(〔1H〕+
1/2{〔OH〕+〔2H〕})となる。
同様にして端子58に得られる信号は、(〔1H〕
−1/2{〔OH〕+〔2H〕})となる。即ち、当該端 子56,58には、2H型のくし形フイルタの出
力が得られることになる。第5図をNTSC方式カ
ラーテレビの信号処理回路へ応用するならば、5
6,58からはそれぞれ輝度信号、色度信号が分
離して得られることになる。
−1/2{〔OH〕+〔2H〕})となる。即ち、当該端 子56,58には、2H型のくし形フイルタの出
力が得られることになる。第5図をNTSC方式カ
ラーテレビの信号処理回路へ応用するならば、5
6,58からはそれぞれ輝度信号、色度信号が分
離して得られることになる。
第6図は、本発明の他の実施例であり、第5図
のくし形フイルタを、さらに拡大構成して用いて
いる。同図において第5図と同一番号は同一構成
要素である。同図はカラーテレビカメラ内に設置
される。2H型の輪郭補正器に実施した例である。
58に得られた信号は、60の低減フイルタによ
りDC〜2MHz程度に帯域制限することにより垂直
方向の輪郭信号(所謂V.Detail)となる。一方、
56に得られた信号は時間軸の微分回路61によ
り水平方向の輪郭信号(所謂H.Detail)となる。
のくし形フイルタを、さらに拡大構成して用いて
いる。同図において第5図と同一番号は同一構成
要素である。同図はカラーテレビカメラ内に設置
される。2H型の輪郭補正器に実施した例である。
58に得られた信号は、60の低減フイルタによ
りDC〜2MHz程度に帯域制限することにより垂直
方向の輪郭信号(所謂V.Detail)となる。一方、
56に得られた信号は時間軸の微分回路61によ
り水平方向の輪郭信号(所謂H.Detail)となる。
当該微分回路の構成は本発明の主旨とは無関系
であり、ケーブル反射等を利用して構成される。
であり、ケーブル反射等を利用して構成される。
また、59は、第2図の端子10に相当する出
力端子であり、当該端子には前述した〔1H〕信
号が得られ、第6図の構成においては主信号(所
謂Through)になる。第6図に示した構成62
は2H型の輪郭補正器であるので、65を入力端
子、66をThrough信号出力端子、67,68
を、それぞれV.Detail、H.Detail信号出力端子と
見なすことができる。第7図は第6図の輪郭補正
器をカラーカメラ内に応用した例であり、第6図
と同一構番号は。同一構成要素を示している。同
図において71,72,73は、それぞれ赤、
緑、青信号を光電変換する撮像素子、74,7
5,76は当該素子からの信号を所望のレベルま
で増幅するアンプである。緑のビデオ信号は輪郭
補正器62の入力65へ供給され67,68か
ら、それぞれV.Detail、H.Detail信号が得られ
る。当該信号は77〜82で示された加算回路に
より、それぞれ所望の重みをつけて加算された
後、83で示すプロセス回路、エンコーダ回路に
より所定の信号形成に変換されて84の端子に出
力される。
力端子であり、当該端子には前述した〔1H〕信
号が得られ、第6図の構成においては主信号(所
謂Through)になる。第6図に示した構成62
は2H型の輪郭補正器であるので、65を入力端
子、66をThrough信号出力端子、67,68
を、それぞれV.Detail、H.Detail信号出力端子と
見なすことができる。第7図は第6図の輪郭補正
器をカラーカメラ内に応用した例であり、第6図
と同一構番号は。同一構成要素を示している。同
図において71,72,73は、それぞれ赤、
緑、青信号を光電変換する撮像素子、74,7
5,76は当該素子からの信号を所望のレベルま
で増幅するアンプである。緑のビデオ信号は輪郭
補正器62の入力65へ供給され67,68か
ら、それぞれV.Detail、H.Detail信号が得られ
る。当該信号は77〜82で示された加算回路に
より、それぞれ所望の重みをつけて加算された
後、83で示すプロセス回路、エンコーダ回路に
より所定の信号形成に変換されて84の端子に出
力される。
第8図は、本発明の他の実施例を示す図であり
ドロツプアウト補正回路への応用を示す図であ
る。同図の90は第2図に示した基本ブロツク図
であり91,92・93,100は、それぞれ第
2図の1,2,3,10に対応した端子である。
前述した記号を用いるならば、端子92,93に
得られる記号は、それぞれ(〔OH〕+〔1H〕)(−
〔OH〕+〔1H〕)に対応しているので、減算回路
94の出力には〔OH〕相当の信号が得られる。
また、端子100に得られる信号は〔1H〕であ
る。このためドロツプアウト検出回路(図示せ
ず)からの制御信号によりスイツチ95を制御す
れば、端子96からはドロツプアウト補正された
正常な信号が得られることになる。なお、第8図
には示していないが、スイイツチ95の切換えに
伴なう信号レベル変動は、レベル調整器(増幅器
と減衰器の組みあわせ)を端子100とスイツチ
95間に挿入することにより再生画面が最良とな
るように調整せられるべきである。第9図は、本
発明の、さらに他の実施例であり、第2図に示し
た基本ブロツクを三個用いて3Hの遅延線を構成
した例である。同図において110〜112は第
2図に示したブロツクを示し110a,111
a,112aは、共に第2図の1に相当する入力
端子110b,111b,112bは共に第2図
の10に相当する出力端子である。第9図の構成
から明らかなように、本発明によれば複数個の
CCDブロツクを縦続接続して、より長い遅延時
間を有する遅延線が構成できることになる。第9
図に示した実施例は三組の3H遅延線を並列に配
置し、順次入出力を切り換えながら、かつ、各
CCDの転送ブロツク周波数を可変することによ
り、タイムベースコレクタを構成できる特徴があ
る。また、第9図と類似の構成を用いることによ
り、テレビジヨン方式変換回路にも応用できる。
ドロツプアウト補正回路への応用を示す図であ
る。同図の90は第2図に示した基本ブロツク図
であり91,92・93,100は、それぞれ第
2図の1,2,3,10に対応した端子である。
前述した記号を用いるならば、端子92,93に
得られる記号は、それぞれ(〔OH〕+〔1H〕)(−
〔OH〕+〔1H〕)に対応しているので、減算回路
94の出力には〔OH〕相当の信号が得られる。
また、端子100に得られる信号は〔1H〕であ
る。このためドロツプアウト検出回路(図示せ
ず)からの制御信号によりスイツチ95を制御す
れば、端子96からはドロツプアウト補正された
正常な信号が得られることになる。なお、第8図
には示していないが、スイイツチ95の切換えに
伴なう信号レベル変動は、レベル調整器(増幅器
と減衰器の組みあわせ)を端子100とスイツチ
95間に挿入することにより再生画面が最良とな
るように調整せられるべきである。第9図は、本
発明の、さらに他の実施例であり、第2図に示し
た基本ブロツクを三個用いて3Hの遅延線を構成
した例である。同図において110〜112は第
2図に示したブロツクを示し110a,111
a,112aは、共に第2図の1に相当する入力
端子110b,111b,112bは共に第2図
の10に相当する出力端子である。第9図の構成
から明らかなように、本発明によれば複数個の
CCDブロツクを縦続接続して、より長い遅延時
間を有する遅延線が構成できることになる。第9
図に示した実施例は三組の3H遅延線を並列に配
置し、順次入出力を切り換えながら、かつ、各
CCDの転送ブロツク周波数を可変することによ
り、タイムベースコレクタを構成できる特徴があ
る。また、第9図と類似の構成を用いることによ
り、テレビジヨン方式変換回路にも応用できる。
以上、本発明について詳細な説明を行つた。本
明細書の記載から明らかなように、本発明によれ
ば、各種のビデオ機器に応用することができる汎
用性を持つたくし形フイルタが実現できる。
明細書の記載から明らかなように、本発明によれ
ば、各種のビデオ機器に応用することができる汎
用性を持つたくし形フイルタが実現できる。
第1図は、従来の構成例を説明する図で、1,
2,3は端子、4,5,6はCCD遅延線、7,
8は加算回路、9は反転回路である。第2図は本
発明の実施例を説明する図で、第1図と同一番号
は同一構成要素を示している。同図において、2
0,21,22,23,24は信号路、17,1
8,19は出力増幅器、10は端子である。第3
図は第2図を部分的に説明するための図であり、
第2図と同一番号は同一構成要素を示している。
同図において30〜33,35,36は入力部、
37,48,44,45は混合部、38,39,
40は分割部、29はチヤネルストツパー境界で
ある。第4図は第3図に示した部分の他の構成法
を示しており、第3図と同一番号は同一構成要素
を示している。第5図は本発明の実施例を説明す
る図であり、50〜52は、第2図に示したブロ
ツクであり、53〜58,55aは端子である。
第6図は本発明の他の実施例を説明する図であ
り、第5図と同一番号は同一構成要素を示してい
る。同図において61は微分回路、60は低減フ
イルタ、59,65〜68は端子である。第7図
は第6図を用いたカラーカメラ構成例であり、第
6図と同一番号は同一構成要素を示している。同
図において71〜73は撮像素子、74〜76は
アンプ、77〜82は加算回路、83はプロセス
回路とエンコーダ回路、84は、端子である。第
8図は本発明のさらに他の実施例を示す図であ
り、90は第2図に示した基本ブロツク、91,
92,93,96,100は端子、94は減算回
路、95はスイツチである。第9図は本発明の他
の実施例を示す図であり、110〜112は第2
図に示した基本ブロツク、110a〜112a、
110b〜112bは端子である。
2,3は端子、4,5,6はCCD遅延線、7,
8は加算回路、9は反転回路である。第2図は本
発明の実施例を説明する図で、第1図と同一番号
は同一構成要素を示している。同図において、2
0,21,22,23,24は信号路、17,1
8,19は出力増幅器、10は端子である。第3
図は第2図を部分的に説明するための図であり、
第2図と同一番号は同一構成要素を示している。
同図において30〜33,35,36は入力部、
37,48,44,45は混合部、38,39,
40は分割部、29はチヤネルストツパー境界で
ある。第4図は第3図に示した部分の他の構成法
を示しており、第3図と同一番号は同一構成要素
を示している。第5図は本発明の実施例を説明す
る図であり、50〜52は、第2図に示したブロ
ツクであり、53〜58,55aは端子である。
第6図は本発明の他の実施例を説明する図であ
り、第5図と同一番号は同一構成要素を示してい
る。同図において61は微分回路、60は低減フ
イルタ、59,65〜68は端子である。第7図
は第6図を用いたカラーカメラ構成例であり、第
6図と同一番号は同一構成要素を示している。同
図において71〜73は撮像素子、74〜76は
アンプ、77〜82は加算回路、83はプロセス
回路とエンコーダ回路、84は、端子である。第
8図は本発明のさらに他の実施例を示す図であ
り、90は第2図に示した基本ブロツク、91,
92,93,96,100は端子、94は減算回
路、95はスイツチである。第9図は本発明の他
の実施例を示す図であり、110〜112は第2
図に示した基本ブロツク、110a〜112a、
110b〜112bは端子である。
Claims (1)
- 1 同一基板上に集積化された電荷転送素子で構
成された第一、第二、第三の遅延線と、該遅延線
群を駆動するための駆動手段と、該遅延線群の入
力部に被処理信号を供給する手段と、前記第三の
遅延線の入力部は、前記第一、第二の遅延線の入
力部と位相関係が反転する手段と、前記第一の遅
延線は出力部近傍において、一定の比率で信号を
三分割する手段と、該手段により分割された第二
の分割信号と前記第二の遅延線からの信号とを混
合する手段と、前記分割手段により分割された第
三の分割信号と前記第三の遅延線からの信号とを
混合する手段と、該手段により混合された信号を
検出する手段と前記分割手段により分割された第
一の分割信号を検出する手段を具備することを特
徴とする半導体装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8537380A JPS5711589A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Semiconductor device |
US06/276,740 US4387389A (en) | 1980-06-24 | 1981-06-24 | Semiconductor filter using charge transfer device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8537380A JPS5711589A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Semiconductor device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5711589A JPS5711589A (en) | 1982-01-21 |
JPH0128559B2 true JPH0128559B2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=13856907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8537380A Granted JPS5711589A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Semiconductor device |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4387389A (ja) |
JP (1) | JPS5711589A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6023143B2 (ja) * | 1979-08-29 | 1985-06-06 | 超音波工業株式会社 | 超音波を利用した燃料油改質装置 |
JPS58202688A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-25 | Sony Corp | 色信号処理用電荷転送装置 |
JPS60180A (ja) * | 1983-06-15 | 1985-01-05 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像信号記録再生装置 |
NL8503128A (nl) * | 1985-11-14 | 1987-06-01 | Philips Nv | Ladingsgekoppelde inrichting. |
JPH0677765A (ja) * | 1992-08-27 | 1994-03-18 | Sony Corp | 電荷転送装置 |
US5708282A (en) * | 1995-08-07 | 1998-01-13 | Q-Dot, Inc. | CCD charge splitter |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4270144A (en) * | 1976-02-12 | 1981-05-26 | Hughes Aircraft Company | Charge coupled device with high speed input and output |
GB1589476A (en) * | 1976-11-15 | 1981-05-13 | Rca Corp | Dropout compensator circuit |
US4209801A (en) * | 1977-05-30 | 1980-06-24 | Rca Corporation | System for increasing the sharpness in a television picture |
US4158209A (en) * | 1977-08-02 | 1979-06-12 | Rca Corporation | CCD comb filters |
NL7803910A (nl) * | 1978-04-13 | 1979-10-16 | Philips Nv | Kamfilterschakeling. |
US4245199A (en) * | 1978-05-11 | 1981-01-13 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Semiconductor CCD transversal filter with controllable threshold level |
US4217605A (en) * | 1978-08-02 | 1980-08-12 | Rca Corporation | Comb filter employing a charge transfer device with plural mutually proportioned signal charge inputs |
US4259596A (en) * | 1979-12-20 | 1981-03-31 | General Electric Company | Charge transfer signal processing apparatus filter |
-
1980
- 1980-06-24 JP JP8537380A patent/JPS5711589A/ja active Granted
-
1981
- 1981-06-24 US US06/276,740 patent/US4387389A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5711589A (en) | 1982-01-21 |
US4387389A (en) | 1983-06-07 |
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