JPH01284343A - 粉砕機 - Google Patents
粉砕機Info
- Publication number
- JPH01284343A JPH01284343A JP11271588A JP11271588A JPH01284343A JP H01284343 A JPH01284343 A JP H01284343A JP 11271588 A JP11271588 A JP 11271588A JP 11271588 A JP11271588 A JP 11271588A JP H01284343 A JPH01284343 A JP H01284343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolls
- roll
- peripheral velocity
- ground
- grinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 25
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000010298 pulverizing process Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 239000006028 limestone Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は材料の粉砕機に関し、詳しくはセメントの原料
である石灰石、粘土、セメントクリンカ等の材料の粉砕
機に関する。
である石灰石、粘土、セメントクリンカ等の材料の粉砕
機に関する。
b、 従来の技術
「もろい性質をもつ材料」を微粉砕する方法として、従
来、例えば特開昭53−106968により、ロールミ
ルによる圧縮予備粉砕方法が提案されている。また、上
下2段にロールを並設して圧縮粉砕する方法として、例
えば特開昭63−84647が提案されている。
来、例えば特開昭53−106968により、ロールミ
ルによる圧縮予備粉砕方法が提案されている。また、上
下2段にロールを並設して圧縮粉砕する方法として、例
えば特開昭63−84647が提案されている。
C0発明が解決しようとする課題
しかし、前者の方法によると、高圧圧縮粉砕された被粉
砕物は凝集化し板状となる。またロール間に大塊を噛み
込んだ場合、その部分にのみ力が集中し、粉砕されずに
通過する物や、ロールの両サイドの様にもともと力が加
わりに(い場所では、粉砕されずに通過する物がある。
砕物は凝集化し板状となる。またロール間に大塊を噛み
込んだ場合、その部分にのみ力が集中し、粉砕されずに
通過する物や、ロールの両サイドの様にもともと力が加
わりに(い場所では、粉砕されずに通過する物がある。
即ち、板状となったり、粉砕されずに通過する物がある
ため、2次ミルを必要とするが、■本来、製品となるべ
き微粉分の分離ができないため、2次ミル側でむだなエ
ネルギーが消費さたり、■粉砕されずに通過する物があ
るため、2次ミル側の条件を粉砕されずに通過する被粉
砕物に合さざるを得す、効率を悪くする等の欠点がある
。
ため、2次ミルを必要とするが、■本来、製品となるべ
き微粉分の分離ができないため、2次ミル側でむだなエ
ネルギーが消費さたり、■粉砕されずに通過する物があ
るため、2次ミル側の条件を粉砕されずに通過する被粉
砕物に合さざるを得す、効率を悪くする等の欠点がある
。
また、後者の方法は、上段のロールで粉砕された被破砕
物は板状となったまま下段のロールで2度圧縮している
にすぎないため、粉砕動力を費す割には効率が上がらな
いものであった。
物は板状となったまま下段のロールで2度圧縮している
にすぎないため、粉砕動力を費す割には効率が上がらな
いものであった。
d、 課題を解決するための手段
本発明は、上記欠点を無くし、粉砕効率を著るしく向上
させ、単純かつ大量処理が可能なシステムを可能とする
粉砕機を提供しようとするもので、その要旨は、上段に
噛み込み方向に回転する2つのロールを、下段に同方向
に回転する2つのロールを配置し、上記ロールのうち、
少くともその1つのロールの周速を他のロールの周速と
相違させることを特徴とする粉砕機にある。
させ、単純かつ大量処理が可能なシステムを可能とする
粉砕機を提供しようとするもので、その要旨は、上段に
噛み込み方向に回転する2つのロールを、下段に同方向
に回転する2つのロールを配置し、上記ロールのうち、
少くともその1つのロールの周速を他のロールの周速と
相違させることを特徴とする粉砕機にある。
本発明の粉砕機によれば、上段の2つのロールで被粉砕
物を高圧圧縮粉砕し、さらにその被粉砕物を、同方向に
回転する下段の2つのロール間で剪断粉砕し、上段側お
よび下段側ロールの上下間のうち、同方向に回転するロ
ール間では剪断粉砕し、また逆方向に回転するロール間
では、圧縮。
物を高圧圧縮粉砕し、さらにその被粉砕物を、同方向に
回転する下段の2つのロール間で剪断粉砕し、上段側お
よび下段側ロールの上下間のうち、同方向に回転するロ
ール間では剪断粉砕し、また逆方向に回転するロール間
では、圧縮。
剪断粉砕する。また、上段側で、ロールの両端、あるい
は大きな塊等を噛み込んだとき等に、圧縮粉砕されずに
通過する被粉砕物が生じるが、これらは、下段の2つの
ロール間で、あるいは上段側および下段側ロールの上下
間のロールで再度、圧縮、剪断粉砕を受ける。こうして
、被粉砕物の全てが、少なくとも一度は、圧縮、剪断粉
砕を受ける。
は大きな塊等を噛み込んだとき等に、圧縮粉砕されずに
通過する被粉砕物が生じるが、これらは、下段の2つの
ロール間で、あるいは上段側および下段側ロールの上下
間のロールで再度、圧縮、剪断粉砕を受ける。こうして
、被粉砕物の全てが、少なくとも一度は、圧縮、剪断粉
砕を受ける。
図示の実施例において、1は材料供給ホッパー、2.3
は上段のロールであり、白抜き矢印で示す方向に加圧さ
れている。加圧は、例えばロールの回転軸軸受を油圧式
加圧装置によって押す形で行なわれ、白抜き矢印に沿っ
た線矢印はロール2,3が逆方向に移動可能であること
を示す0両ロール2.3は互いに高圧縮力を保持しなが
ら支持されている。もちろん、両ロールはロール同志が
直接接触しないように、互いに近づ(方向に対して働く
ストッパーを備えている。
は上段のロールであり、白抜き矢印で示す方向に加圧さ
れている。加圧は、例えばロールの回転軸軸受を油圧式
加圧装置によって押す形で行なわれ、白抜き矢印に沿っ
た線矢印はロール2,3が逆方向に移動可能であること
を示す0両ロール2.3は互いに高圧縮力を保持しなが
ら支持されている。もちろん、両ロールはロール同志が
直接接触しないように、互いに近づ(方向に対して働く
ストッパーを備えている。
4.5は同方向に回転する下段のロールであり、ロール
4は固定位置において回転する。ロール5はロール4に
対して、低圧圧縮力をもって白抜き矢印方向に加圧され
ており、その加圧手段などは、上段のロールと同じであ
る。かくして下段ロール相互間および下段ロールと上段
ロールとの間には低圧圧縮力領域を形成させる。
4は固定位置において回転する。ロール5はロール4に
対して、低圧圧縮力をもって白抜き矢印方向に加圧され
ており、その加圧手段などは、上段のロールと同じであ
る。かくして下段ロール相互間および下段ロールと上段
ロールとの間には低圧圧縮力領域を形成させる。
いま、材料供給ホッパー1から被粉砕物6をロール2,
3間に供給し、高圧圧縮粉砕する。
3間に供給し、高圧圧縮粉砕する。
得られた被粉砕物7は同方向に回転するロール2.4問
およびロール4.5間で解砕作用および剪断粉砕を受け
、粉化される。さらに被粉砕物は、ロール3,5間で、
再度圧縮、剪断粉砕され、平均した粒度の被粉砕物8.
9.10が得られる。
およびロール4.5間で解砕作用および剪断粉砕を受け
、粉化される。さらに被粉砕物は、ロール3,5間で、
再度圧縮、剪断粉砕され、平均した粒度の被粉砕物8.
9.10が得られる。
そのさい、少なくとも、ロールの1つの周速を違えてお
く0例えば上段のロール3の周速を他のロールに対して
速くしておくと、すべてのロール間で剪断力が働き、効
率の良い粉砕が行なわれる。
く0例えば上段のロール3の周速を他のロールに対して
速くしておくと、すべてのロール間で剪断力が働き、効
率の良い粉砕が行なわれる。
また、例えば、下段ロール5の周速を他のロールに対し
遅くしておくと、ロール3.5間の排出が悪くなり、ロ
ール4.5問およびロール2.4間での剪断粉砕が効率
よく行なわれる。
遅くしておくと、ロール3.5間の排出が悪くなり、ロ
ール4.5問およびロール2.4間での剪断粉砕が効率
よく行なわれる。
なお、逆方向に回転するロールの周速差は、圧力が高い
場合は、剪断力が強くロール表面の摩耗が太き(なるた
め小さくし、圧力が低い場合は、剪断力が弱くロール表
面の摩耗が小さくなるため、大きくすることが望ましい
。
場合は、剪断力が強くロール表面の摩耗が太き(なるた
め小さくし、圧力が低い場合は、剪断力が弱くロール表
面の摩耗が小さくなるため、大きくすることが望ましい
。
ロール直径1000鶴、ロール幅1000m、ロール2
゜3.4のロール周速1.2−八、ロール5のロール周
速は1.Qw/ss ロール2,3間の圧縮力1001
00O/ cd、ロール2,4問およびロール4.5間
の圧縮力100kgf/d、ロール3.5間の圧縮力2
50kgf / dでセメントクリンカを圧縮粉砕した
ところ、得られた粉砕物の粒度分布は10鶴網ふるい残
分で0%、sfi綱ふるい残分で1%であった。
゜3.4のロール周速1.2−八、ロール5のロール周
速は1.Qw/ss ロール2,3間の圧縮力1001
00O/ cd、ロール2,4問およびロール4.5間
の圧縮力100kgf/d、ロール3.5間の圧縮力2
50kgf / dでセメントクリンカを圧縮粉砕した
ところ、得られた粉砕物の粒度分布は10鶴網ふるい残
分で0%、sfi綱ふるい残分で1%であった。
e、 発明の効果
本発明により顕著な粉砕効率改善が可能となり、本発明
による粉砕機を使用することにより、被粉砕物は一定粒
度以下となり、2次ミル側の条件を最適粉砕条件に合せ
ることができ、粉砕効率を著しく向上できる。
による粉砕機を使用することにより、被粉砕物は一定粒
度以下となり、2次ミル側の条件を最適粉砕条件に合せ
ることができ、粉砕効率を著しく向上できる。
図面は本発明の粉砕機を概念的に示す図である。
1・・・ホッパー、 2.3・・・上段のロール
、4.5・・・下段のロール。
、4.5・・・下段のロール。
Claims (1)
- 上段に噛み込み方向に回転する2つのロールを、下段に
同方向に回転する2つのロールを配置し、上記ロールの
うち、少くとも1つのロールの周速を他のロールに対し
て相違させることを特徴とする粉砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112715A JP2726878B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63112715A JP2726878B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 粉砕機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01284343A true JPH01284343A (ja) | 1989-11-15 |
JP2726878B2 JP2726878B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=14593702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63112715A Expired - Lifetime JP2726878B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 粉砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2726878B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2560025A (en) * | 2017-02-27 | 2018-08-29 | Sirius Minerals Plc | Forming evaporite mineral products |
US10899679B2 (en) | 2017-02-27 | 2021-01-26 | York Potash Ltd | Forming evaporite mineral products and their use as fertiliser |
US11447426B2 (en) | 2017-02-27 | 2022-09-20 | York Potash Ltd | Forming evaporite mineral products and their use as fertiliser |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6384647A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-15 | 石川島播磨重工業株式会社 | ロ−ルクラツシヤ |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63112715A patent/JP2726878B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6384647A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-15 | 石川島播磨重工業株式会社 | ロ−ルクラツシヤ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2560025A (en) * | 2017-02-27 | 2018-08-29 | Sirius Minerals Plc | Forming evaporite mineral products |
US10899679B2 (en) | 2017-02-27 | 2021-01-26 | York Potash Ltd | Forming evaporite mineral products and their use as fertiliser |
US11001538B2 (en) | 2017-02-27 | 2021-05-11 | York Potash Ltd | Forming evaporite mineral products and their use as fertiliser |
US11447426B2 (en) | 2017-02-27 | 2022-09-20 | York Potash Ltd | Forming evaporite mineral products and their use as fertiliser |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2726878B2 (ja) | 1998-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4703897A (en) | Method and apparatus for continuous pressure comminution of brittle grinding stock | |
US4357287A (en) | Method of fine and very fine comminution of materials having brittle behavior | |
JPH0237220B2 (ja) | ||
JPS63319065A (ja) | 脆性材を連続的に圧砕するための方法と装置 | |
JP2002512115A (ja) | 鉱物及び非鉱物物質を微粉砕するための方法及び装置 | |
JPH01284343A (ja) | 粉砕機 | |
CN1241720C (zh) | 竹粉加工工艺 | |
JPH01284341A (ja) | 粉砕機 | |
JPS6022946A (ja) | 脆い被微粉砕材を粉砕するための装置 | |
JPH01284342A (ja) | 粉砕機 | |
JPH0466141A (ja) | 高炉スラグ等の粉砕装置 | |
JPS62241556A (ja) | 粉砕装置 | |
JPS6384647A (ja) | ロ−ルクラツシヤ | |
AU662325B2 (en) | Method of and apparatus for fine, very fine, and microfine comminution of materials having brittle behavior | |
JP2527568B2 (ja) | 粉砕機 | |
JP2840976B2 (ja) | 高圧ロールミルを用いたセメント仕上げ粉砕方法 | |
AU640518B2 (en) | Multi-pass roll crusher | |
JPH0639302A (ja) | 破砕方法および装置 | |
JPS63310649A (ja) | 粉砕機 | |
KR820001903B1 (ko) | 취성 물질의 분쇄방법 | |
CA2048155C (en) | Multi-pass roll crusher | |
RU2036725C1 (ru) | Валковый пресс для измельчения и разупрочнения минерального сырья | |
JPS6384649A (ja) | ロ−ルクラツシヤ | |
JPS6328456A (ja) | 粉砕方法 | |
JPH04910Y2 (ja) |