JPH01285433A - 車両用ルーフドリップモール - Google Patents
車両用ルーフドリップモールInfo
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- JPH01285433A JPH01285433A JP63116075A JP11607588A JPH01285433A JP H01285433 A JPH01285433 A JP H01285433A JP 63116075 A JP63116075 A JP 63116075A JP 11607588 A JP11607588 A JP 11607588A JP H01285433 A JPH01285433 A JP H01285433A
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- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 abstract description 10
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/07—Water drainage or guide means not integral with roof structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/15—Sealing arrangements characterised by the material
- B60J10/16—Sealing arrangements characterised by the material consisting of two or more plastic materials having different physical or chemical properties
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/22—Sealing arrangements characterised by the shape having varying cross-section in the longitudinal direction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/30—Sealing arrangements characterised by the fastening means
- B60J10/32—Sealing arrangements characterised by the fastening means using integral U-shaped retainers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、車両用ルーフドリップモールに関する。
b、 従来の技術
第6図は自動車のサイドボディ30の上部を示すもので
あって、このサイドボディ30とルーフパネル31との
接合箇所にフランジ部32が形成されており、このフラ
ンジ部32にルーフドリップモール33が取付けられる
ようになっている。すなわち、上述のサイドボディ30
はアウターパネル34、インナーパネル35及びエクス
テンシラン36をスポット溶接で溶着して閉断面形状に
成形して成るものであり、アウターパネル34の屈曲部
34a とルーフパネル31の屈曲部31a とが接合
されて成るフランジ部32にルーフドリップモール33
が挾着されるようになっている。
あって、このサイドボディ30とルーフパネル31との
接合箇所にフランジ部32が形成されており、このフラ
ンジ部32にルーフドリップモール33が取付けられる
ようになっている。すなわち、上述のサイドボディ30
はアウターパネル34、インナーパネル35及びエクス
テンシラン36をスポット溶接で溶着して閉断面形状に
成形して成るものであり、アウターパネル34の屈曲部
34a とルーフパネル31の屈曲部31a とが接合
されて成るフランジ部32にルーフドリップモール33
が挾着されるようになっている。
ところで、ルーフドリップモール33は、第6図に示す
如く、一対の対向片部33a 、 33bを有するU字
状の挾着部と、一方の対向片部33aから延びる連設部
33cとを有するものであるが、従来のものはABS樹
脂を押出し成形した後にペングー加工して得られるもの
であった。
如く、一対の対向片部33a 、 33bを有するU字
状の挾着部と、一方の対向片部33aから延びる連設部
33cとを有するものであるが、従来のものはABS樹
脂を押出し成形した後にペングー加工して得られるもの
であった。
仁 発明が解決しようとする課題
上述のような従来のルーフドリップモール33では、へ
BS樹脂を押出成形した後にペングー加工を施すことに
より得るようにしているため製品形状が一定とならず、
このためルーフドリップモール33がサイドボディ30
に密着しない不都合を生じる場合がある。このような不
都合を生じると、外観が非常に悪くなるのみならず、充
分な防水効果を期待できないこととなる。また、ルーフ
ドリップモール33の装着のためにパネルにフックを設
ける必要がある上、サイドボディの加工を精度良く行な
う必要がある。
BS樹脂を押出成形した後にペングー加工を施すことに
より得るようにしているため製品形状が一定とならず、
このためルーフドリップモール33がサイドボディ30
に密着しない不都合を生じる場合がある。このような不
都合を生じると、外観が非常に悪くなるのみならず、充
分な防水効果を期待できないこととなる。また、ルーフ
ドリップモール33の装着のためにパネルにフックを設
ける必要がある上、サイドボディの加工を精度良く行な
う必要がある。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって
、その目的は、サイドボディの形状に変化があってもそ
の形状変化を充分に吸収できて充分な防水対策を図るこ
とができ、しかもコストが安く取付作業性にも優れた車
両用ルーフドリップモールを提供することにある。
、その目的は、サイドボディの形状に変化があってもそ
の形状変化を充分に吸収できて充分な防水対策を図るこ
とができ、しかもコストが安く取付作業性にも優れた車
両用ルーフドリップモールを提供することにある。
d、 課題を解決するための手段
上述の目的を達成するために、本発明においては、車両
のサイドボディのフランジ部に決着される断面ほぼU字
状の決着部と、この決着部の一対の対向片部のうちの一
方側に連設されかつ前記決着部の弾性力にて前記サイド
ボディに圧着される圧着部とをそれぞれ具備し、前記圧
着部が連設された対向片部とは反対側の対向片部の断面
高さに変化をもたせるようにしている。
のサイドボディのフランジ部に決着される断面ほぼU字
状の決着部と、この決着部の一対の対向片部のうちの一
方側に連設されかつ前記決着部の弾性力にて前記サイド
ボディに圧着される圧着部とをそれぞれ具備し、前記圧
着部が連設された対向片部とは反対側の対向片部の断面
高さに変化をもたせるようにしている。
以下、本発明の一実施例に付き第1図〜第5図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は自動車の車体1の斜視図を示すものであって、
サイドボディ2の上部2aとルーフパネル3との接合部
、及びサイドボディ2を構成するフロントピラー4とフ
ロントガラス5との接合部に一連のルーフドリップモー
ル6が第2図〜第5図に示す如く装着されている。
サイドボディ2の上部2aとルーフパネル3との接合部
、及びサイドボディ2を構成するフロントピラー4とフ
ロントガラス5との接合部に一連のルーフドリップモー
ル6が第2図〜第5図に示す如く装着されている。
本例のルーフドリップモール6は、第2図〜第5図に示
すように、比較的柔かく (硬度6o°)弾性に富んだ
本体部7と、この本体部7の外表面に貼付された比較的
硬い(硬度90°)外表部8との二層構造体から成り、
上述の本体部7は一対の対向片部9.10を有する断面
ほぼU字状の決着部11と、一方の対向片部9の側に一
体成形された圧着部12とをそれぞれ具備している。そ
して、対向片部9.10の対向面にはそれぞれ一対の係
合爪片13が一体成形にて設けられており、また圧着部
12には中空部14が形成されると共にその下端面の左
右両側に圧着係合部15.16が設けられている。さら
に、外側の対向片部IOの下方箇所には前記圧着保合部
15.16よりも下方に延びる垂下片部17と、下方に
傾斜して延びるリップ片18がそれぞれ一体成形されて
いる。従って、一対の対向片部9,1o及び圧着係合部
15の高さは対称となっておらず、互いに異ならしめら
れている。
すように、比較的柔かく (硬度6o°)弾性に富んだ
本体部7と、この本体部7の外表面に貼付された比較的
硬い(硬度90°)外表部8との二層構造体から成り、
上述の本体部7は一対の対向片部9.10を有する断面
ほぼU字状の決着部11と、一方の対向片部9の側に一
体成形された圧着部12とをそれぞれ具備している。そ
して、対向片部9.10の対向面にはそれぞれ一対の係
合爪片13が一体成形にて設けられており、また圧着部
12には中空部14が形成されると共にその下端面の左
右両側に圧着係合部15.16が設けられている。さら
に、外側の対向片部IOの下方箇所には前記圧着保合部
15.16よりも下方に延びる垂下片部17と、下方に
傾斜して延びるリップ片18がそれぞれ一体成形されて
いる。従って、一対の対向片部9,1o及び圧着係合部
15の高さは対称となっておらず、互いに異ならしめら
れている。
また、前記U字状の決着部11には、充分な挟持力を確
保するために弾性に冨んだU字状の芯金19が内装され
ている。
保するために弾性に冨んだU字状の芯金19が内装され
ている。
一方、サイドボディ2の高さは一定でなく各部において
変化しているため、ルーフドリップモール6のうちサイ
ドボディ2に係着される部分すなわち決着部11の垂下
片部17は各部において一定高さではなく、ルーフパネ
ル3に対応する箇所ではその部分が第3図及び第4図に
示す如く切断されており、その下端は内側の圧着係合部
16よりも僅かに下方に配設されている。また、サイド
ボディ2の上部2aのうちコーナ一部C(第1図参照)
に近い箇所に対応する部分においては第3図に示す如く
リップ片18が配設されているが、それより遠い箇所に
対応する部分には第4図に示す如く前記リップ片18は
切断されている。
変化しているため、ルーフドリップモール6のうちサイ
ドボディ2に係着される部分すなわち決着部11の垂下
片部17は各部において一定高さではなく、ルーフパネ
ル3に対応する箇所ではその部分が第3図及び第4図に
示す如く切断されており、その下端は内側の圧着係合部
16よりも僅かに下方に配設されている。また、サイド
ボディ2の上部2aのうちコーナ一部C(第1図参照)
に近い箇所に対応する部分においては第3図に示す如く
リップ片18が配設されているが、それより遠い箇所に
対応する部分には第4図に示す如く前記リップ片18は
切断されている。
また、車体1のコーナ一部Cにおいては、第5図に概略
的に示すように、車体前方(第5図において左側)から
車体後方(第5図において右側)に移行する途中箇所り
でルーフドリップモール6の垂下片部17がサイドボデ
ィ2の高さ変化に応じて除々に切断されて短く構成され
(第5図において示す傾斜面21参照)、ひいては対向
片部1oの断面高さHが除々に短縮されている。なお、
ルーフドリップモール6のリップ片18はこのコーナ一
部Cでは切断されておらず、一定の長さに形成されてい
る。そして、このコーナ一部Cに装着される部分は一対
の対向片部9.10が装着時に広げられる傾向にあるた
め、その部分は他の部分に比べて左右の保合爪片13の
先端が互いに接触する程度にまで挟持部11がより鋭角
に成形されている。
的に示すように、車体前方(第5図において左側)から
車体後方(第5図において右側)に移行する途中箇所り
でルーフドリップモール6の垂下片部17がサイドボデ
ィ2の高さ変化に応じて除々に切断されて短く構成され
(第5図において示す傾斜面21参照)、ひいては対向
片部1oの断面高さHが除々に短縮されている。なお、
ルーフドリップモール6のリップ片18はこのコーナ一
部Cでは切断されておらず、一定の長さに形成されてい
る。そして、このコーナ一部Cに装着される部分は一対
の対向片部9.10が装着時に広げられる傾向にあるた
め、その部分は他の部分に比べて左右の保合爪片13の
先端が互いに接触する程度にまで挟持部11がより鋭角
に成形されている。
次に、ルーフドリップモール6の構成をさらに明確にす
るために、車体1の各部におけるルーフドリップモール
6の取付状態を述べる。
るために、車体1の各部におけるルーフドリップモール
6の取付状態を述べる。
まず、フロントピラー4に対応する部分においては、第
2図に示すように、フロントピラー4を構成するアウタ
ーパネル4aとインナーパネル4bとの接合部(フラン
ジ部) 4cにルーフドリップモール6の挾着部11が
装着され、インナーパネル4bに垂下片部17が係合さ
れると共にアウターパネル4aに圧着保合部15.16
が係合されている。しかして、挾着部11の係合爪片1
3が前記フランジ部4cに圧着係合されると共に、垂下
片部17及びこれに近い保合爪片13aの弾性復元力に
よって、特に外側の圧着保合部15がアウターパネル4
aに密着されている。
2図に示すように、フロントピラー4を構成するアウタ
ーパネル4aとインナーパネル4bとの接合部(フラン
ジ部) 4cにルーフドリップモール6の挾着部11が
装着され、インナーパネル4bに垂下片部17が係合さ
れると共にアウターパネル4aに圧着保合部15.16
が係合されている。しかして、挾着部11の係合爪片1
3が前記フランジ部4cに圧着係合されると共に、垂下
片部17及びこれに近い保合爪片13aの弾性復元力に
よって、特に外側の圧着保合部15がアウターパネル4
aに密着されている。
なお、フロントガラス5の周囲にはビンモール20が引
き回されているが、このピンモール20にルーフドリッ
プモール6のリップ片18が係合されており、これによ
って、ピンモール20と垂下片部17との間の隙間を通
してインナーパネル4bが外部に露呈されないようにな
っている。
き回されているが、このピンモール20にルーフドリッ
プモール6のリップ片18が係合されており、これによ
って、ピンモール20と垂下片部17との間の隙間を通
してインナーパネル4bが外部に露呈されないようにな
っている。
また、コーナ一部Cにおいては、垂下片部17の長手方
向に沿って形成された傾斜面21がサイドボディ2の高
さ変化を吸収してこれに密着されている。
向に沿って形成された傾斜面21がサイドボディ2の高
さ変化を吸収してこれに密着されている。
また、サイドボディ2の上部2aのうち前記コーナ一部
Cに近い箇所においては、第3図に示すように、サイド
ボディ (サイドパネル)2とルーフパネル3との接合
部(フランジ部)22にルーフドリップモール6の挾着
部11が装着されている。そして、圧着係合部15.1
6がサイドボディ2に係合されると共に、下端が切断さ
れて短縮された対向片部10の垂下片部17及びリップ
片18がルーフパネル3に係合されている。さらに、サ
イドボディ2の上部2aのうち前記コーナ一部Cから遠
い箇所においては、第4図に示すように、リップ片18
は切断されているので、ルーフパネル3には挾着部11
の係合爪片13及び短縮された垂下片部17のみが係合
している。
Cに近い箇所においては、第3図に示すように、サイド
ボディ (サイドパネル)2とルーフパネル3との接合
部(フランジ部)22にルーフドリップモール6の挾着
部11が装着されている。そして、圧着係合部15.1
6がサイドボディ2に係合されると共に、下端が切断さ
れて短縮された対向片部10の垂下片部17及びリップ
片18がルーフパネル3に係合されている。さらに、サ
イドボディ2の上部2aのうち前記コーナ一部Cから遠
い箇所においては、第4図に示すように、リップ片18
は切断されているので、ルーフパネル3には挾着部11
の係合爪片13及び短縮された垂下片部17のみが係合
している。
このような構成のルーフドリップモール6によれば、本
体部7の係合爪片13a及び垂下片部17の2箇所でパ
ネルに係合して外側の圧着保合部15に圧着力を付与し
ているので、外側の圧着係合部15がサイドボディ2に
密着配置されることとなる。
体部7の係合爪片13a及び垂下片部17の2箇所でパ
ネルに係合して外側の圧着保合部15に圧着力を付与し
ているので、外側の圧着係合部15がサイドボディ2に
密着配置されることとなる。
一方、リップ片部18もその弾性力にてビンモール20
及びルーフパネル3に密着配置される。このため、パネ
ル接合部4c、 22に向けての雨水等の侵入を防止で
きる。さらに、この接合部4c、 22を通しての雨水
等の車体内への侵入は、保合爪片13にて確実に防止さ
れる。なお、この場合、ルーフドリップモール6が装着
されボディ側の高さが一定ではないがその高さに応じて
垂下片部17の断面高さを変化させるようにしているの
でボディ側の形杖変化を吸収でき、外観の向上を図るこ
とができる。
及びルーフパネル3に密着配置される。このため、パネ
ル接合部4c、 22に向けての雨水等の侵入を防止で
きる。さらに、この接合部4c、 22を通しての雨水
等の車体内への侵入は、保合爪片13にて確実に防止さ
れる。なお、この場合、ルーフドリップモール6が装着
されボディ側の高さが一定ではないがその高さに応じて
垂下片部17の断面高さを変化させるようにしているの
でボディ側の形杖変化を吸収でき、外観の向上を図るこ
とができる。
また、本例のルーフドリップモール6は外部に比較的硬
い外表部8を有しているため全体として充分な硬度を得
ることができる一方、その内部の本体部7は柔く弾性に
冨んだ部材であるため突片13による充分な防水効果を
得ることができる。
い外表部8を有しているため全体として充分な硬度を得
ることができる一方、その内部の本体部7は柔く弾性に
冨んだ部材であるため突片13による充分な防水効果を
得ることができる。
さらに、圧着部12に中空部14を設けるようにしたの
で、余肉の低減並びに成形加工時におけるヒケ防止を図
ることができる。
で、余肉の低減並びに成形加工時におけるヒケ防止を図
ることができる。
しかも、コーナ一部Cに対応する部分の挾着部11は装
着時に一対の対向片部9.10が互いに遠ざかる方向に
広げられる傾向になることがら内側の圧着係合部16と
垂下片部17との間隔を他の部分よりも予め狭く構成し
であるので、コーナ一部Cにおける防水性を確保するこ
とができる。
着時に一対の対向片部9.10が互いに遠ざかる方向に
広げられる傾向になることがら内側の圧着係合部16と
垂下片部17との間隔を他の部分よりも予め狭く構成し
であるので、コーナ一部Cにおける防水性を確保するこ
とができる。
また、本例のルーフドリップモール6はゴム材の押出し
成形にて得ることができ、製造pストの低減を図ること
ができる。
成形にて得ることができ、製造pストの低減を図ること
ができる。
以上、本発明の一実施例に付き説明したが、本発明は既
述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の実施例では、自動車のフロント部からサ
イド部にかけて配設されたルーフドリップモール6に付
き述べたが、その他の部分に用いられるルーフドリップ
モールにも本発明を適用し得ることは言う迄もない。
イド部にかけて配設されたルーフドリップモール6に付
き述べたが、その他の部分に用いられるルーフドリップ
モールにも本発明を適用し得ることは言う迄もない。
e、 発明の効果
以上の如く本発明は、断面ほぼU字状の挾着部と、この
挾着部の一対の対向片部の一方に連設された圧着部とを
それぞれ具備せしめ、他方の対向片部の断面高さに変化
をもたせるようにしたものであるから、車両のサイドボ
ディの形状変化(高さ変化)に応じて他方の対向片部を
サイドボディに密着させることができることとなり、従
って充分な防水効果を得ることができると共に外観の向
上を図ることができる。
挾着部の一対の対向片部の一方に連設された圧着部とを
それぞれ具備せしめ、他方の対向片部の断面高さに変化
をもたせるようにしたものであるから、車両のサイドボ
ディの形状変化(高さ変化)に応じて他方の対向片部を
サイドボディに密着させることができることとなり、従
って充分な防水効果を得ることができると共に外観の向
上を図ることができる。
さらに、このような構成のルーフドリップモールを押出
し加工にて得ることが可能で大幅なコストダウンを図る
ことができ、しかも従来のペングー加工による成形品に
比べて取付に自由度があり、取付作業性が良好であると
いった利点をも有する。
し加工にて得ることが可能で大幅なコストダウンを図る
ことができ、しかも従来のペングー加工による成形品に
比べて取付に自由度があり、取付作業性が良好であると
いった利点をも有する。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を説明するためのも
のであって、第1図は自動車の車体の斜視図、第2図は
第1図におけるn−n線断面図、第3図は第1図におけ
るm−m線断面図、第4図は第1図におけるIV−IV
線断面図、第5図は車体のコーナ一部に装着されるルー
フドリップモールの形状を概略的に示す断面図、第6図
は従来のルーフドリップモールを示す断面図である。 2・・・サイドボディ、 2a・・・上部、3・・・ル
ーフパネル、 4・・・サイドボディの一部を構成するフロントピラー
、 4c・・・接合部(フランジ部)、 6・・・ルーフドリップモール 7・・・本体部、 8・・・外表部、9.10・
・・対向片部、 11・・・挾着部、12・・・圧着部
、 13・・・係合爪片14・・・中空部、
15.16・・・圧着係合部、17・・・垂下片部
、 18・・・リップ片、21・・・傾斜面、 22・・・接合部(フランジ部)。
のであって、第1図は自動車の車体の斜視図、第2図は
第1図におけるn−n線断面図、第3図は第1図におけ
るm−m線断面図、第4図は第1図におけるIV−IV
線断面図、第5図は車体のコーナ一部に装着されるルー
フドリップモールの形状を概略的に示す断面図、第6図
は従来のルーフドリップモールを示す断面図である。 2・・・サイドボディ、 2a・・・上部、3・・・ル
ーフパネル、 4・・・サイドボディの一部を構成するフロントピラー
、 4c・・・接合部(フランジ部)、 6・・・ルーフドリップモール 7・・・本体部、 8・・・外表部、9.10・
・・対向片部、 11・・・挾着部、12・・・圧着部
、 13・・・係合爪片14・・・中空部、
15.16・・・圧着係合部、17・・・垂下片部
、 18・・・リップ片、21・・・傾斜面、 22・・・接合部(フランジ部)。
Claims (1)
- 車両のサイドボディのフランジ部に挾着される断面ほぼ
U字状の挾着部と、この挾着部の一対の対向片部のうち
の一方側に連設されかつ前記挾着部の弾性力にて前記サ
イドボディに圧着される圧着部とをそれぞれ具備し、前
記圧着部が連設された対向片部とは反対側の対向片部の
断面高さに変化をもたせるようにしたことを特徴とする
車両用ルーフトリップモール。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63116075A JP2756968B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 車両用ルーフドリップモール |
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