JPH0128525B2 - - Google Patents
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- JPH0128525B2 JPH0128525B2 JP55073241A JP7324180A JPH0128525B2 JP H0128525 B2 JPH0128525 B2 JP H0128525B2 JP 55073241 A JP55073241 A JP 55073241A JP 7324180 A JP7324180 A JP 7324180A JP H0128525 B2 JPH0128525 B2 JP H0128525B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- control
- data signal
- position detection
- operator
- Prior art date
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気信号の信号レベルを可変調整す
るためのレベル調整器に関し、特にマイクロホン
等によつて得られる多系統のオーデイオ信号の音
量や音質等を調整して一つの完成されたオーデイ
オプログラムを作成するミキシング操作を行うた
めのミキシングコンソールにおける音量調整器と
して適用するのに最適なレベル調整器に関する。
るためのレベル調整器に関し、特にマイクロホン
等によつて得られる多系統のオーデイオ信号の音
量や音質等を調整して一つの完成されたオーデイ
オプログラムを作成するミキシング操作を行うた
めのミキシングコンソールにおける音量調整器と
して適用するのに最適なレベル調整器に関する。
一般に、放送局における放送番組の作成やレコ
ーデイングのためのプログラムの作成のために使
用されているミキシングコンソールは、増幅、音
量調整、チヤンネル選択、イコライザ、モニタリ
ング、キユー/ホールドバツク、ソロ/オーデイ
シヨンミユート等の各種機能を備え、これらの各
機能について、機能別のモジユールの積重ね、あ
るいはトータルモジユールにより構成されてい
る。また、数10チヤンネルものオーデイオ信号に
ついてオンライン処理を行う必要のある放送局用
のミキシングコンソールでは、ミキシング操作の
操作性の向上を図るために楽器や演奏者毎のグル
ープに分類して信号を取り扱うようにした所謂グ
ルーピングの手法を用いて信号処理を行つてい
る。
ーデイングのためのプログラムの作成のために使
用されているミキシングコンソールは、増幅、音
量調整、チヤンネル選択、イコライザ、モニタリ
ング、キユー/ホールドバツク、ソロ/オーデイ
シヨンミユート等の各種機能を備え、これらの各
機能について、機能別のモジユールの積重ね、あ
るいはトータルモジユールにより構成されてい
る。また、数10チヤンネルものオーデイオ信号に
ついてオンライン処理を行う必要のある放送局用
のミキシングコンソールでは、ミキシング操作の
操作性の向上を図るために楽器や演奏者毎のグル
ープに分類して信号を取り扱うようにした所謂グ
ルーピングの手法を用いて信号処理を行つてい
る。
上記グルーピングの手法を利用したミキシング
コンソールの原理的な構成を示す第1図におい
て、入力端子1a,1b…1nに接続されるマイ
クロホン等から得られる各種(この例では、48チ
ヤンネル)のプログラムソースは、該入力端子1
a,1b…1nを介してそれぞれインプツトモジ
ユール2A,2B…2Nに供給される。
コンソールの原理的な構成を示す第1図におい
て、入力端子1a,1b…1nに接続されるマイ
クロホン等から得られる各種(この例では、48チ
ヤンネル)のプログラムソースは、該入力端子1
a,1b…1nを介してそれぞれインプツトモジ
ユール2A,2B…2Nに供給される。
上記各インプツトモジユール2A,2B…2N
の出力側は、それぞれ24個のスイツチにて構成さ
れた各グループ選択スイツチ群3A,3B…3N
を介して24個のグループモジユール4A,4B…
4Mに接続されている。そして、上記グループモ
ジユール4A,4B…4Mの各出力側が、マスタ
ー選択スイツチ群5A,5B…5Mを介して4個
のマスターモジユール6A,6B,6C,6Dに
接続されている。
の出力側は、それぞれ24個のスイツチにて構成さ
れた各グループ選択スイツチ群3A,3B…3N
を介して24個のグループモジユール4A,4B…
4Mに接続されている。そして、上記グループモ
ジユール4A,4B…4Mの各出力側が、マスタ
ー選択スイツチ群5A,5B…5Mを介して4個
のマスターモジユール6A,6B,6C,6Dに
接続されている。
上記各インプツトモジユール2A,2B…2N
は、例えば第2図に示すように、継続接続された
入力増幅器11、フイルタ回路12、リミツタ回
路13、イコライザ回路14、音量調整器15お
よび出力増幅器16を備えるとともに、上記フイ
ルタ回路12、リミツタ回路13およびイコライ
ザ回路14をバイパスするための各スイツチ17
a,17b,17c,17dを備えて成り、48チ
ヤンネルの各プログラムソースについてフイル
タ、リミツタおよびイコライザの効果を与えると
ともに音量調整を行つている。上記インプツトモ
ジユール2A,2B…2Nにより諸効果の与えら
れた48チヤンネルの各プログラムソースは、上記
グループ選択スイツチ群3A,3B…3Nの設定
により24チヤンネルにグルーピングされた任意の
グループモジユール4A,4B…4Mに供給され
る。上記各グループモジユール4A,4B…4M
は、グルーピングされた24チヤンネルの各プログ
ラムソースについて、再びフイルタ、リミツタお
よびイコライザ、音量調整等の諸効果を与える。
上記グループモジユール4A,4B…4Mを介し
て得られる24チヤンネルの各プログラムソース
は、上記マスター選択スイツチ群5A,5B…5
Mの設定により上記マスターモジユール6A,6
B,6C,6Dに分配され、該マスターモジユー
ル6A,6B,6C,6Dを介して最終的なレベ
ルに調整され、4チヤンネルの出力信号としてテ
ープレコーダや放送出力装置等に供給される。
は、例えば第2図に示すように、継続接続された
入力増幅器11、フイルタ回路12、リミツタ回
路13、イコライザ回路14、音量調整器15お
よび出力増幅器16を備えるとともに、上記フイ
ルタ回路12、リミツタ回路13およびイコライ
ザ回路14をバイパスするための各スイツチ17
a,17b,17c,17dを備えて成り、48チ
ヤンネルの各プログラムソースについてフイル
タ、リミツタおよびイコライザの効果を与えると
ともに音量調整を行つている。上記インプツトモ
ジユール2A,2B…2Nにより諸効果の与えら
れた48チヤンネルの各プログラムソースは、上記
グループ選択スイツチ群3A,3B…3Nの設定
により24チヤンネルにグルーピングされた任意の
グループモジユール4A,4B…4Mに供給され
る。上記各グループモジユール4A,4B…4M
は、グルーピングされた24チヤンネルの各プログ
ラムソースについて、再びフイルタ、リミツタお
よびイコライザ、音量調整等の諸効果を与える。
上記グループモジユール4A,4B…4Mを介し
て得られる24チヤンネルの各プログラムソース
は、上記マスター選択スイツチ群5A,5B…5
Mの設定により上記マスターモジユール6A,6
B,6C,6Dに分配され、該マスターモジユー
ル6A,6B,6C,6Dを介して最終的なレベ
ルに調整され、4チヤンネルの出力信号としてテ
ープレコーダや放送出力装置等に供給される。
上述の如きミキシングコンソールにおけるイン
プツトモジユール2、グループモジユール4ある
いはマスターモジユール6等に配設されている音
量調整器としては、従来より次の三種類の構成の
ものが一般に用いられている。
プツトモジユール2、グループモジユール4ある
いはマスターモジユール6等に配設されている音
量調整器としては、従来より次の三種類の構成の
ものが一般に用いられている。
第3図に示す音量調整器20は、最も基本的な
構成、すなわち摺動抵抗器21により音声信号を
直接減衰させるものであり、その減衰量が抵抗体
21A上の摺動子21Bの位置に応じて設定でき
るようになつている。このような摺動抵抗器21
そのものを用いた音量調整器20では、遠隔操作
や他の特殊な操作による音量調整作業を行うこと
ができない。また、上記音量調整器20では、摺
動抵抗器21の製作上、抵抗体21Aや摺動子2
1Bの機械的劣化や接触圧と操作感覚の調整等に
十分な注意を必要とする。
構成、すなわち摺動抵抗器21により音声信号を
直接減衰させるものであり、その減衰量が抵抗体
21A上の摺動子21Bの位置に応じて設定でき
るようになつている。このような摺動抵抗器21
そのものを用いた音量調整器20では、遠隔操作
や他の特殊な操作による音量調整作業を行うこと
ができない。また、上記音量調整器20では、摺
動抵抗器21の製作上、抵抗体21Aや摺動子2
1Bの機械的劣化や接触圧と操作感覚の調整等に
十分な注意を必要とする。
また、第4図に示す音量調整器23は、直流電
源24に接続した摺動抵抗器25を介して得られ
る可変自在な直流電圧により減衰量の制御がなさ
れる電圧制御型減衰器26によつて音声信号のレ
ベル調整を行うような構成を有している。この音
量調整器23では、上記摺動抵抗器25以外の外
部電圧を制御することにより、上記電圧制御型減
衰器26の遠隔操作が可能であるものの、上記摺
動抵抗器25の摺動子25Aの位置と音量レベル
が対応しなくなるので、音量調整作業に混乱を生
じる虞れがあるとともに、上述の第3図に示した
音量調整器20と同様に上記摺動抵抗器25の製
作や操作上の問題点がある。
源24に接続した摺動抵抗器25を介して得られ
る可変自在な直流電圧により減衰量の制御がなさ
れる電圧制御型減衰器26によつて音声信号のレ
ベル調整を行うような構成を有している。この音
量調整器23では、上記摺動抵抗器25以外の外
部電圧を制御することにより、上記電圧制御型減
衰器26の遠隔操作が可能であるものの、上記摺
動抵抗器25の摺動子25Aの位置と音量レベル
が対応しなくなるので、音量調整作業に混乱を生
じる虞れがあるとともに、上述の第3図に示した
音量調整器20と同様に上記摺動抵抗器25の製
作や操作上の問題点がある。
さらに、第5図に示す音量調整器28は、電動
機29により各摺動子30A,31Aが連動操作
される2個の摺動抵抗器30,31を備え、一方
の摺動抵抗器30を音声信号のレベル調整用と
し、他方の摺動抵抗器31を直流電源32に接続
して位置検出用のポテンシヨメータとして用いる
ような構成となつている。この音量調整器28で
は、位置検出用の摺動抵抗器31による検出出力
信号を用いて電動機29を駆動することによつ
て、レベル調整用の摺動抵抗器30の摺動子30
Aの位置を再現したり、あるいは遠隔操作するこ
とができる。しかし、上記音量調整器28では、
2個の摺動抵抗器30,31を必要とするので、
各抵抗体30B,31Bと摺動子30A,31A
の接触状態や、音量と各操作信号との関係等を正
確に合わせておくのに、その組立て調整に多大の
手間を要する。また、手動操作により音量調整作
業を行う場合に、各摺動子30A,31Aととも
に電動機29の回転子が負荷となるので、操作性
が悪くなつてしまう。さらに、音声信号の信号ラ
インと上記電動機29の駆動制御用のラインとが
近接して配置されるために、信号ラインへの雑音
誘起に対する対策を必要とする。さらにまた、操
作位置を上記摺動抵抗器31により電圧値にて検
出するので、精度の良い基準電圧源32を必要と
するばかりでなく、ポテンシヨメータ、基準電圧
源、アナログ・デイジタル変換器等がその信号検
出精度を決める要因となり、これらの調整を正確
に行わねばならない。
機29により各摺動子30A,31Aが連動操作
される2個の摺動抵抗器30,31を備え、一方
の摺動抵抗器30を音声信号のレベル調整用と
し、他方の摺動抵抗器31を直流電源32に接続
して位置検出用のポテンシヨメータとして用いる
ような構成となつている。この音量調整器28で
は、位置検出用の摺動抵抗器31による検出出力
信号を用いて電動機29を駆動することによつ
て、レベル調整用の摺動抵抗器30の摺動子30
Aの位置を再現したり、あるいは遠隔操作するこ
とができる。しかし、上記音量調整器28では、
2個の摺動抵抗器30,31を必要とするので、
各抵抗体30B,31Bと摺動子30A,31A
の接触状態や、音量と各操作信号との関係等を正
確に合わせておくのに、その組立て調整に多大の
手間を要する。また、手動操作により音量調整作
業を行う場合に、各摺動子30A,31Aととも
に電動機29の回転子が負荷となるので、操作性
が悪くなつてしまう。さらに、音声信号の信号ラ
インと上記電動機29の駆動制御用のラインとが
近接して配置されるために、信号ラインへの雑音
誘起に対する対策を必要とする。さらにまた、操
作位置を上記摺動抵抗器31により電圧値にて検
出するので、精度の良い基準電圧源32を必要と
するばかりでなく、ポテンシヨメータ、基準電圧
源、アナログ・デイジタル変換器等がその信号検
出精度を決める要因となり、これらの調整を正確
に行わねばならない。
そこで、本発明は、上述の如き従来の音量調整
器における問題点に鑑み、手動操作および遠隔操
作による音量調整を可能にするとともに、音量調
整用の操作部材の操作性および取り付け作業性の
向上を図るようにした新規な構成のレベル調整器
を提供するのである。
器における問題点に鑑み、手動操作および遠隔操
作による音量調整を可能にするとともに、音量調
整用の操作部材の操作性および取り付け作業性の
向上を図るようにした新規な構成のレベル調整器
を提供するのである。
以下、本発明について一実施例を示す図面に従
い詳細に説明する。
い詳細に説明する。
第6図に示す実施例において、音声信号を任意
に減衰せしめて音量調整を行うための電圧制御型
減衰器50は、位置検出器51からの位置検出デ
ータ信号あるいは制御装置52からの制御データ
信号が信号選択回路53を介して選択的に供給さ
れる信号変換回路54によつて、その制御入力端
子50Aに制御電圧が印加されている。上記位置
検出器51は、電動機55による駆動および手動
による移動操作可能な操作子56の操作位置を検
出し、その位置検出データ信号を上記信号選択回
路53および制御装置52に供給している。ま
た、上記制御装置52は、メモリ等を用いた記憶
回路やデータ入出力制御回路等を備えて成り、上
記位置検出器51からの位置検出データ信号を記
憶して、この位置検出データ信号に基づいた制御
データ信号および駆動制御信号を発生し、該制御
データ信号を上記信号選択回路53に供給すると
ともに、該駆動制御信号を上記電動機55に供給
している。
に減衰せしめて音量調整を行うための電圧制御型
減衰器50は、位置検出器51からの位置検出デ
ータ信号あるいは制御装置52からの制御データ
信号が信号選択回路53を介して選択的に供給さ
れる信号変換回路54によつて、その制御入力端
子50Aに制御電圧が印加されている。上記位置
検出器51は、電動機55による駆動および手動
による移動操作可能な操作子56の操作位置を検
出し、その位置検出データ信号を上記信号選択回
路53および制御装置52に供給している。ま
た、上記制御装置52は、メモリ等を用いた記憶
回路やデータ入出力制御回路等を備えて成り、上
記位置検出器51からの位置検出データ信号を記
憶して、この位置検出データ信号に基づいた制御
データ信号および駆動制御信号を発生し、該制御
データ信号を上記信号選択回路53に供給すると
ともに、該駆動制御信号を上記電動機55に供給
している。
上記信号選択回路53は、手動により上記操作
子56を操作して音量調整を行う所謂マニユアル
モードの場合に、上記位置検出器51からの位置
検出データ信号を選択して上記信号変換回路54
に供給するようになつている。このマニユアルモ
ードでは、上記位置検出器51にて検出した位置
検出データ信号を上記制御装置52の記憶回路に
ストアできるが、上記制御装置52によつて上記
電動機55を駆動しておらず、上記電動機55と
は独立に上記操作子56が完全に手動にて操作さ
れる。
子56を操作して音量調整を行う所謂マニユアル
モードの場合に、上記位置検出器51からの位置
検出データ信号を選択して上記信号変換回路54
に供給するようになつている。このマニユアルモ
ードでは、上記位置検出器51にて検出した位置
検出データ信号を上記制御装置52の記憶回路に
ストアできるが、上記制御装置52によつて上記
電動機55を駆動しておらず、上記電動機55と
は独立に上記操作子56が完全に手動にて操作さ
れる。
また、上記信号選択回路53は、上記制御装置
52による遠隔操作にて音量調整を行う所謂自動
動作モードの場合に、上記制御装置52からの制
御データ信号を選択して上記信号変換回路54に
供給するようになつている。この自動動作モード
では、上記制御装置52の記憶回路に予め記憶さ
れた位置検出データ信号に応じた制御データ信号
および駆動制御信号を該制御装置52が出力し、
上記位置検出データ信号に応じたレベル制御信号
により上記電圧制御型減衰器50の減衰器を制御
するとともに上記駆動制御信号により上記電動機
55の駆動制御を行い上記操作子56の操作位置
を制御する。
52による遠隔操作にて音量調整を行う所謂自動
動作モードの場合に、上記制御装置52からの制
御データ信号を選択して上記信号変換回路54に
供給するようになつている。この自動動作モード
では、上記制御装置52の記憶回路に予め記憶さ
れた位置検出データ信号に応じた制御データ信号
および駆動制御信号を該制御装置52が出力し、
上記位置検出データ信号に応じたレベル制御信号
により上記電圧制御型減衰器50の減衰器を制御
するとともに上記駆動制御信号により上記電動機
55の駆動制御を行い上記操作子56の操作位置
を制御する。
なお上記自動動作モードにおいて上記制御装置
52が上記制御データ信号および駆動制御信号を
発生するために必要なデータ信号として、上述の
マニユアルモードにて上記操作子56の操作位置
を上記位置検出器51にて検出し、その位置検出
データ信号が上記記憶回路に予め記憶できるよう
にしてある。
52が上記制御データ信号および駆動制御信号を
発生するために必要なデータ信号として、上述の
マニユアルモードにて上記操作子56の操作位置
を上記位置検出器51にて検出し、その位置検出
データ信号が上記記憶回路に予め記憶できるよう
にしてある。
第7図および第8図は、上記操作子56の移動
操作機構の要部を示す各概略斜視図である。第7
図に示す例において、操作子56は、電動機55
の回転軸55Aに設けたプーリ61とロータリー
エンコーダ60の回転軸60Aに設けたプーリ6
2との間に巻架したループ状のベルト63に固定
されている。また、第8図に示す例では、操作子
56を固着したループ状のベルト63の巻装され
ているプーリ61,62の一方に電動機55およ
びロータリーエンコーダ60の回転軸が連結され
ている。上述の如き第7図および第8図の各例に
おける操作子56は、電動機55による駆動およ
び手動にて直線的に移動操作され、その操作位置
がロータリーエンコーダ60により検出される。
上記ロータリーエンコーダ60は、光学的あるい
は磁気的な手段を利用した非接触型の構成を有
し、上記操作子56の位置を絶対値にて示すデイ
ジタルコードデータあるいは該操作子56の単位
移動量毎に1つずつのパルスデータ等のデイジタ
ル的な位置データ信号を出力する。なお、上記ロ
ータリーエンコーダ60からの信号のパルス数に
て操作子56の位置を示す情報を得る場合には、
該ロータリーエンコーダ60より位相の異なる2
相パルス信号を出力し、その位相データに基づい
て操作子56の移動方向の判別を行う、アツプ・
ダウンカウンタにてパルス数を積算するようにす
れば良い。
操作機構の要部を示す各概略斜視図である。第7
図に示す例において、操作子56は、電動機55
の回転軸55Aに設けたプーリ61とロータリー
エンコーダ60の回転軸60Aに設けたプーリ6
2との間に巻架したループ状のベルト63に固定
されている。また、第8図に示す例では、操作子
56を固着したループ状のベルト63の巻装され
ているプーリ61,62の一方に電動機55およ
びロータリーエンコーダ60の回転軸が連結され
ている。上述の如き第7図および第8図の各例に
おける操作子56は、電動機55による駆動およ
び手動にて直線的に移動操作され、その操作位置
がロータリーエンコーダ60により検出される。
上記ロータリーエンコーダ60は、光学的あるい
は磁気的な手段を利用した非接触型の構成を有
し、上記操作子56の位置を絶対値にて示すデイ
ジタルコードデータあるいは該操作子56の単位
移動量毎に1つずつのパルスデータ等のデイジタ
ル的な位置データ信号を出力する。なお、上記ロ
ータリーエンコーダ60からの信号のパルス数に
て操作子56の位置を示す情報を得る場合には、
該ロータリーエンコーダ60より位相の異なる2
相パルス信号を出力し、その位相データに基づい
て操作子56の移動方向の判別を行う、アツプ・
ダウンカウンタにてパルス数を積算するようにす
れば良い。
一般に非接触型のロータリーエンコーダ60で
は、その回転に必要なトルクが極めて小さいの
で、操作子56の手動操作を小さな力で円滑に行
うことができる。このようにロータリーエンコー
ダ60を用いて操作子56の位置を検出して、デ
イジタルデータ信号にて示すようにすれば、該デ
ータ信号の記憶・再生等の信号処理により、音声
信号の特別な音量調整が可能になるばかりでな
く、上記操作子56の操作位置の精度が上記ロー
タリーエンコーダ60によつて決まるので、面倒
な調整等が不用になる。
は、その回転に必要なトルクが極めて小さいの
で、操作子56の手動操作を小さな力で円滑に行
うことができる。このようにロータリーエンコー
ダ60を用いて操作子56の位置を検出して、デ
イジタルデータ信号にて示すようにすれば、該デ
ータ信号の記憶・再生等の信号処理により、音声
信号の特別な音量調整が可能になるばかりでな
く、上記操作子56の操作位置の精度が上記ロー
タリーエンコーダ60によつて決まるので、面倒
な調整等が不用になる。
上述の如き構成の実施例においては、上記信号
選択回路53の設定により、次のような音量調整
作業を行うことができる。
選択回路53の設定により、次のような音量調整
作業を行うことができる。
すなわち、上記信号選択回路53により上記位
置検出器51からの位置検出データを選択して上
記信号変換回路54に供給するようにした場合
は、所謂マニユアルモードであつて、手動により
上記操作子56を移動させて、その操作位置を上
記位置検出器51にて検出した位置検出データ信
号が上記信号選択回路53を介してレベル制御信
号として上記信号変換回路54に供給されること
により、上記電圧制御型減衰器50の減衰量が制
御され、手動により移動操作された上記操作子5
6の操作位置に応じた音量調整が行われる。この
マニユアルモードでは、上記位置検出器51にて
検出した位置検出データ信号を上記制御装置52
の記憶回路にストアできるが、上記制御装置52
によつて上記電動機55を駆動しておらず、上記
電動機55とは独立に上記操作子56が完全に手
動にて操作される。
置検出器51からの位置検出データを選択して上
記信号変換回路54に供給するようにした場合
は、所謂マニユアルモードであつて、手動により
上記操作子56を移動させて、その操作位置を上
記位置検出器51にて検出した位置検出データ信
号が上記信号選択回路53を介してレベル制御信
号として上記信号変換回路54に供給されること
により、上記電圧制御型減衰器50の減衰量が制
御され、手動により移動操作された上記操作子5
6の操作位置に応じた音量調整が行われる。この
マニユアルモードでは、上記位置検出器51にて
検出した位置検出データ信号を上記制御装置52
の記憶回路にストアできるが、上記制御装置52
によつて上記電動機55を駆動しておらず、上記
電動機55とは独立に上記操作子56が完全に手
動にて操作される。
次に、上記信号選択回路53により上記制御装
置52からの制御データ信号を選択して上記信号
変換回路54に供給する場合は、所謂自動動作モ
ードであつて、上記制御装置52の記憶回路に予
めストアされた位置検出データ信号に基づいた制
御データ信号および駆動制御信号が該制御装置5
2にて発生され、上記制御データ信号が上記信号
選択回路53を介してレベル制御信号として上記
信号変換回路54に供給されることにより、上記
電圧制御型減衰器50の減衰量が制御され、上記
制御データ信号に応じた音量調整が遠隔操作にて
行われるとともに、上記駆動制御信号により上記
電動機55が駆動制御され、音声信号の音量レベ
ルに応じた上記操作子56の位置制御が行われ
る。上記自動動作モードにおいて、上記操作子5
6は、現在実行中の音量調整状態をその位置にて
視覚的に示す情報を与えることができる。また、
この自動動作モードのように上記制御装置52か
らの制御データ信号に基づいて音量調整を行う場
合、特に放送用の音量調整のように時々刻々と変
化する場面に応じて音量を頻繁に変える必要のあ
るときには、現在実行中の音量調整状態を保持し
ながら、上記電動機545に供給する駆動制御信
号を先の場面の状態にすることによつて、先の場
面の音量調整状態を上記操作子56の位置により
確認することができる。なお、上記制御装置52
には、放送番組のリハーサルの際にマニユアルモ
ードで手動により上記操作子56を操作して所望
の音量調整状態を実現し、上記操作子56の操作
位置を示す位置検出データ信号を上記位置検出器
51により得て、上記自動動作モードにおける上
記制御データ信号および駆動制御信号を発生する
ために必要なデータ信号として上記位置検出デー
タ信号を上記記憶回路に予め記憶しておけば良
い。勿論、外部記憶装置に記憶されている所定プ
ログラムの制御データ信号を放送前に予め上記制
御装置52に供給して、上記記憶回路に記憶して
おくようにしても良い。
置52からの制御データ信号を選択して上記信号
変換回路54に供給する場合は、所謂自動動作モ
ードであつて、上記制御装置52の記憶回路に予
めストアされた位置検出データ信号に基づいた制
御データ信号および駆動制御信号が該制御装置5
2にて発生され、上記制御データ信号が上記信号
選択回路53を介してレベル制御信号として上記
信号変換回路54に供給されることにより、上記
電圧制御型減衰器50の減衰量が制御され、上記
制御データ信号に応じた音量調整が遠隔操作にて
行われるとともに、上記駆動制御信号により上記
電動機55が駆動制御され、音声信号の音量レベ
ルに応じた上記操作子56の位置制御が行われ
る。上記自動動作モードにおいて、上記操作子5
6は、現在実行中の音量調整状態をその位置にて
視覚的に示す情報を与えることができる。また、
この自動動作モードのように上記制御装置52か
らの制御データ信号に基づいて音量調整を行う場
合、特に放送用の音量調整のように時々刻々と変
化する場面に応じて音量を頻繁に変える必要のあ
るときには、現在実行中の音量調整状態を保持し
ながら、上記電動機545に供給する駆動制御信
号を先の場面の状態にすることによつて、先の場
面の音量調整状態を上記操作子56の位置により
確認することができる。なお、上記制御装置52
には、放送番組のリハーサルの際にマニユアルモ
ードで手動により上記操作子56を操作して所望
の音量調整状態を実現し、上記操作子56の操作
位置を示す位置検出データ信号を上記位置検出器
51により得て、上記自動動作モードにおける上
記制御データ信号および駆動制御信号を発生する
ために必要なデータ信号として上記位置検出デー
タ信号を上記記憶回路に予め記憶しておけば良
い。勿論、外部記憶装置に記憶されている所定プ
ログラムの制御データ信号を放送前に予め上記制
御装置52に供給して、上記記憶回路に記憶して
おくようにしても良い。
上記自動動作モードでは、予めマニユアルモー
ドで手動により上記操作子56を操作して上記位
置検出器51により得られる位置検出データ信号
を上記制御装置52の記憶回路に記憶しておくこ
とにより、例えば調整者が誤つて上記操作子56
に触れたり上記操作子56を間違つて移動させた
場合に、上記位置検出器51にて得られる位置検
出データ信号と上記記憶回路に予め記憶されてい
た位置検出データ信号と比較し、その差データに
て上記電動機55を駆動することによつて、上記
操作子56を元の位置に戻すようにサーボ系を構
成して、上記記憶回路に予め記憶されていた位置
検出データ信号にて指定される所定位置に上記操
作子56の位置が固定される。従つて、上記自動
動作モードでは、上記操作子56を手動にて誤つ
て移動した場合にも、上記記憶回路に予め記憶さ
れた位置検出データ信号に基づいた制御データ信
号が上記制御装置52から上記信号選択回路53
を介してレベル制御信号として上記信号変換回路
54に供給されることにより、上記記憶回路に予
め記憶された位置検出データ信号に応じた音量調
整が行われ、上記操作子56の手動による移動で
は音量が変化することがなく、上記操作子56に
加えられた力が除かれると、上記操作子56が上
記制御装置52による上記電動機55の駆動制御
によつて、自動的に所定位置に復帰される。
ドで手動により上記操作子56を操作して上記位
置検出器51により得られる位置検出データ信号
を上記制御装置52の記憶回路に記憶しておくこ
とにより、例えば調整者が誤つて上記操作子56
に触れたり上記操作子56を間違つて移動させた
場合に、上記位置検出器51にて得られる位置検
出データ信号と上記記憶回路に予め記憶されてい
た位置検出データ信号と比較し、その差データに
て上記電動機55を駆動することによつて、上記
操作子56を元の位置に戻すようにサーボ系を構
成して、上記記憶回路に予め記憶されていた位置
検出データ信号にて指定される所定位置に上記操
作子56の位置が固定される。従つて、上記自動
動作モードでは、上記操作子56を手動にて誤つ
て移動した場合にも、上記記憶回路に予め記憶さ
れた位置検出データ信号に基づいた制御データ信
号が上記制御装置52から上記信号選択回路53
を介してレベル制御信号として上記信号変換回路
54に供給されることにより、上記記憶回路に予
め記憶された位置検出データ信号に応じた音量調
整が行われ、上記操作子56の手動による移動で
は音量が変化することがなく、上記操作子56に
加えられた力が除かれると、上記操作子56が上
記制御装置52による上記電動機55の駆動制御
によつて、自動的に所定位置に復帰される。
すなわち、上述の如き実施例においては、上記
電動機55による駆動および手動による操作位置
の移動可能な上記操作子56の操作位置を検出す
る上記位置検出器51による位置検出データ信号
を上記制御装置52の記憶回路に予め記憶してお
き、上記制御装置52にて予め記憶した位置検出
データ信号に応じた制御データ信号を出力するよ
うになし、上記制御装置52からの制御データ信
号と上記位置検出器51からの位置検出データ信
号を上記信号選択回路53にてレベル制御信号と
して択一的に選択して、上記信号選択回路53か
らのレベル制御信号により上記電圧制御型減衰器
50の減衰量を制御して、音量調整を行つている
ので、プログラム制御等の遠隔操作および手動操
作による音量調整が可能である。しかも、上記実
施例では、上記制御装置52にて、上記位置検出
器51による位置検出データ信号を予め記憶した
位置検出データ信号に応じたレベル制御信号によ
り上記電圧制御型減衰器50の減衰量を制御する
とともに上記駆動制御信号により上記電動機50
の駆動制御を行い上記操作子56の操作位置を制
御するので、音量調整と上記操作子56の位置と
を独立に制御したり、上記操作子56の操作位置
のロツク制御等の特殊な音量調整作業が可能であ
る。
電動機55による駆動および手動による操作位置
の移動可能な上記操作子56の操作位置を検出す
る上記位置検出器51による位置検出データ信号
を上記制御装置52の記憶回路に予め記憶してお
き、上記制御装置52にて予め記憶した位置検出
データ信号に応じた制御データ信号を出力するよ
うになし、上記制御装置52からの制御データ信
号と上記位置検出器51からの位置検出データ信
号を上記信号選択回路53にてレベル制御信号と
して択一的に選択して、上記信号選択回路53か
らのレベル制御信号により上記電圧制御型減衰器
50の減衰量を制御して、音量調整を行つている
ので、プログラム制御等の遠隔操作および手動操
作による音量調整が可能である。しかも、上記実
施例では、上記制御装置52にて、上記位置検出
器51による位置検出データ信号を予め記憶した
位置検出データ信号に応じたレベル制御信号によ
り上記電圧制御型減衰器50の減衰量を制御する
とともに上記駆動制御信号により上記電動機50
の駆動制御を行い上記操作子56の操作位置を制
御するので、音量調整と上記操作子56の位置と
を独立に制御したり、上記操作子56の操作位置
のロツク制御等の特殊な音量調整作業が可能であ
る。
また、上記操作子56の操作位置が非接触型の
ロータリーエンコーダ60を用いた上記位置検出
器51により検出されるので、上記操作子56の
手動操作を小さな力で円滑に行うことができる。
ロータリーエンコーダ60を用いた上記位置検出
器51により検出されるので、上記操作子56の
手動操作を小さな力で円滑に行うことができる。
なお、上述の実施例では、音声信号の信号レベ
ルを電圧制御型減衰器54により制御しているの
で、上記信号変換回路54によりレベル制御デー
タ信号をデイジタル・アナログ変換して制御電圧
を得るようにしてあるが、デイジタルデータ信号
にて制御可能なプログラマブルアツテネータ等を
用いて音声信号の信号レベルを制御するようにす
れば上記信号変換回路54を省略することができ
る。
ルを電圧制御型減衰器54により制御しているの
で、上記信号変換回路54によりレベル制御デー
タ信号をデイジタル・アナログ変換して制御電圧
を得るようにしてあるが、デイジタルデータ信号
にて制御可能なプログラマブルアツテネータ等を
用いて音声信号の信号レベルを制御するようにす
れば上記信号変換回路54を省略することができ
る。
以上の説明からも明らかなように、本発明によ
れば、電気的な制御信号により減衰量が制御可能
な減衰器により信号レベルの調整を行うレベル調
整器において、電動機による駆動および手動にて
操作位置の移動可能な操作子と、該操作子の操作
位置を検出する非接触型の位置検出手段と、該上
記位置検出手段による位置検出データ信号を記憶
し、該位置検出データ信号に応じた制御データ信
号を出力する制御手段と、該制御装置からの制御
データ信号と上記位置検出手段からの位置検出デ
ータ信号をレベル制御信号として択一的に選択す
る信号選択回路とを備え、上記信号選択回路から
のレベル制御信号により上記減衰器の制御を行う
ようにしたので、プログラム制御等の遠隔操作お
よび手動操作による音量調整が可能となる。ま
た、上記操作子の操作位置を非接触型の位置検出
手段にて検出するようにしたので、上記操作子を
手動にて操作する場合の操作性が良好で、しか
も、デイジタル的な位置検出データ信号を上記非
接触型の位置検出手段にて得ることにより上記操
作子等の取り付け位置位置の調整等が不用となり
取り付け作業の効率も向上させることができる。
れば、電気的な制御信号により減衰量が制御可能
な減衰器により信号レベルの調整を行うレベル調
整器において、電動機による駆動および手動にて
操作位置の移動可能な操作子と、該操作子の操作
位置を検出する非接触型の位置検出手段と、該上
記位置検出手段による位置検出データ信号を記憶
し、該位置検出データ信号に応じた制御データ信
号を出力する制御手段と、該制御装置からの制御
データ信号と上記位置検出手段からの位置検出デ
ータ信号をレベル制御信号として択一的に選択す
る信号選択回路とを備え、上記信号選択回路から
のレベル制御信号により上記減衰器の制御を行う
ようにしたので、プログラム制御等の遠隔操作お
よび手動操作による音量調整が可能となる。ま
た、上記操作子の操作位置を非接触型の位置検出
手段にて検出するようにしたので、上記操作子を
手動にて操作する場合の操作性が良好で、しか
も、デイジタル的な位置検出データ信号を上記非
接触型の位置検出手段にて得ることにより上記操
作子等の取り付け位置位置の調整等が不用となり
取り付け作業の効率も向上させることができる。
第1図は、本発明に係るレベル調整器の適用さ
れるミキシングコンソールの一般的な構成を示す
ブロツク図である。第2図は、上記ミキシングコ
ンソールにおけるインプツトモジユールの構成例
を示すブロツク図である。第3図、第4図および
第5図は、ミキシングコンソールに適用されてい
るレベル調整器の各従来例の構成を示す模式図で
ある。第6図は、本発明に係るレベル調整器の一
実施例の構成を示すブロツク図である。第7図お
よび第8図は、上記実施例における操作子の駆動
機構の各構成例を示す概略斜視図である。 50……電圧制御型減衰器、51……位置検出
器、52……制御装置、53……信号選択回路、
54……信号変換回路、55……電動機、60…
…ロータリーエンコーダ。
れるミキシングコンソールの一般的な構成を示す
ブロツク図である。第2図は、上記ミキシングコ
ンソールにおけるインプツトモジユールの構成例
を示すブロツク図である。第3図、第4図および
第5図は、ミキシングコンソールに適用されてい
るレベル調整器の各従来例の構成を示す模式図で
ある。第6図は、本発明に係るレベル調整器の一
実施例の構成を示すブロツク図である。第7図お
よび第8図は、上記実施例における操作子の駆動
機構の各構成例を示す概略斜視図である。 50……電圧制御型減衰器、51……位置検出
器、52……制御装置、53……信号選択回路、
54……信号変換回路、55……電動機、60…
…ロータリーエンコーダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気的な制御信号により減衰量が制御可能な
減衰器により信号レベルの調整を行うレベル調整
器において、電動機による駆動および手動にて操
作位置の移動可能な操作子と、該操作子の操作位
置を検出する非接触型の位置検出手段と、該上記
位置検出手段による位置検出データ信号を記憶
し、該位置検出データ信号に応じた制御データ信
号を出力する制御手段と、該制御装置からの制御
データ信号と上記位置検出手段からの位置検出デ
ータ信号をレベル制御信号として択一的に選択す
る信号選択回路とを備え、上記信号選択回路から
のレベル制御信号により上記減衰器の制御を行う
ようにしたことを特徴とするレベル調整器。 2 上記位置検出手段は、パルス発生器にて構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載のレベル調整器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324180A JPS56169406A (en) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | Level adjuster |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324180A JPS56169406A (en) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | Level adjuster |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56169406A JPS56169406A (en) | 1981-12-26 |
| JPH0128525B2 true JPH0128525B2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=13512479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7324180A Granted JPS56169406A (en) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | Level adjuster |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56169406A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61255112A (ja) * | 1985-05-08 | 1986-11-12 | Akai Electric Co Ltd | 多素子レベル調整装置 |
| JPH01272213A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-10-31 | Sony Corp | 調節装置 |
| JPH02239270A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-21 | Toshiba Corp | カラー画像形成装置 |
| EP1806483B1 (en) * | 2004-10-05 | 2012-08-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil pan and lubrication device |
| JP4882941B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2012-02-22 | トヨタ自動車株式会社 | 二槽式オイルパンのドレンプラグ、二槽式オイルパンの内槽用プラグ及び二槽式オイルパンのドレン構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5633818U (ja) * | 1979-08-23 | 1981-04-02 |
-
1980
- 1980-05-31 JP JP7324180A patent/JPS56169406A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56169406A (en) | 1981-12-26 |
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